JPH0154886B2 - - Google Patents
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- JPH0154886B2 JPH0154886B2 JP56086464A JP8646481A JPH0154886B2 JP H0154886 B2 JPH0154886 B2 JP H0154886B2 JP 56086464 A JP56086464 A JP 56086464A JP 8646481 A JP8646481 A JP 8646481A JP H0154886 B2 JPH0154886 B2 JP H0154886B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- nand gate
- gates
- coincidence
- gate
- Prior art date
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- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/027—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of logic circuits, with internal or external positive feedback
- H03K3/037—Bistable circuits
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は論理ゲートを用いたエツジトリガータ
イプのフリツプフロツプに関し、簡単な回路構成
で出力信号のレベル変化のタイミングに同期した
微分パルスをも発生する新規なフリツプフロツプ
の構成方法を提供するものである。
イプのフリツプフロツプに関し、簡単な回路構成
で出力信号のレベル変化のタイミングに同期した
微分パルスをも発生する新規なフリツプフロツプ
の構成方法を提供するものである。
従来からよく知られている様に(例えば電子技
術第19巻第8号、P95、図3)、最も代表的なエ
ツジトリガーTフリツプフロツプは6個の一致ゲ
ートの相互接続によつて基本単位が構成されてい
る。ところでこの種のフリツプフロツプはトリガ
信号のリーデイングエツジにおいてその出力状態
が反転するが、そのままでは出力信号の微分波形
を取り出すことは出来ない。
術第19巻第8号、P95、図3)、最も代表的なエ
ツジトリガーTフリツプフロツプは6個の一致ゲ
ートの相互接続によつて基本単位が構成されてい
る。ところでこの種のフリツプフロツプはトリガ
信号のリーデイングエツジにおいてその出力状態
が反転するが、そのままでは出力信号の微分波形
を取り出すことは出来ない。
フリツプフロツプの出力信号の微分波形は種々
のタイミング信号を作り出す場合やメモリのロー
ド信号を作り出すのに必要であるが、従来、この
様な場合には前記フリツプフロツプの出力信号を
別の微分パルス発生回路に印加して微分波形を得
ていた。
のタイミング信号を作り出す場合やメモリのロー
ド信号を作り出すのに必要であるが、従来、この
様な場合には前記フリツプフロツプの出力信号を
別の微分パルス発生回路に印加して微分波形を得
ていた。
本発明はエツジトリガーTフリツプフロツプを
構成する一致ゲートの出力端子からそのまま微分
出力を取り出すことの出来る新規な論理構成を実
現するものである。
構成する一致ゲートの出力端子からそのまま微分
出力を取り出すことの出来る新規な論理構成を実
現するものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は本発明の一実施例におけるエツジト
リガーTフリツプフロツプの論理構成図を示す。
第1図において、2入力NANDゲート1と4入
力NANDゲート2のそれぞれの第1の入力端子
1a,2aとそれぞれの出力端子1b,2bがク
ロスカツプリング接続されて第1のNANDゲー
ト対100が構成され、5入力NANDゲート3
と4入力ゲートNANDゲート4のそれぞれの第
1の入力端子3a,4aとそれぞれの出力端子3
b,4bがクロスカツプリング接続されて第2の
NANDゲート対200が構成され、2入力
NANDゲート5と3入力NANDゲート6のそれ
ぞれの第1の入力端子5a,6aとそれぞれの出
力端子5b,6bがクロスカツプリング接続され
て第3のNANDゲート対300が構成されてい
る。
る。第1図は本発明の一実施例におけるエツジト
リガーTフリツプフロツプの論理構成図を示す。
第1図において、2入力NANDゲート1と4入
力NANDゲート2のそれぞれの第1の入力端子
1a,2aとそれぞれの出力端子1b,2bがク
ロスカツプリング接続されて第1のNANDゲー
ト対100が構成され、5入力NANDゲート3
と4入力ゲートNANDゲート4のそれぞれの第
1の入力端子3a,4aとそれぞれの出力端子3
b,4bがクロスカツプリング接続されて第2の
NANDゲート対200が構成され、2入力
NANDゲート5と3入力NANDゲート6のそれ
ぞれの第1の入力端子5a,6aとそれぞれの出
力端子5b,6bがクロスカツプリング接続され
て第3のNANDゲート対300が構成されてい
る。
前記NANDゲート3,4の出力端子3b,4
bにはそれぞれ前記NANDゲート5,6の第2
の入力端子5c,6cが接続されるとともに、前
記NANDゲート2の第2の入力端子2c、第3
の入力端子2dがそれぞれ前記NANDゲート4
の第1の入力端子4a、前記NANDゲート3の
第1の入力端子3aに接続され、前記NANDゲ
ート3,4の第2の入力端子3c,4cはそれぞ
れ前記NANDゲート6の出力端子6b、前記
NANDゲート5の出力端子5bに接続される。
bにはそれぞれ前記NANDゲート5,6の第2
の入力端子5c,6cが接続されるとともに、前
記NANDゲート2の第2の入力端子2c、第3
の入力端子2dがそれぞれ前記NANDゲート4
の第1の入力端子4a、前記NANDゲート3の
第1の入力端子3aに接続され、前記NANDゲ
ート3,4の第2の入力端子3c,4cはそれぞ
れ前記NANDゲート6の出力端子6b、前記
NANDゲート5の出力端子5bに接続される。
また前記NANDゲート1の第2の入力端子1
c、前記NANDゲート3,4の第3の入力端子
3d,4dはいずれもトリガ信号入力端子Tに接
続され、前記NANDゲート3,4の第4の入力
端子3e,4eはいずれも前記NANDゲート1
の出力端子1bに接続され、さらに、前記
NANDゲート2の第4の入力端子2e、前記
NANDゲート3の第5の入力端子3f、前記
NANDゲート6の第3の入力端子6dはいずれ
もリセツト信号入力Rに接続されている。
c、前記NANDゲート3,4の第3の入力端子
3d,4dはいずれもトリガ信号入力端子Tに接
続され、前記NANDゲート3,4の第4の入力
端子3e,4eはいずれも前記NANDゲート1
の出力端子1bに接続され、さらに、前記
NANDゲート2の第4の入力端子2e、前記
NANDゲート3の第5の入力端子3f、前記
NANDゲート6の第3の入力端子6dはいずれ
もリセツト信号入力Rに接続されている。
さて、第2図は第1図の回路の動作を説明する
ための各NANDゲートの出力信号波形図を示し、
第2図のTおよびRはそれぞれ、第1図のトリガ
信号入力端子T、リセツト信号入力端子Rに印加
される信号波形、第2図の1′,2′,3′,4′,
5′,6′はそれぞれNANDゲート1,2,3,
4,5,6の出力信号波形である。
ための各NANDゲートの出力信号波形図を示し、
第2図のTおよびRはそれぞれ、第1図のトリガ
信号入力端子T、リセツト信号入力端子Rに印加
される信号波形、第2図の1′,2′,3′,4′,
5′,6′はそれぞれNANDゲート1,2,3,
4,5,6の出力信号波形である。
第2図の時刻t1以前に第1図の回路のトリガ信
号入力端子Tならびにリセツト信号入力端子Rの
レベルがいずれも“0”であつたとすると、
NANDゲート5の出力レベルだけが“0”で他
のNANDゲートの出力レベルはすべて“1”に
なつている。
号入力端子Tならびにリセツト信号入力端子Rの
レベルがいずれも“0”であつたとすると、
NANDゲート5の出力レベルだけが“0”で他
のNANDゲートの出力レベルはすべて“1”に
なつている。
時刻t1において、前記入力端子Tのレベルが
“1”に移行するとNANDゲート1の出力レベル
が“0”になるが、その他のNANDゲートの出
力レベルは変化しない。
“1”に移行するとNANDゲート1の出力レベル
が“0”になるが、その他のNANDゲートの出
力レベルは変化しない。
時刻t2において、前記入力端子Rのレベルが
“1”に移行するとリセツトが解除された状態に
なるが、この時点ではNANDゲート1〜6の出
力レベルは不変のままである。
“1”に移行するとリセツトが解除された状態に
なるが、この時点ではNANDゲート1〜6の出
力レベルは不変のままである。
時刻t3において、トリガ信号のトレイリングエ
ツジが到来して前記入力端子Tのレベルが“0”
に移行すると、前記NANDゲート1の出力レベ
ルが“1”に移行し、続いてNANDゲート2の
出力レベルが“0”に移行するが、他のNAND
ゲートの出力レベルは変化しない。
ツジが到来して前記入力端子Tのレベルが“0”
に移行すると、前記NANDゲート1の出力レベ
ルが“1”に移行し、続いてNANDゲート2の
出力レベルが“0”に移行するが、他のNAND
ゲートの出力レベルは変化しない。
時刻t4において、トリガ信号のリーデイングエ
ツジが到来して前記入力端子Tのレベルが“1”
に移行すると、前記NANDゲート3の出力レベ
ルが“0”に移行し、続いて前記NANDゲート
2と前記NANDゲート5の出力レベルがともに
“1”に移行し、さらに前記NANDゲート1と前
記NANDゲート6の出力レベルがともに“0”
に移行し、その結果、前記NANDゲート3の出
力レベルが再び“1”に戻る。前記NANDゲー
ト3の出力レベルが“1”に戻つた時点では、す
でに前記NANDゲート1の出力レベルが“0”
になつているので、前記NANDゲート4の出力
レベルが“0”に移行することはない。
ツジが到来して前記入力端子Tのレベルが“1”
に移行すると、前記NANDゲート3の出力レベ
ルが“0”に移行し、続いて前記NANDゲート
2と前記NANDゲート5の出力レベルがともに
“1”に移行し、さらに前記NANDゲート1と前
記NANDゲート6の出力レベルがともに“0”
に移行し、その結果、前記NANDゲート3の出
力レベルが再び“1”に戻る。前記NANDゲー
ト3の出力レベルが“1”に戻つた時点では、す
でに前記NANDゲート1の出力レベルが“0”
になつているので、前記NANDゲート4の出力
レベルが“0”に移行することはない。
時刻t5において、前記入力端子Tのレベルが
“0”に移行すると、前記NANDゲート1の出力
レベルが“1”に移行し、さらに前記NANDゲ
ート2の出力レベルが“0”に移行してトリガ信
号の次にリーデイングエツジの到来に備える。な
お、前記NANDゲート1の出力レベルが“1”
に移行したときにはすでに前記入力端子Tのレベ
ルがすでに“0”に移行しているので、前記
NANDゲート3,4の出力レベルがこの時点で
“0”に移行することはない。
“0”に移行すると、前記NANDゲート1の出力
レベルが“1”に移行し、さらに前記NANDゲ
ート2の出力レベルが“0”に移行してトリガ信
号の次にリーデイングエツジの到来に備える。な
お、前記NANDゲート1の出力レベルが“1”
に移行したときにはすでに前記入力端子Tのレベ
ルがすでに“0”に移行しているので、前記
NANDゲート3,4の出力レベルがこの時点で
“0”に移行することはない。
いま、この状態で時刻t6において、リセツト信
号入力端子Rのレベルを強制的に“0”に移行さ
せたとすると、前記NANDゲート2および前記
NANDゲート6の出力レベルがともに“1”に
移行し、続いて前記NANDゲート5の出力レベ
ルが“0”に移行してフリツプフロツプがリセツ
トされる。なお、前記NANDゲート2の出力レ
ベルは時刻t7においてリセツトが解除されると再
び“0”に戻るが、他のNANDゲートの出力レ
ベルは変化しない。
号入力端子Rのレベルを強制的に“0”に移行さ
せたとすると、前記NANDゲート2および前記
NANDゲート6の出力レベルがともに“1”に
移行し、続いて前記NANDゲート5の出力レベ
ルが“0”に移行してフリツプフロツプがリセツ
トされる。なお、前記NANDゲート2の出力レ
ベルは時刻t7においてリセツトが解除されると再
び“0”に戻るが、他のNANDゲートの出力レ
ベルは変化しない。
時刻t8において、トリガ信号のリーデイングエ
ツジが到来すると、各NANDゲートは時刻t4の
ときと同様にふるまい、前記NANDゲート5の
出力レベルが“1”に移行し、前記NANDゲー
ト6の出力レベルは“0”に移行する。
ツジが到来すると、各NANDゲートは時刻t4の
ときと同様にふるまい、前記NANDゲート5の
出力レベルが“1”に移行し、前記NANDゲー
ト6の出力レベルは“0”に移行する。
時刻t9において、前記入力端子Tのレベルが
“0”に移行すると、前記NANDゲート1,2は
時刻t5のときと同様にふるまい、その出力レベル
はそれぞれ“1”、“0”となる。
“0”に移行すると、前記NANDゲート1,2は
時刻t5のときと同様にふるまい、その出力レベル
はそれぞれ“1”、“0”となる。
時刻t10において、前記入力端子Tのレベルが
“1”に移行すると、その入力端子4cのレベル
があらかじめ“1”になつているので前記
NANDゲート4の出力レベルが“0”に移行し、
続いて前記NANDゲート2ならびに前記NAND
ゲート6の出力レベルがともに“1”に移行し、
続いて前記NANDゲート1ならびに前記NAND
ゲート5の出力レベルがともに“0”に移行し、
その結果前記NANDゲート4の出力レベルは再
び“1”に戻る。
“1”に移行すると、その入力端子4cのレベル
があらかじめ“1”になつているので前記
NANDゲート4の出力レベルが“0”に移行し、
続いて前記NANDゲート2ならびに前記NAND
ゲート6の出力レベルがともに“1”に移行し、
続いて前記NANDゲート1ならびに前記NAND
ゲート5の出力レベルがともに“0”に移行し、
その結果前記NANDゲート4の出力レベルは再
び“1”に戻る。
以後、入力端子Tに印加されるトリガ信号のリ
ーデイングエツジあるいはトレイリングエツジの
到来ごとに同様の動作を繰り返す。
ーデイングエツジあるいはトレイリングエツジの
到来ごとに同様の動作を繰り返す。
第1図の出力端子Qと反転出力端子にはそれ
ぞれ第2図の5′,6′の信号波形が現われるか
ら、第1図の回路は従来のTフリツプフロツプと
同様の動作をすることがわかる。
ぞれ第2図の5′,6′の信号波形が現われるか
ら、第1図の回路は従来のTフリツプフロツプと
同様の動作をすることがわかる。
また微分出力端子Pには第2図の3′の信号波
形が現われ、第1図の回路が出力信号のリーデイ
ングエツジに同期した微分パルスを発生する機能
をも有していることがわかる。
形が現われ、第1図の回路が出力信号のリーデイ
ングエツジに同期した微分パルスを発生する機能
をも有していることがわかる。
この様に本発明のエツジトリガーTフリツプフ
ロツプは従来回路と同規模の構成でありながら、
従来回路になかつた機能、すなわち微分パルスの
発生機能をも備えている。ちなみに第1図の回路
において、発生される微分パルスのパルス幅は3
個のNANDゲートの遅れ時間の合計に等しい。
ロツプは従来回路と同規模の構成でありながら、
従来回路になかつた機能、すなわち微分パルスの
発生機能をも備えている。ちなみに第1図の回路
において、発生される微分パルスのパルス幅は3
個のNANDゲートの遅れ時間の合計に等しい。
なお、第1図の回路において、リセツト信号入
力端子Rは必要でなければ省くことも出来るし、
微分出力については、第2図からもわかるよう
に、NANDゲート4から取り出すことも可能で
ある。
力端子Rは必要でなければ省くことも出来るし、
微分出力については、第2図からもわかるよう
に、NANDゲート4から取り出すことも可能で
ある。
第3図はリセツト信号入力端子Rを削除した場
合の回路構成例を示したもので、2入力NAND
ゲート10と3入力NANDゲート20による第
1のNANDゲート対100と、4入力NANDゲ
ート30と4入力NANDゲート40による第2
のNANDゲート対200と、2入力NANDゲー
ト50と2入力NANDゲート60による第3の
NANDゲート対300を備えている。第3図の
回路の基本構成は第1図の回路と全く同じである
ので動作の説明は省略する。
合の回路構成例を示したもので、2入力NAND
ゲート10と3入力NANDゲート20による第
1のNANDゲート対100と、4入力NANDゲ
ート30と4入力NANDゲート40による第2
のNANDゲート対200と、2入力NANDゲー
ト50と2入力NANDゲート60による第3の
NANDゲート対300を備えている。第3図の
回路の基本構成は第1図の回路と全く同じである
ので動作の説明は省略する。
ところで、本発明のエツジトリガーTフリツプ
フロツプは第1図あるいは第3図に示される様な
NANDゲートを用いた回路に限定される訳では
なく、勿論、論理ゲートとしてはANDゲート、
NORゲート、ORゲートなどの他の一致ゲートを
用いてもよいし、第4図に示す様なI2L回路など
では等価変換された論理構成が第1図に代表され
る様な構成となつていれば良い。なお、第4図も
本発明の一実施例であり、各トランジスタはI2L
を構成するNPNトランジスタで、ベース線路上
の矢印はインジエクターを表わしており、この回
路を論理構成図で示すと第3図の回路となる。
フロツプは第1図あるいは第3図に示される様な
NANDゲートを用いた回路に限定される訳では
なく、勿論、論理ゲートとしてはANDゲート、
NORゲート、ORゲートなどの他の一致ゲートを
用いてもよいし、第4図に示す様なI2L回路など
では等価変換された論理構成が第1図に代表され
る様な構成となつていれば良い。なお、第4図も
本発明の一実施例であり、各トランジスタはI2L
を構成するNPNトランジスタで、ベース線路上
の矢印はインジエクターを表わしており、この回
路を論理構成図で示すと第3図の回路となる。
また第1図の回路においては、NANDゲート
1の出力端子1bがNANDゲート3,4の第4
の入力端子3e,4eに接続されているが、第2
図からも明らかなようにNANDゲート1,2の
出力信号波形は互いに反転しているだけで、同じ
タイミングであるので、たとえばNANDゲート
3,4の論理ゲートの変更により、NANDゲー
ト2の出力端子2bと接続してもよい。
1の出力端子1bがNANDゲート3,4の第4
の入力端子3e,4eに接続されているが、第2
図からも明らかなようにNANDゲート1,2の
出力信号波形は互いに反転しているだけで、同じ
タイミングであるので、たとえばNANDゲート
3,4の論理ゲートの変更により、NANDゲー
ト2の出力端子2bと接続してもよい。
以上説明したように、本発明のエツジトリガー
Tフリツプフロツプは、論理記号で示された構成
において、各々の第1の入力端子と出力端子がク
ロスカツプリング接続された第1および第2の一
致ゲートと、各々の第1の入力端子と出力端子が
クロスカツプリング接続された第3および第4の
一致ゲートと、各々の第1の入力端子と出力端子
がクロスカツプリング接続された第5および第6
の一致ゲートを備え、前記第3、第4の一致ゲー
トの出力信号をそれぞれ前記第5、第6の一致ゲ
ートの第2の入力端子に印加するとともに、前記
第2の一致ゲートの第2、第3の入力端子にもそ
れぞれ印加し、前記第3、第4の一致ゲートの第
2の入力端子にそれぞれ前記第6、第5の一致ゲ
ートの出力信号を印加し、前記第1の一致ゲート
の第2の入力端子にトリガ信号を印加し、前記第
3、第4の一致ゲートの第3の入力端子にそれぞ
れ前記トリガ信号を印加し、第3、第4の一致ゲ
ートの第4の入力端子に第1の一致ゲートの出力
信号を印加し、前記第3の一致ゲートもしくは前
記第4の一致ゲートの出力端子から微分出力を取
り出すように構成したことを特徴とするものであ
り、この構成によつて、必要に応じて出力信号の
レベル変化のタイミングに同期した微分パルスを
取り出すことの出来る、あるいは従来と同一の回
路規模で従来回路とは動作シーケンスを異にする
フリツプフロツプが実現出来る極めて大なる効果
を奏する。
Tフリツプフロツプは、論理記号で示された構成
において、各々の第1の入力端子と出力端子がク
ロスカツプリング接続された第1および第2の一
致ゲートと、各々の第1の入力端子と出力端子が
クロスカツプリング接続された第3および第4の
一致ゲートと、各々の第1の入力端子と出力端子
がクロスカツプリング接続された第5および第6
の一致ゲートを備え、前記第3、第4の一致ゲー
トの出力信号をそれぞれ前記第5、第6の一致ゲ
ートの第2の入力端子に印加するとともに、前記
第2の一致ゲートの第2、第3の入力端子にもそ
れぞれ印加し、前記第3、第4の一致ゲートの第
2の入力端子にそれぞれ前記第6、第5の一致ゲ
ートの出力信号を印加し、前記第1の一致ゲート
の第2の入力端子にトリガ信号を印加し、前記第
3、第4の一致ゲートの第3の入力端子にそれぞ
れ前記トリガ信号を印加し、第3、第4の一致ゲ
ートの第4の入力端子に第1の一致ゲートの出力
信号を印加し、前記第3の一致ゲートもしくは前
記第4の一致ゲートの出力端子から微分出力を取
り出すように構成したことを特徴とするものであ
り、この構成によつて、必要に応じて出力信号の
レベル変化のタイミングに同期した微分パルスを
取り出すことの出来る、あるいは従来と同一の回
路規模で従来回路とは動作シーケンスを異にする
フリツプフロツプが実現出来る極めて大なる効果
を奏する。
第1図は本発明の一実施例を示すエツジトリガ
ーTフリツプフロツプの論理構成図、第2図は第
1図の各部の信号波形図、第3図は本発明の別の
実施例を示す論理構成図、第4図はさらに別の実
施例における回路結線図である。 100……NANDゲート対(第1および第2
の一致ゲート対)、200……NANDゲート対
(第3および第4の一致ゲート対)、300……
NANDゲート対(第5および第6の一致ゲート
対)、T……トリガ信号入力端子。
ーTフリツプフロツプの論理構成図、第2図は第
1図の各部の信号波形図、第3図は本発明の別の
実施例を示す論理構成図、第4図はさらに別の実
施例における回路結線図である。 100……NANDゲート対(第1および第2
の一致ゲート対)、200……NANDゲート対
(第3および第4の一致ゲート対)、300……
NANDゲート対(第5および第6の一致ゲート
対)、T……トリガ信号入力端子。
Claims (1)
- 1 各々の第1の入力端子と出力端子がクロスカ
ツプリング接続された第1および第2の一致ゲー
トと、各々の第1の入力端子と出力端子がクロス
カツプリング接続された第3および第4の一致ゲ
ートと、各々の第1の入力端子と出力端子がクロ
スカツプリング接続された第5および第6の一致
ゲートを備え、前記第3、第4の一致ゲートの出
力信号をそれぞれ前記第5、第6の一致ゲートの
第2の入力端子に印加するとともに、前記第2の
一致ゲートの第2、第3の入力端子にもそれぞれ
印加し、前記第3、第4の一致ゲートの第2の入
力端子にそれぞれ前記第6、第5の一致ゲートの
出力信号を印加し、前記第1の一致ゲートの第2
の入力端子にトリガ信号を印加し、前記第3、第
4の一致ゲートの第3の入力端子にそれぞれ前記
トリガ信号を印加し、前記第3、第4の一致ゲー
トの第4の入力端子に前記第1の一致ゲートの出
力信号を印加し、前記第3の一致ゲートもしくは
前記第4の一致ゲートから微分出力を取り出して
なるエツジトリガーTフリツプフロツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56086464A JPS57201320A (en) | 1981-06-04 | 1981-06-04 | Edge trigger t-flip-flop |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56086464A JPS57201320A (en) | 1981-06-04 | 1981-06-04 | Edge trigger t-flip-flop |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57201320A JPS57201320A (en) | 1982-12-09 |
JPH0154886B2 true JPH0154886B2 (ja) | 1989-11-21 |
Family
ID=13887671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56086464A Granted JPS57201320A (en) | 1981-06-04 | 1981-06-04 | Edge trigger t-flip-flop |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57201320A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61199910A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-04 | 大平洋機工株式会社 | コンクリ−トの製造方法 |
-
1981
- 1981-06-04 JP JP56086464A patent/JPS57201320A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57201320A (en) | 1982-12-09 |
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