JPH0197778A - 自動車用ドアの半自動開扉装置 - Google Patents

自動車用ドアの半自動開扉装置

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JPH0197778A
JPH0197778A JP62254444A JP25444487A JPH0197778A JP H0197778 A JPH0197778 A JP H0197778A JP 62254444 A JP62254444 A JP 62254444A JP 25444487 A JP25444487 A JP 25444487A JP H0197778 A JPH0197778 A JP H0197778A
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door
opening
vehicle body
lock release
lock
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Jun Yamagishi
純 山岸
Hiromitsu Nishikawa
西川 博光
Toshio Yokoo
横尾 利夫
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ohi Seisakusho Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車のドアを、予め定めた半開位置まで自
動的に開くことができ、それ以上は手動で開くことがで
きるようにした自動車用ドアの半自動開扉装置に関する
〔従来の技術〕 従来のドアには、手動操作でドアロックを解除し、かつ
手動でドアを開閉するようにしたものの他に、ドアロッ
クをドアの外面又は車内に設けたスイッチの操作により
、ドアロックの解除及びドアの開閉等をすべてモータ等
の駆動手段により、自動的に行うようにしたもの(例え
ば特開昭58−178779号参照)、ドアの外面又は
車内に設けたスイッチの操作により、ドアロックの解除
のみを、モータ等の駆動手段により自動的に行なうよう
にしたもの(例えば特開昭62−101782号公報参
照)等がある。
また、車体の外観を向上するとともに、空力性能を向上
するため、ドアの窓ガラスとドアのアウターパネルとの
間の段差を少なくしたり(例えば特開昭62−1892
81号公報参照)、ドアの外面にアウトサイドハンドル
操作用の凹部をなくしたりするための種々の工夫がなさ
れている。
〔発明が解決しようとするための問題点〕ドアロックの
解除及びドアの開閉をすべて自動的に行なうようにした
ものでは、装置全体が大型、大重量化するとともに1手
動操作との並用を可能とするための構造が複雑化する等
の問題点がある。
そのためには、ドアロックの解除のみを、ドアの外面等
に設けたスイッチにより自動的に行ない。
それ以外は手動操作で行なうことが好ましいが。
この場合には、坂道等の傾斜地での停車時に、ドアロッ
クを自動解除したとき、ドアの自重により、ドアが急に
全閉位置まで開いたり、又は傾斜地での停車時のみに限
らず、平地での停車中において、ドアロックを自動解除
した後、風によりドアが不意に全閉位置まで急激に開き
、部品の破損を招く等の問題点がある。
この風等によるドアの不意の開扉の問題は、上述の全自
動式のドア開閉装置においても、ドアを所望の開度まで
開いた後、手動操作を可能とするため、ドアの拘束を解
除した際にも生じるおそれがある。
また、ドアの窓ガラスの昇降の妨げとなるアウトサイド
ハンドルをドア外面から取り除くことにより、窓ガラス
の昇降軌跡をドアのアウターパネルに近接させ、窓ガラ
スとドア外面との段差をなくすとともに、ドア外面から
凹凸をなくして空力性能を向上することが好ましいが、
このようにアウトサイドハンドルをドア外面から除去し
、かつ上述のように、ドア外面に設けたスイッチにより
ドアロックを自動的に解除するようにした場合、ドアロ
ックが解除されても、ドアの外面にドアを開くための手
掛かりとなる部分が全くないので、車外からドアを開く
ことができないという問題点がある。
本発明は、上述のような問題点をすべて解決した自動車
用ドアの半自動開扉装置を提供することを目的としてい
る。
〔問題点を解決するための手段〕 。本発明の装置は、上記問題点を解決するための具体的
な手段として、ドアに設けられ、ドアの全閉時に車体の
一部と係合して、ドアをその全閉状態で拘束する全閉用
ロック装置と、ドアの外面に設けられたロック解除用操
作スイッチと、ドアに設けられ、かつ前記ロック解除用
操作スイッチの操作により、前記全閉用ロック装置をロ
ック解除させる全閉用ロック解除装置と、ドアと車体と
の相互間に設けられ、かつ前記全閉用ロック装置のロッ
ク解除時に、ドアを、車体との間に適宜の空間を形成す
る予め定めた半開位置まで移動させるドア駆動装置と、
ドアに設けられ、ドアが半開位置まで開いたとき、車体
の一部と係合して、ドアをその半開位置で拘束する半開
用ロック装置と、ドアに設けられ、かつ前記半開用ロッ
ク装置をロック解除させる半開用ロック解除装置とを備
えることを特徴としている。
〔作 用〕
本発明の装置によると、ドアが全閉している状態で、ド
アの外面におけるロック解除用操作スイッチを操作する
と、まず全閉用ロック解除装置により、全閉用ロック装
置が解除される。
すると、ドアは、ドア駆動装置により、全閉位置から予
め定めた半開位置まで開かれ、半開位置に達すると、半
開用ロック装置が車体の一部と係合して、ドアはその位
置で一時的に拘束される。
この状態においては、傾斜地での停車時におけるドアの
自重や風等により、ドアが不意に開閉することはない。
この状態で、半開用ロック解除装置により、半開用ロッ
ク装置をロック解除させることにより、ドアの端部に手
を掛けて、ドアを開くことができる。
ドアを閉じる際には、手動による従来のドアの閉止時の
作用と同様にしてドアが閉じるようにしてもよく、又は
本発明の構成外の閉止装置により、自動的に、若しくは
手動により途中まで閉じた後。
それ以後自動的にドアを全閉位置まで閉止させるように
してもよい。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、添付図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図は、自動車のドアにおける各装置のレ
イアウトを示すもので、(1)は自動車の車体、(2)
は、前端部が車体(1)に枢着されたスウィング式のド
ア、(A)は、ドア(2)の後端部に設けられ、ドア(
2)の全閉時に、車体(1)の一部と係合して、ドア(
2)をその全閉状態で拘束する全閉用ロック装置、(B
)は、全閉用ロック装置(A)に近接してドア(2)内
に設けられた。全閉用ロック装置(A)のためのロック
解除及び閉止装置で、この装置!(B)は、ドア(2)
の外面に設けられたロック解除用操作スイッチ(SVt
)の操作により、全閉用ロック装置(A)をロック解除
させる全閉用ロック解除装置(B−1)と、後述するラ
ッチ(14)がハーフラッチ位置に達するまで、ドア(
2)が閉じたことを検知するハーフラッチ検知スイッチ
(S113)(第4図参照)の作動により、ラッチ(1
4)をフルラッチ位置まで強制的に回動させる閉止装置
(B−2)とを、共通の駆動手段である可逆転モータ(
26)により、駆動するようになっている。
(C)は、大部分がドア(2)内に設けられ、かつ一部
が車体に連係されて、全閉用ロック装置(A)のロック
解除時に、ドア(2)を、第11図に示すように、車体
(1)との間に、車外から手を挿入し得る程度の適宜の
空間を形成する予め定めた半開位置まで移動させるドア
駆動装置である。
(D)は、ドア(2)内に設けられ、ドア(2)が半開
位置まで開いたとき、車体(1)の一部と係合して、ド
ア(2)をその半開位置で拘束する半開用ロック装置、
(E)は、ドア(2)に設けられ、かつ半開用ロック装
置!(D)をロック解除させる半開用ロック解除装置で
ある。
(4)は、ドア(2)の車内側の側面に枢設され。
全閉用ロック装置!(A)及び半開用ロック装置(D)
のロック解除を行なうインサイドハンドルである。
(5)は、ドア(2)内に設けられ、かつ全閉用ロック
装置(A)の施錠、解°錠を電気的に制御する施解錠制
御装置で、この例では、従来のキーに代わる特定周波数
の電波を発生する発振器(6)を、車外からドア(2)
に近すけ・て作動させることにより、その電波を受信す
る受信器(図示略)を内蔵し、この受信器がその電波を
受信している間において。
ドア(2)の外面に上記ロック解除用操作スイッチ(S
lll)と並べて設けられた施解錠スイッチ(SV2)
を1回押すごとに施錠状態と解錠状態とを反転させるこ
とができ、また、車内に設けら九た施解錠スイッチ及び
ノブ(いずれも図示略)によっても、施鍵状態と解錠状
態とを切換えることができるようにし、施錠状態のとき
は、ロック解除用操作スイッチ(swi)による全閉用
ロック装置(A)のロック解除、すなわちそのときのモ
ータ(3)への通電、を不能とし、解錠状態のときは、
それを可能とするようになっている。
このような発振器(6)による車外からの施解錠を可能
とする手段に代えて、キーボードによる暗唱番号の打ち
込み、磁気カードの挿入、赤外線発生器等によって、正
当使用者を確認し、施解錠を可能とする公知の、いわゆ
るキーレスエントリー装置を用いてもよい。
次に、各部の詳細について説明する。
全閉用ロック装置!(A)、並びにロック解除及び閉止
装置(B)は、上述の特開昭62−101782号公報
に開示されているものとほぼ同様の構成である。
第3図乃至第7図に示すように、全閉用ロック装置!(
A)は1箱状のケース(12)を備えており、このケー
ス(12)内には、車体(1)のピラー等に固着された
ストライカ(13)と噛合可能な二股状のラッチ(14
)が前後方向を向く水平な軸(15)をもって枢着され
ている。
このラッチ(14)は、第7図に示すように、ストライ
カ(13)と完全に離脱して、ストライカ(13)の進
入を時期するオープン位置と、第5図に示すように、ス
トライカ(13)と完全に噛合し、ドア(2)を全閉状
態で保持するフルラッチ位置と、第6図に示すように、
オープン位置とフルラッチ位置との中間位置で、かつス
トライカ(13)と辛しで係合するハーフラッチ位置と
に回動可能で、かつ図示しないばねをもって、第5図乃
至第7図における反時計方向に向けて常時付勢されてい
る。
また、ケース(12)内には、半月状のポール(16)
が、軸(15)と平行な軸(17)をもって枢着されて
いる。このポール(16)は、ラッチ(14)が、ハー
フラッチ位置とフルラッチ位置とにあるとき、ラッチ(
14)の一部に係合し、ラッチ(14)がそれらの位置
よりオープン位置側に向けて回動するのを阻止するよう
にしたもので、第4図に示すばね(18)により、第5
図乃至第7図における時計方向(第4図においては反時
計方向)に向けて付勢され、常時は第5図乃至第7図に
示す位置で停止しているが。
ばね(18)の付勢力に抗して、第5図乃至第7図にお
ける反時計方向である解除方向に回動させることにより
、ラッチ(14)との係合を解除し、ドア(2)を自由
に開くことができるようになっている。
上記ラッチ(14)の軸(15)及びポール(16)の
軸(17)は、ケース(12)を貫通して前方に突出し
、ラッチ(14)の軸(15)の前端には、回動板(1
9)が、またポール(16)の軸(17)の前端にはオ
ープンレバー(20)がそれぞれ嵌着され、ラッチ(1
4)は回動板(19)と、またポール(16)はオープ
ンレバー(20)と。
それぞれ一体内に回動し得るようになっている。
回動板(19)は、先端部に前方を向く当接部(19a
)が形成された。第4図における左方を向く腕部(19
b)を備えるとともに、他の周縁部に、第1カム面(2
1)と第2カム面(22)とを備えている。
第1カム面(21)は、ドア(2)がいわゆる半ドアの
状態まで閉じ、そのときのストライカ(13)の進入に
より、ラッチ(14)が上述のハーフラッチ位置に達し
てから、フルラッチ位置に至るまでの間、ケース(12
)に固着されたマイクロスイッチよりなるハーフラッチ
検知スイッチ(SIl13)を作動させるような形状及
び配置としである。
また、第2カム面(22)は、ラッチ(14)がフルラ
ッチ位置に達したとき、ケース(12)に固着されたマ
イクロスイッチよりなるフルラッチ検知スイッチ(S1
4)を作動させるような形状及び配置としである。
オープンレバー(20)は、第4図における左方を向く
腕部(20a)を備えるとともに、他の周縁部にカム面
(23)を備えている。
カム面(23)は、ポール(16)がラッチ(14)の
回動を妨げない位置まで回動したときに、ケース(12
)に固着されたマイクロスイッチよりなるラッチ解除検
知スイッチ(SVS)を作動させるような形状及び配置
としである。
第1図、第3図及び第4図に示すように、ドア(2)内
における全閉用ロック装置(A)の前方には、支持板(
24)が固着されており、この支持板(24)には、電
動式のアクチュエータ(25)が支持されている。
アクチュエータ(25)は、支持板(24)の下部に設
けられた可逆転モータ(26)と、支持板(24)のほ
ぼ中央に水平な軸(28)をもって枢着され、かつ減速
器(27)を介して、モータ(26)により正逆回転さ
せられる回動板(29)と、回動板(29)の−側面に
固着された扇形の出力部材(30)とからなっている。
(31)は、両端が支持板(24)の車内側の側面に固
着され、かつ中間部で軸(28)の一端を支持する軸受
板である。
回動板(29)は、その下半部外周に平歯(29a)を
有し、この平歯(29a)と噛合するピニオン(35)
により、第3図に示す中立位置から、時計方向及び反時
計方向に、それぞれほぼ90@ずつ回転させられるよう
になっている。
ビニオン(35)は、モータ(26)に連係された減速
器(27)の出力軸(34)に固嵌され、モータ(26
)により回転させられるようになっている。
回動板(29)の上縁には、凹部(36)が形成されて
おり、回動板(29)が中立位置にあるときは、この四
部(36)に、支持板(24)に固着されたマイクロス
イッチよりなる中立検知スイッチ(S116)の作動部
分が係合して、中立位置にあることを、検知するように
なっている。
軸(28)における回動板(29)と軸受板(31)と
の間には、2個のアーム(37) (38)が、互いに
相対回転可能に枢嵌されている。これらのアーム(37
) (38)の先端部には、ロッド(39)(40)が
それぞれ連結されている。
回動板(29)が中立位置から第3図における反時計方
向に回動すると、出力部材(30)の−側端が、アーム
(37)の−側縁に形成された当接部(37a)に当接
して、アーム(37)を同方向に回動させ、ロッド(3
9)を牽引し得るようになっており、また回動板(29
)が中立位置から第3図における時計方向に回動すると
、出力部材(30)の他側端が、アーム(38)の−側
縁に形成された当接部(38a)に当接して、アーム(
38)を同方向に回動させ、ロッド(4o)を牽引し得
るようになっている。
アーム(38)には、前方を向く腕部(38b)が連設
されており、この腕部(38b)には、軸(28)を中
心とする弧状の2個の長孔(52) (53)が並べて
穿設されている。
一方の長孔(52)には、摺動子(54)が摺動自在に
嵌合されており、この摺動子(54)は、ガイドチュー
ブ(56)に案内されたケーブル(57)をもって、イ
ンサイドハンドル(4)と連係されている。
他方の長孔(53)には、他の操作手段(図示時)と連
係するための予備用の摺動子(55)が摺動自在に嵌合
されている。
ケース(12)の車外側の側面には、側板(41)が固
着されており、この側板(41)の上部には、第3図に
示すように、く字状のリンク(42)が、軸(43)を
もって枢着されている。
リンク(42)の下部には、上述のロッド(39)が連
結されており、このロッド(39)が牽引されることに
より、リンク(42)の上部に形成された抑圧部(42
a)で、回動板(19)の当接部(19a)を下方に押
し下げて1回動板(19)とともにラッチ(14)を、
ハーフラッチ位置からフルラッチ位置まで強制的に回動
させることができるようになっている。
(44)は、リンク(42)の復帰回動用のばね、(4
5)は、リンク(42)を回動板(19)の回動軌跡か
ら離れた位置で停止させておくためのストッパで、側板
(41)の上縁を折曲して形成されている。
上述のモータ(26)、回動板(29)、出力部材(3
0)、アーム(37)、ロッド(39) 、リンク(4
2)等により。
ラッチ(14)をハーフラッチ位置からフルラッチ位置
まで強制的に回動させる閉止装置(B−2)が形成され
ている。
第3図に示すように、側板(41)の下部には、同図の
上方を向く腕部(47a)と同じく右方を向く腕部(4
7b)とを備えるリンク(47)が軸(48)をもって
枢着されている。
腕部(47a)の上端には、上述のロッド(40)が連
結されており、また腕部(47b)の先端には、はぼ上
方を向く押し杆(49)の下端が軸(50)をもって連
結されている。
押し杆(49)の上部は、適宜の案内手段(図示時)に
より、側板(41)に対して上下方向に摺動自在に支持
されている。
かくして、ロッド(40)が牽引されることにより。
リンク(47)が第3図における反時計方向に回動させ
られ、押し杆(49)が押し上げられて、押し杆(49
)の上端でオーブンレバー(20)の腕部(20a)を
押し上げ、オープンレバー(20)とともにポール(1
6)を解除方向に回動させることができるようになって
いる。
(51)は、リンク(47)の復帰回動用のばねである
上述のモータ(26)、回動板(29)、出力部材(3
0)。
アーム(38)、ロッド(40)、リンク(47)、押
し杆(49)等により、ポール(16)を解除方向に回
動させる全閉用ロック解除装置(B−1)が形成されて
いる。
ドア駆動装置!(C)は、ドア(2)内の前部に固着さ
れた支持板(60)と、支持板(60)に固着された可
逆転モータ(61)と、支持板(60)に枢設され、か
つモータ(61)により、適宜の減速器を介して正逆回
転させられるビニオン(62)と、支持板(60)の前
上部に、軸(63)をもって枢着され、一端に軸(63
)を中心とする弧状の歯(64a)を有し、この歯(6
4a)がビニオン(62)に噛合することによって、支
持板(60)の側面に突設された上下1対のストッパ(
65)(66)間を、軸(63)まわりに回動し得ると
ともに。
枢軸部分の上方に押し杆(64b)が連設されたセクタ
ギヤ(64)と、ドア(2)の前端壁を貫通して前後方
向に水平に配設され、前端が、ドアヒンジ(図示路)の
側方における車体(1)に上下方向の軸(67)をもっ
て連結され、かつ後部に、上記セクタギヤ(64)の押
し片(64b)が嵌合する前後方向を向く長孔(68)
が穿設された押動杆(69)とを備えている。
押動杆(69)は、ドア(2)の前端壁に設けられた挟
圧装置(70)における上下1対の抑圧体(71) (
72)により上下より挟圧把持されることにより、ドア
(2)の開閉時における押動杆(69)のドア(2)内
への進退に抵抗力を付与し、もってドア(2)の開閉に
適度の抵抗力を与える、いわゆるチエツクリンクの役目
をも果している。
(73)は、ビニオン(62)とセクタギヤ(64)と
の噛合部を覆うカバー、(SV7)は、セクタギヤ(6
4)が、ストッパ(66)側に当接して停止する不作動
位置のとき、セクタギヤ(64)の下縁中間に下向き連
設された突片(64c)の前縁に当接して作動するセク
タギヤ(64)用の不作動位置検知スイッチ、(SVa
)は、セクタギヤ(64)が、ストッパ(65)に当接
する作動位置まで回動したとき、突片(64c)の後縁
に当接して作動する作動位置検知スイッチである。
また、ドア(2)の適所には、ドア(2)が全閉位置か
ら上述の半開位置よりさらに若干開いた位置までの回動
範囲内に位置しているときにのみ、車体(1)に当接し
て作動するようにしたドア範囲検知スイッチ(S119
)が設けられている。
しかして、このドア駆動袋!(C)によると、ラッチ解
除検知スイッチ(SVS)の作動により、全閉用ロック
装置(A)がラッチ解除されたことを検知すると、モー
タ(61)が作動し、ビニオン(62)を介してセクタ
ギヤ(64)が第1図における反時計方向に回動させら
れ、押し片(64b)が長孔(68)の前端に当接して
、押動杆(69)がドア(2)より前方に進出させられ
、それによって、ドア(2)が車体(1)に対して全閉
位置から半開位置まで回動させられる。
ドア(2)が半開位置に達すると、ドア(2)は半開用
ロック装置(D)により拘束されるが、この拘束が解除
されて、ドア(2)が半開位置よりさらに若干開かれる
と、ドア範囲検知スイッチ(SW9)が不作動となり、
これによってモータが逆転して、セクタギヤ(64)は
作動位置から不作動位置まで復帰させられる。
したがって、ドア(2)が半開位置で停止している間は
、セクタギヤ(64)は作動位置に停止しており、押動
杆(69)のドア内への進入を阻止し、半開用ロック装
置(D)のロック解除と同時に、ドア(2)が不意に全
閉位置側に閉じて、ドア(2)と車体(1)との間に手
が誤って挾み込まれる等のおそれを防止し得るようにな
ってい゛る。
セクタギヤ(64)が不作動位置に復帰した後は。
ドア(2)の開閉時に、押し片(64b)は、長孔(6
8)内を相対的に遊動するだけで、ドア(2)の開閉を
妨げることはない。
第1図、第8図及び第9図に示すように、半開用ロック
装置(D)は、ドア(2)の下端に開口するようにして
ドア(2)内に固着されたほぼ箱状のケース(81)と
、このケース(81)内に上下方向に摺動自在に嵌挿さ
れ、かつ下端部がケース(81)及びドア(2)の下端
より出没し得るとともに、下端内側面に、内上方に向か
ってなだらかな弧状に湾曲する傾斜面(82a)を有す
る係止杆(82)と、この係止杆(82)に固着され、
かつケース(81)を貫通して、上方に延出する摺動板
(83)と、ケース(81)内において、ケース(81
)の上壁(81a)と係止杆(82)の上端との間に縮
設され、係止杆(82)及び摺動板(83)を、下方に
向けて付勢するばね(84)と、ケース(81)の上方
における摺動板(83)の内側面より内方に延出する突
片(83a)に固嵌され、ケース(81)の上壁(81
a)に当接することにより、係止杆(82)の下方への
進出量を規制するゴム等よりなるストッパ(85)と、
係止杆(82)に対向する車体(1)側に固着され、か
つほぼ水平な上面に、ドア(2)が半開位置まで開いた
ときに嵌合する係合孔(86)が穿設された係合板(8
7)とを備えている。
ケース(81)の外側面には、上下方向を向く長孔(8
8)が穿設されており、この長孔(88)に摺動板(8
3)より切り起した突起(83b)を摺動自在に嵌合さ
せることにより係止杆(82)及び摺動板(83)の上
下移動を案内するようにしである6 係合板(87)の外端上縁及び係合孔(86)の内端上
縁は、なだらかな湾曲面又は傾斜面としである。
この半開ロック装置(D)によると、ドア(2)の全閉
時には、係止杆(82)の下端は、係合板(87)の上
面に乗り上がっており、ドア(2)が半開位置まで開く
と、ばね(84)の付勢力により、係止杆(82)は係
合孔(86)に嵌合し、ドア(2)の開く方向の移動は
確実に阻止し、かつドア(2)の閉じる方向の移動に対
しては、適度の抵抗力を付与する。
この状態で、後述する半開用ロック解除装置(E)の作
動により、摺動板(83)及び係止杆(82)を、ばね
(84)の付勢力に抗して、引き上げ、係止杆(82)
の下端を、係合孔(86)から離脱させることにより、
ドア(2)を自由に開くことができる。
また、ドア(2)が、半開位置を通過して、全閉位置ま
で閉じる際には、係止杆(82)の下端の傾斜面(82
a)が、係合板(87)の外端上縁に摺接して、係止杆
(82)がばね(84)の付勢力に抗して若干持ち上げ
られ、次いで係合板(87)の上面に乗り上がった後、
再度係合孔(86)に嵌合し、さらに傾斜面(82a)
が係合孔(86)の内端上縁に沿って摺動して、係止杆
(82)が持ち上げら九、ドア(2)が全閉位置に達し
たときは、係止杆(82)は係合板(87)の上面に乗
り上がったままの状態で維持される。
摺動板(83)の上端部には、連結ピン(89)が突設
されており、連結ピン(89)には、上下方向を向くロ
ッド(90)の下端部をU字状に折曲することにより形
成された長孔(91)が上下方向に摺動可能に係合して
いる。
ロッド(91)の上端は、ドア(2)内に軸(92)を
もって枢着された中間連結レバー(93)を介して、後
上向き傾斜するロッド(94)に連結され、ロッド(9
4)は、ドア(2)内に軸(95)をもって枢着された
中間連係レバー(96)を介して、はぼ水平なロッド(
97)に順次連係されている。
なお、中間連係レバー(96)に、軸(95)を中心と
する弧状孔(98)を穿設し、この弧状孔(98)に、
ロッド(97)の前端に連結したピン(99)を摺動自
在に係合させることにより1両ロッド(94) (97
)間の動きに、若干の遊びをもたせである。
第1O図及び第11図に示すように、ロッド(97)の
後端部は、ドア(2)の後端部に固着されたブラケット
(100)に、上下方向を向く軸(101)をもって枢
着された操作ハンドル(102)の前端部に連結されて
いる。
操作ハンドル(102)の後端部に形成された把手(1
02a)は、ドア(2)の後端部より後方に突出し、第
1O図に示すように、ドア(2)を全閉したときは。
車体(1)とドア(2)とにより、車外及び車内のいず
れからも見えないように隠蔽され、また第11図に示す
ように、ドア(2)を半開位置まで開いたときは、車外
から操作できるようになっている。
(103)は、ブラケット(100)と、操作ハンドル
(102)の前部とに各端部が係止され、操作ハンドル
(102)を、第1θ図及び第11図において反時計方
向に付勢するばねである。
この操作ハンドル(102)、ばね(103)、及びロ
ッド(97) (94) (90)等により、半開用ロ
ック解除装置(E)が形成されている。
かくして、操作ハンドル(102)を、第11図におけ
る時計方向に回動させることにより、ロッド(97) 
(94) (90)を順次引っ張って、半開用ロック装
置f!(D)における係止杆(82)を、係合孔(86
)より離脱するように引き上げて、半開用ロック装置(
D)をロック解除することができる。
把手(102a)から手を離すと、操作ハンドル(10
2)は、ばね(103)の付勢力により、第11図にお
ける反時計方向に回動させられ、ロッド(97) (9
4) (90)及び係止杆(82)等はもとの位置に復
帰可能となる。
中間連係レバー(96)が枢着されている軸(95)に
は、はぼ三角形の連係レバー(104)の−頂角部が枢
着されており、この連係レバー(104)の下方の別の
頂角部と、インサイドハンドル(4)の一部とは、はぼ
水平なロッド(105)により、互いに連結されている
また、連係レバー(104)の残りの頂角部には。
上述のガイドチューブ(56)により案内されてきたケ
ーブル(57)の端末が止着されている。
連係レバー(104)の前縁中位部には、中間連係レバ
ー(96)と一体の垂下片(96a)の上端部前縁を横
向き折曲して形成した係合片(96b)が係合しており
、連係レバー(104)を第1図の時計方向に回動した
とき、係合片(96b)を押動して、中間連係レバー(
96)を連係レバー(104)と一体となって回動させ
、ロッド(94)を引っ張ることができるようになって
いる。このとき、ロッド(97)の前端に連結されたピ
ン(99)は、弧状孔(98)内を相対的に遊動するだ
けで、ロッド(97)が従動させられることはない。
また、ロッド(97)が後方に引かれて、中間連係レバ
ー(96)が第1図の時計方向に回動させらる際には、
係合片(96b)が、連係レバー(104)の前縁より
前方に離れるだけで、連係レバー(104)が従動させ
られることはない。
(swto)は、インサイドハンドル(4)が、第1図
示の停止位置より、その枢軸(106)を中心として、
同図の時計方向に若干回動しただけで作動するように、
ドア(2)内に設けられた車内側ロック解除スイッチで
、これが作動することにより、全閉用ロック解除装置(
B−1)を作動させて、全閉用ロック装置1(A)をロ
ック解除し得るようになっている。
したがって、ドア(2)の全閉時に、車内からドア(2
)を開きたい場合には、施解錠制御装置(5)が解錠状
態又は施錠状態のいずれの状態にあっても、インサイド
ハンドル(4)をわずかに回動させるだけで、車内側ロ
ック解除スイッチ(svtO)が作動して、全閉用ロッ
ク装置(A)が自動的にロック解除され、次いで、ドア
駆動装置!(C)が作動して、ドア(2)は半開位置ま
で開かれる。
この状態で、インサイドハンドル(4)を、さらに引く
と(最初のインサイドハンドル(4)の回動操作で、イ
ンサイドハンドル(4)を−気に所定位置まで回動させ
ておいてもよい、)、ロッド(105)。
連係レバー(104)、中間連係レバー(96) 、ロ
ッド(94)等を順次介して、半開用ロック装置(D)
がロック解除させられる。
また、万一モータ(26)の故障等により、全閉用ロッ
ク解除装置(B−1)が作動しない場合でも、インサイ
ドハンドル(4)の回動操作による連係レバー (10
4)の第1図における時計方向の回動により。
ケーブル(57)が引かれ、アーム(38)が同図の時
計方向に強制的に回動させられて、全閉用ロック装[(
A)を、手動操作によりロック解除できるので安全であ
る。
なお、インサイドハンドル(4)の復帰用のばねは1図
示を省略しである。
第12図は、電気的な制御回路の一例を示す、同図にお
いて、上述の符号と同一の符号は、同一の部材を電気的
に示したものである。
この回路図に基づいて1本発明の装置の全体の作用につ
いて説明する。
ドア(2)が全閉位置に保持され、かつ施解錠用操作ス
イッチ(SV2)が解錠状態となっているとき、ロック
解除用操作スイッチ(svi)を押すと、ラッチ解除リ
レー(110)が付勢されて、モータ(26)に、図中
に実線の矢印で示すように通電され、全閉用ロック解除
装置(B−1)が作動させられて、全閉用ロック装置(
A)がラッチ解除させられる。
すると、ラッチ解除検知スイッチ(SWS)が作動して
、ラッチ解除リレー(110)が消勢され、かつクロー
ジャリレー(111)が付勢されて、モータ(26)に
、図中に点線の矢印で示すように通電され、モータ(2
6)が逆転して1回動板(29)は中立位置まで復帰回
動させられ、中立位置に達すると、中立検知スイッチ(
S116)が作動して、クロージャリレー(111)が
消勢され、モータ(26)への通電が停止させられる。
また、ラッチ解除検知スイッチ(sIis)の作動と同
時に、半開用リレー(112)が付勢され、モータ(6
1)に、図中に実線の矢印で示すように通電され、ドア
駆動装置(C)が作動させられて、ドア(2)は、半開
位置まで開かれる。
すると、半開用ロック装置(D)が作動して、ドア(2
)を半開位置で拘束する。
セクタギヤ(64)が作動位置に達すると1作動位置検
知゛スイッチ(SWa)が作動し、半開用リレー(11
2)が消勢され、モータ(61)は停止する。
半開用ロック解除装置(E)を操作して、半開用ロック
装置(D)を解除し、ドア(2)をさらに若干開くと、
ドア範囲検知スイッチ(5119)の作動が停止して、
復帰用リレー(113)が付勢され、モータ(61)に
1図中に破線の矢印で示すように通電され。
モータ(61)が反転させられて、セクタギヤ(64)
は不作動位置まで復帰させられる。
すると、不作動位置検知スイッチ(SV7)が作動し、
復帰用リレー(113)が消勢され、モータ(61)は
停止させられる。
ドア(2)の閉止時の作動については、本発明に直接関
係しないので、その詳細な説明は省略する。
〔変形例〕
本発明は、上述の実施例のみに限定されるものではなく
、例えば次のような変化変形が可能である。
(1)上述の実施例において、閉止袋!(B−2)を省
略して実施する。
(2)ドア駆動装置を、ドアと車体との間に設けられ、
ドアを車体に対して開く方向に付勢する単 ・なるばね
とする。
(3)半開用ロック解除装置を、ドアの全閉時に車体に
よって隠蔽され、かつ、半開時に車外に露呈するドアの
端部に設けられた操作スイッチと、ドア内に設けられ、
前記操作スイッチの操作により作動させられて、半開用
ロック解除装置をロック解除する電動式のアクチュエー
タとを備えるものとする。
(4)本発明は、スライドドアにも適用することができ
る。
〔発明の効果〕
本発明によると、ドアの外面にアウトサイドハンドルを
設けることなく、ドアを開閉することができるので、ド
ア外面の凹凸をなくシ、空カ性能を向上し得るとともに
、ドアの半開時に、ドアが傾斜地での停車時におけるド
アの自重や風等により不意に開閉するのを防止すること
ができ、しかも従来の全自動開閉装置より装置全体を小
型、軽量化することができ、有意義である。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の装置を備える自動車のドアの一例を
示す側面図、 第2図は、第1図示のドアを備える自動車の外観図、 第3図は、第1図の要部の拡大側面図。 第4図は、全閉用ロック装置の正面図、第5図は、同じ
く背面図で、フルラッチ状態を示す図、 第6図は、同じくハーフラッチ状態を示す図。 第7図は、同じくドアが開いているときの状態を示す図
、 第8図は、半開用ロック装置の拡大縦断正面図で、ドア
が全閉時の状態を示す図、 第9図は、同じくドアが半開位置まで開いたときの図、 第1O図は、ドアの全閉時の後端部の横断平面図、第1
1図は、ドア半開時の後端部の横断平面図。 第12図は、制御回路の一例を示す回路図である。 (A)全閉用ロック装置 (B)ロック解除及び閉止装置 (B−1)全閉用ロック解除装置 (B−2)閉止装置     (C)ドア駆動装置(D
)半開用ロック装置  (E)半開用ロック解除装置(
1)車体        (2)ドア(4)インサイド
ハンドル (5)施解錠制御装置(sw 1 )ロック
解除用操作スイッチ(SId2)施解錠用操作スイッチ (SIi13)ハーフラッチ検知スイッチ(sw4)フ
ルラッチ検知スイッチ (SWS)ラッチ解除検知スイッチ (SWS)中立検知スイッチ (SW7)不作動位置検知スイッチ (8118)作動位置検知スイッチ (5119)ドア範囲検知スイッチ (swto)車内側ロック解除スイッチ筆 2 図 第4図      第5図 Δ 第10図 第11図 手続補正書彷幻 昭和63年2月72日 昭和62年特 許 願第254444号2、発明の名称
   自動車用ドアの半自動開扉装置3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 株式会社大井製作所 名称  日産自動車株式会社 4、代理人 (発送日昭和63年1月26日) 6、補正により増加する発明の数  なし7、補正の対
象   委任状並びに明細書及び図面の浄書8、補正の
内容 手続補正書(自発) 昭和63年2月72日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特 許 願第254444号2、発明の名称
   自動車用ドアの半自動開扉装置3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 株式会社大井製作所 名称  日産自動車株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付   自 発 6、補正により増加する発明の数  なし7、補正の対
象   明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な
説明の欄 (補正の内容) (1)明細書第1頁第5行〜第3頁第11行(特許請求
の範囲)を、別紙のとおり訂正する。 (2)同第4頁第5行 「参照」の前に。 「公報」を加入する。 (3)同第4頁第16行 「ための」を削除する。 (4)同第11頁第4行 「モータ(3)」を、 「モータ(26)Jと訂正する。 (5)同第12頁第5行 [時期」を、 [待機」と訂正する。 (6)同第14頁第18行 「第1図・・・・・・第4図」を、 「第1図及び第3図」と訂正する。 (7)同第24頁第9行 「半開ロック装置」を。 「半開用ロック装置」と訂正する。 (8)同第25頁第16行 「ロッド(91)J を、 「ロッド(90) J と訂正する。 (9)同第30頁第15行 rものである。」を。 「ものであり、各種スイッチ群を同図の左部に、またロ
ック解除及び閉止装置(B)におけるモータ(26)に
通電させるためのラッチ解除リレー(110)及びクロ
ージャリレー(111)、並びにドア駆動装置<c>に
おけるモータ(61)に通電させるための半開用リレー
(112)及び復帰リレー(113)を同図の右部にそ
れぞれ配置し、それらの間をアンド(AND)、オア(
OR)、ナンド(NAND)、ノア(NOR)等の論理
記号で表示した論理回路で接続している。 (T1)はタイマー回路、(Al)(A2)(A3)(
B)(C)(D)(Z)は接続点を示す。」と訂正する
。 (10)同第31頁第8行 「点線」を。 「破線」と訂正する。 (11)同第32頁第14〜15行 「ドア(2)の・・・・・・省略する。」を、「ドア(
2)の閉止時の作動は、本発明には直接関係しないが、
簡単に説明すると次のとおりである。 手でドア(2)を半開位置を経て、ハーフラッチ位置、
すなわちラッチ(14)がストライカ(13)に当接し
てハーフラッチ位置まで回動させられたときのドア(2
)の位置まで閉じると、その途中の半開位置を通過する
際に、係止杆(82)は、その傾斜面(82a)が係合
板(87)の外端上縁に当接して乗り上がることにより
、ばね(87)の下向き付勢力に抗して一旦持ち上げら
れ、次いで係合孔(86)に係合した後、傾斜面(82
a)が係合孔(86)の内端上縁に沿って摺動して、係
合板(87)の上面に再度乗り上がる。 その間に、ドア範囲検知スイッチ(3w9)が作動させ
られるが、モータ(26)、 (61)の作動には影響
しない。 ドア(2)及びラッチ(14)がハーフラッチ位置に達
すると、ハーフラッチ検知スイッチ(Sli13)が作
動させられ、クロージャリレー(111)により、モー
タ(26)に、図中に破線で示すように通電され、回動
板(29)が第1図における時計方向に回動させられ、
閉止装置!(B−2)が作動させられる。 この閉止装置t! (B−2)の作動により、ドア(2
)はハーフラッチ位置から全閉位置まで強制的に閉じら
れる。 ドア(2)が全閉位置に達して、ラッチ(14)がフル
ラッチ位置に至ると、フルラッチ検知スイッチ(S11
4)が作動させられ、クロージャリレー(111)が消
勢されるとともに、ラッチ解除リレー(110)が付勢
され、モータ(26)に第1図に実線で示す方向に電流
が流れる。 これにより1回動板(29)は、第1図における反時計
方向に復帰回動させられ、中立位置に達すると、中立検
知スイッチ(SW6)が作動して、モータ(26)は停
止させられ、装置全体は、もとのドア(2)の全閉時の
状態に戻る。   ゛ その他の作用については1本発明に直接関係しないので
、その詳細な説明は省略する。」と訂正する。    
          (以 上)。 (特許請求の範囲) (1)  ドアに設けられ、ドアの全閉時に車体の一部
と係合して、ドアをその全閉状態で拘束する全閉用ロッ
ク装置と、 ドアの外面に設けられたロック解除用操作スイッチと、 ドアに設けられ、かつ前記ロック解除用操作スイッチの
操作により、前記全閉用ロック装置をロック解除させる
全閉用ロック解□除装置と、ドアと車体との相互間に設
けられ、かつ前記全閉用ロック装置のロック解除時に、
ドアを、車体との間に適宜の空間を形成する予め定めた
半開位置まで移動させるドア駆動装置と。 ドアに設けられ、ドアが半開位置まで開いたとき、車体
の一部と係合して、ドアをその半開位置で拘束する半開
用ロック装置と、 ドアに設けられ、かつ前記半開用ロック装置をロック解
除させる半開用ロック解除装置とを備えることを特徴と
する自動車用ドアの半自動開扉装置。 (2)ドア駆動装置が、ドア内に設けたモータの回転力
により、ドア内に枢設したセクタギヤを回動させ、該セ
クタギヤの先端部で、基端が車体に連結された押動杆に
おけるドア内に突入する先端部を押動することにより、
ドアを半開位置に向けて移動させるようにしたものであ
る特許請求の範囲第(1)項に記載の自動車用ドアの半
自動間が装置。 (3)ドア駆動装置が、ドアと車体との間に設けられ、
ドアを車体に対して開く方向に付勢するばねを備えてい
るものである特許請求の範囲第(1)項に記載の自動車
用ドアの半自動開展装置。 (4)半開用ロック解除装置が、ドアの全閉時に車体に
よって隠蔽され、かつ半開時に車外に露呈するドアの端
部に設けられている特許請求の範囲第(1)項乃至第(
3)項のいずれかに記載の自動車用ドアの半自動開展装
置。 (5)半開用ロック解除装置が、ドアに枢着され、かつ
ロッドをもって半開用ロック装置と連係された操作ハン
ドルよりなる特許請求の範囲第(4)項に記載の自動車
用ドアの半自動開展装置。 (6)半開用ロック解除装置が、ドアの全閉時に車体に
よって隠蔽され、かつ、半開時に車外に露呈するドアの
端部に設けられた操作スイッチと、ドア内に設けられ、
前記操作スイッチの操作により作動させられて、半開用
ロック解除装置をロック解除する電動式のアクチュエー
タとを備えている特許請求の範囲第(1)項乃至第(3
)項のいずれかに記載の自動車用ドアの半自動開扉−装
置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドアに設けられ、ドアの全閉時に車体の一部と係
    合して、ドアをその全閉状態で拘束する全閉用ロック装
    置と、ドアの外面に設けられたロック解除用操作スイッ
    チと、ドアに設けられ、かつ前記ロック解除用操作スイ
    ッチの操作により、前記全閉用ロック装置をロック解除
    させる全閉用ロック解除装置と、ドアと車体との相互間
    に設けられ、かつ前記全閉用ロック装置のロック解除時
    に、ドアを、車体との間に適宜の空間を形成する予め定
    めた半開位置まで移動させるドア駆動装置と、ドアに設
    けられ、ドアが半開位置まで開いたとき、車体の一部と
    係合して、ドアをその半開位置で拘束する半開用ロック
    装置と、ドアに設けられ、かつ前記半開用ロック装置を
    ロック解除させる半開用ロック解除装置とを備えること
    を特徴とする自動車用ドアの半自動開扉装置。
  2. (2)ドア駆動装置が、ドア内に設けたモータの回転力
    により、ドア内に枢設したセクタギヤを回動させ、該セ
    クタギヤの先端部で、基端が車体に連結された押動杆に
    おけるドア内に突入する先端部を押動することにより、
    ドアを半開位置に向けて移動させるようにしたものであ
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の自動車用ドアの半
    自動開扉装置。
  3. (3)ドア駆動装置が、ドアと車体との間に設けられ、
    ドアを車体に対して開く方向に付勢するばねを備えてい
    るものである特許請求の範囲第(1)項に記載の自動車
    用ドアの半自動開閉装置。
  4. (4)半開用ロック解除装置が、ドアの全閉時に車体に
    よって隠蔽され、かつ半開時に車外に露呈するドアの端
    部に設けられている特許請求の範囲第(1)項乃至第(
    3)項のいずれかに記載の自動車用ドアの半自動開閉装
    置。
  5. (5)半開用ロック解除装置が、ドアに枢着され、かつ
    ロッドをもって半開用ロック装置と連係された操作ハン
    ドルよりなる特許請求の範囲第(4)項に記載の自動車
    用ドアの半自動開閉装置。
  6. (6)半開用ロック解除装置が、ドアの全閉時に車体に
    よって隠蔽され、かつ、半開時に車外に露呈するドアの
    端部に設けられた操作スイッチと、ドア内に設けられ、
    前記操作スイッチの操作により作動させられて、半開用
    ロック解除装置をロック解除する電動式のアクチュエー
    タとを備えている特許請求の範囲第(1)項乃至第(3
    )項のいずれかに記載の自動車用ドアの半自動開閉装置
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