JPH01127209A - 自動車用ホイールのディッシュ及至リムに固定孔またはバルブ孔を穿設する装置 - Google Patents

自動車用ホイールのディッシュ及至リムに固定孔またはバルブ孔を穿設する装置

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JPH01127209A
JPH01127209A JP63264271A JP26427188A JPH01127209A JP H01127209 A JPH01127209 A JP H01127209A JP 63264271 A JP63264271 A JP 63264271A JP 26427188 A JP26427188 A JP 26427188A JP H01127209 A JPH01127209 A JP H01127209A
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axis
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piston
cylinder unit
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JP63264271A
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Hans-Henning Winkler
ハンス・ヘニング・ヴィンクラー
Eugen Ruetschle
オイゲン・リュッチュレ
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Chiron Werke GmbH and Co KG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
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    • Y10T409/30868Work support
    • Y10T409/30896Work support with angular adjustment

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車のホイールにおけるディツシュ乃至リム
にホイールの中心軸線に対して少くとも部分的に傾斜し
て延びる固定孔またはバルブ孔を穿設するための装置で
あって、ホイールを緊締するだめの装着部とモータによ
り操作可能な工具とを備えている形式の装置に関する。
[従来の技術] 自動車のホイールを製作するに当り、例えば固定用の孔
、センタリング用の孔、アンバランスを補整するための
孔またはバルブを取付けるための孔などを、モータによ
り操作可能な工具を用いて素材としてのディツシュとリ
ムとの複合体に穿設する技術は既に公知である。大抵の
場合、この種の孔とくに固定孔、センタリング孔または
補整孔は、互いに同軸的にしかもホイールの中心軸線と
平行に延びている。従って、互いに同軸的に延びるこれ
らの孔は、1回の材料緊締操作で工具により穿設するこ
とが出来る。然し乍ら公知の自動車用ホイールにおいて
は、ホイールの中心軸線に対し傾斜して延びる別の孔も
穿設されている。この種の孔として先づ第1に挙げられ
るのがバルブを取付けるための孔であり、これは構造上
の理由からリムフランジの範囲に配置され、この箇所で
ホイールの中心軸線に対し例えば30″の角度を成すよ
うに延在せしめられる。
このように傾いて延びる穿孔部をホイールに形成するた
め、従来はホイールの中心軸線と平行な番孔を穿設した
後でホイールを緊締しなおし、次の第2の加工サイクル
で傾斜した孔を穿設することが必要とされていた。
単にホイールに孔を穿設するための加工プロセスを2つ
のサイクルに分けるのは極めて不利であり、そのことに
よりホイールの加工全体に要する時間が著しく長びくこ
とになる。何故ならば、単に付加的な装置を用いてホイ
ールの再緊締を行わねばならないのみならず、その作業
のためにかなりの手間と時間とを要するからである。
[発明が解決しようとする問題点] そこで本発明の課題とするところは、冒頭に述べた形式
の装置に改良を加えて、全加工時間を短縮すると同時に
出来得る限り自動化されたホイール加工を可能ならしめ
る点にある。
[問題点を解決するための手段] 上記の課題は、本発明によれば、ホイールが緊締される
装着部をホイール中心軸線に対して傾斜した軸線を中心
に工作物テーブルに対し相対的に旋回させる手段を設け
ておくことによって解決される。
[発明の作用と効果] このような措置をとることにより本発明の課題が完全に
解決されうるのは、ホイールがその加工中に同一の緊締
部を離れることなく保持され、工具の−様な方向で種々
異なる傾斜方向を有する任意な数の孔を順次ホイールに
穿設するために必要とされるホイールの方向転換が単に
装着部の旋回運動のみによって達成されるからである。
旋回運動のための手段には異種パワー操作装置を設ける
ことが出来るので、旋回運動工程は自動化可能であり、
従って工作機械の数値制御ユニットに組込まれうる。そ
の結果として、ホイールの加工全体を所謂「加工センタ
ー」、つまり主として穴ぐり加工およびフライス切削加
工用に設備され、通常はその主軸が直交座標方向で移動
可能に構成された1台の工作機械で実施することが可能
になる。つまりこの場合は、単にホイールを装着部に取
付けるだけでよく、次いでこの加工センターが先づ第1
の方向を有する全ての穿孔部を形成し、次に装着部を旋
回させてから、傾斜方向の全ての穿孔部を形成する。
このような操作方式によれば、加工時間が著しく短縮さ
れうるのは手に取る如く明らかである。
本発明の有利な1実施例によれば、傾斜した軸線が中心
軸線と交差しており、しかもこの中心軸線に対して直角
に延びている。
傾斜して延びる孔の箇所が旋回方向に位置するこの本発
明の変化実施例は、この場合も矢張り運動過程が1つの
直交座標系に還元されるので、通常の構成様式による上
述した加工センターに対する特に優れた相和性(両立能
)が保証されるという利点を有している。このような形
成によれば、特にホイールをその中心軸線が鉛直方向を
示すように配置し、傾斜軸線を水平方向に延在させるこ
とが可能になる。このようにするならば、矢張り鉛直方
向に延びる工具軸線を有する加工センターを用いて容易
に所望の孔を穿設することが出来る。
本発明による別の有利な実施例においては、装着部が中
心軸線に対し半径方向に延びる基準面を有しており、こ
の基準面ヒには、緊締しようとするホイールが矢張り中
心軸線に対し半径方向に延びるその基準平面で載着され
る。
この措置によって得られる利点は、上記のような載着を
行うことによりホイールの軸方向における調整が申分な
く達成されるところにあって、このことは、特に傾斜し
て延びる孔の位置をホイールの規定された旋回後に正確
に見出すために重要である。
この実施例の1変化態様によれば、ホイールの基準平面
を装着部の基準面に圧着する圧着手段が設けられている
この措置の利点は、ホイールの加工中にもホイールが不
整合状態に陥ることを確実に回避しうるところにある。
この場合に用いる圧着手段が、基準平面から距離をおい
て位置するホイールリムのフランジに係合する据付はホ
ルダーとして構成されていると有利である。
このような構成様式がとられているならば、圧着部材と
しての据付はホルダーがホイールの載設後にその周面に
のみ、つまり単にリムフランジにのみ係合してホイール
を基準面に圧着するので、ホイールの載着作業が難なく
行われうるという利点が生ずる。
更にこの場合、2つの据付はホルダーが直径方向で互い
に正反対の位置でリムフランジに係合するようにしてお
くと効果的である。
このようにしておけば、最小の数の据付はホルダーでホ
イールを基準面上に確実に坐着させることが可能になる
本発明による上記の変化実施例において、各据付はホル
ダーが傾斜軸線と平行な1本の軸線を中心にして旋回し
うるように、且つ第1のピストン舎シリンダ・ユニット
により操作しうるように構成しておくならば、更に有利
な結果が得られる。
即ちこの措置によれば、ホイールを装着部上で使用する
際にこれらの据付はホルダーをホイールの運動軌道から
完全に離反旋回させることが出来るので、装着部上への
ホイール載着も何ら支障なくu効に実施される。各軸線
の整合により据付はホルダーの運動経過が簡単なものに
され、ピストン・シリンダ・ユニットによる操作はホイ
ール緊締プロセスをも自動化可能にする。
この場合、更に据付はホルダーと第1のピストン・シリ
ンダやユニットとが装着部内に組込まれ、装着部と共に
旋回可能ならしめられているならば、特に効果的である
この措置によれば、ピストン・シリンダ・ユニット用の
配管構造をも最小限に抑えられる特にコンパクトな構成
が可能である。
更に本発明において、緊締されるホイールの中央開口部
内に6利には形状接続式に係合し拡開作用によりホイー
ルを半径方向ならびに軸方向で固定する拡開部材を装着
部基準面から軸方向に突出させておくならば、特に良好
な効果が得られる。
この措置によって得られる利点は、1つの軸方同位置を
規定し保Jしている装着部基準面とは別に、半径方向位
置をも規定し固定することが出来るところにあり、この
場合、拡開部材の拡開作用によるホイール緊締操作は、
ト述した据付はホルダーと二者択一的に又はこれに対し
て付加的に利用することが可能である。
この変化実施例の場合にも、拡開部材は第2のピストン
・シリンダ・ユニットを介して操作可能であると有利で
ある。
つまりこのような操作を行うならば、異種パワー操作に
基く簡単な制御が可能になり、ひいては加工センターに
おける数値制御システム内への集積化が達成されるとい
う利点が生ずるからである。
更にこのピストン・シリンダΦユニットを共通の流体導
管に接続しておくと有利である。
この措置の利点は、共通の操作要素により据付はホルダ
ーのみならず拡開部材をも操作出来るところにある。こ
のことは、装置に要する費用を最小限に抑えたヒで、装
着部ヒに載着されたホイールを拡開部材と据付はホルダ
ーとの有利には同時的な操作により半径方向および軸方
向で固定する効果的な作業を可能ならしめる。
更に本発明の有利な1実施例では、装着部の基準面にお
ける緊締されたホイールの孔が位置する箇所に、孔より
大きな内法横断面図を有する軸方向開口部が設けられて
いる。
この措置によって得られる利点は、単に軸方向で任意な
寸法を有する工具によって孔の加工が行われるのみなら
ず、半径方向でもかなり張出している工具をも使用出来
るところにある。このことが特に有利に作用するのは、
例えば工具ホルダーとは反対側のホイール表面にも皿座
例りと形成しようとする場合などであって、このような
場合には、孔の比較的小さな横断面を貫通案内され、次
いで工作物の背面で半径方向に拡開されるか或いは半径
方向に移動せしめられる工具を用いることが望ましい。
更に本発明の有利な1実施例においては、装着部が1本
の偏心的な軸方向に延びるセンタリングピンを有してお
り、このセンタリングピンが、装着部に対して相対的な
ホイールの回動位置を規定するため、ホイールに設けら
れた所属の偏心的な軸方向開口部内に係合せしめられる
この措置の利点は、ホイールが所定の角度位置でのみ装
着部上に載着可能であることに基いて、誤った加工が行
われないようになっているところにある。
更に本発明の有利な1実施例では、装着部が傾斜軸線と
同軸整合されたシャフト上に相対回動不能に配置されて
おり、更にこのシャフト上にはクランクが矢張り相対回
動不能に坐着しており、このクランクが第3のピストン
・シリンダ・ユニットにより規定の角度段階で操作可能
ならしめられている。
この措置の利点は、極めて簡単な構成上の手段により装
着部における所望の旋回運動が実現可能なところにある
本発明による上記の実施例における有利な変化態様によ
れば、第3のピストン・シリンダ・ユニットが、そのピ
ストンロッドを介してクランクの目出端部に設けられた
アイに枢支されていると共に、そのシリンダを介して工
作物テーブルに剛性結合された保持部に旋回可能に固定
されている。
この措置の利点は、最小限の機素を用いることにより、
遠隔制御が可能ならしめられ、ひいては加工センターの
数値制御システム内への旋回運動集積が実現されるよう
な形式で所望の装着部旋回を達成出来るところにある。
更にこの実施例の有利な変化態様では、ストッパ部材が
相対回動不能にシャフトと結合されており、このストッ
パ部材の各脚部は、シャフトにおける所定の回転終端位
置でそれぞれ調節可能なストッパに圧力下で当接される
この措置の利点は、高価な角度測定システムを用いるこ
となく、装着部が所望の終端位置に精確に調節されうる
ところにある。何故ならば、ストッパ部材をストッパ上
に過圧当接させることによって、ストッパ部材がどのよ
うな残存圧でストッパ上に載着するかとは無関係に、常
に規定の終端位置が保証されうるからである。
この実施例における更に別の有利な変化態様によれば、
ストッパ部材がシャフトの軸受シェル(軸受ボックス)
により密閉され、シャフトの潤滑媒体によって囲繞され
ている。
このようにストッパ機構が軸受シェル乃至軸受台内に組
込まれているならば、露出したストッパにおいて例えば
穴ぐり乃至フライス切削が加工で生じた切削屑がストッ
パ上に溜った場合に考えられるような誤った位置設定が
生ずる恐れはない。
本発明の特に有利な1実施例によれば、2つの装着部が
工作物テーブル上に配置され、共通の旋回手段により旋
回可能ならしめられており、この場合、工作物テーブル
が各中心軸線に対して等間隔で平行に位置する1本の軸
線を中心にして旋回可能である。
このような措置がとられているならば、旋回可能な工作
物テーブル上でそれぞれ1つのホイールを加工センター
の主軸作業範囲における加工位置に配置することが可能
になる一方、工作物テーブルにおける反対側の位置は装
入ステーションとして用いることが出来るという顕著な
利点が生ずる。
この装入ステーションにおいては、本発明による装置を
使用する作業員が、加工済みのホイールを装着部から外
して、新しい未加工のホイールを装着部りにセットする
ことが可能であり、勿論、この操作は自動化された処理
システムによって行うことが出来る。加工済みのホイー
ルを取外し、次の未加工ホイールを装着部上に載設した
後で、加工ステージョンにおけるホイールの加工プロセ
スが終了すると直ちに、工作物テーブルが例えば100
0旋回せしめられるので、前述した作業工程を続行する
ことが出来る。このような作業形式によれば、加工セン
ターにおける作業時間中に極めて高効率の作業を行うこ
とが可能になる。
本発明によるこの実施例において、各装着部を互いに整
合されたシャフト上に配置しておき、これらのシャフト
における互いに隣接した端部の軸方向相互間隔を調節可
能ならしめておくと特に有利である。
この措置の利点は、補足的な調整操作が可能になり、工
作物テーブルを例えば180’旋回させる際に各ホイー
ルの装着部を、それぞれ加工セン汐−の主軸に対し相対
的に正確に合致した加工ポジションにもたらしうろこと
が保証されるところにある。
本発明によって得られるその他の利点は、明細書の記述
内容と添付の図面とから明らかである。
なお、本発明における前述した各特徴ならびに後述の各
特徴は、それぞれ単にその都度示されている組合せによ
ってのみならず、本発明の枠を逸脱することなく他の組
合せによっても或いは各々単独にでも応用することが可
能である。
[実施例] 次に添付図面に示した実施例につき本発明の詳細な説明
する: 第1図に符号10でその全体が示された自動車のホイー
ルは、明解な図面表示を期してタイヤを取外した状態で
描かれている。このホイール10は、自体公知の形式に
よりリム11とディツシュ12とから構成されており、
画構成要素はホイール10における第1の軸線13を中
心としてその周囲に配置されている。ディツシュ12は
周方向に亙って分割され、例えば4個乃至5個の固定孔
14が設けられている。各固定孔14における第2の軸
線15は、ホイール10における第1の軸線13とそれ
ぞれ平行に延びている。
リム11はその外周面付近に1つのバルブ孔16を有し
ており、バルブ孔16における第3の軸線17は、ホイ
ール10における第1の軸線13に対してαなる角度を
成すように傾斜状態で延びている。
各固定孔14は適宜なねじまたはその他の固定手段を用
いてディツシュ12の中央開口部19を貫通する自動車
のアクスルフランジに基準平面18でホイール10をね
じ固定するために用いられる。他方、バルブ孔16は第
1図に示されていないタイヤのバルブを収容するために
用いられる。
なおこの場合、前記の番孔14及び16が単に例示的な
ものであるに過ぎず、本発明においては他の孔、例えば
センタリング用の孔またはホイール10のアンバランス
を補整するための孔などを設けることが可能であるのは
論を俟たない。
第2図には、自動車のアクスルフランジ20にホイール
10を固定するための公知形式による実施態様が示され
ている。図示の形式によるねじ継手は、例えばドイツ工
業規格DIN74361により公知である。
アクスルフランジ20はねじボルト21によって貫通さ
れており、ねじボルト21はアクスルフランジ20の背
面側から止めナツト22によって保持されている。この
ねじボルト21の他端部には、ホイール10のディツシ
ュ12をアクスルフランジ20にねじ固定するためのホ
イールナツト23が螺合されている。
ディツシュ12に形成された固定孔14の範囲における
前面乃至背面には、第1のセンタリングコーン24乃至
第2のセンタリングコーン25が設けられている。これ
らの各センタリングコーン24.25には、ねじボルト
21のカラー28乃至ホイールナツト23の背面に形成
される第1の対応コーン26及び第2の対応コーン27
が配属されている。
上述した配置形式によれば、アクスルフランジ20に対
するホイール10の自動調心式(セルフセンタリング)
の固定を行うことが出来る。
複数の固定孔14と1つのバルブ孔16、並びに必要と
あらばその他の孔を穿設するため、本発明によれば以下
第3図〜第7図に関連して述べるような装置を用いるこ
とが提案されている。
第3図には加工センターにおける工作物テーブル30の
平面が示されており、加工センターは上下方向軸線31
を中心にして、それも特に有利にはそれぞれ対向的に1
80’づつ旋回可能ならしめられている。
工作物テーブル30上には1枚のベースプレート32が
取付けられており、ホイール10用の2つの装着部33
.33aはこのベースプレート32により上下方向軸線
31に対して対称的な配置形式で担持されている。各装
着部33.33aはそれぞれホイップ34.34a上に
配置されている。ホイップ34.34aはシャフト35
.35a上に相対回動不能に坐着しており、各シャフト
35.35aは互いに同軸的に延び、その端面から互い
に隣接するように配置されている。ホイップ34.34
aの自由端部には、据付はホルダー36.36’乃至3
6a、36a’が配置されている。
クランク37はシャフト35.35aに相対回動不能に
結合されており、第1のピストン・シリンダ・ユニット
38によって操作可能である。
シャフト35における図下面で見て左側の自由端部には
、ホイップ34.34aの旋回運動を制限するためのス
トッパ39が配置されている。
工作物テーブル30に所属する加工センターは符号40
で示されている。この加工センター、即ち工具40は、
3つの直交座標に沿って移動可能であり、そのうちのX
軸とy軸では第3図の図下面内に位置し、Z軸はこれに
対して直角に延びている。
本発明の代表的な実施例では、工作物テーブル30が水
平平面内に配置され、鉛直な軸線31を中心にして回動
可能である。従ってこの場合は、X軸とy軸とが水平平
面に位置するのに対し、Z軸は鉛直方向に延びる主軸の
軸線を象徴している。
シャフト35.35aに沿って延びる軸線は、第3図に
符号41で示されている。
第4図には、第3図のIV−IV線に沿った部分的断面
、つまり装着部33の1側面が示されている。
ホイール10における第1の軸線13の方向で、装着部
33からはその半径方向の基準面46から隆起した1つ
の拡開部材45が軸方向に突出している。装着部基準面
46には下向きに開いたテーパ状の区分47が続いてい
る。装着部33における基準面46、テーパ状区分47
ならびにその他の成分の各寸法は、その都度加工しよう
とするホイール10のディツシュ12における内部スペ
ースに合わされている。
ホイップ34は軸方向に延びる1本のねじ48により回
動不能にストッパ部材49に結合されており、ストッパ
部材49は第1の軸受シェル50内に回動自在に配置さ
れている。第1の軸受シェル50は同時にカプセル51
としても機能するので、ストッパ部材49は外部に対し
て密閉され、シャフト35の潤滑媒体によって包囲され
ている。
シャフト35はその中央範囲で第2の軸受シェル52に
より保持されており、この場合、両軸受シェル50.5
2はホイップ34の両サイドに位置している。
第4図の左側から明らかなように、シャフト35.35
aは同じ第4の軸線41方向で延び、その各端面は互い
に密接している。これらの端面には面取部55が形成さ
れており、軸方向の調節を行う場合には両シャフト35
.35aが互いに離反されうるようにするため、面取部
55のところには拡開ピン56又は拡開ねじ尖端部が係
合可能に配置されている。このような措置がとられてい
るならば、両装着部33,33aの各位置を上下方向軸
線31に対し相対的に微調整することが出来るので、工
作物テーブル30におけるそれぞれ180’の往復旋回
運動に際して、両装着部33゜33aが加工センターの
主軸作業範囲におけるその都度同一の位置に達する。
更に第4図の右側に示されているように、クランク37
はフォーク状に分岐した自由端部60を有しており、こ
の自由端部60が、第4の軸線41を平行に延びる1本
のピン61を担持している。
ピン61はピストンロッド63の自由端部に配設された
アイ62によって把持される。
第5図(こ補足的に示されているように、ピストン63
は第1のピストン・シリンダ・ユニット38を構成する
1要素である。この第1のピストン・シリンダ・ユニッ
ト38におけるシリンダ64は、ピン66によりそれ自
体旋回しうるように保持部65に支承されている。2本
のピン61,66の各軸線は、シャフト35における第
4の軸線41と平行に延びている。
保持部65はそれ自体位置固定的にベースプレート32
に結合されている。
第6図には、ホイール10を装着部33上に緊締する操
作の詳細が示されている。
装着部33内には第2のピストン・シリンダ・ユニット
70が組込まれており、その操作方向は第1の軸線13
、つまりホイール10の中心軸線の方向である。第1の
ピストン・シリンダ・ユニット70の自由端部は拡開コ
ーン71の操作を行うが、この拡開コーン71は、不作
用状態では将に形状接続式にもしくは僅かに小さな寸法
で、初めはまだルーズに装着部33上に載設されたホイ
ール10の中央開口部19に貫通係合せしめられる。第
2のピストン番シリンダ番ユニット70の操作時には、
拡開コーン71が半径方向外向きに拡開して、ホイール
10を半径方向でセンタリングし且つ軸方向ならびに半
径方向で保持する。
ホイップ34内には2つの第3ピストン・シリンダ・ユ
ニット72が直径方向で互いに正反対の位置で組込まれ
ており、第6図には一方のピストン・シリンダ・ユニッ
ト72の部分的断面が示されている。第3のピストン・
シリンダ・ユニット72は、その自由操作端部に連桿7
3を担持しており、この連桿73を介して据付はホルダ
ー36の下端部に係合する。据付はホルダー(36)は
、シャフト35と平行に延びる1本のピン74を中心に
して旋回可能に支承されている。
据付はホルダー36は、有利には例えばプラスチックか
ら成る当接片75を有しており、ホイール10の基準平
面18が装着部33の基準面46に載着された際に、こ
の当接片75が内側から或いは第6図の図下面で見て上
からホイール10のリムフランジ76に当接する。
装着部33における規定の周方向位置では、軸方向のセ
ンタリングビン79を保持するためのホルダーが半径方
向に突出しており、ホイール10が正確に装着部33上
に載設されると、このセンタリングピン79がディツシ
ュ12に設けられた所属の開口部80内に係合する。
第2及び第3のピストン・シリンダ・ユニット70.7
2には、それぞれ流体導管81.82を介して例えば圧
搾空気または液圧オイルを供給することが出来る。各流
体導管81.82は、双方のピストン・シリンダ・ユニ
ット70.72を共通操作すべく互いに接続され、共通
の供給兼切換装置に接続されている。
更に第7図には、ストッパ39の詳細が示されている。
ストッパ部材49は下方で2つの脚部85,86を形成
しており、各脚部の自由端部にはストッパねじ87,8
8が取付けられている。第1の軸受シェル50がベース
プレート32に移行する範囲にも、矢張りストッパねじ
89,90が取付けられているので、これらのストッパ
ねじ87〜90を適宜調節することによって、ストッパ
部材49の旋回範囲と所望の限度内で設定することが出
来る。この旋回角度範囲は、図示の実施例では例えば1
5″の角度αに相当する。
次に第3図〜第7図に示された装置の作用形式について
説明する。
前述した全ての構成要素が設けられている工作物テーブ
ル30は、工作機械の数値制御システムにより、例えば
第3図に示された位置に旋回せしめられる。この場合、
装着部33aが主軸の作業スペース内に位置して工作物
テーブル30の加工側を規定するのに対し、装着部33
はいわゆる装入側で加工センター操作員のアプローチ範
囲内にその位置を占めている。
装着部33a上に緊締されたホイール10は、このポジ
ションで加工センターにおける符号40で示された工具
により加工される。先づ初めに、例えば5つの固定孔1
4が穿設されるが、通常これらの固定孔14は両側に皿
座例りを有する段付き孔として構成されている。固定孔
14の穿設中に装着部33aがホイップ34aと共に占
める位置では、装着部33上46が工作物テーブル30
の表面と平行に、ひいては工具40の2軸に対して垂直
に位置している。
5つの固定孔14と場合によっては付加的に設けられる
別の同軸方向の孔とが全て穿設された後で、第1のピス
トン中シリンダ・ユニット38が操作され、そのピスト
ンロッド63がシリンダ64内に引き込まれる。これに
よりクランク37は、第5図に1点鎖線で示された位置
から、図下面で見て逆時計回り方向に実線で示された位
置に達するまで旋回せしめられる。斯くして装着部33
は第6図に示された旋回位置に到り、この旋回位置では
、バルブ孔16における第3の軸線17が工具40の2
軸と平行に延びている。工具40は主軸を移動させるこ
とにより加工位置にもたらされ、加工位置では工具40
をバルブ孔16の軸線17と整合して、前述の形式によ
りバルブ孔16を穿設することが出来る。
ホイール10の中心軸線13に対して傾斜したこのバル
ブ孔16の穿設後には、再び第1のピストン・シリンダ
Φユニット38を操作することにより、装着部33が水
平方向の出発位置にリセットされ、工作物テーブル30
はその上下方向軸線31を中心として180°回動せし
められる。
ところで、第2及び第3のピストン・シリンダ・ユニッ
ト70.72の操作により、据付はホルダー36.36
’はリムフランジ76から持上げられ、拡開コーン71
は半径方向で自行せしめられるので、加工済みのホイー
ル10を装着部33から軸方向で取外すことが出来る。
工作機械の操作員は、この時点で未加工の新しいホイー
ル10を空いている装着部33上に載設することが可能
である。この載設操作は、センタリングピン79が存在
していることに基いて、ホイール10の成る角度位置で
のみ、即ちセンタリングピン79が将にホイール10の
ディツシュ12に設けられた対応開口部80内に係合す
る角度位置でのみ達成される。
ホイール10を装着部33上に載設する場合には、ホイ
ール基準平面18が装着部33上46上に当接する。次
いで図示されてない制御兼切換装置を操作することによ
り、圧力媒体が新たに流体導管81.82内に送り込ま
れるので、据付はホルダー36.36’の当接片75が
上方からリムフランジ76に当接し、それと同時に又は
僅かに遅れて、拡開コーン71がホイール10の中央開
口部19内で内側から摩擦接続式及び形状接続式の締付
固定(緊締)を行うべく外行せしめられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はリム及びディツシュ並びに所要穿孔部を有する
ホイールを部分的に破断して示した側面図、 第2図は公知技術による自動車用ホイール固定方式を著
しく拡大して示した図、 第3図はタンデム式に配置されたホイール装着部を備え
た本発明による装置の1実施例を示す平面図、 第4図は第3図による装置の1部を第3図の■−IV線
に沿って破断し更に拡大して示した断面図、第5図は第
3図による装置を矢印v−■の方向で見た拡大正面図、 第6図は第3図による装置を第3図のVl−Vl線に沿
って破断し矢張り拡大して示した別の断面図、第7図は
第3図による装置を第3図の■−■線に沿って破断し同
様に拡大して示し°た更に別の断面図である。 (符号−覧) 10・・・・・・・・・・・・ホイール11・・・・・
・・・・・・・リ ム 12・・・・・・・・・・・・・・・ディツシュ13・
・・・・・・・・・・・・・・第1の軸線(ホイール中
心軸線)14・・・・・・・・・・・・・・・固定孔1
5・・・・・・・・・・・・・・・第2の軸線(固定孔
の軸線)16・・・・・・・・・・・・・・・バルブ孔
17・・・・・・・・・・・・・・・第3の軸線(バル
ブ孔の軸線)18・・・・・・・・・・・・・・・ホイ
ールの基準平面19・・・・・・・・・・・・・・・中
央開口部20・・・・・・・・・・・・・・・アクスル
フランジ21・・・・・・・・・・・・・・・ねじボル
ト22・・・・・・・・・・・・・・・止めナツト23
・・・・・・・・・・・・・・・ホイールナツト24.
25・・・・・・センタリングコーン26.27・・・
・・・対応コーン 28・・・・・・・・・・・・・・・カラー30・・・
・・・・・・・・・・・・工作物テーブル31・・・・
・・・・・・・・・・・上下方向軸線(工作物テーブル
軸線) 32・・・・・・・・・・・・・・・ベースプレート3
3.33a・・・装着部 34.34a・・・ホイップ 35.35a・・・シャフト 36.36’  。 36a、36a’・・・据付はホルダー37・・・・・
・・・・・・・・・・クランク38・・・・・・・・・
・・・・・・第1のピストン・シリンダ・ユニット 39・・・・・・・・・・・・・・・ストッパ40・・
・・・・・・・・・・・・・加工センター(工具)41
・・・・・・・・・・・・・・・第4の軸線(シャフト
の軸線)45・・・・・・・・・・・・・・・拡開部材
46・・・・・・・・・・・・・・・装着部の基準面4
7・・・・・・・・・・・・・・・テーパ状区分48・
・・・・・・・・・・・・・・ね じ49・・・・・・
・・・・・・・・・ストッパ部材50・・・・・・・・
・・・・・・・第1の軸受シェル51・・・・・・・・
・・・・・・・カプセル52・・・・・・・・・・・・
・・・第2の軸受シェル55・・・・・・・・・・・・
・・・面取部56・・・・・・・・・・・・・・・拡開
ピン60・・・・・・・・・・・・・・・クランクの自
由端部61・・・・・・・・・・・・・・・ピ ン62
・・・・・・・・・・・・・・・ア イ63・・・・・
・・・・・・・・・・ピストンロッド64・・・・・・
・・・・・・・・・シリンダ65・・・・・・・・・・
・・・・・保持部66・・・・・・・・・・・・・・・
ピ ン70・・・・・・・・・・・・・・・第2のピス
トン・シリンダ・ユニット 71・・・・・・・・・・・・・・・拡開コーン72・
・・・・・・・・・・・・・・第3のピストン・シリン
ダ・ユニット 73・・・・・・・・・・・・・・・連 桿74・・・
・・・・・・・・・・・・ピ ン75・・・・・・・・
・・・・・・・当接片76・・・・・・・・・・・・・
・・リムフランジ77・・・・・・・・・・・・・・・
装着部の開口部79・・・山・・・・・・・・・センタ
リングビン80・・・・・・・・・・・・・・・ディツ
シュの開口部81.82・・・・・・流体導管 85.86・・・・・・ストッパ部材の脚部87.88
゜ 89.90・・・ストッパねじ 25  2B

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車のホィール(10)におけるディッシュ(
    12)乃至リム(11)に、ホィール(10)の中心軸
    線(13)に対して少くとも部分的に傾斜して延びる固
    定孔(14)またはバルブ孔(16)を穿設するための
    装置であって、ホィール(10)を緊締するための装着
    部(33)(33a)とモータにより操作可能な工具(
    40)とを備えている形式のものにおいて、ホィール(
    10)の緊締された装着部(33)、(33a)をホィ
    ール(10)の中心軸線(13)に対して傾斜した軸線
    (41)を中心に工作物テーブル(30)に対し相対的
    に旋回させるための手段(38)、(60)〜(66)
    が設けられていることを特徴とする装置。
  2. (2)傾斜軸線(41)が中心軸線(13)と交差し、
    しかも中心軸線(13)に対して直角に延びていること
    を特徴とする請求項第(1)項の記載の装置。
  3. (3)装着部(33)、(33a)が中心軸線(13)
    に対して半径方向に延びる基準面(46)を有しており
    、この基準面(46)上には、緊締されたホィール(1
    0)が中心軸線(13)に対し半径方向に延びる基準平
    面(18)で載着することを特徴とする請求項第(1)
    項または第(2)項に記載の装置。
  4. (4)基準平面(18)を有するホィール(10)を基
    準面(46)に圧着する圧着手段が設けられていること
    を特徴とする請求項第(3)項に記載の装置。
  5. (5)圧着手段が据付けホルダー(36)として構成さ
    れており、この据付けホルダー(36)がホィール(1
    0)における基準平面(18)から隔てられたリムフラ
    ンジ(76)に係合せしめられることを特徴とする請求
    項第(4)項に記載の装置。
  6. (6)2つの据付けホルダー(36)、(36′)が互
    いに正反対の位置でリムフランジ(76)に係合せしめ
    られることを特徴とする請求項第(5)項に記載の装置
  7. (7)据付けホルダー(36)が傾斜軸線(41)と平
    行な1本の軸線を中心にして旋回可能であり、第1のピ
    ストン・シリンダ・ユニット(72)により操作可能で
    あることを特徴とする請求項第(5)項または第(6)
    項に記載の装置。
  8. (8)据付けホルダー(36)、(36′)と第1のピ
    ストン・シリンダ・ユニット(72)とが装着部(33
    )、(33a)内に組込まれて装着部と共に旋回可能な
    らしめられていることを特徴とする請求項第(7)項に
    記載の装置。
  9. (9)1つの拡開部材(45)が基準面(46)から軸
    方向で突出するように設けられており、この拡開部材(
    45)が、緊締されたホィール(10)の中央開口部(
    19)内に係合して拡開し、ホィール(10)を半径方
    向および軸方向で位置固定することを特徴とする請求項
    第(3)項〜第(8)項のいづれか1項に記載の装置。
  10. (10)拡開部材(45)が第2のピストン・シリンダ
    ・ユニット(70)により操作可能であることを特徴と
    する請求項第(9)項に記載の装置。
  11. (11)両ピストン・シリンダ・ユニット(72)、(
    70)が同期的に操作可能であることを特徴とする請求
    項第(7)項または第(10)項に記載の装置。
  12. (12)両ピストン・シリンダ・ユニット(72)、(
    70)が共通の流体導管(81)、(82)に接続され
    ていることを特徴とする請求項第(11)項に記載の装
    置。
  13. (13)装着部(33)、(33a)の基準面(46)
    における緊締されたホィール(10)の各孔(14)が
    位置しているところに、それぞれ孔(14)より大きな
    内法横断面を有する軸方向の開口部(77)が設けられ
    ていることを特徴とする請求項第(3)項〜第(12)
    項のいづれか1項に記載の装置。
  14. (14)装着部(33)、(33a)が1本の偏心的な
    軸方向に延びるセンタリングピン(79)を有しており
    、このセンタリングピン(79)が、装着部(33)、
    (33a)に対して相対的なホィール(10)の回動位
    置を規定するため、ホィール(10)に設けられた所属
    の偏心的な軸方向開口部(80)内に係合することを特
    徴とする請求項第(1)項〜第(13)項のいづれか1
    項に記載の装置。
  15. (15)装着部(33)、(33a)が傾斜軸線(41
    )と同軸整合されたシャフト(35)、(35a)上に
    相対回動不能に配置されており;更にこのシャフト(3
    5)、(35a)上にはクランク(37)が矢張り相対
    回動不能に坐着しており;このクランク(37)が第3
    のピストン・シリンダ・ユニット(38)により規定の
    角度段階(α)で操作可能であることを特徴とする請求
    項第(1)項〜第(14)項のいづれか1項に記載の装
    置。
  16. (16)第3のピストン・シリンダ・ユニット(38)
    が、そのピストンロッド(63)を介して、クランク(
    37)の自由端部(60)に設けられたアイ(62)に
    枢支されていると共に、そのシリンダ(64)を介して
    、工作物テーブル(30)に剛性結合された保持部(6
    5)に旋回可能に固定されていることを特徴とする請求
    項第(15)項に記載の装置。
  17. (17)ストッパ部材(49)が相対回動不能にシャフ
    ト(35)と結合されており;このストッパ部材(49
    )の各脚部(85)、(86)が、シャフト(35)に
    おける所定の回転終端位置で、それぞれ調節可能なスト
    ッパ(89)、(90)に圧力下で当接することを特徴
    とする請求項第(15)項または第(16)項に記載の
    装置。
  18. (18)ストッパ部材(49)がシャフト(35)の軸
    受シェル(50)によって密閉され、シャフト(35)
    の潤滑媒体によって包囲されていることを特徴とする請
    求項第(17)項に記載の装置。
  19. (19)2つの装着部(33)、(33a)が工作物テ
    ーブル(30)上に配置され、共通の旋回手段(38)
    、(60)〜(66)により旋回可能ならしめられてお
    り、この場合、工作物テーブル(30)が各中心軸線(
    13)、(13a)に対して等間隔で平行に位置する1
    本の軸線(31)を中心にして旋回可能であることを特
    徴とする請求項第(1)項〜第(18)項のいづれか1
    項に記載の装置。
  20. (20)装着部(33)、(33a)が互いに整合され
    たシャフト(35)、(35a)上に配置されており;
    これらのシャフト(35)、(35a)における互いに
    隣接した端部の軸方向相互間隔が調節可能であることを
    特徴とする請求項第(19)項に記載の装置。
JP63264271A 1987-10-23 1988-10-21 自動車用ホイールのディッシュ及至リムに固定孔またはバルブ孔を穿設する装置 Pending JPH01127209A (ja)

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