JPH0157287B2 - - Google Patents

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JPH0157287B2
JPH0157287B2 JP3856481A JP3856481A JPH0157287B2 JP H0157287 B2 JPH0157287 B2 JP H0157287B2 JP 3856481 A JP3856481 A JP 3856481A JP 3856481 A JP3856481 A JP 3856481A JP H0157287 B2 JPH0157287 B2 JP H0157287B2
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JP
Japan
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coil
turret
pulse
coil diameter
rotation
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Expired
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JP3856481A
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English (en)
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JPS57153210A (en
Inventor
Tadahiro Yamaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP3856481A priority Critical patent/JPS57153210A/ja
Publication of JPS57153210A publication Critical patent/JPS57153210A/ja
Publication of JPH0157287B2 publication Critical patent/JPH0157287B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/08Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring diameters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はターレツト式コイル巻戻し装置のコイ
ル径検出装置の改良に関する。
直流電動機による中心軸駆動の巻戻し装置にお
いては、その運転を開始する前に予めコイル径を
検出して、ライン速度とコイル径に対応した電動
機回転数、つまり電機子電圧または界磁電流をセ
ツトすることが必要である。そして、この場合の
コイル径検出方式としては、巻戻し新コイルを巻
戻し装置へ装填する前にコイル搬送台車の搬送過
程またはリフターの上昇過程で測定する方式と、
巻戻し装置へ装填した後にタツチロール等の接触
機構により測定する方式のものとが有るが、その
いずれの方式のものについても機構の強度面及び
複雑化が問題となつている。
第1図は、巻戻し装置装填前の台車搬送過程で
コイル径を検出する従来のコイル径検出装置の構
成図を示すもので、図においてアンワインダ新コ
イル1は、搬送台車2に乗つた状態で定位置に待
機している。搬送台車2は、搬送電動機3によつ
てボールスクリユー4を回転し、巻戻し装置5の
装填位置に移行する。アンワインダ新コイル1
は、搬送台車2の送行過程に設置された光電検出
器(PH1)6のしや光を演算開始点として、ボー
ルスクリユー4の軸延長上に取付けられたバルス
発信器8のパルス信号を読込み、光電検出器(PH
1)6が一旦しや光し、その後しや光が解除され
た点を演算終了点として、バルス信号の読込みを
禁止する。また、パルス発信器8の出力パルス信
号は、ボールスクリユー4の1回転で一定距離進
行する為、そのパルス信号を長さ換算することが
できる。つまり、いま仮に1mm当り100パルスの
信号を得る場合には、次式(1)によつて新コイル1
の径を算出することができる。
D=パルスカウント数/100 ……(1) この(1)式から、コイル径検出精度は単位長さ当
りのパルス数により決定されることが明らかであ
る。すなわちパルス数が多い程高精度となる。な
お、図において9は旧コイル、10はターレツト
施回アームを夫々示すものである。
ところで、上記の説明から明らかなように従来
のコイル径検出装置においては、コイル径検出の
ために専用の搬送台車を必要とすると共に、搬送
台車の機構が複雑になるという欠点が有る。ま
た、このことのみならず製紙工業等においては一
般に搬送台車を複数台有しているため、専用の搬
送台車へ移す工程が増えることになる。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたも
ので、その目的はコイル径検出のために工程を増
やすことなく、しかも非接触でコイル径を検出す
ることができるコイル径検出装置を提供すること
にある。
以下本発明を、図面に示す一実施例に基づいて
説明する。第2図は、本発明によるターレツト式
巻戻し装置5のターレツト施回アーム10に新コ
イル1を装填した場合の構成例を示すものであ
り、第1図と同一部分には同一符号を付して示
す。図において、ターレツト施回アーム10は、
新コイル1の装填後旧コイル9の巻戻しコイル径
がある設定値に達すると、巻戻し定常位置に向つ
て自動的に反時計方向の施回を開始する。
本発明では、この場合のターレツト施回アーム
10の施回軌跡が常に一定であることを考慮し
て、該施回軌跡の軌跡中心に光電検出器(PH)1
1を取付けると共に、ターレツト施回アームの駆
動用電動機13にパルス発信器14を直結して取
付け、ターレツト施回中自動的にパルス発信器1
4からのパルス出力を光電検出器(PH)11作動
中にピツクアツプすることにより、施回角度を検
出して非接触でコイル径を検出するものである。
なお、図において12は補助ロール、16は動力
伝達ベルトを示し、以下その詳細について図面に
基づいて述べる。
第3図は、新コイル1装填後のターレツト施回
の機械的動作概要を示すものである。また、第4
図はその機械的構成を示すものであり、つまり、
ターレツト施回アーム駆動用電動機13の出力軸
は、変速比の大きな減速機15を介しさらに動力
伝達ベルト16を介して、ターレツト施回中心軸
17に動力伝達を行なうように構成している。な
お、18は新コイル1巻戻し電動機、19は旧コ
イル9巻戻し電動機を夫々示すものである。
一方、第2図にて説明したように、第3図にお
いてターレツト施回アーム10に装填された新コ
イル1は、旧コイル9と共に反時計方向つまり巻
戻し定常位置に向つて施回し、その施回途中で光
電検出器(PH)11をしや光する。そして、この
しや光した信号をコイル径の演算開始信号とし
て、パルス発信器14からの出力パルスをカウン
トしてデイジタル演算を行なう。
また上記において、一般にターレツト施回アー
ム駆動用電動機13の極数としては4極または8
極を使用し1000(rpm)前後の回転数であるが、
ターレツト施回回転数は1(rpm)前後の低速に
減速される。したがつて、減速機15の変速化は
1:1000となり、パルス発信器14の出力パルス
数はパルス発信器14の定格出力パルス数が、減
速効果によつて1000倍に増幅されることになる。
また、ターレツト施回が継続すると、各コイルは
図示破線で示す位置、つまり新コイル1′、旧コ
イル9′の如き位置に移動して、光電検出器(PH)
11はそのしや光が解除される。そして、このし
や光解除信号によりパルス信号入力を禁止する。
第5図は、コイル径検出を幾何的に表現した図
で、つまりターレツト施回アーム10施回軌跡と
新コイル1が充電検出器(PH)11はしや光して
いる間に、パルス発信器14の出力パルスより演
算された施回角度θ、及びターレツト施回アーム
10施回半径r0、新コイル1しや光中の新コイル
移動軌跡から、次式により新コイル1の径を演算
する。
θ=l/2πr0×360゜ または =1回転に発信するパルス数/360゜×パルスカウント 数 ……(2) l=2πr0・θ/360゜ ……(3) D/2=r0・sinθ/2 ……(4) ∴D=2r0・sinθ/2 =2r0・sinl/4πr0×360゜ ……(5) 上記演算結果より、被検出新コイル1の径が求
められる。従つて、ライン速度から(6)式により電
動機回転数を決定し、新コイル1の表面速度vと
ライン速度とを一致させることができる。
回転数=ライン速度/π×コイル径 ……(6) 第6図は、本発明による制御構成を示すブロツ
ク図で、同図をもとにアンワインダ制御を例とし
て本発明の作用を説明する。巻戻しモータ18の
速度は、ライン速度設定器111により設定され
た速度基準信号と、速度検出パルス発信器11
4,214のパルス信号をF/V変換器115,
215にてアナログ変換し、速度帰還信号として
メモリーレオスタツト112,212に入力され
る。このメモリーレオスタツト112,212
は、巻戻し中または巻取中のコイル径を検出する
装置である。すなわちメモリーレオスタツト11
2,212は、その入力信号として、ライン速度
であるライン速度設定器111からの出力信号
と、コイルの回転数である直流電動機18,19
に取付けたパルス発振器114,214からの出
力信号とを夫々入力し、これらの入力信号から下
記の式に基づいて演算を行ない、通常のコイル径
を検出する。
コイル径=ライン速度/π×コイル回転数 そして、このようにして検出されたコイル径に
より、上記直流電動機18,19の界磁制御器1
18,218に、コイル径に相当した電流値信号
ifを設定信号として与え、さらにウエブの張力制
御のため電機子電流を制御するために、電流制御
123,223に電機子電流基準信号を与える機
能を有している。また、このメモリーレオスタツ
ト112,212には、上記速度基準信号及び速
度帰還信号の他に、本発明の新コイル径検出装
置、つまりターレツト施回アーム駆動用電動機に
直結して取付けたパルス発信器14から得られる
パルス信号を、角度変換器116にて角度信号と
して変換し、径検出用の光電検出器(PH)11が
しや光つまり接点が閉路している間のみコイル径
演算器117へ入力し、前記(4)式にて径を演算し
た結果の3要素が入力される。
一方、上記3入力から巻戻し電動機18,19
の界磁119,219への電流値を設定する為、
界磁制御ユニツト118,218への電流信号及
び各補償が行なわれる。次に、定常運転時におい
て張力制御を行なう場合には、張力設定器120
の設定値と張力検出器121にて検出された実張
力値を張力制御器122にて比較し、その偏差が
零となる様に電流制御器123,223、位相制
御器124,224にて、サイリスタ装置12
5,225がコントロールされる。以上のように
して、アンワインダーが制御構成される。
このように、ターレツト式コイル巻戻し装置5
のターレツトアーム10の駆動用電動機13に直
結したパルス発信器14と、上記ターレツトアー
ム10の施回軌跡の軌跡中心に取付けた光電検出
器11と、ターレツト施回中上記パルス発信器1
4からのパルス出力を上記光電変換器11の作動
中にピツクアツプすることによつて施回角度θを
検出し且つ該施回角度θを基にコイル径を算出す
る装置とから、コイル径検出装置を構成するよう
にしたものである。
従つて、従来のようにコイル径検出のための専
用の搬車台車が不要となり、よつて搬送台車の機
構が複雑となる等の問題が全くなくなる。もつ
て、搬車台車を複数台有している製紙工業等にお
いて、専用台車へ移す工程が増えるということが
なくなる。
尚、本発明は上記説明に限定されるものではな
く、その要旨に変更しない範囲で種々に変形して
実施することができる。
以上説明したように本発明によれば、コイル径
検出のために工程を増すことなくしかも非接触で
コイル径を高精度にて検出することができる極め
て効果的なコイル径検出装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコイル径検出装置を示す構成
図、第2図は巻戻し装置に新コイルを装填した本
発明の一実施例を示す図、第3図は新コイル装填
後のターレツト施回動作を示す図、第4図は同じ
く機械構成を示す図、第5図はコイル径検出を幾
何的に表現した図、第6図は本発明による制御ブ
ロツク図を示すものである。 1,1′……新コイル、2……搬送台車、3…
…搬送電動機、4……ボールスクリユー、5……
巻戻し装置、6,7,11……光電検出器、8,
114,214……パルス発信器、9,9′……
旧コイル、10……ターレツト施回アーム、1
2,12′……補助ロール、13……ターレツト
施回アーム駆動用電動機、14……パルス発信
器、15……減速機、16……動力伝達ベルト、
17……ターレツト施回アーム中心軸、18……
新コイル巻戻し電動機、19……旧コイル巻戻し
電動機、111……ライン速度設定器、112,
212……メモリーレオスタツト、115,21
5……F/V変換器、116……角度変換器、1
17……コイル径演算器、118,218……界
磁制御器、119,219……電動機界磁、12
0……張力設定器、121……張力検出器、12
2,220……張力制御器、123,223……
電流制御器、124,224……位相制御器、1
26,225……サイリスタ装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ターレツト式コイル巻戻し装置のターレツト
    アームの駆動用電動機に直結したパルス発信器
    と、前記ターレツトアームの施回軌跡の軌跡中心
    に取付けた光電検出器と、ターレツト施回中前記
    パルス発信器からのパルス出力を前記光電変換器
    作動中にピツクアツプすることによつて施回角度
    を検出し且つ該施回角度を基にコイル径を算出す
    る装置とを備えて成ることを特徴とするコイル径
    検出装置。
JP3856481A 1981-03-17 1981-03-17 Detecting device for coil diameter Granted JPS57153210A (en)

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JPS57153210A JPS57153210A (en) 1982-09-21
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