JP3765594B2 - 光学ガラス - Google Patents
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- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/04—Glass compositions containing silica
- C03C3/062—Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、屈折率(nd)が1.71〜1.83、アッベ数(νd)が22〜32の範囲の光学恒数を有し、かつ、転移温度(Tg)が580℃以下であるモールドプレス成形に適した新規な光学ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、軟化させたゴブ(ガラス塊)をプレス成形して光学素子を直接作るモールドプレス技術が盛んに開発されるようになり、低い転移温度(以下、Tgという)と優れた化学的耐久性を有する低Tg光学ガラスの需要が強まってきた。屈折率(nd)1.71〜1.83、アッベ数(νd)22〜32の範囲の光学恒数を有するガラスは、従来からSiO2−PbO系ガラスとして種々知られているが、PbOを含有したものはプレス成形時に金型との融着が起こりやすい。また、特開昭55−126549号公報には弗素成分を含有したガラスが示されているが、このガラスは高温でのプレス成形時に弗素成分が揮発し金型表面に曇りを生じさせるため、いずれもモールドプレス用のガラスとしては不適当である。
さらに、特開昭48−34913号公報、特開昭48−65211号公報、特開昭52−25812号公報および特開昭52−45612号公報等により、SiO2−TiO2−Nb2O5−ROおよび/またはR’2O系(ただし、Rは二価金属、R’はアルカリ金属)のガラスが知られているが、これらのガラスは耐失透性に劣り、ゴブ成形時やプレス成形時に失透が発生しやすく、これらの諸欠点を総合的に満足し得るガラス組成は未だ見いだされていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記従来のガラスにみられる諸欠点を改善し、屈折率(nd)1.71〜1.83、アッベ数(νd)22〜32の範囲の光学恒数と優れた化学的耐久性および低温軟化性を維持しつつ、一段と優れた耐失透性を有する光学ガラスを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明者は、鋭意試験研究を重ねた結果、従来には具体的に開示されていない特定範囲のSiO2−TiO2−Nb2O5−WO3−BaO−Na2Oおよび/またはK2O系ガラスにおいて、前記光学恒数と低温軟化性を維持しつつ、化学的耐久性を損なうことなく、一段と優れた耐失透性を有することを見いだし、本発明を成すに至った。
【0005】
本発明にかかる光学ガラスの特徴は、重量%で、
SiO2 15〜35%、
B2O3 0〜10%、
TiO2 15〜35%、
Nb2O5 10〜40%、
Ta2O5 0〜10%、
WO3 0.1〜12%、
ZnO 0〜10%、
SrO 0〜12%、
BaO 0.1〜14%、
ただし、ZnO+SrO+BaOの合計量 0.1〜14%、
Na2O 5〜20%、
K2O 0〜20%、
ただし、Na2O+K2Oの合計量 10〜30%、
Sb2O3 0〜 1%、
の範囲の各成分から成り、かつ、屈折率(nd)1.71〜1.83、アッベ数(νd)22〜32の範囲の光学恒数とTgが580℃以下であることにある。
【0006】
上記のとおり、各成分の組成範囲を限定した理由は次のとおりである。
すなわち、ガラス形成成分であるSiO2成分はガラス化学的耐久性および目標の光学恒数維持のため15〜35%の範囲とする。
【0007】
TiO2、Nb2O5成分は本発明のガラスの光学恒数の調整のため必要であり、溶融性を悪化させずに化学的耐久性を向上させる効果がある。また、TiO2、Nb2O5成分を共存させることによりガラス化範囲を広くしガラスをより安定にする。しかし、これらの効果を得るためには、TiO2、Nb2O5成分はそれぞれ15%および10%以上必要であり、TiO2およびNb2O5の量がそれぞれ35%および40%を超えるとガラスはかえって失透しやすくなる。また、さらに安定なガラスを得るためにはNb2O5成分を15〜40%の範囲にすることが好ましい。
【0008】
WO3成分は本発明のガラスにおいて、前記光学恒数と低温軟化性を維持しつつ、化学的耐久性を損なうことなく、一段と優れた耐失透性を有することを見いだした重要な成分である。しかし、この成果を得るためには次の二つの条件を満たす必要がある。一つはBaO成分と共存させること。もう一つはWO3成分を0.1%以上、好ましくは0.5%以上含有させることである。ただし、WO3成分が12%を超えるとガラスはかえって失透しやすくなる。
【0009】
BaO成分はガラスの溶融性を向上させるうえ、前記のとおりWO3成分と共存させることにより耐失透性を向上させるが、これらの効果を得るためには0.1%以上必要であり、14%を超えるガラスはかえって失透しやすくなるばかりか、化学的耐久性が劣化してしまう。好ましくは0.1〜12%の範囲とする。
【0010】
Na2O、K2O成分は溶融性および耐失透性を向上させる効果がある。Na2O成分が5%未満ではその効果が得られず、K2O成分は任意に添加しその効果を得ることができるが、Na2O、K2Oを共存させることにより耐失透性をより向上させる事ができるため、K2O成分は0.5%以上が好ましい。ただし、Na2O、K2O成分の量がそれぞれ20%を超えるとガラスはかえって失透しやすくなる。また、Tgが580℃以下を維持するためには、Na2O成分の量または二成分の合計量を10%以上にする必要があり、化学的耐久性の維持のためにNa2O、K2O成分の合計量を30%以下にする必要がある。また、さらに安定なガラスを得るためにはNa2O、K2Oを共存させ、二成分の合計量を16〜30%の範囲にすることが好ましい。
【0011】
B2O3成分はSiO2成分と同様にガラス網目構造を構成しガラスを安定化させるうえ、溶融性を向上させる効果があるため任意に添加し得るが、光学恒数および化学的耐久性維持のため10%まで含有させることができる。光学恒数維持のため好ましくは5%以下にすべきである。
【0012】
Ta2O5成分は光学恒数調整のため任意に添加し得るが、その量は10%以下で十分である。
【0013】
ZnOおよびSrO成分は光学定数調整と溶融性向上のためBaO成分の一部と置換し任意に含有し得るが、それぞれ10%および12%を超えると耐失透性が悪化する。化学的耐久性維持のためZnO、SrO成分の一種とBaO成分の合計量および/または二種とBaO成分の合計量を12%以下にする必要がある。
【0014】
Sb2O3成分はガラス溶融の際の清澄剤として任意に含有し得るが、その量は1%以下で十分である。
【0015】
なお、本発明のガラスに上記以外の成分、例えばBi2O3、およびSnO等の成分を合計2%程度まで、光学恒数の調整、脱泡性の向上、ガラスの溶解性および失透性の改善のため必要に応じ添加しても差しつかえない。
【0016】
【実施例】
次に、本発明の光学ガラスにかかる実施組成例(No.1〜No.10)および前記従来の光学ガラスの比較組成例(No.A〜No.C)についてそれぞれ得られたガラスの屈折率(nd)、アッベ数(νd)、Tgおよび失透試験の測定結果とともに表1に示した。
【0017】
失透試験Aはガラス成形時に発生する失透を対象とした試験であり、白金製の50ccポットにガラス試料80gを入れて、電気炉中で各ガラスの溶融性の難易度に応じて、各試料を1100〜1300℃の温度で2時間溶融した後、降温して各試料を1050℃、1000℃および950℃で2時間保温した後、炉外に取り出して失透の有無を顕微鏡により観察したもので、その結果、失透が認められないガラスは○印で、また失透が認められたガラスは×印で示した。
【0018】
失透試験Bはモールドプレス時に発生する失透を対象とした試験であり、作製した各ガラスを20×20×20mmのブロック状に切り出し、凹型の耐火物製皿にのせ、電気炉中でモールドプレス温度の近傍であるTg+100℃で30分保温した後、降温し炉外に取り出し、得られた各ガラスの上下2面を研磨し、ガラス内部の失透の有無を顕微鏡により観察したもので、その結果、失透が認められないガラスは○印で、また失透が認められたガラスは×印で示した。
【0019】
【表1】
【表1】
【表1】
【表1】
【0020】
表1に見られるとおり、本発明の実施例のガラスはいずれも優れた化学的耐久性を維持しつつ、所定の光学定数とTgとを有している。また、これらのガラスはいずれも失透性に優れ、また均質化しやすい。このため前記実施例のガラスは製造が容易であり、モールドプレス用素材として適している。なお、本発明の表1記載の実施組成例のガラスは、いずれも酸化物、炭酸塩および硝酸塩等の通常の光学ガラス原料を用いて所定の割合で秤量混合した後白金坩堝に投入し、組成による溶融の難易度に応じて1000〜1300℃の温度で2〜4時間溶融し、攪拌均質化した後適当な温度に下げて金型等に鋳込み除冷することにより容易に得ることができる。
【0021】
【発明の効果】
以上述べたとおり、本発明の光学ガラスはSiO2−TiO2−Nb2O5−WO3−BaO−Na2Oおよび/またはK2O系ガラスの特定組成を有するものであるから、屈折率(nd)が1.71〜1.83、アッベ数(νd)が22〜32の範囲の光学恒数と580℃以下のTgを有し、耐失透性に一段と優れている。また製造が容易であり均質化しやすく、モールドプレス用ガラスに適している。
Claims (3)
- 重量%で、SiO2 15〜35%、B2O3 0〜10%、TiO2 15〜35%、Nb2O5 15〜40%、Ta2O5 0〜10%、WO3 0.1〜12%、ZnO 0〜10%、SrO 0〜12%、BaO 0.1〜14%、ただし、ZnO+SrO+BaOの合計量 0.1〜14%、Na2O 5〜20%、K2O 0.5〜20%、ただし、Na2O+K2Oの合計量 16〜30%、Sb2O3 0〜 1%、の範囲の各成分から成り、かつ、屈折率(nd)1.71〜1.83、アッベ数(νd)22〜32(ただし32は除く)の範囲の光学恒数を有し、ガラス転移温度(Tg)が580℃以下であるモールドプレス成形用光学ガラス。
- 重量%で、SiO2 15〜35%、B2O3 0〜5%、TiO2 15〜35%、Nb2O5 15〜40%、Ta2O5 0〜10%、WO3 0.5〜12%、ZnO 0〜10%、SrO 0〜12%、BaO 0.1〜12%、ただし、ZnO+SrO+BaOの合計量 0.1〜12%、Na2O 5〜20%、K2O 0.5〜20%、ただし、Na2O+K2Oの合計量 16〜30%、Sb2O3 0〜 1%、の範囲の各成分から成り、かつ、屈折率(nd)1.71〜1.83、アッベ数(νd)22〜32(ただし32は除く)の範囲の光学恒数を有し、ガラス転移温度(Tg)が580℃以下であるモールドプレス成形用光学ガラス。
- ガラス転移温度(Tg)よりも100℃高い温度にて30分保温しても失透が生じない請求項1または2記載のモールドプレス成形用光学ガラス。
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