JPH0375175A - サーマルヘッドの取り付け装置 - Google Patents

サーマルヘッドの取り付け装置

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JPH0375175A
JPH0375175A JP21378389A JP21378389A JPH0375175A JP H0375175 A JPH0375175 A JP H0375175A JP 21378389 A JP21378389 A JP 21378389A JP 21378389 A JP21378389 A JP 21378389A JP H0375175 A JPH0375175 A JP H0375175A
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JP
Japan
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thermal head
movable support
hole
fitting
platen
Prior art date
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Pending
Application number
JP21378389A
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English (en)
Inventor
Masato Tani
谷 正人
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 各種の記録装置におけるサーマルヘッドの取り付け装置
に関し、 サーマルヘッドを組み込んだ記録装置のコストアンプを
抑えつつサーマルヘッドの位置決めの精度を高め、印字
品質の安定化を図ることを目的とし、 可動支持部材の平面部に設けられた案内溝がプラテンの
支軸に対して嵌合することにより、可動支持部材に取り
付けられたサーマルヘッドが、プラテンに対して位置決
めされるように構成されたサーマルヘッドの取り付け装
置であって、前記サーマルヘッドが前記平面部に設けら
れた係合部に係合することによって、前記サーマルヘッ
ドの前記可動支持部材に対する位置決めがなされてなる
ことを特徴として構成される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、各種の記録装置におけるサーマルヘッドの取
り付け装置に関する。
サーマルヘッドは、記録(印字)に伴う騒音が小さ(、
また、これを組み込むことにより、ファクシミリやプリ
ンタなどの各種の記録装置の小型軽量化、構成の簡素化
、及び低コスト化が可能であるので、主として低速度の
記録手段として広く利用されている。これに伴って、サ
ーマルヘッドを組み込んだ記録装置の印字品質が均一で
あること、より安価であることなどが要望されている。
〔従来の技術〕
サーマルヘッドは、例えば特開昭61−141571号
公報に示されているように、ファクシミリやプリンタな
どの各種の記録装置に、記録紙の搬送系とともに組み込
まれている。
第3図は従来のサーマルへラド61の取り付け装置2を
示す正面図、第4図は第3図の取り付け装置2の■矢視
側面図である。
これらの図において、サーマルヘッド61は、いわゆる
ライン型ヘッドであり、記録紙Pの幅に対応した長さの
発熱ライン64を設けたセラミック基板63と、セラミ
ック基板63を固着したアルミニウム合金などのベース
板62とからなる。
可動支持金具70は、互いに直交する平面部70aと平
面部70bとを有し、一方の平面部70aには軸受41
の外周に嵌合して可動支持金具70の位置決めを行うた
めの案内溝71が設けられ、他方の平面部70bにはサ
ーマルヘッド61の位置決めを行うための透孔72.7
3が形成されている。
一方、サーマルヘッド61には、ベース板62の背面(
図における上面)側の所定位置に嵌合突起(いわゆるダ
ボ)65及び螺子穴66が設けられており、嵌合突起6
5を透孔72に嵌入するとともに透孔73を介してビス
50を螺子穴66に螺合することによって、サーマルヘ
ッド61が可動支持金具70に対して位置決めされ且つ
螺子止め固定されている。
可動支持金具70は、ファクシミリなどのカバー側に設
けた固定軸42によって、若干の角度だけ回動可能に且
つ第4図の左右方向に若干移動可能に取り付けられてい
る。
記録紙Pを搬送するための円柱状のプラテン20は、そ
の支軸21が本体ケース40に取り付けた軸受41によ
って回転可能に支持されている。
したがって、カバーが本体ケース40側に閉じられると
、サーマルヘッド61は第3図及び第4図に示すように
、発熱ライン64とプラテン20とがバネ90の付勢力
により記録紙Pを介して圧接する。
上述したように、圧接時においては、可動支持金具70
は案内溝71と軸受41との嵌合によってプラテン20
に対する位置決めがなされるので、サーマルヘッド61
を可動支持金具70に対して位置決めを行うことにより
、間接的にプラテン20に対するサーマルヘッド61の
位置決めが行われることになる。
可動支持金具70の作製にあたっては、所定厚さの鋼板
を所定形状に打ち抜き、案内溝71.透孔72.73な
どを一括して形成し、その後に折り曲げ加工を施して平
面部70a及び平面部70bを形成する。
サーマルヘッド61による記録に際しては、支軸21に
連結された図外の駆動モータによってプラテン20を回
転させて記録紙Pを矢印M1方向に搬送しつつ、発熱ラ
イン64を記録情報に応じて発熱させる。これにより、
記録紙Pが感熱紙である場合には、記録紙Pにおいて発
熱ライン64の発熱部分に面した部分が発色し、また、
記録紙Pが一般用紙(普通紙)である場合には、記録紙
Pと発熱ライン64との間に配設される感熱転写シート
(不図示)から発熱部分に応じて着色剤が転写される。
〔発明が解決しようとする課題〕
発熱ライン64とプラテン20との圧接位置の精度は、
印字品質を決定する重要な要素であり、記録紙Pとして
感熱紙を用いる場合には、プラテン20の接線方向にお
いて最適位置から±0.5閣の範囲内とする必要がある
。また、特に記録の保存性を高めるために感熱転写シー
トを用いる場合には、さらに厳しい±0.3−程度の位
置精度が要求される。
しかしながら、従来のサーマルヘッド61の取り付け装
置2では、プラテン20に対する発熱ライン64の圧接
位置の誤差を小さくすることが困難であった。
つまり、可動支持金具70において発熱ライン64の圧
接位置を定めるための案内溝71と透孔72.73とが
、互いに異なる平面部70a、70bに設けられている
ので、上述した可動支持金具70を作製するための折り
曲げ加工によって、透孔72.73と案内溝71との間
の相対的な位置精度が損なわれ、そのためプラテン20
と発熱ライン64との位置精度が低下するという問題が
あった。
この問題を解決するため、可動支持金具70の作製にお
いて、折り曲げ加工の加工精度を高めること、折り曲げ
加工の後に透孔72.73を形成することなどが考えら
れるが、両者とも可動支持金具70の製造コストが高く
つき、サーマルヘッド61を組み込んだ記録装置のコス
トアップを招くことになる。
本発明は、上述の問題に鑑み、サーマルヘッドを組み込
んだ記録装置のコストアップを抑えつつサーマルヘッド
の位置決めの精度を高め、印字品質の安定化を図ること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上述の課題を解決するため、第1図に示すよ
うに、可動支持部材30の平面部30aに設けられた案
内溝31がプラテン20の支軸21に対して嵌合するこ
とにより、可動支持部材30に取り付けられたサーマル
ヘッド11が、プラテン20に対して位置決めされるよ
うに構成されたサーマルヘッド11の取り付け装置にお
いて、前記サーマルヘッド11が前記平面部30aに設
けられた係合部32に係合することによって、前記サー
マルヘッド11の前記可動支持部材30に対する位置決
めがなされてなることを特徴として構成される。
〔作 用〕
可動支持部材30の平面部30aには、案内溝31と係
合部32とが設けられており、案内溝31は、プラテン
20の支軸21に対して直接的に又は間接的に嵌合し、
これによって、可動支持部材30とプラテン20との位
置決めがなされる。
係合部32には、サーマルヘッド11が係合して位置決
めされ、これによってサーマルヘッド11がプラテン2
0に対して位置決めされる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明に係るサーマルヘッド11の取り付け装
置1を示す部分斜視図、第2図は第1図の取り付け装置
lの■矢視側面図である。これらの図はサーマルヘッド
11の一端側の取り付けの様子を示しており、また、図
において、第3図及び第4図と同一の機能を有する構成
要素については同一の符号を付しである。
サーマルヘッド11は、記録紙Pの幅に対応した長さの
発熱ライン14を設けたセラミック基板13と、セラご
ツク基板13を固着したアルミニウム合金などの厚手の
平板であるベース板12とから構成されたライン型ヘッ
ドである。
可動支持金具30の平面部30aには、軸受41の外周
に嵌合して可動支持金具30の位置決めを行うための案
内溝31とともに、サーマルへラド11の位置決めを行
うための透孔32と螺子止め用の透孔33とが設けられ
ている。
一方、サーマルヘッド11には、ベース板12の長平方
向(矢印M2方向)の端面12aに、透孔32に嵌合す
る嵌合突起(ダボ)15及び螺子穴16が設けられてお
り、嵌合突起15を透孔32に嵌入するとともに透孔3
3を介してビス50を螺子穴16に螺合することによっ
て、サーマルへラド11が可動支持金具30に対して位
置決めされ且つ螺子止め固定されている。
なお、嵌合突起15の外径と透孔32の内径はほぼ等し
く、クリアランスはほぼ零である。
可動支持金具30は、フアツジごすなどのカバー側に設
けた固定軸42によって、若干の角度だけ回動可能に且
つ第2図の左右方向に若干移動可能に取り付けられてい
る。
記録紙Pを搬送するための円柱状のプラテン20は、弾
性を有したシリコンゴムなどからなり、その支軸21が
本体ケース40に取り付けた軸受41によって回転可能
に支持されている。
したがって、カバーが本体ケース40側に閉じられると
、サーマルへノド11は第2図に示すように、発熱ライ
ン14とプラテン20とがバネ90の付勢力により記録
紙Pを介して圧接する。
で支持される。
上述したように、圧接時においては、案内溝31と軸受
41との嵌合によって可動支持金具30とプラテン20
との位置決めがなされるので、サーマルヘッド11を可
動支持金具30に対して位置決めすることにより、間接
的にプラテン20に対するサーマルヘッド11の位置決
めが行われることになる。
可動支持金具30の作製にあたっては、案内溝31及び
透孔32,33が打ち抜き加工によって同時に形成され
る。その後、所定の折り曲げ加工が施されるが、案内溝
31及び透孔32,33は同一の平面部30a、つまり
単一の平面内に設けられるので、案内溝31と透孔32
,33との位置精度は、折り曲げ加工の影響を受けず、
打ち抜き加工時の精度(公差±0.1圓程度)が保たれ
ることになる。
上述の実施例によると、発熱ライン14のプラテン20
0周方向の位置精度は、案内溝31と軸受41との間の
クリアランス、及び嵌合突起15と透孔32との間のク
リアランスによって定まり、折り曲げ加工の影響を受け
ないので、感熱転写時に要求される位置精度を得ること
が容易となる。
上述の実施例においては、サーマルヘッド11側に嵌合
突起15を設け、可動支持金具30側に透孔32を設け
たが、これを逆にしてもよい。
上述の実施例において、嵌合突起15に代えて螺子穴を
設け、螺子止め用のビスによってサーマルへ・ノド11
の可動支持金具30に対する位置決めを行うようにして
もよい。また、嵌合突起15に代えてビン穴を設け、透
孔32とビン穴とにわたってビンを嵌入することによっ
て係合させてもよい。
上述の実施例においては、案内溝31と軸受41とが嵌
合する例を示したが、案内溝31をプラテン20の回転
を可能としつつ支軸21と嵌合させるように構成し、可
動支持金具30とプラテン20との位置決めを行うよう
にしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、サーマルヘッドを組み込んだ記録装置
のコストアップを抑えつつサーマルヘッドの位置決めの
精度を高め、印字品質の安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるサーマルヘッドの取り付け装置
を示す部分斜視図、 第2図は第1図の取り付け装置の■矢視側面図、第3図
は従来のサーマルヘッドの取り付け装置を示す正面図、 第4図は第3図の取り付け装置の■矢視側面図である。 図において、 lは取り付け装置、 11はサーマルヘッド、 20はプラテン、 21は支軸、 30は可動支持金具(可動支持部材)、30aは平面部
、 31は案内溝、 32は透孔(係合部)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)可動支持部材(30)の平面部(30a)に設け
    られた案内溝(31)がプラテン(20)の支軸(21
    )に対して嵌合することにより、可動支持部材(30)
    に取り付けられたサーマルヘッド(11)が、プラテン
    (20)に対して位置決めされるように構成されたサー
    マルヘッド(11)の取り付け装置において、 前記サーマルヘッド(11)が前記平面部 (30a)に設けられた係合部(32)に係合すること
    によって、前記サーマルヘッド (11)の前記可動支持部材(30)に対する位置決め
    がなされてなる ことを特徴とするサーマルヘッドの取り付 け装置。
JP21378389A 1989-08-17 1989-08-17 サーマルヘッドの取り付け装置 Pending JPH0375175A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04130858U (ja) * 1991-05-22 1992-12-01 ローム株式会社 走査ヘツド
US5625400A (en) * 1994-03-11 1997-04-29 Aoi Electronics Co., Ltd. Positioning device for a document processing device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04130858U (ja) * 1991-05-22 1992-12-01 ローム株式会社 走査ヘツド
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