JPH0157541B2 - - Google Patents
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- JPH0157541B2 JPH0157541B2 JP55152408A JP15240880A JPH0157541B2 JP H0157541 B2 JPH0157541 B2 JP H0157541B2 JP 55152408 A JP55152408 A JP 55152408A JP 15240880 A JP15240880 A JP 15240880A JP H0157541 B2 JPH0157541 B2 JP H0157541B2
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- circuit
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- signal
- coupled
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
- H04L27/20—Modulator circuits; Transmitter circuits
- H04L27/2032—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner
- H04L27/2053—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases
- H04L27/206—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers
- H04L27/2067—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers with more than two phase states
- H04L27/2071—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers with more than two phase states in which the data are represented by the carrier phase, e.g. systems with differential coding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Description
本発明は、2Nの位相状態、但しNは1より大で
ある時の位相変化を有する2進式変調方式に関す
る。又これは同時に、この変調方式を得るために
使用される変調装置にも関する。 2個(21)の状態の位相変位による2進式変調
方式は、MDP2の名称の下によく知られている。
この変調方式においては、搬送波の位相の2個の
状態を使用し、これらの位相状態はπだけ相違し
ており、送信すべき数字メツセージに2値状態を
用いた。差動位相変調を利用するために、2進シ
ンボル“1”はπの位相跳躍(シフト)によつて
伝達され、かつ2進シンボル“0”は零の位相跳
躍(何もないこと)によつて伝達される。Tを2
進シンボルの持続時間であるとすれば、1/T
は、シンボルレートであり、変調された搬送波
MDP2は次のようなスペクトルを有する。 SMPP2(f)=T〔sin(πfT)/πfT〕2 (1) MDP2信号が伝達されるとき、一般にその信
号は搬送波周波数の周りに、ある値1/T(1+α) の周波数バンドに制限される。但しαは0から
0.3の値を有する。 MDP2信号の包絡線は、フイルタの前では一
定であるが、フイルタを通つた後は大きく変動す
る。特に、πの位相の各々の跳躍は、包絡線の0
を通る時に表われる。フイルタを通つた信号にお
けるこの特殊性は、通信路中の非直線性に対し感
度が高くなる。この通信路中の非直線性は、本質
的に、例えば空間連絡を行なう進行波管のような
非直線性増巾装置中に現われるものである。 然しながら、MDP2変調方式は極めて魅力の
あることを認めざるを得ない、何故ならばこの方
式は極めて簡単な復調装置によつて実現される差
動位相復調方式を可能にするからである。 本発明の目的とする処は、通信路中の非直線性
における感度をより弱くし、差動位相復調方式に
おける同一の理論的性能と差動位相復調装置の実
現と同様の容易さを保持せしめる2進シンボル変
調方式を得んとするにある。 本発明の1つの特徴によれば、π/2の差のあ
る4個の状態の位相の変位を有する2進式変調方
式が提供される。この方式において2進シンボル
“1”は+π/2の位相跳躍によつて伝達され、
かつ2進シンボル“0”は−π/2の位相跳躍に
よつて伝達されるものである。以下にこの変調方
式をMDP2―4として示す。 又本発明の他の特徴によれば、π/4の差を有
する8個の状態の位相の変位を持つ2進式変調方
式が提供される。この方式において2進シンボル
“1”は、+π/4の2個の逐次跳躍によつて伝達
され、かつ2進シンボル“0”は−π/4の2個
の逐次跳躍によつて伝達される。+又は−π/4
の逐次跳躍は2進式変調信号のシンボルレートの
2倍のタイミングで実行される。以下にこの変調
方式をMDP2―8として説明する。 上記に記述した本発明の特徴は、実施例により
説明することにより一層明瞭になると考えられる
が故に、以下図面を参照して説明する。 本発明による変調方式を発生する変調装置の実
施例を記述する前に、この変調装置を企画するに
必要とする論理回路を規定する。 第1a図においてAND回路を示す。第1b図
はOR回路である。第1c図は通常の排他的OR
回路。第1d図は排他的OR回路であるがその出
力部は第1c図のものに関し反転されており、こ
れは第1d図の回路の出力線の根元に小さい丸印
を以て示してある。第1e図は、OR回路であ
り、第1b図中の回路に類似した通常出力部を有
するが、この出力部には電線の根元に丸印はな
く、この外に反転出力部を有し、これに対応する
電線の根元部に丸印を以て示している。第1f図
は、通常入力部を有するAND回路であり、その
対応する電線の端部に丸印がない、かつ又反転入
力部をも有し、これは対応する電線の端部に丸印
を有している。第1g図は1個の入力部と2個の
出力部Q及びを有するDフリツプ/フロツプで
あり、矢印を以て示されているクロツク入力部が
ある。第1h図は1/2分周器であり、第1i図は
遅延回路を示し、この遅延はブロツクの内部に示
してある値移相する。 第2図は従来の差動位相復調装置を示すが、こ
れには入力部1を有し、それに復調されるべき信
号を印加し、その一方は乗算器2の一方の入力部
に連結され、他方は遅延回路3の入力部に連結さ
れている。この遅延回路は遅延時間Tを有し、そ
の出力部はΔφ移相する移相回路4に連結せられ、
この移相回路の出力部は乗算器2の他方の入力部
に連結されている。乗算器2の出力部はサンプリ
ング及び判定をするための従来の回路5の入力部
に連結されている。MDP2変調が使用される時、
移相Δφは0に等しいものと考えられたい。第2
図の差動位相復帰装置は通常のものであり、その
詳細は記述を省略する。 第3図において、曲線3aはMDP2変調の場
合の変調された搬送波のスペクトルを示してお
り、このスペクトルは式(1)に対応する。曲線3b
(第3図の点線で示したb曲線を曲線3bという。
以下第4図と第7図についても同様)は、バンド
幅1.2fr(fr=1/T)のバンドフイルタを通つた
MDP2信号のスペクトルを示す。曲線3c(波
線)は、フイルタを通つたMDP2信号が飽和す
る増巾器を通つた後のスペクトルを示す。ここで
曲線3cは曲線3a(実線)に極めて接近するよ
うに見え、これは、MDP2信号が通信路上の非
直線性に対し影響を受けやすいことを示してい
る。 本発明によれば、各々の伝達される2進シンボ
ルに対し、π/2の位相差のある搬送波の位相を
有する変調方式を提供でき、“1”は+π/2の
位相の跳躍により伝達され、かつ“0”は−π/
2の位相の跳躍により伝達される。このMDP2
―4信号のスペクトルはMDP2信号のそれと全
く同じである。実際的には、 SMDP2-4(f)=SMDP2(f)=T〔sin(πfT)/πfT〕2(2
) 下表は、同じ送信されるべき2進メツセージ
に対し、変調方式MDP2及びMDP2―4の搬送
波の位相を比較したものである。
ある時の位相変化を有する2進式変調方式に関す
る。又これは同時に、この変調方式を得るために
使用される変調装置にも関する。 2個(21)の状態の位相変位による2進式変調
方式は、MDP2の名称の下によく知られている。
この変調方式においては、搬送波の位相の2個の
状態を使用し、これらの位相状態はπだけ相違し
ており、送信すべき数字メツセージに2値状態を
用いた。差動位相変調を利用するために、2進シ
ンボル“1”はπの位相跳躍(シフト)によつて
伝達され、かつ2進シンボル“0”は零の位相跳
躍(何もないこと)によつて伝達される。Tを2
進シンボルの持続時間であるとすれば、1/T
は、シンボルレートであり、変調された搬送波
MDP2は次のようなスペクトルを有する。 SMPP2(f)=T〔sin(πfT)/πfT〕2 (1) MDP2信号が伝達されるとき、一般にその信
号は搬送波周波数の周りに、ある値1/T(1+α) の周波数バンドに制限される。但しαは0から
0.3の値を有する。 MDP2信号の包絡線は、フイルタの前では一
定であるが、フイルタを通つた後は大きく変動す
る。特に、πの位相の各々の跳躍は、包絡線の0
を通る時に表われる。フイルタを通つた信号にお
けるこの特殊性は、通信路中の非直線性に対し感
度が高くなる。この通信路中の非直線性は、本質
的に、例えば空間連絡を行なう進行波管のような
非直線性増巾装置中に現われるものである。 然しながら、MDP2変調方式は極めて魅力の
あることを認めざるを得ない、何故ならばこの方
式は極めて簡単な復調装置によつて実現される差
動位相復調方式を可能にするからである。 本発明の目的とする処は、通信路中の非直線性
における感度をより弱くし、差動位相復調方式に
おける同一の理論的性能と差動位相復調装置の実
現と同様の容易さを保持せしめる2進シンボル変
調方式を得んとするにある。 本発明の1つの特徴によれば、π/2の差のあ
る4個の状態の位相の変位を有する2進式変調方
式が提供される。この方式において2進シンボル
“1”は+π/2の位相跳躍によつて伝達され、
かつ2進シンボル“0”は−π/2の位相跳躍に
よつて伝達されるものである。以下にこの変調方
式をMDP2―4として示す。 又本発明の他の特徴によれば、π/4の差を有
する8個の状態の位相の変位を持つ2進式変調方
式が提供される。この方式において2進シンボル
“1”は、+π/4の2個の逐次跳躍によつて伝達
され、かつ2進シンボル“0”は−π/4の2個
の逐次跳躍によつて伝達される。+又は−π/4
の逐次跳躍は2進式変調信号のシンボルレートの
2倍のタイミングで実行される。以下にこの変調
方式をMDP2―8として説明する。 上記に記述した本発明の特徴は、実施例により
説明することにより一層明瞭になると考えられる
が故に、以下図面を参照して説明する。 本発明による変調方式を発生する変調装置の実
施例を記述する前に、この変調装置を企画するに
必要とする論理回路を規定する。 第1a図においてAND回路を示す。第1b図
はOR回路である。第1c図は通常の排他的OR
回路。第1d図は排他的OR回路であるがその出
力部は第1c図のものに関し反転されており、こ
れは第1d図の回路の出力線の根元に小さい丸印
を以て示してある。第1e図は、OR回路であ
り、第1b図中の回路に類似した通常出力部を有
するが、この出力部には電線の根元に丸印はな
く、この外に反転出力部を有し、これに対応する
電線の根元部に丸印を以て示している。第1f図
は、通常入力部を有するAND回路であり、その
対応する電線の端部に丸印がない、かつ又反転入
力部をも有し、これは対応する電線の端部に丸印
を有している。第1g図は1個の入力部と2個の
出力部Q及びを有するDフリツプ/フロツプで
あり、矢印を以て示されているクロツク入力部が
ある。第1h図は1/2分周器であり、第1i図は
遅延回路を示し、この遅延はブロツクの内部に示
してある値移相する。 第2図は従来の差動位相復調装置を示すが、こ
れには入力部1を有し、それに復調されるべき信
号を印加し、その一方は乗算器2の一方の入力部
に連結され、他方は遅延回路3の入力部に連結さ
れている。この遅延回路は遅延時間Tを有し、そ
の出力部はΔφ移相する移相回路4に連結せられ、
この移相回路の出力部は乗算器2の他方の入力部
に連結されている。乗算器2の出力部はサンプリ
ング及び判定をするための従来の回路5の入力部
に連結されている。MDP2変調が使用される時、
移相Δφは0に等しいものと考えられたい。第2
図の差動位相復帰装置は通常のものであり、その
詳細は記述を省略する。 第3図において、曲線3aはMDP2変調の場
合の変調された搬送波のスペクトルを示してお
り、このスペクトルは式(1)に対応する。曲線3b
(第3図の点線で示したb曲線を曲線3bという。
以下第4図と第7図についても同様)は、バンド
幅1.2fr(fr=1/T)のバンドフイルタを通つた
MDP2信号のスペクトルを示す。曲線3c(波
線)は、フイルタを通つたMDP2信号が飽和す
る増巾器を通つた後のスペクトルを示す。ここで
曲線3cは曲線3a(実線)に極めて接近するよ
うに見え、これは、MDP2信号が通信路上の非
直線性に対し影響を受けやすいことを示してい
る。 本発明によれば、各々の伝達される2進シンボ
ルに対し、π/2の位相差のある搬送波の位相を
有する変調方式を提供でき、“1”は+π/2の
位相の跳躍により伝達され、かつ“0”は−π/
2の位相の跳躍により伝達される。このMDP2
―4信号のスペクトルはMDP2信号のそれと全
く同じである。実際的には、 SMDP2-4(f)=SMDP2(f)=T〔sin(πfT)/πfT〕2(2
) 下表は、同じ送信されるべき2進メツセージ
に対し、変調方式MDP2及びMDP2―4の搬送
波の位相を比較したものである。
【表】
2
2 2 2
ここで再び、第2図の復調装置を考えると、こ
の差動位相復調装置はMDP2―4変調装置と共
に動作することもでき、このときの移相回路4は
−π/2の移相として提供される。 尚又、第4図中の曲線4aは、フイルタを通る
前のMDP2―4信号のスペクトルを示し、かつ
このスペクトルは、第2図により曲線3aのそれ
と全く同じである。曲線4bはフイルタを通つた
信号のスペクトルを示し、これは曲線3bと同じ
である。曲線4cはフイルタを通つたMDP2―
4信号のスペクトルであるが、飽和増巾器を通過
した後のもの示している。ここで曲線3cと4c
とを比較すれば、後者において、横手方向のアー
チのみならず、又主要アーチにおいてもそのスペ
クトルの拡大現象が大きく減少していることがわ
かる。この有利な特性は、πの位相の跳躍がもは
や存在しない、即ち送信された信号の包絡線が0
を通過しないという事実から起こる。 第5図の変調装置は、送信されるべき2進要素
の列が印加される入力部a1と、a1に印加され
る列のタイミングでクロツク信号を伝える入力部
b1を有する。 入力部a1は排他的OR回路6の一方の入力部
と連結され、この回路6の出力部は排他的OR回
路7の一方の入力部と連結され、この回路7の出
力部はDフリツプ/フロツプ8の入力部と連結さ
れている。Dフリツプ/フロツプ8の出力部Qは
排他的OR回路6の第2の入力部と連結されてい
る。入力部b1は1/2分周器9の入力部と連結さ
れ、この1/2分周器の反転出力部は排他的OR回
路7の第2の入力部と連結される。1/2分周器9
の直接出力部はAND回路10の一方の入力部に
連結され、この回路10の第2の入力部は+π/
2の遅延を引き起す遅延回路11の出力部と連結
せられ、この回路11の入力部は変調されるべき
搬送波を構成する方形信号が印加される入力部
OL1と連結されている。入力部OL1は又AND
回路12の一方の入力部と連結され、この回路1
2の第2の入力部は1/2分周器9の反転出力部と
連結されている。AND回路10及び12の出力
部は夫夫通常出力部と反転出力部を持つOR回路
13の2個の入力部と連結され、この回路13の
通常出力部はAND回路14の一方の入力部と、
かつその反転出力部はAND回路15の一方の入
力部と結合されている。AND回路14の第2の
入力部はDフリツプ/フロツプ8の出力部と連
結され、AND回路15の第2の入力部は同じD
フリツプ/フロツプの出力部Qと連結されてい
る。AND回路14及び15の出力部は夫々OR回
路16の2個の入力部と連結され、この回路16
の出力部は変調された信号s1を発生する。 第10図には、第5図の回路中の各々の異なつ
た点における信号の波形例を示す。 ここにc1は1/2分周器9の直接出力部の信号
であり、e1は回路6の出力部の信号、f1は回
路7の出力部の信号であり、またd1はDフリツ
プ/フロツプ8の出力部Qの出力信号である。 第10図より、第5図中に描写されている2進
信号c1乃至f1の値を直ちに推論することがで
きる。例えば、変調2進信号a1の最初の値
“0”のとき、信号c1及びd1が図の如く“1”
及び“0”であるとする。このとき信号e1は信
号a1と信号d1の排他的論理和(e1=a1
d1)であるので“0”となり、又、信号f1は
信号e1と信号c1の反転信号1の排他的論理
和f1=(e11)であるので“0”となる。 次の信号a1の値“1”のとき、信号d1はク
ロツク信号b1が“0”から“1”に立上る時刻
で信号f1の値“0”を次のクロツク信号b1の
立上る時刻まで保持する。信号d1が“0”、信
号a1が“1”であるので信号e1は“1”とな
り、信号c1が“0”、すなわち信号1が“1”
であるので信号f1は“0”となる。以下、同様
である。又、第10図より明らかなように、信号
d1は信号f1を1クロツク周期遅延した信号で
あることがわかる。 第6図の波形はまた第5図の回路の機能を描写
している。即ち第6a図は、入力部OL1に印加
される方形信号の波形を示しているが、これは変
調されていない搬送波である。第6b図は、c1
=0及びd1=0の状態の時の出力部s1の信号
を示す。第6c図は、c1=1及びd1=0の状
態の時の出力部s1の信号を示す。第6d図は、
c1=0及びd1=1の状態の時の出力部s1の
信号を示し、かつ第6e図は、c1=1及びd1
=1の時の状態の時の出力部s1の信号を示して
いる。第6b図から第6e図の波形を調査すれ
ば、その各々から遅延即ち+π/2の移相により
以前の如き推論を得られると考えられる。このよ
うな状態の各々及び第5図の回路を理解すると
き、これらの波形を確認することは容易である。 又、このことから、第10図に示してある変調
2進信号a1の列を選んだ時、第10図に示して
ある出力部s1の位相を推論することができる。
例えば、信号a1の最初の値が“0”の状態のと
き、c1=1、d1=0であるので、s1の位相
は第6図よりπ/2であり、次の信号a1の値が
“1”の状態のとき、c1=0、d1=0である
ので、s1の位相は第6図より0である。それ故
に、これから、第10図に示された位相跳躍の列
が推論される。 2進の“1”が+π/2の位相跳躍により伝達
され、かつ2進の“0”が−π/2の位相の跳躍
により伝達されることがよく判る。s1中で得ら
れる変調された信号は、位相の変位により変調さ
れた正弦波ではなく、位相の変位により変調され
た方形波である。この2個の信号の差は、2番目
の場合において、周波数3p,5p,7p…の高調
波が存在することである。但しpは搬送周波数を
表わしている。ここでs1の出力部の後方にフイ
ルタを装着することを得る。実際的に、放射中に
使用されるフイルタは常に、搬送周波数の周りの
スペクトルを制限し、かつ同じ理由によつて、高
調波を消去し、それ故に伝達された信号は実際的
に通常の信号となり、即ち位相変位により変調さ
れた正弦波となる。 本発明の他の実施例として、1個の“1”が+
π/4の2個の逐次跳躍により伝達され、かつ1
個の“0”が−π/4の2個の逐次跳躍により伝
達されて、搬送波中の位相が伝達される2進シン
ボル中の各々に対しπ/2ずらされる変調方式が
得られる。このMDP2―8の信号のスペクトル
は次式を満足する。 SMDP2-8(f)=T/8〔3sin(3πfT/2)/3πfT/
2 +(21/2−1)sin(πfT/2)/πfT/2〕2 第7図に画かれている7a曲線の如く、これは
第3図に対応するスペクトルを示すものである
が、このスペクトルの中央部の弧は、MDP2信
号のスペクトルに相対応する曲線3aのそれにく
らべより巾が狭くなり、かつ横方向の弧は高さが
低くなつている。このことから、このスペクトル
の存在する信号をフイルタリングすることが容易
に実施できるという結果が得られる。ここで再び
注意すべきは、逐次跳躍による変調方式はMSK
(minimum shift keying)変調方式を近似した
ものであるが、このMSK変調方式においては、+
π/2と−π/2の位相の跳躍が連続して起こ
り、即ち位相の跳躍は瞬間的でなく、1個のシン
ボルの間持続するのである。曲線7bはフイルタ
を通つたMDP2―8信号のスペクトルを示し、
かつ曲線7cは、飽和増巾装置中を通過した後
の、フイルタを通つたMDP2―8信号のスペク
トルを示す。ここで曲線7cを曲線3cと、又同
時に曲線4cと比較すれば、スペクトルの拡大現
象が実際的に全体的に消失していることがわか
る。この特性は、πの位相跳躍がなく、かつ
MSK変調と近似しているという事実から得られ
る。 下記の表は、同じ送信された2進メツセージ
に対し、MDP2及びMDP2―8変調方式の搬送
波の位相を比較したものである。
2 2 2
ここで再び、第2図の復調装置を考えると、こ
の差動位相復調装置はMDP2―4変調装置と共
に動作することもでき、このときの移相回路4は
−π/2の移相として提供される。 尚又、第4図中の曲線4aは、フイルタを通る
前のMDP2―4信号のスペクトルを示し、かつ
このスペクトルは、第2図により曲線3aのそれ
と全く同じである。曲線4bはフイルタを通つた
信号のスペクトルを示し、これは曲線3bと同じ
である。曲線4cはフイルタを通つたMDP2―
4信号のスペクトルであるが、飽和増巾器を通過
した後のもの示している。ここで曲線3cと4c
とを比較すれば、後者において、横手方向のアー
チのみならず、又主要アーチにおいてもそのスペ
クトルの拡大現象が大きく減少していることがわ
かる。この有利な特性は、πの位相の跳躍がもは
や存在しない、即ち送信された信号の包絡線が0
を通過しないという事実から起こる。 第5図の変調装置は、送信されるべき2進要素
の列が印加される入力部a1と、a1に印加され
る列のタイミングでクロツク信号を伝える入力部
b1を有する。 入力部a1は排他的OR回路6の一方の入力部
と連結され、この回路6の出力部は排他的OR回
路7の一方の入力部と連結され、この回路7の出
力部はDフリツプ/フロツプ8の入力部と連結さ
れている。Dフリツプ/フロツプ8の出力部Qは
排他的OR回路6の第2の入力部と連結されてい
る。入力部b1は1/2分周器9の入力部と連結さ
れ、この1/2分周器の反転出力部は排他的OR回
路7の第2の入力部と連結される。1/2分周器9
の直接出力部はAND回路10の一方の入力部に
連結され、この回路10の第2の入力部は+π/
2の遅延を引き起す遅延回路11の出力部と連結
せられ、この回路11の入力部は変調されるべき
搬送波を構成する方形信号が印加される入力部
OL1と連結されている。入力部OL1は又AND
回路12の一方の入力部と連結され、この回路1
2の第2の入力部は1/2分周器9の反転出力部と
連結されている。AND回路10及び12の出力
部は夫夫通常出力部と反転出力部を持つOR回路
13の2個の入力部と連結され、この回路13の
通常出力部はAND回路14の一方の入力部と、
かつその反転出力部はAND回路15の一方の入
力部と結合されている。AND回路14の第2の
入力部はDフリツプ/フロツプ8の出力部と連
結され、AND回路15の第2の入力部は同じD
フリツプ/フロツプの出力部Qと連結されてい
る。AND回路14及び15の出力部は夫々OR回
路16の2個の入力部と連結され、この回路16
の出力部は変調された信号s1を発生する。 第10図には、第5図の回路中の各々の異なつ
た点における信号の波形例を示す。 ここにc1は1/2分周器9の直接出力部の信号
であり、e1は回路6の出力部の信号、f1は回
路7の出力部の信号であり、またd1はDフリツ
プ/フロツプ8の出力部Qの出力信号である。 第10図より、第5図中に描写されている2進
信号c1乃至f1の値を直ちに推論することがで
きる。例えば、変調2進信号a1の最初の値
“0”のとき、信号c1及びd1が図の如く“1”
及び“0”であるとする。このとき信号e1は信
号a1と信号d1の排他的論理和(e1=a1
d1)であるので“0”となり、又、信号f1は
信号e1と信号c1の反転信号1の排他的論理
和f1=(e11)であるので“0”となる。 次の信号a1の値“1”のとき、信号d1はク
ロツク信号b1が“0”から“1”に立上る時刻
で信号f1の値“0”を次のクロツク信号b1の
立上る時刻まで保持する。信号d1が“0”、信
号a1が“1”であるので信号e1は“1”とな
り、信号c1が“0”、すなわち信号1が“1”
であるので信号f1は“0”となる。以下、同様
である。又、第10図より明らかなように、信号
d1は信号f1を1クロツク周期遅延した信号で
あることがわかる。 第6図の波形はまた第5図の回路の機能を描写
している。即ち第6a図は、入力部OL1に印加
される方形信号の波形を示しているが、これは変
調されていない搬送波である。第6b図は、c1
=0及びd1=0の状態の時の出力部s1の信号
を示す。第6c図は、c1=1及びd1=0の状
態の時の出力部s1の信号を示す。第6d図は、
c1=0及びd1=1の状態の時の出力部s1の
信号を示し、かつ第6e図は、c1=1及びd1
=1の時の状態の時の出力部s1の信号を示して
いる。第6b図から第6e図の波形を調査すれ
ば、その各々から遅延即ち+π/2の移相により
以前の如き推論を得られると考えられる。このよ
うな状態の各々及び第5図の回路を理解すると
き、これらの波形を確認することは容易である。 又、このことから、第10図に示してある変調
2進信号a1の列を選んだ時、第10図に示して
ある出力部s1の位相を推論することができる。
例えば、信号a1の最初の値が“0”の状態のと
き、c1=1、d1=0であるので、s1の位相
は第6図よりπ/2であり、次の信号a1の値が
“1”の状態のとき、c1=0、d1=0である
ので、s1の位相は第6図より0である。それ故
に、これから、第10図に示された位相跳躍の列
が推論される。 2進の“1”が+π/2の位相跳躍により伝達
され、かつ2進の“0”が−π/2の位相の跳躍
により伝達されることがよく判る。s1中で得ら
れる変調された信号は、位相の変位により変調さ
れた正弦波ではなく、位相の変位により変調され
た方形波である。この2個の信号の差は、2番目
の場合において、周波数3p,5p,7p…の高調
波が存在することである。但しpは搬送周波数を
表わしている。ここでs1の出力部の後方にフイ
ルタを装着することを得る。実際的に、放射中に
使用されるフイルタは常に、搬送周波数の周りの
スペクトルを制限し、かつ同じ理由によつて、高
調波を消去し、それ故に伝達された信号は実際的
に通常の信号となり、即ち位相変位により変調さ
れた正弦波となる。 本発明の他の実施例として、1個の“1”が+
π/4の2個の逐次跳躍により伝達され、かつ1
個の“0”が−π/4の2個の逐次跳躍により伝
達されて、搬送波中の位相が伝達される2進シン
ボル中の各々に対しπ/2ずらされる変調方式が
得られる。このMDP2―8の信号のスペクトル
は次式を満足する。 SMDP2-8(f)=T/8〔3sin(3πfT/2)/3πfT/
2 +(21/2−1)sin(πfT/2)/πfT/2〕2 第7図に画かれている7a曲線の如く、これは
第3図に対応するスペクトルを示すものである
が、このスペクトルの中央部の弧は、MDP2信
号のスペクトルに相対応する曲線3aのそれにく
らべより巾が狭くなり、かつ横方向の弧は高さが
低くなつている。このことから、このスペクトル
の存在する信号をフイルタリングすることが容易
に実施できるという結果が得られる。ここで再び
注意すべきは、逐次跳躍による変調方式はMSK
(minimum shift keying)変調方式を近似した
ものであるが、このMSK変調方式においては、+
π/2と−π/2の位相の跳躍が連続して起こ
り、即ち位相の跳躍は瞬間的でなく、1個のシン
ボルの間持続するのである。曲線7bはフイルタ
を通つたMDP2―8信号のスペクトルを示し、
かつ曲線7cは、飽和増巾装置中を通過した後
の、フイルタを通つたMDP2―8信号のスペク
トルを示す。ここで曲線7cを曲線3cと、又同
時に曲線4cと比較すれば、スペクトルの拡大現
象が実際的に全体的に消失していることがわか
る。この特性は、πの位相跳躍がなく、かつ
MSK変調と近似しているという事実から得られ
る。 下記の表は、同じ送信された2進メツセージ
に対し、MDP2及びMDP2―8変調方式の搬送
波の位相を比較したものである。
【表】
4 4 4
4 4 4 4
π
π π π
φ0 φ0〓
4 4 4 4
π
π π π
φ0 φ0〓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 4つの位相シフトされた状態の位相変位によ
つて変調する2進式変調装置であつて、π/2異
なつた4つの位相シフトされた状態を提供し、2
進シンボル“1”を+π/2の位相シフトにより
伝達し、2進シンボル“0”を−π/2の位相シ
フトにより伝達する2進式変調装置に於いて、 第1の排他的OR回路を有し、その第1の入力
部は変調2進信号を受信し、その出力部は第2の
排他的OR回路の第1の入力部に連結され、該第
2の排他的OR回路の出力部はDフリツプ/フロ
ツプの入力部に連結され、該Dフリツプ/フロツ
プの出力部Qは上記第1の排他的OR回路の第2
の入力部と連結され、入力部に上記変調2進信号
列のタイミングでクロツク信号が印加される1/2
分周器を有し、該1/2分周器の反転出力部は上記
第2の排他的OR回路の第2の入力部に連結さ
れ、上記1/2分周器の直接及び反転出力部は夫々
第1及び第2のAND回路の第1の入力部に連結
され、上記Dフリツプ/フロツプの出力部Q及び
Qは夫々第3及び第4のAND回路の第1の入力
部に連結され、入力部に搬送波周波数の信号が印
加されるπ/2の遅延回路を有し、上記搬送波周
波数の信号は上記第2のAND回路の第2の入力
部に連結され、上記第1及び第2のAND回路の
出力部は夫々第1のOR回路の入力部に連結さ
れ、該第1のOR回路はその反転出力部が上記第
3のAND回路の第2の入力部と連結され、かつ
その直接出力部が上記第4のAND回路の第2の
入力部と連結され、上記第3及び第4のAND回
路の出力部は夫々第2のOR回路の入力部に連結
され、該第2のOR回路の出力部は変調された信
号を発生することを特徴とする位相を変位させる
2進式変調装置。 2 8つの位相シフトされた状態の位相シフトさ
れた変位によつて変調する2進式変調装置であつ
て、π/4異なつた8つの位相シフトされた状態
を有し、2進シンボル“1”を+π/4の2つの
連続する位相シフトにより伝達し、2進シンボル
“0”を−π/4の2つの連続する位相シフトに
より伝達し、連続する+π/4又は−π/4の位
相シフトを、変調2進信号のシンボルレートの二
倍のクロツクレートで実行する2進式変調装置に
於いて、 第1の排他的OR回路を有し、その第1の入力
部は変調2進信号を受信し、その出力部は反転出
力部を有する第2の排他的OR回路の第1の入力
部に連結され、該第2の排他的OR回路の反転出
力部は第1のDフリツプ/フロツプの入力部に連
結され、該第1のDフリツプ/フロツプの出力部
Qは第2のDフリツプ/フロツプの入力部に連結
され、上記第1のDフリツプ/フロツプの出力部
Qは、その一部が上記第1の排他的OR回路の第
2の入力部に連結され、他の部分が第1のAND
回路の第1の入力部に連結され、かつ第3の排他
的OR回路の第1の入力部に連結され、上記第2
のDフリツプ/フロツプの出力部Qは、その一部
が第2のAND回路の通常入力部に連結され、他
の部分が上記第3の排他的OR回路の第2の入力
部に連結され、通常及び反転出力部を持つ第1の
OR回路を有し、その入力部は上記変調2進信号
のタイミングでクロツク信号を受信し、上記第1
のOR回路の通常出力部は、その一部が上記第1
のDフリツプ/フロツプのクロツク入力部と連結
され、他の部分が1/2分周器の入力部に連結され、
該1/2分周器の出力部は、その一部が上記第2の
排他的OR回路の第2の入力部と連結され、他の
部分が第3のAND回路の第1の入力部と連結さ
れ、該第3のAND回路の第2の入力部は上記第
1のOR回路の反転出力部に連結され、該第1の
OR回路の反転出力部は、更にその一部が上記第
2のDフリツプ/フロツプのクロツク入力部と連
結され、かつその他の部分が第4のAND回路の
第1の入力部と連結され、上記第1のOR回路の
直接出力部は更に第5のAND回路の第1の入力
部と連結され、上記第4のAND回路の第2の入
力部には、変調されない搬送波を構成する方形信
号が印加され、かつこの方形信号はπ/4移相す
る第1の遅延回路の入力部に印加され、上記第1
の遅延回路の出力部は上記第5のAND回路の第
2の入力部に連結され、上記第4及び第5の
AND回路の出力部は夫々第2のOR回路の入力部
と連結され、上記第1及び第2のAND回路の出
力部は夫々直接及び反転出力部を有する第3の
OR回路の入力部に連結され、上記第3のAND回
路及び上記第3の排他的OR回路の出力部は夫々
直接及び反転出力部を有する第4のOR回路の入
力部に連結され、上記第2のOR回路の出力部
は、その一部が出力部が第6のAND回路の第1
の入力部と連結されたπ/2移相する第2の遅延
回路の入力部と連結され、かつその他の部分が第
7のAND回路の第1の入力部と連結され、上記
第6のAND回路の第2の入力部は上記第4のOR
回路の直接出力部と連結され、上記第7のAND
回路の第2の入力部は上記第4のOR回路の反転
出力部に連結され、上記第6及び第7のAND回
路の出力部は夫々直接及び反転出力部を有する第
5のOR回路の入力部と連結され、該第5のOR
回路の反転出力部は第8のAND回路の第1の入
力部と、又直接出力部は第9のAND回路の第1
の入力部と連結され、上記第8及び第9のAND
回路の第2の入力部は夫々上記第3のOR回路の
直接及び反転出力部と連結され、上記第8及び第
9のAND回路の出力部は夫々第6のOR回路の入
力部に連結され、該第6のOR回路の出力部は変
調された信号を発生することを特徴とする位相を
変位させる2進式変調装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7927519A FR2469063B1 (fr) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Modulations binaires a deplacement de phase et modulateurs |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5675753A JPS5675753A (en) | 1981-06-23 |
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Family Applications (1)
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-
1980
- 1980-10-24 US US06/200,471 patent/US4417219A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-10-27 EP EP80401520A patent/EP0032325B1/fr not_active Expired
- 1980-10-27 DE DE8080401520T patent/DE3070864D1/de not_active Expired
- 1980-10-31 JP JP15240880A patent/JPS5675753A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5345911A (en) * | 1976-10-07 | 1978-04-25 | Nec Corp | Timing signal extraction circuit |
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