JPH02102687A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH02102687A
JPH02102687A JP63255312A JP25531288A JPH02102687A JP H02102687 A JPH02102687 A JP H02102687A JP 63255312 A JP63255312 A JP 63255312A JP 25531288 A JP25531288 A JP 25531288A JP H02102687 A JPH02102687 A JP H02102687A
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ball
prize winning
winning
winning area
variable
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、遊技盤上に設けられた特定入賞口と、該特
定入賞口に打玉が入賞したことに基づいて複数の表示結
果が導出可能となる可変表示装置と、該可変表示装置の
表示結果に基づいて特定入賞領域を含む入賞領域に打玉
を受入可能とする可変入賞球装置と、を備えた弾球遊技
機に関するものである。
[従来の技術] 従来、遊技盤上に設けられた特定入賞口(始動入賞口と
もいう)に打玉が入賞すると、複数の可変表示部材(回
転ドラムやディジタル表示器等)を有する可変表示装置
を作動せしめ、停止されたときの可変表示部材に表示さ
れた識別情報の組み合せが所定の態様となったときに、
大型の開閉部材を有する可変入賞球装置が開放して打玉
を受止め、短時間に多量の入賞玉を発生させる弾球遊技
機が市場に提供されていた。このような弾球遊技機にお
いては、開閉部材によって被覆される入賞領域のほぼ中
央に特定入賞領域が形成され、その特定入賞領域に打玉
が入賞すると、再度開閉部材が開放されるようになって
おり、そのような継続を特定入賞領域への打玉の入賞が
あることを条件として所定回数繰り返すことができるよ
うになっていた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記した従来の弾球遊技機においては、遊技
盤上の可変表示装置と可変入賞球装置の間に特定入賞口
が配置されていたため、特定入賞口が特定入賞領域への
入賞の妨げとなり、せっかく可変表示部材の識別情報の
組み合せが揃って特定遊技状態、すなわち大当り状態と
なっても、特定入賞領域を狙って打った打玉が特定入賞
口に入賞したり、あるいは特定入賞口に衝突したりして
時として特定入賞領域への入賞がなく開閉部材の継続し
た開放が行われず、遊技の興趣を半減させるという問題
があった。
また、特定入賞口が特定入賞領域への入賞の妨げとなる
ため、大当り状態となったときに、それまで特定入賞口
を狙って打っていた動作を特定入賞領域を狙って打つよ
うな動作に変化させなければならないという煩わしさが
あった。
この発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、特定入賞口が特定入賞領域への
入賞の妨げとならず、且つ大当り状態となったときでも
、打球発射動作を変化させなくてもよい弾球遊技機を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するために、この発明に係る弾球遊
技機は、 特定入賞口が前記可変入賞球装置の下方であって、前記
特定入賞領域を通る鉛直線上に配置されたことを特徴と
するものである。
[作 用] 通常の遊技状態であるときには、遊技者が特定入賞領域
が存在する位置を狙って打てば、その位置を通過した打
玉は、可変入賞球装置の前面を落下して特定入賞口に向
って誘導される。このため、特定入賞口に入賞する可能
性も高くなる。一方、大当り状態であるときには、特定
入賞口が可変入賞球装置よりも下方に位置するので、弾
発動作を変化させることなく遊技者が特定入賞領域を狙
って打てば、その打玉は、邪魔されることなく特定入賞
領域にお導される可能性が高くなる。
[実施例] 以下、図面を参照して、この発明の実施例について説明
する。
弾球遊技機全体の構成 まず、第3図を参照して、この実施例が適用される弾球
遊技機の一例としてのパチンコ遊技機について説明する
。第3図は、パチンコ遊技機の正面図である。図におい
て、パチンコ遊技機1の額縁状の前面枠2には、卵保持
枠3が周設され、該卵保持枠3には、ガラス5(第8図
参照)を有するガラス扉4及び前面扉6が一側を軸支さ
れて開閉自在に取り付けられている。ガラス扉4の後方
であって、前記前面枠2の裏面の遊技盤保持枠27(第
4図参照)には、遊技盤12が遊技盤上着部材28によ
って着脱自在に設けられている。また、前面m6の表面
には、排出された景品玉を貯留し、かつ打玉の発射位置
に一個宛供給する打球供給皿7が固定されている。打球
供給皿7の上流側の内部空間には、遊技に関連する効果
音を発生するスピーカー8が内蔵されている。また、前
面、13′i16には、後述する可変表示装置60の回
転ドラム76a〜76cの回転を停止させる停止スイッ
チ9が設けられている。
前記前面枠2の下方部には、打球発射機構の一部を構成
する操作ハンドル10や、前記打球供給皿7に貯留しぎ
れなかった景品玉を貯留するための余剰玉受皿11が設
けられている。このうち、前記操作ハンドル10に対応
するように前記前面枠2の裏面には、第4図に示すよう
に打球発射駆動部50が取り付けられている。打球発射
駆動部50は、取付基板51に集約して設けられ、駆動
源としての打球モータ52と、該打球モータ52の駆動
回路を構成する触手検出回路53と、前記打球モータ5
2の回転により往復回動じて打玉を弾発する打球杆54
と、該打球杆54の往復回動に連動して上下動し、図示
しない打球供給装置の玉送り部材を動作させる玉送り摺
動杆55とから構成されている。
前記遊技盤12の表面には、発射された打玉を誘導する
ための打玉誘導レール13aと、該打玉誘導レール13
aによって誘導された打玉が落下するための遊技領域1
4を区画する遊技領域形成レール13bがほぼ円状に植
立されている。遊技領域14のほぼ中央には、複数の回
転ドラム76a〜76cを有する可変表示装置60が設
けられ、該可変表示装置60の下方に入賞領域112を
有する可変入賞球装置110が設けられている。
入賞領域112は、遊技盤12の表面に対して下端を軸
にして開放自在な開閉板113によって覆われている。
そして、可変入賞球装置110の開閉板113は、前記
可変表示装置60の回転ドラム76a〜76cの識別情
報の組み合せが所定の表示態様となったときに、特定遊
技状態となり、所定期間(例えば、20秒経過するまで
、あるいは10個の入賞玉が発生するまで)開放するよ
うに設定され、その開放している間遊技領域14を落下
する打玉を受止めるようになっている。そして、入賞領
域112内に設けられた特定入賞領域120に入賞する
と、再度上記した開放状態を繰り返し、特定入賞領域1
20に入賞玉が発生する毎に最高10回繰り返すことが
できるようになっている。
また、可変入賞球装置110の下方には、前記回転ドラ
ム76a〜76cの回転を許容する特定入賞口としての
始動入賞口15a〜15Cが設けられている。この始動
入賞口15a〜15cのうち真ん中に設けられる始動入
賞口15aに打玉が入賞すると、それによって払出され
る景品玉数は、他の入賞領域に打玉が入賞した際に払出
される景品玉数よりも少なくなるように設定されている
また、始動入賞口15a〜15cには、始動スイッチ1
6a〜16cが一体的に設けられ、始動入賞口15a〜
15cに入賞した打玉を検出して後述するマイクロコン
ピュータ130に検出信号を送るようになっている。
更に、遊技領域14には、前記可変表示装置60の左右
側方及び下部側方に通常入賞口17a17b、18a、
18bが設けられている。また、可変表示装置6oの上
部にも通常入賞口62が設けられている。
なお、上記した各入賞領域のうち、前記′始動入賞口1
5aだけは、前述したように他の入賞口、あるいは入賞
領域よりも払出される景品玉数が少なく設定されている
が、これは、以下の理由による。すなわち、始動入賞口
15a〜15cにより多くの打玉を入賞させることによ
り回転ドラム76a〜76cの回転回数を多くして、特
定遊技状態となる確率を高めるという期待と、すべての
始動入賞口15a〜15cへの入賞による景品玉数を少
なく設定すると、入賞した割合に対して払出される景品
玉数が少なくなるという不満と、を調和させるために設
定されたものである。なお、この実施例では、始動入賞
口15aに打玉が入賞した場合には、7個の景品玉が払
出され、他の入賞領域に打玉が入賞した場合には、13
個の景品玉が払出されるようになっている。もちろん、
始動入賞口15aに入賞する確率に応じてこれらの払出
される景品玉数の設定を変えることは差し支えない。
また、遊技領域14には、落下する打玉の流下速度や方
向を変化せしめる風車19a、19b。
20a、20bや多数の障害釘21が設けられるととも
に、前記した特定遊技状態になったとぎに点灯又は点滅
して遊技者にその旨を報知する遊技効果ランプ22a、
22bが設けられている。この遊技効果ランプ22a、
22bと同じ効果を奏するものとして前記前面枠2の上
部に設けられる枠ランプ23a、23bや、前記風車の
うち上部左右に配置されるランプ付風車19a、19b
がある。なお、これらにランプ類は、特定遊技状態とな
ったときだけでなく、前記回転ドラム76a〜76c等
が回転しているときにも異なる態様で点灯、あるいは点
滅して遊技の雰囲気を盛り上げるようになっている。更
に、遊技領域14の最下方には、上記したいずれの入賞
領域にも入賞しなかった打玉が遊技盤12の後方に導か
れるアウト口24が設けられている。
次に、第4図を参照してパチンコ遊技機1の背面の構造
について説明する。前記遊技盤12の裏面には、前記各
入賞領域に入賞した入賞主を左右に振分けながら下方に
誘導する誘導径路が形成された入賞上集合カバ一体25
が固定されている。
この入賞上集合カバ一体25のほぼ中央には、前記可変
表示装置60の駆動機構を収納する駆動部収納ボックス
74が後方に突出するように開口が開設され、更に、そ
の下方には、可変入賞球装置110の開閉板113を開
閉駆動するためのソレノイド114が固定されている。
なお、可変入賞球装置110の裏側には、前記特定入賞
領域120に打玉が入賞したことを検出する■入賞上検
出器122や、前記入賞領域112に入賞した入賞上を
計数するためのlOカウント検出器123も設けられて
いる。また、前記入賞上集合カバ一体25の裏面上部に
は、遊技盤12に設けられる前記したスイッチやランプ
及び駆動源等から延びる配線を中継する中継端子基板2
6が取り付けられている。
また、パチンコ遊技機1の背面には、機構板29が開閉
自在に取り付けられている。この機構板29は、前記遊
技盤12に設けられた入賞口からの入賞上を処理して、
その入賞上に対応する所定個数の景品玉を排出するため
の各種の機構が設けられるものである。しかして、機構
板29には、機構板29を閉じた状態で係止する固定部
材30によって前記遊技盤保持枠27に固定支持される
ようになっている。更に、機構板29のほぼ中央には、
窓間口31が開設され、この窓開口31の下方位置に第
1の入賞上集合樋32aと第2の入賞上集合樋32bが
形成されている。第1の入賞上集合樋32aは、前記し
た各種の入賞口のうち始動入賞口15aを除く入賞口に
入賞した入賞上が誘導されるもので、機構板29の前面
側に形成される。また、第2の入賞上集合樋32bは、
始動入賞口15aだけに対応するもので、始動入賞口1
5aに入賞した入賞上を誘導するものである。なお、第
2の入賞上集合樋32bは、窓開口31の下縁に沿って
機構板29の後面側に形成されるものである。第1の入
賞上集合樋32a及び第2の入賞上集合樋32bに誘導
された入賞上は、後述する入賞上処理機構46a、46
b1.:導かれるようになっている。
機構板29の後面側には、パチンコ遊技機設蓋台の図示
しない補給機構から補給される景品玉を遊技者に払い出
すための各種の機構が設けられている。これらの機構に
ついて、以下説明すると、機構板29の上部には、景品
玉タンク33が固定されている。この景品玉タンク33
には、上記した補給機構から多量の景品玉が補給される
ようになっている。
景品玉タンク33の下方には、景品玉を整列させるため
の景品玉誘導樋34が設けられている。
この景品玉誘導樋34は、景品玉が3列に整列して自然
流下するように傾斜して取り付けられる。
このように景品玉誘導樋34を景品玉が3列になって流
下するように構成したのは、前記したように遊技盤12
に設けられた入賞口への入賞により2種頚の景品玉数を
払い出すように構成したためである。
景品玉誘導樋34の下流側には、屈曲線35が接続され
るように取り付けられている。この屈曲線35は、景品
玉誘導樋34を流下してきた景品玉の流下方向を180
度転換させるとともに、連続して流下している景品玉の
土圧を弱めるためにある。
屈曲線35の下流側には、景品玉払出装置36a、36
bが接続されている。景品玉払出装置36a、36bは
、所定個数の景品玉を受は入れてその所定個数の景品玉
を入賞上処理機構46a46bの動作に連動して払い出
すものである。
そして、景品玉払出装置36a、36bは、前記した異
なる景品玉数に対応するように前後方向に重複して形成
されている。なお、当然のことながら入賞上処理機構4
6a、46bも前後方向に重複して設けられるが、この
入賞上処理機構46a46bは、1つの共通した駆動モ
ータ47によって駆動される回転カムによりそれぞれの
入賞上集合樋32a、32bに誘導された入賞上が押出
されることにより景品玉払出装置36a、36bを動作
させるようになっている。
景品玉払出装置36a、36bから払出された景品玉は
、景品玉放出通路37に排出される。景品玉放出通路3
7には、その下端に誘導開口38が開設され、この誘導
開口38が前記打球供給皿7に連通している。また、誘
導開口38の一側には、余剰玉通路40と連絡するため
の連絡樋39が設けられ、余剰の景品玉を余剰玉通路4
oに誘導するようになっている。余剰玉通路40は、そ
の下端が前面枠2の裏面に取付られる接続樋43に接続
され、余剰の景品玉を前記余剰玉受皿11に誘導するよ
うになっている。また、余剰玉通路40の一側側壁には
、景品玉充満検知板41が上端を中心にして揺動自在に
設けられている。しかして、景品玉充満検知板41は、
景品玉によって余剰玉通路40内が満杯になったときに
該景品玉に押圧されて揺動し、前記した図示しない打球
供給装置の玉送り部材の動作を固定して打玉を打球発射
位置に供給しないようしている。また、景品玉充満検知
板41の対向する位置に充満検知スイッチ42が設けら
れている。そして、景品玉充満検知板41が揺動された
ときに充満検出スイッチ42がOFFとなり、入賞玉処
理機構46a、46bの前記駆動モータ47の回転を停
止させるようになっている。したがって、充満検知板4
1が動作したときには、打球の弾発ができなくなるとと
もに、景品玉の払出も行われなくなる。
更に、機構板29には、前記アウト口24から排出され
るアウト玉を誘導するアウト玉誘導樋44が取り付けら
れ、このアウト玉誘導樋44に誘導されたアウト玉がそ
の流下端であるアウト玉放出口45からパチンコ遊技機
l外に排出されるようになっている。また、機構板29
には、可変表示装置60や可変入賞球装置110を制御
するための制御回路基板を収納した制御基板ボックス4
8や、パチンコ遊技機1の電源を供給するためのターミ
ナルボックス49が取り付けられている。
可変表示装置 次に、第5図ないし第14図を参照して可変表示装置の
構成について説明する。
可変表示装置60は、前記遊技盤12の表面に取り付け
られる取付基板61と、遊技盤12の裏面に取り付けら
れる駆動機構部分を収納する駆動部収納ボックス74と
に分けられる。そこで、まず遊技盤12の表面に取り付
けられる取付基板61の構成について主として第5図を
参照して説明する。なお、他の図面は、説明に必要な都
度引用する。
取付基板61の上部には、通常入賞口62が形成され、
その通常入賞口62の前面に上部装飾板63が取り付け
られている。この上部装飾板63の前面には、可変入賞
球装置110の開閉板113の継続回数を表示する継続
回数表示器64が設けられるとともに、その継続回数表
示器64の左右に前記始動入賞口15a〜15cに入賞
した入賞玉数を最高4個まで記憶した旨を報知する始動
入賞記憶表示器65a〜65cが設けられているまた、
取付基板61の下方部分には、正方形状の開口66が開
設され、該開口66に透明のレンズカバー67が円弧状
に取り付けられている。このレンズカバー67は、回転
ドラム76a〜76Cの表面に描かれた図柄が3つ分見
えるような大きさに選ばれるとともに図柄がより大きく
見えるようにレンズ状に形成されている。
更に、取付基板61には、後方に突出するように嵌合筒
68a、68bが形成され、この嵌合筒68a、68b
に後述する駆動部側の駆動部取付枠部材69の突出ピン
71a、71bが嵌入され、取付基板61と駆動部収納
ボックス74との相互の位置関係を正確に規定している
一方、遊技盤12の裏面に取り付けられる駆動機構部分
を収納する駆動部収納ボックス74の構成について説明
すると、駆動部収納ボックス74の前方には、駆動部取
付枠部材69が固定される、この駆動部取付枠部材69
は、第8図に示すように駆動部収納ボックス74を前記
入賞玉集合カバ一体25に固定するためのものであり、
そのための取付穴70a〜70dが穿設されている。ま
た、前方上部には、前記嵌合筒68a、68bに嵌入さ
れる突出ピン71a、71bが突設されている。更に、
その中央には、回転ドラム76a〜76cが臨む正方形
状の開口部72が開設され、また、後端上下には、後述
する回転ドラム機構75a〜75cを構成するモータ固
定板78a〜78cの前方側上下を係止するためのモー
タ固定板係合溝73a〜73fが形成されている。
駆動部収納ボックス74は、前方を開放した箱状に形成
され、その前方上下には、前記駆動部取付枠部材69と
固定するための取付穴90a〜90dが穿設され、その
内部に回転ドラム76a〜76cが収容されるようにな
っている。回転ドラム76a〜76cは、それぞれ個々
に回転ドラム機構75a〜75cとしてユニット化され
、簡単に駆動部収納ボックス74に収納されるようにな
っている。すなわち、第6図に示すように回転ドラム機
構75a〜75C(他の2つの回転ドラム機構75b、
75cも全く同じ構成である)は、その外周表面に複数
の識別情報が描かれた回転ドラム76a〜76cと、該
回転ドラム76a〜76Cを回転せしめるステッピング
モータ77a〜77cと、該ステッピングモータ77a
〜77cを固定するためのモータ固定板78a〜78c
とから構成される。
モータ固定板78a〜78cの前方側上下には、係合突
片79a 〜79f (79a、79bは、モータ固定
板78aに、79c、79dは、モータ固定板78bに
、79e、79fは、モータ固定板78cにそれぞれ形
成されている。以下、同様にa % fは、回転ドラム
機構75a、75b。
75cに形成されている)が突設され、この係合突片7
9a 〜79f(ただし、79d、79fは図示省略)
の前端縁が前記モータ固定板係合溝73a〜73fと係
止されるようになっている。また、係合突片79a〜7
9fの後端縁は、駆動部収納ボックス74の前方開口縁
上下に形成されたモータ固定板係合溝91a〜91f(
ただし、91d、91fは図示省略)に係止されるよう
になりている。また、モータ固定板78a〜78cの後
端には、係合部80a〜80fが突設されている。この
係合部80a〜80fのうち第7図に示すようにモータ
固定板78aに突設される係合部80bと、モータ固定
板78bに突設される係合部80dと、モータ固定板7
8cに突設される係合部80fとの形状が異なるように
突設され、それぞれの形状に合致するように駆動部収納
ボックス74の後面壁にモータ固定板係合溝92b、9
2d、92fが刻設されている。したがって、各モータ
固定板78a〜78cを駆動部収納ボックス74に挿入
した際に、係合部80b、80d。
80fとモータ固定板係合溝92b、92d、92fと
が合致しなければ、所定の挿入位置と間違って回転ドラ
ム機構75a〜75cを挿入したことになる。つまり、
回転ドラム機構75a〜75Cを所定の正確な位置に組
み付けるように係合部80b、80d、80fとモータ
固定板係合溝92b、92d、92fとが形成されてい
る。なお、図示の実施例においては、それぞれのモータ
固定板78a〜78cの上部に突設された係合部80a
、80c、80eは、同じ形状に形成され、これと対応
するモータ固定板係合溝92a、92c、92eも同じ
形状に形成されているが、これも異なる形状に形成して
も良い。
第6図に戻って、モータ固定板78a〜78cには、ス
テッピングモータ77a〜77cを取り付けるためのモ
ータ取付穴81 a〜81f(ただし、81c〜81f
は図示省略)と、ステッピングモータ77a〜77cか
ら延びる配線86a〜86c(ただし、86b、86c
は図示省略)を処理固定するための配線固定部材84a
〜84c(ただし、84b、84cは図示省略)を取り
付ける配線固定部材取付穴82a〜82f(ただし82
c〜82fは図示省略)と、ステッピングモータ77a
〜77cの一側に突設する軸受部を支持するための軸受
穴83a〜83c(ただし、83b、83cは図示省略
)とがそれぞれ穿設されている。なお、配線86a〜8
6cは、配線固定部材84a〜84cによってモータ固
定板78a〜78cに形成された切欠部105a〜10
5C(ただし、105b、105cは図示省略)に誘導
されてその一側面を処理されるだけであるため、図示し
ないが、配線86a〜86cを切欠部105a〜105
cに誘導した状態で前後面から粘着シールを貼付して、
よりしフかつと処理固定しても良い。なお、配線86a
〜86cの末端には、モータ接続コネクタ87a〜87
C(ただし87bは図示省略)が取り付けられ、該コネ
クタ87a〜87cが後述する中継端子基板100のモ
ータ接続コネクタ1028〜102c(ただし、102
bは図示省略)に接続される。
前記ステッピングモータ77a〜77cのモータ軸85
a〜85cの先端には、第9図に示すように回転ドラム
76a〜76cが固定されるようになっているが、その
固定をより強固にするために回転ドラム76a〜76c
の中心軸には、金属製の取付部材88a〜88cが嵌入
され、前記ステッピングモータ77a〜77cが停止制
御されたときに前記回転ドラム76a〜76cの外周の
識別情報が正確に表示されるように、前記ステッピング
モータ77a〜77cのモータ軸85a〜85Cと前記
回転ドラム76a〜76cの位置決めが正確に行われて
いる。また、このステッピングモータ77a〜77cは
、その回転数が異なるように設定されている。すなわち
、左側から右側に向うほど、その回転数が小さくなるよ
うに設定され、具体的には、左のステッピングモータ7
7aが78rpmであり、真ん中のステッピングモータ
77bが62.5rpmであり、右のステッピングモー
タ77cが52rpmである。また、回転数を変えるに
は、それぞれのステッピングモータ77a〜77cに送
るパルス巾を異なるようにすればよい。
前記回転ドラム76a〜76cの一側外周縁の一部には
、切欠部89a〜89cが所定の長さをもって切り欠け
られている。この切欠部89a〜89cは、回転ドラム
76a〜76cの外周に描かれた識別情報を識別するた
めに設けられるもので、後述するホトトランジスタ98
a〜98cが切欠部89a〜89cを検出することによ
り識別情報の種類を検出するようになっている。
以上、説明したように回転ドラム機4+’n 75 a
〜75cは、ユニット化して駆動部収納ボックス74に
収納固定されるので、組み付は作業が簡単に行えるとと
もに、故障時の交換が極めて容易に行える。
更に、駆動部収納ボックス74の後面側には、開口部9
3a〜93dが開設され、駆動部収納ボックス74の後
面に密着して取り付けられる駆動制御基板96の表面に
設けられる抵抗、あるいはコンデンサ等の電気部品が開
口部93a〜93dから前方に突出できるようにしてい
る。ただし、開口部93cは、前記回転ドラム機構75
a〜75cから延びる配線86a〜86cを後方へ貫通
させるためのものである。また、駆動部収納ボックス7
4の後面には、第9図に示すように通過穴94a〜94
cが穿設され、この通過穴94a〜9’4cに駆動制御
基板96に設けられるホトトランジスタ98a〜98c
が臨むようになっているしたがって、通過穴94a〜9
4cは、回転ドラム機構75a〜75cが駆動部収納ボ
ックス74に固定されたときに前記回転ドラム76a〜
76cの一側外周縁に形成された切欠部89a〜89c
が回転してくる位置に対応するように穿設されている。
そして、ホトトランジスタ98a〜98cが切欠部89
a〜89cを検出したときにONとなるように設定され
、切欠部89a〜89c以外の位置のとぎにはOFFと
なるように設定されている。なお、切欠部89a〜89
cは、ホトトランジスタ98a〜98cから発せられる
光を吸収するようなものであればよいため、切欠部98
a〜98cに変えて黒いシールを貼付しても良い。
ホトトランジスタ98a〜98cが設けられる駆動制御
基板96の下方には、駆動制御基板接続コネクタ99が
設けられ、このコネクタ99と次に述べる中継端子基板
100の駆動制御基板接続コネクタ101a、101b
とが配線で接続され、駆動制御基板96に電源が供給さ
れている。なお、駆動制御基板96は、その−側止下に
形成された係合穴部97a、97bを駆動部収納ボック
ス74の後面側に突設された取付ボス95a〜95d(
ただし、95dは図示省略)の一部の取付ボス95a、
95dに貫通して支持し、他側をビスで締着することに
より駆動部収納ボックス74の後面に密着固定されてい
る。
また、前記取付ボス95a〜95dには、中継端子基板
100が固定されている。この中継端子基板100は、
可変表示装fiao全体に設けられる電気的部品からの
配線を中継するもので、前記した駆動制御基板接続コネ
クタIota、101bやモータ接続コネクタ102a
〜102cが設けられるとともに、第8図に示すように
外部の電源と接続する中継端子基板接続コネクタ103
が設けられ、該中継端子基板接続コネクタ103に外部
配線の電源接続コネクタ104が接続されている。
可変表示装置の動作 上記した構成からなる可変表示装置60の動作について
第10図ないし第14図を参照して説明すると、可変表
示装置60に設けられるステッピングモータ(spモー
タ)77a〜77c及びホトトランジスタ(センサ)9
8a〜98cは、第10図に示すように入出力回路(I
lo)134を介してマイクロコンピュータ130に接
続されている。マイクロコンピュータ130は、制御動
作を所定の手順で実行することのできるMPU 131
と、MPU 131の動作プログラムデータを格納する
ROM132と、必要なデータの書き込み及び読出しが
できるRAM133とを含んでいる。また、マイクロコ
ンピュータ130には、入出力回路134を介して始動
スイッチ16a〜16c、停止スイッチ9、可変入賞球
装置110のソレノイド114、及び後述する特定入賞
領域120に設けられる■入賞玉検出器(Vセンサ)1
22がそれぞれ接続されている。なお、前記停止スイッ
チ9に変えて一定時間を計時するタイマーにより停止信
号を発するようにしてもよい。
ところで、電源が投入されたときには、可変表示装置6
0は、第11図に示す動作を行う。すなわち、電源がO
Nされたか否かを判別しくステップSl)、ONされた
ときには、すべてのステッピングモータ77a〜77c
(以下、SP1〜3モータという)が駆動開始される(
ステップ5232’、52″)。以下、すべてのSPモ
ータについて同じ処理をするので、SPIモータについ
ての処理を説明する。
ステップS2でSPIモータが駆動されると、マイクロ
コンピュータ130内に設けられるステップカウンタS
CIの値がリセット値であるか否かが判別される(ステ
ップS3)。ところで、ステッピングモータは、第13
図に示すように4つのステップ信号を繰り返し送られる
ことにより回転している。すなわち、ステップ!では(
1!。
O)の信号、ステップ2では(otto)の信号、ステ
ップ3では(0011)の信号、ステップ4では(10
01)の信号が送られ、しかもこのlステップの信号に
よって3.75度づつ回転するため、96ステツプの信
号によってsPモータ1〜3は、1回転する。したがっ
て、回転ドラム76a〜76cに描かれた識別情報の数
が例えば12個であるとすると、1つの識別情報を移動
させるのに8ステツプの信号が送られる。しかして、ス
テップカウンタS01は、4ステツプの信号がある毎に
ステップ1のリセット値を検出するしたがって、前記ス
テップs3におけるリセット値は、ステッピングモータ
のステップがステップ1  (1100)の値を示して
いるか否かで判別される。
ステップs3でステップカウンタsc1がリセット値を
検出したときには、センサ1 (ホトトランジスタ98
a)がONか否かが判別される(ステップS4)。これ
は、センサ1が切欠部89aを検出したときにONと判
別される。そして、定時間Tが経過しても(ステップs
6)、センサ1がONと判別されないときには、アラー
ム処理がなされて(ステップs7)、警報を発するよう
になっている。これは、SP1モータが故障しているか
、センサ1が故障している可能性があるからである。
一方、センサ1がONしたときには、回転ドラム76a
に表示されるべき識別情報に対応する表示データのステ
ップ数n1を呼出し処理しくステップS5)、その後、
ステップカウンタSCIの値と上記表示データのステッ
プ数n1とが同じか否かが判別され(ステップS8)、
同じとなったときにSPIモータが停止されて(ステッ
プS9)、予め定められた識別情報が表示される。
上記したSP1モータのステップ33〜S9の処理は、
SP2モータ及びSP3モータのステップS3’〜S9
’及びステップ33”〜S9”の処理にも適用され、回
転ドラム76b、76cに予め定められた識別情報が表
示される。
このように、この実施例では、電源を投入すると、無条
件でステッピングモータ77a〜77cを回転させ、所
定の識別情報を表示させて停止するようになっている。
このため、遊技者がゲームを開始する以前に前記可変表
示装置60の不良を判定することができる。
次に第12図を参照して、遊技中の可変表示装置60の
動作について説明する。まず、打玉が始動入賞口15a
〜15cに入賞して始動スイッチ16a〜16cをON
させたか否かが判別され(ステップ5IO)、ONさせ
たときには、ランダムに取り出されたデータRDI〜R
D3を確定する(ステップSit、Sll’、Sll”
)。このデータRDI〜RD3は、spi〜SP3モー
タにそれぞれ対応させる。また、データRDI〜RD3
は、回転ドラム76a〜76cに表示される識別情報を
特定するためのデータでもある。このため、この動作実
施例においては、始動入賞口15a〜15cに打玉が入
賞した時点で、回転ドラム76a〜76cに表示される
識別情報の組み合せが決定されることになる。
以下の処理は、各SPモータとも同じであるため、SP
Iモータの処理手順について説明する。
データRDIが確定された後に、SPIモータが駆動さ
れる(ステップ512)。このSPIモータを駆動する
に際しては、第14図に示すように、徐々に回転速度を
上げるように最初はパルス巾の大きな信号を与え、徐々
にパルス巾の小さな信号を与えるようにしている。これ
は、sP1モータの起動トルクが小さいために行われる
ものである。また、SPIモータを停止するときにも、
徐々に回転速度を下げるように停止した方が好ましい。
これは、急に止めると、ドラムの慣性力が磁気の吸着力
よりも大きくなってしまうため、余分に回転してしまう
ことがあるからである。
SPIモータの駆動が開始された後、センサ1がONt
、たか否かが判別され(ステップ513)ONLkとき
には、ステップカウンタSCIがリセットされ(ステッ
プ514)るとともに、ステップカウンタS01が計数
開始される(ステップ515)。なお、ステップカウン
タSCIのリセットは、第13図に示すように前記リセ
ット値がステップ1(1100)であり、且つセンサ1
がONL/たときでる。そして、センサ1がステップ1
(1100)のときに正確にONを検出するように切欠
部89aの長さが決められている。これについて説明す
ると、ステッピングモータは、1ステツプの信号がある
毎に起動停止を繰り返しながら回転しているため常にブ
レながら回転している。このため、切欠部89aが短い
場合には、ブレによって切欠部89aから外れたところ
をセンサ1が検出してしまい、ステップ1(1100)
のととであるにも拘らず、リセット信号が発せられない
こととなり、識別情報の正確な判定ができなくなる。し
たがって、切欠部89aの長さは、前後方向のブレを勘
案した長さに選ばれる。
ステップカウンタSC1の計数の開始後、停止スイッチ
9、又はタイマーによる停止指令信号があるか否かが判
別され(ステップ516)、停止指令信号があったとき
には、ステップカウンタS01の値と前記データRDI
の値が同じであるか否かが判別される(ステップ517
)。そして、それらの値が同じになったときにSPIモ
ータが停止される(ステップ518)。このとぎ、回転
ドラム76aに表示される識別情報は、前記データRD
Iに対応して決められた識別情報である。
上記ステ、ツブS13〜S18までの処理は、SF3.
SP3モータにおけるステップ313′〜318′及び
ステップ313′〜S18′と同じであり、回転ドラム
76b、76cには、前記データRD2.RD3に対応
する識別情報が表示されている。
ナオ、上記した実施例においては、始動入賞したときに
表示される識別情報を決定していたが、停止指令信号が
あった後に、停止した位置を検出して識別情報の組み合
せを判定しても良い。これは、センサが切欠部89a〜
89cを検出してからSPI〜SP3モータの停止する
までのステップ数を計数することにより判定できる。
可変入賞球装置 次に、第1A図、第1B図及び第2図を参照して、可変
入賞球装置の構成について説明する。可変入賞球装置1
10は、前記遊技盛12に取り付けられる取付基板11
1を有し、その取付基板111の上部に長方形状の入賞
領域112が開設されている。この入賞領域112には
、下端両サイドを軸支して、取付基板111に対して垂
直方向に開閉自在とされる開閉板113によって塞がれ
ている。この開閉板113は、前記したようにソレノイ
ド114によって開閉制御され、開成中には、遊技領域
14を落下する打玉を受止めて入賞領域112に導き入
賞上とする。また、開閉板113の前面中央には、パチ
ンコ玉が通過し得る間隔を置いて一対のガイド片115
a、115bが突設されている。このガイド片115a
、f15bは、開閉板113が閉成中には、遊技領域1
4を落下する玉を下方へ誘導するように作用し、開閉板
113が開成中には、取付基板111と当接して開閉板
113の開成角度を規制するようになっている。また、
取付基板111の下方には、前記ガイド片115a、1
15bと垂直線上に並ぶ一対の誘導壁116a、116
bが突設され、その誘導壁116a、116bの間隔が
通過口117を構成している。そして、通過口117の
下方には、前記始動入賞口15aが配置されている。
したがって、前記ガイド片115a、115b、誘導g
j、16a、116b及び始動入賞口15aは、1つの
鉛直線り上に並ぶように配置され、開閉板113が閉成
中のときにガイド片115a。
115bを通過した打玉は、誘導壁116a、116b
を通って始動入賞口15aに誘導される可能性が極めて
高くなる。なお、誘導壁116a。
116bの前面には、前篩板118が固定されていると
ともに、図示の実bt例においては、ガイド片115a
、115bの上方に遊技卦12に打玉をガイド片115
a、115bに誘導するためのltQ害釘21aが逆「
ハ」字状に植立されている。
一方、前記開閉板113の裏面には、第1B図に示すよ
うに一対の案内片119a、119bが突設されている
。そして、この案内片119a。
119bの後方の空間が3つに分割され、案内片119
a、119bに対応する中央の空間が特定入賞領域12
0を構成し、左右の空間が通常入賞領域121a、12
1bを構成している。また、案内片119a、119b
は、前記ガイド片115a、115bに対応する位置に
突設されているので、特定入賞領域120も前記鉛直線
り上に位置することになる。したがって、図示の実施例
の場合には、特定入賞領域120と始動入賞口15aと
が1つの鉛直線り上に形成されているので、遊技者が可
変入賞球装置110の中央に打玉を落下させるように狙
うことにより開閉@113が閉成中には、始動入賞口1
5aに入賞させ易くして可変表示装置60の動作回数を
多くする期待感を増し、開閉板113が開成中には、何
も邪魔されずに打玉を特定入賞領域120に入賞させ易
くして可変入賞球装置110の再度の開成(継続)が行
われ易くしている。
つまり、可変入賞球装置110が動作中であるか否かに
拘らず、遊技者は、可変入賞球装置110の中央部分を
狙って弾発操作すればよく、途中で弾発操作を変化させ
なくてもよい。また、特定遊技状態となったときでも、
可変入賞球装置110の中央を狙って弾発すれば、打玉
は邪魔されることなく特定入賞領域120へ誘導される
可能性が高くなり、継続が行われ易くなる。
なお、上記した実施例においては、可変表示装置として
ステッピングモータによる可変表示装置を例示したが、
これに限らず、通常のシンクロナスモータを使用して回
転ドラムを可変表示させるものや、あるいはディジタル
表示器を使用して可変表示させるものでも良い。更に可
変表示の開始時期については、始動入賞口(特定入賞口
)に打玉が入賞したときに可変開始するだけでなく、常
に可変表示させておき、始動入賞口に打玉が入賞するこ
とにより可変表示態様を変化させて改めて可変表示させ
たり、あるいは始動入賞により可変表示を停止させたり
するものでもよい。
なお、上記実施例では、始動入賞口を3個設けたが、1
個の始動入賞口15aのみであっても良い。
[発明の効果] 以上、説明したところから明らかなように、この発明に
係る弾球遊技機は、特定入賞口を可変入賞球装置の下方
であって、特定入賞領域を通る鉛直線上に配置したので
、可変入賞球装置が動作中であるか否かに拘らず、遊技
者は、可変入賞球装置の中央部分を狙って弾発操作すれ
ば特定入賞口及び特定入賞領域のいずれをも狙うことが
でき途中で弾発操作を変化させなくてもよいとともに、
特定遊技状態となったときでも、可変入賞球装置の中央
を狙って弾発すれば、打玉は邪魔されることなく特定入
賞領域へ誘導される可能性が高くなり、継続が行われ易
くなる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、可変入賞球装置の開閉板が閉じた状態での
可変入賞球装着と特定入賞口との関係を示す斜視図、第
1B図は、可変入賞球装置の開閉板が開放した状態での
可変入賞球装置と特定入賞口との関係を示す斜視図、第
2図は、遊技盤の遊技領域を示す拡大正面図、第3図は
、弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の正面図、
第4図は、パチンコ遊技機の背面概略図、第5図は、可
変表示装置の分解斜視図、第6図は、回転ドラム機構の
分解斜視図、第7図は、回転ドラム機構を収納ボックス
に収納する状態を示す部分側面図、第8図は、可変表示
装置の側方断面図、第9図は、可変表示装置の平面断面
図、第10図は、遊技を制御する制御回路を示すブロッ
ク図、第11図は、可変表示装置の電源投入時の動作を
示すフロー図、第12図は、可変表示装置の遊技時の動
作を示すフロー図、第13図は、ステッピングモータの
ステップと切欠部の関係を示す説明図、第14図は、ス
テッピングモータの駆動時と停止時の回転速度と時間と
の関係を示すグラフである。 1・・パチンコ遊技機(弾球遊技機) 12・・遊技盤 15a〜15c・・始動入賞口(特定入賞口)60・・
可変表示装置 110・・可変入賞球装置 112・・入賞領域 120・・特定入賞領域 第3図 特許出願人 株式会社 三  共

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 遊技盤上に設けられた特定入賞口と、 該特定入賞口に打玉が入賞したことに基づいて複数の表
    示結果が導出可能となる可変表示装置と該可変表示装置
    の表示結果に基づいて特定入賞領域を含む入賞領域に打
    玉を受入可能とする可変入賞球装置と、を備え、 前記特定入賞口は、前記可変入賞球装置の下方であって
    、前記特定入賞領域を通る鉛直線上に配置されたことを
    特徴とする弾球遊技機。
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