JPH0195277A - 断熱パネル - Google Patents
断熱パネルInfo
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- JPH0195277A JPH0195277A JP25314687A JP25314687A JPH0195277A JP H0195277 A JPH0195277 A JP H0195277A JP 25314687 A JP25314687 A JP 25314687A JP 25314687 A JP25314687 A JP 25314687A JP H0195277 A JPH0195277 A JP H0195277A
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Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
産業上の利用分野
本発明は、所定間隔を存して配設される内外面板の間に
発泡断熱材を充填する断熱パネルに係わり、詳述すると
内外面板の端部に一部を表出させる柱状部材を配設きせ
た断熱パネルに関する。
発泡断熱材を充填する断熱パネルに係わり、詳述すると
内外面板の端部に一部を表出させる柱状部材を配設きせ
た断熱パネルに関する。
従来の技術
プレハブ冷蔵庫や冷凍庫を構成するため通常複数枚の断
熱パネルを組み合わせて天壁、側壁、底壁を有する箱体
状に形成しており、この組み合わせにあたっては、特開
昭62−91779号公報にも開示されるように例えば
1畳分の大きさの断熱パネルの他のパネルとの接続端部
に凹部或いは凸部を形成し、凸部を凹部と組み合わせる
ようにした状態においてロータリー式のロックによりパ
ネル同士を連結接続させるようにしている。
熱パネルを組み合わせて天壁、側壁、底壁を有する箱体
状に形成しており、この組み合わせにあたっては、特開
昭62−91779号公報にも開示されるように例えば
1畳分の大きさの断熱パネルの他のパネルとの接続端部
に凹部或いは凸部を形成し、凸部を凹部と組み合わせる
ようにした状態においてロータリー式のロックによりパ
ネル同士を連結接続させるようにしている。
発明が解決しようとする問題点
断熱パネルを組み合わせて箱体状に形成するにあたり箱
体としての角部を構成する場合には、パネルの板厚方向
端部だけに凸部或いは凹部を形設するだけでは構成不可
能であるため、角部に配設されるパネルの一更には、板
厚方向端面をフラット面とし、内面材の端部に凹溝を形
成させるようにして、他方のパネル端面に設けた凸部を
組み合わせることができるものとなしている。そして、
これにより断熱箱体の形成が可能となるが、箱体には箱
体内部に貯蔵物を収納したり内部より取り出したりする
ための扉を設けるのが通常であり、この扉部分と側壁を
構成するパネルとが同一面になるように扉を取り付ける
にあたり扉のまわりを囲むようにフレームを設けこのフ
レームを取り付けるが、このフレームの取り付けにはフ
ラット面が必要となる(このフラット面の形成には従来
柱状の木材を使用していた)。特に、扉の取り付は位置
が箱体の角部となる場合には、角部に凹溝を配設きせら
れなくなることから、扉の取り付けはできるものの、扉
の上部及び下部にパネルを設けるときは、例えば断面視
り字状をなす特別な連結部材を必要としていた。このた
め、連結部材がパネル面より突出するかたちとなり、こ
の連結部分のみがフラット化できないという問題があっ
た。
体としての角部を構成する場合には、パネルの板厚方向
端部だけに凸部或いは凹部を形設するだけでは構成不可
能であるため、角部に配設されるパネルの一更には、板
厚方向端面をフラット面とし、内面材の端部に凹溝を形
成させるようにして、他方のパネル端面に設けた凸部を
組み合わせることができるものとなしている。そして、
これにより断熱箱体の形成が可能となるが、箱体には箱
体内部に貯蔵物を収納したり内部より取り出したりする
ための扉を設けるのが通常であり、この扉部分と側壁を
構成するパネルとが同一面になるように扉を取り付ける
にあたり扉のまわりを囲むようにフレームを設けこのフ
レームを取り付けるが、このフレームの取り付けにはフ
ラット面が必要となる(このフラット面の形成には従来
柱状の木材を使用していた)。特に、扉の取り付は位置
が箱体の角部となる場合には、角部に凹溝を配設きせら
れなくなることから、扉の取り付けはできるものの、扉
の上部及び下部にパネルを設けるときは、例えば断面視
り字状をなす特別な連結部材を必要としていた。このた
め、連結部材がパネル面より突出するかたちとなり、こ
の連結部分のみがフラット化できないという問題があっ
た。
また、扉取り付けの角部に凹溝を配設させられないこと
から、ロータリー式ロックと称されるパネルの結合装置
も配設させられず、パネルの取り付は作業が面倒なもの
となり、かつ、パネル同士の強固な固定ができないとい
う問題もあった。
から、ロータリー式ロックと称されるパネルの結合装置
も配設させられず、パネルの取り付は作業が面倒なもの
となり、かつ、パネル同士の強固な固定ができないとい
う問題もあった。
このため本発明は、箱体の角部構成に対して凹溝並びに
フラット面を有した柱状部材を配設した断熱パネルを提
供するものである。
フラット面を有した柱状部材を配設した断熱パネルを提
供するものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、板厚方向の一辺に凸部を有しこの凸部内方に
ロータリー式ロックのフック体を埋設した他の断熱パネ
ルを垂直に連結接続する断熱パネルを提供するものであ
って、パネルの板厚方向の一辺を平坦となした折曲面を
有するととも折曲面の端部にフランジ部を形成した外面
材と、外面材と所定間隔を存して配設されその端部にフ
ランジ部を形成した内面材と、一面に凸部を組み合わせ
る凹溝を有しこの溝の底部にフック体のフックを回動さ
せたときの案内路となる案内溝を形成しこの案内溝に前
記フックを係止するピンを架設し外面材のフランジ部と
内面材のフランジ部との間に凹溝を表出するように配設
される柱状部材と、内外両面材間に充填される発泡断熱
材とを備えたものである。
ロータリー式ロックのフック体を埋設した他の断熱パネ
ルを垂直に連結接続する断熱パネルを提供するものであ
って、パネルの板厚方向の一辺を平坦となした折曲面を
有するととも折曲面の端部にフランジ部を形成した外面
材と、外面材と所定間隔を存して配設されその端部にフ
ランジ部を形成した内面材と、一面に凸部を組み合わせ
る凹溝を有しこの溝の底部にフック体のフックを回動さ
せたときの案内路となる案内溝を形成しこの案内溝に前
記フックを係止するピンを架設し外面材のフランジ部と
内面材のフランジ部との間に凹溝を表出するように配設
される柱状部材と、内外両面材間に充填される発泡断熱
材とを備えたものである。
作用
外面材(13)のフランジ部(12)と内面材(15)
のフランジ部(14)との間隙(P)に、案内溝(24
)にピン(33)を架設した柱状部材(18)を凹溝り
17)が表出するように配設させて、他の断熱パネルの
凸部との組み合わせ並びにロータリー式ロックのフック
体(31〉との連結接続が行なえるようにしている。
のフランジ部(14)との間隙(P)に、案内溝(24
)にピン(33)を架設した柱状部材(18)を凹溝り
17)が表出するように配設させて、他の断熱パネルの
凸部との組み合わせ並びにロータリー式ロックのフック
体(31〉との連結接続が行なえるようにしている。
実施例
以下本発明の実施例を第1図〜第6図を参照して説明す
る。
る。
(1)は複数枚の断熱パネル(2)及び透明扉(3)を
連結接続して箱体状に構成した組立式断熱箱体で、断熱
パネルは天井用パネル〈4〉、側壁用パネル(5)、床
用パネル(6)とから成り、特に透明扉(3)の配設さ
れる断熱箱体(1)の前面においては、透明扉(3)の
上部に位置する前面上側壁パネル(7)と透明扉(3)
の下部に位置する前面下側壁パネル(8)とを備えてい
る。尚、各パネルは、通常方形状の一定形をなし所定間
隔を存して配設される一対の内・外面材と、この面材の
間に充填きれる例えば発泡ポリウレタン等の発泡断熱材
(30)とを備え、内外両面材の周端部にはパネル同士
の連結接続にあたり接続部分となる凹部或いは凸部を設
けている。
連結接続して箱体状に構成した組立式断熱箱体で、断熱
パネルは天井用パネル〈4〉、側壁用パネル(5)、床
用パネル(6)とから成り、特に透明扉(3)の配設さ
れる断熱箱体(1)の前面においては、透明扉(3)の
上部に位置する前面上側壁パネル(7)と透明扉(3)
の下部に位置する前面下側壁パネル(8)とを備えてい
る。尚、各パネルは、通常方形状の一定形をなし所定間
隔を存して配設される一対の内・外面材と、この面材の
間に充填きれる例えば発泡ポリウレタン等の発泡断熱材
(30)とを備え、内外両面材の周端部にはパネル同士
の連結接続にあたり接続部分となる凹部或いは凸部を設
けている。
この凹部及び凸部は発泡断熱材により形成してもよいし
、特別に例えば発泡塩化ビニル等の発泡樹上の押し出し
成型にて形成した枠材を配設させるようにしてもよい。
、特別に例えば発泡塩化ビニル等の発泡樹上の押し出し
成型にて形成した枠材を配設させるようにしてもよい。
そして、凸部を凹部に組み合わせて凸部及び凹部に配設
させたロータリー式ロックと称される結合装置(これは
フックを有したブック体とピンを有したピン体とで対を
なしている)により簡単な作業でパネル同士が強固に連
結固定される;そこでその−例を説明すると、凸部内方
にフック体を配設し、凹部内方にピン体を配設し、ピン
体におけるピンにブック体のフックを回動させてひっか
けることで両者は強固に保持固定きれるものである。
させたロータリー式ロックと称される結合装置(これは
フックを有したブック体とピンを有したピン体とで対を
なしている)により簡単な作業でパネル同士が強固に連
結固定される;そこでその−例を説明すると、凸部内方
にフック体を配設し、凹部内方にピン体を配設し、ピン
体におけるピンにブック体のフックを回動させてひっか
けることで両者は強固に保持固定きれるものである。
一方、パネル同士の連結が同一平面上でなされる部分に
あっては、パネルの板厚方向の端面に凸部或いは凹部を
形成し、連結が垂直となる部分にあっては、隣り合うパ
ネルの一方の板厚方向端面に凸部を他方の内面材側の端
部に凹溝を夫々形成し、いずれも凸部を凹部に組み合わ
せるようにしてパネル同士を組み合わせる。
あっては、パネルの板厚方向の端面に凸部或いは凹部を
形成し、連結が垂直となる部分にあっては、隣り合うパ
ネルの一方の板厚方向端面に凸部を他方の内面材側の端
部に凹溝を夫々形成し、いずれも凸部を凹部に組み合わ
せるようにしてパネル同士を組み合わせる。
他方、透明扉(3)を配設する箱体の前面に位置する前
面上側壁パネル(7)と前面下側壁パネル(8)を第3
図に示すように、前面角部を構成する左右の側壁パネル
に組み付ける場合には、透明扉(3)の取り付は部分に
フラット面が必要なことから、従来のままのパネル構成
では、取り付は部分がすべて一様にフラット面であるた
め凹凸部による組み付けが不可能である。そこで、この
前面上側壁パネル(7)及び前面下側壁パネル(8)の
夫々の端部に設けた凸部(7A)(8A)との組み付け
が行なえるようにするため、左右最前面に位置する側壁
パネル(9)(10)について説明する。ただし、本例
では左側の側壁パネル(9)のみを取り上げるものとす
る。また、この側壁パネル(9)の構造として酵箱体(
1)の角部を構成するパネル(角部構成パネルと称する
)の構造と略一致するためまず角部構成パネルの構造を
説明する。
面上側壁パネル(7)と前面下側壁パネル(8)を第3
図に示すように、前面角部を構成する左右の側壁パネル
に組み付ける場合には、透明扉(3)の取り付は部分に
フラット面が必要なことから、従来のままのパネル構成
では、取り付は部分がすべて一様にフラット面であるた
め凹凸部による組み付けが不可能である。そこで、この
前面上側壁パネル(7)及び前面下側壁パネル(8)の
夫々の端部に設けた凸部(7A)(8A)との組み付け
が行なえるようにするため、左右最前面に位置する側壁
パネル(9)(10)について説明する。ただし、本例
では左側の側壁パネル(9)のみを取り上げるものとす
る。また、この側壁パネル(9)の構造として酵箱体(
1)の角部を構成するパネル(角部構成パネルと称する
)の構造と略一致するためまず角部構成パネルの構造を
説明する。
パネルの板厚方向の西端面のうち箱体(1)の角部に配
設されたときその角部に位置することとなる一端面をフ
ラット面となすため、パネルの板厚分だけ折り曲げた折
曲面(11)を有するとともに、その端部に断面り字状
のフランジ部(12)を形成せる外面材(13)と、こ
の外面材(13)のフランジ部(12)と一定の間隙(
P)を存して対峙されるフランジ部(14)を有した内
面材(15)とを所定間隔(Q)を存して配設させ、両
面材(13)(15)間に発泡断熱材(30)を充填し
て角部構成パネルとするわけだが、この角部構成パネル
の折曲面(11)の位置する一端面側内部でフランジ部
(12)(14)同士にて形成された間隙(P)に後述
するフラット部(16)或いは凹溝(17)を表出させ
るように、柱状部材(18)を配設する。この柱状部材
(18)は発泡ポリスチレン等の発泡樹脂にて成形され
、パネルの一端面側内部に配設される関係上外接面にて
囲まれる図形が方形状となるように構成詐れており、四
つのコーナ一部は対角的に対称となすとともに、外面材
(13)のフランジ部(12)内面に当接しそのフラン
ジ部(12)を係合すべく6所形成した第1及び第2の
係合凸部(20)(21)と、内面材(15)のフラン
ジ部(14)外面に当接しそのフランジ部(14)を受
けるべく凹所形成した第1及び第2の受は凹部(22)
(23)とから成る。そして第1の係合凸部(20)と
第1の受は凹部(22)とを両端とする面に一様に凹所
形成した凹溝(17)を設けるとともに、第2の係合凸
部(21)と第2の受は凹部(23)とが両端に位置す
る面を平坦となしてフラット部(16)を形成し、フラ
ット部(16)と凹溝(17)とが向かい合うようにし
ている。また凹溝(17)底部にはロータリー式ロック
のフック体(31)のフック(32)を回動きせたとき
のフック(32)の案内路となる案内溝(24)がフラ
ット部(16)へ向けて深く形成きれており、この案内
溝(24)内にフック(32)と対をなすピン(33)
を架設させるための位置決め用のピン溝(25)が他面
適所に形成されている。
設されたときその角部に位置することとなる一端面をフ
ラット面となすため、パネルの板厚分だけ折り曲げた折
曲面(11)を有するとともに、その端部に断面り字状
のフランジ部(12)を形成せる外面材(13)と、こ
の外面材(13)のフランジ部(12)と一定の間隙(
P)を存して対峙されるフランジ部(14)を有した内
面材(15)とを所定間隔(Q)を存して配設させ、両
面材(13)(15)間に発泡断熱材(30)を充填し
て角部構成パネルとするわけだが、この角部構成パネル
の折曲面(11)の位置する一端面側内部でフランジ部
(12)(14)同士にて形成された間隙(P)に後述
するフラット部(16)或いは凹溝(17)を表出させ
るように、柱状部材(18)を配設する。この柱状部材
(18)は発泡ポリスチレン等の発泡樹脂にて成形され
、パネルの一端面側内部に配設される関係上外接面にて
囲まれる図形が方形状となるように構成詐れており、四
つのコーナ一部は対角的に対称となすとともに、外面材
(13)のフランジ部(12)内面に当接しそのフラン
ジ部(12)を係合すべく6所形成した第1及び第2の
係合凸部(20)(21)と、内面材(15)のフラン
ジ部(14)外面に当接しそのフランジ部(14)を受
けるべく凹所形成した第1及び第2の受は凹部(22)
(23)とから成る。そして第1の係合凸部(20)と
第1の受は凹部(22)とを両端とする面に一様に凹所
形成した凹溝(17)を設けるとともに、第2の係合凸
部(21)と第2の受は凹部(23)とが両端に位置す
る面を平坦となしてフラット部(16)を形成し、フラ
ット部(16)と凹溝(17)とが向かい合うようにし
ている。また凹溝(17)底部にはロータリー式ロック
のフック体(31)のフック(32)を回動きせたとき
のフック(32)の案内路となる案内溝(24)がフラ
ット部(16)へ向けて深く形成きれており、この案内
溝(24)内にフック(32)と対をなすピン(33)
を架設させるための位置決め用のピン溝(25)が他面
適所に形成されている。
尚、凹溝(17)を形成する面(28)に対し第1の係
合凸部(20)が2〜3mn程度低くなるように形成し
ており、このため柱状部材(18)のフラット部(16
)を表出するように配置した場合に、外面材(13)と
第1の係合凸部(20)とで隙間(R)が形成きれ、こ
の隙間(R)より発泡原液が凹溝(17)並びに案内溝
(24)へ流れ込めるようにして、断熱材との接触面積
を大、きくするとともに固化したときの保持力を強くし
ている。また、柱状部材(18)は180°回転させる
ことで、フラット部(16)或いは凹溝(17)を有す
る面(2B)を内外面材(15)(13)の向かい合う
フランジ部(12)(14)の間隙(P)に表出させる
ものである。
合凸部(20)が2〜3mn程度低くなるように形成し
ており、このため柱状部材(18)のフラット部(16
)を表出するように配置した場合に、外面材(13)と
第1の係合凸部(20)とで隙間(R)が形成きれ、こ
の隙間(R)より発泡原液が凹溝(17)並びに案内溝
(24)へ流れ込めるようにして、断熱材との接触面積
を大、きくするとともに固化したときの保持力を強くし
ている。また、柱状部材(18)は180°回転させる
ことで、フラット部(16)或いは凹溝(17)を有す
る面(2B)を内外面材(15)(13)の向かい合う
フランジ部(12)(14)の間隙(P)に表出させる
ものである。
このように構成された柱状部材(18)を左最前面に位
置する側壁パネル(9)に配設させるにあたっては、透
明扉(3)を回動可能に保持させるためのフレーム(2
6)をビス等の固定部材(27)により固定可能にすべ
くフレーム(26)の垂直辺が位置する部分(第3図参
照)に対しては、柱状部材(18)のフラット部(16
)が表出するように柱状部材(18)を配設し、前面上
側壁パネル(7)及び前面下側壁パネル(8)の位置す
る部分(第3図参照)に対しては柱状部材(18)の凹
溝(17)を有する面(28)が表出するように柱状部
材(18)を配設して、側壁パネル(9)のフランジ部
(12)(14)同士の間隙(P)に凹溝(17)とフ
ラット部(16)との両者を設ける。このため、フレー
ム(26)の固定は勿論のこと前面上側壁パネル(7)
及び前面下側壁パネル(8)の端面の凸部(7A)(8
A)と凹溝(17)との組み合わせが可能となり、ロー
タリー式ロックによる固定も行なえる。
置する側壁パネル(9)に配設させるにあたっては、透
明扉(3)を回動可能に保持させるためのフレーム(2
6)をビス等の固定部材(27)により固定可能にすべ
くフレーム(26)の垂直辺が位置する部分(第3図参
照)に対しては、柱状部材(18)のフラット部(16
)が表出するように柱状部材(18)を配設し、前面上
側壁パネル(7)及び前面下側壁パネル(8)の位置す
る部分(第3図参照)に対しては柱状部材(18)の凹
溝(17)を有する面(28)が表出するように柱状部
材(18)を配設して、側壁パネル(9)のフランジ部
(12)(14)同士の間隙(P)に凹溝(17)とフ
ラット部(16)との両者を設ける。このため、フレー
ム(26)の固定は勿論のこと前面上側壁パネル(7)
及び前面下側壁パネル(8)の端面の凸部(7A)(8
A)と凹溝(17)との組み合わせが可能となり、ロー
タリー式ロックによる固定も行なえる。
一方、柱状部材(18)は、発泡ポリスチレン等の発泡
樹脂により成形していることから、木材に比べ熱伝導率
も低く結露の防止もできる。また柱状部材(18)には
凹溝(17)及び案内溝(24)が形成されていること
から、そのフラット部(16)を表出させた場合には、
隙間(R)から発泡断熱材(30)が両溝(17)(2
4)内に浸透することとなり、接触面積の増加が図れ、
より強固な固定が行なえる。モして凹溝(17)を表出
許せた場合には、案内溝(24)にピン溝(25)より
ピン(33)を架設すればロータリー式ロックのフック
体(31)との結合が可能となる。尚、パネルの凸部に
案内溝(24)と合致する突片を設ければ突片と案内溝
(24)との嵌合保持も行なえる。
樹脂により成形していることから、木材に比べ熱伝導率
も低く結露の防止もできる。また柱状部材(18)には
凹溝(17)及び案内溝(24)が形成されていること
から、そのフラット部(16)を表出させた場合には、
隙間(R)から発泡断熱材(30)が両溝(17)(2
4)内に浸透することとなり、接触面積の増加が図れ、
より強固な固定が行なえる。モして凹溝(17)を表出
許せた場合には、案内溝(24)にピン溝(25)より
ピン(33)を架設すればロータリー式ロックのフック
体(31)との結合が可能となる。尚、パネルの凸部に
案内溝(24)と合致する突片を設ければ突片と案内溝
(24)との嵌合保持も行なえる。
以上詳述したように本発明によれば、案内溝にピンを架
設するだけでロータリー式ロックのフック体との連結接
続を可能となせるため、従来のようにフック体と対をな
すピン体を埋設させる必要がなく、ピン体の取り付けに
必要な発泡治具は省略できる。また柱状部材が凹溝を有
していることから凹部の形成にあたり、凹部を有する枠
材や発泡治具は必要でなくなる。
設するだけでロータリー式ロックのフック体との連結接
続を可能となせるため、従来のようにフック体と対をな
すピン体を埋設させる必要がなく、ピン体の取り付けに
必要な発泡治具は省略できる。また柱状部材が凹溝を有
していることから凹部の形成にあたり、凹部を有する枠
材や発泡治具は必要でなくなる。
各図は本発明の一実施例を示し、第1図は柱状部材の一
部省略の外観斜視図、第2図は組立式断熱箱体の外観斜
視図、第3図は柱状部材を断熱パネルに配設きせた状態
を示す一部省略の斜視図、第4図は第3図のA−A断面
図、第5図はパネル結合時の第3図のB−B断面図、第
6図は第2図のC−C断面図である。 (1)・・・組立式断熱箱体、 (2)・・・断熱パネ
ル、(3)・・・透明扉、 (7)・・・前面上側壁パ
ネノ呟 (8)・・・前面下側壁パネル、 (9)・・
・左側壁パネル、(12) 、 (14)・・・フラン
ジ部、 (13)・・・外面材、 (15)・・・内面
材、 (16)・・・フラット部、(17)・・・凹溝
、 (18)・・・柱状部材、 (20)・・・第1の
係合凸部、 (21)・・・第2の係合凸部、 (22
)・・・第1の受は凹部、 (23)・・・第2の受は
凹部、 (24〉・・・案内溝、 (25)・・・ピン
溝、 (30)・・・発泡断熱材、 (31)・・・フ
ック体、 (32)−・・フック、 (33)・・・ピ
ン、(P)・・・間隙、 (R)・・・隙間。
部省略の外観斜視図、第2図は組立式断熱箱体の外観斜
視図、第3図は柱状部材を断熱パネルに配設きせた状態
を示す一部省略の斜視図、第4図は第3図のA−A断面
図、第5図はパネル結合時の第3図のB−B断面図、第
6図は第2図のC−C断面図である。 (1)・・・組立式断熱箱体、 (2)・・・断熱パネ
ル、(3)・・・透明扉、 (7)・・・前面上側壁パ
ネノ呟 (8)・・・前面下側壁パネル、 (9)・・
・左側壁パネル、(12) 、 (14)・・・フラン
ジ部、 (13)・・・外面材、 (15)・・・内面
材、 (16)・・・フラット部、(17)・・・凹溝
、 (18)・・・柱状部材、 (20)・・・第1の
係合凸部、 (21)・・・第2の係合凸部、 (22
)・・・第1の受は凹部、 (23)・・・第2の受は
凹部、 (24〉・・・案内溝、 (25)・・・ピン
溝、 (30)・・・発泡断熱材、 (31)・・・フ
ック体、 (32)−・・フック、 (33)・・・ピ
ン、(P)・・・間隙、 (R)・・・隙間。
Claims (1)
- 1、板厚方向の一辺に凸部を有しこの凸部内方にロータ
リー式ロックのフック体を埋設した他の断熱パネルを垂
直に連結接続する断熱パネルにおいて、パネルの板厚方
向の一辺を平坦となした折曲面を有するとともに折曲面
の端部にフランジ部を形成した外面材と、該外面材と所
定間隔を存して配設されその端部にフランジ部を形成し
た内面材と、一面に前記凸部を組み合わせる凹溝を有し
この凹溝の底部に前記フック体のフックを回動させたと
きの案内路となる案内溝を形成しこの案内溝に前記フッ
クを係止するピンを架設し前記外面材のフランジ部と前
記内面材のフランジ部との間に前記凹溝を表出するよう
に配設される柱状部材と、前記内外両面材間に充填され
る発泡断熱材とを備えたことを特徴とする断熱パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25314687A JPH0810114B2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 断熱パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25314687A JPH0810114B2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 断熱パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0195277A true JPH0195277A (ja) | 1989-04-13 |
JPH0810114B2 JPH0810114B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=17247160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25314687A Expired - Lifetime JPH0810114B2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 断熱パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0810114B2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-07 JP JP25314687A patent/JPH0810114B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0810114B2 (ja) | 1996-01-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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