JPH04270137A - ガラスモールド用リン酸ガラス - Google Patents

ガラスモールド用リン酸ガラス

Info

Publication number
JPH04270137A
JPH04270137A JP3270784A JP27078491A JPH04270137A JP H04270137 A JPH04270137 A JP H04270137A JP 3270784 A JP3270784 A JP 3270784A JP 27078491 A JP27078491 A JP 27078491A JP H04270137 A JPH04270137 A JP H04270137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
zno
range
mold
total
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3270784A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3155039B2 (ja
Inventor
Bruce G Aitken
ブルース ガーディナー エイキン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corning Inc
Original Assignee
Corning Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corning Inc filed Critical Corning Inc
Publication of JPH04270137A publication Critical patent/JPH04270137A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3155039B2 publication Critical patent/JP3155039B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/12Silica-free oxide glass compositions
    • C03C3/16Silica-free oxide glass compositions containing phosphorus
    • C03C3/17Silica-free oxide glass compositions containing phosphorus containing aluminium or beryllium

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に光学処理ガラスレ
ンズ成形のガラスモールドを製造する際に有効な鉛アル
ミナリン酸ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,362,819 号に開
示されたアルカリ金属フッ素アルミノリン酸塩組成物か
らプレス成形された光学処理ガラスレンズはニューヨー
ク州のコーニングにあるコーニングインコーポレーテッ
ドにより販売されている。前記成形方法で用いられたモ
ールドは種々販売されている鉛ケイ酸ガラスより加工さ
れている。 モールドの製造におけるガラスの使用は主に2つの要因
に基づいている。すなわち、粘度−温度特性および熱膨
張である。最初の要因に関しては、前記ガラスは前記モ
ールドがそれ自身、比較的低い温度で、典型的に約45
0 °−560 ℃の範囲内の温度で成形可能なだけで
なく、レンズブランクがプレスされる温度、一般的に約
350 °−400 ℃で堅くなければならない。既知
の粘度−温度曲線に基づき、前記要求はガラスの軟化点
を約500 °−620 ℃の範囲に有することと解釈
される。第二の要因に関しては、25°−300 ℃の
温度範囲にわたりモールド用ガラスの線熱膨張係数は、
プレス装置に用いられている種々の金属に適合するため
に、約46−142 ×10−7/℃間に存在しなけれ
ばならない。さらに、経験上以下の点が示されている。 第1に、モールド用ガラスの線熱膨張係数は、成形され
たレンズがプレス温度から冷却されるとモールドから離
れるように、レンズ用ガラスの線熱膨張係数(一般的に
25°−300 ℃の温度範囲にわたり約150 ×1
0−7/℃である)よりかなり低くなくてはならない。 第2点は、上記モールド用ガラスの線熱膨張係数は、成
形の済んだモールドを成形アッセンブリから容易に引き
抜くことができるように、成形スリーブ(sleeve
)の線熱膨張係数(通常25°−300 ℃の温度範囲
にわたり46×10−7/℃線熱膨張係数を有する炭化
タングステンから調製される)より実質的に大きくなけ
ればならない。
【0003】モールド製造に現在用いられている鉛ケイ
酸ガラスは5つの重大な欠点がある。
【0004】第1に鉛ケイ酸ガラスのバルク組成物はレ
ンズガラスのバルク組成物と著しく異なるため、プレス
成形中に上記モールドおよび上記レンズ間の界面に存在
する大きな化学的勾配(chenical gradi
ents)が上記二つのガラス間において物質移動を促
進させる。
【0005】第2に、モールド用ガラスがケイ酸塩であ
るため、上記レンズガラスのフッ素による攻撃に特に敏
感であると考えられている。
【0006】第3に、モールド表面の鉛元素の粒子の中
心と思われるモールド表面に顕微鏡で見える大きさのピ
ットが形成されるので、上記モールドガラスの鉛がプレ
ス成形中に金属鉛に還元される。この欠点により上記モ
ールドの耐用年数および上記モールド自身がプレスされ
る金属マスターの耐用年数両者に不利な効果を及ぼすと
思われる。
【0007】第4に、上記モールド用ガラスの粘度曲線
は、アニール点と軟化点間のきわめて大きい温度差、す
なわち約165 °−185 ℃、が表わすように比較
的浅い。
【0008】第5に、上記モールド用ガラスの線熱膨張
係数は比較的高く、上記レンズ用ガラスと上記モールド
用ガラス間の熱膨張係数における最適不整合より小さい
不整合となる。
【0009】米国特許第2,381,925 号は、酸
化物基準の重量部で1−30のZnO、10−20 の
Al2 O3 および60−85 のP2 O5 から
実質的に成る組成のガラス製造を記載している。上記組
成範囲と本発明のガラスで要求されている組成範囲はわ
ずかに重複するが、上記特許のガラスを光学処理ガラス
レンズのプレスモールドの製造に使用することについて
直接に記述してはおらず、さらには示唆さえもされてい
ないだけでなく、上記特許で与えられている1つの実施
例(10ZnO、18Al2 O3 および72P2 
O5 )は本発明の組成範囲より明らかに外れている。 そして上記特許は上記ガラス中でZnOのかわりにPb
Oを代用することを認めているが、本発明ではこのよう
な代用は全く認められない。
【0010】米国特許第2,400,147 号は、蛍
光を用するガラス構成を開示している。その基礎ガラス
は、SnOおよび/またはMnOの添加により発光をお
こす略等モル二成分組成のZnO−P2 O5 より成
る。好ましいガラス組成は、重量%で、60−71 %
のP2 O5 、20−35 %のZnOおよび4%よ
り大のAl2O3 、さらにこれらに添加される2−1
2%のSnOおよび/または0−2.5 %のMnOか
ら実質的に成る。上記組成と本発明のガラスの組成との
間には重複する部分もあるが、ガラスモールドの開示ま
してや上記ガラスのガラスモールド用途での極めて優れ
た有用性については何も記述されていない。上記特許に
用いられた2つの実施例は、本発明で要求される範囲か
ら外れた組成より成っている。
【0011】米国特許第2,434,281 号は、バ
ッチ成分が液中で組み合わされてそれら間の化学反応が
促進されることによるリン酸塩ベースのガラスの製造方
法を記載している。上記特許において用いられている3
つの実施例は、本発明に要求される範囲から外れる組成
を有する。
【0012】米国特許第2,577,627 号は、R
O−Al2 O3 −B2 O3 −P2 O5 基礎
構造の組成、さらには重量%で、1−12%のRO、1
−8 %のB2 O3 、5−9 %のAl2 O3 
および72−85 %のP2 O5 (ここでROはB
eO,MgO,CaOおよびZnOの群より選択される
1つ以上の金属酸化物より成る)より実質的に成る組成
を有するガラスを記載している。上記ガラスは本発明に
要求される組成範囲から外れている。
【0013】米国特許第3,979,322 号は、モ
ル%で、1−30%のアルカリ金属酸化物、20−45
%のII属金属酸化物、35−49 %のP2 O5 
、0.1−25%のNd2 O3 、および0−27%
のAl2 O3 および/またはB2 O3 および/
またはNb2 O5 および/またはPbOから成る基
礎組成を有するレーザー用途に用いられるガラスについ
て開示している。上記広範囲の組成と本発明のガラスに
要求される狭い組成範囲は部分的に重複しうるが、上記
特許のガラスよりガラスモールドを製造することは記載
されておらず、上記特許で用いられたどの実施例も本発
明のガラスの範囲内におさまる組成を有していない。
【0014】米国特許第4,248,732 号は、モ
ル%で、5−40%のアルカリ金属酸化物、5−30%
のII族酸化物、0.1−15%のR2 O3 、35
−65 %のP2 O5 、および0.01−7%のN
d2 O3 より実質的に成るレーザー用途に設計され
たガラスを記載する。上記の広い組成範囲と本発明のガ
ラスの狭い組成範囲は部分的に重複しうるが、上記特許
のガラスからガラスモールドを製造することは記載され
ておらず、上記特許で用いられたどの実施例も本発明の
ガラスに要求される範囲の組成に少しも近いものはない
【0015】米国特許第4,439,530 号は、重
量%で3−30%のNa2 Oおよび/またはK2 O
、8−65%のPbO、1−45%のTa2 O5 、
および18−38%のP2 O5 、そして任意に25
%のZnOから実質的に成る基礎組成を有する光学ガラ
スに関する。PbOおよび容易に還元し得る金属酸化物
の存在は、本発明のガラスにおいてとりわけ避けられて
いるものである。上記特許のガラスは本発明の目的、す
なわち、光学処理ガラスレンズのプレスに用いられるガ
ラスモールドの製造には適さない。
【0016】米国特許第4,940,677 号は、低
い転移温度を有し、モル%で10−35 %のアルカリ
金属酸化物、23−55 %のZnO、および28−4
0 %のP2 O5 、そして任意に6%以下のAl2
 O3 から実質的に成る亜鉛含有リン酸ガラスを記載
する。アルカリ金属酸化物の最小含有量は本発明のガラ
スにおいて許容されうる2倍の量である。
【0017】米国特許第4,874,724 号は、モ
ル%で5−25%のアルカリ金属酸化物、35−50 
%のZnO、0.75−6%のAl2 O3 、および
29−37 %のP2 O5 から実質的に成る先駆ガ
ラス材料を加熱処理によりガラスセラミック品へ加工す
ることを開示する。P2 O5 の最大含有量は本発明
のガラスにおいて要求される最小量よりも小さい。
【0018】
【発明の目的】それゆえ、本発明の第1の目的は、上記
5つの欠点をさけ、光学処理ガラスレンズのプレス成形
に用いるガラスモールドの製造に特に適したガラス組成
を提供することである。
【0019】本発明のもう1つの目的は、米国特許第4
,362,819 号に開示された種類の組成を有する
アルカリ金属フルオロアルミノリン酸ガラスおよび上記
特許出願に開示された種類のアルカリ金属、アルカリ土
類金属、亜鉛リン酸ガラス組成と接する用途のガラスモ
ールドの構造に特に適したガラス組成物を提供すること
である。
【0020】
【発明の構成】光学処理ガラスレンズのプレスに用いら
れるモールド材料として特に良好な機能を示すベースZ
nO−Al2 O3 −P2 O5 システムのガラス
組成の狭い範囲を発見した。上記ガラスは酸化物基準の
モル%で表わして、34−56 %のZnO、4−14
%のAl2 O3 、および40−52 %のP2O5
 から実質的に成る。上記使用可能な範囲の上限内でA
l2 O3 を有するガラスは、すぐれた化学的耐久性
のために好ましい。多くの任意の酸化物が、上記ガラス
の特性を変えるために少量含まれる。 すなわち; (1) ZnO含有量の一部をSnOで代替することに
より、熱膨張を実質的に上げることなくアニール点の低
い安定したガラスを得る。
【0021】(2) ZnOをアルカリ金属酸化物また
はSb2 O3 で代替することにより、低いアニール
点および高い熱膨張係数を示すガラスを得る。
【0022】(3) ZnOをCaOおよび/またはS
rOおよび/またはBaOで代替することにより、上記
ガラスのアニール点にはほとんど影響なく、熱膨張係数
が上がる。
【0023】それでも、本発明の求められる目的を達成
するために、ZnO,Al2 O3 およびP2 O5
 の合計が全組成の85%以上を構成しなければならな
い。上記以外の成分の合計は15%を越えず、上記任意
の5成分は下記のごとく制限されている。すなわち、合
計5%までのLi2 Oおよび/またはNa2 Oおよ
び/またはK2 O、合計15%までのCaOおよび/
またはSrOおよび/またはBaO、そして5%までの
Sb2 O3 である。
【0024】ガラスの溶融に関するさらなるより実際的
な利点は、上記ガラスが金属リン酸塩(例えば亜鉛オル
トリン酸塩およびアルミニウムメタリン酸塩)および金
属酸化物のみから成るバッチより生産されうるという事
実から生じる。無水P2 O5 、リン酸アンモニウム
およびリン酸などのような揮発性ホスフォラス含有バッ
チ材料は必要としない。結果として、上記ガラスバッチ
は、シリカまたはアルミナとは反対に、直接白金にふれ
て溶融されうる。そこで、十分な化学的均一性および高
純度が確保される。
【0025】本発明のガラスはフッ素による攻撃に対し
て敏感ではなく、バルク組成は現行のアルカリ金属フル
オロアルミノリン酸レンズガラスの組成に非常に近い。 従って、レンズとモールド間の界面の化学的電位傾度が
減少される。
【0026】本発明のガラス中で容易に還元され得る陽
イオンがないことによって、現行の鉛ケイ酸ガラスモー
ルドで見られるようなモールド表面で形成される点蝕の
可能性が排除される。実施上、現在使用されている鉛ケ
イ酸ガラスのかわりに本発明のガラスを使用すると、金
属マスターの耐用年数を約2つのオーダー延ばすことが
でき、またモールドの耐用年数を5倍以上長くすること
ができる。さらに、本発明のガラスは、現行の鉛ケイ酸
モールド用ガラス(アニール点と軟化点の間の温度間隔
が160 ℃未満、通常約100 −150 ℃)より
急な粘度曲線を有し、レンズプレス温度で上記鉛ケイ酸
ガラスと同じ粘度を有する一方、やや低い温度で成形す
ることが可能である。結局、本発明のガラスは上記鉛ケ
イ酸モールド用ガラスより低い線熱膨張係数(25°−
300 ℃の温度範囲で約50−80×10−7/℃)
を有し、それにより、レンズとモールド間で膨張に不整
合が生じさせ、冷却時にレンズがモールドからより離れ
やすくする。
【0027】容易な成形性のため、本発明のガラスの軟
化点は好ましくは620 ℃未満、さらに好ましくは5
90 ℃未満である。化学的耐久性のR度として、本発
明のガラスは、6時間脱イオン熱湯に浸漬した後の重量
損失が0.5 %以下、好ましくは0.1 %未満であ
る。
【0028】モル%で表示した組成範囲を重量%で表示
した組成範囲へ正確に変換することは数学的に困難であ
るが、次の数値は、本発明のガラスの基本組成の重量%
の近似値を示す;すなわち、23−32 %のZnO、
3.5−13.5%のAl2 O3 および52−64
 %のP2 O5 である。
【0029】
【実施例】本発明を以下の実施例に基づいてさらに詳細
に説明する。
【0030】表Iは研究所規模で溶融させたガラス組成
の群であり、酸化物基準の重量部で表わされている。各
成分の合計が100 もしくは100 に近似している
ので、便宜上、表の値は重量パーセントを示すと考えて
もさしつかえない。表IAは上記ガラス組成の群を酸化
物基準のモル%で示している。実際のバッチ成分は、互
いに溶融すると、適切な割合の所望する酸化物に変換さ
れる酸化物または他の化合物など、あらゆる材料から構
成できる。しかしながら、上述のように、本発明のガラ
スは金属リン酸塩および金属酸化物バッチ材料から都合
良く製造され得る。
【0031】バッチ成分を配合し、均質な金属を確保す
るために互いにタンブル混合し、白金ルツボに充填した
。表Iに記載したガラスは研究所規模の溶融を表わした
ものに過ぎないが、その大規模溶融を商業的溶融単位で
行い得ることは理解されよう。るつぼを約1250°−
1400℃で作動する炉に入れ、バッチを3時間溶融し
た。その後溶融物をスチールモールドに注いで4インチ
×4インチ×1インチの大きさのガラススラブを調製し
、約400 °−450 ℃で作動するアニーラーへ直
ちに移した。
【0032】
【表I】
                    1    
2    3    4    5    6    
7    8    ZnO         37.
4  33.1  30.0  24.5  27.9
  31.0  28.4  28.6     Sn
O           −     −     −
    5.8    −     −     − 
    −    Al2 O3       7.0
   9.2  10.0   8.8   9.8 
  9.3   9.6   9.0     P2 
O5        55.5  57.7  59.
6  61.0  62.3  58.0  60.3
  62.4     Li2 O         
−     −     −     −     −
    0.3   0.3    −    Na2
 O         −     −     − 
    −     −    0.6   0.6 
   −    K2 O           − 
    −     −     −     −  
  0.9   0.8    −    Sb2 O
3        −     −    0.5  
  −     −     −     −    
 −                    9  
  10    11    12    13   
 14    15    16    ZnO   
      25.8  27.5  20.8  3
0.8  26.2  18.9  29.9  22
.5     BaO           −   
 6.7  12.9    −     −   1
3.0    −   12.9     CaO  
         −     −     −   
  −     −    2.4    −    
 −    SnO           −    
 −     −    3.4    −     
−     −     −    Sb2 O3  
      −     −     −     −
     −     −    1.0    − 
   Al2 O3       9.9   8.9
   9.0   9.1  11.7   8.6 
  9.9   8.1     P2 O5    
    62.6  56.0  56.6  56.
8  62.1  57.1  59.2  56.5
   Li2 O        0.3   0.1
   0.1    −     −     −  
   −     −    Na2 O      
  0.6   0.3   0.3    −   
  −     −     −     −    
K2 O          0.8   0.4  
 0.4    −     −     −    
 −     −
【0033】
【表IA】
                    1    
2    3    4    5    6    
7    8    ZnO         50.
0  45.0  41.5  35.0  39.0
  42.0  39.0  40.0     Sn
O           −     −     −
    5.0    −     −     − 
    −    Al2 O3       7.5
  10.0  11.0  10.0  11.0 
 10.0  10.5  10.0     P2 
O5        42.5  45.0  47.
3  50.0  50.0  45.0  47.5
  50.0     Li2 O         
−     −     −     −     −
    1.0   1.0    −    Na2
 O         −     −     − 
    −     −    1.0   1.0 
   −    K2 O           − 
    −     −     −     −  
  1.0   1.0    −    Sb2 O
3        −     −    0.2  
  −     −     −     −    
 −                    9  
  10    11    12    13   
 14    15    16    ZnO   
      36.0  38.5  30.5  4
2.5  36.9  27.5  41.5  33
.0     BaO           −   
 5.0  10.0    −     −   1
0.0    −   10.0     CaO  
         −     −     −   
  −     −    5.0    −    
 −    SnO           −    
 −     −    2.5    −     
−     −     −    Sb2 O3  
      −     −     −     −
     −     −    0.4    − 
   Al2 O3      11.0  10.0
  10.5  10.0  13.1  10.0 
 11.0   9.5     P2 O5    
    50.0  45.0  47.5  45.
0  50.0  47.5  47.1  47.5
     Li2 O        1.0   0
.5   0.5    −     −     −
     −     −    Na2 O    
    1.0   0.5   0.5    − 
    −     −     −     −  
  K2 O          1.0   0.5
   0.5    −     −     −  
   −     −   表IIは℃表示で軟化点(S.P.)およびアニー
ル点(A.P.)、軟化点とアニール点の温度差(ΔT
)、および25°−300 ℃の範囲に亘る×10−7
/℃の単位表示による線熱膨張係数(Exp)を記録し
ている。 上記値はガラス技術における従来の測定技術により測定
された。表IIはまた、6時間脱イオン熱湯に浸漬した
後重量損失(W.L.)を%で表記している。
【0034】
【表II】
                    1    
2    3    4    5    6    
7    8      S.P.      547
   566   572   605   609 
  520   526   596       A
.P.      433   436   429 
  462   467    −     −   
 457       ΔT          14
4   130   143   143   142
    −     −    139       
Exp         59    57    5
7    61    58    70    71
    60       W.L.     0.0
1   0.07  0.25  0.03  0.4
9  0.06  0.10  0.25      
              9    10    
11    12    13    14    1
5    16      S.P.      54
2   553   564   593   603
    −    582   582       
A.P.            426   446
   451   441    −    429 
   −        ΔT           
     127   118   142   16
2    −    153    −       
 Exp         70    69    
77    55    57    −     6
0    76       W.L.     0.
04   0.05 <0.01  0.04   0
.5 <0.01  0.31 <0.01   物理的特性並びに溶融および成形特性の総合的検討
に基づき、本発明のガラスの好ましい組成は、モル%で
、36−53 %のZnO、7−12%のAl2 O3
 、および40−50 %のP2 O5 、さらに合計
15%までのSrOおよび/またはCaOおよび/また
はBaOから実質的に成る。最も好ましいガラス組成は
例16である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】   500°−620 ℃の範囲の軟化
    点、25°−300 ℃にわたる50−80×10−7
    /℃の範囲の線熱膨張係数、100 °−160 ℃の
    範囲の軟化点とアニール点の温度差、および0.5 %
    以下の6時間の熱湯暴露後の重量損失を有し、酸化物基
    準のモル%で、34−56 %のZnO、4−14%の
    Al2 O3 、40−52 %のP2 O5 から実
    質的に成り、前記ZnO+Al2 O3 +P2 O5
     の合計が全組成の少なくとも85%を構成することを
    特徴とするガラス。
  2. 【請求項2】  合計が5%以下のLi2 Oおよび/
    またはNa2Oおよび/またはK2 O、5%以下のS
    b2 O3、そして合計が15%以下のCaOおよび/
    またはSrOおよび/またはBaOから成る群より選択
    される酸化物の合計を15%以下含むことを特徴とする
    請求項1記載のガラス。
  3. 【請求項3】  36−53 %のZnO、7−12%
    のAl2 O3 および40−50 %のP2 O5 
    から実質的に成ることを特徴とする請求項1記載のガラ
    ス。
  4. 【請求項4】   500°−620 ℃の範囲の軟化
    点、25°−300 ℃にわたる50−80×10−7
    /℃の範囲の線熱膨張係数、100 °−160 ℃の
    範囲の軟化点とアニール点の温度差、および0.5 %
    以下の6時間の熱湯暴露後の重量損失を有し、酸化物基
    準のモル%で、34−56 %のZnO、4−14%の
    Al2 O3 、40−52 %のP2 O5 から実
    質的に成り、前記ZnO+Al2 O3 +P2 O5
     の合計が全組成の少なくとも85%を構成するガラス
    から調製される、光学処理ガラスレンズのプレス成形用
    ガラスモールド。
  5. 【請求項5】  前記ガラスが合計が5%以下のLi2
     Oおよび/またはNa2 Oおよび/またはK2 O
    、5%以下のSb2O3 、そして合計が15%以下の
    CaOおよび/またはSrOおよび/またはBaOから
    成る群より選択される酸化物の合計を15%以下含むこ
    とを特徴とする請求項4記載のガラスモールド。
  6. 【請求項6】  前記ガラスが36−53 %のZnO
    、7−12%のAl2 O3 および40−50 %の
    P2 O5 から実質的に成ることを特徴とする請求項
    4記載のガラスモールド。
JP27078491A 1990-10-19 1991-10-18 ガラスモールド用リン酸ガラス Expired - Fee Related JP3155039B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/599,743 US5022921A (en) 1990-10-19 1990-10-19 Phosphate glasses for glass molds
US599743 2000-06-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04270137A true JPH04270137A (ja) 1992-09-25
JP3155039B2 JP3155039B2 (ja) 2001-04-09

Family

ID=24400895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27078491A Expired - Fee Related JP3155039B2 (ja) 1990-10-19 1991-10-18 ガラスモールド用リン酸ガラス

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5022921A (ja)
EP (1) EP0481166A1 (ja)
JP (1) JP3155039B2 (ja)
CA (1) CA2046219C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000072479A (ja) * 1998-06-19 2000-03-07 Asahi Glass Co Ltd 低融点ガラスおよびその用途
JP5828065B2 (ja) * 2010-04-19 2015-12-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 光源装置および照明装置

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5022921A (en) * 1990-10-19 1991-06-11 Corning Incorporated Phosphate glasses for glass molds
CA2055693A1 (en) * 1990-12-20 1992-06-21 Hermann L. Rittler Phosphorous polymers
US5180427A (en) * 1992-01-28 1993-01-19 Jeneric/Pentron, Inc. Fillers for investment and refractory die materials
US5256604A (en) * 1992-04-24 1993-10-26 Corning Incorporated Low melting, durable phosphate glasses
US5246890A (en) * 1992-08-03 1993-09-21 Corning Incorporated Non-lead sealing glasses
US5281560A (en) * 1993-06-21 1994-01-25 Corning Incorporated Non-lead sealing glasses
US6355586B1 (en) * 1999-02-25 2002-03-12 Asahi Glass Company, Limited Low melting point glass and glass ceramic composition
JP4818538B2 (ja) * 2001-07-13 2011-11-16 株式会社住田光学ガラス モールド成形用光学ガラス
US7709027B2 (en) * 2001-08-22 2010-05-04 Schott Ag Antimicrobial, anti-inflammatory, wound-healing glass powder and use thereof
US20060142413A1 (en) * 2003-02-25 2006-06-29 Jose Zimmer Antimicrobial active borosilicate glass
EP1597211A2 (de) * 2003-02-25 2005-11-23 Schott AG Antimikrobiell wirkendes phosphatglas
DE10308227A1 (de) * 2003-02-25 2004-09-09 Schott Glas Antimikrobiell wirkendes Sulfophosphatglas
CN101789482B (zh) 2003-03-10 2013-04-17 丰田合成株式会社 固体元件装置及其制造方法
EP1555247A1 (de) 2004-01-16 2005-07-20 Schott AG Optisches Glas insbesondere für blankgepresste optische Elemente
DE102004011520A1 (de) * 2004-03-08 2005-10-06 Schott Ag Antimikrobiell brechzahlangepasstes Phosphatglas
DE102005042778A1 (de) * 2004-09-09 2006-04-13 Toyoda Gosei Co., Ltd., Nishikasugai Optische Festkörpervorrichtung
US7435695B2 (en) * 2004-12-09 2008-10-14 B.G. Negev Technologies And Applications Ltd. Lead-free phosphate glasses
DE102009011508B4 (de) * 2009-03-06 2017-03-09 Schott Ag Optisches Glas und seine Verwendung
US10969560B2 (en) 2017-05-04 2021-04-06 Lightpath Technologies, Inc. Integrated optical assembly and manufacturing the same

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE459672A (ja) * 1941-11-24
US2434281A (en) * 1942-05-15 1948-01-13 American Optical Corp Glass and method of making same
US2400147A (en) * 1942-07-17 1946-05-14 Corning Glass Works Fluorescent glass composition
US2577627A (en) * 1947-05-01 1951-12-04 American Optical Corp Glass composition and method of making same
US3407091A (en) * 1964-06-05 1968-10-22 Owens Illinois Inc Method for sealing glass to metal and seal produced thereby
US3979322A (en) * 1973-04-09 1976-09-07 Nikolai Efimovich Alexeev Phosphate glass for laser use
GB1501735A (en) * 1975-09-19 1978-02-22 Ici Ltd Phosphate glass composition
US4248732A (en) * 1978-02-14 1981-02-03 Kigre, Inc. Laser phosphate glass compositions
JPS58130136A (ja) * 1982-01-25 1983-08-03 Hoya Corp 光学ガラス
US4874724A (en) * 1988-10-17 1989-10-17 Corning Incorporated Alkali zinc aluminophosphate glass-ceramics
US4940677A (en) * 1988-10-17 1990-07-10 Corning Incorporated Zinc-containing phosphate glasses
US5022921A (en) * 1990-10-19 1991-06-11 Corning Incorporated Phosphate glasses for glass molds

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000072479A (ja) * 1998-06-19 2000-03-07 Asahi Glass Co Ltd 低融点ガラスおよびその用途
JP5828065B2 (ja) * 2010-04-19 2015-12-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 光源装置および照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
CA2046219A1 (en) 1992-04-20
US5022921A (en) 1991-06-11
CA2046219C (en) 2002-01-29
JP3155039B2 (ja) 2001-04-09
EP0481166A1 (en) 1992-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04270137A (ja) ガラスモールド用リン酸ガラス
US2870030A (en) High-index glass elements
JP3255390B2 (ja) 低融点光学ガラス
JP4034589B2 (ja) 光学ガラス
JPS60221338A (ja) 光学ガラス
CA2045196A1 (en) Fluorine-free phosphate glasses
JPS63265840A (ja) 光学ガラス
KR970000897B1 (ko) 아연이 함유된 인유리
JPH0229613B2 (ja)
CA1333074C (en) R o-al o /b o -p o_ glasses
EP0558773A1 (en) Making glass articles with defect-free surfaces
GB2066804A (en) Optical glass
US5607886A (en) Optical glass for mold pressing having softening capability at low temperature
CA1333072C (en) Alkali zinc aluminophosphate glass-ceramics
JP3423673B2 (ja) ガラス組成物
JP3765594B2 (ja) 光学ガラス
US6127297A (en) Optical glass having a low specific gravity
JP3034427B2 (ja) モールドプレス用低温軟化性光学ガラス
JP3608744B2 (ja) 低融点光学ガラス
EP1275622B1 (en) An optical glass for molding
JP4044213B2 (ja) 光学ガラス
JP2004168593A (ja) 光学ガラス
JPH07247136A (ja) 低融点光学ガラス及び光学製品
JPS6287432A (ja) 光学ガラス
JP4233832B2 (ja) モールド成形用光学ガラス

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010109

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees