JPH02107408A - タイヤプレスにおけるスタンディングウエルポスト型中心機構 - Google Patents

タイヤプレスにおけるスタンディングウエルポスト型中心機構

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JPH02107408A
JPH02107408A JP63262525A JP26252588A JPH02107408A JP H02107408 A JPH02107408 A JP H02107408A JP 63262525 A JP63262525 A JP 63262525A JP 26252588 A JP26252588 A JP 26252588A JP H02107408 A JPH02107408 A JP H02107408A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、タイヤプレスにおいて用いる中心機構、特に
はスタンディングウェルポスト型の中心機構における改
善策の提供に関する。
(従来の技術) グリーンタイヤの加硫成形を行なうタイヤプレスとして
、熱源を具備した下金型と、これに対して開閉自在なか
つ熱源を具備した上金型と、前記下金型中心に配設する
ウェル内に出入可能に収納される成形用ブラダと、該ブ
ラダ内に供給する熱圧媒(スチームその他)によってグ
リーンタイヤの成形加硫を行なうタイヤプレスは、例え
ば特開昭61−219606号公報に開示されている通
りである。
特に同号公報に開示されているもののように、成形用ブ
ラダがウェル内に折畳まれることなく、直立円筒状に収
納されるものは、スタンディングウェルポストタイプと
呼ばれ、ゴムその他の弾性材で形成される成形用ブラダ
の耐用性を損なわない点において、今後の主流を占める
傾向にある。
この際前記した成形ブラダは、グリーンタイヤの内面に
添接させ、あるいはこれより離脱させ、直立円筒状のま
まウェル内に収納し、あるいはグリーンタイヤの装入セ
ット、シェービング、更には加硫成形時においてそれぞ
れその形態を伸縮変化する必要があり、このためかかる
運動を行わせる機構として、前記下金型中心に配設する
ウェルを含む中心機構を用いている。
この中心機構は先に例示した特開昭61−219606
号公報を始めとして、一般的には、下部ビードリングを
上端に具備したブラダウェル、成形用ブラダの上端を保
持する上部クランプリング組立体、および成形用ブラダ
の下端を保持する下部クランブリング組立体の3者を、
何れも独立して垂直昇降自在に設け、それぞれ必要な位
置への昇降によって必要なブラダの操作運動を行ない、
併せて中心機構に装備した高温高圧蒸気等の熱圧媒供給
手段により、ブラダ内への熱圧媒供給を行なっているも
のであり、前記各必要部材の垂直昇降運動のためには、
既知のように何れも油圧シリンダ、同シリンダにおける
ピストンロッドによる昇降手段を例外なく用いているの
である。
(発明が解決しようとする課題) 上記した型式の中心機構には、以下の諸点において問題
点が内在する。
即ちグリーンタイヤの加硫成形に際し、ブラダ内には高
温高圧の蒸気等が大量かつ連続的に加えられるのであり
、その熱は中心機構全体に波及する。
ここにおいて油圧シ、リングはいうまでもなく熱に弱く
、物性変化を生じ、厳重なシール構造を施してもシール
の劣化、漏洩トラブルが生し易く、熱から圧油を保護す
るためには、各部品、部材の接合、重合部分に断熱材の
多数を用いることが必要で、これらは構造の複雑化、耐
熱材寿命の短かいことから、メンテナンス上、不断の点
検補修の必要とされる不利益が生じる。
更に、部品を断熱材で確実に分離するためには、必要部
品点数を増大する必要が生じるし、また昇降用油圧シリ
ンダを熱源側より遠く離れた場所に設けることは、中心
機構における上下方向全長がより長大化し、例えば中心
機構の設置される基礎ベース側の設計変更を必要とする
不利も生じる。
またブラダ内に加えられる高圧蒸気に抗して、例えば下
部クランプリング組立体を所定位置に保持するためには
、油圧シリンダだけでは能力不足であり、機械的手段に
よって別途にクランプ機構が必要で、従来はプレス中心
に位置するガイドロッド乃至ピストンロッド周側に係止
溝を形成し、これを挟んで1対のロッキングレバーを水
平回動可能に配設し、両レバーを前記係止溝に係脱可能
とする手段を用いているのであり、前記1対のロッキン
グレバー回動のためには、スライドガイド構造によって
上下運動を回転運動に変換し、更にこの回転をピニオン
ギヤ等を介して両ロッキングレバーに同調的に伝達して
、その開閉を行わせるもので、多数の部品を必要として
、限られたウェル内での設計を難しくし、故障発生のお
それも大である。
(課題を解決するための手段) 本発明は、かかる中心機構における各問題点を解決する
ために、成形用ブラダの上端を保持する上部クランプリ
ング組立体を独自に昇降させる運動部材としてエヤシリ
ンダを用いることによって、従来の油圧シリンダ使用に
よって生じる問題点の解消を図るとともに、該エヤシリ
ンダを係脱可能なストッパを用いて拘束支持することに
より、従来のロッキング機構に代り、而易なロック構造
の実現を可能とし、中心機構全体における必要構造の簡
素化に成功したものであり、具体的には、タイヤプレス
中心を占めて垂直昇降可能に設けられかつその上端にビ
ードリングを有するブラダウェルと、ブラダ上端を保持
するとともに前記ウェルと同心でかつ独立して垂直昇降
可能に設けられる上部クランプリング組立体と、ブラダ
下端を保持するとともに前記ウェルおよび上部クランプ
リング組立体と同心で、かつこれらと独立して垂直昇降
可能に設けられる下部クランプリング組立体とから成る
タイヤプレスにおけるスタンディングウェルポスト型中
心機構において、前記上部クランプリング組立体の昇降
用エヤシリンダを、前記ブラダウェル内に昇降可能に配
設し、該エヤシリンダにおけるピストンロッド上端に上
部クランプリング組立体を取付けるとともに、該エヤシ
リンダ上端に前記下部クランプリング組立体を取付け、
昇降用エヤシリンダの下端をストッパを介して係脱可能
に拘束することにある。
(作 用) 本発明の上記した技術的手段によれば、成形用ブラダの
ブラダウェルへの出入およびグリーンタイヤへの出入動
作を行う上、下クランプリング組立体の駆動部材として
エヤシリンダを用い、昇降可能にウェル内に装設したエ
ヤシリンダに下部クランプリング組立体を取付け、該シ
リンダに独立して昇降可能に装設したピストンロッドに
上部クランプリング組立体を取付けることによって、従
来と同様にブラダの前記出入動作のコントロールが可能
であるとともに、従来のように油圧シリンダを用いない
ことにより、油圧シリンダのもつ熱に対する弱点を生じ
ないのみならず、断熱保護のための構造の複雑化を不要
化し、シリンダ構造全般を簡素化できる。またこのエヤ
シリンダの下端をストッパを介して係脱可能に拘束する
ことにより、従来のロッドをクランプリングレバーでロ
ックする等の必要なく、ロックのための構造をきわめて
簡単化し、設計の簡単と自由性においても優れるのであ
る。
(実施例) 本発明中心機構の適切な実施例を第1図乃至第8図に亘
って説示する。
第1図および第2図(1)(2)において、その全体図
示は省略しであるが、タイヤプレス(加硫機)における
プレスペースフレームlのプレス中心位置に、ガイドス
リーブ2を介して、成形用ブラダ3を直立筒状のまま収
容するブラダウェル4が垂直昇降可能に配設されるとと
もに(昇降部材の図示は省略する)、該ウェル4の上端
にはビードリング(下部ビードリング)5が付設されて
いる。
これに対し前記成形用ブラダ3の上端を保持する上部り
“ランプリング組立体6が前記ブラダウェル4と同心で
、かつ該ウェル4と独立して垂直昇降可能に設けられる
とともに、前記成形用ブラダ3の下端を保持する下部ク
ランプリング組立体7と同心で、かつこれら両者6.7
を独立して垂直昇降可能に設けられている。
これらブラダウェル4、上部クランプリング組立体6お
よび下部クランプリング組立体7により中心機構が構成
され、各ウェル4、組立体6.7の連帯または独自の垂
直昇降により、前記ウェル4内外への成形用ブラダ3の
出入、またグリーンタイヤ内面への熱圧媒供給を行うス
タンディングウェルポスト型の中心機構において、本発
明では、図示のように、成形用ブラダ3の下端を保持す
る下部クランプリング組立体7にエヤシリンダ8を固設
するのである。
即ち該エヤシリンダ8の上端を下部クランプリング組立
体7の下端に固設するとともに、ブラダウェル4と一体
の中心機構主筒9側に配設した昇降用シリンダlOのピ
ストンロッド10aが連結されることにより、エヤシリ
ンダ8は下部クランプリング組立体7を独自に昇降可能
とするのである。
また該シリンダ8に、シリンダ8の昇降とは独立して昇
降可能に装設したピストン8aのピストンロッド8bが
、前記下部クランプリング組立体7を摺動可能に貫挿さ
れ、該ロッド8bの上端に上部クランプリング組立体6
が取付けられる。
前記ピストンロッド8bを、エヤシリンダ8と独立して
昇降可能とするため、実施例では、ピストン8aの下面
から前記ピストンロッド8bと同心にガイドロッド11
を下向き突設し、該ロッド11上に前記ピストン8aと
前記エヤシリンダ8の下端であるシリンダヘッド12と
の間に位置してサブピストン8cが摺動可能に嵌装され
、このサブピストン8cにはピストン8aの下面に働く
加圧エヤの給排ポート13と給徘パイプ14が設けられ
ている。
更に本発明においてはエヤシリンダ8の下端であるシリ
ンダヘッド12を下面から支持し、かつこれを係脱可能
に拘束するストッパとして、上部ストツバ15、該スト
ッパ15とストッパピン16によって一体に連結される
下部ストッパ17とから成るストッパが、前記ガイドロ
ッド11に可回動に外嵌され、下部ストッパ17は中心
機構主筒9側に設けたブラケット18のホルダ19に保
持されるとともに、前記ブラケッ目8側に設けたシリン
ダ等の回動部材20によってストッパは正逆回動可能に
設けられる。
またエヤシリンダ8の下端であるシリンダヘッド12を
、前記ストッパ15.17を介して係脱可能に拘束する
構造としては、特に制限されることなく自由に設計可能
であるが、例えば上部ストッパ15の上端に係成した保
合部15aと、シリンダへラド12に前記係合部15a
の通過可能な保合部12aを形成し、両係合部12a、
15aに複数個の重合状に係合する係止爪等を対応形成
し、両係止爪が重合係止されているとき、係合部12a
は係合部15aに通過不能に拘束され、若干の回動によ
り両爪の係合が外れると、係合部12aは係合部15a
との拘束が解け、保合部12aが通過可能であるように
すればよい。
また実施例においてガイドロッド11には切欠21が形
成され、また下部クランプリング組立体7におけるクラ
ンブリングハブ側には、既知のようにスチーム等の熱圧
媒のインパイプ22およびアウトパイプ23が給排用と
して設けられる。
上記した実施例によれば、第3図乃至第8図に亘って示
すように成形用ブラダ3の制御操作が行われる。
即ち第1図は加硫成形状態を示しており、図示のように
開閉可能な上下モールド24 、25内にモールド閉合
を介し装填され、かつブラダ3がタイヤ内面に添接され
たグリーンタイヤ26は、中心機構側の熱圧媒インおよ
びアウトパイプ22.23によるスチーム等の熱圧媒供
給を介し、加硫成形が行われているのであり、上、下ク
ランプリング組立体6.7およびビードリング5は図示
位置にあり、ピストンロッド8b、ピストン8 a %
サブピストン8Cおよびガイドロッド11は何れも下降
位置にあるとともに、上部ストッパ15の保合部15a
はシリンダヘッド12の係合部12aと係合位置にあり
、エヤシリンダ8は図示の加硫成形位置に拘束された状
態である。
第3図は加硫終了状態を示しており、加硫が終了すれば
、上モールド24を開放、退避させ、タイヤ26の内面
にブラダ3を添接した状態でウェル4の単独上昇により
、タイヤ26を下モールド25より離脱させて図示位置
に上昇させる。
次いで上部ストッパ15を回動させて、その係合部15
aとエヤシリンダ8のシリンダヘッド12の係合部12
aとの拘束を解き、サブシリンダ8C側よりピストン8
aの下面に加圧エヤを供給してピストンロッド8b、上
部クランプリング組立体6を図示のように上昇させると
ともに、昇降用シリンダlOのピストンロッド10aを
下降させ、下部クランプリング組立体7を下降して、ブ
ラダ3をタイヤ26の内面から伸展状に剥離して上下方
向に引出す。この際エヤシリンダ8はフリーに下降可能
である。
第4図は引続き昇降用シリンダ10のピストンロッドl
Oaの下降によりエヤシリンダ8が下降し、下部クラン
プリング組立体7はエヤシリンダ8のピストン8aと接
合し、ブラダ3は完全な直立円筒状となってタイヤ26
外に起立し、サブピストン8cは上部ストッパ15の保
合部15aに係止され、またガイドロッド11はストッ
パビン16に係止されている。第5図はウェル4および
下部ビードリング5が尚上昇位置に止まり、昇降用シリ
ンダ10のピストンロッド10aは不死点近くまで下降
し、サブピストン8c側より供給した加圧エヤの排出と
ともに、エヤシリンダ8、下部クランプリング組立体7
およびピストン8aの引続き下降により、上部クランプ
リング組立体6も連帯して下降するが、図示のようにタ
イヤ26および下部ビードリング5とブラダ3とは干渉
状態にあり、タイヤ26の円滑な取出しは困難である。
従って第6図に示すようにウェル4を下降させて下部ビ
ードリング5を原位置に戻し、昇降用シリングlOのピ
ストンロッド10aを下死点に下降させることにより、
上部クランプリング組立体6も下降してタイヤ26より
低い位置となる。これがブラダ3のウニール4内へのス
タンディング姿勢下の収納、即ちポストインウェルの状
態が得られ、タイヤ26の取出しにも支障を生じない。
第7図は加硫済みタイヤを搬出して後、新しいグリーン
タイヤ26を下降位置にあるウェル上端の下部ビードリ
ング5(下モールド25と同レベル)上に搬入セットし
た状態を示し、第8図は新しく搬入したグリーンタイヤ
に対するシェービング(グリーンタイヤ26をブラダ3
および熱圧媒を用いて内面側から膨張させ、モールドに
嵌り易くする工程)開始前の状態を示している。
即ち第7図の状態から昇降用シリンダ10のピストンロ
ッド10aを上昇させてエヤシリンダ8を上昇させ、下
部クランプリング組立体7を下部ビードリング5および
下モールド(図示省略)側と同レベルにセットし、ピス
トン8aを単独上昇させて、上部クランプリング組立体
6を図示位置に上昇させてブラダ3を鎖線で示すように
シェービング用に変形させ、エヤシリンダ8におけるシ
リンダヘッド12の係合部12aと、上部ストッパ15
の保合部15aとを係合させて拘束状態に保持しくシェ
ービング、加硫成形ともエヤシリンダ8は図示位置とさ
れる)、シェービング処理から上下モールド閉合による
加硫成形に移行するのであり、ピストン8aは第1図位
置に戻される。なお、第7図、第8図において、27は
タイヤローダを示している。
(発明の効果) 本発明においては、従来のように上下クランプリング組
立体を、何れも油圧シリンダを用いて昇降させるものと
相違し、昇降可能なエヤシリンダによって下部クランプ
リング組立体を保持させ、同シリンダに独立して昇降可
能に装設したピストンロッドによって上部クランプリン
グ組立体を保持して、その連帯または独立しての昇降移
動を可能としたので、油圧シリンダにおける高熱高温に
対する保護の必要を全くなく、従ってまた必要部材や部
品における煩雑な断熱構造をなくし、シリンダ構造を著
しく簡単化でき、しかも機械的強度において劣る断熱材
を使用しないため、シリンダ自体の機能と強度、耐用性
に全く不安がなく、中心機構全体のシンプル化、コンパ
クト化が可能である。
また油圧シリンダでなく、エヤシリンダを用いることに
よってメンテナンス上も著しく有利であり、部品点数の
減少、故障率の低下、製作の容易において著しく有利で
ある。
またエヤシリンダをその下端からストッパにより係脱可
能に保持、拘束する構造としたので、従来のようにピス
トンロッドやガイドロッドをウェル内で水平回動して開
閉挟持するような複雑なロック構造は不要で、互いに重
合することによってロック機能を発揮し、僅かな回転運
動で容易に保合が外れることによって、エヤシリンダを
支え、またこれをフリーに移動させる簡単な拘束構造で
足り、製作容易であるとともに故障のおそれもなく、シ
リンダ下面を利用して保合構造を容易に設計できる点に
おいても有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は加硫成形状態の本発明中心機構実施例の縦断正
面図、第2図(1)、第27伐)は第1図A−A線断面
図、第3図は同加硫終了、第4図は同下部クランブリン
グ組立体下降、第5図は同下部ビードリング下降前、第
6図は同ポストインウェル状態、第7図は同グリーンタ
イヤ搬入、第8図は同シェービング前の各中心機構作動
状態を示す縦断正面図である。 l・・・ベースフレーム、3・・・成形用フラグ、4・
・・ブラダウェル、5・・・下部ビードリング、6・・
・上部クランプリング組立体、7・・・下部クランプリ
ング組立体、8・・・エヤシリンダ、’8a・・・ピス
トン、8b・・・ピストンロッド、8c・・・サブピス
トン、9・・・中心機構主筒、10・・・昇降用シリン
ダ、11・・・ガイドロッド、12・・・シリンダヘッ
ド、12a・・・係合部、13・・・エヤ給排ボート、
14・・・エヤパイプ、15・・・上部ストッパ、16
・・・ストッパビン、17・・・下部ストッパ、24・
・・上モールド、25・・・下モールド、26・・・グ
リーンタイヤ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タイヤプレス中心を占めて垂直昇降可能に設けら
    れかつその上端にビードリングを有するブラダウェルと
    、ブラダ上端を保持するとともに前記ウェルと同心でか
    つ独立して垂直昇降可能に設けられる上部クランプリン
    グ組立体と、ブラダ下端を保持するとともに前記ウェル
    および上部クランプリング組立体と同心で、かつこれら
    と独立して垂直昇降可能に設けられる下部クランプリン
    グ組立体とから成るタイヤプレスにおけるスタンディン
    グウェルポスト型中心機構において、 前記上部クランプリング組立体の昇降用エヤシリンダを
    、前記ブラダウェル内に昇降可能に配設し、該エヤシリ
    ンダにおけるピストンロッド上端に上部クランプリング
    組立体を取付けるとともに、該エヤシリンダ上端に前記
    下部クランプリング組立体を取付け、昇降用エヤシリン
    ダの下端をストッパを介して係脱可能に拘束することを
    特徴とするタイヤプレスにおけるスタンディングウェル
    ポスト型中心機構。
JP63262525A 1988-10-17 1988-10-17 タイヤプレスにおけるスタンディングウエルポスト型中心機構 Expired - Lifetime JP2709099B2 (ja)

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