JP2703860B2 - タイヤ加硫機のブラダクランプ装置 - Google Patents
タイヤ加硫機のブラダクランプ装置Info
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- JP2703860B2 JP2703860B2 JP5164020A JP16402093A JP2703860B2 JP 2703860 B2 JP2703860 B2 JP 2703860B2 JP 5164020 A JP5164020 A JP 5164020A JP 16402093 A JP16402093 A JP 16402093A JP 2703860 B2 JP2703860 B2 JP 2703860B2
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- Japan
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- bladder
- ring
- tire vulcanizer
- clamp
- lower ring
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/0601—Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
- B29D30/0645—Devices for inserting vulcanising cores, i.e. bladders, into the tyres; Closing the press in combination herewith
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Description
可能としたタイヤ加硫機のブラダクランプ装置に関す
る。
れ、ブラダの下端部を内側の下リングと外側のクランプ
リングとの間で押さえてクランプすると共に着脱可能な
タイヤ加硫機のブラダクランプ装置は特公平4−421
69号公報で公知である。
する。図2の左半分はクランプ状態を示し、図2の右半
分はアンクランプ状態を示す。図において、1はベース
フレーム、2は断熱板、3は加熱板、4は下金型であ
り、下金型4の中心側にゴム製で袋状のブラダ11の上
下端部11a,11bを挟持するブラダクランプ装置1
0が配置されている。ブラダ11の上端部11aは上リ
ング12とブラダ押さえ13との間で挟持されている。
ブラダ11の下端部11bは、内側に位置する下リング
14と外側に位置するクランプリング15との間で押さ
えられた状態で挟持されている。そして下リング14は
流体圧シリンダ15のロッド15aに連結され、距離H
だけ昇降自在となっている。
ダ15のロッド15aを伸ばすと、下リング14が図2
右半分のように上昇位置となる。そして、ブラダ11の
下端部11bを下リング14又はクランプリング15か
ら外す。つぎに、新しいブラダ11の下端部11bを下
リング14に嵌め込み、図2右半分の状態にする。そし
て、流体圧シリンダ15のロッド15aを短縮させて、
下リング14を下降させ、ブラダ11の下端部11bを
クランプリング15と下リング14との間で押さえ込ん
で挟持する。
スト16と、下リング14を保持するクランプリング1
5はそれぞれ流体圧シリンダで昇降可能であり、ブラダ
11の所定の高さで所定の間隔にすることができる。ま
た下金型4のビードリング4aはウェル17の上端に取
り付けられ、このウェル17は別途の流体圧シリンダで
昇降可能であり、ウェル17が上昇することにより、下
金型4から加硫済みタイヤを引き剥がすことができるよ
うになってくる。この時、ブラダ11はウェル17に引
き込まれて収納される。
イヤ加硫機のブラダクランプ装置は、ブラダ11の下端
部11bが嵌め込まれた内側の下リング14をクランプ
リング15に対して昇降させる構造となっている。しか
しながら、オペレータがきっちりとブラダ11の下端部
11bを下リング14に嵌め込んだとしても、下リング
14が下降する段階で、ブラダ11の姿勢が二点鎖線の
ように変化する。そのため、ブラダ11の下端部11b
と下リング14との嵌め込み状態が変わることがあり、
外側のクランプリング15と内側の下リング14との間
でしっかりとクランプできない場合があるという問題点
があった。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ブラダの下端部を嵌め込んだ下リングが動か
ず、オペレータできっちり嵌め込んだ状態のままクラン
プ可能なタイヤ加硫機のブラダクランプ装置を提供しよ
うとするものである。
に、本発明のタイヤ加硫機のブラダクランプ装置は、タ
イヤ加硫機の下金型の中心側に配置され、ブラダの下端
部を内側の下リングと外側のクランプリングとの間で押
さえてクランプするタイヤ加硫機のブラダクランプ装置
において、前記クランプリングが前記下リングに対して
昇降するように流体圧シリンダのロッドに前記クランプ
リングを連結したものである。また前記下リングはベー
スフレームに取り付けられた案内部で摺動自在に案内さ
れているものが好ましい。
動かず、外側のクランプリングが下リングに対して上昇
するので、ブラダの姿勢が変わらないまま、下端部がク
ランプリングで押されて挟持される。また下リングをベ
ースフレームに取り付けられた案内部で摺動自在に案内
すると、ブラダのセンターが正確に決まる。
明する。図1は本発明のタイヤ加硫機のブラダクランプ
装置の断面図であり、図1の左半分はクランプ状態を示
し、図1の右半分はアンクランプ状態を示す。図におい
て、1はベースフレーム、4は下金型、11はブラダで
ある。
とブラダ押さえ22との間で挟持され、下端部11bが
内側の下リング23と外側のクランプリング24との間
で押されて挟持されるのは図2の場合と同様である。し
かし下リング23の位置が変わらず、クランプリング2
4が流体圧シリンダ25のロッド25aに連結されて昇
降可能になっている点が図2と異なる。
と筒体23a下端のフランジ23bとを有している。そ
してベースフレーム1の穴1aの回りに案内部材26が
取り付けられており、案内部材26の上下方向摺動孔2
6aによって筒体23aが案内される。この案内部材2
6の摺動孔26aの中心軸と下金型4の中心軸を一致さ
せておくと、下リング23のセンタリングは案内部材2
6の一箇所で決まることになる。ブラダ11は下リング
23基準で嵌め込まれており、ブラダ11のセンターが
正確に決まる。
が直接ねじこまれ、下リング23のフランジ23bに流
体圧シリンダ25の本体が取り付けられたことにより、
クランプリング24は下リング23に対して昇降自在と
なる。またクランプリング24の上端にはビードリング
4aが取り付けられている。
スト30は下リング23の中心孔23cで案内され、流
体圧シリンダ31のロッド31aに連結されているた
め、下リング23に対して昇降自在である。また下リン
グ23のフランジ23bとベースフレーム1の受け枠1
bとの間に流体圧シリンダ32が設けられ、下リングは
ベースフレーム1(下金型4)に対して昇降自在であ
る。この流体圧シリンダ23は流体圧シリンダ25と同
じピッチサークルで紙面厚み方向前後に設けられてい
る。
機構はスタンディングポスト方式と呼ばれ、ブラダ11
を立てた状態で加硫済みタイヤを取り出す方式である。
下リング23とクランプリング24を一体として流体圧
シリンダ32で押し上げると、ビードリング4aが上が
り、下金型4からタイヤが引き剥がされる。この時、流
体圧シリンダ31のロッド31aが伸びて、ブラダ11
は図示のように立っている。
と流体圧シリンダ31が伸び、ビードリング4aが下金
型4から離れ、ブラダ11が立った図1左半分の状態で
行われる。そして流体圧シリンダ25のロッド25aを
短縮させると、クランプリング24が下がり、図1右半
分の状態となり、古いブラダ11を外し、新しいブラダ
11を下リング23に嵌め込む。この時ブラダ11は立
った姿勢であり、安定している。つぎに、流体圧シリン
ダ25のロッド25aを伸ばすと、クランプリング24
が上がり、ブラダ11の下端部11bは下リング23と
クランプリング24の間で押されて挟持される。下リン
グ23の位置が変わらないため、ブラダ11は安定状態
で立ったままであり、下リング23に嵌め込んだしっか
りした状態を維持したまま押し込まれる。そのため、押
し込みに失敗する可能性が少なくなる。
ト方式の中心機構に適用されるブラダクランプ装置を説
明したが、図2のようにブラダ11をウェル17の中に
引き込むブラダインウェル方式の中心機構にも、本発明
のブラダクランプ装置が適用可能である。
グに嵌め込まれたブラダの姿勢を変えることなく、クラ
ンプリングで押さえる構造であるので、ブラダ下端部の
クランプを確実に行うことができる。また下リングの摺
動位置がベースフレームの案内部の一箇所で決まるよう
にすると、ブラダの下金型に対するセンタリング精度を
上げることができる。
断面図である。
面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 タイヤ加硫機の下金型の中心側に配置さ
れ、ブラダの下端部を内側の下リングと外側のクランプ
リングとの間で押さえてクランプするタイヤ加硫機のブ
ラダクランプ装置において、前記クランプリングが前記
下リングに対して昇降するように流体圧シリンダのロッ
ドに前記クランプリングを連結したことを特徴とするタ
イヤ加硫機のブラダクランプ装置。 - 【請求項2】 前記下リングはベースフレームに取り付
けられた案内部で摺動自在に案内されている請求項1記
載のタイヤ加硫機のブラダクランプ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5164020A JP2703860B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | タイヤ加硫機のブラダクランプ装置 |
US08/354,820 US5804220A (en) | 1993-06-07 | 1994-12-08 | Bladder clamping device for tire vulcanizing press |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5164020A JP2703860B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | タイヤ加硫機のブラダクランプ装置 |
US08/354,820 US5804220A (en) | 1993-06-07 | 1994-12-08 | Bladder clamping device for tire vulcanizing press |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06344346A JPH06344346A (ja) | 1994-12-20 |
JP2703860B2 true JP2703860B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=26489286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5164020A Expired - Lifetime JP2703860B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | タイヤ加硫機のブラダクランプ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5804220A (ja) |
JP (1) | JP2703860B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112497104B (zh) * | 2020-11-26 | 2022-09-27 | 苏拉夏科技(重庆)有限公司 | 一种阀门斜面加工装夹装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3846058A (en) * | 1969-10-06 | 1974-11-05 | Kobe Steel Ltd | Apparatus for withdrawal of cured tires from a press for shaping and curing tires |
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JPS576743A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Tire vulcanizer |
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DE3802777A1 (de) * | 1988-01-30 | 1989-09-07 | Continental Ag | Verfahren und vorrichtung zum vulkanisieren von fahrzeugluftreifen |
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JPH05131453A (ja) * | 1991-11-14 | 1993-05-28 | Kobe Steel Ltd | タイヤ加硫機の中心機構 |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP5164020A patent/JP2703860B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-12-08 US US08/354,820 patent/US5804220A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5804220A (en) | 1998-09-08 |
JPH06344346A (ja) | 1994-12-20 |
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Legal Events
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