JPS6323448A - 変復調方式 - Google Patents

変復調方式

Info

Publication number
JPS6323448A
JPS6323448A JP61165014A JP16501486A JPS6323448A JP S6323448 A JPS6323448 A JP S6323448A JP 61165014 A JP61165014 A JP 61165014A JP 16501486 A JP16501486 A JP 16501486A JP S6323448 A JPS6323448 A JP S6323448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
signal
time slot
modulation
changed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61165014A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshizo Shibano
儀三 芝野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP61165014A priority Critical patent/JPS6323448A/ja
Priority to US07/072,162 priority patent/US4829542A/en
Priority to CA000542092A priority patent/CA1269714A/en
Priority to EP87110083A priority patent/EP0254175B1/en
Priority to DE87110083T priority patent/DE3788309T2/de
Publication of JPS6323448A publication Critical patent/JPS6323448A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/22Demodulator circuits; Receiver circuits
    • H04L27/233Demodulator circuits; Receiver circuits using non-coherent demodulation
    • H04L27/2331Demodulator circuits; Receiver circuits using non-coherent demodulation wherein the received signal is demodulated using one or more delayed versions of itself
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/20Modulator circuits; Transmitter circuits
    • H04L27/2032Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner
    • H04L27/2053Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases
    • H04L27/206Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers
    • H04L27/2067Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers with more than two phase states
    • H04L27/2085Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers with more than two phase states with more than one phase shift per symbol period

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は変復調方式に関し、さらに詳細にいえば、デ
ィジタルデータを送出するにあたってPSK変調を施し
、受信側において遅延復調を施すことにより元のディジ
タルデータを得ることができる変復調方式に関する。
〈従来の技術〉 従来からディジタル信号の伝送を行なう方式として、送
信側においてPSK変調が施された信号を送出し、受信
側において上記信号を復調することにより元のディジタ
ル信号を得る方式が知られている。
このようなPSK変調方式は、ディジタル信号の“′O
″′1″を搬送波の位相に対応させて伝送する方式であ
り、C/N劣化を少なくすることができるという優れた
特性を有しているので、最近ではディジタル信号の伝送
に広く採用されるようになってきている。
上記PSK変調方式についてさらに詳細に説明すると、
例えば、 第10図に示すように、信号がマークの状態において、
信号の1タイムスロット期間を通じて位相を直線的に1
80度増加させ、信号がスペースの状態において、信号
の1タイムスロット期間を通じて位相を直線的に180
度減少させるようにした、いわゆるMSK方式、および 第11図に示すように、信号がマークの状態において、
信号の1タイムスロット期間を2分して位相を90度ず
つ2段階に増加させ、信号がスペースの状態において、
信号の1タイムスロット期間を2分して位相を90度ず
つ2段階に減少させるようにした、いわゆるDSK方式
等 が採用されている。
そして、上記MSK方式は、位相変化が連続的であるか
ら占有周波数帯域が狭いという利点を有し、上記DSK
方式は、マルチパスフェーディングに強く、広帯域デー
タ伝送に好適であるという利点を有している。
また、上記のようにPSK変調が施された信号を復調す
る方式として、遅延検波方式と同期検波方式が一般的に
採用されている。
上記遅延検波方式は、受信信号を2分し、一方を遅延回
路により変調の1信号周期、または1/2信号周期だけ
遅延させて位相比較器に供給するとともに、他方をその
まま位相比較器に供給することによりPSK変調信号を
復調し、元のディジタル信号を得るものである。
さらに詳細に説明すると、第8図Aに示す遅延検波装置
において、入力電圧を Vin=CO3(Ωt+θ(t)) (但しΩは搬送波の角周波数であり、tは時間であり、
θ(1)は位相変調関数である。)とすれば、上記入力
電圧■inを2分して、一方を位相比較器(22)の一
方の端子に供給し、他方を遅延回路(21)により所定
時間TRだけ遅延させて位相比較器(22)の他方の端
子に供給するのであるから、上記一方の端子に供給され
る信号VCは VC=■in= cos(Ωを十〇(t))であり、上
記他方の端子に供給される信号Vdは、Vd=cos(
Ωft−Tit)十〇(t−TR> )となる。
そして、上記位相比較器(22)として、例えば第8図
Bに示す構成を採用することにより、同図Cに示すよう
に、出力が位相差に比例するものを使用すると、位相差
Δθは、 Δθ=ΩTR+θ(1)−θ(t−TR>となる。但し
、上記遅延時間TRは、MSK方式、DSK方式におい
てはTR=T/2 (但し王は信号の1タイムスロット
である)となるように設定することが必要である。
また、ΩTR= (2n−1)π、またはΩ−π/TR
= (2n−1)2 yr/Tとすれば、位相比較の基
準点を位相器の動作範囲の中央へ持って来ることができ
る。
以下、DSK方式の場合を例にとって説明するが、MS
K方式の場合にも同様に適用することができる。
先ず、θ(1)−〇(t−TR>=0 の場合においては、 Δθ=ΩTR= (2n−1)π であるから、この点が位相変位のない状態の位相基準点
になり、この点を基準としてθ(t)−θ(t−TR)
だけ変化した点に対応する出力が得られることになる。
また、信号がマーク・スペースである場合の位相関数θ
(1)は第9図Aに示すとおりであり、θ(t−T/2
>は同図Bに示すとおりである。
したがって、θ(1)−〇(t−T/2>は同図Cに示
すように、マークの期間中はπ/2、スペースの期間は
−π/2となり、同図りに示す出力特性に基いて、同図
Eに示す出力波形が得られることになる。即ち、マーク
期間中は3VO/4、スペース期間中はVO/4の出力
が得られる。
この結果、位相比較器(22)の出力がVO/2を越え
た場合にマーク、■0/2以下であればスペースである
と判定することができる。
上記同期検波回路は、受信信号を2分し、それぞれを位
相比較器に供給するとともに、位相同期ループに組込ま
れた電圧制御発振器からの出力信号(受信信号の搬送周
波数と一致する周波数の信号)をそのまま一方の位相比
較器に供給し、上記出力信号の位相を90度だけずらせ
た状態で他方の位相比較器に供給し、最終的に上記両位
相比較器からの出力信号に基いて元のディジタル信号を
青るものである(rGMsK変調方式の伝送特性」室田
和昭、平出賢吉、電子通信学会論文誌81./10Vo
1.J64−B fm10参照)。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記PSK変調を施した信号を上記遅延検波方式にによ
り復調する場合には、受信信号を2分して一方を単に遅
延させるのみでよいから構成を簡素化することができる
という利点を有しているが、高周波帯でのディジタル信
号伝送に適用した場合には、復調の信頼性が低下すると
いう問題がある。
この点について詳細に説明すると、遅延検波方式の動作
基準点はΔθ=ΩT/2である。したがって、温度変動
等により搬送波角周波数が△Ωだけ変動すると、動作基
準点もΔΩT/2だけ変動することになる。そして、こ
の変動が大きい場合には、マーク、スペースの判定を、
位相比較器の出力レベルが■0/2を越えたか否かによ
り行なうことができなくなるのである。例えば搬送波周
波数が1.5GHzであり、発振器の温度変動度が10
−5である場合には、周波数変動率が15KH2になる
。そして、この場合におけるデータ伝送速度を32Kb
psに設定すれば、T=3211secとなり、ΔΩT
/2=0.467π、即ち動作基準点の変動がほぼπ/
2となる。実際には、温度変動の他に、雑音、マルチパ
スによる干渉波等によっても影響を受け、動作基準点が
さらに変動するので、位相比較器の出力レベルを所定の
基準レベルと比較することによりマークであるかスペー
スであるかを判別することは不可能になってしまうので
ある。
上記同期検波方式はコスタス・ループによる搬送周波数
の再生を基礎とするものであり、位相検波方式の如き周
波数変動に起因する不都合は発生せず、高開度でのFU
号復調を行なわせることができるのである。
しかし、上記同期検波方式においては、以下のような問
題を有している。
即ち、受信M号の搬送周波数と等しい周波数の信号を得
るために、局部発振器としての電圧制御発振器、および
位相同期ループが必要になり、構成が複雑化するととも
に、コストアップの原因になるのである。特に車両に搭
載する無線機においては、小型化、簡素化、およびコス
トダウンが強く要求されるので、上記の問題は致命的な
ものである。
〈発明の目的〉 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
PSK変調が施された信号の復調を遅延検波方式により
簡単に、かつ精度よく行なうことができる変復調方式を
提供することを目的とじている。
く問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための、この発明の変復調方式は
、ディジタルパルス信号の1タイムスロット内の前部お
よび/または後部に総和が所定時間の基準位相部を形成
し、残余のタイムスロットを2分して、前半分において
は所定の単調変化関数に基いて所定位相まで変化させ、
後半部においては上記位相変化と逆の変化で基準位相ま
で復元させ、しかも、伝送信号のマーク状態に対応させ
て前半分における位相変イヒを増加方向に設定し、伝送
信号のスペース状態に対応させて前半分における位相変
化を減少方向に設定すべく位相変調を施して信号を送出
し、送出された信号を受信した後、2分して一方を遅延
させ、他方と位相比較することにより元のディジタル信
号を得るものである。
但し、上記ディジタルパルス信号としては、1タイムス
ロットの1/2の基準位相部を有し、かつ残余の1/2
タイムスロットの区間の先端で位相をステップ状に変化
させ、後端でステップ状に復元させるものであってもよ
く、或は、1タイムスロットの1/4の基準位相部を有
し、かつ残余のタイムスロット区間を3分し、最初の区
間、および次の区間の先端でそれぞれ所定位相ずつ同じ
方向へ変化させ、最後の区間の先端、および後端でそれ
ぞれ上記所定位相ずつ上記の逆の方向へ変化させるもの
であってもよい。
また、上記単調変化関数としては一次関数であってもよ
い。
さらに、上記復調側としては、信号を受信して2分した
後、一方を基準位相部の総和時間だけ遅延させて他方と
位相比較し、さらに直流成分を除去した後、NRZ信号
に変換するものであってもよい。
く作用〉 以上の変復調方式であれば、ディジタルパルス信号の1
タイムスロット内の前部および/または後部に総和が所
定時間の基準位相部を形成するとともに、残余のタイム
スロットを2分して、前半部において単調変化関数に基
いて位相を変化させるとともに、後半部において逆の位
相変化をおこなわせるべく位相変調を施して信号を送出
するので、信号受信側においては、受信信号を2分して
一方を遅延させ、他方と位相比較することにより、元の
ディジタル信号を得ることができる。
また、上記ディジタルパルス信号が、1タイムスロット
の1/2の基準位相部を有し、かつ残余の1/2タイム
スロットの区間の先端で位相をステップ状に変化させ、
後端でステップ状に復元させるものである場合にも、或
は、1タイムスロットの1/4の基準位相部を有し、か
つ残余のタイムスロット区間を3分し、最初の区間、お
よび次の区間の先端でそれぞれ所定位相ずつ同じ方向へ
変イヒさせ、最後の区間の先端、および後端でそれぞれ
上記所定位相ずつ上記の逆の方向へ変化させるものであ
る場合にも、上記と同様の作用を行なわせることができ
る。
そして、上記単調変化関数が一次関数である場合にも、
上記と同様の作用を行なわせることができる。
さらに、上記復調側が、信号を受信して2分した後、一
方を基準位相部の総和時間だけ遅延させて他方と位相比
較し、さらに直流成分を除去した後、NRZ信号に変換
するものであれば、WI逆波位相比較を行なうことによ
り得られる信号の平均値が搬送波の周波数変動等の影響
を受けることなく一定値に保持され、直流成分を除去し
た状態でNRZ信号に変換することにより元のディジタ
ル信号を得ることができる。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図はこの弁明の変調方式を例示する図であり、同図
A、Bは位相変イし部の前後にそれぞれ時間t1.t2
ずつの位相部分を形成している。但し、tl +t2 
=T/4 ((aLTはディジタルレイを号の1タイム
スロットである)となるように上記時間tl、t2を設
定している。そして、タイムスロットの残余の部分をT
/4ずつに3分割し、マークの場合には、同図Aに示す
ように、最初のT/4の期間の初期にπ/2に位相を変
化させ、続いて次のT/4の期間の初期にπに位相を変
化させ、その後、最後のT/4の期間の初期、および終
期にそれぞれπ/2,0に位相を変化させる。
逆にスペースの場合には、同図Bに示すように、マーク
の場合と逆、即ち−π/2.−π、−π/2.0と位相
を変化させる。
第1図C,Dは上記時間t1.t2をtl−T/4、t
2−0に設定した場合を示しており、残余の部分の位相
変化は上記第1図A、Bの場合と同じである。
但し、第1図A、Bの場合と、第1図C,Dの場合とで
は特性は変化しない。即ち、t1+t2−T/4の関係
を満足している限りは、後述する説明から明らかなよう
に、特性が変化しないのであるから、以下第1図C1D
の場合について説明する。但し遅延時間TRをT/4に
設定している。
第2図は上記被変調信号を遅延復調する動作を説明する
図であり、マーク・マーク・スペースの順に信号が供給
された場合を示している。
位相比較器の一方の端子には、第2図Aに示すように、
マーク・マーク・スペースに対応する信号θ(1)が供
給され、他方の端子には、第2図Bに示すように、上記
信号θ(1>より所定時間T/4だけ遅れた信号θ(t
−T/4)が供給される。
したがって、両信号の差 θ(1−θ(t−T/4)は、第2図Cに示すように、
マークに対応するタイムスロットの前半でπ/2.後半
で一π/2となり、逆にスペースに対応するタイムスロ
ットの前半で−π/2.後半でπ/2となる。そして、
第2図りに示す位相比較器の特性に基いて、第2図Eに
示すように、マークに対応するタイムスロットの前半で
3VO/4.後半でvO/4の出力レベルとなり、逆に
スペースに対応するタイムスロットの前半でVO/4.
後半で3VO/4の出力レベルとなる。即ち、マーク、
スペース共に位相比較器の出力レベルの平均値はVO/
2となる。
したがって、上記第2図Eの出力信号から直流成分を除
去しく第2図F参照)、コタイムスロット内において、
マークであれば正から負、スペースであれば負から正に
それぞれ変化することに基いてNRZ信号(第2図ト1
参照)を生成することにより、元のディジタルデータを
得ることができる。
尚、搬送波の周波数変動に起因して位相比較の基準点、
即ち位相比較器出力の基準レベルが変動し、マークとス
ペースとの判定ができなくなってしまうという従来方式
の問題点については、以下に詳述するように完全に解消
されるのである。
即ち、位相比較器からの出力信号列の平均値は、信号列
の形(具体的には、マーク・マーク・マークと続くか、
マーク・スペース・マークと続くか等の具体的な信号配
列)に影響されることなく、一定値となるのであるから
、コンデンサ等により出力波形から直流成分を除去すれ
ば、上記基準点の変動に関係なく、零を中心として工員
に等振幅に振れる安定した波形(第2図F参照)を得る
ことができる。したがって、基準レベル変動には何ら影
響されることなく、確実にマーク、スペースの判定を行
なうことができる。
第3図は復調回路の一実施例を示す電気回路図であり、
入力信号■inをシュミットトリガ回路(1)に供給し
、シュミットトリガ回路(1)からの出力信号を2分し
ている。そして、復調後のNRZ信号を入力とする同期
クロック再生回路(3)から出力される同期クロック信
号により制御されるシフトレジスタ(以下SRと略称す
る)制御パルス発生回路(4)のパルス信号を受けて遅
延時間が設定されるSR遅延回路(2に上記一方の出力
信号を供給している。
上記SR遅延回路(2)からの出力信号、および上記他
方の出力信号を、それぞれDフリップフロップ!51 
(6)のクロック入力端子に供給し、しかも、上記Dフ
リップフロップ(61の◇出力信号を両Dフリップフロ
ップ(5) (61のD入力端子に供給している。
そして、両フリップフロップ(51f61のQ出力信号
をXORゲート(7)に供給することにより位相比較、
拮果を得る。
その後、インバータ(8)、ローパスフィルタ(9)、
およびシュミットトリガ回路(ト))を通してコンデン
サ(11)により直流成分を除去して第2図Fに示す信
号を青、上記同期クロック再生回路(3)から出力され
る同期クロック信号を遅延回路(12)により所定時間
だけ遅延させた信@(第2図G参照)と共にXORゲー
ト(13)に供給することにより、第2図Hに示すNR
Z信号を得ることができる。
以上の説明から明らかなように上記の実施例は、従来の
遅延検波回路にコンデンサ(11)、XORゲート(1
3)、および遅延回路(12)を追加しただけの簡単な
構成で、搬送周波数等の変動による影響を受けることな
く、信号の復調を正確に行なうことができるという利点
を有するのである。
また、遅延時間をT/4に設定しているので、位相比較
器の基準動作点の変動をΔΩT/4(但し、ΔΩは搬送
波各回波数の変動値である)に半減させることができる
ので、安定性を一層向上させることができる。
さらに、位相変化部の前部および/または後部に基準位
相部を形成しているので、復調時に各タイムスロットの
信号間の干渉を防止することができる。
尚、この実施例においては位相をπまで変化させるよう
にしているが、任意の位相θまで変化させるようにして
も、上記と同様の動作を行なわせることができる。
第4図は他の実施例を説明する図であり、上記実施例と
異なる点は、同図Aに示すように、マークに対応する位
相変化部が、前半部において直線的にθまで変化すると
ともに、後半部において逆に変化するようにし、逆にス
ペースに対応する位相変化部が、前半部において直線的
に−θまで変化するとともに、後半部において逆に変化
するようにした点、および基準位相部を任意の所定時間
Δ丁とした点のみである。
したがって、第4図Aに示す信号をθ(1)とすれば、
信号θ(を−八T)は第4図Bに示す波形となり、両信
号の差 θ(1)−〇(を−八T)は、第4図Cに示すように、
著しく急峻な立上り部、立下り部、および平坦部を有す
る波形となる。
そして、第4図Cの位相差を第4図りに示す特性を有す
る位相比較器に供給することにより、第4図Eに示す出
力波形を得ることができる。即ち、上記第3図の復調回
路においてSR遅延回路(2]による遅延時間をΔ丁と
することにより、元のディジタルデータに対応するNR
Z信号を得ることができるのである。
尚、上記実施例においては、時間ΔTを大きくすれば、
位相比較器からの出力信号の振幅が大きくなり、マーク
・スペースの判定精度を向上させることができる一方、
時間Δ丁を小さくすれば、位相基準点の搬送周波数変動
に起因する偏移△Ω△王が小さくなり、安定度を向上さ
せることができる。したがって、適用すべきシステムに
応じて上記相反する特性を共に満足させることができる
ような値に上記時間へTを設定することが必要である。
また、上記の実施例においては、位相を直1腺的に変化
させているが、直線以外の単調変化関数に基いて位相を
変化させるようにしても、上記と同様の動作を行なわせ
ることができる。
第5図はさらに他の実施例説明する図であり、上記実施
例と異なる点は、同図Aに示すように、マークに対応す
る位相変化部が、先端においてθ(但し、θ≠π)に変
化するとともに、後端においてOに変化するようにし、
逆にスペースに対応する位相変化部が、先端において−
θに変化するとともに、後端において○に変化するよう
に1ノだ点、および基準位相部をT/2とした点のみで
ある。
したがって、第5図Aに示す信号をθ(1)とすれば、
信号θ(t−T/2)は第5図Bに示す波形となり、両
信号の差 θ(1>−〇(t−T/2>は、第5図Cに示すように
、マークの区間の前半部でθ、後半部で一層となり、逆
にスペースの区間の前半部で一層、後半部でθの位相差
を有する波形となる。
そして、第5図Cの位相差を第5図りに示す特性を有す
る位相比較器に供給することにより、第5図Eに示す出
力波形を得ることができる。即ち、上記第3図の復調回
路においてSR遅延回路(2)による遅延時間をT/2
とすることにより、元のディジタルデータに対応するN
RZ信号を得ることができるのである。
第6図は復調回路の他の実施例を示す電気回路図であり
、第3図の実施例と異なる点は、インバータ(8)を省
略した点、および遅延回路(12)による遅延時間を、
上記実施例の遅延時間よりも同期クロック信号の半周切
分だけ変化させた点のみである。
したがって、この実施例の場合には、位相比較回路から
の出力信号レベルが、上記実施例の場合と比較して反転
した状態(第7図8参照)であるとともに、遅延回路(
12)から出力される同期クロック信号も、上記実施例
の場合と比較して反転した状態(第7図8参照)である
から、両信号をXORゲート(13)に供給することに
より、上記実施例と同一のNRZ信号(第7図C参照)
を得ることができる。
〈発明の効果〉 以上のようにこの発明は、ディジタルパルス信号の1タ
イムスロット内の全部および/または後部に総和が所定
時間の基準位相部を有し、残余のタイムスロットを2分
して前半部においては単調変化関数に基いて所定位相ま
で変化させ、後半部において逆の変化で基準位相まで復
元させるべく位相変調を施して信号を送出するので、搬
送波周波数の変動の影響を受けることなく、上記基準位
相部の時間と等しい時間だけ信号を遅延させる涯延検波
方式により簡単に精度よく元のディジタル信号を得るこ
とができるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は変調方式の一実施例を説明する図、第2図は復
調方式の一実施例を説明づる図、第3図は復調回路の一
実施例を示す電気回路図、第4図、および第5図は復調
方式の他の実施例を説明する図、 第6図は復調回路の他の実施例を示す電気回路図、 第7図は第6図の復調回路の動作を説明する図、第8図
は従来の遅延検波装置を説明する図、第9図は第8図の
遅延検波装置の動作を説明する図、 第10図、および第11図は従来の変調方式を説明する
図。 特許出願人  住友電気工業株式会社 第1図 第2図−1 (Dl                 (E)第5
図 (Dl                   (E)
[A)    第8図 Ofc      3 位相差Δθ 第9図 (E)             (D)第10図  
  第1]図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディジタルパルス信号の1タイムスロ ット内の前部および/または後部に総和 が所定時間の基準位相部を形成し、残余 のタイムスロットを2分して、前半分に おいては所定の単調変化関数に基いて所 定位相まで変化させ、後半部においては 上記位相変化と逆の変化で基準位相まで 復元させ、しかも、伝送信号のマーク状 態に対応させて前半分における位相変化 を所定方向に設定し、伝送信号のスペー ス状態に対応させて前半分における位相 変化をマーク状態の場合と逆の方向に設 定すべく位相変調を施して信号を送出し、 送出された信号を受信した後、2分して 一方を遅延させ、他方と位相比較するこ とにより元のディジタル信号を得ること を特徴とする変復調方式。 2、ディジタルパルス信号が、1タイムス ロットの1/2の基準位相部を有し、か つ残余の1/2タイムスロットの区間の 先端で位相をステップ状に変化させ、後 端でステップ状に復元させるものである 上記特許請求の範囲第1項記載の変復調 方式。 3、ディジタルパルス信号が、1タイムス ロットの1/4の基準位相部を有し、か つ残余のタイムスロット区間を3分し、 最初の区間、および次の区間の先端でそ れぞれ所定位相ずつ同じ方向へ変化させ、 最後の区間の先端、および後端でそれぞ れ上記所定位相ずつ上記の逆の方向へ変 化させるものである上記特許請求の範囲 第1項記載の変復調方式。 4、単調変化関数が一次関数である上記特 許請求の範囲第1項記載の変復調方式。 5、復調側が、信号を受信して2分した後、一方を基準
    位相部の総和時間だけ遅延さ せて他方と位相比較し、さらに直流成分 を除去した後、NRZ信号に変換するも のである上記特許請求の範囲第1項から 第4項の何れかに記載の変復調方式。
JP61165014A 1986-07-14 1986-07-14 変復調方式 Pending JPS6323448A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61165014A JPS6323448A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 変復調方式
US07/072,162 US4829542A (en) 1986-07-14 1987-07-10 PSK modem system having improved demodulation reliability
CA000542092A CA1269714A (en) 1986-07-14 1987-07-13 Psk modem system having improved demodulation reliability
EP87110083A EP0254175B1 (en) 1986-07-14 1987-07-13 PSK system and modem
DE87110083T DE3788309T2 (de) 1986-07-14 1987-07-13 PSK-System und -Modem.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61165014A JPS6323448A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 変復調方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6323448A true JPS6323448A (ja) 1988-01-30

Family

ID=15804198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61165014A Pending JPS6323448A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 変復調方式

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4829542A (ja)
EP (1) EP0254175B1 (ja)
JP (1) JPS6323448A (ja)
CA (1) CA1269714A (ja)
DE (1) DE3788309T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH035039U (ja) * 1989-05-31 1991-01-18
US5887918A (en) * 1996-05-13 1999-03-30 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Automobile door handle

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0257301B1 (en) * 1986-07-21 1993-10-27 Sumitomo Electric Industries Limited PSK system and modem
US5732108A (en) * 1993-03-04 1998-03-24 Nokia Mobile Phones Ltd. Method and apparatus for producing a difference signal between two signal frequencies, and for detection of modulation
US7039132B1 (en) 2001-03-07 2006-05-02 Integrated Programmable Communications, Inc. Differential detection of GFSK signal using decision feedback and preamble for carrier, clock and frame synchronization
US7227386B2 (en) * 2004-03-03 2007-06-05 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Phase locked loop lock-detection circuit
RU2510930C1 (ru) * 2012-12-03 2014-04-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Уральский государственный университет путей сообщения" (УрГУПС) Способ передачи информационных сигналов и устройство для его осуществления
RU2656994C1 (ru) * 2017-04-24 2018-06-07 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Уральский государственный университет путей сообщения" (УрГУПС) Способ передачи информационных сигналов

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3419804A (en) * 1965-05-12 1968-12-31 Ibm Data transmission apparatus for generating a redundant information signal consisting of successive pulses followed by successive inverse pulses
FR2469063B1 (fr) * 1979-10-31 1987-10-23 Brossard Pierre Modulations binaires a deplacement de phase et modulateurs
US4726038A (en) * 1985-01-22 1988-02-16 Fumio Ikegami Digital communication system
EP0257301B1 (en) * 1986-07-21 1993-10-27 Sumitomo Electric Industries Limited PSK system and modem

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH035039U (ja) * 1989-05-31 1991-01-18
US5887918A (en) * 1996-05-13 1999-03-30 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Automobile door handle

Also Published As

Publication number Publication date
DE3788309T2 (de) 1994-03-31
CA1269714A (en) 1990-05-29
EP0254175A2 (en) 1988-01-27
EP0254175B1 (en) 1993-12-01
EP0254175A3 (en) 1989-11-08
US4829542A (en) 1989-05-09
DE3788309D1 (de) 1994-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1192615A (en) Carrier recovery circuit
JPS6323448A (ja) 変復調方式
US4575684A (en) Differential phase shift keying receiver
JP3348660B2 (ja) シンボル同期装置および周波数ホッピング受信装置
US4042884A (en) Phase demodulator with offset frequency reference oscillator
US4827488A (en) Demodulator for PSK-modulated signals
EP0072848B1 (en) Biphase detector
US4807251A (en) PSK modem system with improved demodulation reliability
US6597725B1 (en) Carrier phase follower and frequency hopping receiver
US4726038A (en) Digital communication system
JPS6327142A (ja) 変復調方式
US4686689A (en) Phase-locked loop circuit
JPS6342550A (ja) 復調装置
JPS6360650A (ja) 変復調方式
JPH0897874A (ja) オフセットqpsk復調器
JPS6365742A (ja) 復調回路
JPS6323449A (ja) 変調装置
JPH0198350A (ja) 復調装置
JPS6360652A (ja) 復調回路
EP0215166A2 (en) Digital communication system
JPH066397A (ja) 遅延検波器
JPS6360651A (ja) 復調方式
JPH088593B2 (ja) デイジタル変調波用復調回路
JPH02206263A (ja) 遅延検波回路
JPS6365743A (ja) 変調回路