JPH02103778A - データ記録再生方式 - Google Patents

データ記録再生方式

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JPH02103778A
JPH02103778A JP25650388A JP25650388A JPH02103778A JP H02103778 A JPH02103778 A JP H02103778A JP 25650388 A JP25650388 A JP 25650388A JP 25650388 A JP25650388 A JP 25650388A JP H02103778 A JPH02103778 A JP H02103778A
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JP25650388A
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Tokuhiro Tsukiyama
築山 徳広
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ記録再生技術に関し、特に、磁気テー
プなどの記録媒体に対するデータの記録再生に適用して
効果のある技術に関する。
〔従来の技術〕
たとえば、電子計算機ソステムなどの外部記憶装置とし
て使用される磁気テープ装置などにおいては、記録媒体
である磁気テープをより有効に活用するなどの観点から
、データを所定のアルゴリズムで圧縮して記録する(以
下、これを圧縮モードと記し、通常のままの記録を非圧
縮モードと記ず)ことが知られている。
この場合、圧縮モードで記録された記録媒体と、通肯の
非圧縮モードでそのまま記録されている記録媒体とにお
ける誤用を防止するとともに、データの再生に際して、
当該データが圧縮モードで記録されているか否かを認識
可能にするなどの目的で、たとえば特開昭61−110
378号公報などに開示されるように、記録媒体である
磁気テープの始端部に記録される標識信号が圧縮モード
と非圧縮モードの場合とで異なるようにすることが知ら
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来技術は、記録媒体の標識信号が非圧
縮モードと圧縮モードの場合とで異なるため、たとえ書
き込み方式が同一であっても、圧縮モード専用の標識信
号を認識できる機能が磁気テープ装置に付加されていな
いと圧縮モードで記録されたデータを当該記録媒体から
読み出すことができず、記録媒体の互換性などが損なわ
れるという問題があった。
このことは、たとえば、圧縮モードによるデータの記録
再生機能を有する磁気テープ装置において圧縮されたデ
ータの復元機能が故障した場合や、利用可能な磁気テー
プ装置にもともと圧縮モードに対応する機能が付加され
ていない場合などにおいて、圧縮モードのデータをその
まま上位処理装置に送出し、上位処理装置の側において
所定のプログラムを通すことによってデータの復元を行
うなどの臨機応変な処置が不可能なことを意味している
そこで、本発明の目的は、記録媒体に対する書き込み方
式が同じ複数のデータ記録再生装置の相互間において、
記録媒体におけるデータの記録形式の圧縮モードおよび
非圧縮モードにかかわらず記録媒体の互換性を確保する
ことが可能なデータ記録再生技術を提供することにある
本発明の他の目的は、上位処理装置との間におけるデー
タの授受を多様な形態で行うことが可能なデータ記録再
生技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特1敷は、
本明細1の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
口課題を解決するための手段〕 本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明になるデータ記録再生方式は、上位処
理装置との間で授受されるデータの記録媒体への記録お
よび再生動作を行うデータ記録再生装置において、デー
タの記録媒体への記録形式が圧縮モードまたは非圧縮モ
ードのいずれにも共通の標識信号を記録するようにした
ものである。
〔作用〕
上記した手段によれば、標識信号が圧縮モードおよび非
圧縮モードで共通なので、記録媒体に対する書き込み方
式が同じ複数のデータ記録再生装置において、たとえば
、圧縮モードに対応する機能の有無に係わらず圧縮モー
ドで記録された記録媒体からのデータの読み出しなどを
行うことができ、記録媒体におけるデータの記録形式の
圧縮モドおよび非圧縮モードにかかわらず記録媒体の互
換性を確保することができる。
また、たとえば、前記データの記録媒体への記録形式が
圧縮モードまたは非圧縮モードのいずれの場合でも、当
該データの記録媒体における管理情報を非圧縮モードで
記録するとともに、−群のデータからなる複数のブロッ
クの各々に当該ブロックのブロック番号を非圧縮モード
で記録し、さらに、先頭のブロックを管理情報を記録す
る領域として使用し、当該管理情報には、個々のブロッ
クのいずれが圧縮モードで記録されているかを示す圧縮
モード識別情報を記録することで、圧縮モードおよび非
圧縮モードの誤認や記録媒体の誤用などを生じることな
く、圧縮モードに対応した機能のないデータ記録再生装
置において圧縮モードでデータ記録された記録媒体から
圧縮モードのままのデータを上位処理装置に送出したり
、データ記録再生装置の側で圧縮モードのデータを復元
した後に上位処理装置に送出するなどのように、上位処
理装置との間におけるデータの授受を多様な形態で行う
ことができる。
〔実施例〕
第1図および第2図は、本発明の一実施例であるデータ
記録再生方式を実現するための回路構成の一例を示すブ
ロック図であり、第3図は記録媒体に対するデータの記
録フォーマットの一例を示す斗既念図である。
まず、第3図により記録媒体に対するデータの記録フォ
ーマットについて説明する。
記録媒体1には、始端側から長さ方向に順に、標識信号
2および複数のデータブロック3が記録され、各々は所
定のギャップGによって分離されている。
この場合、先頭のデータブロック3には、後続の複数の
データブロック3に関する管理情報4などが、当該後続
のデータブロック3におけるデータの記録形式が圧縮モ
ードおよび非圧縮モードにかかわらず、非圧縮モードで
記録されている。
また、個々のデータブロック3の後端部には、当該デー
タブロック3のブロック番号5が、当該データブロック
3における通常のデータ群6の記録形式が圧縮モードお
よび非圧縮モードにかかわらず非圧縮モードで記録され
ている。
さらに、先頭のデータブロック3に記録される管理情報
4の一部には、当該記録媒体1における通常のデータ群
の記録形式が圧縮モードか非圧縮モードかを識別すると
ともに、圧縮モードの場合には、いずれのデータブロッ
ク3から圧縮モードによる記録が開始されているかなど
を示す圧縮モード識別情報4aが記録されている。
なお、第3図では、圧縮モードで記録されている領域に
は斜線を施してあり、本実施例の場合には、ブロック番
号5が′ビである先頭のデータブロック3に引き続くブ
ロック番号5が゛2″′以降の複数のデータブロック3
には、圧縮モードでデータ群6が記録されており、前記
圧縮モード識別情報4aには、当該記録媒体1における
記録形式が圧縮モードであるとともに、プロ・ツク番号
が” 2 ”の2番目のデータブロック3から圧縮モー
ドで記録されていることを示す情報が予め使用者と取り
決めた所定の形式で記録されている。
方、このような記録フォーマットでのデータの記録動作
を実現するためのデータ圧縮回路の構成の一例が第1図
である。
すなわち、本実施例のデータ圧縮回路は、各部を統括し
て制御するマイクロプロセッサ10と、このマイクロプ
ロセッサ10から制御信号32として出力される圧縮モ
ードによる記録の実行指令をランチし、選択信号33に
よって後述の選択回路14を制御する圧縮指示保持回路
11と、同じくマイクロプロセッサ10からバス線28
を介して出力されるブロック番号をラッチするブロック
番号保持回路12と、バス線21を介して図示しない上
位処理装置の側から到来するデータに圧縮処理を施して
バス線22に出力するデータ圧縮回路13とを備えてい
る。
さらに、このデータ圧縮回路13の後段側には、前記の
圧縮指示保持回路11から出力される選択信号33に基
づいて、バス線21から直接に到来するデータまたはデ
ータ圧縮回路13からバス線22を経て到来する圧縮後
のデータのいずれかを選択してハス線23に出力する選
択回路14と、当該バス線23を介して到来する通常の
データまたは圧縮後のデータが一時的に格納されるデー
タバッファ15と、所定の標識信号2を発生する標識信
号発生回路16と、ブロック番号認識回路12 データ
バッファ15.標識信号発生回路16の各々から、バス
線26.バス線24.ハス線25を介して個別に到来す
るブロンク番号5.非圧縮または圧縮されたデータ、標
識信号2のいずれかを選択し、バス線29を介して記録
媒体1の側に出力する操作を行う選択回路17とが設け
られている。
また、選択回路17は、マイクロプロセッサIOからの
制御信号31によって動作するデーク書き込み制御回路
18から送出される選択信号34によって前述の選択動
作が制御されている。
さらに、前記選択回路17には、ハス線27を介して圧
縮モード識別情報生成回路19が接続されており、記録
媒体1における通常のデータ群の記録形式が圧縮モード
か非圧縮モードかを識別するとともに、圧縮モードの場
合には、いずれのデータブロック3から圧縮モードによ
る記録が開始されているかなどを示す圧縮モード識別情
報4aが生成されるように構成されている。
すなわち、この圧縮モード識別情報4aは、予め利用者
との取り決必によって、記録媒体1におけるブロック番
号5が′1°′の先頭のデータブロック3の中に、第m
バイト目から” x x x″°の形式で記録され、こ
の’xxx’”の中に、当該記録媒体1における記録形
式が、圧縮モードか非圧縮モードか、さらに圧縮モード
の場合には、第n番目(n≧2)のデータブロック3か
ら圧縮モードによる記録が開始されていることを表示す
るようになっている。
一方、第2図は、本実施例におけるデータ復元回路の構
成の一例を示すものである。
本実施例のデータ復元回路は、後述の各部を統括して制
御するマイクロプロセッサ46と、バス線50を介して
記録媒体1の側から到来する情報が−時的に格納され、
ハス線60を介して当該マイクロプロセッサ46にも接
続されるデータバッファ40とが設けられている。
このデータバッファ40には、バス線51を介してブロ
ック番号認識回路41および圧縮モード検出回路42が
接続されている。
そして、ブロック番号認識回路41は、マイクロプロセ
ッサ46からのタイミング信号56を契機として、当該
マイクロプロセッサ46からバス線60によって指示さ
れるデータバッファ40のアドレスに格納されているブ
ロック番号5を取り込み、当該データバッファ40に読
み込まれたデータが先頭のデータブロック3か否かの判
定を行い、先頭ブロックの場合には一致信号61をマイ
クロプロセッサ46に送出する動作を行うとともに、当
該ブo ツク番号5が圧縮モード識別情報4aとして記
録されている圧縮モード開始位置以降のブロック番号で
ある場合には、″1″ルベルの一致信号55を後段のA
ND回路45に出力するように構成されている。
さらに、圧縮モード検出回路42は、マイクロプロセッ
サ46からのタイミング信号59を契機として、到来し
た圧縮モード識別情報4aが、当該記録媒体1における
記録形式が圧縮モードであることを示しているか否かを
判定し、圧縮モードの場合には、前記AND回路45に
入力されるモード識別信号57を゛1″レベルにする動
作を行うものである。
また、データバッファ40の後段には、バス線52を介
して当該データバッファ40から到来する圧縮データを
圧縮モードの場合とは逆のアルゴリズムによって復元し
た後にバス線53に出力するデータ復元回路43と、バ
ス線52を介して直接に到来するデータまたは、バス線
53を介してデータ復元回路43から到来する復元後の
データのいずれかを、前記AND回路45の出力である
選択信号58に基づいて選択し、バス線54を介して図
示しない上位処理装置に送出する動作を行う選択回路4
4とが接続されている。
すなわち、選択回路44は、AND回路45の出力であ
る選択信号58がパ1″″レベルになった場合、すなわ
ぢ、圧縮モードで記録されていると判定されたデータブ
ロックのデータがデータバッファ40から到来する場合
には、データ復元回路43を介して復元されたデータを
選択する動作を行うものである。
以下、本実施例の作用について説明する。
まず、第1図のデータ圧縮回路により、記録媒体1に対
して第3図に示されるような記録フォーマットでデータ
を記録する動作について説明する。
記録媒体1がデータ記録再生装置に装着されるとともに
、上位処理装置の側からデータ記録再生装置に記録すべ
きデータの転送開始を指示するとデータ記録再生装置の
10マイクプロセツサは各部を起動状態にして、バス線
21を介して上位処理装置から到来するデータの受領を
可能にする。
マイクロプロセッサ10は記録媒体1の装着完了後の初
とてのデータ書き込み指示を受けると、制御信号31に
よりデータ書き込み制御回路18に対して標識信号2を
記録媒体1へ書き込む様に指令を発し、データ書き込み
制御回路18は選択信号34により選択回路17に対し
て標識信号発生回路16からハス線25を介して到来す
る標識信号2の選択を指示し、選択された標識信号2は
、ハス線29を介して記録媒体1の側に送出され、当該
記録媒体1に対して書き込まれる。
さらに、マイクロプロセッサ10は、バス線28を介し
てブロック番号保持回路12に先頭のデータブロック3
のブロック番号5である′1”を出力するとともに、制
御信号31を介してデータ書き込み制御回路18を操作
し、選択回路17に圧縮モード識別情報生成回路19の
バス線27を選択させる。
そして、圧縮モード識別情報生成回路19は、マイクロ
プロセッサ10の指示などにより、これから上位処理装
置の側から到来するデータを圧縮モードまたは非圧縮モ
ードのいずれの記録形式で記録するか、および圧縮モー
ドで記録するならば何番目のデータブロック3から圧縮
モードによる記録を開始するか(本実施例の場合には2
番目のデータブロック以降を圧縮モードで記録するので
nとしては” 2 ”が記録される)などの圧縮モード
識別情報4aを生成してバス線27に出力する。
これにより、先頭のデータブロック3には、圧縮モード
識別情報4aが、前述のように予約使用者と取り決めた
第mバイト目から’ x x x ”の形式で管理情報
の一部として記録される。
さらに、マイクロプロセッサ10は、選択回路17にブ
ロック番号保持回路12のハス線26を選択させ、当該
ブロック番号保持回路12にラッチされているパ1′′
のブロック番号5を圧縮モード識別情報4aなどの管理
情報が非圧縮モードで記録された先頭のデータブロック
3の後端部に記録する。
その後、マイクロプロセッサ10は、制御信号32より
圧縮指示保持回路11を起動して選択回路14にデータ
圧縮回路13の側のバス線22を選択させ、バス線21
を介して上位処理装置から到来するデータはデータ圧縮
回路13を通過して所定のアルゴリズムで圧縮された後
、バス線22選択回路14.バス線23を介してデータ
バッファ15に格納される。
データバッファ15への格納操作が終了すると、マイク
ロプロセンサIOは、ブロック番号保持回路12に次の
ブロック番号5としての値” 2 ”をセットすると同
時に制御信号31によりデータ書き込み制御回路18へ
指令を出し、データ書き込み制御回路18の選択信号3
4により選択回路17にハス線24を選択させ、データ
バッファ15に格納されている圧縮済のデータ群6をバ
ス線29を介して記録媒体に出力し記録する。
こうして2番目のデータブロック3の圧縮データの記録
が完了すると、マイクロプロセッサ10は、選択回路1
7を操作して、ブロック番号保持回路12のバス線26
を選択させ、2番目の当該データブロック3のブロック
番号5として、ブロック番号保持回路12にセットされ
ている2”を、圧縮モードで記録された当該データブロ
ック3の後端ブロックに非圧縮モードで記録する。
以下、3番目のデータブロック3以降も同様の操作によ
って、データ部分は圧縮モードで記録されブロック番号
5は非圧縮モードで記録されてゆく 。
ここで、上述のような本実施例の方式で記録された記録
媒体を再生する場合には、書き込み方式が共通でさえあ
れば、圧縮モードで記録されたデータの復元機能を有し
ないデータ記録再生装置においても、記録媒体1の冒頭
の標識信号2が圧縮モードおよび非圧縮モードで共通で
あるため、データの読み出しが可能になるとともに、常
に非圧縮モードで記録される先頭のデータブロック3に
格納されている圧縮モード識別情報4aおよび個々のデ
ータブロック3に付記されているブロック番号5などに
基づいて、圧縮モードおよび非圧縮モードの識別、さら
には、圧縮モードの場合には、何番目のデータブロック
3から圧縮モードでの記録が開始されいるかなどの管理
情報を上位処理装置へ転送することができ、上位処理装
置はこれらの管理情報を用いて、記録媒体1におけるデ
ータの記録状態を知ることが可能となる。
これにより、記録媒体Iの互換性が向上するとともに、
圧縮モードのままのデータを上位処理装置に転送するな
ど、多様な形態て上位処理装置よデータ記録再生装置と
の開におけるデータの授受を行うこ吉ができ、たとえば
、圧縮モードの復元機能を持たない他のデータ記録再生
装置でも圧縮モードで記録された記録媒体から圧縮状態
のままでデータを読み出し、上位処理装置側で復元プロ
クラムを通すことにより元のデータに戻すなどの多様な
処理が可能となる。
次に、上述のようにして圧縮モードでデータが記録され
た記録媒体1からの再生動作を行う第2図のデータ復元
回路の動作の一例を説明する。
記録媒体1がデータ記録再生装置に装着されると、マイ
クロプロセッサ46はデータバッファ40に対して当該
データバッファ40におけるデータ格納領域の始端アド
レスをバス線6oにより指示し、記録媒体1からバス線
5oを介して到来する最初のデータブロック3のデータ
をデータバッファ40へ格納する。
 n − 最初のデータブロックの読み出しが終了するとマイクロ
プロセッサ46はデータバッファ40から当該データブ
ロック3の終端アドレスをバス線60より検出する。
次に、この終端アドレスに基づいて、マイクロプロセッ
サ46は、先頭のデータブロック3のブロック番号5の
格納位置を認識し、当該ブロック番号5をデータバッフ
ァ40からバス線51に出力する。
バス線51に出力されたブロック番号5は、マイクロプ
ロセッサ46からのタイミング信号56を契機としてブ
ロック番号認識回路41へ取り込まれる。
ブロック番号認識回路41では取り込んだブロック番号
5が、パ1”であるか否か、すなわち現在データバッフ
ァ40に格納されているデータ群が先頭のデータブロッ
ク3であるか否かを判別し、先頭のデータブロック3で
ある場合には、一致信号61をマイクロプロセッサ46
に送出する。
このとき、マイクロプロセッサ4Gはデータバッファ4
0に格納されている先頭のデータブロック3における第
mバイト目以降に格納されている前記の圧縮モード識別
情報4aの格納位置をバス線60を介してデータバッフ
ァ4oに指示することにより、当該圧縮モード識別情報
4aしてのxxx’”をハス線51に出力する。
そして、このバス線51に接続されている圧縮モード検
出回路42は、マイクロプロセッサ46からのタイミン
グ信号59を契機として、”xxX°′の形式で記録さ
れた圧縮モード識別情報4aを取り込んで解析し、当該
記録媒体1における記録形式が圧縮モードか否かを判定
する。
さらに、圧縮モードの場合には、モード識別信号57を
′1′°にし、その状態を維持するとともに、圧縮モー
ド識別情報4aを解析して得られた、何番目のデータブ
ロック3から圧縮モードによる記録が開始されているか
を示すブロック番号としての情報nをブロック番号認識
回路41に報知する。
このモード識別信号57は記録媒体1がデータ記録再生
装置から一旦取り除かれるか、データ記録再生装置が初
期状態(媒体が準備されてない状態)となった時に解除
される。
ここまでは記録媒体1が装着された直後にブタ記録再生
装置が自ら行う動作であり、この一連の動作により、当
該記録媒体1における記録形式が圧縮モードか否かを認
識した後、上位処理装置に対して読み出し準備完了を報
告する。
その後、上位処理装置からデータの読み出し指令が来る
と前述の先頭のデータブロック3の場合と同様に、記録
媒体1からバス線50を介して到来するデータをデータ
バッファ40に順次格納し、格納終了と同時にマイクロ
プロセッサ46に対して当該テ゛−タブロックのデータ
バッファ40における終端アドレスをバス線60を介し
て通知する。
マイクロプロセッサ46はこの終端アドレスに基づいて
、データバッファ40における現在のデータブロック3
のブロック番号5の格納位置を認識し、バス線60を介
してデータバッファ40に当該ブロック番号5をバス線
51に送出するように指示する。
そして、ブロック番号S忍識回路41では、タイミンク
信号56を契機としてハス線51に出力されたブロック
番号5を取り込み、当該ブロック番号5が、圧縮モード
識別情報4aを解析して得られたブロック番号5として
のnと等しいかそれ以上の値であると判断される場合に
は、すなわち、現在データバッファ40に格納されてい
るデータブロック3のデータが圧縮モードで記録されて
いる場合には、後段のAND回路45に出力される致信
号55を” 1 ”レベルにし、当該AND回路45か
ら選択回路44に出力される選択信号を“1″ルベルに
して、当該選択回路44に、データ復元回路43の側の
バス線53を選択させる。
そして、データバッファ40に格納され、でいる圧縮モ
ードのデータはデータ復元回路43を経て復元され、バ
ス線531選択回路44 バス線54を通じて上位処理
装置に送出される。
また、ブロック番号認識回路41において、バス線51
を介してデータバッファ40から得られたブロック番号
5が、圧縮モード識別情報4aに示されたブロック番号
5よりも小さい場合には、一致信号55を゛′0″レベ
ルにして、選択信号58をO”レベルにし、選択回路4
4に対して、データバッファ40に直接に接続されるバ
ス線52を選択してバス線54に接続するように指示し
、記録媒体1に格納されていたデータをそのままの状態
で上位処理装置の側に送出させる。
また、いずれの場合も、マイクロプロセッサ46の指示
により、データバッファ40から上位処理装置へのデー
タ転送の際はデータバッファ40に格納されているデー
タブロック3のブロック番号5の部分はデータバッファ
40内に取り残される。
このような一連の動作によりデータ記録再生装置の側で
データの復元を実施することも可能となる。
また、圧縮モード識別情報4aに係わるn、m。
XXX”のなどの情報はスイッチ又はマイクロプロセッ
サ10などを制御するマイクロプログラムにより容易に
変更できる様にすることで、圧縮モード識別情報4aの
設定の自由度をより大きくすることも可能である。
さらに、上記の圧縮モード識別情報4aのうち、圧縮モ
ードによる記録が開始されたデータブロック3を示すブ
ロック番号5としての情報nの代わりに、たとえば、複
数のデータブロック3をファイル単位や、データセット
単位に分割する信号であるテープマーク信号などを利用
してもよい。
すなわち、第1図のデータ圧縮回路において、選択回路
17に、所定のバス線を介して図示しないテープマーク
発生回路を接続し、n個のデータブロック毎に所定のテ
ープマーク信号を記録するとともに、第2図のデータ復
元回路の側ではテープマークの到来数をマイクロプロセ
ラー1;1−46ニヨり監視することで、複数のデータ
ブロック3からなるデータセットやファイル単位に、圧
縮モードおよび非圧縮モードによるデータの記録形式を
使い分けることが可能となる。
このように、第2図のデータ復元回路によれば、第1図
のデータ圧縮回路によってデータが記録された記録媒体
1から、圧縮モードのデータを容易に再生することがで
き、しかも、先頭のデータブロック3に記録されている
圧縮モード識別情報4aによって、当該記録媒体1にお
けるデータの記録状態が正確に認識されるので、再生時
における圧縮モードと非圧縮モードのデータの誤読や、
記録媒体1の誤用などを確実に防止できる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりで
ある。
すなわち、本発明になるデータ記録再生方式によれば、
上位処理装置との間で授受されるデータの記録媒体への
記録および再生動作を行うデータ=27 記録再生装置において、前記データの前記記録媒体への
記録形式が圧縮モードまたは非圧縮モードのいずれにも
共通の標識信号を記録するようにしたので、記録媒体に
対する書き込み方式が同じ複数のデータ記録再生装置に
おいて、たとえば、圧縮モードに対応する機能の有無に
係わらず圧縮モードで記録された記録媒体からのデータ
の読み出しなどを行うことができ、記録媒体におけるデ
ータの記録形式の圧縮モードおよび非圧縮モードにかか
わらず記録媒体の互換性を確保することができる。
また、たとえば、前記データの記録媒体への記録形式が
圧縮モードまたは非圧縮モードのいずれの場合でも、当
該データの記録媒体にふける管理情報を非圧縮モードで
記録するとともに、−群のデータからなる複数のブロッ
クの各々に当該ブロフクのブロック番号を非圧縮モード
で記録し、さらに、先頭のブロックの管理情報を記録す
る領域として使用し、当該管理情報には、個々のブロフ
クのいずれが圧縮モードで記録されているかを示す圧縮
モード識別情報を記録することで、圧縮モードおよび非
圧縮モードの誤認や記録媒体の誤用などを生じることな
く、圧縮モードに対応した機能のないデータ記録再生装
置において圧縮モードでデータ記録された記録媒体から
圧縮モードのままのデータを上位処理装置に送出したり
、データ記録再生装置の側で圧縮モードのデータを復元
した後に上位処理装置に送出するなどのように、上位処
理装置との間におけるデータの授受を多様な形態で行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるデータ記録再生方式を
実現するための回路構成の一例を示すブロック図、 第2図は同じく本発明の一実施例であるデータ記録再生
方式を実現するための回路構成の一例を示すブロック図
、 第3図は記録媒体に対するデータの記録フォーマットの
一例を示す概念図である。 1・・・記録媒体、2・・・標識信号、3・・・データ
ブロック、4・・・管理情報、4a・・・圧縮モード識
別情報、5・・・ブロック番号、6・・・データ群、G
・・・ギャップ、10・・・マイクロプロセンサ、11
・・・圧縮指示保持回路、12・・・ブロック番号保持
回路、13・・・データ圧縮回路、14・・・選択回路
、15・・・データバッファ、16・・・標識信号発生
回路、17・・・選択回路、18・・・データ書き込み
制御回路、19・・・圧縮モード識別情報生成回路、2
1,22,23,24,25,26゜27.28.29
・・・バス線、3132・・・制御信号、33.34・
・・選択信号、40・・・データバッファ、41・・・
ブロック番号認識回路、42・・・圧縮モード検出回路
、43・・・データ復元回路、44・・・選択回路、4
5・・・AND回路、46・・・マイクロプロセッサ、
50,51,52,53.54・・・バス線、55・・
・一致信号、56・・・タイミング信号、57・・・モ
ード識別信号、58・・・選択信号、59・・・タイミ
ング信号、60・・・バス線、致信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上位処理装置との間で授受されるデータの記録媒体
    への記録および再生動作を行うデータ記録再生装置にお
    いて、前記データの前記記録媒体への記録形式が圧縮モ
    ードまたは非圧縮モードのいずれにも共通の標識信号を
    記録するようにしたことを特徴とするデータ記録再生方
    式。 2、前記データの前記記録媒体への記録形式が圧縮モー
    ドまたは非圧縮モードのいずれの場合でも、当該データ
    の前記記録媒体における管理情報は非圧縮モードで記録
    するようにした請求項1記載のデータ記録再生方式。 3、前記記録媒体にまとめて記録される一群の前記デー
    タからなる複数のデータブロックの各々に当該データブ
    ロックのブロック番号を非圧縮モードで記録するように
    した請求項1または2記載のデータ記録再生方式。 4、先頭の前記データブロックを前記管理情報を記録す
    る領域として使用し、当該管理情報には、前記データブ
    ロックのいずれが圧縮モードで記録されているかを示す
    圧縮モード識別情報を記録するようにした請求項1、2
    、または3記載のデータ記録再生方式。 5、前記データ記録再生装置は、前記上位処理装置から
    到来する前記データを前記データブロックとして記録す
    る際に当該ブロック番号を生成するブロック番号生成手
    段と、前記データブロック毎に当該データブロックを構
    成する前記データを圧縮モードで記録するか否かを制御
    する圧縮指示手段と、所定のアルゴリズムで前記データ
    を圧縮するデータ圧縮手段と、圧縮モードおよび非圧縮
    モードに共通の標識信号を発生する標識信号発生手段と
    、先頭の前記データブロックに記録される前記圧縮モー
    ド識別情報を生成する圧縮モード識別情報生成手段とを
    備えた請求項1、2、3または4記載のデータ記録再生
    方式。 6、前記データ記録再生装置は、前記データブロック毎
    に記録される前記ブロック番号を認識するブロック番号
    認識手段と、前記圧縮モード識別情報を検出する圧縮モ
    ード検出手段と、圧縮モードとは逆のアルゴリズムによ
    り前記記録媒体に圧縮モード記録されている前記データ
    を復元するデータ復元手段とを備えた請求項1、2、3
    、4、または5記載のデータ記録再生方式。
JP25650388A 1988-10-12 1988-10-12 データ記録再生方式 Pending JPH02103778A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995029437A1 (fr) * 1994-04-22 1995-11-02 Sony Corporation Dispositif et methode pour transmettre des donnees et dispositif et methode pour enregistrer des donnees
US5598291A (en) * 1993-09-24 1997-01-28 Ebara Corporation Polygon mirror mounting structure
US5716036A (en) * 1995-03-17 1998-02-10 Ebara Corporation Mounting structure for mounting a polygon mirror
JP2011013656A (ja) * 2009-07-06 2011-01-20 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd スキャナモーター

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