JP3856509B2 - パチンコ機の図柄始動装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機の遊技盤面に設けられる始動入賞口の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ遊技は、遊技者がハンドルを操作することによって遊技盤面にパチンコ球を打ち出し、遊技盤面に複数個設けられる複数種類の入賞具に前記発射球を入賞させ、その入賞球に対して所定数の賞品球を獲得するものである。
【0003】
このように発射球を入賞させるための入賞具は、以下に述べるように、「通常の入賞口」、「可変入賞球装置」および「始動入賞口」の3種類に大別される。「通常の入賞口」は、常にその上部が開放されているので常時パチンコ球の入賞が可能な状態であり、その内部に備わる近接センサなどの検出手段に入賞球が検出されることによって所定数の賞品球が払い出される。
【0004】
「可変入賞球装置」は、通常遊技状態ではパチンコ球が入賞不可能であり、あらかじめ定められた所定条件を満足した場合のみ、所定時間だけパチンコ球の入賞を可能な状態に移行されるものである。
【0005】
「始動入賞口」は、「可変入賞球装置」を開放状態に移行させるための所定条件を満足するか否かの抽選のタイミングを図るために設けられるものである。これは、「始動入賞口」に設けられた検出手段によってなされる入賞球の検出信号の検出タイミングに応じて、制御用のCPUが乱数表ないし無限カウンタ等の抽選手段からデータを取り込み、その取り込んだデータの種別に基づいて所定条件が満足されるか否かを決定している。
【0006】
上述の「可変入賞球装置」を開放状態に移行させるか否かの抽選は、その抽選結果に至る過程が液晶表示器によって動画で表示される機種(例えば、国家公安委員会規則でいう第1種および第3種)が主流を占めているので、このようなパチンコ機の遊技盤面の中央部には、液晶表示器を主構成とする可変画像表示装置が設けられている。ここで、可変画像表示装置の可変表示を開始させる「始動入賞口」を、特に「図柄始動装置」という。
【0007】
可変画像表示装置は、発射球の「図柄始動装置」への入賞または通過に伴って、アルファベットおよび絵柄等からなる複数種類の識別情報を5〜6秒間変動表示させ、その変動表示の終了後、識別情報のいづれかを停止表示させる。
【0008】
可変画像表示装置に停止表示された識別情報があらかじめ定められた特別識別情報を停止表示、例えば識別情報を複数列に表示する機種において、すべての列に同一識別情報を停止表示させた場合、「可変入賞球装置」は、発射球を受け入れ可能な状態に所定時間継続的に移行させる。
【0009】
そして、発射球受入状態の「可変入賞球装置」への入賞球に基づいて、通常遊技状態における他の入賞具への入賞に基づいて獲得される賞品球数よりも極めて多量な賞品球が払い出される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、「可変入賞球装置」を開放するか否かの抽選は、上述のように「始動入賞口」への入賞球の検出されるタイミングに基づいて決定されており、可変画像表示装置を設けた機種にあっては、遊技者には、上記抽選の結果は、可変画像表示装置による識別情報の変動表示に続く停止表示によって視覚的に判別される。
【0011】
そのため、可変画像表示装置が始動され識別表示の変動表示中に、さらに「図柄始動装置」への入賞球を検出した場合には、「図柄始動装置」への入賞球の検出に伴う上記抽選について、その権利が確保される。この確保された抽選の権利数を以下、始動記憶数という。始動記憶数は、現状では、上限を4回分と定めている。
【0012】
したがって、始動記憶数が最大値の4回分記憶され、かつ、可変画像表示装置による識別情報の変動表示中に、第5球目以降の入賞球が検出された場合には、上記抽選の権利は確保されずに、可変画像表示装置の開放か否かの抽選の権利は、無視されることになる。
【0013】
始動記憶数の表示は、可変画像表示装置と一体に、または、可変画像表示装置とは独立して遊技盤面に設けられ、ランプ等の点灯個数と対応させて表示される。このため遊技者は、始動記憶数が最多値である4球分が点灯表示されている場合には、発射装置の動作を停止させて発射球の打ち出しを一時的に休止して、上記抽選が1回終了後以降に、「図柄始動装置」にパチンコ球を入賞させるべく打ち出しを再開させる。
【0014】
これは、上記抽選に基づいて「可変入賞球装置」を開放状態に移行させ、続く「可変入賞球装置」への入賞球に基づいて獲得される賞品球数は、通常遊技状態における他の入賞具への入賞に基づいて獲得される賞品球数よりも極めて多量なので、始動記憶数が最多値(4個)の状態で、「図柄始動装置」への入賞球があったとしても抽選の権利は確保できないので、遊技者には、発射球を無駄に消費したくないという心理が働くためである。
【0015】
そのため遊技者は、始動記憶数の表示に注意を向けなければならず、パチンコ遊技全体を楽しむことが困難になる。さらに、始動記憶数に応じて発射球の打ち出しを一時的に休止・再開させる行為は極めて煩わしく、遊技意欲の低減につながりかねない。また、「図柄始動装置」(「始動入賞口」も含む)自体の構成は、上部に開口されたパチンコ球の入賞口を有する単純なものであるので、その遊技性は比較的変化に乏しいものであることは否めない。
【0016】
そこで本発明は、発射球の打ち出しの一時的な休止・再開動作を不要にし、かつ、入賞具自体に遊技変化が付与されたパチンコ機の入賞具の提供を目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、パチンコ機の遊技盤面に設けられる画像表示装置の可変表示を開始させるための図柄始動装置であって、パチンコ球を一時的にその内部に保留させるための保留空間と、前記保留空間に保留可能なパチンコ球数が最大個数であるか否かを検出する最大保留球検出手段と、前記保留空間の排出口に隣接して設けられ、所定の遊技状態に応じて、所定時間内に前記保留空間から排出されるパチンコ球数を変化させる排出手段と、前記保留空間に進入しない溢れ球の通過または入賞を検出する検出手段とを設け、前記溢れ球の検出手段による検出信号に基づいて画像表示装置の可変表示が開始されることを特徴とするパチンコ機の図柄始動装置とした。
【0018】
このような構成のパチンコ機の図柄始動装置としたので、入賞口より入賞するパチンコ球を保留空間に一定時間保留させ、この保留されるパチンコ球が障害となって保留空間に侵入不可能なパチンコ球は、通過空間を通って排出口から排出され、このとき検出手段によりパチンコ球の通過が検出されるが、この検出信号により所定の遊技状況に移行させる。したがって、より多くのパチンコ球を排出口から排出させるために、保留空間にパチンコ球を保留させて、パチンコ球の保留空間への進入を不可能にする過程を必要とする。
【0019】
また、最大保留球検出手段の検出信号に基づいて前記排出手段が保留空間内のパチンコ球を排出させる構成とすると、保留空間にパチンコ球が進入不可能な状態になると、排出手段によって保留空間内のパチンコ球を排出させる。そして、始動記憶数に連動させて制御することで、抽選の権利が確保されない5球目以降の始動記憶数を発生させない。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第一の実施の形態としての入賞具の構造を添付図面に基づいて説明する。本実施の形態においては、いわゆる第三種のパチンコ機に「図柄始動装置」を設けている。
【0021】
図1は、パチンコ機の遊戯盤面の遊技領域1であり、その中央部に液晶表示器2を主構成とする可変画像表示装置3が設けられている。液晶表示器2は、数値および図柄等からなる複数種類の識別情報、および、所定のキャラクタを可変表示可能、さらには静止表示可能である。また、可変画像表示装置3は、始動記憶数を表示するための始動記憶数表示ランプ4を一体に備えている。始動記憶数表示ランプ4は、液晶表示器2の上方に等間隔に4個並んだランプで構成されている。
【0022】
可変画像表示装置3の下方には、前記した「図柄始動装置」として始動入賞装置5(詳細は後述)が設けられている。
【0023】
また、「可変入賞球装置」としては、可変画像表示装置3によって停止表示される特定の識別情報に基づいて開放される入賞装置であるアタッカ6、アタッカ6の開放に基づいて所定条件を満足した後パチンコ球の有無を検出する回転スタート口7および回転スタート口7へのパチンコ球の検出に基づいて開放される大入賞口8が遊技領域1に設けられている。図1において、アタッカ6は、始動入賞装置5の左方に設けられており、可変画像表示装置3の右方に回転スタート口7、その下方に大入賞口8が設けられている。
【0024】
アタッカ6は、正面視してほぼ矩形状の開口部を取付基板9に設け、その開口部を覆うための矩形状の扉10は、開口部の下辺に回動自在に固定されている。扉10は、通常の遊技状態では閉成状態であり、可変画像表示装置3における停止表示があらかじめ定められた識別情報である場合に、図示しないソレノイドを励磁することによって扉10の下辺部分を軸として、遊技者側に所定角度回動する。これにより扉10の上部が開放して、この開放部分にパチンコ球の入賞が可能となる。
【0025】
また扉10には、その内壁に一体に設けられる2枚の板を所定距離離間させて平行に突出させた構成の特別入賞部(いわゆるVポケット)11が設けられている。特別入賞部11は、その2枚の板の間にパチンコ球を1球だけ保留可能である。
【0026】
回転スタート口7において、取付基板14には、ほぼ円柱状体の回転可能な回転体12と、回転体12の周面に沿って設けられる円周状の周壁13が設けられている。回転体12は、その中心軸と同一軸を回転軸12' として、遊技盤面に対して回転軸12' が垂直方向になるように、遊技板に回転可能に固定されている。この回転体12の回転軸12' には、図示省略したモータの回転軸が同軸に装着されており、常時回転軸12' を中心にして時計回りに定速回転している。
【0027】
そして、回転体12には、その側面に切欠状に受入凹部15が1個形成されており、この凹部にパチンコ球を1球だけ受入可能である。図示されていないが、取付基板14には、受入凹部15と重なる一部分にパチンコ球を受入凹部15から排出させるための排出孔が設けられているので、受入凹部15に保留されているパチンコ球は、回転体12の回転中に、前記排出孔に受入凹部15が重なる位置で遊技盤面の裏側に排出される。
【0028】
一方、周壁13は、回転体12の上方をパチンコ球が1球だけ通過可能な幅に離間して回転体12の周側面を被覆している。したがって、回転体12の受入凹部15は、上方に位置している時間だけパチンコ球を受入可能である。
【0029】
回転スタート口7は、上記アタッカ6の特別入賞部11にパチンコ球が入賞することにより確定する権利発生状態において、その受入凹部15にパチンコ球を打ち込むことが、以下に述べる大入賞口8を開放させる条件となっている。
【0030】
大入賞口8の構成はアタッカ6のそれとほぼ同一であり、内部に特別入賞部11に相当するものを設けていない点が相違する。すなわち、大入賞口8は、正面視してほぼ矩形状の開口部と、その開口部を覆うための矩形状の扉17とで構成されている。大入賞口8は、権利発生状態中の回転スタート口7へのパチンコ球の入賞に伴って、扉17が所定時間(例えば約9秒間)開放される。
【0031】
「通常の入賞口」は、本発明の実施の形態では入賞装置18であり、始動入賞装置5の真下に1個、および、始動入賞装置5の左右下方にそれぞれ2個づつ、合計5個設けられている。
【0032】
この他、遊技領域1には、パチンコ球の進行方向に変化を与える方向変換部材19、遊技状況に応じて点灯されるランプ20、および、パチンコ球を遊技領域1から排出させるアウト口21が設けられている。
【0033】
次に、本発明の図柄始動装置である始動入賞装置5について以下に説明する。図2および図3に示すように、始動入賞装置5は、ほぼ三角形状の基板22上に設けられる、正面視して底面形状がほぼ「T」字形の箱状体の透明カバー23によって、入賞口24、空間25および保留通路26が形成されている。
【0034】
透明カバー23は、その内部を遊技者に目視可能にするために透明樹脂製とし、その箱状体の開口部にあたる周縁を取付基板22に固定しており、その上側面の中央部を、パチンコ球が1球づつ挿通可能な程度の幅に開口して、始動入賞球装置5内にパチンコ球を入賞させる入賞口24を形成している。
【0035】
入賞口24の下方には、パチンコ球が通過するための空間25が確保されており、入賞口24の下方には空間25から続く保留通路26が形成されている。保留通路26は、パチンコ球を縦方向に直列に2球だけ保留可能な幅と長さを有しており、その開放された下端26aは、詳細を後述する回転体27に当接している。
【0036】
一方、保留通路26の上方部左右には、パチンコ球を1球づつ挿通可能なゲート28がそれぞれ形成され、その内表面には近接センサからなる始動センサ29がそれぞれ固定されており、パチンコ球は、ゲート28を通過することによって、透明カバー23とその後方の取付基板22とで形成される空間から排出される。また、保留通路26の上部には、保留通路26内に保留されるパチンコ球のうち、上位に位置するパチンコ球の有無を検出するための近接センサからなる回転速度調節センサ30が設けられている。
【0037】
そして、透明カバー23の下部に設けられるほぼ円柱状の回転体27には、その側面に1個の受入凹部31が切欠状に形成されており、その受入凹部31は、パチンコ球をその凹部に1球だけ受け入れ可能である。
【0038】
また回転体27は、その中心軸と同一軸を回転軸32として、取付基板22に対して回転軸32が垂直方向、かつ、その上方に位置する回転体27の側面が、保留通路26の下端26aに当接させるように配置して、取付基板22に回転可能に固定されている。この回転体27の回転軸32には、図3に示すモータ33の回転軸が同軸に装着されており、図2の矢印Aで示すように、回転軸32を中心にして時計回りに定速回転するように設けられている。
【0039】
保持部材34a,34bは、正面視して円弧状であり、回転体27の周側面を被覆して、その一端をそれぞれ保留通路26の下端26aに当接させて取付基板22に固定される。このとき、下端26aに当接しない保持部材34a,34bの他端は、パチンコ球が1個挿通可能な程度離間しており、回転体27の下側周面を開放させて放出口35を形成している。
【0040】
このように保持部材34a,34bを設けたので、回転体27の受入凹部31にパチンコ球を保持されている状態で回転体27が回転する場合には、受入凹部31の開口部が保持部材34a,34bの周面と受入凹部31の開口部とが当接してパチンコ球の落下を防止し、受入凹部31と放出口35とが重なる位置でパチンコ球は落下する。
【0041】
モータ33は、上述の回転速度調節センサ30の検出信号に基づいて回転速度が変化するように、パチンコ遊技のプログラムに応じて制御されている。例えば、通常状態においては、所定の定められた速度で回転体27を定速回転させておき、回転速度調節センサ30によって検出信号が、あらかじめ定められた時間(例えば1秒間)以上連続的に検出された場合には、回転体27の回転速度を通常状態の回転よりも速く回転させるものである。
【0042】
また、図3に示すように、取付基板22の裏面には、始動センサ29を取付基板22に固定するための取付部36が形成されている。
【0043】
上述した本発明の図柄始動装置を備えるパチンコ機の遊技内容の全体の流れの概略を以下に説明する。
【0044】
先ず遊技者は、図1に示す可変画像表示装置3の下方に設けられる始動入賞装置5の入賞口24にパチンコ球を入賞させるべく、図示しないハンドルを操作することにより発射球を遊技盤面に打ち込む。
【0045】
入賞口24から始動入賞装置5の内部に進入するパチンコ球は、図2に示すように、1球づつ直列位置に保留通路26に保留される。このとき、常時定速回転している回転体27の受入凹部31が保留通路26に重なって位置すると、パチンコ球は、その重みにより、図2の点線で示されているように、受入凹部31に落下する。
【0046】
受入凹部31にて保留されるパチンコ球は、回転体27の回転により受入凹部31の開口部が下方に位置する放出口35に重なると、その重みにより落下するので始動入賞装置5から放出される。そして、再び受入凹部31が上方に位置する時に、保留通路26内にパチンコ球が保留されている場合には、下位に位置するパチンコ球が受入凹部31に落下する。
【0047】
保留通路26にパチンコ球が2球保留されている間に入賞口24から始動入賞装置5内に進入してくるパチンコ球は、保留通路26に保留されているパチンコ球が障害となって保留通路26に進入不可能となるので、保留通路26の左右にそれぞれ設けられているゲート28の何れかを通過する。
【0048】
ゲート28をパチンコ球が通過すると、始動センサ29によってその通過が検出され、この検出信号の検出タイミングに基づいて、パチンコ機内部に設けられる図示省略した制御用のCPUが乱数表ないし無限カウンタの抽選手段からデータを取り込み、その取り込んだデータの種別に基づいて、権利発生状態に移行させるか否かの抽選が行われる。
【0049】
同時に、図1に示す可変画像表示装置3の液晶表示器2では、アニメーション化された識別情報が変動表示され、所定時間(例えば、5秒間)経過後に停止表示される。このため遊技者は、可変画像表示装置3における表示を通じて、ゲート28の通過に伴う抽選結果が視覚的に判別される。
【0050】
なお、可変画像表示装置3における変動表示中に、始動センサ29によってパチンコ球の通過が検出される場合には、次の抽選の権利が確保されたことを表示する始動記憶数表示ランプ4を1個点灯させる。
【0051】
上記抽選結果が「当り」、すなわち、可変画像表示装置3における停止表示があらかじめ定められた識別情報の場合には、続いて、図1に示す始動入賞装置5の左方に設けられたアタッカ6の扉10が所定時間(例えば5.8秒間)開放され、アタッカ6内にパチンコ球が入賞可能な状態になる。
【0052】
アタッカ6の開放動作中のアタッカ6への入射球に基づいて、所定の賞品球が払い戻される。この開放動作中にパチンコ球が扉10に設けられる特別入賞部11で係止される場合には、開放時間終了後に扉10の閉成によってアタッカ6内部へ入賞し、権利発生状態に移行することが確定する。
【0053】
権利発生状態にあっては、遊技者は、可変画像表示装置3の右側に設けられた回転スタート口7の受入凹部15にパチンコ球を入賞させるべく、ハンドルを操作する。受入凹部15にパチンコ球が保持されると、続いて大入賞口8の扉17が所定時間(例えば、9.7秒間)開放される。
【0054】
「大入賞口8の所定時間の開放動作の終了」、または、「大入賞口8にパチンコ球が10球入賞(いわゆる10カウント)」、の条件のうち何れか一方を満たすと、大入賞口8の扉17は閉成される。この大入賞口8の開放中の入賞球の検出に伴って、通常の賞品球より多い賞品球が払い出される。
【0055】
回転スタート口7の受入凹部15に保留されるパチンコ球は、回転体12の定速回転中に、取付基板14に設けられた排出孔(図示せず)から遊技盤面の裏面に排出されている。したがって、回転体12が回転して受入凹部15が再び上部に位置する時には、受入凹部15はパチンコ球を受入可能な状態となっている。
【0056】
以下、権利発生状態の確定から回転スタート口7のパチンコ球の検出が16回なされると、権利発生状態が終了し、通常の遊技状態となる。
【0057】
続いて、始動入賞装置5について説明する。
【0058】
上述のように始動入賞装置5は「図柄始動装置」であり、ゲート28を通過するパチンコ球の検出信号を検出することによって、上記抽選が開始される。ところで、始動口24から始動入賞装置5内に進入するパチンコ球は、その位置関係により、保留通路26に進入することが多い。そして、保留通路26内にパチンコ球が2球保留されると、保留通路26にはパチンコ球の進入が不可能となるので、パチンコ球はゲート28を通過するようになる。
【0059】
この保留通路26内へのパチンコ球の進入不可能状態に、始動入賞装置5内に進入するパチンコ球は全てゲート28を通過するので、上記抽選結果が画像表示装置3にて変動表示中にあっては、そのパチンコ球のゲート28の通過により、始動記憶数として始動記憶数表示ランプ4のうち1個が点灯される。そして、画像表示装置3で変動表示中の識別情報が停止表示され、該停止表示があらかじめ定められた識別情報以外の識別情報であった場合(すなわち、抽選結果が「はずれ」の場合)は、始動記憶数表示ランプ4の点灯は消灯され、再び、始動記憶数に基づいて抽選がなされるべく、画像表示装置3にて変動表示が開始される。
【0060】
すでに述べたように、現状では始動記憶数は上限を4回と定められており、それ以上のパチンコ球の検出があった場合には抽選を行う権利は無視されているので、始動入賞装置5にあっては、、無視されることになる始動記憶数を防止するべく回転体27が制御される。
【0061】
すなわち、保留通路26の上部に回転速度調節センサ30を設け、この回転速度調節センサ30に連動して回転体27の回転周期に変化を付している。保留通路26内にパチンコ球が2個保留されると、回転速度調節センサ30の設けられた位置関係から、その上位に位置するパチンコ球の検出信号が、所定時間連続的にCPUに出力される。
【0062】
あらかじめ定められた時間より長い時間連続的に検出信号が出力された場合には、CPUは、回転体27の回転速度を通常状態と比較して、高速に回転させる制御を行い、受入凹部31に保留されているパチンコ球が放出口35から落下する周期を短くする。
【0063】
このように、回転体27の回転周期を短く変化させることにより、保留通路26内に保留されるパチンコ球は、通常よりも短い時間で回転体27を介して始動入賞装置5から排出され、延ては、回転体27の回転周期の変化は、ゲート28を通過するパチンコ球の数に変化を与える。したがって、権利発生状態へ移行するか否かの抽選に係る始動記憶数の調整を行うことができる。
【0064】
すなわち、始動記憶数が「0」の場合には、回転体27は通常の定速回転を行って、パチンコ球の保留通路26での保留時間を比較的長くとり、始動記憶数が「1」ないし「4」に増加するに伴って、回転体27の回転周期を短くすることで、パチンコ球の保留通路26での保留時間が短くなり、パチンコ球は、短い周期で始動入賞装置5から排出される。したがって、遊技者は、保留通路26にパチンコ球を保留して、他のパチンコ球にゲート28を通過させ始動記憶数を確保するためにパチンコ球を発射し続ける。
【0065】
本実施の形態の始動入賞装置5は、上述のように保留通路26に保留可能なパチンコ球を2球としたが、特に個数を限定されるものではなく、図4に示される入賞具37のようにパチンコ球を1球のみ保留可能としても良い。この場合、図柄始動装置としての入賞具37は、上述した始動入賞装置5と比較して、取付基板22および透明カバー23の形状が異なるものの機能としては同様であり、大きな相違点としては、保留通路26のパチンコ球の保留個数のみであるので、始動入賞装置5と対応する部材には同一の符号を付してある。
【0066】
このような、入賞具37を「図柄始動装置」として使用する場合には、保留通路26に保留されるパチンコ球が1球であるから、回転体27の周期を比較的短いものとなり、パチンコ球の動きが早いため、遊技状況に変化が付けられる。
【0067】
また、同様の構成として入賞具の保留通路26は、その内部にパチンコ球を3球以上保留できる長さとした構成としてもよい。このような保留通路26を設けた入賞具の場合には、遊技者は、ゲート28にパチンコ球を通過させるために、先ず保留通路26にパチンコ球を保留させる心理が働くので、発射球を一時的に休止させなくてよいので煩わしさを感じない。
【0068】
続いて、本発明の第二の実施の形態の図柄始動装置としての入賞具38を図5ないし図6に基づいて説明する。第一の実施の形態で説明した始動入賞装置5と同一の部材には、同一符号を付し、その詳細な説明については省略する。
【0069】
入賞具38には、取付基板22上に透明カバー23からなる保留通路26を設けており、保留通路26は、その内部にパチンコ球を縦方向に直列に5球保留可能である。そして、保留通路26の下端26aに当接させて、開閉翼片39a,39bが設けられている。
【0070】
開閉翼片39a,39bは、正面視してL字形の部材を、保留通路26の下端26aを塞ぐように配置し、その一端を回動自在に取付基板22に固定している。図5は、開閉翼片39a,39bの閉成状態であり、図6は、図示しないソレノイドを励磁することにによって、開閉翼片39a,39bが開放された状態である。
【0071】
また、保留通路26の上部には、保留通路26内に保留されるパチンコ球のうち最上に位置するパチンコ球を有無を検出するための近接センサからなる保留球検出センサ40が設けられている。
【0072】
開閉翼片39a,39bは、所定時間(例えば3分間)を経過すると定期的に開放され、また、保留球検出センサ40によって保留通路26の最上に位置するパチンコ球の有無を検出する検出信号が、所定時間(例えば10秒間)CPUに連続的に出力された場合に、開放されるように制御されている。
【0073】
このとき、本発明の図柄始動装置(入賞具38)においては、上述したように、保留通路26に進入せずにゲート28を通過するパチンコ球が始動センサ29によって検出されることによって、可変画像表示装置3の変動表示が開始される。入賞具38では、保留通路26にはパチンコ球を5球保留可能とし、開閉翼片39a,39bの定期的な開放によって保留通路26内の全パチンコ球が排出されることから、上述の始動入賞装置5と比較して、ゲート28を通過するパチンコ球の割合が低くなる可能性がある。
【0074】
このような状態では、始動センサ29によって検出される検出信号に伴う可変画像表示装置3の可変表示がなされないために、遊技者のパチンコ遊技意欲を減退させる虞がある。
【0075】
このような場合には、保留通路26にパチンコ球が保留される時間および割合等を考慮して、遊技者のパチンコ遊技意欲を減退させないために、ある程度のパチンコ球を始動センサ29に通過可能にさせる。
【0076】
上述の構成からなる入賞具38の作動を以下に説明する。
【0077】
遊技者は、入賞具38の入賞口24にパチンコ球を入賞させるべく、ハンドルを操作する。パチンコ球が入賞し、ゲート28を通過して始動センサ29によって検出されると、上述の権利発生状態に移行させるか否かの抽選が行われ、これに伴って、可変画像表示装置3の変動表示が開始される。
【0078】
一方、入賞口24から入賞して、保留通路26に進入するパチンコ球は、保留通路26の下端26aが開閉翼片39a,39bによって閉成されている場合には、保留通路26内に保留される。すでに述べたように開閉翼片39a,39bは、定期的に開放動作を行うので、一定時間が経過すると、保留通路26内に保留されているパチンコ球はすべて排出される。
【0079】
ところで、開閉翼片39a,39bの閉成状態中に保留通路26に保留されるパチンコ球が5球になった場合には、パチンコ球が障害となって保留通路26に進入不可能になるので、この間に入賞口24を通過したパチンコ球は、すべてゲート28を経過する。そして、保留通路26の上部に設けられている保留球検出センサ40によって、所定時間連続的にパチンコ球の検出信号が検出される場合には、開閉翼片39a,39bが開放され、保留されているパチンコ球が保留通路26から排出される。
【0080】
このような入賞具38を備えることによって、パチンコ球のゲート28の通過に伴う権利発生状態に移行させるか否かの抽選を行うための権利を確保するまでの過程が変化が富み、また、パチンコ球の動きが透明カバー23から目視可能であるので、遊技者の遊技意欲がそそられる。
【0081】
続いて、本発明の第三の実施の形態の図柄始動装置としての入賞具41を図7ないし図8に基づいて説明する。第一の実施の形態で説明した始動入賞装置5と同一の部材には、同一符号を付し、その詳細な説明については省略する。
【0082】
入賞具41には、図8に示すように、遊技盤面の裏面に向かって所定角度屈折した保留通路42を設けている。屈折した保留通路42としたため、取付基板22および透明カバー23は、保留通路42の形状に合わせて屈折しているが、その機能等に関しては始動入賞装置5と同一である。保留通路42は、その内部にパチンコ球を直列に4球保留可能であり、その開放された下端には、遊技盤面に直交する向きに延びる排出通路43が設けられている。したがって、保留通路42と排出通路43は、互いに交差している。
【0083】
排出通路43には、図8に示すように、排出通路43内を摺動可能なスライド板44が挿通されている。そして、排出通路43の前方付近の底板には、パチンコ球を排出させるための排出孔43' が設けられている。スライド板44は、保留通路42から落下するパチンコ球を収容するための無底の枠体である収容孔45を有しており、遊技盤面の裏面に摺動機構が設けられている。この摺動機構は、基板22の裏面に固定されるソレノイド46およびソレノイド46を励・解磁することにより遊技盤面に対して垂直方向に所定距離移動する摺動棒47と、一端を前記摺動棒47の自由端に、他端をスライド板44の一側面に、それぞれ回動自在に固定される係合部48とで構成されている。
【0084】
図8の(a)に示すソレノイド46を励磁しない状態では、スライド板44の前面側壁は排出通路43の内部の前面側壁に当接しており、このとき、スライド板44の上面が保留通路42の下端を閉鎖する。したがって、この状態で保留通路42にパチンコ球が進入する場合には、パチンコ球は、スライド板44が障害となって下方へ落下せずに、保留通路42内に保留される。
【0085】
そして、図8の(b)に示すように、ソレノイド46を励磁すると摺動棒47が保留通路42の位置する方向(図8中において左方向)に向かって摺動する。この摺動棒47の摺動動作により、スライド板44は、摺動棒47の移動方向と逆方向(図8において右方向)に係合棒48を介して移動させられる。
【0086】
このスライド板44の移動位置において、スライド板44の前面側壁は排出通路43の内部の前面側壁と所定距離を置いて離間しており、このとき、スライド板44の収容孔45と保留通路42の開口下端が重なる。したがって、この状態で保留通路42に保留されているパチンコ球は、その重みにより下方に落下して収容孔45に収容される。
【0087】
図8の(c)に示すように、ソレノイド46を解磁すると、再び図8の(a)に示す状態に戻るので、摺動棒47は突出する方向に摺動する。この摺動棒47の摺動動作により、スライド板44は、摺動棒47の移動方向と逆方向(図8において左方向)に係合棒48を介して移動させられる。
【0088】
このスライド板44の移動により、収容孔45と排出孔43' が重なり合う。収容孔45は上述のように無底の枠体であるため、収容孔45に収容されているパチンコ球がその重みにより落下し、入賞具41内から排出される。
【0089】
入賞具41においても、保留通路42の上部に、保留通路42内に保留されるパチンコ球のうち最上に位置するパチンコ球を有無を検出するための近接センサからなる保留球検出センサ40が設けられている。このため、第一の実施の形態とほぼ同様に、始動記憶数および保留通路42に保留されるパチンコ球数に応じて、スライド板44の摺動を変化させ、権利発生状態へ移行するか否かの抽選に係る始動記憶数の調整を行う。
【0090】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明のパチンコ機の図柄始動装置は、入賞口から進入したパチンコ球を一時的に入賞具内部に保留させるための保留空間と、該保留空間からパチンコ球を排出させる排出手段と、前記保留空間に侵入しない溢れ球の通過または入賞を検出する検出手段とを設けたので、入賞口より入賞するパチンコ球を保留空間に一定時間保留させ、保留空間に保留されるパチンコ球が障害となって保留空間に侵入不可能になる溢れ球が検出手段によって検出され、この検出信号により所定の遊技状況に移行させる。したがって、単に図柄始動装置の入賞口にパチンコ球を入賞させるだけでなく、より多くの溢れ球を得るために、保留空間にパチンコ球を保留させてパチンコ球の保留空間への進入を不可能にしなければならないので、入賞具としての遊技性は変化に富んだものとなる。
【0091】
また、溢れ球を検出する手段の検出信号に基づいて前記排出手段が保留空間内のパチンコ球を排出させる構成としたので、保留空間にパチンコ球が進入不可能な状態になると、排出手段によって保留空間内のパチンコ球を排出できるので、遊技者は、再び保留空間内にパチンコ球を保留させるべく、パチンコ球を発射し続けることになり、発射球の打ち出しの一時的な休止・再開動作を不要にし、遊技者に煩わしい作業を強いる必要がなくなる。
【0092】
そして、図柄始動装置の排出手段を、始動記憶数に連動させて制御することで、抽選の権利が確保されない5球目以降の始動記憶数を発生させないので、発射球の打ち出しの一時的な休止・再開動作を不要にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である図柄始動装置を備えるパチンコ機の遊技盤面の構成例を示す正面図である。
【図2】本発明の一実施例の図柄始動装置を示す正面図である。
【図3】図2に示す図柄始動装置を示す断面図である。
【図4】図2において保留通路を変化させた図柄始動装置の正面図である。
【図5】図2とは異なる本発明の図柄始動装置を示す正面図である。
【図6】図5においてパチンコ球が排出される時の図柄始動装置を示す正面図である。
【図7】図2および図5とは異なる本発明の図柄始動装置を示す正面図である。
【図8】図7に示す図柄始動装置のパチンコ球の排出機構を説明するための断面図である。
【符号の説明】
5 始動入賞装置
23 透明カバー
24 入賞口
25 空間
26 保留通路
27 回転体
28 ゲート
29 始動センサ
30 回転速度調節センサ
31 受入凹部
37 入賞具
38 入賞具
41 入賞具
Claims (4)
- パチンコ機の遊技盤面に設けられる画像表示装置の可変表示を開始させるための図柄始動装置であって、
パチンコ球を一時的にその内部に保留させるための保留空間と、
前記保留空間に保留可能なパチンコ球数が最大個数であるか否かを検出する最大保留球検出手段と、
前記保留空間の排出口に隣接して設けられ、所定の遊技状態に応じて、所定時間内に前記保留空間から排出されるパチンコ球数を変化させる排出手段と、
前記保留空間に進入しない溢れ球の通過または入賞を検出する検出手段とを設け、
前記溢れ球の検出手段による検出信号に基づいて画像表示装置の可変表示が開始されることを特徴とするパチンコ機の図柄始動装置。 - 前記排出手段は、前記排出口を閉鎖する第一の状態と、前記排出口を開口させる第二の状態とのいづれかを選択可能であることを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の図柄始動装置。
- 前記排出手段は、最大保留球検出手段の検出信号に基づいて、前記第一の状態または第二の状態のいづれかを選択可能であることを特徴とする請求項2記載のパチンコ機の図柄始動装置。
- 前記排出手段は、所定の遊技状態に移行した場合に、前記第一の状態または第二の状態のいづれかを選択可能であることを特徴とする請求項2または請求項3記載のパチンコ機の図柄始動装置。
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