JPH06318178A - キャッシュタグメモリ用キャッシュタグ制御装置及び制御方法 - Google Patents
キャッシュタグメモリ用キャッシュタグ制御装置及び制御方法Info
- Publication number
- JPH06318178A JPH06318178A JP5138968A JP13896893A JPH06318178A JP H06318178 A JPH06318178 A JP H06318178A JP 5138968 A JP5138968 A JP 5138968A JP 13896893 A JP13896893 A JP 13896893A JP H06318178 A JPH06318178 A JP H06318178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cache tag
- tag
- memory
- coupled
- address
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 claims abstract description 30
- 230000004048 modification Effects 0.000 claims description 32
- 238000012986 modification Methods 0.000 claims description 32
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 5
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 2
- 101100325756 Arabidopsis thaliana BAM5 gene Proteins 0.000 description 1
- 101150046378 RAM1 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100476489 Rattus norvegicus Slc20a2 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/08—Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
- G06F12/0802—Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
- G06F12/0844—Multiple simultaneous or quasi-simultaneous cache accessing
- G06F12/0855—Overlapped cache accessing, e.g. pipeline
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 キャッシュタグメモリのキャッシュタグを更
新するために複数の連続するキャッシュタグ変更動作を
システムバスを介して受信する。 【構成】 キャッシュタグ制御装置は、キャッシュタグ
を記憶するメモリと、メモリ中の1つのキャッシュタグ
を指定し、その読取り内容に結合し、第1の変更動作に
基づいてキャッシュタグを変更する第1の更新回路と、
それから出力される更新キャッシュタグを記憶するステ
ージレジスタと、第1の変更動作がメモリへの書込みを
完了する前にシステムバスから転送されてくる第2の変
更動作が第1の変更動作と同じキャッシュタグに関わる
ものであるかどうかを判定する比較回路と、第2の変更
動作が第1の変更動作と同じキャッシュタグに関わるも
のである場合に、第2の変更動作に従ってステージレジ
スタからの更新キャッシュタグを変更する第2の更新回
路から構成される。
新するために複数の連続するキャッシュタグ変更動作を
システムバスを介して受信する。 【構成】 キャッシュタグ制御装置は、キャッシュタグ
を記憶するメモリと、メモリ中の1つのキャッシュタグ
を指定し、その読取り内容に結合し、第1の変更動作に
基づいてキャッシュタグを変更する第1の更新回路と、
それから出力される更新キャッシュタグを記憶するステ
ージレジスタと、第1の変更動作がメモリへの書込みを
完了する前にシステムバスから転送されてくる第2の変
更動作が第1の変更動作と同じキャッシュタグに関わる
ものであるかどうかを判定する比較回路と、第2の変更
動作が第1の変更動作と同じキャッシュタグに関わるも
のである場合に、第2の変更動作に従ってステージレジ
スタからの更新キャッシュタグを変更する第2の更新回
路から構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多重プロセッサコンピュ
ータシステムにおけるキャッシュメモリ、特にこのよう
な多重プロセッサシステムにおけるキャッシュタグアド
レス及びその制御装置に関する。
ータシステムにおけるキャッシュメモリ、特にこのよう
な多重プロセッサシステムにおけるキャッシュタグアド
レス及びその制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムでは、プロセッサ
に対して容易にアクセス可能なランダムアクセスメモリ
(「RAM」)に選択されたメモリデータを記憶するた
めにキャッシュを使用する。キャッシュは一般に、メモ
リデータを記憶するためのRAMと、このメモリデータ
に対する索引すなわちタグを記憶するタグRAMと、こ
のタグRAMの関連制御論理とを含む。
に対して容易にアクセス可能なランダムアクセスメモリ
(「RAM」)に選択されたメモリデータを記憶するた
めにキャッシュを使用する。キャッシュは一般に、メモ
リデータを記憶するためのRAMと、このメモリデータ
に対する索引すなわちタグを記憶するタグRAMと、こ
のタグRAMの関連制御論理とを含む。
【0003】各プロセッサが独自のキャッシュを有する
多重プロセッサシステムでは、1つのプロセッサがメモ
リデータを更新することで、別のプロセッサのキャッシ
ュに無効データが記憶されることがあるため、キャッシ
ュに一貫性を持たせなければならない。一貫性を保つた
めには、1つのプロセッサが別のプロセッサにキャッシ
ュされたメモリデータを更新する場合に、一方のプロセ
ッサはデータが変更されたことを知る必要がある。バス
ベースシステムでは「スヌーピング」によりすべてのキ
ャッシュを更新できる。すなわち、すべてのキャッシュ
が同じシステムバスに接続されている場合、キャッシュ
はシステムバスを監視し、自身のタグRAMにアクセス
し読取ることで、キャッシングされた可能性のある特定
のアドレスが更新中かどうかを判定する。参照した記憶
場所がキャッシュされた場合には、タグRAMを更新し
なければならない。すなわち、タグデータを読出し、場
合によっては変更し、タグRAMに戻して書込む必要が
ある。1回のメモリトランザクションに数サイクルを要
する場合は、こうした読取り−変更−書込みシーケンス
も数サイクルで起こると考えてよい。
多重プロセッサシステムでは、1つのプロセッサがメモ
リデータを更新することで、別のプロセッサのキャッシ
ュに無効データが記憶されることがあるため、キャッシ
ュに一貫性を持たせなければならない。一貫性を保つた
めには、1つのプロセッサが別のプロセッサにキャッシ
ュされたメモリデータを更新する場合に、一方のプロセ
ッサはデータが変更されたことを知る必要がある。バス
ベースシステムでは「スヌーピング」によりすべてのキ
ャッシュを更新できる。すなわち、すべてのキャッシュ
が同じシステムバスに接続されている場合、キャッシュ
はシステムバスを監視し、自身のタグRAMにアクセス
し読取ることで、キャッシングされた可能性のある特定
のアドレスが更新中かどうかを判定する。参照した記憶
場所がキャッシュされた場合には、タグRAMを更新し
なければならない。すなわち、タグデータを読出し、場
合によっては変更し、タグRAMに戻して書込む必要が
ある。1回のメモリトランザクションに数サイクルを要
する場合は、こうした読取り−変更−書込みシーケンス
も数サイクルで起こると考えてよい。
【0004】次に図1に従来の2サイクルタグRAM更
新方式を示す。更新アドレスは、タグRAM120から
読出すアドレスレジスタ110にシステムバス100か
ら伝送される。同じサイクルの中でタグは更新回路(ク
ロッキングなし)130により更新されるが、これは当
該技術においては周知の技法である。第2サイクルで新
しいタグを書込みレジスタ140を介してタグRAM1
20に戻して書込む。図1に示すように、これらのメモ
リトランザクションが行われる最低速度は2サイクルに
1回である。これは単一ポートRAMでは読取りと書込
みとを1サイクルで実行することが不可能なためであ
る。また、この2サイクルの間に、タグの読取りまたは
書込みと同じサイクルの中で、変更されたデータを計算
しなければならない。しかし、RAMアクセス時間は論
理と同じ尺度では進行しない。すなわち、サイクル時間
が短縮する一方で、RAMアクセス時間は遅い速度で減
少する。2サイクルの場合、1サイクル中で多くの作業
を行う必要があるため、クロック速度を遅くする必要が
ある。サイクル時間がRAMアクセス時間に徐々に近づ
くと、第1サイクルでタグの読取りと次の状態の計算を
行い、第2サイクルで書込みを行うことはほぼ不可能に
なる。同じように、第1サイクルで読取りを行い、第2
サイクルで次の状態の計算と書込みを行うことも不可能
である。また、1つのアドレスに対して2つの連続する
トランザクションを行う場合、2サイクルモデルでは、
第1のトランザクションが更新タグを戻し書込み終わる
前に、第2のトランザクションが無効タグにアクセスす
る恐れがある。パケット交換バスを介して接続される多
重プロセッサシステムが増加するにつれ、同じタグアド
レスに対する連続更新が起こる頻度は高くなる。
新方式を示す。更新アドレスは、タグRAM120から
読出すアドレスレジスタ110にシステムバス100か
ら伝送される。同じサイクルの中でタグは更新回路(ク
ロッキングなし)130により更新されるが、これは当
該技術においては周知の技法である。第2サイクルで新
しいタグを書込みレジスタ140を介してタグRAM1
20に戻して書込む。図1に示すように、これらのメモ
リトランザクションが行われる最低速度は2サイクルに
1回である。これは単一ポートRAMでは読取りと書込
みとを1サイクルで実行することが不可能なためであ
る。また、この2サイクルの間に、タグの読取りまたは
書込みと同じサイクルの中で、変更されたデータを計算
しなければならない。しかし、RAMアクセス時間は論
理と同じ尺度では進行しない。すなわち、サイクル時間
が短縮する一方で、RAMアクセス時間は遅い速度で減
少する。2サイクルの場合、1サイクル中で多くの作業
を行う必要があるため、クロック速度を遅くする必要が
ある。サイクル時間がRAMアクセス時間に徐々に近づ
くと、第1サイクルでタグの読取りと次の状態の計算を
行い、第2サイクルで書込みを行うことはほぼ不可能に
なる。同じように、第1サイクルで読取りを行い、第2
サイクルで次の状態の計算と書込みを行うことも不可能
である。また、1つのアドレスに対して2つの連続する
トランザクションを行う場合、2サイクルモデルでは、
第1のトランザクションが更新タグを戻し書込み終わる
前に、第2のトランザクションが無効タグにアクセスす
る恐れがある。パケット交換バスを介して接続される多
重プロセッサシステムが増加するにつれ、同じタグアド
レスに対する連続更新が起こる頻度は高くなる。
【0005】図2は3サイクルタグRAM更新方式を示
したものである。この場合、第1サイクルでタグRAM
220を介してアドレスレジスタ210から読取り、第
2サイクルで更新回路230を介して読取りレジスタ2
50からのタグを変更し、第3サイクルで書込みレジス
タ240を介してタグをタグRAM220に戻し、書込
む。3サイクルトランザクションは2サイクルに比べ、
クロック速度は速いが、待ち時間は長くなる。そこで、
スループットが高く、しかも待ち時間の短いキャッシュ
タグ制御装置を設けることが求められるようになった。
したものである。この場合、第1サイクルでタグRAM
220を介してアドレスレジスタ210から読取り、第
2サイクルで更新回路230を介して読取りレジスタ2
50からのタグを変更し、第3サイクルで書込みレジス
タ240を介してタグをタグRAM220に戻し、書込
む。3サイクルトランザクションは2サイクルに比べ、
クロック速度は速いが、待ち時間は長くなる。そこで、
スループットが高く、しかも待ち時間の短いキャッシュ
タグ制御装置を設けることが求められるようになった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、タグ更新動作について高いスループットを有す
るキャッシュタグ制御装置を提供することにある。本発
明の別の目的は、待ち時間の短いキャッシュタグ制御装
置を提供することにある。本発明の目的はまた、同じア
ドレスに対する連続した変更オペレーションに備えてバ
イパス機構を設けたキャッシュタグ制御装置を提供する
ことにある。本発明の目的はさらに、同時読取り/書込
みコンフリクトを避けるためのパイプラインステージを
有する単一ポートキャッシュタグRAMについて動作す
るキャッシュタグ制御装置を提供することにある。
目的は、タグ更新動作について高いスループットを有す
るキャッシュタグ制御装置を提供することにある。本発
明の別の目的は、待ち時間の短いキャッシュタグ制御装
置を提供することにある。本発明の目的はまた、同じア
ドレスに対する連続した変更オペレーションに備えてバ
イパス機構を設けたキャッシュタグ制御装置を提供する
ことにある。本発明の目的はさらに、同時読取り/書込
みコンフリクトを避けるためのパイプラインステージを
有する単一ポートキャッシュタグRAMについて動作す
るキャッシュタグ制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】キャッシュタグメモリの
キャッシュタグを更新するために、複数の連続するキャ
ッシュタグ変更オペレーションをシステムバスを介して
受信するキャッシュタグメモリのキャッシュタグ制御装
置を開示する。キャッシュタグ制御装置は、キャッシュ
タグを記憶するメモリと、メモリに結合して、メモリ中
の1つのキャッシュタグを指定し、システムバスから第
1の変更オペレーションを受信するアドレスレジスタ
と、メモリに結合して、アドレスに従ってキャッシュタ
グを読取る読取りレジスタと、読取りレジスタに結合し
て、第1の変更オペレーションに基づいてキャッシュタ
グを変更する第1の更新回路と、第1の更新回路に結合
して、第1の変更オペレーションに応答して第1の更新
回路から出力される更新キャッシュタグを記憶するステ
ージレジスタと、システムバスに結合して、第1の変更
オペレーションがメモリへの書込みを完了する前にシス
テムバスにより伝送されるシステムバスからの第2の変
更オペレーションが第1の変更オペレーションと同じメ
モリ中のキャッシュタグに関わるものであるかどうかを
判定する比較回路と、ステージレジスタ及び比較回路に
結合して、第2の変更オペレーションが第1の変更オペ
レーションと同じキャッシュタグに関わるものである場
合に、第2の変更オペレーションに従ってステージレジ
スタ手段の更新キャッシュタグを変更する第2の更新回
路と、メモリに結合して、アドレスレジスタからのアド
レスの指定に従い、第1及び第2の更新キャッシュタグ
をメモリ手段に書込む書込みレジスタとを具備する。本
発明の目的、特徴及び利点は、以下の好ましい実施例の
詳細な説明から明白になるであろう。
キャッシュタグを更新するために、複数の連続するキャ
ッシュタグ変更オペレーションをシステムバスを介して
受信するキャッシュタグメモリのキャッシュタグ制御装
置を開示する。キャッシュタグ制御装置は、キャッシュ
タグを記憶するメモリと、メモリに結合して、メモリ中
の1つのキャッシュタグを指定し、システムバスから第
1の変更オペレーションを受信するアドレスレジスタ
と、メモリに結合して、アドレスに従ってキャッシュタ
グを読取る読取りレジスタと、読取りレジスタに結合し
て、第1の変更オペレーションに基づいてキャッシュタ
グを変更する第1の更新回路と、第1の更新回路に結合
して、第1の変更オペレーションに応答して第1の更新
回路から出力される更新キャッシュタグを記憶するステ
ージレジスタと、システムバスに結合して、第1の変更
オペレーションがメモリへの書込みを完了する前にシス
テムバスにより伝送されるシステムバスからの第2の変
更オペレーションが第1の変更オペレーションと同じメ
モリ中のキャッシュタグに関わるものであるかどうかを
判定する比較回路と、ステージレジスタ及び比較回路に
結合して、第2の変更オペレーションが第1の変更オペ
レーションと同じキャッシュタグに関わるものである場
合に、第2の変更オペレーションに従ってステージレジ
スタ手段の更新キャッシュタグを変更する第2の更新回
路と、メモリに結合して、アドレスレジスタからのアド
レスの指定に従い、第1及び第2の更新キャッシュタグ
をメモリ手段に書込む書込みレジスタとを具備する。本
発明の目的、特徴及び利点は、以下の好ましい実施例の
詳細な説明から明白になるであろう。
【0008】
【実施例】スループットが高く、待ち時間の短いキャッ
シュタグ制御装置に関わる方法及び装置を開示する。以
下の説明では、本発明の完全な理解を促すため、便宜
上、特定のメモリー編成やアーキテクチャなどを示す。
しかし、こうした特定の詳細な事項がなくとも本発明を
実施しうることは当業者には明白であろう。また、いた
ずらに本発明の理解を妨げることのないよう、周知の回
路をブロック図で示した。
シュタグ制御装置に関わる方法及び装置を開示する。以
下の説明では、本発明の完全な理解を促すため、便宜
上、特定のメモリー編成やアーキテクチャなどを示す。
しかし、こうした特定の詳細な事項がなくとも本発明を
実施しうることは当業者には明白であろう。また、いた
ずらに本発明の理解を妨げることのないよう、周知の回
路をブロック図で示した。
【0009】図3は一実施例のキャッシュタグ制御装置
30の簡略機能ブロック図である。図3に示すように、
タグRAM320はアドレスレジスタ310、書込みレ
ジスタ340、読取りレジスタ350に結合されてい
る。アドレスレジスタ310はマルチプレクサ305を
介してシステムバス300から変更すべきアドレスを受
信する。制御装置30の更新メカニズムは、更新1回路
330、ステージレジスタ331、更新2回路335か
ら構成され、これらの素子は読取りレジスタ350と書
込みレジスタ340の間に結合している。保持レジスタ
315もアドレスレジスタ310とステージレジスタ3
31の間に結合している。比較回路317はステージレ
ジスタ331と保持レジスタ315の間に結合してい
る。
30の簡略機能ブロック図である。図3に示すように、
タグRAM320はアドレスレジスタ310、書込みレ
ジスタ340、読取りレジスタ350に結合されてい
る。アドレスレジスタ310はマルチプレクサ305を
介してシステムバス300から変更すべきアドレスを受
信する。制御装置30の更新メカニズムは、更新1回路
330、ステージレジスタ331、更新2回路335か
ら構成され、これらの素子は読取りレジスタ350と書
込みレジスタ340の間に結合している。保持レジスタ
315もアドレスレジスタ310とステージレジスタ3
31の間に結合している。比較回路317はステージレ
ジスタ331と保持レジスタ315の間に結合してい
る。
【0010】図3を参照して、次にキャッシュタグ制御
装置の動作を説明する。システムバス300からのキャ
ッシュタグの変更オペレーションはマルチプレクサ30
5を介してアドレスレジスタ310により受信される。
アドレスレジスタ310からのアドレスは読取りレジス
タ350を介して読出すべきタグRAM320中の記憶
場所を指定する。次に読取りレジスタ350からのタグ
は更新1回路330により更新されるが、これは当業者
ならば理解するように、キャッシュメモリ動作では周知
の技法である。更新後のタグは更新1回路330からス
テージレジスタ331に出力される。タグ変更オペレー
ションが1回のみの場合、アドレスレジスタ310で示
されるタグアドレスの指定に従い、更新後のタグを書込
みレジスタ340を介してタグRAM320に戻して書
込む。なお、こうした単一変更状況では、更新2回路3
35は通常はすでに更新されたタグに作用を及ぼさな
い。同じように、システムバス300からの第2のキャ
ッシュタグ変更トランザクションをアドレスレジスタ3
10で受信し、タグRAM320から更新すべき第2の
タグを読出しても良い。更新後、更新した第2のタグを
書込みレジスタ340を介してタグRAM320に戻
し、指定されたアドレスに書込む。
装置の動作を説明する。システムバス300からのキャ
ッシュタグの変更オペレーションはマルチプレクサ30
5を介してアドレスレジスタ310により受信される。
アドレスレジスタ310からのアドレスは読取りレジス
タ350を介して読出すべきタグRAM320中の記憶
場所を指定する。次に読取りレジスタ350からのタグ
は更新1回路330により更新されるが、これは当業者
ならば理解するように、キャッシュメモリ動作では周知
の技法である。更新後のタグは更新1回路330からス
テージレジスタ331に出力される。タグ変更オペレー
ションが1回のみの場合、アドレスレジスタ310で示
されるタグアドレスの指定に従い、更新後のタグを書込
みレジスタ340を介してタグRAM320に戻して書
込む。なお、こうした単一変更状況では、更新2回路3
35は通常はすでに更新されたタグに作用を及ぼさな
い。同じように、システムバス300からの第2のキャ
ッシュタグ変更トランザクションをアドレスレジスタ3
10で受信し、タグRAM320から更新すべき第2の
タグを読出しても良い。更新後、更新した第2のタグを
書込みレジスタ340を介してタグRAM320に戻
し、指定されたアドレスに書込む。
【0011】キャッシュタグ制御装置30はシステムバ
ス300からのタグ変更トランザクションを、アドレス
レジスタ310におけるサイクル1、読取りレジスタ3
50におけるサイクル2、ステージレジスタ331にお
けるサイクル3及び書込みレジスタ340におけるサイ
クル4という4つのサイクルによって完了する。しか
し、同じタグアドレスを変更する2回のトランザクショ
ンがシステムバス300から連続して受信された場合、
2サイクル毎に1回のトランザクションという速度でス
ループットを生成する特有の利点を示す。二連トランザ
クション状況では、同じタグアドレスを変更する第2の
トランザクションが第1のトランザクションによりすで
に変更されたタグ値を読取ると仮定するとき、第2のト
ランザクションが「旧」タグ値を読取って終了するよう
に、通常は第1のトランザクションと同じ経路を通って
進行することは当業者には明白なはずである。図3から
分かるように、第2のトランザクションにステージレジ
スタ331にすでに記憶されている第1の変更トランザ
クションの結果をスヌーピングさせるために、システム
バス300からの入力アドレスを更新2クロック335
に結合するバイパス経路318が設けられている。その
ため、アドレスレジスタ310が第2のトランザクショ
ンを受信した時、第1と第2のトランザクションが同じ
タグアドレスに関わる変更トランザクションであるかど
うかを検査するときには、第2のアドレスを第1のトラ
ンザクションからのタグアドレスと比較することができ
る。この比較機能を、クロッキングを伴わない組合せ論
理において通常実現されているように、同じサイクルの
中で実行できることは当業者には明白なはずである。ア
ドレスが一致すれば、第2のトランザクションは、変更
中のタグが第1のトランザクションによる更新によって
すでに更新されており、新しいタグはステージレジスタ
331に入っていることを知る。続いて、2度更新した
タグを書込みレジスタ340を介してタグRAM320
に戻し書込むことができる。一方、第2のトランザクシ
ョンが第1のトランザクションと同じタグを変更するも
のではない場合には、第2のトランザクションはタグR
AM320、読取りレジスタ350、更新1回路33
0、ステージレジスタ331、書込みレジスタ340と
いう正規の経路を通って進行する。
ス300からのタグ変更トランザクションを、アドレス
レジスタ310におけるサイクル1、読取りレジスタ3
50におけるサイクル2、ステージレジスタ331にお
けるサイクル3及び書込みレジスタ340におけるサイ
クル4という4つのサイクルによって完了する。しか
し、同じタグアドレスを変更する2回のトランザクショ
ンがシステムバス300から連続して受信された場合、
2サイクル毎に1回のトランザクションという速度でス
ループットを生成する特有の利点を示す。二連トランザ
クション状況では、同じタグアドレスを変更する第2の
トランザクションが第1のトランザクションによりすで
に変更されたタグ値を読取ると仮定するとき、第2のト
ランザクションが「旧」タグ値を読取って終了するよう
に、通常は第1のトランザクションと同じ経路を通って
進行することは当業者には明白なはずである。図3から
分かるように、第2のトランザクションにステージレジ
スタ331にすでに記憶されている第1の変更トランザ
クションの結果をスヌーピングさせるために、システム
バス300からの入力アドレスを更新2クロック335
に結合するバイパス経路318が設けられている。その
ため、アドレスレジスタ310が第2のトランザクショ
ンを受信した時、第1と第2のトランザクションが同じ
タグアドレスに関わる変更トランザクションであるかど
うかを検査するときには、第2のアドレスを第1のトラ
ンザクションからのタグアドレスと比較することができ
る。この比較機能を、クロッキングを伴わない組合せ論
理において通常実現されているように、同じサイクルの
中で実行できることは当業者には明白なはずである。ア
ドレスが一致すれば、第2のトランザクションは、変更
中のタグが第1のトランザクションによる更新によって
すでに更新されており、新しいタグはステージレジスタ
331に入っていることを知る。続いて、2度更新した
タグを書込みレジスタ340を介してタグRAM320
に戻し書込むことができる。一方、第2のトランザクシ
ョンが第1のトランザクションと同じタグを変更するも
のではない場合には、第2のトランザクションはタグR
AM320、読取りレジスタ350、更新1回路33
0、ステージレジスタ331、書込みレジスタ340と
いう正規の経路を通って進行する。
【0012】図3をさらに参照して説明すると、一実施
例のキャッシュタグ制御装置30は単一ポートタグRA
M320における読取り/書込みコンフリクトをも解決
する。コンフリクトが起こるのは、第1のトランザクシ
ョンがタグRAM320の1つのタグを更新しようと
し、これと同時に、システムバス300からの第2のト
ランザクションがタグRAM320を読取ろうとした時
である。タグRAM320を読取り用に1つのポート、
書込み用に1つのポートを持つデュアルポートRAMに
すれば、このコンフリクトは容易に解決できる。しか
し、今日のコンピュータ技術を考えると、RAMはます
ます大型化しきているため、デュアルポートRAの採用
はシリコン面積の点でコスト高につながる。さらに、シ
ステムバス300は一般にパケット交換バスであるた
め、タグRAM320に読取り、続いて書込みを実行さ
せながら、システムバス300がキャッシュタグ制御装
置30へパケットを伝送するのを停止させる実用的な方
法はない。
例のキャッシュタグ制御装置30は単一ポートタグRA
M320における読取り/書込みコンフリクトをも解決
する。コンフリクトが起こるのは、第1のトランザクシ
ョンがタグRAM320の1つのタグを更新しようと
し、これと同時に、システムバス300からの第2のト
ランザクションがタグRAM320を読取ろうとした時
である。タグRAM320を読取り用に1つのポート、
書込み用に1つのポートを持つデュアルポートRAMに
すれば、このコンフリクトは容易に解決できる。しか
し、今日のコンピュータ技術を考えると、RAMはます
ます大型化しきているため、デュアルポートRAの採用
はシリコン面積の点でコスト高につながる。さらに、シ
ステムバス300は一般にパケット交換バスであるた
め、タグRAM320に読取り、続いて書込みを実行さ
せながら、システムバス300がキャッシュタグ制御装
置30へパケットを伝送するのを停止させる実用的な方
法はない。
【0013】次に図4及び図5を参照する。図4はパイ
プラインステージを伴うキャッシュタグ制御装置40の
別の実施例を示したものであり、図5は図4のパイプラ
イン化ステージを通って進む見出しサイクル及びデータ
サイクルの動きを示したものである。一般に、見出しサ
イクルはアドレスを含み、データサイクルはシステムバ
ス400から伝送されてくる時のデータを含む。図5も
参照すると分かるように、第1の状況では、キャッシュ
タグ制御装置40により2つのパケットH1−D1及び
H2−D2を連続して受信する。t1でH1はバスイン
410にある。t2でH1は遅延1回路420及びアド
レスレジスタ440(図5の場所22及び24)にあ
る。t3ではH1は遅延2回路430及び読取りレジス
タ460(場所35)にある。t4ではH1はタグRA
M450からの更新タグ情報と共にステージレジスタ4
70にある。なお、一般のタグ変更トランザクションの
場合、見出しはタグRAM450のタグの変更に必要な
すべての制御情報を含んでいることに注意すべきであ
る。したがって、そのような動作に関しては見出しサイ
クルは重要である。組合せ論理によるパイプライン遅延
を生じることなく、タグ情報は更新された後、書込みレ
ジスタ480でタグRAM450への戻し書込みが実行
可能になるのはt5に入ってからである。次に、第1の
パケットの直後に続く第2のパケットについては以下の
とおりである。t3でH2はバスイン410にある。t
4でH2はアドレスレジスタ440に移り、タグRAM
450をアクセスできる。このため、H2はt4でタグ
RAM450を読取ろうとし(場所44)、H1はt5
でタグRAM450に書込もうとする(場所57)。す
なわちH1はt4でタグステージレジスタ470により
1パイプラインステージだけ遅延するため、読取り/書
込みコンフリクトは生じない。
プラインステージを伴うキャッシュタグ制御装置40の
別の実施例を示したものであり、図5は図4のパイプラ
イン化ステージを通って進む見出しサイクル及びデータ
サイクルの動きを示したものである。一般に、見出しサ
イクルはアドレスを含み、データサイクルはシステムバ
ス400から伝送されてくる時のデータを含む。図5も
参照すると分かるように、第1の状況では、キャッシュ
タグ制御装置40により2つのパケットH1−D1及び
H2−D2を連続して受信する。t1でH1はバスイン
410にある。t2でH1は遅延1回路420及びアド
レスレジスタ440(図5の場所22及び24)にあ
る。t3ではH1は遅延2回路430及び読取りレジス
タ460(場所35)にある。t4ではH1はタグRA
M450からの更新タグ情報と共にステージレジスタ4
70にある。なお、一般のタグ変更トランザクションの
場合、見出しはタグRAM450のタグの変更に必要な
すべての制御情報を含んでいることに注意すべきであ
る。したがって、そのような動作に関しては見出しサイ
クルは重要である。組合せ論理によるパイプライン遅延
を生じることなく、タグ情報は更新された後、書込みレ
ジスタ480でタグRAM450への戻し書込みが実行
可能になるのはt5に入ってからである。次に、第1の
パケットの直後に続く第2のパケットについては以下の
とおりである。t3でH2はバスイン410にある。t
4でH2はアドレスレジスタ440に移り、タグRAM
450をアクセスできる。このため、H2はt4でタグ
RAM450を読取ろうとし(場所44)、H1はt5
でタグRAM450に書込もうとする(場所57)。す
なわちH1はt4でタグステージレジスタ470により
1パイプラインステージだけ遅延するため、読取り/書
込みコンフリクトは生じない。
【0014】さらに図4及び図5を参照し、2つのパケ
ットH2−D2及びH3−D3が1サイクル離れた状況
を説明する。H2は前述の状況におけるH1と同じ経路
をたどり、t6でタグステージレジスタ470に到達す
る(図5の場所66)。H3の方はt6でシステムバス
400からバスイン410に受信され、t7でアドレス
レジスタ440に到達し、タグRAM450の読取りが
実行可能となる。t7でH3が読取り(場所74)、t
7でH2が書込む(場所77)と、t7で読取り/書込
みコンフリクトが生じることに注意すべきである。しか
し、タグステージレジスタ470にフィードバック経路
471を結合すると、H2は1サイクル遅延し、同じパ
イプラインタグステージレジスタ470にとどまる(場
所76)。このため、H2はt8で書込みレジスタ48
0に到達し、タグRAM450への書込みが実行可能と
なる。書込みはアドレスレジスタ440でのH3による
読取りの1サイクル後に行われる。パケット交換バスの
場合、見出し到達の状況は本質的に2つのみであること
は当業者には明白なはずである。すなわち、パケットが
すぐ連続する状況と、1サイクル離れる状況である。ま
た、パケットが2サイクル離れると、0サイクル離れた
時と等価の状況になる。これまでデータサイクルを無視
してきたのは、一般のキャッシュタグ変更トランザクシ
ョンでは、必要な制御情報とアドレス情報が見出しサイ
クルに含まれているので、メモリアドレスをバスから受
信すると、タグRAM450への索引を選択でき、その
後にすべての変更が起こるためであることに注意すべき
である。データサイクルは、プログラマがデータサイク
ルを介してタグRAMに明示して書込もうとする際に必
要なデータ情報を含んでいる。タグ変更オペレーション
については、タグアドレス及びそのフラグを除き、タグ
RAM450に書込まれるデータはないことに注意すべ
きである。
ットH2−D2及びH3−D3が1サイクル離れた状況
を説明する。H2は前述の状況におけるH1と同じ経路
をたどり、t6でタグステージレジスタ470に到達す
る(図5の場所66)。H3の方はt6でシステムバス
400からバスイン410に受信され、t7でアドレス
レジスタ440に到達し、タグRAM450の読取りが
実行可能となる。t7でH3が読取り(場所74)、t
7でH2が書込む(場所77)と、t7で読取り/書込
みコンフリクトが生じることに注意すべきである。しか
し、タグステージレジスタ470にフィードバック経路
471を結合すると、H2は1サイクル遅延し、同じパ
イプラインタグステージレジスタ470にとどまる(場
所76)。このため、H2はt8で書込みレジスタ48
0に到達し、タグRAM450への書込みが実行可能と
なる。書込みはアドレスレジスタ440でのH3による
読取りの1サイクル後に行われる。パケット交換バスの
場合、見出し到達の状況は本質的に2つのみであること
は当業者には明白なはずである。すなわち、パケットが
すぐ連続する状況と、1サイクル離れる状況である。ま
た、パケットが2サイクル離れると、0サイクル離れた
時と等価の状況になる。これまでデータサイクルを無視
してきたのは、一般のキャッシュタグ変更トランザクシ
ョンでは、必要な制御情報とアドレス情報が見出しサイ
クルに含まれているので、メモリアドレスをバスから受
信すると、タグRAM450への索引を選択でき、その
後にすべての変更が起こるためであることに注意すべき
である。データサイクルは、プログラマがデータサイク
ルを介してタグRAMに明示して書込もうとする際に必
要なデータ情報を含んでいる。タグ変更オペレーション
については、タグアドレス及びそのフラグを除き、タグ
RAM450に書込まれるデータはないことに注意すべ
きである。
【0015】次に図5を参照して、データサイクルを介
してタグRAM450にアドレス又はデータを直接書込
む動作を説明する。タグアドレス書込みの状況について
いえば、データサイクルD1は書込み経路490を経
て、t2ではバスイン、t3では遅延1回路420にあ
り、t4ではタグステージレジスタ470でH1と結合
する。H1はt5で書込みレジスタ480にあり、タグ
RAM450にデータを直接書込むことが可能となる。
H2はt3でバスイン410にあり、t4でアドレスレ
ジスタ440に移る。したがって、遅延1回路420及
びタグ書込み経路490によって、H1とH2の間にタ
グRAM450で読取りは起こらず、読取り/書込みコ
ンフリクトも生じない。
してタグRAM450にアドレス又はデータを直接書込
む動作を説明する。タグアドレス書込みの状況について
いえば、データサイクルD1は書込み経路490を経
て、t2ではバスイン、t3では遅延1回路420にあ
り、t4ではタグステージレジスタ470でH1と結合
する。H1はt5で書込みレジスタ480にあり、タグ
RAM450にデータを直接書込むことが可能となる。
H2はt3でバスイン410にあり、t4でアドレスレ
ジスタ440に移る。したがって、遅延1回路420及
びタグ書込み経路490によって、H1とH2の間にタ
グRAM450で読取りは起こらず、読取り/書込みコ
ンフリクトも生じない。
【0016】同じように、連続しないパケットH2−D
2及びH3−D3に関していえば、見出しサイクルH3
はt6でバスイン410から動き、t7でアドレスレジ
スタを通り、タグRAM450を読取る。データサイク
ルD3はt3でバスイン410から動き、t8で遅延1
回路に到達し、次にt9でH3がタグステージレジスタ
470に入る。図5から分かるように、タグRAM45
0へのH2−D2の書込みは、H3−D3によるタグR
AM450の読取りの1サイクル後に起こる。単一ポー
トタグRAM450についてコンフリクトは生じない。
ただし、H2/D2がt6からt7に遅延したことに注
意すべきである。
2及びH3−D3に関していえば、見出しサイクルH3
はt6でバスイン410から動き、t7でアドレスレジ
スタを通り、タグRAM450を読取る。データサイク
ルD3はt3でバスイン410から動き、t8で遅延1
回路に到達し、次にt9でH3がタグステージレジスタ
470に入る。図5から分かるように、タグRAM45
0へのH2−D2の書込みは、H3−D3によるタグR
AM450の読取りの1サイクル後に起こる。単一ポー
トタグRAM450についてコンフリクトは生じない。
ただし、H2/D2がt6からt7に遅延したことに注
意すべきである。
【0017】タグステージレジスタ470は一般にタグ
アドレスと、戻されるべきタグアドレスに関するタグR
AM450への索引と、フラグとを含む。フラグは通
常、キャッシュタグ変更オペレーションにおいて更新さ
れたフラグである。別のプロセッサがシステムバスに読
取りまたは書込みを発行した時、フラグのみが変化し、
タグアドレスは同じままであるので、タグアドレスは変
化しないのが普通である。しかし、プロセッサがタグア
ドレスの記憶場所をタグ変更トランザクションと置換え
ることを望む場合には、タグアドレス並びに索引をパケ
ット中のデータサイクルを介して更新しなければならな
いであろう。
アドレスと、戻されるべきタグアドレスに関するタグR
AM450への索引と、フラグとを含む。フラグは通
常、キャッシュタグ変更オペレーションにおいて更新さ
れたフラグである。別のプロセッサがシステムバスに読
取りまたは書込みを発行した時、フラグのみが変化し、
タグアドレスは同じままであるので、タグアドレスは変
化しないのが普通である。しかし、プロセッサがタグア
ドレスの記憶場所をタグ変更トランザクションと置換え
ることを望む場合には、タグアドレス並びに索引をパケ
ット中のデータサイクルを介して更新しなければならな
いであろう。
【0018】上述のように、本発明のキャッシュタグ制
御装置は複数回の更新を伴う2回のトランザクションを
4サイクルで実行して、2サイクル毎に1回の見かけを
得ることにより、2サイクル毎に1回のスループットと
いうスループットを達成することができる。さらに、本
発明は単一ポート形タグRAMのタグRAMで、デュア
ルポート形タグRAMに要するシリコン面積を犠牲にす
ることなく、読取り/書込みコンフリクトを回避するよ
うに、追加パイプラインステージを実現する。デュアル
ポートタグRAMを使用する場合、タグRAMにおける
読取り/書込みコンフリクトは、本発明の単一ポートタ
グRAMにおいて実施されるパイプラインステージは不
要になることが当業者には理解されるであろう。しか
し、2つの更新とスヌープ経路という本発明の特徴は、
スループットを一層向上させる一方で、全体としてタグ
RAM制御装置の待ち時間を短縮する。さらに、本発明
と関連して、この多重プロセッサシステムについて望ま
れるような決定的な数のサイクルの中でデータを利用可
能にさせるために、様々な論理やパイプラインステージ
を実現しても良いことは当業者により理解されるであろ
う。
御装置は複数回の更新を伴う2回のトランザクションを
4サイクルで実行して、2サイクル毎に1回の見かけを
得ることにより、2サイクル毎に1回のスループットと
いうスループットを達成することができる。さらに、本
発明は単一ポート形タグRAMのタグRAMで、デュア
ルポート形タグRAMに要するシリコン面積を犠牲にす
ることなく、読取り/書込みコンフリクトを回避するよ
うに、追加パイプラインステージを実現する。デュアル
ポートタグRAMを使用する場合、タグRAMにおける
読取り/書込みコンフリクトは、本発明の単一ポートタ
グRAMにおいて実施されるパイプラインステージは不
要になることが当業者には理解されるであろう。しか
し、2つの更新とスヌープ経路という本発明の特徴は、
スループットを一層向上させる一方で、全体としてタグ
RAM制御装置の待ち時間を短縮する。さらに、本発明
と関連して、この多重プロセッサシステムについて望ま
れるような決定的な数のサイクルの中でデータを利用可
能にさせるために、様々な論理やパイプラインステージ
を実現しても良いことは当業者により理解されるであろ
う。
【図1】従来の2サイクルタグRAM更新回路を示す簡
略ブロック図。
略ブロック図。
【図2】従来の3サイクルタグRAM更新回路を示す簡
略ブロック図。
略ブロック図。
【図3】一実施例のキャッシュタグ制御装置の簡略機能
ブロック図。
ブロック図。
【図4】パイプラインステージを伴うキャッシュタグ制
御装置のブロック図。
御装置のブロック図。
【図5】キャッシュタグ制御装置における見出しサイク
ル及びデータサイクルの動きを示すタイミング図。
ル及びデータサイクルの動きを示すタイミング図。
30、40…キャッシュタグRAM制御装置、300…
システムバス、305…マルチプレクサ、310…アド
レスレジスタ、318…バイパス経路、320…タグR
AM、330…更新1回路、331…ステージレジス
タ、335…更新2回路、340…書込みレジスタ、3
50…読取りレジスタ、400…システムバス、410
…バスイン、420…遅延1回路、430…遅延2回
路、440…アドレスレジスタ、450…タグRAM、
460…読取りレジスタ、470…タグステージレジス
タ、471…フィードバック経路、480…書込みレジ
スタ、490…タグ書込み経路。
システムバス、305…マルチプレクサ、310…アド
レスレジスタ、318…バイパス経路、320…タグR
AM、330…更新1回路、331…ステージレジス
タ、335…更新2回路、340…書込みレジスタ、3
50…読取りレジスタ、400…システムバス、410
…バスイン、420…遅延1回路、430…遅延2回
路、440…アドレスレジスタ、450…タグRAM、
460…読取りレジスタ、470…タグステージレジス
タ、471…フィードバック経路、480…書込みレジ
スタ、490…タグ書込み経路。
Claims (3)
- 【請求項1】 システムバスに結合し、前記キャッシュ
タグメモリのキャッシュタグを更新する複数のキャッシ
ュタグ変更オペレーションを受信し、前記キャッシュタ
グメモリにおける同じアドレスに関わる第2の変更オペ
レーションを、第1の変更オペレーションが完了する前
に受信するキャッシュタグメモリ用キャッシュタグ制御
装置において、 キャッシュタグを記憶するメモリ手段と、 前記メモリ手段に結合して、前記メモリ手段中の1つの
キャッシュタグを指定し、前記システムバスから第1の
変更オペレーションを受信するアドレスレジスタ手段
と、 前記メモリ手段に結合して、前記アドレスレジスタ手段
に従って前記キャッシュタグを読取る読取りレジスタ手
段と、 前記読取りレジスタ手段に結合して、前記第1の変更オ
ペレーションに基づいて前記キャッシュタグを変更する
第1の更新手段と、 前記第1の更新手段に結合して、前記第1の変更オペレ
ーションに応答して前記第1の更新手段から出力された
更新キャッシュタグを記憶するステージレジスタ手段
と、 前記システムバスに結合して、前記第1の変更オペレー
ションが前記メモリ手段への書込みを完了する前に前記
システムバスから伝送されてくる前記システムバスから
の第2の変更オペレーションが前記第1の変更オペレー
ションと同じ前記メモリ手段中のキャッシュタグに関わ
るものであるかどうかを判定する比較手段と、 前記ステージレジスタ手段及び前記比較手段に結合し
て、前記第2の変更オペレーションが前記第1の変更オ
ペレーションと同じキャッシュタグに関わるものである
場合に、前記第2の変更オペレーションに従って前記ス
テージレジスタ手段の前記更新キャッシュタグを変更す
る第2の更新手段と、 前記メモリ手段に結合して、前記アドレスレジスタ手段
からの前記アドレスの指定に応じて前記第1及び第2の
更新キャッシュタグを前記メモリ手段に書込む書込みレ
ジスタ手段とを具備するキャッシュタグ制御装置。 - 【請求項2】 システムバスに結合し、キャッシュタグ
メモリのキャッシュタグを更新するための複数のキャッ
シュタグ変更オペレーションを受信し、前記キャッシュ
タグメモリにおける同じアドレスに関わる第2の変更オ
ペレーションを、第1の変更オペレーションが完了する
前に受信するキャッシュタグメモリ用キャッシュタグ制
御方法において、 メモリ手段に前記キャッシュタグを記憶する過程と、 前記メモリ手段に結合するアドレスレジスタ手段によ
り、前記システムバスからの前記メモリ手段中の1つの
キャッシュタグを指定する第1の変更オペレーションを
受信する過程と、 前記メモリ手段に結合する読出しレジスタ手段により、
前記アドレスレジスタ手段に従って前記キャッシュタグ
を読取る過程と、 前記読取りレジスタ手段に結合する第1の更新手段によ
り、前記第1の変更オペレーションに基づいて前記キャ
ッシュタグを変更する過程と、 前記第1の変更オペレーションに応答して、前記第1の
更新手段から出力された更新キャッシュタグを、前記第
1の更新手段に結合するステージレジスタ手段に記憶す
る過程と、 前記システムバスから第2の変更オペレーションを受信
する過程と、 前記システムバスに結合する比較手段により、前記第1
の変更オペレーションが前記メモリ手段への書込みを完
了する前にシステムバスから伝送されてくる前記第2の
変更オペレーションが、前記第1の変更オペレーション
と同じ前記メモリ手段中のキャッシュタグに関わるもの
であるかどうかを判定する過程と、 前記第2の変更オペレーションが前記第1の変更オペレ
ーションと同じキャッシュタグに関わるものである場合
に、前記ステージレジスタ手段及び前記比較手段に結合
する第2の更新手段により、前記第2の変更オペレーシ
ョンに従って、前記ステージレジスタ手段の前記更新キ
ャッシュタグを変更する過程と、 前記メモリ手段に結合する書込みレジスタ手段により、
前記アドレスレジスタ手段からの前記アドレスの指定に
応じて、前記第1及び第2の更新キャッシュタグを前記
メモリ手段に書込む過程とからなる方法。 - 【請求項3】 システムバスに結合し、キャッシュタグ
メモリのキャッシュタグを更新するための複数のキャッ
シュタグ変更オペレーションを受信し、前記キャッシュ
タグメモリにおける同じアドレスに関わる第2の変更オ
ペレーションを、第1の変更オペレーションが前記キャ
ッシュタグメモリへの戻し書込みを完了する前に受信す
るキャッシュタグメモリ用キャッシュタグ制御装置にお
いて、 キャッシュタグを記憶するメモリ手段と、 前記メモリ手段に結合して、前記メモリ手段中の1つの
キャッシュタグを指定し、前記システムバスから第1の
変更オペレーションを受信するアドレスレジスタ手段
と、 前記メモリ手段に結合して、前記アドレスレジスタ手段
に従って前記キャッシュタグを読取る読取りレジスタ手
段と、 前記読取りレジスタ手段に結合して、前記第1の変更オ
ペレーションに基づいて前記キャッシュタグを変更する
第1の更新手段と、 前記第1の更新手段に結合して、前記第1の変更オペレ
ーションに応答して前記第1の更新手段から出力される
更新キャッシュタグを記憶するステージレジスタ手段
と、 前記システムバスに結合して、前記システムバス
から第2の変更オペレーションを受信するバイパス手段
と、 前記システムバス及び前記バイパス手段に結合して、前
記第1の変更オペレーションが前記メモリ手段への書込
みを完了する前に受信される前記第2の変更オペレーシ
ョンが、前記第1の変更オペレーションと同じ前記メモ
リ手段のキャッシュタグに関わるものであるかどうかを
判定する比較手段と、 前記ステージレジスタ手段及び前記比較手段に結合し
て、前記第2の変更オペレーションが前記第1の変更オ
ペレーションと同じキャッシュタグに関わるものである
場合に、前記第2の変更オペレーションに従って前記ス
テージレジスタ手段の前記更新キャッシュタグを変更す
る第2の更新手段と、 前記メモリ手段に結合して、前記アドレスレジスタ手段
からの前記アドレスの指定に応じて前記第1及び第2の
更新キャッシュタグを前記メモリ手段に書込む書込みレ
ジスタ手段とを具備するキャッシュタグ制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US885118 | 1992-05-18 | ||
US07/885,118 US5497470A (en) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | Method and apparatus for providing a high through put cache tag controller |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06318178A true JPH06318178A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=25386179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5138968A Pending JPH06318178A (ja) | 1992-05-18 | 1993-05-18 | キャッシュタグメモリ用キャッシュタグ制御装置及び制御方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5497470A (ja) |
JP (1) | JPH06318178A (ja) |
KR (1) | KR100282118B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004199677A (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-15 | Hewlett-Packard Development Co Lp | キャッシュを動作させるためのシステム及び方法 |
CN113268384A (zh) * | 2021-04-30 | 2021-08-17 | 瑞芯微电子股份有限公司 | 一种标记空间异常检测方法及存储介质 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69530720T2 (de) * | 1994-03-09 | 2003-11-27 | Sun Microsystems, Inc. | Verzögertes Cachespeicherschreiben eines Speicherungsbefehls |
US5960456A (en) * | 1996-05-17 | 1999-09-28 | National Semiconductor Corporation | Method and apparatus for providing a readable and writable cache tag memory |
US5987578A (en) * | 1996-07-01 | 1999-11-16 | Sun Microsystems, Inc. | Pipelining to improve the interface of memory devices |
US6360307B1 (en) | 1998-06-18 | 2002-03-19 | Cypress Semiconductor Corporation | Circuit architecture and method of writing data to a memory |
US6532524B1 (en) * | 2000-03-30 | 2003-03-11 | Cypress Semiconductor Corp. | Port prioritization scheme |
US6370617B1 (en) * | 2000-04-10 | 2002-04-09 | Silicon Integrated Systems Corp. | Non-stalling pipeline tag controller |
US6757790B2 (en) * | 2002-02-19 | 2004-06-29 | Emc Corporation | Distributed, scalable data storage facility with cache memory |
US7181575B2 (en) * | 2004-09-29 | 2007-02-20 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Instruction cache using single-ported memories |
US7962698B1 (en) | 2005-10-03 | 2011-06-14 | Cypress Semiconductor Corporation | Deterministic collision detection |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5125083A (en) * | 1989-02-03 | 1992-06-23 | Digital Equipment Corporation | Method and apparatus for resolving a variable number of potential memory access conflicts in a pipelined computer system |
US5224214A (en) * | 1990-04-12 | 1993-06-29 | Digital Equipment Corp. | BuIffet for gathering write requests and resolving read conflicts by matching read and write requests |
-
1992
- 1992-05-18 US US07/885,118 patent/US5497470A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-04-28 KR KR1019930007172A patent/KR100282118B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-05-18 JP JP5138968A patent/JPH06318178A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004199677A (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-15 | Hewlett-Packard Development Co Lp | キャッシュを動作させるためのシステム及び方法 |
CN113268384A (zh) * | 2021-04-30 | 2021-08-17 | 瑞芯微电子股份有限公司 | 一种标记空间异常检测方法及存储介质 |
CN113268384B (zh) * | 2021-04-30 | 2022-05-13 | 瑞芯微电子股份有限公司 | 一种标记空间异常检测方法及存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5497470A (en) | 1996-03-05 |
KR930023830A (ko) | 1993-12-21 |
KR100282118B1 (ko) | 2001-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5598550A (en) | Cache controller for processing simultaneous cache accesses | |
US5526508A (en) | Cache line replacing system for simultaneously storing data into read and write buffers having multiplexer which controls by counter value for bypassing read buffer | |
US6957308B1 (en) | DRAM supporting different burst-length accesses without changing the burst length setting in the mode register | |
JPH10207771A (ja) | メモリ動作短縮方法 | |
JP2008181551A (ja) | ベクトルレジスタを備えたコンピュータにおけるベクトルテールゲーティング | |
JP4388005B2 (ja) | コンテキスト切替え装置 | |
JPH06318178A (ja) | キャッシュタグメモリ用キャッシュタグ制御装置及び制御方法 | |
JP4812058B2 (ja) | Fifo管理方法及びパイプラインプロセッサシステム | |
US5553270A (en) | Apparatus for providing improved memory access in page mode access systems with pipelined cache access and main memory address replay | |
JP2591502B2 (ja) | 情報処理システムおよびそのバス調停方式 | |
EP0437712B1 (en) | Tandem cache memory | |
JP3028932B2 (ja) | 入出力バッファメモリ回路 | |
JPH10111857A (ja) | マルチプロセッサ | |
JPH04304B2 (ja) | ||
JP2534321B2 (ja) | デ―タ転送制御方法及び装置 | |
KR100274450B1 (ko) | 로컬버스의 트랜잭션 지연 제어방법 및 장치 | |
US6963961B1 (en) | Increasing DSP efficiency by independent issuance of store address and data | |
JPS6391756A (ja) | 記憶装置の部分書き込み命令処理方式 | |
JP3799451B2 (ja) | 電子計算機システム | |
JPS5899857A (ja) | パイプライン処理方式のアクセス処理装置 | |
JP2001229074A (ja) | メモリ制御装置と情報処理装置及びメモリ制御チップ | |
JP2606824Y2 (ja) | マルチポートメモリ装置 | |
JP3761890B2 (ja) | キャッシュメモリ装置 | |
JP2001188705A (ja) | タグ更新制御回路 | |
JP2008003786A (ja) | 論理シミュレーション方法及びその装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040203 |