JPH02114075A - 車の移載方法 - Google Patents

車の移載方法

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JPH02114075A
JPH02114075A JP63267894A JP26789488A JPH02114075A JP H02114075 A JPH02114075 A JP H02114075A JP 63267894 A JP63267894 A JP 63267894A JP 26789488 A JP26789488 A JP 26789488A JP H02114075 A JPH02114075 A JP H02114075A
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Japan
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vehicle
wheels
frame
support
centering
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JP63267894A
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Minoru Sato
実 佐藤
Kunihiko Onodera
尾野寺 邦彦
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Honda Motor Co Ltd
Daifuku Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば天井側に配設した吊下げ搬送装置に
より搬送してきた車を、床間に配設したシャトルコンベ
ヤに移すときなどに採用される車の移載方法に関するも
のである。
従来の技術 たとえば実公昭61年30974号公報に見られるよう
に、支持部材を介してフロアコンベヤラインで送られて
きた車体は調心移載装置に対向して停止され、そして調
心移載装置の上昇動で、そのシール部(被載置部)を介
して持上げられる0次いで車体は、そのシール部にブツ
シャ板を接当させ、シール部を横押しすることで車中方
向の調心を行ない、そして吊上げ搬送ラインのハンガ装
置に渡される。このような調心(センタリング)は、車
体を吊下げ搬送ラインからフロアコンベヤラインに渡す
ときにも同様にして行なわれる。また被搬送物が、車輪
が取付けられほぼ完成された車であったとしても、吊下
げ搬送ラインから移載装置に渡された車はシール部を介
して巾方向のセンタリングが行われ、そしてシャトルコ
ンベヤ装置などに渡されて最終的な作業を受けることに
なる。
発明が解決しようとする課題 上記の従来方式によると、シール部を横押しする(はさ
む)力で車をセンタリングすることがら、その横押し力
でシール部を中心に塗料割れ(塗料はげ)が生じること
になる。またシャトルコンベヤ装置による最終的な作業
は、ガラスや内装品の取付けなどを自動的に行うもので
、車の停止には高い精度が要求されるが、前述したよう
に車は巾方向のセンタリングが行われるだけで、車長方
向のセンタリング(位置決め)は行われていない。
これに対してri力方向同様にしてセンタリングを行え
ばよいが、この場合に塗料割れはさらに激しくなる。
本発明の目的とするところは、シール部を含む本体側に
力を加えることなく、車中方向ならびに車長方向のセン
タリングを行える車の移載方法を提供する点にある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明における車の移載方法
は、上部搬送装置と下部搬送装置との間に車の移載装置
を設けるとともに、この移載装置の下部にセンタリング
装置を設けておき、上部搬送装置で搬送してきた車を、
移載装置に昇降自在に設けた受け具で支持し、次いで受
け具とともに車を下降して、センタリング装置の前後規
制受け部に前輪を載置させるとともに、センタリング装
置の前後非規制受け部に後輪を載置して車長方向での位
置決めを行い、そしてセンタリング装置の巾決め装置を
両輪の外側面に作用させて、両輪の向き修正とともに車
中方向での位置決めを行ったのち、この車を下部搬送装
置に移している。
作用 かかる本発明構成によると、車長方向ならびに車「11
方向のセンタリングは前輪と後輪とに力を作用させるこ
とで行えることになる。
実線例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図、第2図において1は上部搬送装置の一例となる
吊下げ搬送装置で、メインレール2と、このメインレー
ル2の上方に架設された駆動装置用レール3と、前記メ
インレール2に支持案内される前部トロリ装置4、なら
びに後部トロリ装置5からなるトロリ装置9と、両トロ
リ装24.5間に取付けなハンガ6と、前記駆動装置用
レール3に支持案内される駆動装置(チェンコンベヤな
ど)7とから構成される。
前部°トロリ装置4は、フロントトロリ10と、前部ト
ロリ11と、両トロリ10.11間を連結する連結杆1
2とからなり、前部トロリ11がハンガ6の前側中央部
分にトラニオンピン13などを介して連結しである。前
記フロントトロリ10は、前記駆動装置7からの伝動突
起8に対して係脱自在な受動突起14を昇降自在に有す
るとともに、その中間をして上下揺動自在に取付けた動
作レバー15を前方に延設している。そして動作レバー
15の後端と受動突起14の下端とをピンで連結して、
動作レバー15が上動するときに受動突起14が下降す
るように連動している。
後部トロリ装置5は、後部トロリ16と、リヤトロリ1
7と、両トロリ16.17間を連結する連結杆18とか
らなり、後部トロリ16がハンガ6の後側中央部分にト
ラニオンピン19などを介して連結しである。前記リヤ
トロリ17は、前記動作レバー15を上動させるカムテ
ール20を後方に延設している。
各トロリ10.11.16.17は案内用ホイール21
と横振れ防止用ホイール22とをそれぞれ有する。
前記ハンガ6は、トラニオンピン13.19が連結する
平枠状の連結フレーム23と、この連結フレーム23の
後端に横軸24を介して上下揺動自在に連結され、かつ
前端との間に揺動量規制具25を設けてなるハンガフレ
ーム26と、このハンガフレーム26の両側に前後方向
軸27を介して左右揺動自在に取付けたハンガ腕28と
、これらハンガ腕28の下端に取付けた上向きの支持具
29と、前記ハンガ腕28の上端から横外方に連設した
開閉操作レバー30などから構成される。
両レール2.3などはヨーク材31により一体化され、
また所定の箇所(後述する移載箇所など)には、前記開
閉操作レバー30に対向自在な開き操作杆32とその作
動装テ33とがヨーク材31側に配設される。吊下げ搬
送装置1によって上部搬送経路34で搬送される車35
は、その車体36にそれぞれ左右一対の前輪37ならび
に後輪38が取付けられており、そして車体下部のシー
ル部39が支持具29に支持される。
第1図、第7図〜第9図において41は下部搬送装置の
一例となるシャトルコンベヤ装置で、機枠42を介して
配設した左右一対のレール43と、これらレール43に
車輪44ならびに横規制ローラ45を介して支持案内さ
れる左右一対の搬送用バー46と、両搬送用バー46を
一体化させる連結機47と、これら46.47からなる
可動フレーム48を一定ピッチPで往復移動させる往復
駆動装置49と、可動フレーム48上で一定ピッチ装置
きに配設した皐支持部5゜と、可動フレーム48の両側
外方において一定ピッチ装置きに配設した作業用受け部
51などから構成され、以って下部搬送経路52を形成
する。各車支持部50のうち、下部搬送経路52方向の
両端の車支持部50は、パンタグラフ形式のリンク機構
53を介して昇降フレーム54を有するとともに、リン
ク機構53を作動させるシリンダ装置55を有する。そ
して昇降フレーム54上には、前後に振分けて支持台5
6、57が取付けられている。これら支持台56.57
は車体下部を支持するもので、前部の支持台56ならび
に後部の支持台57には、複数車種に対応すべく複数箇
所に支持凹部56a 、 57aが形成されている9両
端を除く残りの車支持部50は、可動フレーム48上に
設けた架台58を有し、この架台58上に、前述と同様
の支持凹部59a、60aを形成した支持台59.60
が設けられる。前記作業用受け部51は、可動フレーム
48の一定ビッチPでの移動停止時に、前記車支持部5
0に対応して両側に位置するもので、ベース枠61にリ
フト装置62を介して配設した昇降台63の上面に、車
体36のシール部39を支持自在な支持台64を設けて
いる。
前記シャトルコンベヤ装置41の下手側には、下部搬送
経路52の延長線上に位置する状態で、両輪37、38
を介して車35を支持搬送するスラットコンベヤ装置6
6が配設される。
吊下げ搬送装置1による上部搬送経路34とシャトルコ
ンベヤ装置41による下部搬送経路52とは、第1図〜
第7図に示すように、少なくとも一部が上下方向で平行
しており、その平行部分に車35の移載装置70を設け
るとともに、この移載装置70の下部に、−時受け装置
71とセンタリング装置72とを設けている。
前記移載装置70の機枠73は、両搬送経路34.52
の両側に位!した一対の支柱74と、これら支柱74の
上端間に取付けた天井枠75とからなり、この天井枠7
5にヨーク31の一部が固定される。前記支柱74側に
取付けたガイドレール76にローラ77を介して昇降案
内される昇降枠78が設けられ、これら昇降枠78の昇
降駆動装置79は、天井枠75側に取付けた複数の輸体
80と、この輪体80に巻掛けた索体81と、適所の輪
体軸82に連動連結するモータ83とから構成され、前
記索体81の内端を昇降枠78に連結するとともに、外
端にカウンタウェイト84を取付けている0両昇降枠7
8には、ガイドレール85やローラ86を介して相対向
する方向に出退勤自在な可動台87が設けられ、この可
動台87の先端上面には、前記車35の両輪37.38
を支持自在な受け具88が前輪37用と後輪38用とに
振分けて配設しである。さらに昇・降枠78には、可動
台87を出′iA動させるシリンダ装置89が設けられ
る。
このように構成された移送装置70による車下送経路9
0の下部、すなわち前記可動台87における前後に振分
けた受け具88間の中央空間に対応するように、左右一
対の前記−時受け装置71が配設される。これら−時受
け装置71は、架台91と、この架台91側で支持した
前後一対の昇降ロッド92と、これら昇降ロッド92に
形成した第1ラツク93に咬合する第1ピニオン94と
、この第1ビニオン94に歯車95などを介して連動す
る第2ピニオン96と、この第2ビニオン96に咬合す
る第2ラツク97を上面に有するとともに架台91側の
ガイド98に案内されて前後動自在なスライド枠99と
、このスライド枠99の下面に取付けた第3ラツク10
0と、この第3ラツク100に下方から咬合する第3ピ
ニオン101と、第3ピニオン軸102間を連結する同
期軸103と、一方の第3ピニオン軸102に減速装置
104を介して連動するモータ 105とからなり、各
昇降ロッド92の上端に、車体36のシール部39を支
持自在な一時受け具106が設けられる。
前記センタリング装置11!70は、−時受け装置71
を中にして前後に振分けた前輪センタリング装置110
と後輪センタリング装置111とからなる。
前輪センタリング装置110は、前輪37を支持する左
右一対の前後規制受け部112と、前輪37の外側面に
作用自在な前輪巾決め装置113とから構成される。前
後規制受け部112は下部搬送経路52を中にして左右
に振分けられ、それぞれ機枠114と、この機枠114
上に取付けた左右方向にガイドレール115と、このガ
イドレール115に摺動部材116を介して支持案内さ
れる可動台117と、この可動台117の移動位置をロ
ックするロック装置118と、前記可動台117上に縦
軸心119の周りでのみ回転自在に取付けた回転枠12
0と、この回転枠120の中立位置を弾性的に維持する
ためのばね121と、前記回転枠120上に配設した前
後一対の支持枠122と、各支持枠122上に互いに平
行する状態で取付けた左右方向の受けローラ123と、
両支持枠122間に配設された前!!37のバンク検出
装置124とから構成される。前輪巾決め装置113は
下部搬送経路52を中にして左右に振分けられ、それぞ
れ前記機枠114上に取付けた左右方向のガイドレール
128と、このガイドレール128に摺動部材129を
介して支持案内される可動枠130と、この可動枠13
0の上部内面側にねじ式の調整具131を介して取付け
たブラケット132と、このブラケット132に遊転自
在に取付けた前後方向の前輪押しローラ133と、両可
動枠130を互いに接近離間動させる駆動装置134と
から構成される。この駆動装置134は、両可動枠13
0間の中央部に縦ピン135を介して取付けた回転レバ
ー136と、この回転レバー136の両端と両可動枠1
30の下部とを相対揺動自在に連結する押し引きロッド
137と、一方の押し引きロッド137の回転レバー1
36への結合部光りに連結したシリンダ装置138とか
ら構成される。
後輪センタリング装置111は、後輪38を支持する左
右一対の前後非規制受け部142と、後輪38の外側面
に作用自在な後輪巾決め装置143とから構成される0
前後非規制受け部142は前後規制受け部112と同様
の構成であって、機枠144、ガイドレール145、摺
動部材146、可動台147、ロック装置148、縦軸
心149、回転枠150、ばね151などから構成され
る。そして回転枠150の上面を、前後方向に長い後輪
受け面152に形成するとともに、この後輪受け面15
2の前後端にストッパ体153、 154を突設してい
る。後輪巾決め装置143も前輪巾決め装置113と同
様の構成であって、ガイドレール158、摺動部材15
9、可動枠160、調整具161、ブラケット162、
後輪押しローラ163、駆動装置164、縦ピン165
、回転レバー166、押し引きロッド167、シリンダ
装置168とから構成される。
次に上記実施例の作用を説明する。
吊下げ搬送装置1において通常、一定の上部搬送経路3
4上での走行は、全てのトロリ10.11.16゜17
をメインレール2に支持案内させた状態で、受動突起1
4を伝動突起8に係合させることで行われる。
移載装置70においては、昇降枠78は途中まで上昇し
ており、そして可動台87は内方へと突入動している。
この状態で車35を支持してなるトロリ装置9は移載装
置70の上部に入り、ストッパ装置(図示せず)などの
作動により停止されるとともに、ハンガフレーム26が
ロックされる0次いで昇降枠78を上限まで上昇させる
。するとハンガ6側にシール部39を介して支持されて
いる車35の両輪37、38に受け具88が第1図仮想
線に示すように下方から接当し、この車35を持ち上げ
る0次いで作動装置33により開き操作杆32を作動さ
せ、両ハンガ腕28を前後方向軸27の周りで外方に開
動させて支持具29を車中外に位置させる。そして昇降
枠78を下降させることで、車35を車上送経路90上
で移動させる。このとき、−時受け装置71では昇降ロ
ッド92を介して一時受け具106が第2図仮想線で示
すように上昇しており、またセンタリング装置72では
、ロック装fi 118. 148の非作動中立作用に
よって可動台117が中立位置にあり、さらにばね12
1. 151によって回転枠120. 150も中立位
置にある。したがって昇降枠78とともに下送されてき
た車35は、そのシール部39を介して一時受け具10
6に受止められる。この下送の途中において作動装置!
f33の逆作動でハンガ腕28が閉動され、さらにハン
ガフレーム26のロックが解除される。そしてストッパ
装置の解除によって空ハンガのトロリ装置9は下手へと
搬出される。その間に移載袋ff170における可動台
87が外方へ退出動される。そして昇降枠78を途中ま
で上昇させると同時に、−時受け装置71の昇降ロッド
92を下降させる。すると−時受け具106とともに車
体36が下降し、その前輪37が前後規制受け部112
に支持されるとともに、後輪38が前後非規制受け部1
42に支持される。
なお両輪37.38を支持するに際して、前輪中法め装
置113ならびに後輪巾決め装置143では、それぞれ
の押しローラ133. 163を互いに離間動させてい
る。
前述したように車35を下降させたとき、前輪37は両
受けローラ123上に載置される。その際に前輪37の
向きが傾いていたときには、前輪37が受けローラ12
3に接触する際にばね121に抗して回転枠120が縦
軸心119の周りで自動的に回転し、両受けローラ12
3は傾斜して前輪37の外面を受止めることになる。ま
た車35が車長方向く前後方向)でずれていたとき、前
輪37は、まずずれた側の受けローラ123に支持され
たのち、転勤性を利用してずれの修正方向に移動しなが
ら他方の受けローラ123に支持されることになり、こ
れによって車種(車長)の異なる車35であったとして
も、全て前輪37を基準として車長方向の位置決め(セ
ンタリング)を行える。そして後輪38は後輪受け面1
52上に載置されるが、その際に載置位置は車種によっ
て異なる。
前述したように車長方向の位置決めを行った状態で雨中
法め装置113. 143が作動される。すなわちシリ
ンダ装! 138. 168の収縮動により回転レバー
136. 186を回転させ、各押し引きロッド137
、 167を内側に引き動させる。これにより各可動枠
130. 160はガイドレール128. 158に案
内されて互い接近方向に移動する。すると押しローラ1
33. 163が両輪37.38の外側面に接当する。
その際に車35が車中方向でずれていたときには、まず
、ずれた側の押しローラ133. 163が両輪37゜
38の外側面に接当し、両輪37.38を介して車35
を横押しすることになる。この横押し力が作用すると、
ガイドレール115. 145に案内されて可動台11
7、 147が移動することになり、そして横移動する
他側の両輪38.37の外側面に、接近動じてきた他側
の押しローラ163. 133が接当する。この後の、
さらに続けられる接近動による押しローラ133、 1
63の押付け(サンドイツチ)作用によって、前輪37
ならびに後輪38の向きが矯正されたのち最終的な車中
方向での位置決め(センタリング)が行われる。この向
き矯正時に、回転枠120゜150が縦軸心119. 
149の周りに追従回転することになる。そして向き矯
正後にロック装置118゜148が作動し、可動台11
7. 147の位置が固定される。
前述したように前輪37を受けローラ123上に載置し
たとき、この前輪37がパンクしておれば垂れ下がり状
となり、この垂れ下がりをパンク検出装置124が検出
することで装置全体が自動的に停止される。
前述したように移載袋′a70で車35を下送している
ときに、シャトルコンベヤ装置41においては可動フレ
ーム48が移載袋rIt70側に復帰動じており、さら
に、このときに両端の本支持部50では昇降フレーム5
4とともに支持台56.57を下降させている。
したがって一端の本支持部50は、センタリングされた
!IL35の下方に位置している。この状態でシリンダ
装置55を作動させ、リンク機構53を介して昇降フレ
ーム54を上昇させる。すると上昇する支持台56.5
7が車35の下部に接当し、この車35を持上げること
になる。この持上げに際して、両輪37゜38は押しロ
ーラ 133. 163間から抜き出される状態になる
が、このとき押しローラ133. 163が遊転するこ
とから摩擦傷などは生じない、この持上げを終えたのち
、両前輪中法め装置113. 143を離間動させると
ともにロック装置118. 148を解除動させる。そ
して可動フレーム48を一定ピッチP分だけ下手に移動
させるのであり、このとき移載装置70の上部には実ハ
ンガのトロリ装置9が搬入されている。
可動フレーム48の移動を終えたとき、リフト装置62
が上昇動されて、支持台64を介して車35が持上げら
れ、同時に一時受け装r!t71の一時受け具106も
上昇される。本支持部50で車35を支持している間に
、この車35に対するガラスの取付けや内装品の取付け
が、主として自動化作業により行われる。このような作
業が行われている間に両端の昇降フレーム54が下降さ
れ、そしてシャトルコンベヤ装置66の可動フレーム4
8は上手側に復帰動される。これにより第1段の作業用
受け部51で支持されている本35の下方に架台58が
突入し、そして所定の時間経過で所期の作業を終えたの
ち作業用受け部51のリフト装置62を下降させること
で、車35を架台58の支持台59.60上に渡せ得る
。この繰返しによって、車35を複数の作業用受け部5
1に対して順送りすることになり、各箇所でそれぞれの
作業がなされる。終端の作業用受け部51に達した車3
5は・昇降フレーム54の支持台56.57に受取られ
、そして可動フレーム48の下手側への移動によってス
ラットコンベヤ装置66の始端上方に位置されたのち、
昇降フレーム54の下降で両輪37.38を介してスラ
ットコンベヤ装T!66上に載置され、次工程へと搬送
される。
発明の効果 上記構成の本発明によると、車長方向のセンタリングは
、前輪を前後規制受け部に載置させることで、車種(車
長)に関係なく全て前輪を中心として行うことができる
。また車中方向のセンタリングは、前輪ならびに後輪の
外側面に11決め装置を伴用させることで、両輪の向き
修正をも兼ねて行うことができる。このように車中方向
ならびに車長方向のセンタリングは、シール部を含む本
体側に力を加えることなく、すなわち両輪に力を作用さ
せることで本体側に塗料割れが生じることなく行うこと
ができ、位置精度を充分に高めて下部搬送装置に移すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は移載部の一部
切欠き正面図、第2図は同一部切欠き側面図、第3図は
同平面図、第4図はセンタリング部の一部切欠き正面図
、第5図は同一部切欠き側面図、第6図は同平面図、第
7図はシャトルコンベヤ装置における要部の側面図、第
8図は全体の概略平面図、第9図は同概略側面図、第1
0図はタイミング図である。 1・・・吊下げ搬送装置(上部搬送装置)、6・・・ハ
ンガ、9・・・トロリ装置、28・・・ハンガ腕、29
・・・支持具、34・・・上部搬送経路、35・・・車
、36・・・車体、37・・・前輪、38・・・後輪、
39・・・シール部、41・・・シャトルコンベヤ装置
(下部搬送装置)、48・・・可動フレーム、49・・
・往復駆動装置、50・・・本支持部、51・・・作業
用受け部、52・・・下部搬送経路、54・・・昇降フ
レーム、56゜57・・・支持台、58・・・架台、5
9.60・・・支持台、62・・・リフト装置、64・
・・支持台、66・・・スラットコンベヤ装置、70・
・・移載装置、71・・・−時受け装置、72・・・セ
ンタリング装置、78・・・昇降枠、87・・・可動台
、88・・・受け具、90・・・車上送経路、92・・
・昇降ロッド、106・・・−時受け具、110・・・
前輪センタリング装置、111・・・後輪センタリング
装置、112・・・前後規制受け部、113・・・前輪
中法め装置、117・・・可動台、118・・・ロック
装置、119・・・縦軸心、120・・・回転枠、12
1・・・ばね、123・・・受けローラ、124・・・
バンク検出装置、129・・・摺動部材、130・・・
可動枠、133・・・前輪押しローラ、134・・・駆
動装置、142・・・前後非規制受け部、143・・・
後輪中法め装置、147・・・可動台、148・・・ロ
ック装置、149・・・縦軸心、150・・・回転枠、
151・・・ばね、152・・・後輪受け面、160・
・・可動枠、163・・・tltys押しローラ、 1
64・・・駆動装置、P・・・−定ピツチ。 代理人   森  本  義  弘

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、上部搬送装置と下部搬送装置との間に車の移載装置
    を設けるとともに、この移載装置の下部にセンタリング
    装置を設けておき、上部搬送装置で搬送してきた車を、
    移載装置に昇降自在に設けた受け具で支持し、次いで受
    け具とともに車を下降して、センタリング装置の前後規
    制受け部に前輪を載置させるとともに、センタリング装
    置の前後非規制受け部に後輪を載置して車長方向での位
    置決めを行い、そしてセンタリング装置の巾決め装置を
    両輪の外側面に作用させて、両輪の向き修正とともに車
    巾方向での位置決めを行ったのち、この車を下部搬送装
    置に移すことを特徴とする車の移載方法。
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