JPH0155351B2 - - Google Patents
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- JPH0155351B2 JPH0155351B2 JP55157263A JP15726380A JPH0155351B2 JP H0155351 B2 JPH0155351 B2 JP H0155351B2 JP 55157263 A JP55157263 A JP 55157263A JP 15726380 A JP15726380 A JP 15726380A JP H0155351 B2 JPH0155351 B2 JP H0155351B2
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- JP
- Japan
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- inner circumferential
- turbine
- circumferential wall
- torque converter
- impeller
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/061—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by movement having an axial component
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D47/00—Systems of clutches, or clutches and couplings, comprising devices of types grouped under at least two of the preceding guide headings
- F16D47/04—Systems of clutches, or clutches and couplings, comprising devices of types grouped under at least two of the preceding guide headings of which at least one is a freewheel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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- F16D47/06—Systems of clutches, or clutches and couplings, comprising devices of types grouped under at least two of the preceding guide headings of which at least one is a clutch with a fluid or a semifluid as power-transmitting means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H41/00—Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H41/24—Details
- F16H2041/246—Details relating to one way clutch of the stator
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H2045/021—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type three chamber system, i.e. comprising a separated, closed chamber specially adapted for actuating a lock-up clutch
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、流体トルクコンバータの作動制御装
置に関する。
置に関する。
自動車等の車両用流体トルクコンバータの直結
装置は、その入、出力部材間を流体を介さないで
直接連結させてその間の伝動効率を向上させるた
めに従来より実用に供されてきたが、このような
直結装置の作動中は入、出力部材間に滑りが許容
されていないので、エンジンのトルク変動が直接
動力伝達系に伝わり、特に急減速時にはその衝撃
が動力伝達系に直接伝えられて乗心地を悪化させ
ていた。このように、従来の直結装置は伝動効率
を向上させるものの乗心地を悪化させるという欠
点があつた。
装置は、その入、出力部材間を流体を介さないで
直接連結させてその間の伝動効率を向上させるた
めに従来より実用に供されてきたが、このような
直結装置の作動中は入、出力部材間に滑りが許容
されていないので、エンジンのトルク変動が直接
動力伝達系に伝わり、特に急減速時にはその衝撃
が動力伝達系に直接伝えられて乗心地を悪化させ
ていた。このように、従来の直結装置は伝動効率
を向上させるものの乗心地を悪化させるという欠
点があつた。
そこでトルクコンバータの入、出力部材間に一
方向クラツチを介装することにより、従来の直結
クラツチの利点を生かすと共にその欠点を克服で
きるようにしたものは、例えば特開昭54−77864
号公報に開示されているように公知であるが、そ
の公知のものでは、一方向クラツチ自身に、それ
を断接する機構を有していないので、該一方向ク
ラツチが設けられる伝動経路を適時断接するため
に専用の摩擦クラツチを該一方向クラツチと直列
に接続すると共にトルクコンバータのタービン翼
車外に配設するようにしており、それだけトルク
コンバータの構造が複雑化し且つ軸方向に大型化
するという問題があつた。
方向クラツチを介装することにより、従来の直結
クラツチの利点を生かすと共にその欠点を克服で
きるようにしたものは、例えば特開昭54−77864
号公報に開示されているように公知であるが、そ
の公知のものでは、一方向クラツチ自身に、それ
を断接する機構を有していないので、該一方向ク
ラツチが設けられる伝動経路を適時断接するため
に専用の摩擦クラツチを該一方向クラツチと直列
に接続すると共にトルクコンバータのタービン翼
車外に配設するようにしており、それだけトルク
コンバータの構造が複雑化し且つ軸方向に大型化
するという問題があつた。
本発明は上記問題をすべて解決し得る構造簡単
な流体トルクコンバータを提供することを目的と
する。そしてこの目的を達成するために本発明
は、エンジンの出力軸に連なるポンプ翼車と、駆
動輪に連なるタービン軸に連結されるタービン翼
車とを有し、通常ポンプ翼車間とタービン翼車間
の動力伝達をそれらの間に介在される流体を介し
て行なうようにした、流体トルクコンバータにお
いて、前記ポンプ翼車の内周壁とタービン翼車の
内周壁との間には、接続時に前記ポンプ翼車から
タービン翼車の方向へのみ動力を伝達する一方向
クラツチが介装され、その一方向クラツチが、駆
動円錐面を有してポンプ翼車に連結される駆動部
材と、前記駆動円錐面に対向する被動円錐面を有
して前記タービン翼車に連結される被動部材と、
前記駆、被動円錐面間に該円錐面の母線に対して
傾斜した状態で配設される楔ローラと、前記駆、
被動部材を該クラツチの軸線方向に相対変位させ
て該クラツチを断接し得る断接機構とを備えるこ
とを特徴とする。
な流体トルクコンバータを提供することを目的と
する。そしてこの目的を達成するために本発明
は、エンジンの出力軸に連なるポンプ翼車と、駆
動輪に連なるタービン軸に連結されるタービン翼
車とを有し、通常ポンプ翼車間とタービン翼車間
の動力伝達をそれらの間に介在される流体を介し
て行なうようにした、流体トルクコンバータにお
いて、前記ポンプ翼車の内周壁とタービン翼車の
内周壁との間には、接続時に前記ポンプ翼車から
タービン翼車の方向へのみ動力を伝達する一方向
クラツチが介装され、その一方向クラツチが、駆
動円錐面を有してポンプ翼車に連結される駆動部
材と、前記駆動円錐面に対向する被動円錐面を有
して前記タービン翼車に連結される被動部材と、
前記駆、被動円錐面間に該円錐面の母線に対して
傾斜した状態で配設される楔ローラと、前記駆、
被動部材を該クラツチの軸線方向に相対変位させ
て該クラツチを断接し得る断接機構とを備えるこ
とを特徴とする。
以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、先ず第1図において、本発明車両用流
体トルクコンバータTは、ドライププレート2を
介してエンジンの出力軸1に連なるポンプ翼車3
と、タービン軸4に連なるタービン翼車5と、一
方向クラツチ6を介してステータ軸7に連なるス
テータ翼車8とを有し、タービン軸4は変速装置
C(第3図)等を介して駆動輪(図示せず)に連
結されている。
明すると、先ず第1図において、本発明車両用流
体トルクコンバータTは、ドライププレート2を
介してエンジンの出力軸1に連なるポンプ翼車3
と、タービン軸4に連なるタービン翼車5と、一
方向クラツチ6を介してステータ軸7に連なるス
テータ翼車8とを有し、タービン軸4は変速装置
C(第3図)等を介して駆動輪(図示せず)に連
結されている。
ポンプ翼車3の内周壁3aとタービン翼車5の
内周壁5aとの間には、接続時にポンプ翼車3か
らタービン翼車5の方向へのみ動力を伝達しうる
断接可能な一方向クラツチOCが配設されており、
以下この一方向クラツチOCの構成について説明
する。
内周壁5aとの間には、接続時にポンプ翼車3か
らタービン翼車5の方向へのみ動力を伝達しうる
断接可能な一方向クラツチOCが配設されており、
以下この一方向クラツチOCの構成について説明
する。
ポンプ翼車3の内周壁3aには、内周に駆動円
錐面9aを形成された環状の駆動部材9が軸方向
にスプライン係合されて一側端においてスナツプ
リング10により抜止めされており、またタービ
ン翼車5の内周壁5aには、外周に前記駆動円錐
面9aと対面する平行な被動円錐面11aを形成
された被動部材11が軸方向に摺動可能にスプラ
イン係合されている。
錐面9aを形成された環状の駆動部材9が軸方向
にスプライン係合されて一側端においてスナツプ
リング10により抜止めされており、またタービ
ン翼車5の内周壁5aには、外周に前記駆動円錐
面9aと対面する平行な被動円錐面11aを形成
された被動部材11が軸方向に摺動可能にスプラ
イン係合されている。
被動部材11の一端には、タービン翼車5の内
周壁5aに画成された油圧シリンダ16内に摺合
されるピストン17が一体に形成され、また被動
部材11は、その他端とタービン翼車5の内周壁
5aの先端に止着したスナツプリング18との間
にワツシヤ19とともに介装した波形ばね20に
より駆動部材9から離隔する方向、即ち第1図左
側方向へ押圧されている。前記油圧シリンダ16
はタービン翼車5内に一体に鋳込まれた油管23
とそのボス部5bに穿設された油路24およびタ
ービン軸4に穿設された半径方向油路25を介し
てその軸方向に穿設された軸方向油路26に連通
している。
周壁5aに画成された油圧シリンダ16内に摺合
されるピストン17が一体に形成され、また被動
部材11は、その他端とタービン翼車5の内周壁
5aの先端に止着したスナツプリング18との間
にワツシヤ19とともに介装した波形ばね20に
より駆動部材9から離隔する方向、即ち第1図左
側方向へ押圧されている。前記油圧シリンダ16
はタービン翼車5内に一体に鋳込まれた油管23
とそのボス部5bに穿設された油路24およびタ
ービン軸4に穿設された半径方向油路25を介し
てその軸方向に穿設された軸方向油路26に連通
している。
前記駆、被動円錐面9a,11a間には円柱状
の楔ローラ27が介在され、この楔ローラ27
は、第2図に示すように、その中心軸線oが互い
に近接位置にある駆、被動円錐面9a,11aの
中央に形成される仮想円錐面Icの母線mに対して
一定角度θ傾斜するように、横断面L字状を呈す
る環状のローラリテイナー28により保持されて
いる。従つて油圧シリンダ16内に圧油が導入さ
れて被動部材11がピストン17を介して波形ば
ね20の押圧力に抗して第1図で右方へ押動され
て駆動部材9に近接すると、楔ローラ27は駆、
被動円錐面9a,11aに圧接されるが、この時
駆動部材9が被動部材11に対して第2図でX方
向に相対回転するとその回転力により楔ローラ2
7も被動円錐面11aを上をAの位置からBの位
置へX方向へ転動していき母線mに対する傾斜角
度θが次第に拡大して駆、被動円錐面9a,11
a間に噛込まれ、駆、被動部材9,11間を機械
的に連結する。また駆動部材9が被動部材11に
対してY方向に相対回転すると、楔ローラ27は
被動円錐面11a上をY方向に転動し、その中心
軸線oの母線mに対する傾斜角θは次第に減少す
る。そしてそれが零になると楔ローラ27と駆、
被動円錐面9a,11a間に間隙が生じ楔ローラ
27には回転力が伝わらなくなるので、楔ローラ
27は駆、被動円錐面9a,11aに対して相対
的に空転し、従つて駆、被動部材9,11間の伝
動は行われない。而して前記油圧シリンダ16お
よびピストン17は、互いに協働して一方向クラ
ツチ0Cを断接する本発明の断接機構Sを構成し
ている。
の楔ローラ27が介在され、この楔ローラ27
は、第2図に示すように、その中心軸線oが互い
に近接位置にある駆、被動円錐面9a,11aの
中央に形成される仮想円錐面Icの母線mに対して
一定角度θ傾斜するように、横断面L字状を呈す
る環状のローラリテイナー28により保持されて
いる。従つて油圧シリンダ16内に圧油が導入さ
れて被動部材11がピストン17を介して波形ば
ね20の押圧力に抗して第1図で右方へ押動され
て駆動部材9に近接すると、楔ローラ27は駆、
被動円錐面9a,11aに圧接されるが、この時
駆動部材9が被動部材11に対して第2図でX方
向に相対回転するとその回転力により楔ローラ2
7も被動円錐面11aを上をAの位置からBの位
置へX方向へ転動していき母線mに対する傾斜角
度θが次第に拡大して駆、被動円錐面9a,11
a間に噛込まれ、駆、被動部材9,11間を機械
的に連結する。また駆動部材9が被動部材11に
対してY方向に相対回転すると、楔ローラ27は
被動円錐面11a上をY方向に転動し、その中心
軸線oの母線mに対する傾斜角θは次第に減少す
る。そしてそれが零になると楔ローラ27と駆、
被動円錐面9a,11a間に間隙が生じ楔ローラ
27には回転力が伝わらなくなるので、楔ローラ
27は駆、被動円錐面9a,11aに対して相対
的に空転し、従つて駆、被動部材9,11間の伝
動は行われない。而して前記油圧シリンダ16お
よびピストン17は、互いに協働して一方向クラ
ツチ0Cを断接する本発明の断接機構Sを構成し
ている。
尚、第1図中、29はトルクコンバータのカバ
ー、30は被動部材11とタービン翼車5の内周
壁5aに形成した油圧シリンダ16内周面との間
のシールである。
ー、30は被動部材11とタービン翼車5の内周
壁5aに形成した油圧シリンダ16内周面との間
のシールである。
次に第3図により流体トルクコンバータTを含
めた変速装置Cの油圧回路について説明すると、
油圧ポンプPの吐出口から延出する油路に油圧制
御弁PVを介して手動操作されるマニアルバルブ
MVが接続されマニアルバルブMVは、変速装置
Cの低速伝動系の作動を制御する低速クラツチ
C1に連なるとともに互いに直列に接続された第
1、第2シフトバルブSV1,SV2を介して、中速
伝動系の作動を制御する中速クラツチC2に接続
され、また第2シフトバルブSV2は高速伝動系の
作動を制御する高速クラツチC3および流体トル
クコンバータTのタービン軸4内の軸方向油路2
6に連なつている。前記第1、第2シフトバルブ
SV1,SV2は、油圧制御弁PVとマニアルバルブ
MV間の油路に接続され、絞り弁開度に応じた油
圧を発生する第1油圧発生装置TVと、マニアル
バルブMVに連なり、車速に応じた油圧を発生す
る第2油圧発生装置GVとによりそれぞれ第1、
第2位置間を切換制御されるもので、第1シフト
バルブSV1が第1位置にあるときには中速クラツ
チC2とマニアルバルブMVとの連通は遮断され、
また第1シフトバルブSV1が第2位置にあるとと
もに第2シフトバルブSV2が第1位置にあるとき
には中速クラツチC2はマニアルバルブMVに連通
し、さらに第1、第2シフトバルブSV1,SV2と
も第2位置にあるときには高速クラツチC3およ
びタービン軸4内の軸方向油路26ともマニアル
バルブMVに連通しており、マニアルバルブMV
を手動操作することによつて低、中、高速クラツ
チC1,C2,C3を適当に作動させて低、中、高速
伝動系により変速作動を行なうことができ、また
高速クラツチC3を作動させたときには、同時に
タービン軸4内の軸方向油路26にも圧油が供給
されるので、油圧シリンダ16内が昇圧してピス
トン17とともに被動部材11が波形ばね20に
抗して第1図で右方へ押動されて一方向クラツチ
OCは接続状態になる。
めた変速装置Cの油圧回路について説明すると、
油圧ポンプPの吐出口から延出する油路に油圧制
御弁PVを介して手動操作されるマニアルバルブ
MVが接続されマニアルバルブMVは、変速装置
Cの低速伝動系の作動を制御する低速クラツチ
C1に連なるとともに互いに直列に接続された第
1、第2シフトバルブSV1,SV2を介して、中速
伝動系の作動を制御する中速クラツチC2に接続
され、また第2シフトバルブSV2は高速伝動系の
作動を制御する高速クラツチC3および流体トル
クコンバータTのタービン軸4内の軸方向油路2
6に連なつている。前記第1、第2シフトバルブ
SV1,SV2は、油圧制御弁PVとマニアルバルブ
MV間の油路に接続され、絞り弁開度に応じた油
圧を発生する第1油圧発生装置TVと、マニアル
バルブMVに連なり、車速に応じた油圧を発生す
る第2油圧発生装置GVとによりそれぞれ第1、
第2位置間を切換制御されるもので、第1シフト
バルブSV1が第1位置にあるときには中速クラツ
チC2とマニアルバルブMVとの連通は遮断され、
また第1シフトバルブSV1が第2位置にあるとと
もに第2シフトバルブSV2が第1位置にあるとき
には中速クラツチC2はマニアルバルブMVに連通
し、さらに第1、第2シフトバルブSV1,SV2と
も第2位置にあるときには高速クラツチC3およ
びタービン軸4内の軸方向油路26ともマニアル
バルブMVに連通しており、マニアルバルブMV
を手動操作することによつて低、中、高速クラツ
チC1,C2,C3を適当に作動させて低、中、高速
伝動系により変速作動を行なうことができ、また
高速クラツチC3を作動させたときには、同時に
タービン軸4内の軸方向油路26にも圧油が供給
されるので、油圧シリンダ16内が昇圧してピス
トン17とともに被動部材11が波形ばね20に
抗して第1図で右方へ押動されて一方向クラツチ
OCは接続状態になる。
この実施例の作用を説明すると、エンジン出力
軸1が回転駆動されると、そのエンジン出力軸1
に連結されたポンプ翼車3が回転され、これによ
りポンプ翼車3とタービン翼車5との間に介在す
る流体を介してタービン翼車5が回転駆動されて
タービン軸4も一体に回転される。ステータ翼車
8は流体トルクコンバータTの変速領域ではトル
ク増大作用を行い、またクラツチ領域ではポンプ
翼車3およびタービン翼車5に対して相対的に空
転する。
軸1が回転駆動されると、そのエンジン出力軸1
に連結されたポンプ翼車3が回転され、これによ
りポンプ翼車3とタービン翼車5との間に介在す
る流体を介してタービン翼車5が回転駆動されて
タービン軸4も一体に回転される。ステータ翼車
8は流体トルクコンバータTの変速領域ではトル
ク増大作用を行い、またクラツチ領域ではポンプ
翼車3およびタービン翼車5に対して相対的に空
転する。
さて流体トルクコンバータTの変速領域では、
タービン軸4内の軸方向油路26へ圧油が供給れ
ておらず一方向クラツチOCの油圧シリンダ16
内は低圧になつているので、タービン翼車5の内
周壁5aにスプライン係合されている被動部材1
1は油圧シリンダ16内で波形ばね20により第
1図左方に押圧され駆動部材9から離隔した位置
にあり、従つて一方向クラツチOCは切断されて
いるので、ポンプ翼車3とタービン翼車5との間
の動力伝達は流体伝動のみによつて行われる。
タービン軸4内の軸方向油路26へ圧油が供給れ
ておらず一方向クラツチOCの油圧シリンダ16
内は低圧になつているので、タービン翼車5の内
周壁5aにスプライン係合されている被動部材1
1は油圧シリンダ16内で波形ばね20により第
1図左方に押圧され駆動部材9から離隔した位置
にあり、従つて一方向クラツチOCは切断されて
いるので、ポンプ翼車3とタービン翼車5との間
の動力伝達は流体伝動のみによつて行われる。
今、変速装置Cの高速クラツチC3が作動され
るとタービン軸4内の軸方向油路26にも圧油が
供給されるので、そこから半径方向油路25、油
路24、油管23を経て油圧シリンダ16に圧油
が導入され、ピストン17を介して被動部材11
を第1図で右方に摺動されて楔ローラ27を駆、
被動円錐面9a,11aに圧着させる。第2図に
示すように、楔ローラ27はその軸線oがローラ
リテイナ28により駆、被動円錐面9a,11a
の中間の仮想円錐面Icの母線mに対して傾斜して
保持されているので、駆動部材9が第2図のX方
向に回転すると楔ローラ27が駆、被動円錐面9
a,11a間に噛込まれて駆、被動部材9,11
は一体に連結されてポンプ翼車3とタービン翼車
5とは直結状態になる。
るとタービン軸4内の軸方向油路26にも圧油が
供給されるので、そこから半径方向油路25、油
路24、油管23を経て油圧シリンダ16に圧油
が導入され、ピストン17を介して被動部材11
を第1図で右方に摺動されて楔ローラ27を駆、
被動円錐面9a,11aに圧着させる。第2図に
示すように、楔ローラ27はその軸線oがローラ
リテイナ28により駆、被動円錐面9a,11a
の中間の仮想円錐面Icの母線mに対して傾斜して
保持されているので、駆動部材9が第2図のX方
向に回転すると楔ローラ27が駆、被動円錐面9
a,11a間に噛込まれて駆、被動部材9,11
は一体に連結されてポンプ翼車3とタービン翼車
5とは直結状態になる。
この状態において、車両が急減速されたり惰性
走行になると、タービン軸4に逆負荷が加わり、
被動部材11の回転速度が駆動部材9の回転速度
よりも大きくなるので、駆動部材9が被動部材1
1に対して第2図でY方向に相対回転することに
なり、楔ローラ27の噛込みは解除されて、駆、
被動部材9,11は自由に相対回転しうる状態と
なり、従つてタービン翼車5からポンプ翼車3へ
の機械的伝動は自動的に断たれて流体伝動に切換
えられる。
走行になると、タービン軸4に逆負荷が加わり、
被動部材11の回転速度が駆動部材9の回転速度
よりも大きくなるので、駆動部材9が被動部材1
1に対して第2図でY方向に相対回転することに
なり、楔ローラ27の噛込みは解除されて、駆、
被動部材9,11は自由に相対回転しうる状態と
なり、従つてタービン翼車5からポンプ翼車3へ
の機械的伝動は自動的に断たれて流体伝動に切換
えられる。
以上の実施例では、一方向クラツチOCの油圧
シリンダ16への作動油の給排を、第3図に示す
ように、車体速度および絞り弁開度と関連させて
制御する場合について説明したが、これ以外に
も、例えば車体速度のみに関連させて制御しても
よく、また変速装置Cの変速クラツチC1,C2,
C3等の変速要素へ作動油を供給する油路と一方
向クラツチOCの油圧シリンダ16とを開閉弁を
介して連通させ、その開閉弁を車速に関連して開
閉制御するようにしてもよい。さらに断接機構S
を構成する油圧シリンダ及びピストンをポンプ翼
車3の内周壁3a側に配設すると共に、駆動部材
9を該内周壁3aに摺動可能に構成して該ピスト
ンに固着するようにした場合でも、図示例のもの
と同様の作用効果が得られる。
シリンダ16への作動油の給排を、第3図に示す
ように、車体速度および絞り弁開度と関連させて
制御する場合について説明したが、これ以外に
も、例えば車体速度のみに関連させて制御しても
よく、また変速装置Cの変速クラツチC1,C2,
C3等の変速要素へ作動油を供給する油路と一方
向クラツチOCの油圧シリンダ16とを開閉弁を
介して連通させ、その開閉弁を車速に関連して開
閉制御するようにしてもよい。さらに断接機構S
を構成する油圧シリンダ及びピストンをポンプ翼
車3の内周壁3a側に配設すると共に、駆動部材
9を該内周壁3aに摺動可能に構成して該ピスト
ンに固着するようにした場合でも、図示例のもの
と同様の作用効果が得られる。
以上のように本発明によれば、エンジンの出力
軸に連なるポンプ翼車と、駆動輪に連なるタービ
ン軸に連結されるタービン翼車とを有し、通常ポ
ンプ翼車とタービン翼車間の動力伝達をそれらの
間に介在される流体を介して行なうようにした、
流体トルクコンバータにおいて、前記ポンプ翼車
の内周壁とタービン翼車の内周壁との間には、接
続時に前記ポンプ翼車からタービン翼車の方向へ
のみ動力を伝達する一方向クラツチが介装され、
その一方向クラツチは、駆動円錐面を有してポン
プ翼車に連結される駆動部材と、前記駆動円錐面
に対向する被動円錐面を有して前記タービン翼車
に連結される被動部材と、前記駆、被動円錐面間
に該円錐面の母線に対して傾斜した状態で配設さ
れる楔ローラと、前記駆、被動部材を該クラツチ
の軸線方向に相対変位させて該クラツチを断接し
得る断接機構とを備えるので、駆、被動部材を互
いに離間させて一方向クラツチを遮断した時には
流体トルクコンバータにより流体伝動が得られ、
一方、駆、被動部材を互いに圧接させて一方向ク
ラツチを接続した時には、タービン翼車とポンプ
翼車とを直結してエンジン出力軸からタービン翼
軸の方向への動力伝達を機械的伝動により行なう
ようにし伝動効率を向上させることができると共
に、エンジンの減速時に駆動輪からタービン軸へ
伝達される逆負荷は、一方向クラツチの空転によ
りタービン軸からエンジン出力軸へ流体伝動によ
り伝達されて、エンジンの減速に伴う衝撃を流体
伝動中に効果的に緩和することができる。
軸に連なるポンプ翼車と、駆動輪に連なるタービ
ン軸に連結されるタービン翼車とを有し、通常ポ
ンプ翼車とタービン翼車間の動力伝達をそれらの
間に介在される流体を介して行なうようにした、
流体トルクコンバータにおいて、前記ポンプ翼車
の内周壁とタービン翼車の内周壁との間には、接
続時に前記ポンプ翼車からタービン翼車の方向へ
のみ動力を伝達する一方向クラツチが介装され、
その一方向クラツチは、駆動円錐面を有してポン
プ翼車に連結される駆動部材と、前記駆動円錐面
に対向する被動円錐面を有して前記タービン翼車
に連結される被動部材と、前記駆、被動円錐面間
に該円錐面の母線に対して傾斜した状態で配設さ
れる楔ローラと、前記駆、被動部材を該クラツチ
の軸線方向に相対変位させて該クラツチを断接し
得る断接機構とを備えるので、駆、被動部材を互
いに離間させて一方向クラツチを遮断した時には
流体トルクコンバータにより流体伝動が得られ、
一方、駆、被動部材を互いに圧接させて一方向ク
ラツチを接続した時には、タービン翼車とポンプ
翼車とを直結してエンジン出力軸からタービン翼
軸の方向への動力伝達を機械的伝動により行なう
ようにし伝動効率を向上させることができると共
に、エンジンの減速時に駆動輪からタービン軸へ
伝達される逆負荷は、一方向クラツチの空転によ
りタービン軸からエンジン出力軸へ流体伝動によ
り伝達されて、エンジンの減速に伴う衝撃を流体
伝動中に効果的に緩和することができる。
また前記一方向クラツチの接続・遮断は、ター
ビン翼車とポンプ翼車の内周壁間において、該一
方向クラツチの構成要素たる前記駆、被動部材相
互を前記断接機構により該クラツチの軸線方向に
単に圧接・離間させるだけで行うことができるか
ら、その一方向クラツチが設けられる伝動経路の
断接の為に摩擦クラツチその他の断接専用クラツ
チをタービン翼車外などに特別に設ける必要はな
く、それだけトルクコンバータの構造簡素化およ
び軸方向のコンパクト化に寄与することができ
る。さらに上記のように断接クラツチ機能を兼備
する一方向クラツチが上記駆、被動部材と、それ
らの駆、被動円錐面間に配設される楔ローラとを
備えることから、そのクラツチの伝達トルク容量
が一時的に減少したような場合には、駆、被動部
材間に生じる滑りに伴う摩耗、発熱等を楔ローラ
の転動により可及的に低減させることができる。
ビン翼車とポンプ翼車の内周壁間において、該一
方向クラツチの構成要素たる前記駆、被動部材相
互を前記断接機構により該クラツチの軸線方向に
単に圧接・離間させるだけで行うことができるか
ら、その一方向クラツチが設けられる伝動経路の
断接の為に摩擦クラツチその他の断接専用クラツ
チをタービン翼車外などに特別に設ける必要はな
く、それだけトルクコンバータの構造簡素化およ
び軸方向のコンパクト化に寄与することができ
る。さらに上記のように断接クラツチ機能を兼備
する一方向クラツチが上記駆、被動部材と、それ
らの駆、被動円錐面間に配設される楔ローラとを
備えることから、そのクラツチの伝達トルク容量
が一時的に減少したような場合には、駆、被動部
材間に生じる滑りに伴う摩耗、発熱等を楔ローラ
の転動により可及的に低減させることができる。
図は本発明装置の一実施例を示すもので、第1
図はその縦断面図、第2図は第1図のローラリテ
イナーおよび楔ローラの一部の平面図、第3図は
変速装置の油圧回路の概略線図である。 C……変速装置、C3……高速クラツチ、OC…
…一方向クラツチ、1……エンジン出力軸、3…
…ポンプ翼車、3a……ポンプ翼車の内周壁、5
……タービン翼車、5a……タービン翼車の内周
壁、9……駆動部材、11……被動部材、16…
…油圧シリンダ、27……楔ローラ。
図はその縦断面図、第2図は第1図のローラリテ
イナーおよび楔ローラの一部の平面図、第3図は
変速装置の油圧回路の概略線図である。 C……変速装置、C3……高速クラツチ、OC…
…一方向クラツチ、1……エンジン出力軸、3…
…ポンプ翼車、3a……ポンプ翼車の内周壁、5
……タービン翼車、5a……タービン翼車の内周
壁、9……駆動部材、11……被動部材、16…
…油圧シリンダ、27……楔ローラ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジンの出力軸に連なるポンプ翼車と、駆
動輪に連なるタービン軸に連結されるタービン翼
車とを有し、通常ポンプ翼車とタービン翼車間の
動力伝達をそれらの間に介在される流体を介して
行なうようにした、流体トルクコンバータにおい
て、前記ポンプ翼車の内周壁とタービン翼車の内
周壁との間には、接続時に前記ポンプ翼車からタ
ービン翼車の方向へのみ動力を伝達する一方向ク
ラツチが介装され、その一方向クラツチは、駆動
円錐面を有してポンプ翼車に連結される駆動部材
と、前記駆動円錐面に対向する被動円錐面を有し
て前記タービン翼車に連結される被動部材と、前
記駆、被動円錐面間に該円錐面の母線に対して傾
斜した状態で配設される楔ローラと、前記駆、被
動部材を該クラツチの軸線方向に相対変位させて
該クラツチを断続し得る断接機構とを備えること
を特徴とする、流体トルクコンバータ。 2 前記駆動部材はポンプ翼車の内周壁に軸方向
に摺動可能にスプライン係合され、前記断接機構
は、前記ポンプ翼車の内周壁に形成された油室シ
リンダと、その油圧シリンダ内に収容されて前記
駆動部材に固着されるピストンとより構成され、
前記油圧シリンダ内の油圧により前記ピストンを
介して前記駆動部材を前記ポンプ翼車の内周壁に
沿つて摺動させて前記被動部材に対して接離させ
うるようにした、特許請求の範囲第1項記載の流
体トルクコンバータ。 3 前記被動部材はタービン翼車の内周壁に軸方
向に摺動可能にスプライン係合され、前記断接機
構は、前記タービン翼車の内周壁に形成された油
室シリンダと、その油圧シリンダ内に収容されて
前記被動部材に固着されるピストンとより構成さ
れ、前記油圧シリンダ内の油圧により前記ピスト
ンを介して前記被動部材を前記タービン翼車の内
周壁に沿つて摺動させて前記駆動部材に対して接
離させうるようにした、特許請求の範囲第1項記
載の流体トルクコンバータ。 4 前記油圧シリンダには、変速装置の高速伝動
系の作動を制御する高速クラツチ作動用の圧油を
供給するようにした、特許請求の範囲第2項また
は第3項記載の流体トルクコンバータ。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55157263A JPS5783754A (en) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | Torque converter control device for vehicle |
AU77131/81A AU539301B2 (en) | 1980-11-07 | 1981-11-05 | Torque converter |
FR818120836A FR2493938B1 (fr) | 1980-11-07 | 1981-11-06 | Perfectionnements aux convertisseurs de couples hydrauliques |
GB8133566A GB2088494B (en) | 1980-11-07 | 1981-11-06 | Hydrodynamic torque converter having one-way lock-up clutch |
CA000389649A CA1172941A (en) | 1980-11-07 | 1981-11-06 | Fluid torque converter |
US06/318,985 US4457413A (en) | 1980-11-07 | 1981-11-06 | Fluid torque converter |
DE3144194A DE3144194C2 (de) | 1980-11-07 | 1981-11-06 | Überbrückungskupplung für einen hydraulischen Drehmomentwandler |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55157263A JPS5783754A (en) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | Torque converter control device for vehicle |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5783754A JPS5783754A (en) | 1982-05-25 |
JPH0155351B2 true JPH0155351B2 (ja) | 1989-11-24 |
Family
ID=15645823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55157263A Granted JPS5783754A (en) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | Torque converter control device for vehicle |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4457413A (ja) |
JP (1) | JPS5783754A (ja) |
AU (1) | AU539301B2 (ja) |
CA (1) | CA1172941A (ja) |
DE (1) | DE3144194C2 (ja) |
FR (1) | FR2493938B1 (ja) |
GB (1) | GB2088494B (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943670B2 (ja) * | 1981-11-28 | 1984-10-23 | 本田技研工業株式会社 | クラツチ内蔵型流体トルクコンバ−タ装置 |
US4596322A (en) * | 1982-02-04 | 1986-06-24 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Torque converter clutch control device for vehicle |
JPS596462A (ja) * | 1982-07-01 | 1984-01-13 | Honda Motor Co Ltd | 車両用自動変速機 |
JPS5969567A (ja) * | 1982-10-14 | 1984-04-19 | Honda Motor Co Ltd | 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置 |
JPS5973662U (ja) * | 1982-11-11 | 1984-05-18 | 本田技研工業株式会社 | 変速機 |
GB2132710B (en) * | 1982-11-12 | 1986-12-17 | Honda Motor Co Ltd | Torque converter lock-up clutch control |
JPS59208263A (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-26 | Honda Motor Co Ltd | 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置 |
DE3333824C2 (de) * | 1983-09-19 | 1986-12-11 | Honda Giken Kogyo K.K., Tokio/Tokyo | Steuervorrichtung für eine Überbrückungskupplung eines Drehmomentwandlers |
JPS6058954U (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-24 | 本田技研工業株式会社 | 流体継手の直結機構制御装置 |
JPS6084465A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-13 | Honda Motor Co Ltd | 車両用自動変速機における流体伝動装置の直結制御装置 |
FR2555697B1 (fr) * | 1983-11-30 | 1989-10-20 | Honda Motor Co Ltd | Systeme de commande de liaison directe du convertisseur de couple dans une transmission automatique pour vehicule |
JPS6341668A (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-22 | Honda Motor Co Ltd | エンジンの始動装置 |
JPH08338503A (ja) * | 1995-06-12 | 1996-12-24 | Ebara Corp | 動力伝達装置 |
DE19706735C2 (de) * | 1997-02-20 | 1999-07-22 | Mannesmann Sachs Ag | Pumpenrad für einen Drehmomentwandler |
JP3364603B2 (ja) * | 1999-06-25 | 2003-01-08 | 建治 三村 | 摩擦クラッチ及びこれを用いた自動車の自動変速機及び自動車の無段変速機並びに自動車の動力分配装置及び自動二輪車の動力伝達装置 |
DE102018113869A1 (de) * | 2018-06-11 | 2019-12-12 | Ebm-Papst St. Georgen Gmbh & Co. Kg | Versperrungsvorrichtung eines Ventilators |
Citations (1)
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Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB248183A (en) * | 1925-03-12 | 1926-03-04 | John Charles Willis Humfrey | Improvements relating to clutch devices |
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GB295481A (en) * | 1927-06-30 | 1928-08-16 | John Charles Willis Humfrey | Improvements relating to clutch devices |
GB391837A (en) * | 1931-11-05 | 1933-05-05 | Harold Sinclair | Improvements in power transmission systems |
DE924408C (de) * | 1951-10-24 | 1955-03-03 | Stieber Rollkupplung K G | Freilauf |
JPS5121093B1 (ja) * | 1968-03-29 | 1976-06-30 | ||
US4091899A (en) * | 1977-04-18 | 1978-05-30 | General Motors Corporation | Lock-up converter clutch with centrifugal control valves |
FR2400646A1 (fr) * | 1977-08-15 | 1979-03-16 | Honda Motor Co Ltd | Transmission automatique |
-
1980
- 1980-11-07 JP JP55157263A patent/JPS5783754A/ja active Granted
-
1981
- 1981-11-05 AU AU77131/81A patent/AU539301B2/en not_active Ceased
- 1981-11-06 FR FR818120836A patent/FR2493938B1/fr not_active Expired
- 1981-11-06 CA CA000389649A patent/CA1172941A/en not_active Expired
- 1981-11-06 GB GB8133566A patent/GB2088494B/en not_active Expired
- 1981-11-06 DE DE3144194A patent/DE3144194C2/de not_active Expired
- 1981-11-06 US US06/318,985 patent/US4457413A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5477864A (en) * | 1977-11-14 | 1979-06-21 | Ford Motor Co | Torque converter with direct drive closing clutch for one way torque transmission |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5783754A (en) | 1982-05-25 |
GB2088494B (en) | 1984-09-05 |
FR2493938B1 (fr) | 1989-04-14 |
CA1172941A (en) | 1984-08-21 |
AU7713181A (en) | 1982-05-13 |
GB2088494A (en) | 1982-06-09 |
US4457413A (en) | 1984-07-03 |
AU539301B2 (en) | 1984-09-20 |
DE3144194A1 (de) | 1982-07-08 |
DE3144194C2 (de) | 1985-02-28 |
FR2493938A1 (fr) | 1982-05-14 |
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