JPH02110718A - 印字ヘッドとプラテン間のギャップ調整装置 - Google Patents

印字ヘッドとプラテン間のギャップ調整装置

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JPH02110718A
JPH02110718A JP26504788A JP26504788A JPH02110718A JP H02110718 A JPH02110718 A JP H02110718A JP 26504788 A JP26504788 A JP 26504788A JP 26504788 A JP26504788 A JP 26504788A JP H02110718 A JPH02110718 A JP H02110718A
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bearing
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shaft
knurled
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Hiroyuki Sato
裕幸 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、軸受と操作レバーの結合構造に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来より、ドツトインパクトタイプのプリンタには、複
数の複写紙からなる用紙を印字することができる複写機
能を持つものがある。この種のプリンタには、印字を行
う用紙の厚さ、すなわち複写紙の枚数に応じて印字ヘッ
ドとプラテンとの間隔を調整する機構が備っている。
この調整機構は、印字ヘッドを搭載したキャリッジをガ
イドする2本のガイド軸のうちの1本を偏心させておき
、この偏心したガイド軸を軸受している軸受に操作レバ
ーをねじ止め等の固着手段によって取りつけたものが一
般的である。そして操作レバーを介して偏心軸を回動さ
せることにより、プラテンと印字ヘッドとの間隔を調整
するようになっている。
また例えば実開昭62−70956号公報によれば、軸
の一端部に偏心した軸受部を設け、軸の他端部にこの軸
を回転させる位置調整レバーを設けたものが開示されて
いる。そして軸と位置調整レバーとの結合は、該公報の
第6図に示されているように、軸に金具を巻いてその両
端部を突出させて締結し、この両端部を位置調整レバー
に設けた切欠きに挿入し、位置調整レバーにハンドルを
突出させている。
[解決しようとする課題] 」二記の従来技術において、軸を支持板にねじ止めする
ものは組立作業が煩雑であるばかりでなく、組立後には
調整できない問題がある。また偏心軸受部と位置調整レ
バーとを別々の位置に設けるものでは、部品点数が多く
構成が複雑となり、組立にも手間がかかる問題がある。
そこで本発明の目的は、軸受を容易に回転できるように
、軸受に操作レバーを結合することにあり、部品点数を
少なくして構成を簡単にし、組立を容易にすることにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の軸受と操作レバー
の結合構造は、偏心軸を軸受けし、支持部材に回転自在
に嵌合している軸受と、軸受に結合された操作レバーと
を含み、軸受と操作レバーとの一方には嵌合軸が、その
他方には嵌合軸と嵌合可能な嵌合穴が設けてある。また
軸受と操作レバーとには、互いに係合して軸受と操作レ
バーとの相対的な回転変位を規制する同心円弧状ローレ
ット面がそれぞれ設けてある。
この両ローレット面は、軸受からその径方向に一体的に
延伸形成してある突出部と操作レバーの腕部とにそれぞ
れ形成してある。
また突出部と腕部との一方には嵌合軸と同心的な円弧状
の突条が設けてあり、その他方には突条が嵌合する凹部
が設けてあり、両ローレット面は、突条の側面とそれに
対向する凹部の内側面に設けてある。
さらに軸受と操作レバーとの一方と、支持部材との間に
は、クリック手段が設けてある。
[実施例] 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、両端部に細軸部1aおよび1bが
軸の回転中心に対して偏心して形成されている偏心軸1
は、プリンタの印字ヘッドHが搭載されるキャリッジC
をガイドする後ガイド軸であり、1対の支持部材3,4
によりその両端部が支持してある。なお、前ガイド軸2
は偏心していない。なおPはプラテンである。
支持部月3,4には細軸部1a、lbとの間に間隙を有
するように、筒状の受部8,9が形成してあり、この受
部に細軸部1a、lbが径方向から侵入可能な開口8a
、9aか形成してある。また受部8,9には軸受5,1
0が軸方向から嵌入可能であり、この軸受に細軸部1a
、lbが嵌合可能である。
軸受5,10は受部8,9に回動自在に嵌入しており、
また軸受5は細軸部1aに相対的に回転不能に嵌合して
いる。なお軸受10は細軸部1bに回転自在に嵌合して
いる。また軸受10の内周面と外周面とは互いに偏心し
ており、軸受10を回転調整することにより偏心軸1の
プラテンPに対する平行度を調整できるようになってい
る。軸受5の回転中心部には、支持部材3の外方(第1
図左方)に向って嵌合軸5aが一体的に形成してある。
また第2図に示すように軸受5には、支持部材3の外面
に沿って扇形の突出部5bが一体的に延伸形成してあり
、この突出部5bには嵌合軸5aと同心的な円弧状の突
条5cが形成してあり、この突条の側面には、ローレッ
ト面5dが形成してある。
軸受5には操作レバー6が結合されている。操作レバー
6には、軸受5の嵌合軸5aに着脱自在に嵌合可能な嵌
合穴6aが設けてある。操作レバー6の腕部6bには、
突条5cが嵌合可能な凹部6cが一体的に設けてあり、
突条5cの側面と対向する四部6cの内側面には、ロー
レット面6dが設けてある。このローレット面6dはo
−レット面5dと互いに係合して軸受5と操作レバー6
との1目対的な回転変位を規制するようになっている。
操作レバー6の腕部6bの先端部には、操作部6eが一
体的に設けてある。
第2図示のように、支持部材3の外面であって操作レバ
ー6と支持部材3との間には、クリック手段7が設けて
ある。すなわち軸受5の回転中心と同心的に、扇形の位
置決め突起7aが設けてあり、位置決め突起7aの内周
面には、凹凸7bが形成してある。また操作レバー6か
ら一体的に弾性腕6fが延伸しており、この弾性腕6f
の先端に、位置決め突起7aの凹凸7bに係合可能な弾
性爪6gが設けてある。
このような構成であるので、偏心軸1を支持部材3,4
に軸受けするに際しては、キャリッジCに偏心軸1を貫
通し、その細軸部1a、lbを開口8a、9aから径方
向に挿入して受部8,9内に位置させる。その後で軸受
5を支持部材3の外側から受部8内に軸方向から嵌入し
、細軸部1aを回転不能に嵌合させる。ついで軸受10
を、支持部材4の外側から受部9内に軸方向から嵌入し
、細軸部1bに嵌合させる。
そしてプラテンPの回転中心と偏心軸1の回転中心とが
ほぼ平行になるように軸受10を受部9内で回転させた
後、図示しない固定手段を介して固定する。
ついで、突出部5bを揺動させて軸受5を受部8内で回
動させることにより、印字ヘッドHとプラテンPとの間
隔を所定の間隔(この実施例では、1枚の記録紙を印字
するのに最適な間隔)に設定した後、支持部材3に形成
されている図示しない位置決めマークと操作部6eとが
対向するように操作レバー6を軸受5に取付ける。操作
レバー6の取付けにおいて1、操作レバー6の嵌合穴6
aを軸受5の嵌合軸5aに嵌合させて操作レバー6を軸
受5に結合すると、凹部5cは突条5cに嵌合し、ロー
レット面6dはローレット面5dに係合し、弾性爪6g
は位置決め突起7aのローレット7bに係合する。この
ようにして操作レバー6と軸受5とは、相対的に回転不
能に結合される。
印字ヘッドHとプラテンPとの間隔を調整するには、操
作部6eを持って操作レバー6を回動させると、ローレ
ット面6dからローレット面5dを介して軸受5に回動
か伝達されるとともに、弾性爪6gは位置決め突起7a
のローレット7b上をその弾性に抗してたわみながら乗
り越えて移動する。軸受5の回転に伴って偏心軸1が回
転し、」二記したように両者の回動中心は偏心している
ので、この回転により偏心軸1の回動により、キャリッ
ジCが前ガイド2を中心にして揺動し、このキャリッジ
Cの揺動にともなって印字ヘッドHとプラテンPとの間
隔が調整される。調整を終え、軸受6の回転を停止する
と、その停止位置は、弾性爪6gかローレット7bに係
合するクリック手段7によって保持される。
なお軸受と操作レバーとの相対的な回転変位を規制する
ための同心円弧状ローレット面は、図示の位置に限られ
るものでなく、例えば軸受の外面と、この面と対向する
操作レバーの内面との間に設けてもよく、或いは軸受の
嵌合軸の近傍に円弧状の突条を設け、この突条の内面と
、この面に対向する操作レバーの嵌合穴近傍の端面との
間にクリック面を設けるものでもよく、その他にも種々
の設計変更が可能である。
さらにクリック手段は、支持部材と軸受との間に設けて
もよい。
[効果コ 以上の構成を有する本発明の軸受と操作レバの結合構造
は、部品点数が少なくて操作レバーを軸受に容易に結合
でき、しかも構成が簡単であるので組立が容易である。
また軸受の移動位置は、クリック手段によりクリックさ
れるので、−星位置調整した後はその位置が正確に保持
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は一部切
欠正面図、第2図は左側面図である。 1・・・偏心軸、 3・・・支持部材、 5・・・軸受、 5a・・・嵌合軸、 5b・・・突出部、 5C・・・突条、 5d−φ・ローレット面、 6・・・操作レバー 6a・・・嵌合穴、 6b・・・腕部、 6C・・・凹部、 6d・・・ローレット面、 7・・・クリック手段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)偏心軸を軸受けし、支持部材に回転自在に嵌合し
    ている軸受と、上記軸受に結合された操作レバーとを含
    み、 上記軸受と上記操作レバーとの一方には嵌合軸が、その
    他方には上記嵌合軸と嵌合可能な嵌合穴が設けてあり、 上記軸受と上記操作レバーとには、互いに係合して上記
    軸受と上記操作レバーとの相対的な回転変位を規制する
    同心円弧状ローレット面がそれぞれ設けてある ことを特徴とする軸受と操作レバーの結合構造。
  2. (2)請求項1において、上記両ローレット面は、上記
    軸受からその径方向に一体的に延伸形成してある突出部
    と上記操作レバーの腕部とにそれぞれ形成してあること
    を特徴とする軸受と操作レバーの結合構造。
  3. (3)請求項2において、上記突出部と上記腕部との一
    方には上記嵌合軸と同心的な円弧状の突条が設けてあり
    、その他方には上記突条が嵌合する凹部が設けてあり、
    上記両ローレット面は、上記突条の側面とそれに対向す
    る上記凹部の内側面に設けてあることを特徴とする軸受
    と操作レバーの結合構造。
  4. (4)請求項1ないし3のいずれかにおいて、上記軸受
    と上記操作レバーとの一方と上記支持部材との間には、
    クリック手段が設けてあることを特徴とする軸受と操作
    レバーの結合構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008267493A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Kyoei Ind Co Ltd 往復動作する作動軸のシール構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4733346U (ja) * 1971-05-04 1972-12-14
JPS6238167U (ja) * 1985-08-27 1987-03-06
JPS6270956U (ja) * 1985-10-23 1987-05-06

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