JPH02108766A - 多段駐車装置の安全装置 - Google Patents

多段駐車装置の安全装置

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JPH02108766A
JPH02108766A JP26124388A JP26124388A JPH02108766A JP H02108766 A JPH02108766 A JP H02108766A JP 26124388 A JP26124388 A JP 26124388A JP 26124388 A JP26124388 A JP 26124388A JP H02108766 A JPH02108766 A JP H02108766A
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pallet
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safety arm
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Kiyoshi Yamagishi
清 山岸
Shigeaki Matsuoka
松岡 繁彰
Makoto Nakazawa
誠 中沢
Toshiko Odakawa
小田川 利子
Shoji Kono
河野 正二
Masahiro Kodama
正宏 児玉
Masaru Noda
勝 野田
Isao Kirigatani
桐ケ谷 功
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Tokyu Car Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は駐車パレットの不測の落下を防止する多段駐車
装置の安全装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種装置として、出願人は昇降体の落下防止装
置(実公昭62−29546号公報)を提供している。
上記落下防止装置はソレノイドを利用したもので、ソレ
ノイド操作によりロックレバ−(セフティアーム)を昇
降体(駐車パレット)の上昇後に昇降通路に突出させ、
昇降体の下降に先立って昇降通路から退避させるもので
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の落下防止装置は昇降体を下降させる場合に下
降用スイッチを入れてソレノイドに通電すると、プラン
ジャによりロックレバ−が昇降体の昇降通路より引っ込
められ、それを確認して昇降体を下降させるものである
したがって、昇降体の下降動作初期において昇降用チェ
ーンが切断した場合にはすでにロックレバ−が引っ込め
られているため落下を防止できない場合があった。
上記昇降用チェーンの切断は上記下降動作初期あるいは
上昇動作初期に比較的生じ易いものである。
本発明は上記下降動作初期において昇降用チェーンが切
断した場合にも安全である装置を提供することを目的と
する。
また、上記従来の落下防止装置は電気的であるため、ソ
レノイド操作時の騒音及び防水対策に留意する必要があ
った。
本発明は機械的構成として上記課題を解決するものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を解決するため、従来と同様に駐車パ
レット(昇降体)が上限位置にあるときにはその下方に
セフティアーム(ロックレバ−)が突出している状態を
維持し、駐車パレットの下降時には下降スピードに合せ
て駐車ノにレットの昇降通路からセフティアームを退避
させる構成としたものである。
したがって、駐車パレットの下降開始初期における昇降
用チェーンの切断時のごとく、駐車パレットの急速下降
時にはセフティアームが未だ退避させられておらず該セ
フティアームにより駐車パレットの落下が防止されるも
のである。
すなわち、本発明は後端が軸止めされ、先端が駐車パレ
ットの上昇時に駐車パレットに係止して上昇させられる
センサーアーム、該センサーアーム下方の固定軸に軸止
めされ、上記センサーアームの略中央部から設けた棒ス
プリングが後端に連結され、上記センサーアームの上昇
に伴い先端が駐車パレット下方に突出するように設けら
れたセフティアーム及び後端が固定側に軸止めされ、先
端が上記セフティアームの後端に連結され、駐車パレッ
トの上昇時に押縮され、下降時に下降スピードに合せて
伸張して駐車パレットの昇降通路からセフティアームを
退避させるガスダンパーとからなる構成としたものであ
る。
〔作 用〕
駐車パレット(1)上に車両が乗り入れられ、つぎにモ
ータ(8)が駆動させられる。
その結果、駆動チェーン(9)、駆動スプロケット(7
)、駆動軸(6)、巻上げスプロケット0α(ill、
昇降用チェーン(121α3を介して駐車パレット(1
)が上昇させられる。そして、駐車パレット(1]が上
限位置に近ずくと駐車パレット(1)の係止部(1α)
にセンサーアームαaの先端(18h)が係止する。
そして、センサーアームα&の先端(18h)が上昇さ
せられ、同時に棒スプリングa9を介してセフティアー
ム飢の後端(21α)が持上げられ、その先端(21A
)が駐車パレット(1)の下方、すなわち、駐連パレッ
ト(1)の昇降通路に突出させられ、駐車パレット(1
)の落下が防止される。
その際、ガスダンパーのは押縮されている。
つぎに、駐車パレット(1)の下降について述べる。
駐車パレット(11の下降時にはモータ(8)が逆回転
させられる。
その結果、センサーアームα&の先端(18h)カラ駐
車パレット(1)の係止部(1α)が外れて下降をはじ
める。
その結果、ガスダンパー(221の伸張復帰力によりセ
フティアームI21)の後端(21α)が押下げられ、
先端(21A)が駐車パレット(1)の下方、すなわち
、駐車パレット(1)の昇降通路から退避させられる。
同時に棒スプリングHによりセンサーアームα&の先端
(18b)も下降させられる。
本発明では上記ガスダンパー(22+の伸張スピードが
駐車パレット(1)の下降スピードに合せて調整される
すなわち、駐車パレット(1)が下降を開始し、セフテ
ィアーム(211部に至る直前に該セフティアームC2
11が駐車パレット(1)の昇降通路から退避するよう
調整される。
したがって、駐車パレット(1)の下降動作に入って間
もなく昇降用チェーンa’a (+31が切断した場合
には駐車パレット(1)の落下スピードが上記通常の下
降スピードより極めて早いため、セフティアーム(2I
)が駐車パレット(1)の昇降通路から完全退避する以
前にセフティアーム(2+j上に駐車パしット(11が
載置係止させられその後の落下が防止されるものである
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を図面について詳細に説明する
図面実施例には設置面を一段とし、該設置面から上昇す
る駐車パレット(1)を設けた地上設置の二段駐車装置
が示されている。
すなわち、適当間隔をあげて起立させた支柱(2)(3
1+41 (51間に上記駐車パレット(1)が配置さ
れ、昇降自在に構成され℃いる。
具体的には支柱+41 (51の上端間に駆動軸(6)
が軸支され、該駆動軸の一端に駆動スプロケット(7)
が設けられ、該駆動スプロケット(7)と支柱(4)部
に支持したモータ(8)の駆動軸との間に駆動チェーン
(9)が懸架される。そして、駆動軸(6)の両端部に
巻上げスプロケット0■(illが設けられ、該巻上げ
スプロケットa■(Illに懸架した昇降用チ、!−−
ンα21(131の下端を上記駐車パレット(1)に止
着してなるものである。
図中(14) Q51はバランスチェーンであり、バラ
ンスチェーン(+41はその一端が支柱(2)の上端に
止着され、駐車パレット(1)の下面に設けたスプロケ
ット(IGに懸架して他端が支柱(4)の基部に止着さ
れている。
また、バランスチェーンα9はその一端が支柱(3)の
上端に止着され、駐車パレツl)の下面に設けたスプロ
ケットαDに懸架して他端が支柱(5)の基部に止着さ
れている。
上記実施例において本発明の安全装置は昇降用チェーン
(121α3側、すなわち、支柱(4)及び(5)部に
設けられている。
牙5図には本発明の安全装置の拡大図が示されている。
Q81は後端(18α)を固定側、すなわち、支柱(4
) (51側に軸止めし、先端(18A)が駐車パレッ
ト(1)の上昇時に駐車パレット(1)に係止して上昇
させられるセンサーアームである。
図中(lα)は駐車パレット(1)に設けられ、上記セ
ンサーアーム08)の先端(18A)が係止する係上部
である。
つぎに、上記センサーアーム0&下方の固定側、すなわ
ち、支柱(41(51側に、略中央部が軸止めされ、上
記センサーアームα&の略中央部から設けた棒スプリン
グa9が後端(21α)に連結され、上記センサーアー
ム0&の上昇に伴い先端(21A)が駐車パレット(1
)下方に突出するセフティアーム1211が設けられる
さらにまた、固定側、すなわち、支柱(41(51側と
セフティアーム(211の後端(21α)間にガスダン
パー(221が設けられる。
すなわち、ガスダンパー(221の後端(22α)が支
柱+41 (51側に軸止めされ、先端(22b)がセ
フティアーム(21)の後端(21a)に連結されてい
る。
上記構成の本発明は支柱(21+31部にも設けること
ができる。
もつとも、図面実施例においては支柱(21+31部に
は別の安全装置が設けられている。
すなわち、詳述しないが、バランスチェーン04105
1が切断等した場合に作用する構成となっているもので
ある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、駐車パレットが上限位置にある場合は
もとより、下降開始初期において昇降用チェーンが切断
した場合にも駐車パレットの落下を防止することができ
るとともに、騒音及び防水対策に従来はど留意する必要
がない等の効果を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、矛1図は全体斜
視図、矛2図は一部省略正面図、矛3図は一部省略背面
図、牙4図は牙2図X−X線断面図、牙5図は要部拡大
図である。 (1)・・・駐車パレット、(21+31 (41(5
1・・・支柱、0811−センサーアーム、(18α)
・・・(センサーアームの)後端、(18h)・・・(
センサーアームの)先端、!・・・棒スプリング、(2
1+−・セフティアーム、(21α)・・・(セフティ
アームの)後端、(21h)・・・(セフティアームの
)先端、の・・・ガスダンパー、 (22α)・・・ (ガスダンパーの)後端、 (22A)・・・ (ガスダンパーの)先端。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 後端が固定側に軸止めされ、先端が駐車パレットの上昇
    時に駐車パレットに係止して上昇させられるセンサーア
    ーム、該センサーアーム下方の固定側に軸止めされ、上
    記センサーアームの略中央部から設けた棒スプリングが
    後端に連結され、上記センサーアームの上昇に伴い先端
    が駐車パレット下方に突出するように設けられたセフテ
    ィアーム及び後端が固定側に軸止めされ、先端が上記セ
    フティアームの後端に連結され、駐車パレットの上昇時
    に押縮され、下降時に下降スピードに合せて伸張して駐
    車パレットの昇降通路からセフティアームを退避させる
    ガスダンパーとからなることを特徴とする多段駐車装置
    の安全装置。
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