JP2856408B2 - 磁気テープ処理装置 - Google Patents
磁気テープ処理装置Info
- Publication number
- JP2856408B2 JP2856408B2 JP1002302A JP230289A JP2856408B2 JP 2856408 B2 JP2856408 B2 JP 2856408B2 JP 1002302 A JP1002302 A JP 1002302A JP 230289 A JP230289 A JP 230289A JP 2856408 B2 JP2856408 B2 JP 2856408B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic tape
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- tape medium
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- failure
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、処理中の磁気テープ媒体の不良を事前にキ
ヤッチしエラー処理を行う磁気テープ処理装置に関する
ものである。
ヤッチしエラー処理を行う磁気テープ処理装置に関する
ものである。
従来より、この種の磁気テープ処理装置においては、
装置内で処理中の磁気テープ媒体の不良を検出するもの
としている。この磁気テープ媒体の不良検出方法として
は、磁気テープ媒体へのデータの書き込みを行った後、
直ちにその書込データを読み取るという方法が採用され
ているのみであり、書込データを正しく読み出すことが
できるか否かをその判断基準としていた。
装置内で処理中の磁気テープ媒体の不良を検出するもの
としている。この磁気テープ媒体の不良検出方法として
は、磁気テープ媒体へのデータの書き込みを行った後、
直ちにその書込データを読み取るという方法が採用され
ているのみであり、書込データを正しく読み出すことが
できるか否かをその判断基準としていた。
しかしながら、このような従来の磁気テープ処理装置
によると、処理中の磁気テープ媒体の不良を検出するに
あたって、データ書き込み後、直ちにその書込データを
読み取るという手法を採用しているので、磁気テープ媒
体の凸凹部などに遭遇した場合、ハードウェア的なリト
ライ動作で救済されないケースが多く、しばしばデータ
喪失および処理時間の増大を招き、オペレータの手を煩
わせるという問題があった。
によると、処理中の磁気テープ媒体の不良を検出するに
あたって、データ書き込み後、直ちにその書込データを
読み取るという手法を採用しているので、磁気テープ媒
体の凸凹部などに遭遇した場合、ハードウェア的なリト
ライ動作で救済されないケースが多く、しばしばデータ
喪失および処理時間の増大を招き、オペレータの手を煩
わせるという問題があった。
本発明の磁気テープ処理装置は、磁気テープ媒体にデ
ータを書き込む際その磁気ヘッドよりも複数ブロック前
方にて前記磁気テープ媒体の不良を検出する不良検出手
段と、前記磁気テープ媒体の論理的終端を検出する終端
検出手段と、この終端検出手段の検出出力と前記不良検
出手段の検出出力との論理和を出力する論理和手段と、
この論理和手段からの論理和出力を受けて終端検出のス
テータスを上位装置に報告する報告手段と、この報告手
段から報告される終端検出のステータスに基づき前記磁
気テープ媒体に対する処理を完結させる手段とを含む。
ータを書き込む際その磁気ヘッドよりも複数ブロック前
方にて前記磁気テープ媒体の不良を検出する不良検出手
段と、前記磁気テープ媒体の論理的終端を検出する終端
検出手段と、この終端検出手段の検出出力と前記不良検
出手段の検出出力との論理和を出力する論理和手段と、
この論理和手段からの論理和出力を受けて終端検出のス
テータスを上位装置に報告する報告手段と、この報告手
段から報告される終端検出のステータスに基づき前記磁
気テープ媒体に対する処理を完結させる手段とを含む。
したがってこの発明によれば、書込処理中の磁気テー
プ媒体の不良を所定ブロック前方にて事前にキヤッチ
し、磁気テープ媒体の論理的終端を検出した場合と同様
にして、磁気テープ媒体に対する処理を完結させること
ができるものとなる。
プ媒体の不良を所定ブロック前方にて事前にキヤッチ
し、磁気テープ媒体の論理的終端を検出した場合と同様
にして、磁気テープ媒体に対する処理を完結させること
ができるものとなる。
以下、本発明に係る磁気テープ処理装置を詳細に説明
する。
する。
第１図はこの磁気テープ処理装置の一実施例を示すブ
ロック構成図、第２図はこの磁気テープ処理装置の正面
図である。第１図において、２は制御信号線10およびデ
ータ線20を介して上位装置（図示せず）に接続される一
方、制御信号線11およびデータ線21を介して磁気テープ
５に対する磁気ヘッド７（第２図）のデータ書き込みお
よび読み取り動作を制御する制御部、３は磁気テープ５
の論理的終端（EOT）を検出するEOT検出部、４は磁気テ
ープ５へのデータ書き込みの際その磁気ヘッド７よりも
所定ブロック（本実施例においては、少なくとも５ブロ
ック以上）前方にて磁気テープ５の不良を検出する不良
検出部、６はEOT検出部３の検出々力と不良検出部４の
検出々力との論理和をとりその論理和出力を制御部２へ
供与する論理和回路である。
ロック構成図、第２図はこの磁気テープ処理装置の正面
図である。第１図において、２は制御信号線10およびデ
ータ線20を介して上位装置（図示せず）に接続される一
方、制御信号線11およびデータ線21を介して磁気テープ
５に対する磁気ヘッド７（第２図）のデータ書き込みお
よび読み取り動作を制御する制御部、３は磁気テープ５
の論理的終端（EOT）を検出するEOT検出部、４は磁気テ
ープ５へのデータ書き込みの際その磁気ヘッド７よりも
所定ブロック（本実施例においては、少なくとも５ブロ
ック以上）前方にて磁気テープ５の不良を検出する不良
検出部、６はEOT検出部３の検出々力と不良検出部４の
検出々力との論理和をとりその論理和出力を制御部２へ
供与する論理和回路である。
次に、このように構成された磁気テープ処理装置１の
動作を、上位装置よりデータ書き込み命令が与えられた
場合を例として説明する。
動作を、上位装置よりデータ書き込み命令が与えられた
場合を例として説明する。
すなわち、上記装置からのデータ書き込み命令が制御
信号線10を介して制御部２へ与えられると、制御部２
は、そのデータ書き込み命令をデコードした後、データ
線20を介して送られてくるデータを磁気テープ５へ書き
込むものとして、制御信号線11およびデータ線21を介し
て磁気ヘッド７の動作を制御する。磁気テープ５へのデ
ータの書き込みが完了すれば、制御部２は、制御信号線
10を介して上位装置にその書込終了を報告し、その詳細
ステータスはデータ線20を介して上位装置へ報告され
る。
信号線10を介して制御部２へ与えられると、制御部２
は、そのデータ書き込み命令をデコードした後、データ
線20を介して送られてくるデータを磁気テープ５へ書き
込むものとして、制御信号線11およびデータ線21を介し
て磁気ヘッド７の動作を制御する。磁気テープ５へのデ
ータの書き込みが完了すれば、制御部２は、制御信号線
10を介して上位装置にその書込終了を報告し、その詳細
ステータスはデータ線20を介して上位装置へ報告され
る。
この一連の書き込み処理動作を繰り返している間に、
不良検出部４が書込処理中の磁気テープ５の不良を検出
すると、論理和回路６を介して制御部２に「Ｈ」レベル
の論理和出力が供与されるものとなる。ここで、不良検
出部４の検出々力は、EOT検出部３の検出々力との論理
和として制御部２へ供与されるため、制御部２はEOT検
出部３の検出々力が「Ｈ」レベルとなった場合と同等の
制御を行うものとなる。すなわち、不良検出部４が、磁
気テープ５の論理的終端を検出した場合と同等のステー
タスを、制御部２に報告するものとなる。そして、論理
和回路６からの「Ｈ」レベルの論理和出力を受けた制御
部２は、処理中のデータ書き込み命令が終了したとき、
制御信号線10を介して書込終了を上位装置に対して報告
すると共に、データ線20を介してEOT検出のステータス
を上位装置に報告する。報告を受けた上位装置は、通
常、磁気テープ５にトレーララベルを書き込み、磁気テ
ープ５の処理をソフトウェア的に完結し、次のメディア
の処理を行う。
不良検出部４が書込処理中の磁気テープ５の不良を検出
すると、論理和回路６を介して制御部２に「Ｈ」レベル
の論理和出力が供与されるものとなる。ここで、不良検
出部４の検出々力は、EOT検出部３の検出々力との論理
和として制御部２へ供与されるため、制御部２はEOT検
出部３の検出々力が「Ｈ」レベルとなった場合と同等の
制御を行うものとなる。すなわち、不良検出部４が、磁
気テープ５の論理的終端を検出した場合と同等のステー
タスを、制御部２に報告するものとなる。そして、論理
和回路６からの「Ｈ」レベルの論理和出力を受けた制御
部２は、処理中のデータ書き込み命令が終了したとき、
制御信号線10を介して書込終了を上位装置に対して報告
すると共に、データ線20を介してEOT検出のステータス
を上位装置に報告する。報告を受けた上位装置は、通
常、磁気テープ５にトレーララベルを書き込み、磁気テ
ープ５の処理をソフトウェア的に完結し、次のメディア
の処理を行う。
このようにして、不良検出部４の検出々力が磁気テー
プ５の論理的終端を検出するEOT検出部３の検出々力と
等価的に制御部２へ与えられることにより、磁気テープ
５の処理がソフトウェア的に完結し、データ喪失や処理
時間の増大といった従来生じていた問題が解消されるも
のとなり、さらに信頼性の高い磁気テープ処理を行うこ
とができるようになる。
プ５の論理的終端を検出するEOT検出部３の検出々力と
等価的に制御部２へ与えられることにより、磁気テープ
５の処理がソフトウェア的に完結し、データ喪失や処理
時間の増大といった従来生じていた問題が解消されるも
のとなり、さらに信頼性の高い磁気テープ処理を行うこ
とができるようになる。
以上説明したように本発明による磁気テープ処理装置
によると、磁気テープ媒体にデータを書き込む際その磁
気ヘッドよりも所定ブロック前方にて磁気テープ媒体の
不良を検出する不良検出手段と、磁気テープ媒体の論理
的終端を検出する終端検出手段と、この終端検出手段の
検出々力と不良検出手段の検出々力との論理和を出力す
る論理和手段と、この論理和手段からの論理和出力を受
けて終端検出のステータスを上位装置に報告する報告手
段とを備え、この報告手段から報告される終端検出のス
テータスに基づき磁気テープ媒体に対する処理を完結さ
せるようにしたので、書込処理中の磁気テープ媒体の不
良を所定ブロック前方にて事前にキヤッチし、磁気テー
プ媒体の論理的終端を検出した場合と同様にして、磁気
テープ媒体に対する処理を完結させることができるもの
となり、データ喪失や処理時間の増大といった従来生じ
ていた問題が解消されるものとなり、さらに信頼性の高
い磁気テープ処理を行うことができるようになる。
によると、磁気テープ媒体にデータを書き込む際その磁
気ヘッドよりも所定ブロック前方にて磁気テープ媒体の
不良を検出する不良検出手段と、磁気テープ媒体の論理
的終端を検出する終端検出手段と、この終端検出手段の
検出々力と不良検出手段の検出々力との論理和を出力す
る論理和手段と、この論理和手段からの論理和出力を受
けて終端検出のステータスを上位装置に報告する報告手
段とを備え、この報告手段から報告される終端検出のス
テータスに基づき磁気テープ媒体に対する処理を完結さ
せるようにしたので、書込処理中の磁気テープ媒体の不
良を所定ブロック前方にて事前にキヤッチし、磁気テー
プ媒体の論理的終端を検出した場合と同様にして、磁気
テープ媒体に対する処理を完結させることができるもの
となり、データ喪失や処理時間の増大といった従来生じ
ていた問題が解消されるものとなり、さらに信頼性の高
い磁気テープ処理を行うことができるようになる。
第１図は本発明に係る磁気テープ処理装置の一実施例を
示すブロック構成図、第２図はこの磁気テープ処理装置
の正面図である。 １……磁気テープ処理装置、２……制御部、３……EOT
検出部、４……不良検出部、５……磁気テープ、６……
論理和回路、７……磁気ヘッド。
示すブロック構成図、第２図はこの磁気テープ処理装置
の正面図である。 １……磁気テープ処理装置、２……制御部、３……EOT
検出部、４……不良検出部、５……磁気テープ、６……
論理和回路、７……磁気ヘッド。
Claims (1)
- 【請求項１】磁気テープ媒体にデータを書き込む際その
磁気ヘッドよりも複数ブロック前方にて前記磁気テープ
媒体の不良を検出する不良検出手段と、 前記磁気テープ媒体の論理的終端を検出する終端検出手
段と、 この終端検出手段の検出出力と前記不良検出手段の検出
出力との論理和を出力する論理和手段と、 この論理和手段からの論理和出力を受けて終端検出のス
テータスを上位装置に報告する報告手段と、 この報告手段から報告される終端検出のステータスに基
づき前記磁気テープ媒体に対する処理を完結させる手段
とを含むことを特徴とする磁気テープ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1002302A JP2856408B2 (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 磁気テープ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1002302A JP2856408B2 (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 磁気テープ処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02183455A JPH02183455A (ja) | 1990-07-18 |
| JP2856408B2 true JP2856408B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=11525569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1002302A Expired - Lifetime JP2856408B2 (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 磁気テープ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2856408B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5819714A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-04 | Nec Corp | 磁気テ−プ装置の制御方式 |
| JPS5870445A (ja) * | 1981-10-22 | 1983-04-26 | Nec Corp | 磁気テ−プ記憶装置 |
| JPS6257147A (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-12 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気テ−プ記録制御方式 |
-
1989
- 1989-01-09 JP JP1002302A patent/JP2856408B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02183455A (ja) | 1990-07-18 |
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