JPH02108142A - プロセッサアクセスウェイト制御回路 - Google Patents

プロセッサアクセスウェイト制御回路

Info

Publication number
JPH02108142A
JPH02108142A JP25944688A JP25944688A JPH02108142A JP H02108142 A JPH02108142 A JP H02108142A JP 25944688 A JP25944688 A JP 25944688A JP 25944688 A JP25944688 A JP 25944688A JP H02108142 A JPH02108142 A JP H02108142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access
wait
wait time
processor
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25944688A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiro Shinchi
新地 通宏
Mitsuhiro Koba
光弘 木場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP25944688A priority Critical patent/JPH02108142A/ja
Publication of JPH02108142A publication Critical patent/JPH02108142A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 プロセッサのアクセス対象に対するアクセス完了通知を
ウェイトさせ、その動作サイクルをアクセス対象の要処
理時間に対応して調整するプロセッサアクセスウェイト
制御回路に関し、アクセスウェイト時間制御をプログラ
ムで処理可能にすることにより、アクセス対象の拡張や
要処理時間の変更等に柔軟に対応してシステムの処理の
最適化を容易にすることを目的とし、プロセッサのアク
セス対象に対するアクセス完了通知をアクセス対象の要
処理時間に対してウェイト制御するプロセッサアクセス
ウェイト制御回路において、アクセス対象の処理時間を
最適化すべくその要処理時間に対応して設定された最適
ウェイト時間をリード/ライト可能に格納する手段と、
該手段よりアクセス対象の最適ウェイト時間を求め、プ
ロセッサに対するアクセス完了通知を前記最適ウェイト
時間だけウェ、イトさせる手段を設けるように構成する
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プロセッサのアクセス対象に対するアクセス
完了通知をアクセス対象の要処理時間に対応してウェイ
トさせ、プロセッサの動作サイクルをアクセス対象の要
処理時間に対応して調整するプロセ・ノサアクセスウェ
イト制御回路に関する。
〔従来の技術〕
プロセッサの処理時間が高速であるのに対し、それに接
続されるメモリや入出力デバイス等のアクセス対象にお
ける要処理時間はプロセッサよりも一般に遅いので、両
者の処理時間差を調整することが必要である。その調整
方式の一つとして、プロセッサから指示されたアクセス
対象に対するアクセス完了通知を、アクセス対象の要処
理時間に対応してウェイトさせる方式がある。
次に、第3図を参照して従来のプロセッサのアクセスウ
ェイト制御方式について説明する。
第3図において、21はプロセッサ(以下、MPUで示
す)、22はアドレスデコーダ、23はアドレスを所定
時間だけウェイトさせるウェイト制御回路、24及び2
5はOR回路、26A〜26NはAND回路、27はシ
ステムのタイミングクロックを発生するシステムクロッ
ク発生回路、28はMPU21とアドレスデコーダを接
続するアドレスバスである。このアドレスバス28には
、メモリ、レジスタ、入出力デバイス等のアクセス対象
をセレクトする選択アドレスが送出される。
この構成において、MPU21から送出された選択アド
レスは、アドレスバス28を経由してアドレスデコーダ
22に送られる。アドレスデコーダ22は入力されたア
ドレスをデコードして、アクセス対象A−N(図示せず
)を選択するAセレクト信号〜Nセレクト信号のいずれ
か(例えばAセレクト信号とする)を発生し、OR回路
24を通ってウェイト制御回路23に送る。
ウェイト制御回路23は、1段又は複数段のフリップフ
ロップ回路を直列して構成され、入力されたAセレクト
信号を所定時間(W T Aとする)だけウェイトさせ
て、AND回路26に加える。
このウェイト時間WTAは、アクセス対象の装置Aの要
処理時間よりもMPU21の実際の動作サイクル時間が
長くなるように設定される(この点については、後で更
に説明する)。AND回路26の一方にはアドレスデコ
ーダ22から直接にAセレクト信号が加えられ、これに
より、AND回路26の出力側からはWTA時間だけ遅
延されたAセレクト信号が発生される。
遅延されたAセレクト信号は図示しない装置Aに送られ
、装置Aをセレクトしてそれをイネーブルにする。イネ
ーブルになった装置Aに対して、MPU21はアドレス
及びデコーダを送って所望する処理を行う。
一方、AND回路26の発生する遅延されたAセレクト
信号は、アクセス完了信号となってMPU21に返送さ
れる。MPU21は、このアクセス完了信号を受けると
選択アドレス及び装置Aに対する処理データ等の転送を
終了し、次の動作サイクルに移り、次の動作におけるア
クセス対象をセレクトする選択アドレスを送出する。
以下前述の動作が繰り返えされ、AND回路26からは
、次の動作サイクルにおける遅延されたセレクト信号が
発生されて所定のアクセス対象に送られてこれをイネー
ブルにする。同時に、この遅延されたセレクト信号がア
クセス完了信号としてMPU21に送られ、これを受け
てMPU21は、更に次の動作サイクルを開始する。
ウェイト制御回路23のウェイト時間WTは、前述のよ
うに各アクセス対象A−Hの要処理時間よりもMPU2
1の実際動作サイクル時間が長くなるように設定されて
いる。したがって、プロセッサ21の実際の動作サイク
ルはアクセス対象の要処理時間に適合するように調整さ
れるので、各アクセス対象A−Nは、その動作サイクル
内で所定の処理を正常に終了することができる。
なお、各アクセス対象の要処理時間がアクセス対象の種
類によって異なる場合は、各種類のアクセス対象毎にウ
ェイト設定回路23.OR回路24及びAND回路26
A〜26Nに対応する各回路が並列に設けられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のプロセッサアクセスウェイト制御方式は、前述の
ようにアクセス対象の要処理時間に対応した所定のウェ
イト時間を持った専用のウェイト制御回路を設けてアク
セス完了通知を所定ウェイト時間だけウェイトさせるこ
とにより、プロセ・ノサの実際の動作サイクルがアクセ
ス対象の要処理時間に適合するように調整していた。
しかしながら、従来のプロセッサアクセスウェイト制御
方式では、ウェイト制御回路のウェイト時間が固定され
ているので、その後はアクセスのウェイト時間を任意に
調整することができないとうい問題があった。このため
、アクセス対象の要処理時間に変更があってもそれに柔
軟に対応することができず、システムの処理の最適化が
図れなくなるという問題があった。更に、アクセス対象
のアドレス領域を拡張する場合は、ウェイト制御回路及
びそれに関係するゲート回路等のハードウェアを追加す
る必要があるため、ハードウェアの実用スペースが増大
するという問題があった。
本発明は、プロセッサのアクセスウェイト時間制御をプ
ログラムで処理することにより、ハードウェアの付加や
変更を必要とすることなくアクセスウェイト時間を任意
に調整することができ、アクセス対象の要処理時間の変
更に柔軟に対応してシステムの処理の最適化を容易にし
、アクセス対象のアドレス領域の拡張にも柔軟に対応で
きるように改良したプロセッサアクセスウェイト制御回
路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前述の課題を解決するために、本発明の採用した手段を
、第1図を参照して説明する。第1図は、本発明の基本
構成をブロック図で示したものである。
第1図において、11はプロセッサ(MPUで示す)で
、図示しないメモリ、レジスタ、入出力デバイス等のア
クセス対象にアクセスして所望の処理を行う。
12はウェイト時間設定手段で、アクセス対象における
処理時間を最適化すべく各アクセス対象の要処理時間に
対応して設定された最適ウェイト時間が、各アクセス対
象毎にリード・ライト可能に格納される。
13はアクセスウェイト制御手段で、プロセッサ11の
アクセス対象に設定された最適ウェイト時間をウェイト
時間設定手段12より求め、プロセッサ11に通知する
アクセス完了通知を前記最適ウェイト時間だけウェイト
させる制御を行う。
〔作 用〕
ウェイト時間設定手段には、動作開始前に初期化処理に
より各アクセス対象に対応する最適ウェイト時間がリー
ド・ライト可能に格納される。この最適ウェイト時間は
、アクセス対象における処理時間すなわちプロセッサ1
1の実際の動作サイクルにおいてアクセス対象の正常な
要処理時間からみて最適となるように設定される。
MPU11より所望アクセス対象(以下、装置Aする)
をセレクトする選択アドレスをアクセスウェイト制御手
段13に送る。
アクセスウェイト制御手段13はこの選択アドレスより
アクセス対象の装置Aを検出し、装置Aに対する最適ウ
ェイト時間(WTAとする)をウェイト時間設定手段1
2より求め、プロセッサ11に対するアクセス完了通知
を、この最適ウェイト時間WTAだけウェイトさせた後
に送出する。
一方アクセスウェイト制御手段13はアクセス対象の装
置Aを検出すると、装置Aのセレクト信号(Aセレクト
信号で示す)を発生して、図示しない装置Aに送ってこ
れをセレクトする。MPU11は、セレクトされた装置
Aにアクセスして所望の処理を行う。
次いでMPUIIは、アクセスウェイト制御手段1より
アクセス完了通知を受けると、装置Aに対する選択アド
レスや処理データ(図示せず)等の転送を終了し、次の
動作サイクルに移って、次の動作におけるアクセス対象
をセレクトする選択アドレスを送出する。
以下前述の動作が各動作サイクル毎に繰り返され、これ
によりMPUIIの実際の動作サイクル時間は、各アク
セス対象の処理時間が最適の処理時間になる最適の動作
サイクル時間となるように調整される。したがって、各
アクセス対象は、その動作サイクル内で所定の処理を正
常に終了することができる。
もし、アクセス対象の要処理時間に変更が生じた場合は
、それに対応する填適ウェイト時間をウェイト時間設定
手段12に初期化することにより、容易に変更のあった
アクセス対象の処理時間及び動作サイクルを最適化する
ことができる。
また、アクセス対象が拡張した場合も、拡張されたアク
セス対象に対する最適ウェイト時間をウェイト時間設定
手段12に格納することにより、他のハードウェアの付
加や変更を必要とすることなく、アクセス対象を容易に
拡張し、その処理時間を最適化することができる。
以上のように、プロセッサのアクセスウェイト時間制御
をプログラムで処理できるようにしたので、ハードウェ
アの付加や変更を必要とすることなく、各アクセス対象
装置に対するアクセスウェイト時間及びプロセッサの実
際の動作サイクルを任意かつ容易に調整することができ
る。
これにより、アクセス対象装置の要処理時間に変更が生
じても、それに対する最適のアクセスウェイト時間及び
プロセッサの実際の動作サイクルを設定して、システム
の処理の最適化を容易に行うことができる。
また、アクセス対象装置のアドレス領域が拡張された場
合にも、ハードウェアの付加や変更を必要とすることな
く、拡張されたアクセス対象装置に対する最適のウェイ
ト時間を設定してプロセッサの実際の動作サイクルを調
整し、システムの処理の最適化を容易に行うことができ
る。
〔実施例〕
本発明の実施例を、第3図を参照して説明する。
第3図は、本発明の一実施例の構成をブロック図で示し
たものである。
(A)実施例の構成 第2図において、プロセッサ(MPU)11゜ウェイト
時間設定手段12及びアクセスウェイト制御手段13に
ついては、第1図で説明したとおりである。14は各種
のアドレスが転送されるアドレスバス、15は各種のデ
ータが転送されるデータバスである。
ウェイト時間設定手段12において、121はウェイト
時間設定テーブルで、アクセス対象における処理時間を
最適化する最適ウェイト時間が、要処理時間を共通にす
る同一種類のアクセス対象(例えば、同一種類のレジス
タ、メモリ、入出力デバイス等)の各ブロックBL、〜
BLII毎に格納される。アドレスWC+、〜WC1の
各領域には要処理時間を共通にする各アクセス対象ブロ
ックBLO−BL、の最適ウェイト時間WT0〜WT、
が格納される。なお、この実施例では、ウェイト時間W
 T o〜WT、とじて、ウェイト時間をカウントする
後述のカウンタに設定するカウント値CN、〜CN、が
設定されるものとする。
アクセスウェイト制御手段I3において、工31はアド
レス空間設定テーブルで、各アクセス対象ブロックBL
o〜BL、のアドレス空間AS。
〜AS、の領域情報が格納される。A Ro〜AR1は
、各アドレス空間AS、〜AS、の領域情報を格納する
領域のアドレスである。例えば、アドレスAR,の領域
にはアドレス空間A S oの領域情報としてレジスタ
領域情報が格納され、AR。
領域にはアドレス空間AS、0)領域情報としてメモリ
領域情報が格納され、AR1領域にはアドレス空間AS
、の領域情報として入出力デバイスの領域情報が格納さ
れる。各アドレス空間AS、〜AS、の領域情報として
、領域の先頭アドレスと最終アドレスが使用される。
132はダウンカウンタ形のカウンタで、指示されたウ
ェイト時間(WTO〜WT、 )に対応するカウント値
(CN o〜CN、)をカウントしたときに、アクセス
完了信号(以下、AFSで示す)を発生してMPUII
に返送する。
133はアクセスウェイトコントローラ(以下AWCN
TLで示す)で、ウェイト時間設定テーブル121及び
アドレス空間設定テーブル131の設定処理、アクセス
対象に対応する最適ウェイト時間の検出処理、カウンタ
132の制御等、アクセスウェイト制御手段13内の各
部及び全体の動作を制御する。C80〜C8l、lは、
アクセス対象ブロックB L o〜BL、のアドレス空
間AS。
〜ASあの領域を選択する領域セレクト信号である。
領域セレクト信号CS o〜C8,とウェイト時間テー
ブル121の領域アドレスWCO〜WC1は対応関係が
あり、ウェイト時間設定手段12は、各領域セレクト信
号CS、〜CS、より対応するウェイト時間テーブル1
21上の領域アドレスWC0〜WC,をデコードする。
。 (B)実施例の動作 MPUIIは、初期化処理を行って、ウェイト時間設定
テーブル121及びアドレス空間設定テーブル131に
所定の情報を格納する。
ウェイト時間設定テーブル121を初期化する場合、ア
ドレスバス14よりアドレスWC0〜WC1を順番に送
出し、これに同期してデータバスより対応する最適ウェ
イト時間WT、〜WTイをAWCNTL 133に送出
する。なお、最適ウェイト時間WT、〜WT、は、予め
実験や計算等により求められているものである。
AWCNTL 133は、データバス15より入力され
た各最適ウェイト時間WT、〜WTいの情報(カウント
値CN、〜CN5)を、アドレスバス14より入力され
たアドレスWC0〜WCmの指定するウェイト時間テー
ブル121上の各領域に順次格納する。
アドレス空間設定テーブル131を初期化する場合は、
同様に、アドレスバス14よりアドレスA Ro〜AR
,を送出し、データバス15に対応するアドレス空間A
 S o〜AS、の領域情報をAWCNTL 133に
送出する。
AWCNTL 133は、データバス15より入力され
た各アドレス空間A S o〜AS、の領域情報を、ア
ドレスバス14より入力されたアドレスA Ro〜AR
,の指定するアドレス空間設定テーブル131上の各領
域に順次格納する。
ウェイト時間設定テーブル121とアドレス空間設定テ
ーブル131の初期化処理が終了すると、MPUIIは
、所望するアクセス対象(装置Aとする)に対する処理
を行うために、装置Aを選択する選択アドレスをアドレ
スバス14に送出する。
なお、装置Aはアクセス対象ブロックBL、(レジスタ
)に属し、したがってそのアドレスは、アドレス空間A
S(+の領域内にあるとする。
AWCNTL 133は、アドレス14より選択アドレ
スを受けると、これをデコードして装置Aの属するアク
セス対象ブロックBL、のアドレス空間ASOの領域を
セレクトする領域セレクト信号C56を発生し、図示し
ないアドレス空間As。の領域をセレクトする。装置A
がレジスタの場合は、アドレス空間ASOは一つのチッ
プ上に形成されるので、領域セレクト信号C30は、チ
ップセレクト信号として機能する。装置Aがセレクトさ
れると、MPUIIはこれにアクセスして所望の処理を
行う。
次いでAWCNTL 133は、アドレスAR。
〜ARIIによりアドレス空間設定テーブル131の各
領域を順番にサーチし、取り出された各アドレス空間の
領域情報と選択アドレスを順番に比較して、選択アドレ
スがアドレス空間AS、の領域内にあることを検出する
一方、領域セレクト信号C80は、最適ウェイト時間を
ウェイト時間テーブル121より取り出すアドレス信号
として、ウェイト時間設定手段12にも送られる。ウェ
イト時間設定手段12は、領域セレクト信号CS oよ
り対応するウェイト時間テーブル121上の領域アドレ
スWC0をデコードし、アドレスWC0にある最適ウェ
イト時間WT、(すなわちCNo)をウェイト時間テー
プル121より取り出し、カウンタ132にセットする
カウンタ132は、入力されたウェイト時間WT0に対
応するカウント値CN oをダウンカウントし、CN、
をカウントしたときにアクセス完了信号AFSを発生し
てMPUIIに送る。
MPUIIは、このアクセス完了信号AFSを受けると
、装置Aに対する選択アドレスや処理データの転送を終
了し、次の動作サイクルに移り、次の動作におけるアク
セス対象をセレクトする選択アドレスを送出する。
以下前述の動作が各動作サイクル毎に繰り返され、各ア
クセス対象における処理が最適処理時で行われるように
、MPUIIの実際の動作サイクル時間が調整される。
以上アクセス対象ブロックBLOに属する装置Aにアク
セスする場合を例にとって説明したが、アクセス対象装
置中に他のアクセス対象ブロックの装置が入っても同様
にしてアクセス対象装置のセレクトが行われる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば次の諸効果が得ら
れる。
(1)プロセッサのアクセスウェイト時間制御をプログ
ラムで処理できるようにしたので、ハードウェアの付加
や変更を必要とすることなく、各アクセス対象装置に対
するアクセスウェイト時間及びプロセッサの実際の動作
サイクルを任意かつ容易に調整することができる。
(2)前記(1,)により、アクセス対象装置の要処理
時間に変更が生じても、それに対する最適のアクセスウ
ェイト時間及びプロセッサの実際の動作サイクルを設定
して、システムの処理の最適化を容易に行うことができ
る。
(3)前記(1)により、アクセス対象装置のアドレス
領域が拡張された場合にも、ハードウェアの付加や変更
を必要とすることなく、−拡張されたアクセス対象装置
に対する最適のウェイト時間を設定してプロセッサの実
際の動作サイクルを調整し、システムの処理の最適化を
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基本構成の説明図、第2図は、本発
明の一実施例の構成の説明図、第3図は、従来のプロセ
ッサアクセスウェイト制御方式の説明図である。 11・・・プロセッサ(MPU) 、12・・・ウェイ
ト時間設定手段、121・・・ウェイト時間設定テーブ
ル、13・・・アクセスウェイト制御手段、131・・
・アドレス空間設定テーブル、132・・・カウンタ、
133・・・アクセスウェイトコントローラ(AWCN
TL)、14・・・アドレスバス、15・・・データバ
ス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プロセッサ(11)から指示されたアクセス対象に
    対するアクセス完了通知をアクセス対象の要処理時間に
    対応してウェイトさせる制御を行うプロセッサアクセス
    ウェイト制御回路において、 (A)各アクセス対象における処理時間を最適化すべく
    各アクセス対象の要処理時間に対応して設定された最適
    ウェイト時間が、各アクセス対象毎にリード・ライト可
    能に格納されるウェイト時間設定手段(12)と、 (B)プロセッサ(11)のアクセス対象に設定された
    最適ウェイト時間をウェイト時間設定手段(12)より
    求め、プロセッサ(11)に通知するアクセス完了通知
    を前記最適ウェイト時間だけウェイトさせるアクセスウ
    ェイト制御手段(13)、 を設けたことを特徴とするプロセッサアクセスウェイト
    制御回路。
JP25944688A 1988-10-17 1988-10-17 プロセッサアクセスウェイト制御回路 Pending JPH02108142A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25944688A JPH02108142A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 プロセッサアクセスウェイト制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25944688A JPH02108142A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 プロセッサアクセスウェイト制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02108142A true JPH02108142A (ja) 1990-04-20

Family

ID=17334194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25944688A Pending JPH02108142A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 プロセッサアクセスウェイト制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02108142A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0816389A (ja) * 1994-06-28 1996-01-19 Nec Corp 演算処理装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617451A (en) * 1979-07-20 1981-02-19 Sharp Corp Access controller for memory
JPS61118850A (ja) * 1984-11-15 1986-06-06 Nec Corp マイクロプロセツサ
JPS62191961A (ja) * 1986-02-19 1987-08-22 Seiko Epson Corp 情報処理装置
JPS63116262A (ja) * 1986-11-05 1988-05-20 Toshiba Corp デ−タ処理装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617451A (en) * 1979-07-20 1981-02-19 Sharp Corp Access controller for memory
JPS61118850A (ja) * 1984-11-15 1986-06-06 Nec Corp マイクロプロセツサ
JPS62191961A (ja) * 1986-02-19 1987-08-22 Seiko Epson Corp 情報処理装置
JPS63116262A (ja) * 1986-11-05 1988-05-20 Toshiba Corp デ−タ処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0816389A (ja) * 1994-06-28 1996-01-19 Nec Corp 演算処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11501751A (ja) トグル・モード・インクリメント論理回路を使用した線形およびトグル・モードのバースト・アクセス・シーケンスを制御する方法および装置
US6128716A (en) Memory controller with continuous page mode and method therefor
JP2704113B2 (ja) データ処理装置
JPH06318178A (ja) キャッシュタグメモリ用キャッシュタグ制御装置及び制御方法
JPH02108142A (ja) プロセッサアクセスウェイト制御回路
EP3627316B1 (en) Real-time data processing and storage apparatus
US5577218A (en) Memory access control method wherein block access is performed as a sequential access to an address updated by incrementation
TW202203047A (zh) 用於高速串列匯流排處理事務的方法、裝置及系統
GB2365590A (en) Improved data procesing system for reducing idle clock cycles
JP2001135079A (ja) メモリ制御装置
JPH0399354A (ja) バス・コントローラ
JPH02294856A (ja) コンピュータ装置
JP2000285013A (ja) インターフェース装置
JP2534321B2 (ja) デ―タ転送制御方法及び装置
JPH06309233A (ja) ディスク制御装置のデータ転送制御方法
JPH01234947A (ja) プロセッサシステム
JPH06348581A (ja) メモリアクセス制御装置
JPH0749780A (ja) 情報処理装置および記憶手段の先読み制御方法
JPH07146814A (ja) メモリ装置
JPH04263191A (ja) 半導体記憶装置
JPH01124038A (ja) マイクロプロセッサ
JPH01209556A (ja) データ処理システム
JPH04262435A (ja) メモリ制御方式
JPH0784866A (ja) メモリ制御回路
JPS63271647A (ja) メモリ回路