JP2963229B2 - 磁気テープ記憶装置のテープマーク書込装置 - Google Patents

磁気テープ記憶装置のテープマーク書込装置

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JP2963229B2
JP2963229B2 JP9253191A JP9253191A JP2963229B2 JP 2963229 B2 JP2963229 B2 JP 2963229B2 JP 9253191 A JP9253191 A JP 9253191A JP 9253191 A JP9253191 A JP 9253191A JP 2963229 B2 JP2963229 B2 JP 2963229B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/52Mechanical processing of waste for the recovery of materials, e.g. crushing, shredding, separation or disassembly

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープマークの書込に
より磁気テープ上のファイルの区切りと最終ファイルを
区別する磁気テープ装置のテープマーク書込装置に関す
る。磁気テープ上に記録したファイルの区切りを示すた
めに1個のテープマークを書込み、また最終ファイルを
示すために2個のテープマークを書き込んでいる。
【0002】既に書込んだ最終ファイルに続いて新たな
ファイル書込みを行う際には、テープマークを2個から
1個に変更しなければならず、この点の改善が望まれ
る。
【0003】
【従来の技術】従来、ヘリカルスキャン方式の磁気テー
プ記憶装置によるファイルの書込みにおいては、図12
(a)に示すように、1つのファイル、例えばNo.1
ファイルの書込みが終ったら、最終ファイルであること
を示すために2個のテープマーク(TM)を書込むよう
にしている。
【0004】また図12(b)に示すように、既に書込
済みのNo.1ファイルに続いてNo.2ファイルを新
たに書込む際には、No.1ファイルの終端に書込んで
いた2個のテープマークをファイルの区切りを示す1個
のテープマークに変更した後にNo.2ファイルを書込
み、No.2ファイルの終端に最終ファイルであること
を示す2個のテープマークを書込むようにしている。
【0005】このため磁気テープのリード時に1個のテ
ープマークを検出すればファイルの区切りであることが
判り、2個のテープマークを検出すれば最終ファイルで
あることが判る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のテープマーク書込方式にあっては、1つのフ
ァイルの書き込みが終わってから次のファイルを書き始
めるまでに数秒のロスタイムが存在し、書込みに時間が
かかる問題があった。即ち、図12(a)のNo.1フ
ァイルに続いてNo.2ファイルを書込む際には、まず
磁気テープをリードしてテープマークを2個連続して検
出すると、最終ファイルであることが判り、テープマー
クのの先には何も書き込まれていないことを示す。
【0007】続いて磁気テープをテープマーク1個分戻
すポジショニング処理を行った後に次のNo.2ファイ
ルを書き込み、ファイル区切りを示すテープマークを1
個残すようにする。このため新たなファイル書込みを開
始するまでに数秒のロスタイムを生ずる。本発明は、こ
のような従来の問題点に鑑みてなされたもので、最終フ
ァイルに続いて新たなファイルを書込む際のロスタイム
をなくしてファイル書込みが効率良くできる磁気テープ
記憶装置のテープマーク書込装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。
【0009】まず本発明は、上位装置からのデータ転送
を記録制御部のデータバッファに格納した後にドライブ
に転送して磁気テープ1上に書き込むと共に、磁気テー
プ1から読み取ったデータをドライブから記憶制御部の
データバッファに転送して格納した後に上位装置に転送
する磁気テープ記憶装置を対象とする。
【0010】このような磁気テープ記憶装置のテープマ
ーク書込装置として本発明にあってテープマーク発生手
段2は、磁気テープ1にファイルの書込み処理を行った
際、最終ファイルでなければ3個のテープマークを発生
してファイル終端に書き込ませ、最終ファイルであれば
2個のテープマークを発生してファイル終端に書き込ま
せる。
【0011】またテープマーク検出手段3は、磁気テー
プ1の読取処理を行った際に、3個のテープマークを1
個とみなしてファイルの区切りと判断し、2個のテープ
マークで最終ファイルと判断する。更に、テープマーク
発生手段2は、最終ファイルに続いて新たなファイルを
書込む際には、既に書込済みの偶数個のテープマークに
続いて1個のテープマークを書込んで奇数個とする。
【0012】具体的にテープマーク発生手段2は、最終
ファイルに続いて新たなファイルを書込む際には、既に
書込済みの2個のテープマークに続いて1つテープマー
クを書込んで3個とする。
【0013】
【作用】このような構成を備えた本発明の磁気テープ記
憶装置のテープマーク書込装置によれば次の作用が得ら
れる。まず書込み時のデータバッファからドライブへの
転送で1ファイルの転送が終了した場合には、次のファ
イルを認識したら個のテープマークを発生させ、次の
ファイルを認識しなかったら個のテープマークを発生
させ、それぞれファイル終端にテープマークを書込ませ
るようになる。
【0014】次にファイル書込みを行う際には、偶数個
のテープマークを検出したら最終ファイルと判断し、例
えばテープマークを1つ発生して書込むことでファイル
区切りを示す奇数個のテープマークに書替えて次のファ
イル書込みを行う。このため新たなファイル書込みの際
にはテープマーク1個分だけ磁気テープを戻すようなポ
ジショニング処理が不要となる。
【0015】
【実施例】図2は本発明のテープマーク書込装置が適用
される磁気テープ記憶装置の一実施例を示した実施例構
成図である。図2において、本発明の磁気テープ記憶装
置は磁気テープ記憶装置(記憶制御部)10と磁気テー
プドライブ装置(ドライブ)12に大別される。
【0016】磁気テープドライブ装置12にはドライブ
コントローラ32とドライブ機構34が設けられ、磁気
テープ記録制御装置10からのコマンドにより磁気テー
プのローディングまたはアンローディング、テープ位置
付け、書き込み、読み取り操作を行う。トライブ機構3
4に設けられる書き込み・読み取り用ヘッドとして本発
明にあっては、ロータリーヘッドを使用したヘリカルス
キャン方式により書込み及び読取りを行っている。
【0017】磁気テープ記憶制御装置10は上位装置と
してのホストコンピュータより受け取ったコマンド及び
データを解析して処理し、磁気テープドライブ装置12
を制御して磁気テープに対する書込みまたは読取りを行
わせる。磁気テープ記憶制御装置10にはマイクロプロ
セッサ(MPU)14が設けられ、制御装置を集中的に
コントロールしている。ホストコンピュータとの遣り取
りはホストインタフェース16が行い、磁気テープドラ
イブ装置12との遣り取りはドライブインタフェースが
行う。
【0018】データバッファ20は磁気テープの書込み
または読取りに伴うデータ転送の際にバッファとして使
用され、データバッファ20はDMAコントローラ22
により直接管理される。コントロールストレージ24は
マイクロプロセッサ14で実行されるマイクロプログラ
ムが展開されると共にマイクロプログラムの制御に必要
な一時的な制御レジスタ等の記憶領域に用いる。
【0019】ディップスイッチ26はハードウェア版数
を4バイトで表し、工場出荷時に設定される。更に、コ
ントロールバス28は各部の制御及び各部の状態を伝え
るバスであり、DMAバス30は主に有効データの転送
に使用されるバスである。図3は図2のドライブインタ
フェース18の詳細をマイクロプロセッサ16、バッフ
ァコントローラとして機能するDMAコントローラ22
及びデータバッファ20と共に示した実施例構成図であ
る。
【0020】図3において、データバッファ20はホス
トコンピュータから転送されてきた書込みデータを格納
し、また磁気テープドライブ装置12から送られてきた
読取りデータを格納する。バッファコントローラとして
機能するDMAコントローラ22はデータバッファ20
が現在どういう状態にあるかをマイクロプロセッサ14
に通知し、またマイクロプロセッサ14からきた命令に
従いデータバッファ20を制御する。
【0021】ドライブインタフェース18にはフォーマ
ッタ部40が設けられ、フォーマッタ部40には、フォ
ーマッタ回路40a、エンコード回路42、デコード回
路44、テープマーク発生回路2、テープマーク検出回
路3を備える。またドライブインタフェースにはドライ
ブインタフェース回路46及びドライブコントロール4
8が設けられる。
【0022】まずエンコード回路42はフォーマッタ回
路40aから出力されたデータを磁気テープに書き込め
る形式に変換し、一方、デコード回路44は磁気テープ
から読み取られたデータを逆変換する。テープマーク発
生回路2はホストインタフェースより1ファイルの転送
が終了したことをマイクロプロセッサ14が認識した
際、マイクロプロセッサ14からテープマーク発生の命
令を受け取り、テープマークを発生させる。
【0023】このテープマーク発生中に次のファイルが
転送されてきたことをマイクロプロセッサ14が認識し
た際には、マイクロプロセッサ14の命令に従いテープ
マークの発生を停止し、この場合のテープマークの数は
奇数個となるように制御する。また、次のファイル転送
がないことが判別された場合にも、一定時間テープマー
クを書き続けた後にマイクロプロセッサ14の命令に従
いテープマークの発生を停止し、この場合のテープマー
クの数は偶数個となるように制御される。
【0024】図4は図3のテープマーク発生回路2によ
るテープマークの発生で磁気テープに書込まれたテープ
マークTMの状態を示した説明図である。まず図4
(a)は1つのNo.1ファイルのみを書込んだ状態を
示し、No.1ファイルが最終ファイルであることを示
すためにファイル終端に偶数個テープマークTM、この
実施例では2個のテープマークTMを書込んでいる。
【0025】図4(b)はNo.1ファイルとNo.2
ファイルを連続して書込んだ状態を示す。最初のNo.
1ファイルに続いては次のNo.2ファイルとの区切り
を示すために奇数個のテープマークTM、この実施例で
は3個のテープマークTMを書込んでいる。No.2フ
ァイルについては最終ファイルであることから、2個数
(偶数個)のテープマークTMを書込む。
【0026】更に、図4(a)に示すNo.1ファイル
の書込が終了した後に、新たにNo.2ファイルを書込
む際には、次に説明するテープマーク検出回路3でN
o.1ファイルの終端のテープマークTMが偶数個、具
体的には2個数であることから最終ファイルと判断し、
その後にNo.1ファイルを書込むが、このとき、まず
テープマークTMを1つ加えた奇数個、即ち3個のテー
プマークTMとしてからNo.2ファイルの書込みに入
る。このためテープマークを1つ増加しているため、磁
気テープを戻すようなポジショニング処理は不要であ
る。
【0027】尚、ヘリカルキャン方式におけるテープマ
ークの書込みは、磁気テープに対する1本のストライプ
分のテープマークパターンの書込で1つのテープマーク
TMが実現される。再び図3を参照するに、テープマー
ク検出回路3は、読取り時にテープマークを検出してマ
イクロプロセッサ14に通知する。即ち、奇数個のテー
プマーク、具体的には3個のテープマークの検出を1個
とみなしファイルの区切りと判断し、また偶数個のテー
プマーク、具体的には2個のテープマークの検出から最
終ファイルと判断するドライブインタフェース回路46
はドライブコントロール48により制御され、磁気テー
プ記憶装置10と磁気テープドライブ装置12間でのデ
ータの遣り取りを行う。このためドライブコントロール
48は、ドライブインタフェース回路18が現在どうい
う状態にあるかをマイクロプロセッサ14に通知し、マ
イクロプロセッサ14からきた命令に従ってドライブイ
ンタフェース回路46と磁気テープドライブ装置12を
制御する。
【0028】更に、マイクロプロセッサ14に対しては
テープマーク書込みタイマー50が設けられ、テープマ
ーク書込みタイマー50は磁気テープに対するテープマ
ーク書き込み時に、一定時間に亘りテープマークを書き
込むための時間を監視する。このタイマー50は図2の
コントロールストレージ24を使用して実現できる。図
5は図4の実施例におけるドライブインタフェース18
内のフォーマッタ部40を磁気テープに対する書込み時
について示した詳細図であり、マイクロプロセッサ14
との遣り取りはレジスタ52によって行われる。
【0029】図5について、磁気テープに対するデータ
書き込みの概略的な動作は次のようになる。ホストコン
ピュータから転送されたデータはデータバッファ20に
格納された後、バッファフルになるとフォーマッタ部4
0に転送される。フォーマッタ部40にデータ転送して
いる際に、ホストインタフェースからの1ファイル終了
の指示をマイクロプロセッサ14が認識すると、テープ
マーク発生回路2を起動してテープマークパターンを発
生し、ファイル終了後に連続してテープマークを偶数個
(2個)書き込むようにする。
【0030】ホストインタフェースから次のファイルが
ない事をマイクロプロセッサ14が認識すると、マイク
ロプロセッサ14から磁気テープドライブ装置12を停
止する指示が出され、一連の書き込み処理を終了する。
ホストインタフェースから次のファイルがある事をマイ
クロプロセッサ14が認識すると、テープマークを書込
み続けて奇数個(3個)とした後に、次のファイルの書
込みを行う。。
【0031】図6は本発明の書込み動作を示したフロー
チャートである。図6において、まずステップS1でホ
ストコンピュータよりライトコマンドを受領すると、ス
テップS2に進んで転送データをデータバッファにバッ
ファリングする。続いてステップS3でバッファフルの
有無を監視しており、バッファフルが得られるとステッ
プS4の磁気テープドライブ装置への転送書き込み処理
を行う。
【0032】この間、ステップS5で1ファイルの書き
込みが終了かどうかを確認しており、終了でなければ磁
気テープドライブ装置への転送書き込み処理を続行し、
終了であればステップS6のようにテープマークの発生
指示を行う。ステップS7ではステップS6で発生した
テープマークが一定時間連続しているかどうかを監視
し、更にステップS8で次の書込ファイルがあるか否か
チェックしている。
【0033】ここで、次のファイルがない場合には、ス
テップS7で一定時間を経過するまでステップS6〜ス
テップS8の処理を繰り返す。ここでステップS7で判
別するテープマーク書込タイマー50による設定時間
は、磁気テープ上に偶数個(例えば2個)のテープマー
クを書込むに必要な時間に設定されている。ステップS
8で次の書き込みファイルを認識すると図7のステップ
S9に進み、書き込んだテープマークの数が奇数個かど
うかを確認して、奇数個であればステップS2に戻り次
のバッファリングを開始する。奇数個でなければステッ
プS10に進みテープマークを1個付け足して奇数個
(例えば3個)としてからステップS2に戻る。
【0034】一方、次の書込ファイルがない状態でステ
ップS7によりテープマークが一定時間に亘る書き込み
を判別すると、ステップS11で書き込んだテープマー
クの数が偶数個(例えば2個)か否かを確認し、偶数個
であれば磁気テープドライブ装置12に停止命令を発行
し、図7のステップS12でドライブ側からの終了通知
を待って一連の書き込み処理を終了する。
【0035】ステップS11で書き込んだテープマーク
の数が偶数個でなければ、図7のステップS13でテー
プマークを1個付け足して最終ファイルを示す偶数個と
してからステップS12に進む。図8は図6のステップ
S4におけるドライブ側への転送書き込み処理の詳細を
示したフローチャートである。
【0036】図8のドライブ側への転送書き込み処理に
あっては、まずステップS1でフォーマッタ部40を起
動してフォーマッティングを開始し、続いてステップS
2でエンコード回路42を起動してエンコーディングを
開始し、更にステップS3でドライブインタフェース回
路46への転送を開始する。続いてステップS4で磁気
テープドライブ装置12への転送を開始し、最終的にス
テップS5で磁気テープドライブ装置12の書き込みを
開始するようになる。
【0037】図9は図3のドライブインタフェース18
のフォーマッタ部40について磁気テープからのデータ
読取り時の回路機能を示した説明図である。データ読取
り時にあっては、フォーマッタ部40のデコード回路4
4及びフォーマッタ回路40a、テープマーク検出回路
3が有効となる。このデータ読取り時の動作を簡単に説
明すると次のようになる。
【0038】マイクロプロセッサ14はホストコンピュ
ータからリードコマンドを受け取ると、磁気テープドラ
イブ装置12を制御して読み取りを開始する。磁気テー
プから読み取られたデータはドライブインタフェース回
路46よりォーマッタ部40のデコード回路44に入力
され、書込み時に対する逆変換を行った後、フォーマッ
タ回路40aで元のデータに復元され、データバッファ
20側に送り出される。
【0039】このときドライブインタフェース18より
出力される読取りデータはテープマーク検出回路3でテ
ープマークの有無が監視されている。テープマーク検出
回路3でテープマークを検出するとレジスタ52を介し
てマイクロプロセッサ14に通知される。図10は本発
明の磁気テープからの読取り動作を示したフローチャー
トである。
【0040】図10において、ステップS1でリードコ
マンドを受領すると磁気テープドライブ装置12に読み
取りを指示し、ステップS3でドライブ側からの読取り
転送処理を行う。続いてステップS4でテープマークを
検出した否かをチェックする。テープマークを検出しな
かったらステップS3に戻り、ドライブからの読み取り
転送処理を続ける。
【0041】テープマークを検出したらステップS5に
進み、テープマークの数をカウントする。テープマーク
の数のカウントが終わると、ステップS6でテープマー
クの数が奇数個かを確認し、奇数個であればステップS
7に進み1ファイルが終了し、且つ次にファイルがある
ことを認識する。ステップS8で次のファイルを読み取
るかどうかを確認して、読み取るのであればステップS
3に戻り、読み取らないのであればステップS10に進
みドライブ停止指示を行い、ステップS11でホストに
転送終了を通知し、一連の読み取り処理を終了する。
【0042】一方、ステップS6でテープマークの数が
奇数個でなければ偶数個とみなし、ステップS9で1フ
ァイルの終了及び次にファイルがないことを認識する。
その後、ステップS10に進みドライブ停止指示を行い
ステップS11でホストに転送終了を通知し、一連の読
み取り処理を終了する。図11は図10のステップS3
におけるドライブ側からの読み取り転送の詳細を示した
もので、ステップS1でドライブ側の読取りを開始し、
ステップS2でドライブインタフェース回路18への転
送を開始し、ステップS3でフォーマッタ部40への転
送を開始し、ステップS4でデコーディングを開始し、
更にステップS5でフォーマッタ回路40aのフォーマ
ッティングを開始するようになる。
【0043】尚、上記の実施例では最終ファイルを示す
偶数個のテープマークとして2個数か書込み、ファイル
区切りを示す奇数個のテープマークとして1つ加えた3
個数を例にとっているが、(偶数個)<(奇数個)の関
係が成立していれば、的機の数のテープマークを書込む
ようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、ホストからの複数ファイルを磁気テープドライブ装
置に書き込み処理を行う際、ファイルの区切りにテープ
マークを連続して書き込むだけでファイルの区切りと最
終ファイルの区別ができ、従来、ファイルの区切りの時
に必要であったテープマーク1個分戻るポジショニング
処理を不要とし、ドライブ側に対するデータ転送が停止
することなく書き込み処理を効率よく行うことができ
る。
【0045】また、磁気テープドライブ装置からの読み
取り処理の際、連続したテープマークを偶数個か奇数個
かに分けることにより、ファイルの区切りかファイルの
最終かを確実に判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の実施例構成図
【図3】図2のドライブインタフェースの詳細を示した
実施例構成図
【図4】本発明で磁気テープに書込むテープマークのデ
ータ形式を示した説明図
【図5】図3について書込み時の回路機能を示した説明
【図6】本発明の書込動作を示したフローチャート
【図7】本発明の書込動作を示したフローチャート(続
き)
【図8】図6のドライブへの転送動作の詳細を示したフ
ローチャート
【図9】図3について読出し時の回路機能を示した説明
【図10】本発明の読出動作を示したフローチャート
【図11】図10のドライブからの転送動作の詳細を示
したフローチャート
【図12】従来の方式で磁気テープに転送するテープマ
ークの形式の説明図
【符号の説明】
1:磁気テープ 2:テープマーク発生手段(回路) 3:テープマーク検出手段(回路) 10:磁気テープ記憶制御装置(記憶制御部) 12:磁気テープドライブ装置(ドライブ) 14:マイクロプロセッサ(MPU) 16:ホストインタフェース 18:ドライブインタフェース 20:データバッファ 22:DMAコントローラ 24:コントロールストレージ 26:ディップスイッチ 28:コントロールバス 30:DMAバス 32:ドライブコントローラ 34:ドライブ機構 36:バッファコントロール 38:バッファ部 40:フォーマッタ部 40a:フォーマッタ回路 42:エンコード回路 44:デコード回路 46:ドライブインタフェース回路 48:ドイブコントロール 50:テープマーク書込みタイマー 52:レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−69514(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位装置からのデータ転送を記録制御部の
    データバッファに格納した後にドライブに転送して磁気
    テープ(1)上に書き込むと共に、磁気テープ(1)か
    ら読み取ったデータをドライブから記憶制御部のデータ
    バッファに転送して格納した後に上位装置に転送する磁
    気テープ記憶装置に於いて、 磁気テープ(1)にファイルの書き込み処理を行った
    際、最終ファイルでなければ個のテープマークを発生
    してファイル終端に書き込ませ、最終ファイルであれば
    個のテープマークを発生してファイル終端に書き込ま
    せるテープマーク発生手段(2)と、 磁気テープの読取処理を行った際に、個のテープマー
    クを1個とみなしファイルの区切りと判断し、個のテ
    ープマークの検出最終ファイルと判断することを特徴
    とするテープマーク検出手段(3)と、 を備えたことを特徴とする磁気テープ記憶装置のテープ
    マーク書込装置
  2. 【請求項2】請求項1記載の磁気テープ記憶装置のテー
    プマーク書込装置に於いて、 前記テープマーク発生手段(2)は、最終ファイルに続
    いて新たなファイルを書込む際には、既に書込済みの
    個のテープマークに続いて1個のテープマークを書込ん
    個とすることを特徴とする磁気テープ記憶装置のテ
    ープマーク書込装置
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