JPH0160701B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0160701B2 JPH0160701B2 JP56063649A JP6364981A JPH0160701B2 JP H0160701 B2 JPH0160701 B2 JP H0160701B2 JP 56063649 A JP56063649 A JP 56063649A JP 6364981 A JP6364981 A JP 6364981A JP H0160701 B2 JPH0160701 B2 JP H0160701B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- caliper
- brake
- brake pad
- support part
- fixed member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D55/02—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
- F16D55/22—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads
- F16D55/224—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はキヤリパを固定部材に対しスライド
自在に結合したフローテイング型デイスクブレー
キに関し、特にキヤリパの構造を簡単にすること
により、軽量・小型化してコストの低減を図つた
ものである。
自在に結合したフローテイング型デイスクブレー
キに関し、特にキヤリパの構造を簡単にすること
により、軽量・小型化してコストの低減を図つた
ものである。
フローテイング型デイスクブレーキのキヤリパ
は、制動トルクを受ける固定部材に対し、デイス
クの軸と平行の方向にスライドできるように取付
けられる。ここのキヤリパは、固定部材の内側に
おいてブレーキピストンのシリンダを構成するイ
ンナキヤリパと、固定部材の外側においてブレー
キピストンの反力をアウタパツドに伝達するアウ
タキヤリパとがあり、インナキヤリパとアウタキ
ヤリパとは、通常一体に鋳造される。
は、制動トルクを受ける固定部材に対し、デイス
クの軸と平行の方向にスライドできるように取付
けられる。ここのキヤリパは、固定部材の内側に
おいてブレーキピストンのシリンダを構成するイ
ンナキヤリパと、固定部材の外側においてブレー
キピストンの反力をアウタパツドに伝達するアウ
タキヤリパとがあり、インナキヤリパとアウタキ
ヤリパとは、通常一体に鋳造される。
また、インナキヤリパとアウタキヤリパとを別
体に形成し、両者をＵ形ボルトによつて連結一体
したものも知られており、例えば特開昭53−
38864号公報に記載されている。
体に形成し、両者をＵ形ボルトによつて連結一体
したものも知られており、例えば特開昭53−
38864号公報に記載されている。
上記公報に記載されたものは、インナキヤリパ
とアウタキヤリパとをボルトで連結一体化した構
造とすることにより、一応の軽量化が図られてい
るが、アウタキヤリパ自体は鋳造により製作され
たものであるから、その軽量化及び小型化は未だ
不十分である。
とアウタキヤリパとをボルトで連結一体化した構
造とすることにより、一応の軽量化が図られてい
るが、アウタキヤリパ自体は鋳造により製作され
たものであるから、その軽量化及び小型化は未だ
不十分である。
そこで、この発明は、連結ボルトによつてアウ
タキヤリパの機能を兼用させることにより、軽量
小型化の程度を一層促進させることを目的とす
る。
タキヤリパの機能を兼用させることにより、軽量
小型化の程度を一層促進させることを目的とす
る。
上記の目的を達成するために、この発明は、固
定部材にキヤリパをスライド自在に結合し、キヤ
リパをインナキヤリパとアウタキヤリパにより構
成し、インナキヤリパにブレーキピストンを設け
ると共にアウタキヤリパに対向一対のブレーキパ
ツドを支持せしせたフローテイング型デイスクブ
レーキにおいて、上記アウタキヤリパを１本の金
属丸棒を屈曲することにより形成し、そその中央
部をアウタ側ブレーキパツドに対する当接部と
し、両端部を同一方向に平行に屈曲して上記ブレ
ーキパツドの支持部とすると共に、その支持部を
固定部材にスライド自在に挿通し、支持部の先端
に設けたねじ部をインナキヤリパにねじ結合した
構成としたものである。
定部材にキヤリパをスライド自在に結合し、キヤ
リパをインナキヤリパとアウタキヤリパにより構
成し、インナキヤリパにブレーキピストンを設け
ると共にアウタキヤリパに対向一対のブレーキパ
ツドを支持せしせたフローテイング型デイスクブ
レーキにおいて、上記アウタキヤリパを１本の金
属丸棒を屈曲することにより形成し、そその中央
部をアウタ側ブレーキパツドに対する当接部と
し、両端部を同一方向に平行に屈曲して上記ブレ
ーキパツドの支持部とすると共に、その支持部を
固定部材にスライド自在に挿通し、支持部の先端
に設けたねじ部をインナキヤリパにねじ結合した
構成としたものである。
ブレーキ液圧の上昇によりブレーキピストンが
前進するとインナ側のブレーキパツドがデイスク
に押圧され、その反力によつてインナキヤリパが
内方へ移動する。アウタキヤリパは、インナキヤ
リパの移動と共に内方へ移動し、アウタ側のブレ
ーキパツドをデイスクに押圧する。両方のブレー
キパツドの摺接により発生する制動トルクは、ア
ウタキヤリパの支持部を経て固定部材で受けられ
る。
前進するとインナ側のブレーキパツドがデイスク
に押圧され、その反力によつてインナキヤリパが
内方へ移動する。アウタキヤリパは、インナキヤ
リパの移動と共に内方へ移動し、アウタ側のブレ
ーキパツドをデイスクに押圧する。両方のブレー
キパツドの摺接により発生する制動トルクは、ア
ウタキヤリパの支持部を経て固定部材で受けられ
る。
以下、この発明を添付図面に示すシリンダに基
づいて説明する。
づいて説明する。
第１図に示すように、この発明のデイスクブレ
ーキは、固定部材１に対しキヤリパ２をスライド
自在に支持せしめたフローテイング型であり、キ
ヤリパ２はインナキヤリパ３とアウタキヤリパ４
とから成つている。インナキヤリパ３はその内面
にシリンダ５を設け、ブレーキピストン６をこれ
に挿入してある。アウタキヤリパ４は対向一対の
ブレーキパツド７，７′をスライド自在に支持す
るものであつて、１本の金属丸棒を屈曲して形成
されている。即ち、金属丸棒を平面図にほぼＵ形
に屈曲し、その中央部分をアウタ側ブレーキパツ
ド７に対する向きに平行に屈曲し、アウタ側ブレ
ーキパツド７及びインナ側ブレーキパツド７′の
支持部９，９を形成し、各ブレーキパツド７，
７′の耳部１０，１０を各支持部９，９にスライ
ド自在に係合してある。上記の当接部８はアウタ
側ブレーキパツド７の背面に当接するよう、第２
図に示す如く若干下方に屈曲している。またイン
ナ側ブレーキパツド７′の背面にはブレーキピス
トン６が当接するようになつている。
ーキは、固定部材１に対しキヤリパ２をスライド
自在に支持せしめたフローテイング型であり、キ
ヤリパ２はインナキヤリパ３とアウタキヤリパ４
とから成つている。インナキヤリパ３はその内面
にシリンダ５を設け、ブレーキピストン６をこれ
に挿入してある。アウタキヤリパ４は対向一対の
ブレーキパツド７，７′をスライド自在に支持す
るものであつて、１本の金属丸棒を屈曲して形成
されている。即ち、金属丸棒を平面図にほぼＵ形
に屈曲し、その中央部分をアウタ側ブレーキパツ
ド７に対する向きに平行に屈曲し、アウタ側ブレ
ーキパツド７及びインナ側ブレーキパツド７′の
支持部９，９を形成し、各ブレーキパツド７，
７′の耳部１０，１０を各支持部９，９にスライ
ド自在に係合してある。上記の当接部８はアウタ
側ブレーキパツド７の背面に当接するよう、第２
図に示す如く若干下方に屈曲している。またイン
ナ側ブレーキパツド７′の背面にはブレーキピス
トン６が当接するようになつている。
上記の支持部９，９の端部と各ブレーキパツド
７，７′の耳部１０，１０の係合部分との間は固
定部材１の両端部にスライド自在に挿通されてお
り、一方の挿通部にはゴムブツシユ１１がはめら
れ、他方の挿通部にはワイパシールリング１２が
はめられている。また、各支持部９，９の端部に
は小径のねじ部１３が形成されており、これをイ
ンナキヤリパ３の両端部分に挿通し、ナツト１４
により固定することによつて、インナ・アウタ両
キヤリパ３，４を一体化している。
７，７′の耳部１０，１０の係合部分との間は固
定部材１の両端部にスライド自在に挿通されてお
り、一方の挿通部にはゴムブツシユ１１がはめら
れ、他方の挿通部にはワイパシールリング１２が
はめられている。また、各支持部９，９の端部に
は小径のねじ部１３が形成されており、これをイ
ンナキヤリパ３の両端部分に挿通し、ナツト１４
により固定することによつて、インナ・アウタ両
キヤリパ３，４を一体化している。
なお、第３図に示しているブレーキ液配管の接
続口１５、及びブリーダ１６は従来のものと同様
である。
続口１５、及びブリーダ１６は従来のものと同様
である。
この発明のデイスクブレーキは以上の如き構成
で成るものであり、従来のフローテイング型デイ
スクブレーキと同様に、ブレーキ液圧の上昇によ
りピストン６が進出し、インナ側ブレーキパツド
７′をデイスクに圧接せしめ、インナキヤリパ３
に係る反力によりキヤリパ２全体を固定部材１に
対してスライドせしめ、アウタ側ブレーキパツド
７もデイスクの反対面に圧接せしめることにより
制動し、その制動トルクを支持部９，９を介して
固定部材１によつて受ける。
で成るものであり、従来のフローテイング型デイ
スクブレーキと同様に、ブレーキ液圧の上昇によ
りピストン６が進出し、インナ側ブレーキパツド
７′をデイスクに圧接せしめ、インナキヤリパ３
に係る反力によりキヤリパ２全体を固定部材１に
対してスライドせしめ、アウタ側ブレーキパツド
７もデイスクの反対面に圧接せしめることにより
制動し、その制動トルクを支持部９，９を介して
固定部材１によつて受ける。
この発明は、上述のように１本の金属丸棒を屈
曲することによりアウタキヤリパを構成すると共
に、これによりインナキヤリパとの連結部材を兼
用させたものであるから、アウタキヤリパとして
鋳造される部分が全く存在しない。従つて、従来
の場合に比べ著しく簡単な構造になり、ブレーキ
全体の軽量化、小型化及びコストの低減を図るこ
とができる。
曲することによりアウタキヤリパを構成すると共
に、これによりインナキヤリパとの連結部材を兼
用させたものであるから、アウタキヤリパとして
鋳造される部分が全く存在しない。従つて、従来
の場合に比べ著しく簡単な構造になり、ブレーキ
全体の軽量化、小型化及びコストの低減を図るこ
とができる。
第１図は横断平面図、第２図は一部省略正面
図、第３図は一部省略背面図である。 １……固定部材、２……キヤリパ、３……イン
ナキヤリパ、４……アウタキヤリパ、５……シリ
ンダ、６……ブレーキピストン、７，７′……ブ
レーキパツド、８……当接部、９……支持部。
図、第３図は一部省略背面図である。 １……固定部材、２……キヤリパ、３……イン
ナキヤリパ、４……アウタキヤリパ、５……シリ
ンダ、６……ブレーキピストン、７，７′……ブ
レーキパツド、８……当接部、９……支持部。
Claims (1)
- １ 固定部材にキヤリパをスライド自在に結合
し、キヤリパをインナキヤリパとアウタキヤリパ
により構成し、インナキヤリパにブレーキピスト
ンを設けると共にアウタキヤリパに対向一対のブ
レーキパツドを支持せしめたフローテイング型デ
イスクブレーキにおいて、上記アウタキヤリパを
１本の金属丸棒を屈曲することにより形成し、そ
の中央部をアウタ側ブレーキパツドに対する当接
部とし、両端部を同一方向に平行に屈曲して上記
ブレーキパツドの支持部とすると共に、その支持
部を固定部材にスライド自在に挿通し、支持部の
先端に設けたねじ部をインナキヤリパにねじ結合
したことを特徴とするデイスクブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56063649A JPS57177435A (en) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | Disc brake |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56063649A JPS57177435A (en) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | Disc brake |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57177435A JPS57177435A (en) | 1982-11-01 |
| JPH0160701B2 true JPH0160701B2 (ja) | 1989-12-25 |
Family
ID=13235402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56063649A Granted JPS57177435A (en) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | Disc brake |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57177435A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5338864A (en) * | 1976-09-22 | 1978-04-10 | Girling Ltd | Disk brake |
-
1981
- 1981-04-24 JP JP56063649A patent/JPS57177435A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5338864A (en) * | 1976-09-22 | 1978-04-10 | Girling Ltd | Disk brake |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57177435A (en) | 1982-11-01 |
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