JPH02116404A - 自動車用ホイールのディッシュ乃至リムに固定孔またはバルブ孔を穿設する方法 - Google Patents

自動車用ホイールのディッシュ乃至リムに固定孔またはバルブ孔を穿設する方法

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JPH02116404A
JPH02116404A JP63264272A JP26427288A JPH02116404A JP H02116404 A JPH02116404 A JP H02116404A JP 63264272 A JP63264272 A JP 63264272A JP 26427288 A JP26427288 A JP 26427288A JP H02116404 A JPH02116404 A JP H02116404A
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hole
wheel
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diameter
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Hans-Henning Winkler
ハンス・ヘニング・ヴィンクラー
Eugen Ruetschle
オイゲン・リュッチュレ
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Chiron Werke GmbH and Co KG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は自動車のホイールに複数の孔を穿設する方法で
あって、ホイールの軸線と平行に延びる固定孔をホイー
ルのディツシュに穿設すると共に、ホイールの軸線に対
し或る角度を成すように延びるバルブ孔をホイールのリ
ムに穿設し、この場合、番孔をホイールの範囲内におけ
る第1の表面と第2の表面との間に形成し、これらの表
面における平面に位置する孔の各直径を両表面間に位置
する各区分の直径より大きな値に設計し、更にこの場合
、主軸間に工具を緊締することが可能であり且つこの主
軸を工具における軸線の方向ならびにこの方向に対し垂
直な方向でそれぞれホイールに対して相対的に移動させ
うるような工作機械を使用する形式の方法に関する。
[従来の技術] このような形式による公知の方法においては、先づ初め
はホイールが工作物テーブル上に緊締され、次いで貫通
孔が穿設され、更にはホイールの一方の表面に皿座刳り
が形成される。次にホイールの反対側表面にも皿座例り
を形成するため、ホイールは例えば180°旋回せしめ
られて緊締しなおされる。
この公知の方法では、その作業の度合が効率に比して著
しく高くならざるを得ない。何故ならば、ホイールに孔
を穿設するためホイールを緊締しなおさねばならず、殊
に全体で180’の転換を行う必要があるので、極めて
高価な再緊締装置を用いるか、かなりの人件費を投じな
ければならなくなる。
[発明が解決しようとする問題点] そこで本発明の課題とするところは、冒頭に述べた形式
による方法を充分に改良して、ホイールの再緊締を行う
ことなく、前述の如き孔の範囲でホイール両表面に比較
的大きな直径の皿座刳りを形成しうるようにする点にあ
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明によれば、この課題は以下のa)〜S)に示すよ
うな段階の工程を踏むことによって解決される: a) 第1の表面が主軸に面し、第2の表面が主軸とは
反対側に位置し、ホイールの軸線が工具の軸線に対する
第1の角度位置を占めるように、ホイールを工作物テー
ブルヒの装着部に緊締し;b) 孔におけるその都度最
も小さな直径を有する第1の貫通孔を穿設し; C) より大きな直径の第1の区分を有する第1の表面
における第1の貫通孔を皿座例りし;d) ホイール1
0の緊締を維持した状態で次のような形式による工具、
即ち、その下面に工具の軸線に対し偏心的に配置された
軸方向の軸部を有しており、この軸部が半径方向の突起
を有し、半径方向の突起が主軸に面した側にエツジを有
し、この場合、突起とエツジとを育する軸部の半径方向
の内法幅が貫通孔の直径より小さく設計されている形式
による工具を、第1のポジション、つまり工具の軸線が
貫通孔の縦軸線に対しずらされて、突起とエツジとを有
する軸部が軸方向で貫通孔の輪郭の内部に位置せしめら
れるようなポジション内に半径方向で移動させ; e) 工具が貫通孔を貫いて第2のポジション、つまり
エツジが主軸とは反対側の第2の表面の向う側に位置せ
しめられるようなポジションに達するまで、工具を軸方
向で内部させ; f) 工具を第3のポジション、つまり工具の軸線が貫
通孔の縦軸線に対し同軸的に位置せしめられるようなポ
ジションに半径方向で移動させ;g) より大きな直径
を有する第2の区分を形成すべく、工具を引き込んで回
動させ; h) 工具を第2のポジションにまで半径方向で退行に
させ; i) 工具を第1のポジションにまで軸方向で外向き退
行させ; k) 装着部をホイールの軸線に対し垂直な軸線を中心
として所定の角度だけ旋回させ;g) 孔におけるその
都度最も小さい直径を有する第2の貫通孔を穿設し; m) より大きな直径の第1の区分を有する第1の表面
における第2の貫通孔を皿座刳りし;n) ホイールの
緊締を維持した状態で、次のような形式による工具、即
ち、その下面に工具の軸線に対し偏心的に配置された軸
方向の軸部を有しており、この軸部が半径方向の突起を
有し、半径方向の突起が主軸に面した側にエツジを有し
、この場合、突起とエツジとを有する軸部の半径方向の
内法幅が貫通孔の直径より小さく設計されている形式に
よる工具を、第4のポジション、つまり工具の軸線が貫
通孔の縦軸線に対しずらされて、突起とエツジとを有す
る軸部が軸方向で貫通孔の輪郭の内部に位置せしめられ
るようなポジション内に半径方向で移動させ; 0) 工具が貫通孔を貫いて第5のポジション、つまり
エツジが主軸とは反対側の第2の表面の向う側に位置せ
しめられるようなポジションに達するまで工具を軸方向
で内部させ; p) 工具を第6のポジション、つまり工具の軸線が貫
通孔の縦軸線に対し同軸的に位置せしめられるようなポ
ジションに半径方向で移動させ;q) より大きな直径
を有する第2の区分を形成すべく工具を引き込んで回動
させ; r) 工具を第5のポジションにまで半径方向で退行さ
せ; S) 工具を第4のポジションにまで軸方向で外向きに
退行させる。
[発明の作用と効果] このような措置をとることによって本発明の課題を完全
に解決することが出来るのは、両サイドから皿座刳りさ
れた固定孔乃至バルブ孔をホイールの再緊締を行うこと
なく形成することが出来るからであり、しかもこの場合
、極めて単純な工具しか必要とされず、工作機械の主軸
も極めて単純な運動を行いさえすれば所期の目的が達成
されるからでもある。
従って本発明の利点を総括すると、複雑な構造を持たな
い装置と簡単な工具とを用いて単に1回のホイール緊締
により自動車のホイールに所望の孔を一連の工程で申分
なく穿設しうるということになる。
本発明によるその他の利点は、明細書の記述内容および
添付図面から明らかである。
なお、前述した各特徴ならびに後述する各特徴が、それ
ぞれ指定の組合せでのみ用いられるのではなく、本発明
の枠を逸脱しない限りでのような任意の組合せによって
も或いはそれぞれ単独にでも応用しうろことは言うまで
もない。
[実 施 例] 次に添付図面に示した実施例につき本発明を説明する: 第1図に符号10でその全体が示された自動車のホイー
ルは、明解な図面表示を期してタイヤを取外した状態で
描かれている。このホイール10は、自体公知の形式に
よりリム11とディツシュ12とから構成されており、
画構成要素はホイール10における第1の軸線13を中
心としてその周囲に配置されている。ディツシュ12は
周方向に亙って分割され、例えば4個乃至5個の固定孔
14が設けられている。各固定孔14における第2の軸
線15は、ホイール10における第1の軸線13とそれ
ぞれ平行に延びている。
リム11はその外周面付近に1つのバルブ孔16を有し
ており、バルブ孔16における第3の軸線17は、ホイ
ール10における第1の軸線13に対してαなる角度を
成すように傾斜状態で延びている。
各固定孔14は適宜なねじ又はその他の固定手段を用い
てディツシュ12の中央開口部19を貫通する自動車の
アクスルフランジに基準平面18でホイール10をねじ
固定するために用いられる。
他方、バルブ孔16は第1図に示されてないタイヤのバ
ルブを収容するために用いられる。
なおこの場合、前記の番孔14及び16が単に例示的な
ものであるに過ぎず、本発明においては他の孔、例えば
センタリング用の孔またはホイール10のアンバランス
を補整するための孔などを設けることが可能であるのは
論を俟たない。
第2図には、自動車のアクスルフランジ20にホイール
10を固定するための公知形式による実施態様が示され
ている。図示の形式によるねじ継手は、例えばドイツ工
業規格DIN74361により公知である。
アクスルフランジ20はねじボルト21によって貫通さ
れており、ねじボルト21はアクスルフランジ20の背
面側から止めナツト22によって保持されている。この
ねじボルト21の他端部には、ホイール10のディツシ
ュ12をアクスルフランジ20にねじ固定するためのホ
イールナット23が螺合されている。
ディツシュ12に形成された固定孔14の範囲における
前面乃至背面には、第1のセンタリングコーン24乃至
第2のセンタリングコーン25が設けられている。これ
らの各センタリングコーン24.25には、ねじボルト
21のカラー28乃至ホイールナツト23の背面に形成
される第1の対応コーン26及び第2の対応コーン27
が配属されている。
上述した配置形式によれば、アクスルフランジ20に対
するホイール10の自動調心式(セルフセンタリング)
の固定を行うことが出来る。
本で強調しておかねばならないのは、第2図に示された
固定装置が単に例示的なものであるに過ぎず、本発明の
構成要件ではない点である。この場合に重要なのは、単
に、ホイール10に設けられた固定孔14並びにバルブ
孔16がその前面と背面とにおいてそれぞれ拡大された
直径でディツシュ12の各表面に開口しているのに対し
、番孔14.16の中央範囲により小さな横断面を呈し
ているということにのみ存する。
このような形状賦与を達成するため、本発明によれば以
下の第3図〜第6図の運動スケッチに即して説明する方
法が採用されている。
第7図〜第11図に関して後述する工作物テーブル13
4上には、加工しようとするホイールが緊締されるが、
この場合、図示の実施例においては先づ初めに、固定孔
14をホイール10のディツシュ12に穿設する工程が
取上げられる。
ディツシュ12の部分的に示された範囲には、第1の上
位表面135と第2の下位表面136とがあり、ホイー
ル10の緊締は、第2の表面136が工作物テーブル1
34の表面から上方に或る程度の距離をおいて配置され
るようにして行われる。
第3図に示されている固定孔14は次のような状態にあ
る。即ち、既に当該素材には、第1の表面135から下
方に向って見て、先づ第1の大きな直径D1を有する円
筒形の区分と、これに隣接した第2のより小さな直径を
有する矢張り円筒形の区分141と、これに隣接した第
3のテーパ状に収斂している区分142と、更にこれに
隣接しより小さな直径D2を有する矢張り円筒形の第4
の区分143とが穿設された状態である。
各区分を穿設するためには、例えばその主軸内に工具1
50が緊締されており、その輪郭151にエツジ152
を有し、このエツジ152が例えば区分141〜143
の外部形状に合わせられていて各区分を1作業工程で穿
設しうるようなT作機械149を用いることが出来る。
工具150における第4の軸線153は、この例では固
定孔14の第2の軸線15と同軸的に延びている。
次に第5の区分、つまり大きな直径D3を呈する円筒形
の皿座側りを有する第2の表面136に固定孔14が形
成されるが、その様相は第3図〜第5図に一点鎖線で示
されている。
第3図に示された工具150の形式による工具を用いて
この作業を行うことが出来ないのは明らかである。何故
ならば、第3図の状態にある固定孔14は貫通孔として
第4の区分143における最小の直径D2を有している
ので、より大きな直径D3を有する第5の区分144の
範囲は容易にアプローチすることが出来ないからである
そこで本発明においては、第4図〜第6図に示されたよ
うなフック状の穴例り工具160が用いられた。本発明
によるこの穴削り工具160は下方でテーパ状の区分1
61に移行しており、テーパ状区分161の下面には偏
心的な軸部162が形成されている。この偏心的な軸部
162自体は、その下端部に半径方向で突出した突起1
63を有しており、突起163には切断プレート164
が取付けられている。切断プレート!64のエツジ16
5は、例えば水平方向で穴削り工具160のテーパ状区
分161に向って形成されている。然しこの構成様式は
単なる例示規定であり、エツジ165を他の形状に構成
しうることは明らかである。
この場合とくに重要な点は、突起163と切断プレート
164とを有する軸部162の半径方向で見た幅を第4
の区分143の直径D2、つまり第3図に示された貫通
孔としての状態にある固定孔14の内法幅より小さく設
計しておくことである。
工作機械149の主軸は、自体公知の形式により、工具
が単にその縦軸線に沿って鉛直方向で移動しうるのみな
らず、これに対し垂直に水平方向でも移動しうるように
構成されている。
本発明による方法では、このことが次のようにして利用
される。即ち、先づ初めに第5の軸線166を何する工
具160を、第4図に示された矢印ニア0の方向で、第
5の軸線166が固定孔14の第2の軸線15からdな
る距離だけ離れるまで、水平方向に移動させる。このポ
ジションにおいては、突起163と切断プレート164
とを有する軸部162の外部が、固定孔14の第4の区
分143の内法幅内に位置を占める。このような状態で
は、工具160が鉛直方向下向きに移動して、突起16
3と切断プレート164とを有する軸部162を第2の
表面136の下にまで沈下させることか出来る。この場
合、エツジ165も矢張り第2の表面136の下に位置
することになる。
ところで穴削り工具160は、第5図の矢印171で示
すように、穴削り工具160の第5の軸線166が再び
固定孔14の第2の軸線15と整合されるまで、水平方
向で退行せしめられる。このポジションにおいては、穴
削り工具160が持りげられると同時に回動せしめられ
るので、エツジ165が円筒形皿座刳りとしての第5の
区分144を下方から第2の表面136に形成する。
この工程が終了すると、直ちに穴削り工具160が第6
図の矢印172で示されたように先づ僅かに降下せしめ
られ、次いで、軸線15と軸線166との距離dを有す
る第4図に示された偏心的なポジションに達して再び固
定孔14から鉛直方向上向きに引き出されるまで半径方
向で自行せしめられる。斯くして、ディツシュ12の下
面における円筒形皿座刳りとしての第5の区分144の
加工工程が終了する。
このような加工方式によれば、比較的単純な工具を用い
て矢張り比較的単純な主軸運動経過により、わざわざホ
イール10を再緊締することなく、第5の区分144に
おける工具の背面側に位置する円筒形の皿座刺りを形成
しうろことが容易に推考される。
第3図〜第6図から明らかなように、h記の加工方式に
より種々異なる直径寸法の第5区分144を工具の背面
側で形成することが可能であり、この場合の上限は、第
5の区分142における直径D が固定孔14の最小直
径D2の2倍より大きくならないように設定されている
既に述べたように、第3図〜第6図に示された各区分1
40〜142を有する固定孔14の具体的な構成形態は
単に1つの例示規定であるに過ぎず、本発明がこの例に
のみ限定されているのではない。
緊締されたホイール10は、特にホイール10の軸線1
3に対して垂直に延びる軸線を中心にして、角度αだけ
回動せしめられるので、バルブ孔16における第3の軸
線17は工具150における第4の軸線153と平行に
延在することになる。
なお前述した加工工程は、バルブ孔16の両サイドにも
旋削部を形成するために、場合によっては僅かに異った
寸法の工具を用いて実施することが可能である。
この場合の本発明による顕著な利点は、固定孔14並び
にバルブ孔16の加工全体をただ1回のホイール緊締で
実施しうるところにある。即ち、固定孔14を完全に加
工した後で、ホイール10を緊締しなおすことなく直ち
にバルブ孔16を穿設することが出来る。なお、この加
工順序を逆にしてもよいことは明らかである。
緊締されたホイール10を2つの加工プロセスの間で角
度αだけ旋回させるため、本発明による方法では以下に
述べるような装置が用いられる。
第7図には加工センターにおける工作物テーブル30の
平面が示されており、加工センターは上下方向軸線31
を中心にして、それも特に有利にはそれぞれ対向的に1
80’づつ旋回可能ならしめられている。
工作物テーブル30上には1枚のベースプレート32が
取付けられており、ホイール10用の2つの装Mm33
.33aはこのベースプレート32により上下方向軸線
31に対して対称的な配置形式で担持されている。各装
着部33.33aはそれぞれホイップ34.34a上に
配置されている。ホイップ34.34aはシャフト35
.35aヒに相対回動不能に坐着しており、各シャフト
35.35aは互いに同軸的に延び、その端面が互いに
隣接するように配置されている。ホイップ34.34a
の自由端部には、据付はホルダー36.36’乃至36
a、36a’が配置されている。
クランク37はシャフト35.35aに相対回動不能に
結合されており、第1のピストン、シリンダ、ユニット
38によって操作可能である。
シャフト35における図平面で見て左側の自由端部には
、ホイップ34.34aの旋回運動を制限するためのス
トッパ39が配置されている。
工作物テーブル30に所属する加工センターは符号40
で示されている。この加工センター、即ち工具40は、
3つの直交座標に沿って移動可能であり、そのうちのX
軸とy軸とは第7図の図平面内に位置し、Z軸はこれに
対して直角に延びている。
本発明の代表的な実施例では、工作物テーブル30が水
平平面内に配置され、鉛直な軸線31を中心にして回動
可能である。従ってこの場合は、X軸とy軸とが水平平
面に位置するのに対し、2軸は鉛直方向に延びる主軸の
軸線を象徴している。
シャフト35.35aに沿って延びる軸線は、第7図に
符号41で示されている。
第8図には、第7図の■−■線に沿った部分的断面、つ
まり装着部33の1側面が示されている。
ホイール10における第1の軸線13の方向で、装着部
33からはその半径方向の基準面46から隆起した1つ
の拡開部材45が軸方向に突出している。基準面46に
は下向きに開いたテーバ状の区分47が続いている。装
着部33における基準面46、テーパ状区分47ならび
にその他の成分の各寸法は、その都度加工しようとする
ホイール10のディツシュ12における内部スペースに
合わされている。
ホイップ34は軸方向に延びる1本のねじ48により回
動不能にストッパ部材49に結合されており、ストッパ
部材49は第1の軸受シェル50内に回動自在に配置さ
れて°いる。第1の軸受シェル50は同時にカプセル5
1としても機能するので、ストッパ部材49は外部に対
して密閉され、シャフト35の潤滑媒体によって包囲さ
れている。
シャフト35はその中央範囲で第2の軸受シェル52に
より保持されており、この場合、両軸受シェル50.5
2はホイップ34の両サイドに位置している。
第8図の左側から明らかなように、シャフト35.35
aは同じ第4の軸線41方向で延び、その各端面は互い
に密接している。これらの端面には面取部55が形成さ
れており、軸方向の調節を行う場合には両シャフト35
.35aが互いに離反されうるようにするため、面取部
55のところには拡開ピン56又は拡開ねじの尖端部が
係合可能に配置されている。このような措置がとられて
いるならば、両装着部3B、33aの各位置を上下方向
軸線31に対し相対的に微調整することが出来るので、
工作物テーブル30におけるそれぞれ180’の往復旋
回運動に際して、両装着部33.33aが加工センター
の主軸作業範囲におけるその都度同一の位置に達する。
更に第8図の右側に示されているように、クランク37
はフォーク状に分岐した自由端部6oを有しており、こ
の自由端部60が、第4の軸線41と平行に延びる1本
のピン61を担持している。
ピン61はピストンロッド63の自由端部に配設された
アイ62によって把持される。
第9図に補足的に示されているように、ピストン63は
第1のピストン・シリンダ・ユニット38を構成する1
要素である。この第1のピストン・シリンダ・ユニット
38におけるシリンダ64は、ピン66によりそれ自体
旋回しうるように保持部65に支承されている。2本の
ピン61,66の各軸線は、シャフト35における第4
の軸線41と平行に延びている。
保持部65はそれ自体位置固定的にベースプレート32
に結合されている。
第10図には、ホイール10を装着部33上に緊締する
操作の詳細が示されている。
装着部33内には第2のピストン・シリンダ・ユニット
70が組込まれており、その操作方向は第1の軸線13
、つまりホイール10の中心軸線の方向である。第2の
ピストン・シリンダ・ユニット70の自由端部は拡開コ
ーン71の操作を行うが、この拡開コーン71は、不作
用状態では将に形状接続式にもしくは僅かに小さな寸法
で、初めはまだルーズに装着部33上に載設されたホイ
ール10の中央開口部19に貫通係合せしめられる。第
2のピストン・シリンダ・ユニット70の操作時には、
拡開コーン71が半径方向外向きに拡開して、ホイール
10を半径方向でセンタリングし且つ軸方向ならびに半
径方向で保持する。
ホイップ34内には2つの第3ピストン赤シリンダ・ユ
ニット72が直径方向で互いに正反対の位置で組込まれ
ており、第10図には一方のピストン・シリンダ・ユニ
ット72の部分的断面が示されている。第3のピストン
・シリンダ・ユニット72は、その自由操作端部に連稈
73を担持しており、この連杵73を介して据付はホル
ダー36の下端部に係合する。据付はホルダー36は、
シャフト35と平行に延びる1本のビン74を中心にし
て旋回可能に支承されている。
据付はホルダー36は、有利には例えばプラスチックか
ら或る当接片75を・Hしており、ホイール10の基準
平面18が装着部33の基準面46に載着された際に、
この当接片75が内側から或いは第1O図の図平面で見
てトからホイール10のリムフランジ76に当接する。
装着部33における規定の周方向位置では、軸方向のセ
ンタリングピン79を保持するためのホルダーが半径方
向に突出しており、ホイール10が正確に装着部33上
に載設されると、このセンタリングビン79がディツシ
ュ12に設けられた所属の開口部80内に係合する。
第2及び第3のピストン・シリンダ・ユニット70.7
2には、それぞれ流体導管81.82を介して、例えば
圧接空気または液圧オイルを供給することが出来る。各
流体導管81.82は、双方のピストン・シリンダ・ユ
ニット70.72を共通操作すべく互いに接続され、共
通の供給兼切換装置に接続されている。
更に第11図には、ストッパ39の詳細が示されている
ストッパ部材49は下方で2つの脚部85,86を形成
しており、各脚部の自由端部にはストッパねじ87.8
8が取付けられている。第1の軸受シェル50がベース
プレート32に移行する範囲にも、矢張りストッパねじ
89.90が取付けられているので、これらのストッパ
ねじ87〜90を適宜調節することによって、ストッパ
部材49の旋回範囲を所望の限度内で設定することが出
来る。この旋回角度範囲は、図示の実施例では例えば1
5°の角度αに相当する。
次に第7図〜第11図に示された装置の作用形式につい
て説明する: 前述した全ての構成要素が設けられている工作物テーブ
ル30は、工作機械の数値制御システムにより、例えば
第7図に示された位置に旋回せしめられる。この場合、
装着部33aが主軸の作業スペース内に位置して工作物
テーブル30の加工側を規定するのに対し、装着部33
はいわゆる装入側で加工センター操作員のアプローチ範
囲内にその位置を占めている。
装着部33a−ヒに緊締されたホイール10は、このポ
ジションで加工センターにおける符号40で示された工
具により加工される。先づ初めに、例えば5つの固定孔
14が穿設されるが、通常これらの固定孔14は両側に
皿座刺りを有する段付き孔として構成されている。固定
孔14の穿設中に装着部33aがホイップ34aと共に
占める位置では、装着部33上46が工作物テーブル3
0の表面と平行に、ひいてはT只40の2軸に対して垂
直に位置している。
5つの固定孔14と場合によっては付加的に設けられる
別の同軸方向の孔とが全て穿設された後で、第1のピス
トン・シリンダ・ユニット38が操作され、そのピスト
ンロンドロ3がシリンダ64内に引き込まれる。これに
よりクランク37は、第9図に1点鎖線で示された位置
から、図平面で見て逆時計回り方向に実線で示された位
置に達するまで旋回せしめられる。斯くして装着部33
は第10図に示された旋回位置に到り、この旋回位置で
は、バルブ孔16における第3の軸線17が工具40の
2軸と平行に延びている。工具40は主軸を移動させる
ことにより加工位置にもたらされ、加工位置では工具4
0をバルブ孔16の軸線17と整合して、前述の形式に
よりバルブ孔16を穿設することが出来る。
ホイール10の中心軸線13に対して傾斜したこのバル
ブ孔16の穿設後には、再び第1のピストン・シリンダ
・ユニット38を操作することにより、装着部33が水
平方向の出発位置にリセットされ、工作物テーブル30
はその上下方向軸線31を中心として180’回動せし
められる。
ところで第2及び第3のピストン・シリンダ・ユニット
70.72の操作により、据付はホルダー36.36’
はリムフランジ76から持上げられ、拡開コーン71は
半径方向で自行せしめられるので、加工済みのホイール
10を装着部33から軸方向で取外すことが出来る。
工作機械の操作員は、この時点で未加工の新しいホイー
ル10を空いている装着部33上に載設することが可能
である。この載設操作は、センタリングピン79が存在
していることに基づいて、ホイール10の或る角度位置
でのみ、即ちセンタリングビン79が将にホイール10
のディツシュ12に設けられた対応開口部80内に係合
する角度位置でのみ達成される。
ホイール10と装着部33上に載設する場合には、ホイ
ール基準平面18が装着部33上46上に当接する。次
いで図示されてない制御兼切換装置を操作することによ
り、圧力媒体が新たに流体導管81.82内に送り込ま
れるので、据付はホルダー36.36’の当接片75が
上方からリムフランジ76に当接し、それと同時に又は
僅かに遅れて、拡開コーン71がホイール10の中央開
口部19内で内側から摩擦接続式及び形状接続式の締付
固定(緊締)を行うべく列行せしめられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はリム及びディツシュ−1pびに所要穿孔部を有
するホイールを部分的に破断して示した側面図、 第2図は公知技術による自動車用ホイール固定方式を著
しく拡大して示した図、 第3図〜第6図は本発明による方法の実施態様を示すそ
れぞれ異った運動スケッチ、 第7図はタンデム式に配置されたホイール装着部を備え
た本発明による装置の1実施例を示す平面図、 第8図は第7図による装置の1分を第7図の■−■線に
沿って破断し更に拡大して示した断面図、第9図は第7
図による装置を矢印IX−IXの方向で見た拡大正面図
、 第10図は第7図による装置を第7図のx−X線に沿っ
て破断し矢張り拡大して示した別の断面図、 第11図は第7図による装置を第7図のXI−XI線に
沿って破断し同様に拡大して示した更に別の断面図であ
る。 10・・・・・・・・・・・・・・・ホイール11・・
・・・・・・・・・・・・・リ ム12・・・・・・・
・・・・・・・・ディツシュ13・・・・・・・・・・
・・・・・第1の軸線(ホイール中心軸線)14・・・
・・・・・・・・・・・・固定孔15・・・・・・・・
・・・・・・・第2の軸線(固定孔の軸線)16・・・
・・・・・・・・・・・・バルブ孔17・・・・・・・
・・・・・・・・第3の軸線(バルブ孔の軸線)18・
・・・・・・・・・・・・・・ホイールの基準平面19
・・・・・・・・・・・・・・・中央開口部20・・・
・・・・・・・・・・・・アクスルフランジ21・・・
・・・・・・・・・・・・ねじボルト22・・・・・・
・・・・・・・・・止めナツト23・・・・・・・・・
・・・・・・ホイールナット24.25・・・・・・セ
ンタリングコーン26.27・・・・・・対応コーン 28・・・・・・・・・・・・・・・カラー30・・・
・・・・・・・・・・・・工作物テーブル31・・・・
・・・・・・・・・・・上下方向軸線(工作物テーブル
軸線) 32・・・・・・・・・・・・・・・ベースプレート3
3.33a・・・装着部 34.34a・・・ホイップ 35.35a・・・シャフト 36.36’ 36a、36a’・・・据付はホルダー37・・・・・
・・・・・・・・・・クランク38・・・・・・・・・
・・・・・・第1のピストン・シリンダ拳ユニット 39・・・・・・・・・・・・・・・ストッパ40・・
・・・・・・・・・・・・・加工センター(工具)41
・・・・・・・・・・・・・・・第4の軸線(シャフト
軸線)45・・・・・・・・・・・・・・・拡開部祠4
6・・・・・・・・・・・・・・・装着部の基準面47
・・・・・・・・・・・・・・・テーパ状区分48・・
・・・・・・・・・・・・・ね じ49・・・・・・・
・・・・・・・・ストッパ部材50・・・・・・・・・
・・・・・・第1の軸受シェル51・・・・・・・・・
・・・・・・カプセル52・・・・・・・・・・・・・
・・第2の軸受シェル55・・・・・・・・・・・・・
・・面取部56・・・・・・・・・・・・・・・拡開ピ
ン60・・・・・・・・・・・・・・・クランクの自由
端部61・・・・・・・・・・・・・・・ピ ン62・
・・・・・・・・・・・・・・ア イ63・・・・・・
・・・・・・・・・ピストンロッド64・・・・・・・
・・・・・・・・シリンダ65・・・・・・・・・・・
・・・・保持部66・・・・・・・・・・・・・・・ピ
 ン70・・・・・・・・・・−・・・・第2のピスト
ン・シリンダ・ユニット 71・・・・・・・・・・・・・・・拡開コーン72・
・・・・・・・・・・・・・・第3のピストン・シリン
ダ・ユニット 73・・・・・・・・・・・・・・・連 桿74・・・
・・・・・・・・・・・・ピ ン75・・・・・・・・
・・・・・・・当接片76・・・・・・・・・・・・・
・・リムフランジ77・・・・・・・・・・・・・・・
装着部の開口部79・・・・・・・・・・・・・・・セ
ンタリングピン80・・・・・・・・・・・・・・・デ
ィツシュの開口部81.82・・・・・・流体導管 85.86・・・・・・ストッパ部Hの脚部87.88
゜ 89.90・・・ストッパねじ 134・・・・・・・・・・・・工作物テーブル135
・・・・・・・・・・・・第1の上位表面136・・・
・・・・・・・・・第2の下位表面141・・・・・・
・・・・・・円筒形の区分142・・・・・・・・・・
・・テーパ状に収斂した区分143・・・・・・・・・
・・・円筒形の区分144・・・・・・・・・・・・第
5の区分(円筒形の皿座例り)149・・・・・・・・
・・・・工作機械150・・・・・・・・・・・・工具 151・・・・・・・・・・・・工具の輪郭152・・
・・・・・・・・・・エツジ153・・・・・・・・・
・・・工具の第4の軸線160・・・・・・・・・・・
・穴削り工具161・・・・・・・・・・・・テーパ状
区分162・・・・・・・・・・・・軸 部163・・
・・・・・・・・・・突 起164・・・・・・・・・
・・・切断プレート165・・・・・・・・・・・・エ
ツジ166・・・・・・・・・・・・工具の第5の軸線
170・・・・・・・・・・・・工具の水平な移動方向
を示す矢印171・・・・・・・・・・・・穴削り工具
の水平な退行方向を示す矢印

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自動車のホィール(10)に複数の孔を穿設する方法で
    あって、ホィール(10)の軸線(13)と平行に延び
    る固定孔(14)をホィールのディッシュ(12)に穿
    設すると共に、ホィール(10)の軸線(13)に対し
    或る角度(α)を成すように延びるバルブ孔(16)を
    ホィールのリム(11)に穿設し、この場合、各孔(1
    4)、(16)をホィール(10)の範囲内における第
    1の表面(135)と第2の表面(136)との間に形
    成し、これらの表面(135)、(136)における平
    面に位置する孔(14)、(16)の各直径(D_1)
    、(D_2)を両表面(135)、(136)間に位置
    する各区分(141)〜(143)の直径(D_3)よ
    り大きな値に設定し、更にこの場合、主軸間に工具(4
    0);(160)を緊締することが可能であり且つこの
    主軸を工具(40);(160)における軸線(166
    )の方向ならびにこの方向に対し垂直な方向でそれぞれ
    ホィール(10)に対して相対的に移動させうるような
    工作機械(149)を使用する形式の方法において、 a)第1の表面(135)が主軸に面し、第2の表面(
    136)が主軸とは反対側に位置し、ホィール(10)
    の軸線(13)が工具(40);(160)の軸線(1
    66)に対する第1の角度位置を占めるように、ホィー
    ル(10)を工作物テーブル(30);(134)上の
    装着部(33)、(33a)内に緊締し; b)孔におけるその都度最も小さな直径(D_2)を有
    する第1の貫通孔を穿設し; c)より大きな直径(D_1)の第1の区分(140)
    を有する第1の表面(135)における第1の貫通孔を
    皿座刳りし; d)ホィール(10)の緊締を維持した状態で次のよう
    な形式による工具(160)、即ち、その下面に工具(
    160)の軸線(166)に対し偏心的に配置された軸
    方向の軸部(162)を有しており、この軸部(162
    )が半径方向の突起(163)を有し、半径方向の突起
    (163)が主軸に面した側にエッジ(165)を有し
    、この場合、突起(163)とエッジ(165)とを有
    する軸部(162)の半径方向の内法幅が貫通孔の直径
    (D_2)より小さく設計されている形式による工具(
    160)を、第1のポジション、つまり工具(160)
    の軸線(166)が貫通孔の縦軸線(15)に対しずら
    されて、突起(163)とエッジ(165)とを有する
    軸部(162)が軸方向で貫通孔の輪郭の内部に位置せ
    しめられるようなポジション内に半径方向で移動させ;
    e)工具(160)が貫通孔を貫いて第2のポジション
    、つまりエッジ(165)が主軸とは反対側の第2の表
    面(136)の向う側に位置せしめられるようなポジシ
    ョンに達するまで、工具(160)を軸方向で内行させ
    ; f)工具(160)を第3のポジション、つまり工具(
    160)の軸線(166)が貫通孔の縦軸線(15)に
    対し同軸的に位置せしめられるようなポジションに半径
    方向で移動させ; g)より大きな直径(D_3)を有する第2の区分(1
    44)を形成すべく、工具(160)を引き込んで回動
    させ; h)工具(160)を第2のポジションにまで半径方向
    で退行させ; i)工具(160)を第1のポジションにまで軸方向で
    外向きに退行させ; k)装着部(33)、(33a)をホィール(10)の
    軸線(13)に対し垂直な軸線を中心として角度(α)
    だけ旋回させ; l)孔におけるその都度最も小さい直径(D_2)を有
    する第2の貫通孔を穿設し; m)より大きな直径(D_1)の第1の区分(140)
    を有する第1の表面(135)における第2の貫通孔を
    皿座刳りし; n)ホィール(10)の緊締を維持した状態で、次のよ
    うな形式による工具(160)、即ち、その下面に工具
    (160)の軸線(166)に対し偏心的に配置された
    軸方向の軸部(162)を有しており、この軸部(16
    2)が半径方向の突起(163)を有し、半径方向の突
    起(163)が主軸に面した側にエッジ(165)を有
    し、この場合、突起(163)とエッジ(165)とを
    有する軸部(162)の半径方向の内法幅が貫通孔の直
    径(D_2)より小さく設計されている形式による工具
    (160)を、第4のポジション、つまり工具(160
    )の軸線(166)が貫通孔の縦軸線(15)に対しず
    らされて、突起(163)とエッジ(165)とを有す
    る軸部(162)が軸方向で貫通孔の輪郭の内部に位置
    せしめられるようなポジション内に半径方向で移動させ
    ;o)工具(160)が貫通孔を貫いて第5のポジショ
    ン、つまりエッジ(165)が主軸とは反対側の第2の
    表面(136)の向う側に位置せしめられるようなポジ
    ションに達するまで工具(160)を軸方向で内行させ
    ; p)工具(160)を第6のポジション、つまり工具(
    160)の軸線(166)が貫通孔の縦軸線(15)に
    対し同軸的に位置せしめられるようなポジションに半径
    方向で移動させ; q)より大きな直径(D_3)を有する第2の区分(1
    44)を形成すべく工具(160)を引き込んで回動さ
    せ; r)工具(160)を第5のポジションにまで半径方向
    で退行させ; s)工具(160)を第4のポジションにまで軸方向で
    外向きに退行させる; 以上a)〜s)の作業工程によることを特徴とする方法
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