JPH02110029A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02110029A
JPH02110029A JP63264664A JP26466488A JPH02110029A JP H02110029 A JPH02110029 A JP H02110029A JP 63264664 A JP63264664 A JP 63264664A JP 26466488 A JP26466488 A JP 26466488A JP H02110029 A JPH02110029 A JP H02110029A
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JP
Japan
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paper feed
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transfer paper
roller
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Pending
Application number
JP63264664A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Murai
達也 村井
Masumi Ikesue
真澄 池末
Mitsutoyo Kikuno
菊野 充豊
Masayuki Shinada
品田 政幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は画像形成装置に関し、さらに詳しくは、電子写
真複写機等の画像形成装置に装備される給紙装置の構造
に関する。
(従来の技術) 周知のように、電子写真複写機等の画像形成装置にあっ
ては、感光体上に形成された可視画像を普通紙等の転写
紙に転写することで複写物を得る場合がある。
このため、感光体上の可視画像を転写する前の段階とし
て、感光体上の画像位置に合致させるようにして転写紙
を給送することが必要であり、このための装置が上述し
た複写機には装備されることがある。
そして、この給紙装置の構造としては、例えば。
転写紙を載置するテーブルが昇降可能に設けられていて
、このテーブル上における最上位の転写紙に対応する位
置に繰り出しローラを配置したものがある。この給紙装
置においては、転写紙の幅方向に相当するテーブルの少
なくとも一側縁に、その幅方向に移動可能なガイド部材
が設けてあり、テーブル上に載置された転写紙の側縁を
規制することにより、転写紙の斜行を防ぎながら繰り出
せるようにしである (発明が解決しようとする課題) ところで、上述したガイド部材を備えた給紙装置におい
ては、転写紙の搬送基準、換言すれば、テーブル上への
載置方法の基準として、中央基準と片側基準とがある。
すなわち、上述した中央基準は、転写紙の幅方向中央位
置をテーブルにおける幅方向中央に合わせる方式であり
、また、片側基準は、転写紙のサイズに関係なくテーブ
ル上での幅方向一端に合わせる方式である。
−L述した搬送基準において、中央基準はコロで構成さ
れた繰り出しローラーと転写紙との対応関係が幅方向に
おいて均一に設定され、Wi送機構でのローラーの偏摩
耗等が起こりに<<、これにより搬送性においては優れ
ている反面、この転写紙の載置基準にあわせた原稿セッ
トが必要となることによって、原稿セットが面倒であっ
たり、あるいは、複写機内で紙づまり、所謂、ジャムが
生じた場合に1人手を入り込ませる量が異なることによ
るジャム紙の除去容易性が得にくく、複写のための操作
上に不便がある。
また、これに対して、片側基準は、中央基準とは逆に、
転写紙のサイズに関係なく、転写紙を定位置に合わせる
ことが可能であるので、原稿セット性に優れ、またジャ
ム除去容易性が得られやすい反面、常に繰り出しローラ
ーが転写紙の片側と対応することになるので、ローラー
上での偏摩耗等が起こりやすく、これによって、搬送性
が悪くなる不便がある。
そこで、本発明は、上述した給紙装置における問題に鑑
み、操作性を良好にし、かつ搬送性をも良好にすること
のできる給紙装置を備えた画像形成装置を得ることにあ
る。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明は、給紙カセット内に
収容されている転写紙を一枚づつ分離した状態で画像転
写部に向け送り出す挾持搬送可能な一対の給紙コロを有
する給紙ユニットを備えた画像形成装置において、上記
給紙ユニットを上記転写紙の繰り出し方向と直角な方向
に摺動可能に支持するガイド部材と、上記給紙ユニット
を、上記ガイド部材上で摺動させる駆動手段と、上記駆
動手段に連結され、上記給紙ユニットを上記給紙カセッ
ト内の転写紙における幅方向中央部に該当する位置に位
置決めする手段とを備えることを提案するものである。
(作 用) 本発明によれば、搬送基準を片側基準とし、この基準に
基づいてテーブル上に載置された転写紙に対して、繰り
出しローラーは転写紙中央部に移動設定されて転写紙の
繰り出しを行なう。
(実 施 例) 以下、第1図乃至第10図において本発明実施例の詳細
を説明する。
第1図は、本発明実施例による画像形成装置の全体構成
を示す模型図である。
すなわち1画像形成装置1は、本体内において図示矢印
方向に回転可能な感光体IAt&備え、この感光体IA
の回転方向に沿って、複写行程を実行する帯電装置IB
、露光袋WIC1現像装置ID、転写・分離表[IEお
よびクリーニング装置IFがそれぞれ配置されている。
また、感光体IAの回転方向における上記転写部の前方
には給紙路IGが臨んでおり、後述する給紙装置2から
転写紙が給送される。さらに、この転写・分離装置IE
の後方には、転写を終えて感光体LA上から分離された
転写紙上の画像を定着する定着装置IHが配置しである
上述した露光装置ICは、例えば、周知構造から成る往
復動可能な露光走査系を備えたものであり、原稿戟百台
IC1上の原稿を露光走査して原稿像に応じた静電潜像
を感光体IA上に形成する。
一方、上述した給紙装置2は、その詳細が第2図以降に
示されている。
すなわち、第2図は、第1図における給紙装置2を拡大
した側面視の模型図であり、この給紙装置2には、例え
ば、2種類の転写紙をそれぞれ収容できる給紙カセット
2A、2Bが配置されている。
上述した給紙カセット2A、2Bには、第3図において
説明する機構により昇降可能に配置された転写紙載置用
のテーブル(以下、テーブルと称する)2A1.2旧が
設けである。なお、第3図以降においては、給紙カセッ
ト2A、2Bのうち、一方のカセット2Aについて説明
するが、他方の給紙カセット2Bも同様な構造となって
いる。
このテーブル2A1は、給紙装置2の本体側壁に設けら
れている複数のプーリ2A2に棒状に掛は回されたワイ
ヤ2A3の一部に固定されている一対の昇降ガイド軸2
A4.2A5(第3図参照)に載置されており、上述し
たプーリ2A2の一つが回転駆動されることによって、
その回転方向に順じて昇降できるようにされている。
一方、このテーブル2A1を内部に収容している給紙カ
セット2人は、テーブル2A1にaXされる転写紙の幅
方向両側に側壁を有し、その側壁間には、上述した転写
紙の幅方向に平行する一対のガイド軸2A6が設けてあ
り、このガイド軸2^6には、その軸方向一方便に、ガ
イド部材3が位置している。
上述したガイド部材3は、第3図および第4図に示すよ
うに、ガイド軸2A6に跨った状態を呈し。
そのガイド軸2A6上を軸方向に摺動できるようになっ
ており、テーブル2A1上に載置される転写紙の幅方向
一方縁に当接して側縁を規制できるようになっている。
また、このガイド部材3の底面には、第4図示のように
、折り曲げ片からなるツイータ3aが設けてあり、この
ツイータ3aの移動軌跡内に相当する給紙カセット2^
の位置には、ガイド部材3の移動位置を検出するサイズ
検知センサ4.5.6がそれぞれ配置され、このサイズ
検知センサとツイータ3aとの対応関係によって、テー
ブル2A1上に載置された転写紙の幅、所謂、サイズを
検出できるようにしである。
上述した給紙カセット2A内には、転写紙のサイズを検
出することの他に、後述する給紙ユニット10に設けら
れていて、テーブル2A1上の転写紙を緑り出すための
呼び出しコロに転写紙を当接させる時期を設定するため
の上限センサ7(第5図、第6図参照)、テーブル2A
lへの新たな転写紙を載置する場合のテーブル2A1の
下降位置を検出するためにガイド軸の一方2A5側の遮
蔽片(図示されず)と対応可能な下限センサ8.テーブ
ル2A1上の転写紙により押圧されることで紙の存在を
検知するペーパーエンドセンサ2A11、繰り出された
転写紙の給送時間を設定するための給紙センサ9が配置
されている。
なお、上述した各センサのうち、上限センサ7および給
紙センサ9については、給紙ユニット10の説明にあわ
せて説明する。
すなわち、上述した給紙ユニット10は、第2図および
その外観の一部を示す第5図並びに転写紙繰り出しのた
めの駆動機構を示す第6図において、ユニット内におけ
る転写紙繰り出し側に位置されている。そして、このユ
ニット10には、その本体側壁に軸方向両端を支持され
て回転可能とされている上下一対の支軸10^、 10
口が設けてあり、この支軸のうちの上方支軸10Aには
、給紙コロl0AIおよび呼び出しコロ10A2が配置
され、また下方支軸108には、上方支軸10^側の給
紙コロl0AIに当接する分離コロ10B1が取付けで
ある。
上述した給紙コロ10A1および分離コロlO旧は。
互いに逆回転するようになっており、具体的には、第6
図示のように、給紙コロ10A1が転写紙の繰り出しを
可能にする向きに回転し、また、分離コロ1081は転
写紙をテーブル2A1に引き戻す向きの回転が設定され
ている。そして、それら各コロ間での摩擦係数は、「給
紙コロl0AI>分離コロ10BI>転写紙」の関係に
設定され、転写紙が重合状態で繰り出された場合に1回
転方向および摩擦係数の違いにより、給紙コロl0AI
による一枚給紙を実現するようになっている。
一方、上方支軸10A側に配置゛されている呼び出しコ
ロ10A2は、第6図示のように、支軸10Aに対して
揺動可能に支持されたブラケット状のホルダー 1OA
3の自由端に取付けられており、支軸10Aに一体とさ
れた歯車を含む伝達機構によって給紙コロ10A1の回
転方向に駆動される。そして、ホルダー 10A3の自
由端は、給紙ユニット10の天板どの間に介入しである
圧縮バネ11の付勢により呼び出しコロ10A2を転写
紙の上面に向け揺動させるようになっている。また、こ
のホルダー10A3における自内端には、その側面に第
5図示のように、折曲片から成るフィーラーで構成され
た遮蔽板lO^4が取付けてあり、この遮蔽板10A4
は、これに対応して配置された給紙ユニット10側の上
限センサ7を作動制御させるようになっている。すなわ
ち、ホルダー10A3が転写紙の減少によって下降して
いく段階において、あるいはテーブル2A1(第2図参
照)の上昇段階において、テーブル2A1が所定位置、
つまり、呼び出しコロ10A2と当接する位置にまで達
した段階、あるいはテーブル2A1上に転写紙が無くな
って給紙ができなくなる位置にまで達した段階でそれら
所定位置での状態を補正する信号を出力すべく作動させ
る。
一方、下方支軸10Bには、分離コロ10旧を下方支軸
10Bに取付けるために設けであるブツシュ10I32
の下方に当接する揺動可能な加圧アーム13が配置され
ており、この加圧アーム12は、基端が固定されている
軸12aに取付けである付勢アーム12bに装備された
引張りバネ12cにより自由端をブツシュ1082の下
方より押し上げて分離コロ10旧を給紙コロ10A1側
に向け揺動させる習性を与えている。
そして、上述した給紙コロl0AIに対する駆動は、後
述する給紙モータにより、上方支軸10Aの軸方向一端
に取付けられたプーリー13を介して行われ、また、分
離コロ1081に対する駆動は、下方支軸10Bの軸方
向一端に取付けられている一方向クラッチ14を介して
図示しない駆動モータによって行われる。この下方支軸
10B側に設けである一方向クラッチ14は、給紙コロ
10A1が転写紙の給送方向に回転する場合に連れ回る
のを防いで分離を確実に行えるようにするために設けで
ある。従って、給紙コロ10A1における転写紙の非給
送時には、給紙コロl0AIと接触位置において同方向
に回転できる。
また、上述した給紙コロ10A1の回転により得られる
転写紙の給送方向後方には、第5図に示すように、給紙
カセット2人から繰り出された転写紙の通過を検出する
ための給紙センサ9が基板上に取付けて設けである。こ
の給紙センサ9は、転写紙の繰り出しを検出することで
、−旦、転写紙の繰り出しを停止させる時機を設定する
ものであり、このような転写紙を一旦停止させて再度、
繰り出しを行うようにして、転写紙の繰り出し後端の搬
送遅れを矯正できるようにしである。
一方、この給紙ユニット10は、給紙カセット2人、2
B内において転写紙の幅方向に移動できる構造を備えて
おり、その詳細が第7図乃至第10図に示しである。
すなわち、第7図乃至第10図には、給紙ユニット10
における給紙コロ10A1および分離コロl0BIに対
する支持構造の概略が示されており、第7図はその一例
を示す斜視図である。
第7図において、給紙ユニット10は、図示矢印で示す
転写紙の搬送方向後方から見て横向きの馬蹄形状を成す
支持ブラケット15を有し、この支持ブラケット15に
おける開放端側の正面に、対向した状態で給紙コロ10
Alおよび分離コロ10旧が設けである。
すなわち、支持ブラケット15は、転写紙の幅方向両端
に位置する給紙カセット2A、 2Bの側壁(図示され
ず)に軸方向両端を支持された一対の支軸16.17に
対し、軸受部15a、15bを嵌合させることで摺動可
能に設けてあり、給紙ユニット10を転写紙の幅方向に
摺動案内するようになっている。
そして、この支持ブラケット15の摺動は、上記支軸の
一方16に形成されたネジ16aを軸受部の一つ15a
1に対応させ、この支軸16に固定されている歯車16
bに対する駆動モータ18の回転駆動により支軸16を
回転させて、その軸上のネジ16aを介して行わせるよ
うになっている。
また、この支持ブラケット15における分はコロ108
1の支持ブラケットには、分離コロ10B1の位置から
転写紙の搬送方向後方に向け張り出した鍔状の遮蔽板1
5cが形成してあり、この遮蔽板15cの移動軌跡内に
は、給紙カセット2^、2B側に位置する紙幅センサ1
9.20.21が対応している。
この紙幅センサ19.20.21は、駆動モータ18に
電気的連結された給紙ユニット10の移動位置検出手段
であり、前述した給紙カセット2A、2B内に設けであ
る転写紙サイズセンサ4.5.6(第4図参照)によっ
て検出された転写紙の幅に応じて給紙コロl0AIおよ
び分離コロ10B1の位置を転写紙の幅方向中央位置に
設定するためのものである。
従って、給紙カセット2A、2B内においてガイド部材
3の移動位置によって転写紙の幅サイズが検出されると
、この幅サイズに応じて紙幅センサは。
支持ブラケット15における遮蔽片15cを検出した時
点で駆動モータ18への停止指令を出して転写紙の中央
位置に給紙ユニット10内の給紙コロl0AIおよび分
離コロ10B1が位置させる。
第7図に示した構造によれば、転写紙の給送開始指令が
行われると、給紙ユニット10においては。
開動モータ18が駆動されて支持ブラケッ1−15が転
写上の幅方向に移動を開始し、給紙カセット2A、2B
側でのサイズセンサ4,5.6による転写紙の幅サイズ
検知に応じた紙幅センサ19.20.21のいずれかに
対応するまで移動し、対応した時点で駆動を停止されて
待機し、給紙コロ10A1および分離コロ10旧の位置
を、第10図において各転写紙(本実施例では、^3.
B4.A4サイズを用いる)の幅方向中央位置を示す符
号Ll、L2.L3の位置に設定される6なお、第1O
図(B)は、最小サイズの転写紙に対する給紙コロl0
AIの位置を示している。また、上述した給紙コロ10
A1に対する駆動構造において、第7図に示した符号1
3は、第6図に示したプーリーに相当しており、このプ
ーリー13への駆動は、例えば、コグベルト(図示され
ず)を介し、第7図に示す給紙駆動モータ22によって
行われる。
以上、本実施例によれば、外周面にネジを形成した支軸
を介して簡単な構造によって給紙コロおよび分離コロを
所定位置に移動させることができる。
また、第8図は、上述した給紙ユニットを転写紙の幅方
向に移動させるための構造の変形例を示す第7図相当の
斜視図である。なお、第8図において第7図に示したも
のと同じ構造部品については同符号により示しである。
第8図に示す構造においては、第7図において説明した
支持ブラケットの駆動部を、給紙カセット同士で共用さ
せてそれら給紙カセット間での独立した支持ブラケット
の移動制御を行えるようにするとともに、給紙コロの回
転開動を支持ブラケットの移動駆動と別に行わせるよう
にした点を特徴としている。
すなわち、第8図には、第2図に示した2段から成る給
紙カセットにおける一方の給紙ユニットの移動駆動機構
が示してあり、この移動能動機構は、駆動部23と連動
部24および従動部25とで構成されている。
上述した駆動部23は、コグベルトプーリー23AIを
出力軸上に固定されて正逆回転可能なl1uThモータ
23Aと、各給紙カセット2A、2Bにおける上方支軸
16(第7図参照)および26に固定されている歯車1
6Aおよび26Aに噛み合う歯車を有し、この歯車と同
軸上に支持されたコグベルトプーリーを有するクラッチ
23B1.23B2と、上記各コグベルトプーリーに掛
けられたコグベルト23Cとで構成され、クラッチ23
旧、23B2の断接操作により、給紙カセットのいずれ
かの段の給紙カセットにおける上方支軸16の回転駆動
を行うようになっている。
また、上述した連動部24は、第7図における支軸16
に形成されたネジ16aに代えて一体的に取付けられた
スプラインギヤ24Aと、このスプラインギヤ24Aに
噛み合う歯車24Bを軸方向一端に固定され、軸方向他
端は給紙コロ10A1の支持部を成す内部に貫通支持さ
れた上で、他端末端にウオーム24Cを固定された回転
可能な副軸24Dで構成されており、スプラインギヤ2
4Aの回転に連動して副軸24D上の歯車24Bを回転
させ、これによりウオーム24Cを回転させる。上述し
たスプラインギヤ24Aは、これが回転した際に給紙コ
ロ10A1の支持部が軸方向に移動しても連動関係を維
持するためのものである。
そして、上述した従動部25は、支持ブラケット15に
固定された支持片25aに植設された軸25b上で同軸
的に支持されているウオームギヤ25Aおよびコグベル
トプーリー258と、このコグベルトプーリー24Bと
対を成し、コグベルト25Cにより従動関係にあるコグ
ベルトプーリー250と同軸上に取付けられているピニ
オン25Eおよびこのピニオン25Eと噛み合い、給紙
カセット側の不動部において転写紙の幅方向に延出させ
て固定されているラック25Fとで構成されている。
上述したウオームギヤ25Aは、連動部24でのウオー
ム24Bに噛み合っており、このウオーム24Bの回転
がウオームギヤ25Aおよびコグベルト25Cを介して
コグベルトプーリー25[1,250に伝達され、方の
コグベルトプーリー250と同軸上のピニオン25Eを
、不動部側であるラック25Fに対して回転させること
により、支持ブラケット15を転写紙の幅方向に移動さ
せるようになっている。
一方、給紙コロ10^1に対する回転駆動は、第7図に
示した実施例と同様に給紙コロ10A1の支持部に配置
された給紙モータ22によって行われるようになってい
る。
第8図に示した移動機構は以上のような構造であるから
、駆動部23での駆動モータ23Aからの回転が、クラ
ッチ23旧、2382の断接設定により、選択されたサ
イズの転写紙を収容している給紙カセットにおける一方
の支軸に伝えられる。例えば、第8図において、第2図
における上段の給紙カセット2Aに駆動モータ23Aか
らの回転が伝えられた場合には、支軸16のスプライン
ギヤ24Aが回転し、これに噛み合う歯車24Bを介し
て、副軸24D上のウオーム24が回転する。従って、
このウオーム24Cに噛み合うウオームギヤ25Aを介
し、ピニオン25Eへ回転が伝えられ、この結果、支持
ブラケット15は、その遮蔽板15cが紙幅センサ19
.20,21のうち、選択された転写紙サイズの中央位
置を検出する紙幅センサに対応するまで、転写紙の幅方
向に移動し、対応した時点で紙幅センサによる駆動モー
タへの停止指令が出されるのを介してその位置に停止す
る。
第8図に示した構造によれば、単一の佑区動モータを用
いるだけで複数の給紙カセットにおける選択的な転写紙
繰り出し制御が行えるので、給紙機構の構造が簡単化で
き、また、給紙の際における給紙コロの回転駆動とこの
給紙コロの支持部の移動駆動とを別の駆動経路によって
行うので1両駆動部間での同期タイミング設定等の制御
が必要なく、各駆動部によって駆動される部材毎での迅
速な対処が可能である。
また、第9図は、給紙ユニットにおける駆動機構の別変
形例を示す第8図相当の斜視図であり、第9図に示す移
動機構にあっては、支持ブラケットの移動駆動と給紙コ
ロの回転駆動とを単一の能動源で行うようにしである。
すなわち、第9図において、支持ブラケット15におけ
る給紙コロ10A1の支持部には、第8図に示した連動
部24におけるスプラインギヤ24Aと噛み合う歯車2
4Bを軸方向一端に有する副軸24Dの基端が回転可能
に支持されており、この副軸24Dの基端側には、歯−
rtL24旧およびプーリー24o2が一体化されてい
る。なお1本実施例における上方支軸16の回転駆動は
、第7図に示した場合と同様に、歯車16bと駆動モー
タ18との組み合わせにより行われるものとする。
一方、上述した副軸4Dに平行して補助軸27が上記支
持部に貫通支持されており、この補助軸27における一
端、つまり上述したスプラインギヤ24A側の端部には
、副軸240の歯車2401と噛み合う歯車27^がク
ラッチ27Bと一体化され、また、上記支持部をはさん
で歯車27Aと対向する端部には、第8図において述べ
たものと同様なウオーム27Cが固定されており、この
ウオーム27Gには、第8図に示した従動部25におけ
るウオームギヤ25Bが噛み合い、第8図の場合と同様
に従動部25を構成している。
第9図に示した移動機構は以上のような構造であるから
、駆動モータ18の回転を常時スプラインギヤ24Aに
伝達するようにし、このスプラインギヤ24Aに噛み合
う歯車24Bおよび、この歯車24Bと同軸上に支持さ
れている歯車24Dを介して給紙コロ10A1への回転
駆動を行わすと共に、歯車24D1に噛み合う補助軸2
7上の歯車27Aを、クラッチ27Bの断接操作によっ
て回転制御することで、補助軸27上のウオーム27C
への回転伝達を制御し、これによって、支持ブラケット
15の移動制御を行う。
第9図に示した構造によれば、給紙コロの回転駆動とこ
の給紙コロの転写紙の幅方向での移動能動を単一の駆動
源によって制御することが可能となり、構造を簡単なも
のとすることができる。
(発明の効果) 以上、本発明によれば、給紙カセット内におけるテーブ
ル上に載置される転写紙は1片側基準によって載置する
ことが可能となり、これによって、転写紙の取り扱い、
つまり、操作性が改善され。
しかも、給紙の段階においては、給紙コロは、転写紙の
幅方向中央位置に位置されるので、給紙コロの軸方向で
の偏摩耗等の発生を未然に抑えることができ、これによ
って搬送性を改善することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例による画像形成装置の全体構成を
示す模型図、第2図は第1図に示した装置における給紙
装置を示す模型図、第3図は第2図に示した給紙装置内
の給紙ットの概略構成を説明するための斜視図、第4図
は第3図に示した給紙力セントの一部構成を示す斜視図
、第5図は第2図に示した給紙装置における給紙ユニッ
トの概略を説明するための斜視図、第6図は第5図に示
した給紙カセットにおける駆動機構を説明するための斜
視図、第7図は本発明実施例による画像形成装置の要部
である給紙装置の移動機構の一例を示す斜視図、第8図
、第9図は第7図に示した移動機構の変形例を示す第7
図相当の斜視図、第10図は本発明実施例による画像形
成装置の要部の作用を説明するための平面図である。 1・・・画像形成装置、2・・・給紙装置、 2A、2
B・・・給紙カセット、10・・・給紙ユニット、 l
0AI・・・給紙コロ、l0BI・・・分離コロ、15
・・・支持ブラケット。 16.17・・・支軸、18.23B1 、23B2・
・・駆動モータ、19゜20.21・・・紙幅センサ、
22・・・給紙モータ。 第1図 第2図 第5図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  給紙カセット内に収容されている転写紙を一枚づつ分
    離した状態で画像転写部に向け繰り出す挾持搬送可能な
    一対の給紙コロを有する給紙ユニットを備えた画像形成
    装置において、 上記給紙ユニットを上記転写紙の繰り出し方向と直角な
    方向に摺動可能に支持するガイド部材と、上記給紙ユニ
    ットを、上記ガイド部材上で摺動させる駆動手段と、 上記駆動手段に連結され、上記給紙ユニットを上記給紙
    カセット内の転写紙における幅方向中央部に該当する位
    置に位置決めする手段とを備えた給紙装置を有する画像
    形成装置。
JP63264664A 1988-10-20 1988-10-20 画像形成装置 Pending JPH02110029A (ja)

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JP63264664A JPH02110029A (ja) 1988-10-20 1988-10-20 画像形成装置

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ID=17406492

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JP (1) JPH02110029A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5893555A (en) * 1995-03-20 1999-04-13 Riso Kagaku Corporation Sheet feeding apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5893555A (en) * 1995-03-20 1999-04-13 Riso Kagaku Corporation Sheet feeding apparatus

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