JPH04197670A - サーマルヘッドの位置決め機構 - Google Patents
サーマルヘッドの位置決め機構Info
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- JPH04197670A JPH04197670A JP33101890A JP33101890A JPH04197670A JP H04197670 A JPH04197670 A JP H04197670A JP 33101890 A JP33101890 A JP 33101890A JP 33101890 A JP33101890 A JP 33101890A JP H04197670 A JPH04197670 A JP H04197670A
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- JP
- Japan
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- thermal head
- positioning plate
- attachment member
- positioning
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- Pending
Links
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Landscapes
- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複写機、ファクシミリ、ワードプロセッサ、
プリンタ等の特にサーマルヘッドとプラテンローラとを
含む画像出力装置における、サーマルヘッドの位置決め
機構に関するものである。
プリンタ等の特にサーマルヘッドとプラテンローラとを
含む画像出力装置における、サーマルヘッドの位置決め
機構に関するものである。
従来、サーマルヘッドの位置決めは、作業者が実際に印
字した後に取り付け位置の修正を加えるという手段を繰
り返したり、ヘッド表面にインクを塗布し、プラテンロ
ーラに押しつけ、そのインクのプラテンローラへの転写
状況を目視で確認するなどの方法で行われていた。
字した後に取り付け位置の修正を加えるという手段を繰
り返したり、ヘッド表面にインクを塗布し、プラテンロ
ーラに押しつけ、そのインクのプラテンローラへの転写
状況を目視で確認するなどの方法で行われていた。
しかしながら、上記のようなサーマルヘッドの位置合わ
せを用いた場合、客観性に欠け、調整者による誤差が出
やすいので、再現性よく位置決めすることが困難であり
、さらに作業が非常に煩雑であり、熟練した者でないと
位置合わせに時間を要する。また、サーマルヘッドの位
置決めは取り付けの時だけなので、長時間使用の場合等
の位置ずれが起きた時に自己修正手段がないという欠点
を有していた。
せを用いた場合、客観性に欠け、調整者による誤差が出
やすいので、再現性よく位置決めすることが困難であり
、さらに作業が非常に煩雑であり、熟練した者でないと
位置合わせに時間を要する。また、サーマルヘッドの位
置決めは取り付けの時だけなので、長時間使用の場合等
の位置ずれが起きた時に自己修正手段がないという欠点
を有していた。
(課題を解決するための手段〕
そこで上記課題を解決するために、本発明においては、
サーマルヘッドを固定する第一の取り付け部材と、プラ
テンローラの回転支持軸の回りにプラテンローラと独立
して回転でき、かつプラテンローラの両輪端に軸着した
第二の取り付け部材と、第二の取り付け部材に接触し、
その接触面とサーマルヘッドの発=ta抗体との距離が
第二の取り付け部材の軸心から接触面までの距離に等し
くなるように形状を規制され、かつ第一の取り付け部材
の両端にその基準面が平行になるように取着した位置決
め板と、さらに、位置決め板を第二の取り付け部材に圧
接するための手段とを設けることにより、前記課題を解
決した。
サーマルヘッドを固定する第一の取り付け部材と、プラ
テンローラの回転支持軸の回りにプラテンローラと独立
して回転でき、かつプラテンローラの両輪端に軸着した
第二の取り付け部材と、第二の取り付け部材に接触し、
その接触面とサーマルヘッドの発=ta抗体との距離が
第二の取り付け部材の軸心から接触面までの距離に等し
くなるように形状を規制され、かつ第一の取り付け部材
の両端にその基準面が平行になるように取着した位置決
め板と、さらに、位置決め板を第二の取り付け部材に圧
接するための手段とを設けることにより、前記課題を解
決した。
上記のような構成によれば、位置決め板の基準面と第二
の取り付け部材との接触面からサーマルヘッドの発熱抵
抗体までの距離と第二の取り付け部材と軸心からその接
触面までの距離とが等しくなるので、位置決め板の基準
面を第二の取り付け部材に圧接する際には、発熱抵抗体
とプラテンローラの平行度は保たれ、発熱抵抗体は常に
プラテンローラの軸中心線上の一定位置に接触すること
になる。
の取り付け部材との接触面からサーマルヘッドの発熱抵
抗体までの距離と第二の取り付け部材と軸心からその接
触面までの距離とが等しくなるので、位置決め板の基準
面を第二の取り付け部材に圧接する際には、発熱抵抗体
とプラテンローラの平行度は保たれ、発熱抵抗体は常に
プラテンローラの軸中心線上の一定位置に接触すること
になる。
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例を示す斜視図であり、第2図は
その側面図である。
その側面図である。
第1図において、サーマルへ・2ド5はネジ締結等で第
一の部材であるヘッド押圧フレームlの底面に固定され
、またヘッド押圧フレーム−の両側面には位置決め板4
を位置決めピン16を介して固定し、さらに位置決め板
40基準面15は第二の部材であるヘアリング2に接触
していて、ヘアリング2はプラテンローラ6の両端に軸
着されている。第2図においてヘット押圧フレーム1の
両側面には回転軸8が固定されていてその回転軸8はア
ッパーフレーム3の長穴11に回転可能に挿入されてい
る。さらに、アッパーフレーム3はへノド押圧フレーム
1と引張バネ10によって連結されていて位置決め板4
を第二の部材であるヘアリング2に圧接させる働きをし
ている。
一の部材であるヘッド押圧フレームlの底面に固定され
、またヘッド押圧フレーム−の両側面には位置決め板4
を位置決めピン16を介して固定し、さらに位置決め板
40基準面15は第二の部材であるヘアリング2に接触
していて、ヘアリング2はプラテンローラ6の両端に軸
着されている。第2図においてヘット押圧フレーム1の
両側面には回転軸8が固定されていてその回転軸8はア
ッパーフレーム3の長穴11に回転可能に挿入されてい
る。さらに、アッパーフレーム3はへノド押圧フレーム
1と引張バネ10によって連結されていて位置決め板4
を第二の部材であるヘアリング2に圧接させる働きをし
ている。
第3図はサーマルヘッド5と位置決め板4の取り付け状
態を示す底面図である。サーマルヘッド5は発熱抵抗体
13を位置決め板4の基準面工4に合わせて取り付けら
れている。
態を示す底面図である。サーマルヘッド5は発熱抵抗体
13を位置決め板4の基準面工4に合わせて取り付けら
れている。
第4図は位置決め板4の加工精度を示す拡大図である。
位置決め板4は基準面14と基準面15との平行度と垂
直距離等を規制して加工する。
直距離等を規制して加工する。
第5図は第3図のA部における拡大図である。
次にその動作を説明する。
まず、最初に位置決め板をヘット押圧フレーム1の両側
面に固定ネジ9と位置決めビン16を介して左右の位置
決め板4が平行となるように固定する。その後に、第5
図のように発軌砥抗体13を顕微鏡等を用いて位置決め
板4の基準面15に合わせてサーマルウッド5をヘッド
押圧フレーム1に取りつける。
面に固定ネジ9と位置決めビン16を介して左右の位置
決め板4が平行となるように固定する。その後に、第5
図のように発軌砥抗体13を顕微鏡等を用いて位置決め
板4の基準面15に合わせてサーマルウッド5をヘッド
押圧フレーム1に取りつける。
さらに、第2図のようにへ、ド押圧フレーム1の回転軸
8はアッパーフレーム3の長穴11に回転可能に挿入さ
れているのでヘッド押圧フレーム1は基準線12に沿っ
て可動であり、また、ヘソ)’押圧フレーム1はアッパ
ーフレーム3と引張ハネ10で連結されているので、プ
ラテンローラ6と接する方向にハ不力は作用する。
8はアッパーフレーム3の長穴11に回転可能に挿入さ
れているのでヘッド押圧フレーム1は基準線12に沿っ
て可動であり、また、ヘソ)’押圧フレーム1はアッパ
ーフレーム3と引張ハネ10で連結されているので、プ
ラテンローラ6と接する方向にハ不力は作用する。
以上のように構成すれば、位置決め板4は引張ハネの押
圧力とサーマルへ、ド5とインクンート(図示せず)の
摩擦力の作用によりベアリング2に常に接触しているた
め、位置決め板4とヘアリング2との接触面である基準
面15から発熱抵抗体13までの垂直距離は常に一定と
なるので、加工時の回転軸や軸穴の位置等の誤差を含む
ことなく容易に、かつ正確にサーマルヘッドの位置決め
を行うことができる。
圧力とサーマルへ、ド5とインクンート(図示せず)の
摩擦力の作用によりベアリング2に常に接触しているた
め、位置決め板4とヘアリング2との接触面である基準
面15から発熱抵抗体13までの垂直距離は常に一定と
なるので、加工時の回転軸や軸穴の位置等の誤差を含む
ことなく容易に、かつ正確にサーマルヘッドの位置決め
を行うことができる。
なお、本実施例では第二の部材としてヘアリングを用い
た場合を示したが、これに限定されないことは言うまで
もない。また、位置決め板の形状も実施例に示した形状
に限定されるものでなく、基準面の平行度と垂直距離が
保たれていれば、当然他の形状でも同様の効果を奏する
ことが可能である。
た場合を示したが、これに限定されないことは言うまで
もない。また、位置決め板の形状も実施例に示した形状
に限定されるものでなく、基準面の平行度と垂直距離が
保たれていれば、当然他の形状でも同様の効果を奏する
ことが可能である。
本発明のサーマルヘッドの位置決め機構によれば、サー
マルヘッドを固定する第一の取り付け部材と、プラテン
ローラの回転支持軸の回りに回転可能に該プラテンロー
ラの両輪端に軸着した第二の取り付け部材と、該第二の
取り付け部材に接触し、該接触面とサーマルヘッドの発
熱抵抗体との距離が第二の取り付け部材の軸心から該接
触面までの距離に等しくなるように形状を規制され、か
つ、該基準面が平行になるように第一の取り付け部材の
両端に取り付けた位置決め板と、該位置決め板を第二の
取り付け部材に圧接する手段とから構成しており、調整
者による誤差がなく、再現性よく位置決めすることがで
きるサーマルヘッドの位置決め機構が得られるという効
果がある。
マルヘッドを固定する第一の取り付け部材と、プラテン
ローラの回転支持軸の回りに回転可能に該プラテンロー
ラの両輪端に軸着した第二の取り付け部材と、該第二の
取り付け部材に接触し、該接触面とサーマルヘッドの発
熱抵抗体との距離が第二の取り付け部材の軸心から該接
触面までの距離に等しくなるように形状を規制され、か
つ、該基準面が平行になるように第一の取り付け部材の
両端に取り付けた位置決め板と、該位置決め板を第二の
取り付け部材に圧接する手段とから構成しており、調整
者による誤差がなく、再現性よく位置決めすることがで
きるサーマルヘッドの位置決め機構が得られるという効
果がある。
第1図は本発明における実施例を示す斜視図、第2図は
本発明における実施例を示す側面図、第3図は本発明に
おける実施例を示す底面図、第4図は位置決め板の加工
精度を示す拡大図、第5図は第2図におけるA部の拡大
図である。 1・・・ヘッド押圧フレーム 2・・・ヘアリング 3・・ アッパーフレーム 4・・・位置決め板 5・・・サーマルヘッド 6・・・プラテンローラ 13・・・発熱抵抗体 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林 敬 之 助 筋1図 第2図
本発明における実施例を示す側面図、第3図は本発明に
おける実施例を示す底面図、第4図は位置決め板の加工
精度を示す拡大図、第5図は第2図におけるA部の拡大
図である。 1・・・ヘッド押圧フレーム 2・・・ヘアリング 3・・ アッパーフレーム 4・・・位置決め板 5・・・サーマルヘッド 6・・・プラテンローラ 13・・・発熱抵抗体 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林 敬 之 助 筋1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 サーマルヘッドとプラテンローラとを含む画像出力装置
におけるサーマルヘッドの位置決め機構において、 前記サーマルヘッドを固定する第一の取り付け部材と、 前記プラテンローラの回転支持軸の回りに前記プラテン
ローラと独立して回転でき、かつ前記プラテンローラの
両軸端に軸着した第二の取り付け部材と、 前記第二の取り付け部材に接触し、その接触面と前記サ
ーマルヘッドの発熱抵抗体との距離が前記第二の取り付
け部材の軸心から前記接触面までの距離に等しくなるよ
うに形状を規制され、かつその基準面が平行になるよう
に前記第一の取り付け部材の両端に取着した位置決め板
と、 さらに、前記位置決め板を前記第二の取り付け部材に圧
接するための手段とを設けたことを特徴とするサーマル
ヘッドの位置決め機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33101890A JPH04197670A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | サーマルヘッドの位置決め機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33101890A JPH04197670A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | サーマルヘッドの位置決め機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04197670A true JPH04197670A (ja) | 1992-07-17 |
Family
ID=18238911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33101890A Pending JPH04197670A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | サーマルヘッドの位置決め機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04197670A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998034792A1 (en) * | 1997-02-10 | 1998-08-13 | Datacard Corporation | Thermal print head module and method for using |
US7367726B2 (en) | 2004-11-26 | 2008-05-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thermal image forming apparatus |
US7425973B2 (en) | 2005-04-20 | 2008-09-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thermal type image forming apparatus |
JP2009066801A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | ヘッド保持機構 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP33101890A patent/JPH04197670A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998034792A1 (en) * | 1997-02-10 | 1998-08-13 | Datacard Corporation | Thermal print head module and method for using |
US5886726A (en) * | 1997-02-10 | 1999-03-23 | Datacard Corporation | Thermal print head module and method for using |
CN1107596C (zh) * | 1997-02-10 | 2003-05-07 | 咨询卡有限公司 | 热印头组件及其使用方法 |
US7367726B2 (en) | 2004-11-26 | 2008-05-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thermal image forming apparatus |
US7425973B2 (en) | 2005-04-20 | 2008-09-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thermal type image forming apparatus |
JP2009066801A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | ヘッド保持機構 |
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