JPH0196237A - フルオロカーボンエラストマーガム組成物 - Google Patents

フルオロカーボンエラストマーガム組成物

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JPH0196237A
JPH0196237A JP63223356A JP22335688A JPH0196237A JP H0196237 A JPH0196237 A JP H0196237A JP 63223356 A JP63223356 A JP 63223356A JP 22335688 A JP22335688 A JP 22335688A JP H0196237 A JPH0196237 A JP H0196237A
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JP
Japan
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gum
salt
fluorocarbon elastomer
composition
cured
Prior art date
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Pending
Application number
JP63223356A
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English (en)
Inventor
Mark S Schaberg
マーク スチーブン スカバーグ
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/16Halogen-containing compounds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S2/00Apparel
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  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明はコンパウンドされたペルオキシド硬化性フルオ
ロカーボンエラストマーガム及びこのエラストマーガム
からIllされた改良されたアミン抵抗性を有する硬化
した物品に関する。もう1つの面について述べると、本
発明はペルオキシドにより硬化されたフルオロカーボン
エラストマー物品のアミンに対する抵抗性を改良する方
法に関する。
背景技術 フルオロカーボンエラストマー、例えばペルオキシド硬
化型のフルオロカーボンエラストマーが優れた耐熱性と
多くの化学薬品に対して優れた抵抗性を持っていること
は知られている。しかし、アンモニア又はアミンを含有
する流体に対するフルオロカーボンエラストマーの抵抗
性は多くの用途について十分なものではない[ウェスト
・ニー・シー・(14est、 A、C,)及びホルコ
ム・ニー・ジー (llolcomb、 A、G、)共
同執筆゛フルオリネーテツド・エラストマーズ(Flu
orinatedElastomers) ” 、カー
ク・オドマー(にirk −Technology) 
、第8巻、第500〜515頁、第4表、第3版、ジョ
ン・ワイレー・アンド・サンズ社(John Wile
y & 5ons ) 、1981年を参照されたい)
。多くのモーター油配合物はアミンをベースとした腐蝕
抑制剤を含んでいる。これらのアミンベース腐蝕抑制剤
や耐摩耗剤、あるいは酸化防止剤はアミンベース腐蝕抑
制剤によるフルオロカーボンエラストマーの化学的崩壊
のために通常のフルオロカーボンエラストマー物品、例
えばホース、ガスケットシール、O−リングシール、ダ
イヤフラム等の寿命を短縮する。
フルオロカーボンエラストマー製品を化学的崩壊に導び
く反応については広範囲にわたる研究報告が出されてい
るにもかかわらず十分には分つていない。例えば、アブ
ーイサ(Abu−1sa )等はラバー・ケミストリー
・アンド・テクノロジー(Rubber Chemis
try and Technolooy ) 、第58
巻、第326〜349頁(1985年)の中でエラスト
マー製品と接触することになる油にジチオカルバメート
が添加剤として存在すると崩壊の程度が一層大きくなる
ことを示している。
発明の概要 簡単に述べると、1つの面において本発明は臭素原子又
は沃素原子を硬化座位として有するペルオキシド硬化性
のフルオロカーボンエラストマーガム、及び硬化したフ
ルオロカーボンエラストマー物品にアミン抵抗性を付与
する、上記エラストマーガム中に分散されている通常固
体の無機クロライド塩又は同ブロマイド塩から成るペル
オキシド硬化性フルオロカーボンエラストマーガ6組成
物に関する。
添加剤は常態で固体の、クロライド又はブロマイドの金
属塩又はアンモニウム塩である。このような塩の例はL
iCf、LiBr、CaBr2、MnCl2、COCl
2、CoBr2、NiBr  、ZnCj  、ZnB
r2、NHCJ及びNH4Brであり、かつそれらの水
和物も包含される。好ましい塩はWA解性のないもので
ある。これらの塩は微細固体として分散させることがで
きるが、一般に塩の溶液として、例えばメタノール溶液
としてエラストマーガムに分散させるのが一層効果的で
ある。
塩の使用量はフルオロカーボンエラストマー物品のアミ
ン抵抗性を改良するのに十分な量である。
その量は、−船釣に言えば、フルオロカーボンエラスト
マー物品の他の化学的、物理的性質、例えば炭化水素溶
媒に対する抵抗性及び圧縮永久歪抵抗性に悪影響を及ぼ
さない聞である。フルオロカーボンエラストマーガムに
分散させる塩の量(無水物基準)は一般にフルオ重量−
ボンエラストマーガム100重間部当り0.25〜5重
間部、好ましくは0.5〜1.5重量部である。
本発明の無機塩はこれをフルオロカーボンエラストマー
ガム配合物にフンバウンドし、そしてべルオキシドや共
硬化剤、その他の成分を加える前に溶剤を全て除去する
のが好ましい。
本発明において有用なペルオキシド硬化性フルオロカー
ボンエラストマーガムはこの技術分野において公知のも
のである。1つの群を示すと、弗素含有モノマーの弗化
ビニリデン、ヘキサフルオロプロピレン及び任意成分と
してのテトラフルオロエチレン、及び硬化座位となる臭
素又は要素を含有するモノマーから誘導された共重合単
位(interpoIymeriZed units)
から成るガムである。
もう1つの群として、上記の弗素含有モノマー類から誘
導され、かつ結合臭素原子又は同沃素原子を硬化座位と
して持つ末端部を有する共重合体単位から成るガムがあ
る。臭素又は沃素含有物質を用いて製造したフルオロポ
リマーについての従来技術の文献に次のものがある:フ
ルオロアルキルアイオダイド基を含有するビニルエーテ
ルの使用を開示する米国特許筒3,351.619号明
細書[ワーネル(14arnell ) ] 、]2−
ブロモエチルビニルエーテルび2−ヨードエチルビニル
エーテルのような化合物の使用を開示する米国特許筒3
.306.879号明細書[パツテイソン(Patti
son) ] 、臭素含有オレフィン、例えばプロモト
リフルオロエチレン、1−ブロモ−2,2−ジフルオロ
エチレン及び臭化ビニルの使用を開示する米国特許筒4
.263,414号[ウェスト(West) ]及び同
第4.035.565号[アボセカー(Apothek
er )等]明細書、1 (CF20F2 )2Iのよ
うな沃素化化合物の使用を開示する米国特許筒4.25
1.399号[トモダ(Tomoda )等]、同第4
,243,770号[タテモト(TatemOtO)等
]及び同第4,260.698号(タテモト等)明lB
書、ペルフルオロ(2−ブロモエチルビニルエーテル)
の使用を開示する、1983年5月25日公開の欧州特
許出願第0079555号明細書[コジマ(にojim
a)等]、及び臭素、と沃素を含有するビニルエーテル
の使用を開示する米国特許筒4,564.662号明細
書[アルビン(^1bin ) ] 、以上の文献を本
発明の実施の際に有用なペルオキシド硬化性ガムを開示
するものとして本明細書において引用、参照するものと
する。フルオロカーボンエラストマーガムの有機ペルオ
キシドによる硬化も同様に上記従来技術文献に開示され
ている。
硬化に関するこれらの開示も本明m書において引用、参
照するものとする。
好ましい態様の説明 1つの好ましい態様において、本発明で使用されるフル
オロカーボンエラストマーガムは共重合単位が弗化ビニ
リデンから誘導された単位45〜85モル%、ヘキサフ
ルオロプロピレンから誘導された単位10〜50モル%
、高度に弗素化されたその他のモノマー、例えばテトラ
フルオロエチレンから誘導された単位0〜30モル%、
及び硬化座位となる前記の臭素含有又は沃素含有オレフ
ィンモノマー0.15〜1.5モル%を含み、あるいは
それら単位だけから成り、あるいはまたそれら単位から
本質的に成る共重合体である。
好ましい硬化剤は有様ペルオキシドで、例えば過酸化ベ
ンゾイル、ビス(2,4−ジクロロベンゾイル)・ペル
オキシド、ジクミルペルオキシド、t−ブチルヒトOペ
ルオキシド、ジ−t−ブチルペルオキシド、t−ブチル
ペルオキシベンゾエート及びラウロイルペルオキシドが
ある。特に有用な市販のペルオキシドは2.5−ジメチ
ル−2゜5−ビス(t−ブチルペルオキシ)ヘキサン及
び2.5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルペルオ
キシ)ヘキシン−3で、これらはそれぞれ“ルバーD 
(tuper、co )101 XL及び同130XL
として市販される製品の活性成分である。
フルオロカーボンエラストマーガムと混合されるべきペ
ルオキシド硬化剤の石は一般的にはフルオロカーボンエ
ラストマーガム100部当り061〜10部、好ましく
は1〜5部である。ペルオキシド硬化剤と共に、フルオ
ロカーボンエラストマーのペルオキシドによる加硫にお
いて一層しつかりした又は速い硬化、あるいは−層良好
な圧縮永久歪を達成するために一般に使用されるような
共硬化剤(すなわち、共試薬)をガムに配合し、あるい
はガムとコンパウンドするのが一般的には望ましい。こ
のような共硬化剤は、一般的には、フルオロカーボンエ
ラストマーガム100重量部当り0.1〜10重世部、
好ましくは1〜5正量部の量で用いられる。使用できる
共硬化剤にトリアリルシアヌレート、ジアリルフタレー
ト、アリルメタクリレート及び、特にトリアリルイソシ
アヌレートがある。
多くの場合、フルオロカーボンエラストマーに最適の物
性、例えば最適の引張強さを得るためには、コンパウン
ドされたガムにカーボンブラック、シリカ、酸化鉄又は
酸化亜鉛のような強化用充填材をフルオロカーボンエラ
ストマーガム100重量部当り例えば5〜eo重量部含
めるのが望ましい(例えば、前記米国特許箱4.263
.414号明細書に記載)。常用のコンパウンド用助剤
、例えば酸受容体としての酸化マグネシウム及び酸化カ
ルシウム、顔料、可塑剤、並びにガムと相容性のある加
工助剤もガムに添加することができる。
本発明の賦形物品を製造する際に、一般的にはコンパウ
ンドされたペルオキシド硬化性フルオロカーボンエラス
トマーガムは押し出され、その押出物品はオートクレー
ブ中で約150℃において30分乃至3時間硬化される
か、又はキャビティー若しくはトランスファーモールド
中で125”〜250℃の範囲内の温度において約5〜
10)IPaで1〜50分又はそれ以上の時間成形され
る。
押し出され、又は成形された物品は次に空気循環炉中で
加熱され、そして約170°〜260℃において約2〜
24時間、好ましくは約230℃で16時間後硬化され
る。この操作で硬化した(すなわち、架橋、すなわち加
硫された)エラストマー性の賦形物品(すなわち、硬化
させて試験片を形成し、室温で原長の少なくとも2倍ま
で徐々に延伸し、そして解放するとき速やかに本質的に
その原長まで戻る、種々の材料から製造された物品)が
できる。
本発明のペルオキシド硬化性フルオロカーボンエラスト
マーガム組成物は成形物品又は押出物品、例えばガスケ
ットシール、0−リングシール、ダイヤフラム、チュー
ブ、ダクト、キャブレターのニードルバルブチップ、燃
焼ポンプのキャップ、シャブト用シール、その他の成形
品、特にアミンと接触することになる物品を製造する場
合に使用することができる。個々の用途は硬化したポリ
マーの性質、周知で、例えば前記従来刊行物に記載され
、でいるような用途の要件によって通常決められる。
本発明の目的と利点を次の実施例で説明するが、これら
の実施例において部、百分率及び比率は外に記載がなけ
れば全て重量による。
実施例 以下の実施例は常用のペルオキシド硬化性フルオロカー
ボンエラストマーガム配合物に各種無機クロライド塩又
は同ブロマイド塩を添加し、コンパウンドし、成形し、
配合混合物を硬化し、そして硬化物品(“ダンベル′試
験片)をアミン含有モーター油に暴露したときの有利な
結果を例証するものである。
配合物はガムを二本ロール機でバンディング(band
ing ) L/、塩溶液を加え、次いでその他の成分
をブレンドとして添加することによって調製した。実験
室用試験片を作製する際の便宜上から塩はその重量の2
倍世のメタノールに溶解した。
塩がメタノールに十分に可溶性でない場合は50:50
のメタノール/水媒体を用いた。
ガムは始めに未冷却二本ロール機でバンディングし、そ
して塩溶液を均一に混合されるまでゆっくり添加した。
ガムを数回横びきしく cross−cut )して塩
を分散して有するガムシートを作製した。
ガムとwJtsg)量は十分に少量で、溶媒は実質的に
全部ロール機上で揮発した。
ガムシートを次に水冷ミルでバンディングし、そして残
りの全成分のブレンドを加えた。コンパウンドを成形し
、試験試料をwAWIJシた。試験片を7 HPa及び
177℃で15分間プレス硬化し、次いで空気循環炉中
、230℃で16時間後硬化させた。
アミン含有モーター油は90重量部の標準ASTMNf
i1油にビス−こはく酸イミド、ジアルキルジチオリン
酸亜鉛及び有機アミンを含む10部の鉱油濃厚液を溶解
することによって調製した。
アミン当世が約1000のこの種濃厚液はエチル・ベト
ロリウム・アデイテイブス社(Eth■IPetrol
eum Additives、 Inc、  )から“
ハイテク854(旧Tec854)”として市販されて
いるが、これはこの工業分野でフルオロカーボンエラス
トマーを通常著しく崩壊させる媒体と見なされているの
で、この濃厚液を用いた。
硬化した試験片の暴露はダンベル(ASTMダイD)と
しての試験片をアミン含有モーター油に177℃におい
て70時間浸漬することによって行った。暴露試験片の
物性はASTM法D412−80に従って測定した。
上記の操作を用いて各種塩の溶液を次の第1表に記載す
るコンパウンディング用配合物(゛コンパウンド″)と
混合した。
第1表 カーボンブラック1        30 〃Ca(O
H)2           3 〃ペルオキシド硬化
剤***        2.5  nトリアリルイソ
シアヌレート     2.5〃“試料に用いたエラス
トマーは弗化ビニリデン60wt%、ヘキサフルオロプ
ロピレン39.5wt%及び1.1−ジフルオロ−2−
プロモエヂレンO,S*t%の七ツマー混合物に相当す
る単位を含有するものであった。
■使用したカーボンブラックはジエー・エム・ツーバー
社(J、H,1luber corp、 )が1゛サー
マツクスN −990(Thermax N −990
)”として供給する強化用カーボンブラックである。
0ペルオキシド硬化剤はペンウォルト社(Pennwa
lt Corp、 )が1゛ルパーコ101xL (L
uperco 101 X L )として供給する炭酸
カルシウム上2.5−ジメチル−2゜5−ジ(t−ブチ
ルペルオキシ)ヘキサンの45%活性調合物である。
第■表は本発明による後硬化試験試料のアミン含有モー
ター油に対する暴露前と暴露後の組成と性質を示す(実
施例1〜3)。比較のために、第■表は塩を含まないコ
ンパウンド(比較例A)及び効果のないハライド塩を含
むコンパウンド(比較例B)についての結果も示す。塩
の使用重量はガム1011部当り0.013モルという
一定のハロゲン量が保持されるように選択した。
塩濃度は性質が最適に保持されるようには選択しなかっ
たが、第■表のデーターは所定の低濃度における有効さ
について有用な比較を与えている。
対照比較例A(標準の未変性フンパウンド)及び比較例
B (NaC]が添加)の両者はアミン含有モーター油
に暴露後それらの初期引張強さの半分以上を失った。実
施例1.2及び3の各々はこれらの厳しい条件に暴露後
もそれらの初期引張強さの60〜70%を保持していた
第m表は対照比較例Cの、標準の塩を含まないフンパウ
ンドとは対照的に特定の塩によりエラストマーに付与さ
れた優れたアミン抵抗性を示している。
以上詳述した本発明から当業者には本発明の範囲と精神
から逸脱しない範囲で本発明に各種改変態様及び別懇様
が存在することが明白となろう。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)臭素原子又は沃素原子の硬化座位を有するペルオ
    キシド硬化性フルオロカーボンエラストマーガム、及び
    得られる該ガムの組成物から製造される硬化したフルオ
    ロカーボンエラストマー物品にアミン抵抗性を付与する
    、該エラトマーガム中に分散されている通常固体の無機
    クロライド塩又は同プロマイド塩から成ることを特徴と
    するフルオロカーボンエラストマーガム組成物。
  2. (2)該塩がLiCl、LiBr、CaBr_2、Mn
    Cl_2、CoCl_2、CoBr_2、NiBr_2
    、ZnCl_2、ZnBr_2、NH_4Cl、NH_
    4Br及び該塩の水和物より成る群から選択されたもの
    である請求項第1項に記載の組成物。
  3. (3)該塩が塩化コバルト又はその水和物である請求項
    第1項に記載の組成物。
  4. (4)該塩が該フルオロカーボンエラストマーガム10
    0重量部当り0.25〜5重量部の量で存在している請
    求項第1項に記載の組成物。
  5. (5)該ガムが弗化ビニリデン、ヘキサフルオロプロピ
    レン、任意成分としてのテトラフルオロエチレン及び臭
    素−又は沃素−含有硬化座位モノマーの共重合体である
    請求項第1項に記載の組成物。
  6. (6)該硬化座位モノマーが1,1−ジフルオロ−2−
    ブロモエチレンである請求項第6項に記載の組成物。
  7. (7)請求項第1項乃至第6項の任意の1項に記載の組
    成物から成ることを特徴とする硬化した物品。
  8. (8)次の (イ)臭素原子又は沃素原子の硬化座位を有するペルオ
    キシド硬化性フルオロカーボンエラストマーガムに通常
    固体の無機クロライド塩又はブロマイド塩を分散させる
    工程、及び(ロ)得られたコンパウンドを成形及び硬化
    させて該塩により改良されたアミン抵抗性が付与されて
    いる物品を製造する工程 からなることを特徴とする請求項1項乃至第6項の任意
    の1項に記載の組成物を使用する方法。
JP63223356A 1987-09-14 1988-09-06 フルオロカーボンエラストマーガム組成物 Pending JPH0196237A (ja)

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