JPS5885831A - パ−フルオロ(2−ブロモエチルビニルエ−テル)およびその製造方法 - Google Patents
パ−フルオロ(2−ブロモエチルビニルエ−テル)およびその製造方法Info
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- JPS5885831A JPS5885831A JP18372081A JP18372081A JPS5885831A JP S5885831 A JPS5885831 A JP S5885831A JP 18372081 A JP18372081 A JP 18372081A JP 18372081 A JP18372081 A JP 18372081A JP S5885831 A JPS5885831 A JP S5885831A
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- C07C41/22—Preparation of ethers by reactions not forming ether-oxygen bonds by introduction of halogens; by substitution of halogen atoms by other halogen atoms
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- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明tパーフルオロ(2−ブロモエチルビニルエーテ
ル)に関するものである。
ル)に関するものである。
・ パーフルオロ(2−7’ロモエチルビニルエーテル
)〔CF2CF2(CFり2Br〕は文献未“載の新規
物質である。
)〔CF2CF2(CFり2Br〕は文献未“載の新規
物質である。
本発明の化合物は、各種含フツ素化合物の中間体として
有−用であり、特に含フツ素重合体に一反応性の部位を
与える共単量体として極めて有用である。
有−用であり、特に含フツ素重合体に一反応性の部位を
与える共単量体として極めて有用である。
含フ、、ツ素重合体に反応性の部位を与える共単量体と
して使用可能な含臭素不飽和化合物としては、従来、プ
ロモトリフルオロエチレン(CF2.、CFBr) 、
4−ブロモ−3,3,4,4−テトラフルオロブテ
ン−1(CH2=:CH2=CHBr) 、臭化ビニル
(CH2=CHBr)、+ 1−ブロモ−2,2−ジ
フルオロエチレン(CF2=CHBr ) 、 3−
ブロモパーフルオロプロペ7 (CF2CF2 ]、 2− )リフルオロブテン(CF2 =CF C
H2CHBr ) 。
して使用可能な含臭素不飽和化合物としては、従来、プ
ロモトリフルオロエチレン(CF2.、CFBr) 、
4−ブロモ−3,3,4,4−テトラフルオロブテ
ン−1(CH2=:CH2=CHBr) 、臭化ビニル
(CH2=CHBr)、+ 1−ブロモ−2,2−ジ
フルオロエチレン(CF2=CHBr ) 、 3−
ブロモパーフルオロプロペ7 (CF2CF2 ]、 2− )リフルオロブテン(CF2 =CF C
H2CHBr ) 。
4−ブロモ−1,1,3,3,4,4−へキサフルオロ
ブデ、7 ’(CF2=CHCF2CF2Br’) 、
4−ブロモー3−クロロ−1,’ 1.3.4.4
−ペンタフルオロブテン(CFz=CHCPCICF2
Br) 、’ 6−ブロモ−5,5,6,6−チトラフ
ルオロヘキセン(CH2=CHCH2CH2CF2CF
2 Br) 。
ブデ、7 ’(CF2=CHCF2CF2Br’) 、
4−ブロモー3−クロロ−1,’ 1.3.4.4
−ペンタフルオロブテン(CFz=CHCPCICF2
Br) 、’ 6−ブロモ−5,5,6,6−チトラフ
ルオロヘキセン(CH2=CHCH2CH2CF2CF
2 Br) 。
°4−プロモーパーフルオロブチy −1(CF2=C
HBrリア、CF、Br)および3−ブロモ−3,3−
ジフルオロプロペン(CH2=cn−C:F2Br)の
ごとき含臭素オレフィン類は知ちれ゛ている(特公昭5
3−4115号公報参照)が、本発明の化合物のととく
ニー、チル結合を有するパーフルオロビニロキシ基含有
不飽和臭素化合物は新規である。
HBrリア、CF、Br)および3−ブロモ−3,3−
ジフルオロプロペン(CH2=cn−C:F2Br)の
ごとき含臭素オレフィン類は知ちれ゛ている(特公昭5
3−4115号公報参照)が、本発明の化合物のととく
ニー、チル結合を有するパーフルオロビニロキシ基含有
不飽和臭素化合物は新規である。
本発明の化合物は、含フツ素重合体に反応性の部位を与
える共単量体として、公知の含臭素オレフィン類ニ較べ
て、(1)パーフルオロビニルエーテルとしてのモノマ
ー反応性を有するため、種々のフルオロオレフィンと容
易に共重合し、かつ重合速度の大幅な低下をもたらさな
い=(2)共重合体主鎖にはパーフルオロビニル基トシ
て組込まれるために、主鎖の熱安定性と化学的安定性の
向上に寄与する:(3)側鎖がパーフルオロエーテ)v
基であるだ゛めに共重合体に可撓性が付与されると同時
に耐熱性、耐薬品性、耐溶剤性、耐油性も良好となる2
などの−・の利点を有するものである。
える共単量体として、公知の含臭素オレフィン類ニ較べ
て、(1)パーフルオロビニルエーテルとしてのモノマ
ー反応性を有するため、種々のフルオロオレフィンと容
易に共重合し、かつ重合速度の大幅な低下をもたらさな
い=(2)共重合体主鎖にはパーフルオロビニル基トシ
て組込まれるために、主鎖の熱安定性と化学的安定性の
向上に寄与する:(3)側鎖がパーフルオロエーテ)v
基であるだ゛めに共重合体に可撓性が付与されると同時
に耐熱性、耐薬品性、耐溶剤性、耐油性も良好となる2
などの−・の利点を有するものである。
本発明の化合物は、反応性部位を与える共単量体として
含フツ素重合体に限らず種々の重合体に適用可能である
が、含フツ素重合体への溝用が、上述の徨々の利点が発
揮されるという面゛から好ましい。かかる目的で本発明
の化合物が好適に適用可能な宰フッ率重合体と′しては
、テトラフルオロエチレン−プロピレン共重合体。
含フツ素重合体に限らず種々の重合体に適用可能である
が、含フツ素重合体への溝用が、上述の徨々の利点が発
揮されるという面゛から好ましい。かかる目的で本発明
の化合物が好適に適用可能な宰フッ率重合体と′しては
、テトラフルオロエチレン−プロピレン共重合体。
フッ化ビニリデン−へキサフルオロプロペン共重合体、
フッ化ビニリデン−パーフルオロビニルエーテル共重合
体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロビニルエー
テル共t&体、ホ!Jテトラフルオロエチレン、ポリク
ロロトリフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、エ
チレン−テトラフルオロエチレン共重合体、エチレンー
クロロトリフルオロエチレシ共重合体、テトラフルオロ
エチレン−ヘキサフルオロプロペン共重合体等が例示さ
れ、弾性′林状重合体の加硫部位形成に好ましく適用さ
れるが、樹脂状重合体についても適用可能である。
フッ化ビニリデン−パーフルオロビニルエーテル共重合
体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロビニルエー
テル共t&体、ホ!Jテトラフルオロエチレン、ポリク
ロロトリフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、エ
チレン−テトラフルオロエチレン共重合体、エチレンー
クロロトリフルオロエチレシ共重合体、テトラフルオロ
エチレン−ヘキサフルオロプロペン共重合体等が例示さ
れ、弾性′林状重合体の加硫部位形成に好ましく適用さ
れるが、樹脂状重合体についても適用可能である。
本発明の化合物をかかる目的で使用する場合には、上記
のごとき重合体の形成時に、1通常0.05〜20モル
チ、好ましくは0.1〜10モルチ程度共重合せしめる
ことにより−、反応性部位を有する共重合体が形成され
る。かくして得られる共重合体は、トリアリルイソシア
ヌレートのごとき多官能性化合物の存在下にパーオキシ
ド加減するなど“の方法で有用ケ架橋体に変換可能であ
る。
のごとき重合体の形成時に、1通常0.05〜20モル
チ、好ましくは0.1〜10モルチ程度共重合せしめる
ことにより−、反応性部位を有する共重合体が形成され
る。かくして得られる共重合体は、トリアリルイソシア
ヌレートのごとき多官能性化合物の存在下にパーオキシ
ド加減するなど“の方法で有用ケ架橋体に変換可能であ
る。
本発明の化合物の中間体としての典型的な応用例として
は、脱臭累カップリング反応によるジビニル化合物(C
F、:CFO(CF、)4ocF=cy2)の製造が挙
げられる。該ジビニル化合物は、共単量体成分として部
分ゲル化ポリマーや架橋体の形成に有用である。
は、脱臭累カップリング反応によるジビニル化合物(C
F、:CFO(CF、)4ocF=cy2)の製造が挙
げられる。該ジビニル化合物は、共単量体成分として部
分ゲル化ポリマーや架橋体の形成に有用である。
本発明の化合物は種々の方法で製造可能であるが、アル
カリ金属フッ化物のごときフッ累アニオン源の存在下に
ジグライムのごとき非活性水素含有溶媒中でプロモジフ
ルオロアセチルフルオリドとヘキサフルオロプロペンオ
キシドとを反応せしめて、パーフルオロ(1−プロモー
3−オキサ−5−メチルーペンタノイルフルオリド)
[Br CF2CF20CF(CBr4)COF ]を
生成せしめ、これを直接、あるいは一旦加水分解し、水
酸化カリウム等で中和した後熱分解する方法が有利−に
採用苛罷である。ここで、原料とするブロモ゛ジフルオ
ロアセチルフルオリドは、ヨウ素と三酸化イ、、オウと
を混合して得られる反応試剤をテトラフルオロエチレン
に作用せしめて、BrCIF、 CF、 0802−基
を含有する中間体を生成せしめ、これを分解せしめる、
あるいは、1.2−ジブロモ−2−クロロトリフルオロ
エチレンを発煙硫酸で酸化するなどの方法で高収率で得
ることができる。
カリ金属フッ化物のごときフッ累アニオン源の存在下に
ジグライムのごとき非活性水素含有溶媒中でプロモジフ
ルオロアセチルフルオリドとヘキサフルオロプロペンオ
キシドとを反応せしめて、パーフルオロ(1−プロモー
3−オキサ−5−メチルーペンタノイルフルオリド)
[Br CF2CF20CF(CBr4)COF ]を
生成せしめ、これを直接、あるいは一旦加水分解し、水
酸化カリウム等で中和した後熱分解する方法が有利−に
採用苛罷である。ここで、原料とするブロモ゛ジフルオ
ロアセチルフルオリドは、ヨウ素と三酸化イ、、オウと
を混合して得られる反応試剤をテトラフルオロエチレン
に作用せしめて、BrCIF、 CF、 0802−基
を含有する中間体を生成せしめ、これを分解せしめる、
あるいは、1.2−ジブロモ−2−クロロトリフルオロ
エチレンを発煙硫酸で酸化するなどの方法で高収率で得
ることができる。
かかる方法を採用する場合、上記の各ステップの反応の
種々の組み合わせが採用可能であるが、前記熱分解を2
80℃以上の温度で、好ましくは300〜400℃の温
度範囲で気相熱分解により実施することにより好結果が
得られる。
種々の組み合わせが採用可能であるが、前記熱分解を2
80℃以上の温度で、好ましくは300〜400℃の温
度範囲で気相熱分解により実施することにより好結果が
得られる。
この際、滞留時間は特に限定されず1.0.1〜 ・1
000秒程度で充分であるが、5〜30秒程度が好まし
い、、一般的には、温度が高い時に滞留時間を短かくす
るのが望しい結果を与える。熱分解反応器の材質は特に
限定されずに、ステンレス鋼、ニッケル、/Sステロイ
/等の声質が適宜採用され得る。本発明における熱分解
反応は、好ましくは、耐熱固体の細分体から成る充填層
の存在下に実施される。充填層の型式は、固定床、移動
床、流動床など適宜選定可能である。
000秒程度で充分であるが、5〜30秒程度が好まし
い、、一般的には、温度が高い時に滞留時間を短かくす
るのが望しい結果を与える。熱分解反応器の材質は特に
限定されずに、ステンレス鋼、ニッケル、/Sステロイ
/等の声質が適宜採用され得る。本発明における熱分解
反応は、好ましくは、耐熱固体の細分体から成る充填層
の存在下に実施される。充填層の型式は、固定床、移動
床、流動床など適宜選定可能である。
そして、充填層に用いられる耐熱固体の細分体としては
ガラスピーズ、金属フッ化物、金属炭酸塩、金属酸化物
、メタケイ酸ソーダなどが適宜使用され得る。さらに、
熱分解反応帯域に不活性ガスを導入して、反応を希釈下
に実施する事も望しい。例えば、原料酸フルオリドを予
め気化させ希釈ガスと混合の上、反応器に導入するなど
である。
ガラスピーズ、金属フッ化物、金属炭酸塩、金属酸化物
、メタケイ酸ソーダなどが適宜使用され得る。さらに、
熱分解反応帯域に不活性ガスを導入して、反応を希釈下
に実施する事も望しい。例えば、原料酸フルオリドを予
め気化させ希釈ガスと混合の上、反応器に導入するなど
である。
本発明の化合物の他の製造方法としては、(1)テトラ
フルオロエチレンとプロモジフルオロアセチルフルオリ
ドを7ツ化カリウムおよびヨードの存在下に反応せしめ
て1−ブロモ1.1.2.λ4.4.5.5オクタフル
オロ−5−ヨード−3ニオキサペンタン(CFl工CF
、 OCF、 CF、Br )を得、該ヨード含有エー
テルを溶媒中で亜鉛のごとき金属を用−て脱工Fして目
的物質に転換/する方法; (2)1.3−ショートパーフルオロプロパン(工、O
F、 CF、 CF、工)を出発原料をし1、これを発
煙硫酸を用いて酸化してパーフルオログルタロイk 7
ルオリ)’ (IFOCCIP、C0IF )を得た
後、これにヘキサフルオロプロペンオキシドを1モル付
加して非対称ジアシルフルオリド(FOCCF 0CF
2CF2COF )とし、これを熱分解すCF3 ることにより フルオロビニルエーテル(QF2 :
CFOCF2CF2GOF )に転換した後、加水分解
シてパーフルオロ(3−オキサ−1−ヘキセノイック酸
) (CF2=CFOCF2CF2COOH)を得、該
不飽和フルオロカルボン酸を銀塩(OF2: CFOC
F2C72Co2’Ag)とした後臭素で処理すること
により得られる飽和のフルオロエーテル(CF2BrC
FBrOCF2CF2Br)を亜鉛等の金属で脱臭素す
る方法;さらには、 (3)上記不飽和フルオロカルボン酸をアンモニア処理
によってアミドに転換した後、水酸化ナトリウムの存在
下に臭素処理して得られるCF2Br CHBr OC
F2C’F2Brを脱臭素する方法二などが挙げられる
。
フルオロエチレンとプロモジフルオロアセチルフルオリ
ドを7ツ化カリウムおよびヨードの存在下に反応せしめ
て1−ブロモ1.1.2.λ4.4.5.5オクタフル
オロ−5−ヨード−3ニオキサペンタン(CFl工CF
、 OCF、 CF、Br )を得、該ヨード含有エー
テルを溶媒中で亜鉛のごとき金属を用−て脱工Fして目
的物質に転換/する方法; (2)1.3−ショートパーフルオロプロパン(工、O
F、 CF、 CF、工)を出発原料をし1、これを発
煙硫酸を用いて酸化してパーフルオログルタロイk 7
ルオリ)’ (IFOCCIP、C0IF )を得た
後、これにヘキサフルオロプロペンオキシドを1モル付
加して非対称ジアシルフルオリド(FOCCF 0CF
2CF2COF )とし、これを熱分解すCF3 ることにより フルオロビニルエーテル(QF2 :
CFOCF2CF2GOF )に転換した後、加水分解
シてパーフルオロ(3−オキサ−1−ヘキセノイック酸
) (CF2=CFOCF2CF2COOH)を得、該
不飽和フルオロカルボン酸を銀塩(OF2: CFOC
F2C72Co2’Ag)とした後臭素で処理すること
により得られる飽和のフルオロエーテル(CF2BrC
FBrOCF2CF2Br)を亜鉛等の金属で脱臭素す
る方法;さらには、 (3)上記不飽和フルオロカルボン酸をアンモニア処理
によってアミドに転換した後、水酸化ナトリウムの存在
下に臭素処理して得られるCF2Br CHBr OC
F2C’F2Brを脱臭素する方法二などが挙げられる
。
本発明の化合物は、沸点が56℃の無色透明の液体であ
り、以下の”y−N*R’スペクトルのデータに基き同
定可能である。
り、以下の”y−N*R’スペクトルのデータに基き同
定可能である。
ケミカルシフト(ppm)カップリング(CFCI3基
準) ■ −116ad @ −122tdd ■ −136td(1 ■ −88m ・ ■ −70t d:ダブレット tニトリプレットm:マルチプレ
ット つぎに実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
準) ■ −116ad @ −122tdd ■ −136td(1 ■ −88m ・ ■ −70t d:ダブレット tニトリプレットm:マルチプレ
ット つぎに実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
実施例 パーフルオロ(2−ブロモエチルビニル、エ
ーテル)の製造 クロロトリフルオロエチレンの臭素化9発煙硫酸による
酸化を経て製造したプロモピフルオロアセチルフルオリ
ド72.7 f 、 フッ化センウム6.’25 fお
よびジグライム31.2 fを内容積200 meの不
銹鋼製反応器に仕込み、室温で2時間攪拌した後、温度
を4〜6℃に保持しながらへキサフルオロプロペンオキ
シド86.3 fを3時間かけて導入し産。ついで、反
応混合物を分溜してパーフルオロ(1−ブロモ−3−オ
キサ−5−メチルーベンタノイルフルオリド)107f
を得た。
ーテル)の製造 クロロトリフルオロエチレンの臭素化9発煙硫酸による
酸化を経て製造したプロモピフルオロアセチルフルオリ
ド72.7 f 、 フッ化センウム6.’25 fお
よびジグライム31.2 fを内容積200 meの不
銹鋼製反応器に仕込み、室温で2時間攪拌した後、温度
を4〜6℃に保持しながらへキサフルオロプロペンオキ
シド86.3 fを3時間かけて導入し産。ついで、反
応混合物を分溜してパーフルオロ(1−ブロモ−3−オ
キサ−5−メチルーベンタノイルフルオリド)107f
を得た。
内容積175Nlの不銹鋼製反応骨にガラスピーズ(東
芝ガラス製: GB 736 )を1602充填し、3
20℃に加熱した。該反応管に窒素ガスを随伴させて上
で侍られた酸フルオリドの蒸気1019f2時間かけて
流通し、熱分解ガスを冷′却液化補集した。補果液を分
溜ルて沸点56℃の溜分として55.9 fのパーフル
オロ(2−ブロモエチルビニルエーテル)を得た。なお
、同定は”FNMRスペクトルのデータによった。
芝ガラス製: GB 736 )を1602充填し、3
20℃に加熱した。該反応管に窒素ガスを随伴させて上
で侍られた酸フルオリドの蒸気1019f2時間かけて
流通し、熱分解ガスを冷′却液化補集した。補果液を分
溜ルて沸点56℃の溜分として55.9 fのパーフル
オロ(2−ブロモエチルビニルエーテル)を得た。なお
、同定は”FNMRスペクトルのデータによった。
参考例 含フツ素弾性共重合体の力U@部位を与える共
単量体としての応用 内容積11の不銹鋼製オートクレーブ゛に、イオン交換
水4 s 2 f + t−フ゛タノール64f。
単量体としての応用 内容積11の不銹鋼製オートクレーブ゛に、イオン交換
水4 s 2 f + t−フ゛タノール64f。
過硫酸アンモニウム6、4 t 、、 ’)ン酸水素二
ナトリウム12水塩12.7 ? rノ;−フルオロノ
ナン酸アンモニウム3.2fおよび5%NaOH水浴液
27fを仕込み、さらに硫醒第−鉄7水塩0.15f
、−EDTA・2 Na −2水塩 0.18 fを水
100111に溶解した水溶液を加える。オートクレー
ブを氷水で冷却した後、ノく−フルオロ(2−n−プロ
ポキシプロビルビニルエーテル) (FHVE )+4
2ft−’々−フルオロ(2−ブロモエチルビニルエー
テル) (BYE) 4.81’を仕込み、5に9/
clAまでの窒素加圧、ノく−ジを3回繰り返した後賃
空ポンプで脱気する。次いで、フッ化ビニリデン(va
y)a3fを圧入した後、オートクレーブを25℃に昇
温する。ヒドロキシメタンスルフィンぼニナトリウム塩
10tをイオン交換水9′Ofに溶解した水溶液を徐々
に圧入し、重合を開始する。フッ化ビニリデンを供給す
る事によって、重合圧力を15〜14kq/dに保ち、
1時間反応を続けた。この間に仕込んだヒドロキシメタ
ンスルフィン酸水溶液めtは42?であった。
ナトリウム12水塩12.7 ? rノ;−フルオロノ
ナン酸アンモニウム3.2fおよび5%NaOH水浴液
27fを仕込み、さらに硫醒第−鉄7水塩0.15f
、−EDTA・2 Na −2水塩 0.18 fを水
100111に溶解した水溶液を加える。オートクレー
ブを氷水で冷却した後、ノく−フルオロ(2−n−プロ
ポキシプロビルビニルエーテル) (FHVE )+4
2ft−’々−フルオロ(2−ブロモエチルビニルエー
テル) (BYE) 4.81’を仕込み、5に9/
clAまでの窒素加圧、ノく−ジを3回繰り返した後賃
空ポンプで脱気する。次いで、フッ化ビニリデン(va
y)a3fを圧入した後、オートクレーブを25℃に昇
温する。ヒドロキシメタンスルフィンぼニナトリウム塩
10tをイオン交換水9′Ofに溶解した水溶液を徐々
に圧入し、重合を開始する。フッ化ビニリデンを供給す
る事によって、重合圧力を15〜14kq/dに保ち、
1時間反応を続けた。この間に仕込んだヒドロキシメタ
ンスルフィン酸水溶液めtは42?であった。
得られたラテックスを凍結破壊した後、洗滌・乾燥し1
53fのポリマーを得た。このポリマーo固w粘度(ト
リフルオロトリクロロエチレン/ジメチルホルムアミド
(90/1’0)混合溶媒中30℃で測定)は0.72
、ガラス転移点(DSCにより測定)は−35℃、熱
分解温度(示差熱天秤により、空気中、昇温速度10℃
/分で測定したときの減量開始温度)は3″91℃であ
った。元素分析によ′り共重合体の組成としてVDF/
PHVg/Bi モル比80718/2を得た。
53fのポリマーを得た。このポリマーo固w粘度(ト
リフルオロトリクロロエチレン/ジメチルホルムアミド
(90/1’0)混合溶媒中30℃で測定)は0.72
、ガラス転移点(DSCにより測定)は−35℃、熱
分解温度(示差熱天秤により、空気中、昇温速度10℃
/分で測定したときの減量開始温度)は3″91℃であ
った。元素分析によ′り共重合体の組成としてVDF/
PHVg/Bi モル比80718/2を得た。
この共重合体100重重部あたり、パーへキサ2.5
B (日本油力fl)1.)ジアリルイソシアヌレート
4.水酸化カルシウム5.MTカーボン35各京童部を
オープンロールを用いて配合し、プレス加m(170℃
×20分)に引き続きオーブン加硫(180℃×1時間
→200℃×1時間)を行い加硫シート(1朗X 10
3x 6cm)を得た。該加硫ゴムの引張強さは100
A9/dl伸びは220す、硬度(JISA)は67.
230℃で15日間熱化後の引張強さおよび伸びはそれ
ぞれ70Ay/fflおよび300チ、 TR試験機に
よるTR−10は一30℃、燃料油Bに室温7日間浸漬
後の体積膨潤ボは7.0%、そしてメタツー−に40℃
3日間−漬後の体積膨潤率は25チであった。
B (日本油力fl)1.)ジアリルイソシアヌレート
4.水酸化カルシウム5.MTカーボン35各京童部を
オープンロールを用いて配合し、プレス加m(170℃
×20分)に引き続きオーブン加硫(180℃×1時間
→200℃×1時間)を行い加硫シート(1朗X 10
3x 6cm)を得た。該加硫ゴムの引張強さは100
A9/dl伸びは220す、硬度(JISA)は67.
230℃で15日間熱化後の引張強さおよび伸びはそれ
ぞれ70Ay/fflおよび300チ、 TR試験機に
よるTR−10は一30℃、燃料油Bに室温7日間浸漬
後の体積膨潤ボは7.0%、そしてメタツー−に40℃
3日間−漬後の体積膨潤率は25チであった。
Claims (1)
- (1) パーフルオロ(2−7’ロモエチルビニルl
′−テル)。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18372081A JPS5885831A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | パ−フルオロ(2−ブロモエチルビニルエ−テル)およびその製造方法 |
DE8282110284T DE3263026D1 (de) | 1981-11-18 | 1982-11-08 | Perfluoro(2-bromoethylvinyl ether) |
EP19820110284 EP0079555B1 (en) | 1981-11-18 | 1982-11-08 | Perfluoro(2-bromoethylvinyl ether) |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18372081A JPS5885831A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | パ−フルオロ(2−ブロモエチルビニルエ−テル)およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5885831A true JPS5885831A (ja) | 1983-05-23 |
JPS6215053B2 JPS6215053B2 (ja) | 1987-04-06 |
Family
ID=16140772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18372081A Granted JPS5885831A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | パ−フルオロ(2−ブロモエチルビニルエ−テル)およびその製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0079555B1 (ja) |
JP (1) | JPS5885831A (ja) |
DE (1) | DE3263026D1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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IT1197821B (it) * | 1986-09-19 | 1988-12-06 | Ausimont Spa | Procedimento per la preparazione difluoroalchil perfluorovinil eteri |
DE3718726A1 (de) * | 1987-06-04 | 1988-12-22 | Hoechst Ag | Verfahren zur herstellung fluorierter vinylether |
US4866118A (en) * | 1987-09-14 | 1989-09-12 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Fluorocarbon elastomer articles having improved amine resistance |
US4803239A (en) * | 1987-09-14 | 1989-02-07 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Fluorocarbon elastomer articles having improved amine resistance |
IT1226147B (it) * | 1988-07-04 | 1990-12-19 | Ausimont Spa | Processo per la preparazione di perfluoro (2 bromoetilviniletere). |
CA2312194A1 (fr) * | 2000-06-13 | 2001-12-13 | Mario Boucher | Elastomeres reticulables fluores bromosulfones a faible tg a base de fluorure de vinylidene et ne contenant ni du tetrafluoroethylene ni de groupement siloxane |
EP3216811A4 (en) * | 2014-11-07 | 2018-06-06 | Asahi Glass Company, Limited | Fluorine-containing elastomer, fluorine-containing elastomer composition, and fluorine-containing elastomer crosslinked article |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3114778A (en) * | 1963-12-17 | Fluorinated vinyl ethers and their | ||
JPS5531004A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-05 | Asahi Glass Co Ltd | Preparation of fluorovinyl ether |
JPS5531003A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-05 | Asahi Glass Co Ltd | Preparation of fluorovinyl ether |
DE2934194A1 (de) * | 1978-08-25 | 1980-03-06 | Asahi Glass Co Ltd | Verfahren zur herstellung eines fluorvinylaethers |
JPS5731633A (en) * | 1980-06-11 | 1982-02-20 | Dow Chemical Co | Novel acid fluoride manufacture, decarboxylation, polymerization and monomer |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1038190A (en) * | 1963-08-13 | 1966-08-10 | Du Pont | Fluorocarbon ethers and preparation thereof |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP18372081A patent/JPS5885831A/ja active Granted
-
1982
- 1982-11-08 EP EP19820110284 patent/EP0079555B1/en not_active Expired
- 1982-11-08 DE DE8282110284T patent/DE3263026D1/de not_active Expired
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3114778A (en) * | 1963-12-17 | Fluorinated vinyl ethers and their | ||
JPS5531004A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-05 | Asahi Glass Co Ltd | Preparation of fluorovinyl ether |
JPS5531003A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-05 | Asahi Glass Co Ltd | Preparation of fluorovinyl ether |
DE2934194A1 (de) * | 1978-08-25 | 1980-03-06 | Asahi Glass Co Ltd | Verfahren zur herstellung eines fluorvinylaethers |
JPS5731633A (en) * | 1980-06-11 | 1982-02-20 | Dow Chemical Co | Novel acid fluoride manufacture, decarboxylation, polymerization and monomer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6215053B2 (ja) | 1987-04-06 |
EP0079555B1 (en) | 1985-04-10 |
EP0079555A1 (en) | 1983-05-25 |
DE3263026D1 (de) | 1985-05-15 |
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