JPH01722A - 半導体基材の製造方法 - Google Patents
半導体基材の製造方法Info
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- JPH01722A JPH01722A JP63-42305A JP4230588A JPH01722A JP H01722 A JPH01722 A JP H01722A JP 4230588 A JP4230588 A JP 4230588A JP H01722 A JPH01722 A JP H01722A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は半導体基材の製造方法に係り、特に核形成密度
の小さい非核形成面と、単一核のみより結晶成長するに
充分小さい面積を有し、前記非核形成面の核形成密度よ
り大きい核形成密度を有し、非晶質材料からなる核形成
面とを隣接して配された自由表面を有する基体に、結晶
形成処理を施して、前記核形成面に成長した単一の核を
中心として半導体単結晶を形成する半導体基材の製造方
法に関する。
の小さい非核形成面と、単一核のみより結晶成長するに
充分小さい面積を有し、前記非核形成面の核形成密度よ
り大きい核形成密度を有し、非晶質材料からなる核形成
面とを隣接して配された自由表面を有する基体に、結晶
形成処理を施して、前記核形成面に成長した単一の核を
中心として半導体単結晶を形成する半導体基材の製造方
法に関する。
本発明は、たとえば半導体集積回路、光集積回路、磁気
回路等の電子素子、光素子、磁気素子、圧電素子あるい
は表面音響素子等に使用される単結晶や多結晶等の結晶
の形成に適用される。
回路等の電子素子、光素子、磁気素子、圧電素子あるい
は表面音響素子等に使用される単結晶や多結晶等の結晶
の形成に適用される。
[従来技術]
従来、半導体電子素子や光素子等に用いられる単結晶薄
膜は、単結晶基板上にエピタキシャル成長させることで
形成されていた。しかしながら、単結晶基板とに単結晶
薄膜をエピタキシャル成長させるには、基板の単結晶材
料とエピタキシャル成長層との間に、格子定数と熱膨張
係数との整合をとる必要があり、良質な素子が作製可能
な単結晶層を形成するには、基板材料の種類が極めて狭
い範囲に限定されるという問題点を有していた。
膜は、単結晶基板上にエピタキシャル成長させることで
形成されていた。しかしながら、単結晶基板とに単結晶
薄膜をエピタキシャル成長させるには、基板の単結晶材
料とエピタキシャル成長層との間に、格子定数と熱膨張
係数との整合をとる必要があり、良質な素子が作製可能
な単結晶層を形成するには、基板材料の種類が極めて狭
い範囲に限定されるという問題点を有していた。
一方、近年、半導体素子を基板の法線方向に積層形成し
、高集積化および多機能化を達成する三次元集積回路の
研究開発が近年盛んに行われており、また安価なガラス
上に素子をアレー状に配列する太陽電池や液晶画素のス
イッチングトランジスタ等の大面積半導体装置の研究開
発も年々盛んになりつつある。
、高集積化および多機能化を達成する三次元集積回路の
研究開発が近年盛んに行われており、また安価なガラス
上に素子をアレー状に配列する太陽電池や液晶画素のス
イッチングトランジスタ等の大面積半導体装置の研究開
発も年々盛んになりつつある。
これらの研究開発に共通することは、半導体薄膜を非晶
質絶縁物上に形成し、そこにトランジスタ等の電子素子
を形成する技術を必要とすることである。その中でも特
に、非晶質絶縁物上に高品質の単結晶半導体を形成する
技術が望まれている。
質絶縁物上に形成し、そこにトランジスタ等の電子素子
を形成する技術を必要とすることである。その中でも特
に、非晶質絶縁物上に高品質の単結晶半導体を形成する
技術が望まれている。
しかしながら、−船釣に、5i02等の非晶質絶縁物基
板上に薄膜を堆積させると、基板材料の長距離秩序の欠
如によって、堆積膜の結晶構造は非晶質又は多結晶とな
り、高品質の単結晶半導体を形成するは、きわめて困難
であった。ここで非晶質膜とは、最近接原子程度の近距
離秩序は保存されているが、それ以上の長距離秩序はな
い状態のものであり、多結晶膜とは、特定の結晶方位を
持たない単結晶粒が粒界で隔離されて集合したものであ
る。
板上に薄膜を堆積させると、基板材料の長距離秩序の欠
如によって、堆積膜の結晶構造は非晶質又は多結晶とな
り、高品質の単結晶半導体を形成するは、きわめて困難
であった。ここで非晶質膜とは、最近接原子程度の近距
離秩序は保存されているが、それ以上の長距離秩序はな
い状態のものであり、多結晶膜とは、特定の結晶方位を
持たない単結晶粒が粒界で隔離されて集合したものであ
る。
以上述べたような、従来の問題点を解決するものとして
、特願昭61−153273号において、非核形成面と
、該非核形成面より核形成密度が十分大きく、かつ巾−
の核だけが成長する程度に十分微細な面積を有する核形
成面とを隣接に設けた基体を用い、該基体の前記核形成
面に核形成処理を施して単一の核を前記核形成面に形成
し、該弔−の核を中心として、結晶を成長させることに
よって結晶を形成する形成方法が提案されており、この
方法を用いることにより、非晶質材料からなる表面を有
する基体の該表面上にも単結晶形成が可能なことが示さ
れている。
、特願昭61−153273号において、非核形成面と
、該非核形成面より核形成密度が十分大きく、かつ巾−
の核だけが成長する程度に十分微細な面積を有する核形
成面とを隣接に設けた基体を用い、該基体の前記核形成
面に核形成処理を施して単一の核を前記核形成面に形成
し、該弔−の核を中心として、結晶を成長させることに
よって結晶を形成する形成方法が提案されており、この
方法を用いることにより、非晶質材料からなる表面を有
する基体の該表面上にも単結晶形成が可能なことが示さ
れている。
なお、この単結晶の形成方法に関しては、以降において
具体的に説明する。
具体的に説明する。
[発明が解決しようとする問題点1
MO3型トランジスタ、バイポーラトランジスタ、SC
R等の半導体素子は、pn接合部を複数個組み合わせて
形成することによって素子が構成される0例えばpチャ
ネルMO9型トランジスタの場合はn型゛ト導体領域中
にソース領域、ドレイン領域たるp型半導体領域が形成
されて素子が構成される。
R等の半導体素子は、pn接合部を複数個組み合わせて
形成することによって素子が構成される0例えばpチャ
ネルMO9型トランジスタの場合はn型゛ト導体領域中
にソース領域、ドレイン領域たるp型半導体領域が形成
されて素子が構成される。
前記特願昭61−153273号に示された結冑の形成
方法を用いて、絶縁性非晶質基体」二にかかる半導体素
子を作製して半導体装置を得ようとする場合、絶縁性非
晶質基体上に単結晶のファセットを成長させ、かかる単
結晶のファセットを平坦化した後、通常の半導体素子製
造プロセスを用いて素子形成を行うことができる。すな
わち、導電型半導体領域を形成しようとする場合、n型
不純物又はp型不純物をイオン打ち込みプロセスで打ち
込むことにより、形成が行われる。
方法を用いて、絶縁性非晶質基体」二にかかる半導体素
子を作製して半導体装置を得ようとする場合、絶縁性非
晶質基体上に単結晶のファセットを成長させ、かかる単
結晶のファセットを平坦化した後、通常の半導体素子製
造プロセスを用いて素子形成を行うことができる。すな
わち、導電型半導体領域を形成しようとする場合、n型
不純物又はp型不純物をイオン打ち込みプロセスで打ち
込むことにより、形成が行われる。
しかしながら、かかる半導体装置の製造方法は、イオン
打ち込みプロセスと拡散プロセスとが必要とされ、工程
が煩雑であるとともに、拡散工程の制御が難しく半導体
領域を高精度に分離形成することは困難であった。
打ち込みプロセスと拡散プロセスとが必要とされ、工程
が煩雑であるとともに、拡散工程の制御が難しく半導体
領域を高精度に分離形成することは困難であった。
本発明の目的は、上記の導電性型半導体領域のような、
特性の床なる半導体領域を単結晶中に簡易な方法で形成
回部で、工程を大幅に短縮可能な半導体基材の製造方法
を提供することにある。
特性の床なる半導体領域を単結晶中に簡易な方法で形成
回部で、工程を大幅に短縮可能な半導体基材の製造方法
を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明の半導体基材の製造方法は、核形成密度の小さい
非核形成面と、単一核のみより結晶成長するに充分小さ
い面積を有し、前記非核形成面の核形成密度より大きい
核形成密度を有し、非晶質材料からなる核形成面とを隣
接して配された自由表面を有する基体に、結晶形成処理
を施して、前記核形成面に成長した単一の核をIll心
として半導体1i結晶を成長させる段階で、製造条件を
変えることによって、特性の異なる半導体結晶領域を衿
導体中結晶の少なくとも一部に形成することを特徴とす
る。
非核形成面と、単一核のみより結晶成長するに充分小さ
い面積を有し、前記非核形成面の核形成密度より大きい
核形成密度を有し、非晶質材料からなる核形成面とを隣
接して配された自由表面を有する基体に、結晶形成処理
を施して、前記核形成面に成長した単一の核をIll心
として半導体1i結晶を成長させる段階で、製造条件を
変えることによって、特性の異なる半導体結晶領域を衿
導体中結晶の少なくとも一部に形成することを特徴とす
る。
ここで、単結晶とは、単結晶構造のもの及び格子欠陥等
を有するが実質的に単結晶構造を有するものをいう。
を有するが実質的に単結晶構造を有するものをいう。
[作 川]
本発明は、核形成密度の小さい非核形成面と、弔−核の
みより結晶成長するに充分小さい面積を有し、前記非核
形成面の核形成密度より大きい核形成密度を有し、非晶
質材料からなる核形成面とを隣接して配された自由表面
を有する基体に、結晶形成処理を施して、前記核形成面
に成長した単一の核を中心として半導体中結晶を成長さ
せることにより、非核形成面上での核形成を抑制し、半
導体単結晶を成長させる段階で、堆積材料の種類1組成
比、不純物の19種類等の製造条件を変えて、特性の異
なる半導体結晶領域を半導体単結晶の少なくとも一部に
形成するものである。
みより結晶成長するに充分小さい面積を有し、前記非核
形成面の核形成密度より大きい核形成密度を有し、非晶
質材料からなる核形成面とを隣接して配された自由表面
を有する基体に、結晶形成処理を施して、前記核形成面
に成長した単一の核を中心として半導体中結晶を成長さ
せることにより、非核形成面上での核形成を抑制し、半
導体単結晶を成長させる段階で、堆積材料の種類1組成
比、不純物の19種類等の製造条件を変えて、特性の異
なる半導体結晶領域を半導体単結晶の少なくとも一部に
形成するものである。
本発明において、半導体単結晶の突出部を平坦化し、特
性の異なる半導体結晶領域を露出させることにより、基
体に対して直角に近い角度で特性の異なる半導体結晶領
域を隣接して形成することができる。
性の異なる半導体結晶領域を露出させることにより、基
体に対して直角に近い角度で特性の異なる半導体結晶領
域を隣接して形成することができる。
本発明において、特性の異なる半導体結晶領域を複数形
成し、少なくとも一つの半導体結晶領域を微細加工接衝
を用いて分割すれば、同一特性の複数の半導体結晶領域
を孤立して同時に形成することができる。
成し、少なくとも一つの半導体結晶領域を微細加工接衝
を用いて分割すれば、同一特性の複数の半導体結晶領域
を孤立して同時に形成することができる。
[実施態様例]
以下本発明を図面にもとづいて詳細且つ具体的に説明す
る。
る。
まず、特願昭61−153273号に示された結晶の形
成方法の一例について説明する。
成方法の一例について説明する。
はじめに、説明される納品成長方法をよりよく理解する
為に、堆積面上に選択的に堆積膜を形成する選択堆積法
について説明する。
為に、堆積面上に選択的に堆積膜を形成する選択堆積法
について説明する。
選択堆積法とは、表面エネルギ、付着係数、脱離係数1
表面拡大速度等という薄膜形成過程での核形成を左右す
る因子の材料間での差を利用して、基体上に選択的に薄
膜を形成する方法である。
表面拡大速度等という薄膜形成過程での核形成を左右す
る因子の材料間での差を利用して、基体上に選択的に薄
膜を形成する方法である。
第10図(A)および(8)は選択堆積法の説明図であ
る。
る。
まず、同図(A)に示すように、基体6上に、基体6と
上記因子の異なる材料から成る薄膜7を所望部分に形成
する。そして、適当な堆積条件によって適当な材料から
成る薄膜の堆積を行うと、薄1t、!8は薄膜7上にの
み堆積し、基体6の露出面上には堆積しないという現象
を生じさせることができる。この現象を利用することで
、自己整合的に成形された薄膜8を形成することができ
、従来のようなレジストを用いたリングラフィ工程の省
略が回走となる。
上記因子の異なる材料から成る薄膜7を所望部分に形成
する。そして、適当な堆積条件によって適当な材料から
成る薄膜の堆積を行うと、薄1t、!8は薄膜7上にの
み堆積し、基体6の露出面上には堆積しないという現象
を生じさせることができる。この現象を利用することで
、自己整合的に成形された薄膜8を形成することができ
、従来のようなレジストを用いたリングラフィ工程の省
略が回走となる。
このような選択形成法による堆積を行うことができる材
料としては、たとえば基体6として5i02、薄膜7を
形成する材料としてSi、 GaAs、窒化シリコン、
そして薄膜8を形成する材料としてSi、 W 、 G
aAs、 I!IP ”f−がある。
料としては、たとえば基体6として5i02、薄膜7を
形成する材料としてSi、 GaAs、窒化シリコン、
そして薄膜8を形成する材料としてSi、 W 、 G
aAs、 I!IP ”f−がある。
第11図は、5i02からなる堆積面と窒化シリコンか
らなる堆積面との核形成密度の経時変化を示すグラフで
ある。
らなる堆積面との核形成密度の経時変化を示すグラフで
ある。
同グラフが示すように、堆積を開始して間もな(Si0
2面上での51核の核形成密度は103cm−2以下で
飽和し、20分後でもその値はほとんど変化しない。
2面上での51核の核形成密度は103cm−2以下で
飽和し、20分後でもその値はほとんど変化しない。
それに対して窒化シリコン(Si:+N4)面上では、
〜4 X 105 cm−2で−旦飽和し、それから1
0分はど変化しないが、それ以降は急激に増大する。な
お、この測定例では、5iCI4ガスをH2ガスで希釈
し、圧力175 Torr、温度1ooo℃の条件下で
p%cVD法により堆積した場合を示している。他ニ5
iHa、 5iH2111:I2.5iHC13,5i
Fa等を反応ガスとして用いて、圧力、温度等を調整す
ることで同様の作用を得ることができる。また、真空蒸
着でも可能である。
〜4 X 105 cm−2で−旦飽和し、それから1
0分はど変化しないが、それ以降は急激に増大する。な
お、この測定例では、5iCI4ガスをH2ガスで希釈
し、圧力175 Torr、温度1ooo℃の条件下で
p%cVD法により堆積した場合を示している。他ニ5
iHa、 5iH2111:I2.5iHC13,5i
Fa等を反応ガスとして用いて、圧力、温度等を調整す
ることで同様の作用を得ることができる。また、真空蒸
着でも可能である。
この場合、5i02面りの核形成はほとんど問題となら
ないが、反応ガス中にHCIガスを添加することで、S
i02而上でのSi核形成を更に抑制し、S I02
上でのSi堆積膜の堆積を皆無にすることができる。
ないが、反応ガス中にHCIガスを添加することで、S
i02而上でのSi核形成を更に抑制し、S I02
上でのSi堆積膜の堆積を皆無にすることができる。
このような現象は、 5i02および窒化シリコンから
なる表面を有する基体の各表面のSiに対する吸着係数
、脱離係数、表面拡散係数等の差によるところが大きい
が、Si原子自身が5i02と反応し、蒸気圧が高い一
酸化シリコンが生成されることで5i02自身の表面が
エツチングされるのに対して、窒化シリコンではこのよ
うなエツチング現象は生じないということも選択堆積を
生じさせる原因となっていると考えられる(T、Yon
ehara、 S、Yoshioka、 S、Miya
zawa、 Journal of Applied
Physics 53、8839.1982)。
なる表面を有する基体の各表面のSiに対する吸着係数
、脱離係数、表面拡散係数等の差によるところが大きい
が、Si原子自身が5i02と反応し、蒸気圧が高い一
酸化シリコンが生成されることで5i02自身の表面が
エツチングされるのに対して、窒化シリコンではこのよ
うなエツチング現象は生じないということも選択堆積を
生じさせる原因となっていると考えられる(T、Yon
ehara、 S、Yoshioka、 S、Miya
zawa、 Journal of Applied
Physics 53、8839.1982)。
このように堆積面形成用の材料として5i02および窒
化シリコンを選択し、堆積膜形成用の材料としてシリコ
ンを選択すれば、同グラフに示すように七分に大きな核
形成密度差を得ることができる。なお、ここでは堆積面
形成用の材料としてS iO;+が望ましいが、これに
限らす5iO8(OりX<2)であっても窒化シリコン
との核形成密度の差を得ることができる。
化シリコンを選択し、堆積膜形成用の材料としてシリコ
ンを選択すれば、同グラフに示すように七分に大きな核
形成密度差を得ることができる。なお、ここでは堆積面
形成用の材料としてS iO;+が望ましいが、これに
限らす5iO8(OりX<2)であっても窒化シリコン
との核形成密度の差を得ることができる。
勿論、これらの材料に限定されるものではなく、核形成
密度の差が核形成の密度の比で10倍以上、好ましくは
103倍以上あればよく、後に例示するような材料の組
み合わせによっても堆結膜の十分な選択形成を行うこと
ができる。
密度の差が核形成の密度の比で10倍以上、好ましくは
103倍以上あればよく、後に例示するような材料の組
み合わせによっても堆結膜の十分な選択形成を行うこと
ができる。
この核形成密度差(ΔN口)を得る方法としては、S
I07膜又はS i02基体中に局所的にSiやN等を
イオン注入して、5i02膜又はS i02基体中に過
剰にSiやN等を有する領域を形成してもよい。
I07膜又はS i02基体中に局所的にSiやN等を
イオン注入して、5i02膜又はS i02基体中に過
剰にSiやN等を有する領域を形成してもよい。
このような核形成密度差(ΔND)を利用し、堆積面を
形成する材料より核形成密度が十分大きく拝つ前記堆積
面を形成する材料とは異種の材料からなる核形成面を弔
−の核だけが成長するように十分微細な面積に形成する
ことによって、その微細な核形成面の存在する箇所だけ
に単一・の核を形成し1.Jii−の核より単結晶を成
長させることができる。
形成する材料より核形成密度が十分大きく拝つ前記堆積
面を形成する材料とは異種の材料からなる核形成面を弔
−の核だけが成長するように十分微細な面積に形成する
ことによって、その微細な核形成面の存在する箇所だけ
に単一・の核を形成し1.Jii−の核より単結晶を成
長させることができる。
このような単結晶の作成方法を開示したのが前記の特願
昭61−153273号である。
昭61−153273号である。
なお、単結晶の選択される所望位置における選択的成長
は、核形成表面の電子状態、特にダングリンボンドの状
態によって決定されるために、核形成密度の低い非核形
成面を有する基体はバルク材料から成るものである必要
はなく、任意の材料からなる支持体の表面に核形成密度
の低い材料(例えばS I02 )からなる薄膜を設け
たものであってもよい。
は、核形成表面の電子状態、特にダングリンボンドの状
態によって決定されるために、核形成密度の低い非核形
成面を有する基体はバルク材料から成るものである必要
はなく、任意の材料からなる支持体の表面に核形成密度
の低い材料(例えばS I02 )からなる薄膜を設け
たものであってもよい。
第12図(A)〜(C)は、前記特願昭61−1532
73号に開示された単結晶形成方法の一例を示す形成工
程図であり、第13図(A)および(B)は、第12図
(A)および(C)における斜視図である。
73号に開示された単結晶形成方法の一例を示す形成工
程図であり、第13図(A)および(B)は、第12図
(A)および(C)における斜視図である。
まず、第12図(A)および第13図(A)に示すよう
に、支持体9上に、選択核形成を可能にする核形成密度
の小さい薄膜10を形成し、その上に核形成密度の大き
い被形−或面形成材料を薄く堆積させリソグラフィ等に
よってバターニングするこトチ、 +Ai形lAln7
11を?li−の核のみより単結晶の成長が起こるに1
・分微細な大きさに形成する。ただし、支持体9そのも
のの大きさ、結晶構造およびM[成は任意のものでよく
、更には機t@ ;R子が形成されたものであってもよ
い。なお、核形成面11は%1[lF210がS i0
?である場合には上述したように、SiやN等を薄膜l
Oにイオン注入して形成される過剰にSiやN等を有す
る変質望域であってもよい。
に、支持体9上に、選択核形成を可能にする核形成密度
の小さい薄膜10を形成し、その上に核形成密度の大き
い被形−或面形成材料を薄く堆積させリソグラフィ等に
よってバターニングするこトチ、 +Ai形lAln7
11を?li−の核のみより単結晶の成長が起こるに1
・分微細な大きさに形成する。ただし、支持体9そのも
のの大きさ、結晶構造およびM[成は任意のものでよく
、更には機t@ ;R子が形成されたものであってもよ
い。なお、核形成面11は%1[lF210がS i0
?である場合には上述したように、SiやN等を薄膜l
Oにイオン注入して形成される過剰にSiやN等を有す
る変質望域であってもよい。
次に、適当な結晶形成条件を選択することによって核形
成面11だけに単結晶成長用の単一の核だけが形成され
る。
成面11だけに単結晶成長用の単一の核だけが形成され
る。
核形成面11の大きさは、材料の種類によって異なるが
、10ミクロン以F、好ましくは数ミクロン以下であれ
ばよい。更に、納品形成成長処理を続けると、核形成面
11上に形成された単一の核は単結晶構造を保ちながら
成長し、第12図(B)に示すように核形成面itの全
体を覆う様に成長した島状の単結晶粒12となる。島状
の単結晶粒12が形成されるためには、すでに述べたよ
うに、薄膜10の自由表面上に結晶成長用の核形成が全
く起こらないように結晶形成条件を決めることが必要で
ある。
、10ミクロン以F、好ましくは数ミクロン以下であれ
ばよい。更に、納品形成成長処理を続けると、核形成面
11上に形成された単一の核は単結晶構造を保ちながら
成長し、第12図(B)に示すように核形成面itの全
体を覆う様に成長した島状の単結晶粒12となる。島状
の単結晶粒12が形成されるためには、すでに述べたよ
うに、薄膜10の自由表面上に結晶成長用の核形成が全
く起こらないように結晶形成条件を決めることが必要で
ある。
引き続き施される結晶成長処理によって島状の単結晶粒
12は単結晶構造を保ちながら核形成面11を中心とし
て更に成長し、同図(C)に示すように単結晶13とな
る。
12は単結晶構造を保ちながら核形成面11を中心とし
て更に成長し、同図(C)に示すように単結晶13とな
る。
続いて、エツチング又は研磨によって単結晶13の上表
面を平坦化すれば、所望の素子を形成することができる
単結晶層が薄膜10上に形成される。
面を平坦化すれば、所望の素子を形成することができる
単結晶層が薄膜10上に形成される。
このように非核形成面を形成する薄W2toが支持体9
上に形成されているために、支持体9としては任意の材
料を使用することができ、更に支持体9に機雀素子等が
形成されたものであっても、そのトに容易に単結晶層を
形成することができる。
上に形成されているために、支持体9としては任意の材
料を使用することができ、更に支持体9に機雀素子等が
形成されたものであっても、そのトに容易に単結晶層を
形成することができる。
なお、上記単結晶形成例では、非核形成面を形成する材
料をPi膜lOで形成したが、その−Lに核形成面を別
途設けることにより選択的な巾−核の形成を可能にする
核形成密度の小さい材料から成る支持体を選択すること
によりそのまま用いて。
料をPi膜lOで形成したが、その−Lに核形成面を別
途設けることにより選択的な巾−核の形成を可能にする
核形成密度の小さい材料から成る支持体を選択すること
によりそのまま用いて。
単結晶層を支持体の自由表面に同様に形成することもで
きる。
きる。
なお1以上に述べた単結晶形成法の変形例としては、特
願昭61−153273号に開示された単結晶形成方法
の一例としての次のような製造工程で行われてもよい。
願昭61−153273号に開示された単結晶形成方法
の一例としての次のような製造工程で行われてもよい。
第14図(A)〜(C)は前述した特願昭61−153
273号に開示された単結晶形成方法の一例を示す形成
工程図である。
273号に開示された単結晶形成方法の一例を示す形成
工程図である。
第14図(A)に示すように、本例においては、核形成
面形成材料となる支持体14上に非核形成面形成材料か
らなる層15を形成した後、開口部16を形成する。こ
の開口部16によって露出する核形成面16−1は、第
12図および第13図で述べたのと同様に単一の核のみ
より単結晶成長が起こるように充分微細な面積となるよ
うに形成される゛。核形成面16−1には、第14図(
B)、(C)に示すように、第12図、第13図に示し
た例と同様にして、中−の核を形成して、この「トーの
核を中心として単結晶粒12をJ&長させ、さらに結晶
成長処理を施し続けることで単結晶13が形成され、第
12図(C)、第13図(B)に示した単結晶と同様な
ものが作製される。なお、核形成面16−1は支持体と
して所望の材料のものを選択し、選択された支持体トに
核形成面形成材料層を形成することによって作製するこ
とがn丁能であることは勿論である。
面形成材料となる支持体14上に非核形成面形成材料か
らなる層15を形成した後、開口部16を形成する。こ
の開口部16によって露出する核形成面16−1は、第
12図および第13図で述べたのと同様に単一の核のみ
より単結晶成長が起こるように充分微細な面積となるよ
うに形成される゛。核形成面16−1には、第14図(
B)、(C)に示すように、第12図、第13図に示し
た例と同様にして、中−の核を形成して、この「トーの
核を中心として単結晶粒12をJ&長させ、さらに結晶
成長処理を施し続けることで単結晶13が形成され、第
12図(C)、第13図(B)に示した単結晶と同様な
ものが作製される。なお、核形成面16−1は支持体と
して所望の材料のものを選択し、選択された支持体トに
核形成面形成材料層を形成することによって作製するこ
とがn丁能であることは勿論である。
また、上記核形成面16−1は非晶質材料で構成される
ものであり、その中でも電気的絶縁性のものが良い。非
核形成面15−1は電気的絶縁性のものであることが好
ましい。
ものであり、その中でも電気的絶縁性のものが良い。非
核形成面15−1は電気的絶縁性のものであることが好
ましい。
以上説明した単結晶形成方法においては、結晶形成面は
モ坦であるが、第15図(A) (B)に示すように、
四部の底面に核形成面16−1を設け、この核形成面1
6−1に成長した単一の核を中心として、単結晶粒12
を成長させ、さらに堆積を続けて所望の大きさの単結晶
を形成してもよい。
モ坦であるが、第15図(A) (B)に示すように、
四部の底面に核形成面16−1を設け、この核形成面1
6−1に成長した単一の核を中心として、単結晶粒12
を成長させ、さらに堆積を続けて所望の大きさの単結晶
を形成してもよい。
本発明の゛ト導体基材の製造方法は、以上述べた特願昭
61−153273号あるいは特願昭62−67335
号に開示された単結晶の製造法を基礎としている。
61−153273号あるいは特願昭62−67335
号に開示された単結晶の製造法を基礎としている。
次に1本発明の半導体基材の製造方法について説明する
。なお、以下本発明の実施態様としては不純物の種類を
変えてp層およびn型半導体結晶領域を形成する場合に
ついて説明するが、本発明は、これに限定されるもので
はなく、例えば超高速トランジスタ、半導体レーザにお
けるGaAsとA lGaAsとの積層のように組成の
異なる半導体を積層する場合に・も好適に用いられる。
。なお、以下本発明の実施態様としては不純物の種類を
変えてp層およびn型半導体結晶領域を形成する場合に
ついて説明するが、本発明は、これに限定されるもので
はなく、例えば超高速トランジスタ、半導体レーザにお
けるGaAsとA lGaAsとの積層のように組成の
異なる半導体を積層する場合に・も好適に用いられる。
第1図(A)〜(I])は、本発明の半導体基材の製造
方法の第一実施態様例を示す工程図である。
方法の第一実施態様例を示す工程図である。
先ず、:JIJ1図(A)において、基体lに核形成面
形成材料からなる核形成面(seed) 2を微細、に
パターニングによって形成する。基体lの材料としては
、例えば5i02を用いる。基体1は金属、半導体、磁
性体、圧電体、絶縁体等の任意の支持体上に、スパッタ
法、常圧cvn法、真空蒸着法等を用いて支持体表面に
5i02層を形成してもよい、また、非核形成面形成材
料としてはS i02が望ましいが、S iO+とじて
Xの値を変化させたものでもよい。
形成材料からなる核形成面(seed) 2を微細、に
パターニングによって形成する。基体lの材料としては
、例えば5i02を用いる。基体1は金属、半導体、磁
性体、圧電体、絶縁体等の任意の支持体上に、スパッタ
法、常圧cvn法、真空蒸着法等を用いて支持体表面に
5i02層を形成してもよい、また、非核形成面形成材
料としてはS i02が望ましいが、S iO+とじて
Xの値を変化させたものでもよい。
このような5i02の基体l、上に減圧気相成長法によ
って窒化シリコン層(ここではS 13Nq層)を堆積
させ、次いで通常のリングラフィ技術又はxla、電子
線若しくはイオン線を用いたリングラフィ技術で窒化シ
リコン層をパターニングし、厚さ300人程度、大きさ
1〜4ルm程度の微小な略正方形の核形成面2を形成す
る。
って窒化シリコン層(ここではS 13Nq層)を堆積
させ、次いで通常のリングラフィ技術又はxla、電子
線若しくはイオン線を用いたリングラフィ技術で窒化シ
リコン層をパターニングし、厚さ300人程度、大きさ
1〜4ルm程度の微小な略正方形の核形成面2を形成す
る。
次に、第1図(B)に示すように、核形成面2に通常の
エピタキシャルI&長法を用いて、Siエビタギシャル
r&長を行う。この時、製造条件を適当な条件に設定す
れば、S i02である基体1上にはSi核が形成され
ず、Si3N4である核形成面2上のみSi核を選択核
形成させることができる。
エピタキシャルI&長法を用いて、Siエビタギシャル
r&長を行う。この時、製造条件を適当な条件に設定す
れば、S i02である基体1上にはSi核が形成され
ず、Si3N4である核形成面2上のみSi核を選択核
形成させることができる。
この核形成面2に形成される単一の核を結晶成長させて
単結晶を形成する段階で、所望の種類及び量の不純物体
を、所望の時間だけドーピングして、単結晶内に所望の
種類の導電型半導体争域を所望の大きさ及び位置に形成
する。
単結晶を形成する段階で、所望の種類及び量の不純物体
を、所望の時間だけドーピングして、単結晶内に所望の
種類の導電型半導体争域を所望の大きさ及び位置に形成
する。
基体11の核形成面2にSi単結晶を選択的に核形成を
行う条件は、ソースガス種によって異なるが、例えば、
5iH2CI2. HGI 、 H2のそれ、ぞれのガ
スの流量をQ、61/rain 、 1.01/m11
1 、10017 minとし、ドーピングガス(P
I(3、8206等)を所望の流はだけ混合させれば、
温度960℃、圧力150 Torrの条件下で、基体
lの露出表面(非核形成面)上にはSi核が形成されず
、核形成面2」二のみにSi単結晶核を選択核形成させ
ることができ、所望の大きさのp層あるいはn型導電型
を導体結晶領域を単結晶内の所望の位置に作製すること
ができる。
行う条件は、ソースガス種によって異なるが、例えば、
5iH2CI2. HGI 、 H2のそれ、ぞれのガ
スの流量をQ、61/rain 、 1.01/m11
1 、10017 minとし、ドーピングガス(P
I(3、8206等)を所望の流はだけ混合させれば、
温度960℃、圧力150 Torrの条件下で、基体
lの露出表面(非核形成面)上にはSi核が形成されず
、核形成面2」二のみにSi単結晶核を選択核形成させ
ることができ、所望の大きさのp層あるいはn型導電型
を導体結晶領域を単結晶内の所望の位置に作製すること
ができる。
本実施態様例では、第1図CB)に示すように、単結晶
の成長初期段階では、n型タイプのドーピングガスを使
用して、適当な大きさのn型半導体単結晶領域(以下、
n型領域と記す)3を成長させ、その後、ドーピングガ
スをP型タイプに切り換えて、n型領域3上にP型半導
体単結晶領域(以下、p型領域と記す)4を夫々連続的
に成長させる。さらに同様に、p型Si単結晶4が一定
の厚さとなったところで、ドーピングガスをn型タイプ
に切り換えて、p型Si単結晶4上にn型Si単結晶5
を連続的に成長させて、第1図(B)のようなp−n−
p層が連続して積層された島状のSi単結晶を作製する
。
の成長初期段階では、n型タイプのドーピングガスを使
用して、適当な大きさのn型半導体単結晶領域(以下、
n型領域と記す)3を成長させ、その後、ドーピングガ
スをP型タイプに切り換えて、n型領域3上にP型半導
体単結晶領域(以下、p型領域と記す)4を夫々連続的
に成長させる。さらに同様に、p型Si単結晶4が一定
の厚さとなったところで、ドーピングガスをn型タイプ
に切り換えて、p型Si単結晶4上にn型Si単結晶5
を連続的に成長させて、第1図(B)のようなp−n−
p層が連続して積層された島状のSi単結晶を作製する
。
次に、第1図(C) (D)に示すように、成長した島
状のSi単結晶を適当な高さのところで平坦化すること
によって半導体基材を作成することかでJる。
状のSi単結晶を適当な高さのところで平坦化すること
によって半導体基材を作成することかでJる。
本実施態様例によって製造される寥導体基材は、第1図
(G) (D)に示すように、a頭内錐体であり、n型
Si単結晶3の外側に向ってp型Si単結晶4、n型S
im結晶5が形成されている。
(G) (D)に示すように、a頭内錐体であり、n型
Si単結晶3の外側に向ってp型Si単結晶4、n型S
im結晶5が形成されている。
平坦化の方法の代表的なものとしては、ラッピング・ボ
リシング法と、エッチバック法が挙げられる。
リシング法と、エッチバック法が挙げられる。
ラッピング・ポリシング法とは、機械的に5iii結品
をL部から研磨しくラッピング)、さらに表面を薬品処
理と研磨によって鏡面仕上げ(ポリシング)を行う方法
である。
をL部から研磨しくラッピング)、さらに表面を薬品処
理と研磨によって鏡面仕上げ(ポリシング)を行う方法
である。
ニッチバック法とは、Si単結晶を覆うようにレジスト
を適当な厚さに、平坦に施し、RIE(Reactiv
e−Ion−Etching)によってレジストとSH
?ll結晶を一緒にエツチングしていく方法である。
を適当な厚さに、平坦に施し、RIE(Reactiv
e−Ion−Etching)によってレジストとSH
?ll結晶を一緒にエツチングしていく方法である。
F2半導体基材の製造方法はp−n−p接合の作製にp
層、n層、p層を積層させたが、p層。
層、n層、p層を積層させたが、p層。
n層のみでp −n −p接合を構成することができる
。
。
第2図(A)〜(D)は、上記構成を具現化する本発明
の半導体基材の製造方法の第二実施態様例を示す工程図
である。
の半導体基材の製造方法の第二実施態様例を示す工程図
である。
なお、前述した第一実施態様例と同一構成部材について
は同一符号を付するものとし、製造工程は略凹等なので
差異を生ずる特徴部分についてのみ説明を行うものとす
る。
は同一符号を付するものとし、製造工程は略凹等なので
差異を生ずる特徴部分についてのみ説明を行うものとす
る。
本実施態様例では、第2図CB)に示すように、単結晶
の成長初期からある段階までは、n型タイプのドーピン
グガスを使用して、適当な大きさのn型゛ト導体中結晶
領域(以下、n型領域と記す)3を成長させ、その後、
ドーピングガスをp型タイプに切り換えて、n型領域3
−ににp を1’導体単結晶領域(以下、p型領域と記
す)4を連続的に成長させて、n−p層が連続して積層
された島状のSi単結晶を作製する。
の成長初期からある段階までは、n型タイプのドーピン
グガスを使用して、適当な大きさのn型゛ト導体中結晶
領域(以下、n型領域と記す)3を成長させ、その後、
ドーピングガスをp型タイプに切り換えて、n型領域3
−ににp を1’導体単結晶領域(以下、p型領域と記
す)4を連続的に成長させて、n−p層が連続して積層
された島状のSi単結晶を作製する。
次に、第2図(C)に示すように、成長した島状のSi
単結晶を適当な高さのところで平坦化することによって
、単結晶を截頭円錐体とし、n型領域3の外側にp型領
域4を形成する。
単結晶を適当な高さのところで平坦化することによって
、単結晶を截頭円錐体とし、n型領域3の外側にp型領
域4を形成する。
次に、第2図(El)に示すように、微細加工技術を用
いてp型領域4を二分割して、p型領域4+、4.を形
成する。
いてp型領域4を二分割して、p型領域4+、4.を形
成する。
微細加工技術は特に限定されることなく、通常のレジス
トプロスと、エツチングプロセスとからなるリソグラフ
ィ技術を用いて加工を行うことができる。
トプロスと、エツチングプロセスとからなるリソグラフ
ィ技術を用いて加工を行うことができる。
レジストプロセスは、レジスl布、露光、現像、ハード
ベーク工程からなり、レジストのパターンニングは必要
とされる精度により、紫外線、電子線、x6等が用いら
れる。
ベーク工程からなり、レジストのパターンニングは必要
とされる精度により、紫外線、電子線、x6等が用いら
れる。
エツチングプロセスは、ウェットエツチング。
ドライエツチングのいずれを用いてもよいが、高精度が
要求される場合には反応性イオンエツチング等の異方性
エツチングが可能な方法を用いることが望ましい。
要求される場合には反応性イオンエツチング等の異方性
エツチングが可能な方法を用いることが望ましい。
前述したような本発明の半導体基材の製造方法によって
形成された半導体基材を用いて種々の半導体素子を作製
することができる。
形成された半導体基材を用いて種々の半導体素子を作製
することができる。
以下、上記の製造工程で作製された半導体基材にバイポ
ーラトランジスタを形成する場合について説明する。か
かるには、バイポーラトランジスタは、通常の゛ト導体
素子製造プロセスを用いて形成することができる。
ーラトランジスタを形成する場合について説明する。か
かるには、バイポーラトランジスタは、通常の゛ト導体
素子製造プロセスを用いて形成することができる。
第3図(A)は本発明の第一実施態様によって作成され
た半導体基材を用いたn−p−n型バイポーラトランジ
スタの構成図であり、第3図(B)はp−n−p型バイ
ポーラトランジスタの構成図である。
た半導体基材を用いたn−p−n型バイポーラトランジ
スタの構成図であり、第3図(B)はp−n−p型バイ
ポーラトランジスタの構成図である。
第3図(A)に示すように、H−p−n型バイポーラト
ランジスタは、第1図(C) (I))に示した半導体
基材の内側のn型半導体領域にエミッタ電極[図中(E
)、以下の各個において同符号を用いる。]、p型半導
体領域にベース電極[図中(B)、以下の各個において
同符号を用いる。]、外側のn型半導体領域にコレクタ
電極E極[図中(C)、以下の各個において同符号を用
いる。]が形成される。
ランジスタは、第1図(C) (I))に示した半導体
基材の内側のn型半導体領域にエミッタ電極[図中(E
)、以下の各個において同符号を用いる。]、p型半導
体領域にベース電極[図中(B)、以下の各個において
同符号を用いる。]、外側のn型半導体領域にコレクタ
電極E極[図中(C)、以下の各個において同符号を用
いる。]が形成される。
また、第3図(B)に示すように、p−n−p型バイポ
ーラトランジスタは、単結晶成長過程において、ドーピ
ングガスの添加順序を変えることによって、第1図(C
) (D)に示した半導体基材と導電型の反対な半導体
基材を形成し、この半導体基材の内側のp型半導体領域
にエミッタ電極、n型半導体領域にベース電極、外側の
p型半導体領域にコレクタ電極を設けたトランジスタも
形成される。
ーラトランジスタは、単結晶成長過程において、ドーピ
ングガスの添加順序を変えることによって、第1図(C
) (D)に示した半導体基材と導電型の反対な半導体
基材を形成し、この半導体基材の内側のp型半導体領域
にエミッタ電極、n型半導体領域にベース電極、外側の
p型半導体領域にコレクタ電極を設けたトランジスタも
形成される。
第4図(A)は本発明の前記第二実施態様例によって作
成された半導体基材を用いたp−n−p型バイポーラト
ランジスタの構成図である。
成された半導体基材を用いたp−n−p型バイポーラト
ランジスタの構成図である。
第4図(A)に示すように、p−n−111!!バイポ
ーラトランジスタは、第2図(D)に示した半導体基材
の内側のn型領域3にベース電極、p型領域42にエミ
ッタ電極、P型領域41にコレクタ電極が形成される。
ーラトランジスタは、第2図(D)に示した半導体基材
の内側のn型領域3にベース電極、p型領域42にエミ
ッタ電極、P型領域41にコレクタ電極が形成される。
なお、−上記半導体基材は外側のp型領域4を分割して
、p−n−p型バイポーラトランジスタを構成したが、
内側の半導体単結晶領域を分割してp−n−p型バイボ
ーラトランドスタを形成するこもn(能である。
、p−n−p型バイポーラトランジスタを構成したが、
内側の半導体単結晶領域を分割してp−n−p型バイボ
ーラトランドスタを形成するこもn(能である。
第4図(B)は本発明によるp−n−p型バイボーラト
ランジ、スタの他の実施例を示す構成図である。
ランジ、スタの他の実施例を示す構成図である。
第4図(B)示すように、単結晶成長過程において、ド
ーピングガスの添加順序を変えることによって、第2図
(G)に示した半導体結晶領域と導電型の反対な半導体
結晶領域を形成し、内側のp層領域を分割して、二つの
p層領域を形成し、それぞれコレクタ電極、エミッタ電
極を形成し、外側のn型領域にベース電極を形成する。
ーピングガスの添加順序を変えることによって、第2図
(G)に示した半導体結晶領域と導電型の反対な半導体
結晶領域を形成し、内側のp層領域を分割して、二つの
p層領域を形成し、それぞれコレクタ電極、エミッタ電
極を形成し、外側のn型領域にベース電極を形成する。
なお、本発明の半導体基材の製造方法を用いた半導体素
子としては、バイポーラトランジスタ以外にも、接合型
電界効果トランジスタ、MOS型電界効果トランジスタ
、整流素子、SCR、トライアンク笠がjif能である
。
子としては、バイポーラトランジスタ以外にも、接合型
電界効果トランジスタ、MOS型電界効果トランジスタ
、整流素子、SCR、トライアンク笠がjif能である
。
以下、これらの半導体素子の半導体基材に本発明の製造
方法を用いた例について説明する。
方法を用いた例について説明する。
(1)接合型電界効果トランジスタ
第5図(A)は、接合型電界効果トランジスタの動作を
説明するための構成図であり、第5図(B) (C:)
は、本発明によって形成した接合型電界効果トランジス
タの構成図である。
説明するための構成図であり、第5図(B) (C:)
は、本発明によって形成した接合型電界効果トランジス
タの構成図である。
第5図(A)に示すように、接合型電界効果トランジス
タの一般的な基本構成は、n型゛h導体領域を挟んで両
側にp型半導体領域を形成し、さらにこの2つのp型半
導体領域にゲート電m[図中(G)、以下の各個におい
て同符号を用いる。]を形成し、この対向するゲート電
極と垂力となるように、n型半導体領域にソース電極[
図中(S)、以下の各個において同符号を用いる。]と
ドレイン電極[図中(D)、以下の各個において同符号
を用いる。]を形成するものであり、ソースからドレイ
ンへの電子の流路(チャネル)の幅をゲートに印加する
電圧の電界効果によって制御することによって、ソース
・ドレイン間の電流を制御するものである。
タの一般的な基本構成は、n型゛h導体領域を挟んで両
側にp型半導体領域を形成し、さらにこの2つのp型半
導体領域にゲート電m[図中(G)、以下の各個におい
て同符号を用いる。]を形成し、この対向するゲート電
極と垂力となるように、n型半導体領域にソース電極[
図中(S)、以下の各個において同符号を用いる。]と
ドレイン電極[図中(D)、以下の各個において同符号
を用いる。]を形成するものであり、ソースからドレイ
ンへの電子の流路(チャネル)の幅をゲートに印加する
電圧の電界効果によって制御することによって、ソース
・ドレイン間の電流を制御するものである。
本発明の第一実施態様例によって作成された半導体基材
を用いて、この接合型電界効果トランジスタを作成する
場合は、第5図(B)に示すように、単結晶を成長させ
る段階でそれぞれ所望の不純物をドーピングして、第1
のp型半導体領域上にn型半導体A域を形成し、さらに
その上に第2のp型半導体領域を形成した後、単結晶を
平坦化し、第1のp型半導体領域と第2のp型半導体領
域とにゲート電極を形成し、n型半導体領域にソース電
極とドレイン電極と一定距離をおいて形成する。
を用いて、この接合型電界効果トランジスタを作成する
場合は、第5図(B)に示すように、単結晶を成長させ
る段階でそれぞれ所望の不純物をドーピングして、第1
のp型半導体領域上にn型半導体A域を形成し、さらに
その上に第2のp型半導体領域を形成した後、単結晶を
平坦化し、第1のp型半導体領域と第2のp型半導体領
域とにゲート電極を形成し、n型半導体領域にソース電
極とドレイン電極と一定距離をおいて形成する。
本発明の第二実施jル様例によって作成された半導体基
材を用いて上記接合型電界効果トランジスタを作製する
場合は、第5図(C)に示すように、rnA117.を
成長させる段階でそれぞれ所望の不純物をドーピングし
て、p型゛ト導体領域上にn型半導体領域を形成した後
、単結晶を平坦化し、p型半導体領域を二つのp型半導
体領域に分割し、それぞれにゲート電極を形成し、n型
半導体領域にソース′市極とドレイン電極と−・定距離
をおいて形成する。
材を用いて上記接合型電界効果トランジスタを作製する
場合は、第5図(C)に示すように、rnA117.を
成長させる段階でそれぞれ所望の不純物をドーピングし
て、p型゛ト導体領域上にn型半導体領域を形成した後
、単結晶を平坦化し、p型半導体領域を二つのp型半導
体領域に分割し、それぞれにゲート電極を形成し、n型
半導体領域にソース′市極とドレイン電極と−・定距離
をおいて形成する。
(2)MOS型電界効果トランジスタ
第6図(A)は、MOS型電界効果トランジスタの動作
を説明す・るための構成図であり、第6図(B)は、本
発明の方法によって作製した半導体基材を用いて形成し
た接合型電界効果トランジスタの構成図である。
を説明す・るための構成図であり、第6図(B)は、本
発明の方法によって作製した半導体基材を用いて形成し
た接合型電界効果トランジスタの構成図である。
7rS6図(A)に示すように、MOS型電界効果トラ
ンジスタ(ここではpチャネルMOS型電界効果トラン
ジスタについて説明する。)の−船釣な構成は、n型半
導体基体に一定距離をおいて、2つのp型゛ト導体領域
を形成し、これらのp型半導体領域に挟まれたn型半導
体領域上にゲート絶縁膜を介してAI等のゲート電極を
形成するものであり、ゲートが零電位のときは、pn接
合が電流を遮断するが、ゲートに負電位(pチャネルM
OSトランジスタの場合)を印加すると、その−[界効
果によって、ゲート酸化膜とn型半導体基体の界面にP
チャネル層が発生し、ソース・ドレイン間に電流を流す
ことが可能となるものである。
ンジスタ(ここではpチャネルMOS型電界効果トラン
ジスタについて説明する。)の−船釣な構成は、n型半
導体基体に一定距離をおいて、2つのp型゛ト導体領域
を形成し、これらのp型半導体領域に挟まれたn型半導
体領域上にゲート絶縁膜を介してAI等のゲート電極を
形成するものであり、ゲートが零電位のときは、pn接
合が電流を遮断するが、ゲートに負電位(pチャネルM
OSトランジスタの場合)を印加すると、その−[界効
果によって、ゲート酸化膜とn型半導体基体の界面にP
チャネル層が発生し、ソース・ドレイン間に電流を流す
ことが可能となるものである。
本発明の第一実施態様例によって作成された半導体基材
を用いて、このMO3型電界効果トランジスタを作製す
る場合は、単結晶を成長させる段階でそれぞれ所望の不
純物をドーピングして、第1のp型半導体領域上にn型
半導体領域を形成し、さらにその上に第2のp型半導体
領域を形成した後、単結晶を平坦化し、第1のp型半導
体領域にドレイン電極、n型半導体領域にゲート電極、
第2のp型半導体領域にソース電極を形成する。
を用いて、このMO3型電界効果トランジスタを作製す
る場合は、単結晶を成長させる段階でそれぞれ所望の不
純物をドーピングして、第1のp型半導体領域上にn型
半導体領域を形成し、さらにその上に第2のp型半導体
領域を形成した後、単結晶を平坦化し、第1のp型半導
体領域にドレイン電極、n型半導体領域にゲート電極、
第2のp型半導体領域にソース電極を形成する。
(3)SCR
第7図(A)は、SCHの動作を説明するための構成図
であり、第7図(B)は、本発明によって形成したSC
Hの構成図である。
であり、第7図(B)は、本発明によって形成したSC
Hの構成図である。
第7図(A)に示すように、SCHの一般的な構成は、
p型゛l′導体領域とn型゛r゛導体領域と交互に積層
させた4層構造からなり、両端部のp型半導体領域、n
型ト導体領域にそれぞれアノード電極(図中(A))、
カソード電極(図中(K))を形成し、両n型゛r−導
体領域に挟まれたp型゛ト導体領域にゲート(図中(G
))電極を形成するものであり、この素子は順方向電流
の通電時間をコントロールできる夕・イオードの様な働
きをし、2方向に安定したスイ・ンチンク機能を持って
いる。すなわち、 (a)カソードに正、アノードに負の電圧を印加したと
きの「逆阻止状態」。このときは、ゲート電極に無関係
である。
p型゛l′導体領域とn型゛r゛導体領域と交互に積層
させた4層構造からなり、両端部のp型半導体領域、n
型ト導体領域にそれぞれアノード電極(図中(A))、
カソード電極(図中(K))を形成し、両n型゛r−導
体領域に挟まれたp型゛ト導体領域にゲート(図中(G
))電極を形成するものであり、この素子は順方向電流
の通電時間をコントロールできる夕・イオードの様な働
きをし、2方向に安定したスイ・ンチンク機能を持って
いる。すなわち、 (a)カソードに正、アノードに負の電圧を印加したと
きの「逆阻止状態」。このときは、ゲート電極に無関係
である。
(b)アノードに正、カソードに負の電圧を印加し、ゲ
ートに零もしくは負の電圧を印加したときの「オフ状態
」。
ートに零もしくは負の電圧を印加したときの「オフ状態
」。
(C)オフ状態のサイリスタのゲートに止の電圧を印加
したときのrオン状態」。
したときのrオン状態」。
等を作り出せる素子である。
本発明の第一実施態様例に基づいて半導体基材を作製し
、このSCRを作製する場合は、単結晶を成長させる段
階でそれぞれ所望の不純物をドーピングして、第1のn
型半導体領域、第1のp型−半導体領域、第2のn型半
導体領域、第2のp型半導体領域を順に積層させた後、
単結晶を平坦化し、第1のn型半導体領域にカソード電
極、第1のp型半導体領域にゲート電極、第2のp型半
導体領域にアノード電極を接続する。
、このSCRを作製する場合は、単結晶を成長させる段
階でそれぞれ所望の不純物をドーピングして、第1のn
型半導体領域、第1のp型−半導体領域、第2のn型半
導体領域、第2のp型半導体領域を順に積層させた後、
単結晶を平坦化し、第1のn型半導体領域にカソード電
極、第1のp型半導体領域にゲート電極、第2のp型半
導体領域にアノード電極を接続する。
(4)トライアック
第8図(A)はトライアックの構成を説明するための構
成図であり、第8図(B)は本発明による半導体基材を
用いたトチイアツクの構成図である。
成図であり、第8図(B)は本発明による半導体基材を
用いたトチイアツクの構成図である。
なお、半導体基材の製造工程については、略第1図に示
した半導体基材と同様なので、詳細説明は省略する。
した半導体基材と同様なので、詳細説明は省略する。
トライアックはAC制御の町IEな3極素子である。逆
並列したSCRと等価であり、ゲートに正負いずれの信
号をトリガとして与えてもターンオフさせることができ
る。
並列したSCRと等価であり、ゲートに正負いずれの信
号をトリガとして与えてもターンオフさせることができ
る。
本発明の第二実施jE様例に基づいて半導体基材を作製
し、このトライアックを作製する場合は。
し、このトライアックを作製する場合は。
第1図に示した製造工程と同様にして、単結晶成長過程
において、ドーピングガスの添加順序を変えることによ
って、n型領域、p型頭域、n型領域を積層形成し、そ
の後成長した島状のSi単結晶を適当な高さのところで
平坦化することによってSi単結晶を截頭円錐体とし、
n型領域の外側に向ってp型頭域、n型領域が形成され
る。外側のn型領域及びp型頭域を二分割し、さらに分
割されたn型領域の一方を二分割して、三つのn型領域
51.52.53 と二つのp型領域41.42を形成
する。n型領域51.52に主電極(図中(T1)、(
T2))、n型領域53にゲート電極(図中(G))を
形成することにより、npnpnの5層構成のトライア
ラ、りが形成される。
において、ドーピングガスの添加順序を変えることによ
って、n型領域、p型頭域、n型領域を積層形成し、そ
の後成長した島状のSi単結晶を適当な高さのところで
平坦化することによってSi単結晶を截頭円錐体とし、
n型領域の外側に向ってp型頭域、n型領域が形成され
る。外側のn型領域及びp型頭域を二分割し、さらに分
割されたn型領域の一方を二分割して、三つのn型領域
51.52.53 と二つのp型領域41.42を形成
する。n型領域51.52に主電極(図中(T1)、(
T2))、n型領域53にゲート電極(図中(G))を
形成することにより、npnpnの5層構成のトライア
ラ、りが形成される。
(5)整流7に子
第9図(A)は、整IR,素子の一例の動作を1悦明す
るだめの構成図であり、第9図(B)は、本発明によっ
て形成した整流素子の構成図である。
るだめの構成図であり、第9図(B)は、本発明によっ
て形成した整流素子の構成図である。
第9L!J(A)に示すように、本実施態様例における
整流素子の基本構成は、1(IntrinsiC)県゛
1′、導体領域を挟んで両側にp型半導体領域とn型゛
F 4体領域を形成したものであり、比較的消費電力の
大きい用途に好適に用いられる。
整流素子の基本構成は、1(IntrinsiC)県゛
1′、導体領域を挟んで両側にp型半導体領域とn型゛
F 4体領域を形成したものであり、比較的消費電力の
大きい用途に好適に用いられる。
本発明の第一実施態様例に基づいて半導体基材を作製し
、この整流素子を作製する場合は、単結晶を成長させる
段階で、p型不純物をドーピングして、p型半導体領域
を形成し、その上にi型半導体領域を形成し、さらにn
型不純物をドーピングして、n型゛ト導体領域を形成し
た後、p型半導体領域とn型半導体領域に電極を形成す
る。勿論、中間のi型゛ト導体領域のデポジションを省
いて、巾にp−n接合のみのタイオードとしてもよい。
、この整流素子を作製する場合は、単結晶を成長させる
段階で、p型不純物をドーピングして、p型半導体領域
を形成し、その上にi型半導体領域を形成し、さらにn
型不純物をドーピングして、n型゛ト導体領域を形成し
た後、p型半導体領域とn型半導体領域に電極を形成す
る。勿論、中間のi型゛ト導体領域のデポジションを省
いて、巾にp−n接合のみのタイオードとしてもよい。
[発明の効果]
以上詳細に説明したように、本発明の半導体基材の製造
方法によれば、堆積材料の種類9組成比、不純物の着1
種類等の製造条件を変えて、特性の異なる半導体結晶領
域を半導体rlt結晶の少なくとも一部に所望の厚さ及
び位置に、極めて容易に、しかも完全に領域が分離した
状態で形成することができる。
方法によれば、堆積材料の種類9組成比、不純物の着1
種類等の製造条件を変えて、特性の異なる半導体結晶領
域を半導体rlt結晶の少なくとも一部に所望の厚さ及
び位置に、極めて容易に、しかも完全に領域が分離した
状態で形成することができる。
本発明において、半導体単結晶の突出部を平坦化し、特
性の異なる半導体結晶領域を露出させることにより、基
体に対して直角に近い角度で特性の異なる半導体結晶領
域を所望の厚さ及び位置に隣接して形成することができ
、半導体結晶領域の幅、深さ等が高精度に制御可能とな
る。
性の異なる半導体結晶領域を露出させることにより、基
体に対して直角に近い角度で特性の異なる半導体結晶領
域を所望の厚さ及び位置に隣接して形成することができ
、半導体結晶領域の幅、深さ等が高精度に制御可能とな
る。
本発明において、特性の異なる半導体結晶領域を複数形
成し、少なくとも一つの半導体結晶領域を微細加工技術
を用いて分割すれば、簡易な工程で同一特性の複数の半
導体結晶領域を同時に分離形成することができ、且つ高
精度に分割することができ、同材質の半導体結晶領域を
異種材質の半導体結晶領域を介して配設する構成の半導
体素子において、その積層回数を減らし、工程を簡易化
することが可能となる。
成し、少なくとも一つの半導体結晶領域を微細加工技術
を用いて分割すれば、簡易な工程で同一特性の複数の半
導体結晶領域を同時に分離形成することができ、且つ高
精度に分割することができ、同材質の半導体結晶領域を
異種材質の半導体結晶領域を介して配設する構成の半導
体素子において、その積層回数を減らし、工程を簡易化
することが可能となる。
第11:4(A)〜(D)は、本発明の半導体基材の製
造方法の第一実施態様例を示す工程図である。 第2図(A)〜(D)は、L記構酸を具現化する本発明
の半導体基材の製造方法の第二実施態様例を示す工程図
である。 第3図(A) (B)から第9図(A) (B)までは
本発明によって作製された半導体基材を用いた半導体素
子を説明するための構成図である。 第1O図(A)およびCB)は選択堆積法の説明図であ
る。 第11図は、S i02からなる堆積面と窒化シリコン
からなる堆積面との核形成密度の経時変化を示すグラフ
である。 第12図(A)〜CC,)は、前記特願昭61−153
273号に開示された単結晶形成方法の一例を示す形成
工程図であり、第13図(A)および(B)は、第12
図(A)および(C)における斜視図である。 第14図(A)〜(C)は前述した特願昭61−153
273号に開示された単結晶形成方法の一例を示す形成
工程図である。 第15図(A) (B)は結晶形成面の凹部に単結晶を
形成する場合の単結晶形成方法の説明図である。 l:ノ本体、2:核形成面、3,5:n型半導゛体結晶
領域、4,41 .42 :n型半導体結晶領域。 代理人 弁理士 山 下 穣 平 第1図 一一一一寸 第2図 第3図 (A) (日)第4図 (A) (8)第5図 (C) 第6図 (A) 第9図 1日) ↑ − (A) c8) 第11図 第12図 (A) (B) (C) 第13図 (B) 第14図 (A) (C) 第15図 (A) (B)
造方法の第一実施態様例を示す工程図である。 第2図(A)〜(D)は、L記構酸を具現化する本発明
の半導体基材の製造方法の第二実施態様例を示す工程図
である。 第3図(A) (B)から第9図(A) (B)までは
本発明によって作製された半導体基材を用いた半導体素
子を説明するための構成図である。 第1O図(A)およびCB)は選択堆積法の説明図であ
る。 第11図は、S i02からなる堆積面と窒化シリコン
からなる堆積面との核形成密度の経時変化を示すグラフ
である。 第12図(A)〜CC,)は、前記特願昭61−153
273号に開示された単結晶形成方法の一例を示す形成
工程図であり、第13図(A)および(B)は、第12
図(A)および(C)における斜視図である。 第14図(A)〜(C)は前述した特願昭61−153
273号に開示された単結晶形成方法の一例を示す形成
工程図である。 第15図(A) (B)は結晶形成面の凹部に単結晶を
形成する場合の単結晶形成方法の説明図である。 l:ノ本体、2:核形成面、3,5:n型半導゛体結晶
領域、4,41 .42 :n型半導体結晶領域。 代理人 弁理士 山 下 穣 平 第1図 一一一一寸 第2図 第3図 (A) (日)第4図 (A) (8)第5図 (C) 第6図 (A) 第9図 1日) ↑ − (A) c8) 第11図 第12図 (A) (B) (C) 第13図 (B) 第14図 (A) (C) 第15図 (A) (B)
Claims (9)
- (1)核形成密度の小さい非核形成面と、単一核のみよ
り結晶成長するに充分小さい面積を有し、前記非核形成
面の核形成密度より大きい核形成密度を有し、非晶質材
料からなる核形成面とを隣接して配された自由表面を有
する基体に、結晶形成処理を施して、前記核形成面に成
長した単一の核を中心として半導体単結晶を成長させる
段階で、製造条件を変えることによって、特性の異なる
半導体結晶領域を半導体単結晶の少なくとも一部に形成
する半導体基材の製造方法。 - (2)前記半導体単結晶を平坦化し、特性の異なる半導
体結晶領域を露出させる請求項1記載の半導体基材の製
造方法。 - (3)前記特性の異なる半導体結晶領域を複数形成し、
少なくとも一つの半導体結晶領域を微細加工技術を用い
て分割し、複数の半導体結晶領域を形成する請求項1記
載の半導体基材の製造方法。 - (4)前記特性の異なる半導体結晶領域が、半導体単結
晶を成長させる段階で、所望の不純物をドーピングする
ことによって形成された導電型半導体結晶領域である請
求項1記載の半導体基材の製造方法。 - (5)前記ドーピングの条件を段階的に変更することに
よって、連続した所望の導電型半導体結晶領域を形成す
る請求項4記載の半導体基材の製造方法。 - (6)前記核形成面が、パターンニングすることによっ
て形成される請求項1記載の半導体基材の製造方法。 - (7)前記核形成面が、核形成密度の大きい表面を有す
る基体の前記表面に、前記非晶質材料の堆積膜を形成し
た後、該堆積膜に開口部を設けることによって形成され
る請求項1記載の半導体基材の製造方法。 - (8)核形成面が、核形成密度の小さい表面を有する基
体に前記表面よりイオン注入することによって形成され
る請求項1記載の半導体基材の製造方法。 - (9)非核形成面および核形成面が所望の下地材料上に
形成される請求項1記載の半導体基材の製造方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4410387 | 1987-02-28 | ||
JP7046887 | 1987-03-26 | ||
JP62-44103 | 1987-03-26 | ||
JP62-70468 | 1987-03-26 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS64722A JPS64722A (en) | 1989-01-05 |
JPH01722A true JPH01722A (ja) | 1989-01-05 |
JP2654055B2 JP2654055B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=26383952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63042305A Expired - Fee Related JP2654055B2 (ja) | 1987-02-28 | 1988-02-26 | 半導体基材の製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4983539A (ja) |
EP (1) | EP0281335A3 (ja) |
JP (1) | JP2654055B2 (ja) |
CA (1) | CA1296816C (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2505754B2 (ja) * | 1986-07-11 | 1996-06-12 | キヤノン株式会社 | 光電変換装置の製造方法 |
JPS63119218A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-23 | Canon Inc | 半導体基材とその製造方法 |
CA1330192C (en) * | 1987-03-02 | 1994-06-14 | Takao Yonehara | Method of forming crystals |
EP0284434A3 (en) * | 1987-03-27 | 1989-03-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of forming crystals |
FR2666172B1 (fr) * | 1990-08-24 | 1997-05-16 | Thomson Csf | Transistor de puissance et procede de realisation. |
CA2055400C (en) * | 1990-11-15 | 1998-08-04 | Kenji Yamagata | Method of forming crystal |
JP2744350B2 (ja) * | 1990-11-22 | 1998-04-28 | キヤノン株式会社 | 半導体基板およびその製造方法 |
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