JPH02115485A - 移動間仕切壁の吊り下げ装置 - Google Patents

移動間仕切壁の吊り下げ装置

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Publication number
JPH02115485A
JPH02115485A JP26711488A JP26711488A JPH02115485A JP H02115485 A JPH02115485 A JP H02115485A JP 26711488 A JP26711488 A JP 26711488A JP 26711488 A JP26711488 A JP 26711488A JP H02115485 A JPH02115485 A JP H02115485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intersection
hanging
wheel
rail
hanger
Prior art date
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Pending
Application number
JP26711488A
Other languages
English (en)
Inventor
Ietsugu Takazawa
高沢 家次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUTAKA KOGYO KK
Original Assignee
MARUTAKA KOGYO KK
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Publication date
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Priority to JP26711488A priority Critical patent/JPH02115485A/ja
Publication of JPH02115485A publication Critical patent/JPH02115485A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば基盤目状に交差して天井に敷設された
多数のハンガレールに沿って、自由に進路を選択して移
動させることができる移動間仕切壁の吊り下げ装置に関
するもので、ハンガレールの交差部において吊車が割り
溝に落ち込むことなく、スムーズに走行可能で、しかも
交差部で吊車が直角に方向転換することができることを
特徴とするものである。
(従来の技術) 従来、基盤目状に交差して天井に敷設された多数のハン
ガレールに沿って、自由に進路を選択して移動させるこ
とができる移動間仕切壁の吊り下げ装置として、吊車を
上下2段に構成し、常時は下段の車軸でハンガレールの
下段の走行路上を走行し、交差部においては上段の車輪
でハンガレールの上段の走行路上を走行するようにした
ものが各種提案されているが、何れも交差部の通過がス
ムーズに行なえない。
(l明が解決しようとするMIり 従って、本発明は、交差部において割り溝に落ち込むこ
となく、スムーズに通過することができ。
しかも構造が比較的簡単で安価に製作できる移動間仕切
壁の吊り下げ装置を提供することを課題としている。
(課題を解決するための手段) 本発明においては、上記課題を解決するため、下方に間
仕切l!Wを吊支した吊りボルト2の上部を軸周りに回
転自在に車体3に支持し、この車体3の下面の四隅及び
四隅間に1合計8個の転球4を設け、また車体3の上部
四隅に夫々垂直軸5を立設し、この垂直軸5の上部に夫
々小本体6を設け、これら小本体6の前後左右4方に互
いに直交方向に向けて車軸7を設けて吊車1を形成し、
他方天井に敷設される互いに交差した複数のハンガレー
ル10の上部には、吊車1の垂直軸5を長手方向に通過
させる一対の割り溝16.16を全長にねたり設けると
共に、これを挟んでその両側に沿って、各一対の車輪走
行路13.15を設け。
ハンガレール10の交差部下部には、中央に吊車1の吊
りボルト2を通過させる割り溝23を設けると共に、こ
れを挟んでその両側に沿って、転球走行路22.22を
設け、吊車1が常時は車軸走行路13.15上の車軸7
によりハンガレール10に沿って走行し、ハンガレール
10の交差部通過時にのみ、転球走行路22上の転球4
により走行するようにして移動間仕切壁の吊り下げ装置
を構成した。
(作 用) 本発明の移動間仕切壁吊り下げ装置においては、吊車1
が、ハンガレール10の交差部を通過する場合、吊車1
が交差部の中央に到ると、車軸7は割り溝16の交差部
16aに落ち込むことになる。
ところが、このとき転球4は、下部レール19の走行路
22上に乗り(第4図B)、車輪7がその走行路13.
15に乗るまで走行路22上を転勤して吊車1を支える
。そして、転球4が割り溝23の交差部23aに到るま
でには、車輪7が走行路13.15上に乗る(第11図
)ので、結局吊車1は割り溝16.23の交差部16a
、23aに落ち込むことなく、スムーズに交差部を通過
することができる。
(実施例) 図面について本発明の一実施例を説明する。第1図乃至
第3図によく示されるように、吊車1は、吊りボルト2
を介して下方に間仕切riWを吊支するもので、1つの
間仕切壁Wに対して1個以上取付けられる。1つの間仕
切壁に2個以上の吊車が取付けられる場合には1通常そ
の一方は間仕切壁Wに沿って所定範囲移動自在な遊動吊
車とされる。
吊りボルト2は、上端において吊車1の車体3に軸周り
に回転自在に支持されている。車体3の下面の四隅及び
四隅間には、夫々一部がその下面に突出するように合計
8個の転球4が嵌め込まれている。車体3の上部四隅に
は、夫々垂直軸5が立設されている。垂直05の上端部
には、夫々略直方体状の小車体6が固着されている。各
小車体6には1前後左右の4面に、夫々車輪7が軸着さ
れている。また、垂直軸5の中間部には、水平の案内輪
8が夫々回転自在に嵌め込まれている。
他方ハンガレール10は、第4図乃至第8図によく示さ
れるように、上部レール11と下部レール19とから成
る。
上部レール11は、第4図によく示されるように、全長
にわたり断面略E字状を成している。そして、両側に垂
直に下がる側壁12を有すると共に、中央に垂直に下が
る中間壁14を有する。垂直の両側壁12の下縁からは
、突条が夫々水平に内側へ延出し、これが吊車1の車軸
7を走行させる走行路13.13を構成している。中間
壁14の下端には略断面T字状を成すように、突条が左
右に水平に延出し、これが吊車1の他方の車輪7を走行
させる走行路15.15を構成している。
そして、両速行路13.15間には、ハンガレール10
の延長方向に吊車1の垂直軸5を通過させ一対の割りW
I116,16が形成されている。吊車1の水平の案内
軸8は、この割り溝16内にあって、適当にその両縁に
接し、転動しなから吊車1の走行を案内する。吊車1の
車輪7は、4つの小車体6に夫°々4個、計16個ある
が、1つのハンガレールlO上を走行中においては、レ
ールの延長方向に向いた各一対のもの、計8個のみが走
行路13.15上に乗って転動し、他の8個は割り溝1
6上にあり、転動しないようになっている。
また、上部レール11は、上下部及び両側に夫々ボルト
挿入用の保持溝24,25.26を備えている。この保
持溝24,25.26は、夫々ボルトの頭部を収容する
拡大部24a、25a、26aと1頭部を抜は止めする
狭隘部24b、25b。
26bとを備え、全体として断面路T字状を成し、レー
ルの長手方向に延長している。
上部レール11は、第4図A、第9図に示すように、図
示しない天井壁から垂下した左右一対の支柱27.27
によって、所要個所において吊り止められている。即ち
、上部レール11は、保持溝24に挿入されたボルト2
8によって支柱27に、また保持溝25に挿入されたボ
ルト29によって水平支持部材30に夫々結合されてい
る。水平支持部材30は、チャンネル鋼材から成るもの
で、支柱27.27の下部に、ボルト31によって水平
に架設されている。ボルト28.29は。
レール11の一端側から保持溝24.25に挿入して、
所要部位まで移動させて取付ける。
ハンガレール10の下部は、交差部とそれ以外の部位と
で構造が異なる。交差部以外の部位においては、第4図
Aに示すように、カバーレール17が取付けられている
。カバーレール17は、吊車1の車体3を長手方向に通
過自由に収容するように構成されている。カバーレール
17は、左右一対の同型の型材18.18から成り、上
部レールの11の下部にボルト32で取付けられている
このボルト32は、上部レール11の保持溝26に頭部
を保持されている。ボルト32は、レール11の一端側
から保持溝26に挿入して、所要部位まで移動させて取
付ける。しかして、第4図Aの位置にある吊車1の転球
4は、カバーレール17内において上部に浮いており、
転動することがない。即ち、カバーレール17は、荷重
を支持するものではない。
これに対して、ハンガレール10の交差部においては、
第4図Bに示すように、別の下部レール19が取付けら
れている。この下部レール19は。
吊車1の転球4が転動する・ことのできる転球走行路2
2を備えている。即ち、下部レール19は、左右一対の
水平板状のレール材20から成る。レール材20は、吊
り金具21により、上部レール11の下部に固定されて
いる。下部レール19の転球走行路22,22の間には
、吊車1の吊りボルト2を通過させる割り溝23が形成
されている。
次に作用を説明する。吊車1がハンガレール10の交差
部以外の位置にある状態(第4図A)で。
間仕切壁Wをハンガレール10に沿って押し進めると、
進行方向を向いた車輪7が走行路13上を転動して吊車
1が走行する。このとき進行方向と直交した他の車輪7
は1割り溝16上に位置して走行路13に接しないから
、走行に支障を来さない、また吊車1の走行中には、転
球4は、カバーレール17上に浮いているから、転動す
ることがない、即ち、荷重はすべて上部レール11に支
持されていることになる。
ところで、ハンガレール10の交差部においては、割り
溝16.23も十字状に交差することになる。いま、吊
車1が、この交差部を通過して直進する場合、第10図
の如く、吊車1が交差部の中央に到ると、車輪7は割り
溝16の交差部16aに落ち込む二とになる。ところが
、このとき転球4は、下部レール19の走行路22上に
乗り(第4図B)、車輪7がその走行路13.15に乗
るまで走行路22上を転動して吊車1を支える。
そして、転球4が割り溝23の交差部23aに到るまで
には、車輪7が走行路13.15上に乗る(第11図)
ので、結局吊車1は割り溝16,23の交差部16a、
23aに落ち込むことなく。
スムーズに交差部を通過することができる。なお、転球
4は、ハンガレール10の交差部以外の部位にあるとき
には、走行路22がないので転動することがなく、従っ
て、吊車1を支えることはない。
要するに、転球4は、車軸7が割り溝16の交差部16
aを通過するときに、瞬時吊車1を支持するにすぎない
次に、一方のハンガレール10に沿って走行させてきた
吊車1の進路を、交差部において直交方向に屈折させ、
他のハンガレール10に沿って走行させる場合には、第
10図の如く、吊車1をハンガレール10の交差部中央
に配置し、直交方向に押せばよい、吊車1が交差部中央
にあるとき、車輪7は何れも割り溝16の交差部16a
上にあり、吊車1は転球4によって下部レール19上に
支持されている。従って、転球4により吊車1を任意の
方向に移動させることができる。転球4により吊車1を
直交方向にわずかに移動させれば、車輪7が上部レール
10走行路13.15上に乗るので、その後は車軸7に
より吊車1を移動させることになる。
なお、ハンガレール10を組み立てる際には、必要なボ
ルト28.29を保持溝24.25に挿入しておき、所
要位置にこれを移動して簡単に結合を行なうことができ
る。その都度ハンガレール10にボルト挿通用の孔あけ
を行なう必要はない。
(発明の効果) 以上のように、本発明においては、下方に間仕切uWを
吊支した吊りボルト2の上部を軸周りに回転自在に車体
3に支持し、この車体3の下面の四隅及び四隅間に、合
計8個の転球4を設け、また車体3の上部四隅に夫々垂
直軸5を立設し、この垂直軸5の上部に夫々小車体6を
設け、これら小本体6の前後左右4方に互いに直交方向
に向けて車輪7を設けて吊車1を形成し、他方天井に敷
設される互いに交差した複数のハンガレール10の上部
には、吊車1の垂直軸5を長平方向に通過させる一対の
割り溝16.16を全長にわたり設けると共に、これを
挾んでその両側に沿って、各一対の車輪走行路13.1
5を設け、ハンガレール10の交差部下部には、中央に
吊車1の吊りボルト2を通過させる割り溝23を設ける
と共に、これを挟んでその両側に沿って、転球走行路2
2゜22を設け、吊車1が常時は車輪走行路13.15
上の車軸7によりハンガレール10に沿って走行し、ハ
ンガレール10の交差部通過時にのみ、転球走行路22
上の転球4により走行するようにして移動間仕切壁の吊
り下げ装置を構成したため、ハンガレール10の交差部
において、吊車1が割り溝16.23に落ち込むことな
く、スムーズに通過することができ、しかも構造が比較
的簡単で安価に製作できる移動間仕切壁の吊り下げ装置
を提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は吊車の正面図、第2図は吊車の平面図、第3図
は第1図■−■断面図、第4図はハンガレールの縦断面
図、第5図はハンガレール交差部の平面図、第6図は第
5図■−■断面図、第7図は第6図■−■断面図、第8
図は第6図■−■断面図、第9−はハンガレールの取付
は状態を示す斜視図、第10図、第11図は吊車とハン
ガレールとの関係を示すもので、(A)は夫々正面図、
(B)は夫々車輪の配置を示す平面図、(C)は夫々転
球の配置を示す平面図である。 1・・・吊車、2・・・吊りボルト、3・す・車体、4
・・・転球、5・・・垂直軸、6・・・小車体、7・・
・車輪、10・・・ハンガレール、13.15・・・車
軸走行路、16・・・割り溝、22・・・転球走行路、
23・・・割り溝、W・・・間仕切壁6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  下方に間仕切壁を吊支した吊りボルトの上部を軸周り
    に回転自在に車体に支持し、この車体の下面の四隅及び
    四隅間に、合計8個の転球を設け、また前記車体の上部
    四隅に夫々垂直軸を立設し、この垂直軸の上部に夫々小
    車体を設け、これら小車体の前後左右4方に互いに直交
    方向に向けて車輪を設けて吊車を形成し、他方天井に敷
    設される互いに交差した複数のハンガレールの上部には
    、前記吊車の垂直軸を長手方向に通過させる一対の割り
    溝を全長にわたって設けると共に、これを挟んでその両
    側に沿って、各一対の車輪走行路を設け、ハンガレール
    の交差部下部には、中央に前記吊車の吊りボルトを通過
    させる割り溝を設けると共に、これを挟んでその両側に
    沿って、転球走行路を設け、前記吊車が常時は前記車輪
    走行路上の車軸によりハンガレールに沿って走行し、ハ
    ンガレールの交差部通過時にのみ、転球走行路上の転球
    により走行するようにしたことを特徴とする移動間仕切
    壁の吊り下げ装置。
JP26711488A 1988-10-25 1988-10-25 移動間仕切壁の吊り下げ装置 Pending JPH02115485A (ja)

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JP (1) JPH02115485A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5330280A (en) * 1991-12-03 1994-07-19 Kokuyo Kabushiki Kaisha Filing apparatus of both-side opening/closing type
US6294789B1 (en) 1998-06-17 2001-09-25 Hologic, Inc. Radiation intensifying screen
CN107757199A (zh) * 2017-09-30 2018-03-06 宁波创控智能科技有限公司 十字型自动定位行走机构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5330280A (en) * 1991-12-03 1994-07-19 Kokuyo Kabushiki Kaisha Filing apparatus of both-side opening/closing type
US6294789B1 (en) 1998-06-17 2001-09-25 Hologic, Inc. Radiation intensifying screen
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