JPH0154203B2 - - Google Patents
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- JPH0154203B2 JPH0154203B2 JP56188538A JP18853881A JPH0154203B2 JP H0154203 B2 JPH0154203 B2 JP H0154203B2 JP 56188538 A JP56188538 A JP 56188538A JP 18853881 A JP18853881 A JP 18853881A JP H0154203 B2 JPH0154203 B2 JP H0154203B2
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- temperature
- vehicle
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- car
- tset
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00814—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
- B60H1/00878—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being temperature regulating devices
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエアコン装置を作動状態にして車室内
で仮眠することができるようにしたカーエアコン
制御装置に関する。
で仮眠することができるようにしたカーエアコン
制御装置に関する。
例えば、トラツクにおいては乗員が車室内で仮
眠することがあり、そのために仮眠用のベツドお
よび寝具(布団)を備えることも行なわれてい
る。本発明は、こうした仮眠設備を備えた場合は
もちろん、一般の乗用車において寝具類を積み込
んで長旅に出かける場合などに、効果を発揮する
仮眠モード付きのカーエアコン制御装置として適
用されるものである。
眠することがあり、そのために仮眠用のベツドお
よび寝具(布団)を備えることも行なわれてい
る。本発明は、こうした仮眠設備を備えた場合は
もちろん、一般の乗用車において寝具類を積み込
んで長旅に出かける場合などに、効果を発揮する
仮眠モード付きのカーエアコン制御装置として適
用されるものである。
ところで、人体に快適と感じる環境温度は、そ
の時の代謝量(活動量)、着衣量、ふく射等によ
り異なる。例えば起きている時と眠つている時と
では、代謝量、着衣量(寝具)が異なるため、快
適な環境温度が異なり、居場所が変わればふく射
の影響もかわる。しかるに、従来の空調装置では
覚醒状態から仮眠へと変化する場合、乗員が経験
的にキヤビン内の室温設定を手動で変えて対応し
ている。
の時の代謝量(活動量)、着衣量、ふく射等によ
り異なる。例えば起きている時と眠つている時と
では、代謝量、着衣量(寝具)が異なるため、快
適な環境温度が異なり、居場所が変わればふく射
の影響もかわる。しかるに、従来の空調装置では
覚醒状態から仮眠へと変化する場合、乗員が経験
的にキヤビン内の室温設定を手動で変えて対応し
ている。
しかしながら、この場合乗員による室温設定の
変更量は一般に適切に行なわれているとは考えら
れない。それは寝具をまとつて仮眠しようとした
直後と寝入つた時とでも代謝の違いから快適な環
境温度が異なるため、例えば布団に入つたときが
快適であるように温度設定を行なうと、その後の
仮眠中は寒いということになつてしまうからであ
る。しかし寝入る直前に温度設定を変更するとい
うことは不可能なので、実際は寝冷えを心配し
て、寝入るまでは暑いのをがまんしなければなら
ないのである。
変更量は一般に適切に行なわれているとは考えら
れない。それは寝具をまとつて仮眠しようとした
直後と寝入つた時とでも代謝の違いから快適な環
境温度が異なるため、例えば布団に入つたときが
快適であるように温度設定を行なうと、その後の
仮眠中は寒いということになつてしまうからであ
る。しかし寝入る直前に温度設定を変更するとい
うことは不可能なので、実際は寝冷えを心配し
て、寝入るまでは暑いのをがまんしなければなら
ないのである。
なお、家庭用のルームエアコンにおいては、お
やすみモードとして、眠つている間に自動的に設
定室温を変更するものがあるが、これは代謝量、
着衣量の変化などを考慮したものというより省エ
ネを重視しているためで、必ずしも快適な室温を
目指していない。
やすみモードとして、眠つている間に自動的に設
定室温を変更するものがあるが、これは代謝量、
着衣量の変化などを考慮したものというより省エ
ネを重視しているためで、必ずしも快適な室温を
目指していない。
本発明は先に述べた問題点に鑑みて成されたも
ので、代謝量、着衣量、ふく射を考慮して、仮眠
モード設定後に自動的に車室内の温度を変化さ
せ、とくに四季を通じて快適な仮眠ができるよう
にすることを目的とするものである。
ので、代謝量、着衣量、ふく射を考慮して、仮眠
モード設定後に自動的に車室内の温度を変化さ
せ、とくに四季を通じて快適な仮眠ができるよう
にすることを目的とするものである。
本発明は一般的に仮眠の際の着衣量(布団の厚
さや衣服の厚さ)が季節によつて変わる事実に着
目し、その季節を示す情報として車室外の温度を
利用し、車室外温度によつて着衣量を想定しその
着衣量に見合うように、車室内温度を変化させ、
その変化された車室温を維持するように空調を継
続することを特徴とする。
さや衣服の厚さ)が季節によつて変わる事実に着
目し、その季節を示す情報として車室外の温度を
利用し、車室外温度によつて着衣量を想定しその
着衣量に見合うように、車室内温度を変化させ、
その変化された車室温を維持するように空調を継
続することを特徴とする。
このために本発明は第5図に示すごとき構成の
車室温度を検出する車室温センサと、
車室内の目標温度を設定する温度設定器と、
前記車室温を前記目標温度に制御する温度制御
手段とを備えるカーエアコン制御装置において、 車室内の乗員により操作されるスイツチ手段
と、 このスイツチ手段の操作に応答して前記車室温
を車室内での仮眠に適した温度へ向けて所定温度
だけ変化させる温度補正手段と、 車室外温度を検出する外気温センサと、 前記温度補正手段による車室温の変化幅を、前
記車室外温度が所定温度より高いとき車室温を上
昇させ、前記車室外温度が所定温度より低いとき
車室温を下降させるように設定する変化幅設定手
段と を備えるという技術的手段を採用する。
手段とを備えるカーエアコン制御装置において、 車室内の乗員により操作されるスイツチ手段
と、 このスイツチ手段の操作に応答して前記車室温
を車室内での仮眠に適した温度へ向けて所定温度
だけ変化させる温度補正手段と、 車室外温度を検出する外気温センサと、 前記温度補正手段による車室温の変化幅を、前
記車室外温度が所定温度より高いとき車室温を上
昇させ、前記車室外温度が所定温度より低いとき
車室温を下降させるように設定する変化幅設定手
段と を備えるという技術的手段を採用する。
そして本発明によると、乗員がスイツチ手段を
操作すれば、外気温度に応じて、外気温度が所定
温度より高いとき車室温を上昇させ、外気温度が
所定温度より低いとき車室温を下降させる。この
ため季節に応じた仮眠中の車室温が設定され、仮
眠中もこの車室温が維持される。
操作すれば、外気温度に応じて、外気温度が所定
温度より高いとき車室温を上昇させ、外気温度が
所定温度より低いとき車室温を下降させる。この
ため季節に応じた仮眠中の車室温が設定され、仮
眠中もこの車室温が維持される。
本発明は実施に際して、車室内温度、車室外温
度、および目標設定温度を少なくとも入力して、
車室内温度を目標設定温度に接近させ維持するよ
うにした既知のカーエアコン制御装置と組合わせ
る場合に一層適している。すなわち、車室外温度
を検出する検出器を兼用することができるし、ま
た車室内温度を変化させていく場合に、目標設定
温度の記憶データを変えることで実現することが
できるからである。
度、および目標設定温度を少なくとも入力して、
車室内温度を目標設定温度に接近させ維持するよ
うにした既知のカーエアコン制御装置と組合わせ
る場合に一層適している。すなわち、車室外温度
を検出する検出器を兼用することができるし、ま
た車室内温度を変化させていく場合に、目標設定
温度の記憶データを変えることで実現することが
できるからである。
以下本発明を添付図面に示す実施例について説
明する。この実施例は公知の冷風温風混合方式の
自動車用空気調和装置に本発明を適用したもの
で、全システムを示す第1図において車室前部に
設置される通風ダクト1の上流側には外気導入の
ための外気吸込口1aと内気循環のための内気吸
込口1bとが設けてあり、両吸込口は内外気ダン
パ2によつて開閉される。通風ダクト1内には下
流側に向つて、ブロワモータ3、冷房サイクルc.c.
の1部をなすエバポレータ4、エンジンEGの冷
却水サイクルHCの一部をなすヒータコア5を通
る空気とそのバイパス通路6を通る空気との比を
調節する温度調節ダンパ(A/Mダンパ)7が順
に配置されている。通風ダクト1の最下流部に
は、ダクト内で温度調節された空気を車室内の上
部、下部に吹出すための上、下吹出口1c,1d
が設けてあり、両吹出口は吹出口ダンパ8によつ
て開閉される。
明する。この実施例は公知の冷風温風混合方式の
自動車用空気調和装置に本発明を適用したもの
で、全システムを示す第1図において車室前部に
設置される通風ダクト1の上流側には外気導入の
ための外気吸込口1aと内気循環のための内気吸
込口1bとが設けてあり、両吸込口は内外気ダン
パ2によつて開閉される。通風ダクト1内には下
流側に向つて、ブロワモータ3、冷房サイクルc.c.
の1部をなすエバポレータ4、エンジンEGの冷
却水サイクルHCの一部をなすヒータコア5を通
る空気とそのバイパス通路6を通る空気との比を
調節する温度調節ダンパ(A/Mダンパ)7が順
に配置されている。通風ダクト1の最下流部に
は、ダクト内で温度調節された空気を車室内の上
部、下部に吹出すための上、下吹出口1c,1d
が設けてあり、両吹出口は吹出口ダンパ8によつ
て開閉される。
制御装置10は温度制御および各種の運転モー
ド制御を行なうために、各種の情報信号を受けて
予め設定された制御プログラムに基いて処理を実
行し、前記符号1〜8の温度調節機能要素の作動
を電気的に指令するものである。
ド制御を行なうために、各種の情報信号を受けて
予め設定された制御プログラムに基いて処理を実
行し、前記符号1〜8の温度調節機能要素の作動
を電気的に指令するものである。
そして、制御装置10に各種の情報を入力する
手段として、キヤビン内の温度に応じたアナログ
電圧信号Tr′を生じる感熱抵抗を含む内気温セン
サ21、外気の温度に応じたアナログ電圧信号
Tam′を生じる感熱抵抗を含む外気温センサ2
2、温度調節ダンパ7の開度に応じたアナログ電
圧信号Ar′を生じるポテンシオメータを含む開度
センサ23、および温度設定、風量設定、運転モ
ード選定等のスイツチ群の操作によつてデジタル
信号を生じるスイツチパネル24が設けてある。
スイツチパネル24は表示パネルも兼ねる。
手段として、キヤビン内の温度に応じたアナログ
電圧信号Tr′を生じる感熱抵抗を含む内気温セン
サ21、外気の温度に応じたアナログ電圧信号
Tam′を生じる感熱抵抗を含む外気温センサ2
2、温度調節ダンパ7の開度に応じたアナログ電
圧信号Ar′を生じるポテンシオメータを含む開度
センサ23、および温度設定、風量設定、運転モ
ード選定等のスイツチ群の操作によつてデジタル
信号を生じるスイツチパネル24が設けてある。
スイツチパネル24は表示パネルも兼ねる。
また、制御装置10からの電気的指令によつて
機能要素を作動させる手段として、エンジンEG
から冷房サイクルc.c.への駆動力を断続する電磁ク
ラツチ31、暖房サイクルHCにおけるヒータコ
ア5への冷却水循環路を開閉する電磁弁32、お
よび内外気ダンパ2、温度調節ダンパ7、吹出口
ダンパ8の開閉駆動力をエンジン負圧によつて与
える電磁弁制御の負圧作動器33,34,35が
設けてある。
機能要素を作動させる手段として、エンジンEG
から冷房サイクルc.c.への駆動力を断続する電磁ク
ラツチ31、暖房サイクルHCにおけるヒータコ
ア5への冷却水循環路を開閉する電磁弁32、お
よび内外気ダンパ2、温度調節ダンパ7、吹出口
ダンパ8の開閉駆動力をエンジン負圧によつて与
える電磁弁制御の負圧作動器33,34,35が
設けてある。
なお、制御装置10は自動車のイグニツシヨン
スイツチ13の投入時に車載バツテリ14から電
源供給を受け動作可能状態になる。
スイツチ13の投入時に車載バツテリ14から電
源供給を受け動作可能状態になる。
第2図に示すように制御装置10は、予め設定
された制御プログラムに基いて情報処理を行なう
デジタルコンピユータ(マイクロコンピユータ)
10a、信号入力手段21,22,23からのア
ナログ電圧信号を選択的にアナログ−デジタル変
換してコンピユータ10aに入力するアナログ入
力用インターフエース10b、スイツチパネル1
1からの各スイツチのデジタル信号をコンピユー
タ10aに入力するデジタル入力用インターフエ
ース10c、コンピユータ10aから出力される
機能要素3、31〜35の作動指令信号を増幅す
る増幅回路10d、情報処理用クロツク発生回路
10e、および定電圧回路、イグニツシヨンスイ
ツチ13の投入直後にコンピユータ10aの作動
を開始させるイニシヤライズ回路(いずれも図示
せず)から構成してある。
された制御プログラムに基いて情報処理を行なう
デジタルコンピユータ(マイクロコンピユータ)
10a、信号入力手段21,22,23からのア
ナログ電圧信号を選択的にアナログ−デジタル変
換してコンピユータ10aに入力するアナログ入
力用インターフエース10b、スイツチパネル1
1からの各スイツチのデジタル信号をコンピユー
タ10aに入力するデジタル入力用インターフエ
ース10c、コンピユータ10aから出力される
機能要素3、31〜35の作動指令信号を増幅す
る増幅回路10d、情報処理用クロツク発生回路
10e、および定電圧回路、イグニツシヨンスイ
ツチ13の投入直後にコンピユータ10aの作動
を開始させるイニシヤライズ回路(いずれも図示
せず)から構成してある。
第3図はコンピユータ10aの制御プログラム
の流れを示すもので、以下この第3図に従つて装
置の作動を説明する。イグニツシヨンスイツチ1
3を投入するとコンピユータ10aは安定化電源
回路(図示せず)より安定化電圧の供給を受けて
作動状態となり、数百ミリ秒(msec)程度の周
期にて制御プログラムの演算処理を実行する。
の流れを示すもので、以下この第3図に従つて装
置の作動を説明する。イグニツシヨンスイツチ1
3を投入するとコンピユータ10aは安定化電源
回路(図示せず)より安定化電圧の供給を受けて
作動状態となり、数百ミリ秒(msec)程度の周
期にて制御プログラムの演算処理を実行する。
すなわち、コンピユータ10aの演算処理が空
調用制御プログラムに到来すると、第3図の信号
入力ステツプ101よりその演算処理を開始す
る。
調用制御プログラムに到来すると、第3図の信号
入力ステツプ101よりその演算処理を開始す
る。
この信号入力ステツプ101では内気センサ2
1、外気センサ22、開度センサ23の信号を
A/D変換器10bでコンピユータで処理できる
デジタル信号に変換し、室温データTr、外気温
データTam、温度調節ダンパ7の開度データS
を順次入力し、またスイツチパネル24のデジタ
ル信号をD/Dインターフエース10cを介して
入力し、温度設定データTset′及び仮眠スイツチ
を含む各スイツチの状態を順次入力してRAM内
の各予定番地に記憶する。
1、外気センサ22、開度センサ23の信号を
A/D変換器10bでコンピユータで処理できる
デジタル信号に変換し、室温データTr、外気温
データTam、温度調節ダンパ7の開度データS
を順次入力し、またスイツチパネル24のデジタ
ル信号をD/Dインターフエース10cを介して
入力し、温度設定データTset′及び仮眠スイツチ
を含む各スイツチの状態を順次入力してRAM内
の各予定番地に記憶する。
次のステツプ102で、仮眠スイツチが押され
たかどうか判定し、押されていない時にはステツ
プ123に進み、フラグL、M、N及びタイマを
リセツト(L=M=N=0、タイマOFF)し、
ステツプ124で目標室温Tsetを入力した設定
温度Tset′と等しくおいて、通常のオートエアコ
ン制御、すなわち温度制御、風量制御、吹出口制
御等を行なう。
たかどうか判定し、押されていない時にはステツ
プ123に進み、フラグL、M、N及びタイマを
リセツト(L=M=N=0、タイマOFF)し、
ステツプ124で目標室温Tsetを入力した設定
温度Tset′と等しくおいて、通常のオートエアコ
ン制御、すなわち温度制御、風量制御、吹出口制
御等を行なう。
仮眠スイツチが押されている時には次の103
〜105のステツプでフラグL、M、Nがセツト
されているかどうか(1であるかどうか)判定
し、セツトされている場合はそれぞれステツプ1
14,109,119に進む。
〜105のステツプでフラグL、M、Nがセツト
されているかどうか(1であるかどうか)判定
し、セツトされている場合はそれぞれステツプ1
14,109,119に進む。
仮眠スイツチを押した直後はフラグL、M、N
はリセツトされている。その時はステツプ10
6,107で外気温Tamの判定を行なう。すな
わち、外気温Tamが10℃以下の場合にはステツ
プ113に進み、10℃<Tam<20℃の場合には
ステツプ108に進み、20℃以上の場合にはステ
ツプ118に進む。
はリセツトされている。その時はステツプ10
6,107で外気温Tamの判定を行なう。すな
わち、外気温Tamが10℃以下の場合にはステツ
プ113に進み、10℃<Tam<20℃の場合には
ステツプ108に進み、20℃以上の場合にはステ
ツプ118に進む。
ステツプ108ではタイマを作動させ、次のス
テツプ109でタイマが作動しているかどうかを
判定し、タイマが作動している時にはステツプ1
10へ進みTset=Tset′−5とし、作動していな
い時にはステツプ111へ進み、Tset=Tset′−
3として、共にステツプ112でフラグMをセツ
トし、温度調節制御を行なう。
テツプ109でタイマが作動しているかどうかを
判定し、タイマが作動している時にはステツプ1
10へ進みTset=Tset′−5とし、作動していな
い時にはステツプ111へ進み、Tset=Tset′−
3として、共にステツプ112でフラグMをセツ
トし、温度調節制御を行なう。
ステツプ113ではタイマを作動させ、次のス
テツプ114でタイマが作動しているかどうかを
判定し、タイマが作動している時にはステツプ1
15へ進みTset=Tset′−14とし、作動していな
い時にはステツプ116へ進みTset=Tset′−10
として、共にステツプ117でフラグLをセツト
して、温度調節制御200を行なう。
テツプ114でタイマが作動しているかどうかを
判定し、タイマが作動している時にはステツプ1
15へ進みTset=Tset′−14とし、作動していな
い時にはステツプ116へ進みTset=Tset′−10
として、共にステツプ117でフラグLをセツト
して、温度調節制御200を行なう。
ステツプ118ではタイマを作動させ、次のス
テツプ119でタイマが作動しているかどうかを
判定し、タイマが作動している時にはステツプ1
20へ進み、Tset=Tset′とし、作動していない
時にはステツプ121へ進みTset=Tset′+1と
して、共にステツプ122でフラグNをセツトし
て、温度調節制御を行なう。
テツプ119でタイマが作動しているかどうかを
判定し、タイマが作動している時にはステツプ1
20へ進み、Tset=Tset′とし、作動していない
時にはステツプ121へ進みTset=Tset′+1と
して、共にステツプ122でフラグNをセツトし
て、温度調節制御を行なう。
既知の温度調節制御ルーチン200では、内気
温Tr、外気温Tam、設定温度Tsetの情報をもと
に、予め設定された計算式により、内気温Tr≒
設定温Tsetとすべく温度調節量を決定し、この
調節量を得るように温度調節ダンパ7の実際の開
度Sを測定し、アクチユエータ34を作動させ
る。
温Tr、外気温Tam、設定温度Tsetの情報をもと
に、予め設定された計算式により、内気温Tr≒
設定温Tsetとすべく温度調節量を決定し、この
調節量を得るように温度調節ダンパ7の実際の開
度Sを測定し、アクチユエータ34を作動させ
る。
しかして、設定温度Tsetの値は、設定された
値Tset′に基づくけれども、仮眠モードでは外気
温度Tamと経時とに対応して変化される。
値Tset′に基づくけれども、仮眠モードでは外気
温度Tamと経時とに対応して変化される。
すなわち、この装置は第4図a,b,cの仮眠
作動モードを外気温度に応じて選択して作動す
る。
作動モードを外気温度に応じて選択して作動す
る。
ここで作動例として、外気温Tam=15℃、室
温Tr=25℃、設定温度Tset′=25℃の時に仮眠ス
イツチを押した場合の作動について第4図bを参
照して説明する。第3図において、ステツプ10
1で各データを入力し、ステツプ102で仮眠ス
イツチが押されているから判定はYESとなり、
ステツプ103へ進む。初期状態ではフラグL、
M、Nはリセツトされているから、ステツプ10
3,104,105の判定はNOとなりステツプ
106へ進む。
温Tr=25℃、設定温度Tset′=25℃の時に仮眠ス
イツチを押した場合の作動について第4図bを参
照して説明する。第3図において、ステツプ10
1で各データを入力し、ステツプ102で仮眠ス
イツチが押されているから判定はYESとなり、
ステツプ103へ進む。初期状態ではフラグL、
M、Nはリセツトされているから、ステツプ10
3,104,105の判定はNOとなりステツプ
106へ進む。
Tam=15℃であるからステツプ106の判定
はNO、ステツプ107の判定もNOとなりステ
ツプ108へ進む。ここでタイマを作動させ、ス
テツプ109から110,112と進み、目標室
温TsetをTset′−5=20℃とし、フラグMをセツ
トして温度調節制御を行なう。再び本制御プログ
ラムに到来した時には、ステツプ104で判定が
YESとなりステツプ109に進み、タイマの作
動が終了するまでステツプ110でTset=20℃
とし、タイマの期間が終了すると(つまり、寝入
つたと想定されると)ステツプ109から111
へ進み、Tset=22℃として温度調節制御を行な
う。
はNO、ステツプ107の判定もNOとなりステ
ツプ108へ進む。ここでタイマを作動させ、ス
テツプ109から110,112と進み、目標室
温TsetをTset′−5=20℃とし、フラグMをセツ
トして温度調節制御を行なう。再び本制御プログ
ラムに到来した時には、ステツプ104で判定が
YESとなりステツプ109に進み、タイマの作
動が終了するまでステツプ110でTset=20℃
とし、タイマの期間が終了すると(つまり、寝入
つたと想定されると)ステツプ109から111
へ進み、Tset=22℃として温度調節制御を行な
う。
仮眠スイツチを解除すると、ステツプ102で
の判定はNOとなり、ステツプ123でフラグM
をリセツトし、ステツプ124でTset=25℃と
して通常の温度調節制御を行なう。
の判定はNOとなり、ステツプ123でフラグM
をリセツトし、ステツプ124でTset=25℃と
して通常の温度調節制御を行なう。
また他の作動例として、外気温Tamが10℃以
下になると、第4図aに示すように、仮眠モード
になつてから寝入るまでの想定期間0.5時間は設
定温度Tsetを15℃だけ低下させ、その後に当初
の設定温度Tset′より10℃だけ低下した温度を維
持するように作動する。
下になると、第4図aに示すように、仮眠モード
になつてから寝入るまでの想定期間0.5時間は設
定温度Tsetを15℃だけ低下させ、その後に当初
の設定温度Tset′より10℃だけ低下した温度を維
持するように作動する。
なお、本実施例において温度の調節の詳細、お
よび各種ダンパ等の制御については公知技術を参
照し得るので詳述しない。
よび各種ダンパ等の制御については公知技術を参
照し得るので詳述しない。
以上の実施例での第4図は寝具をTam<10℃
の時には冬ぶとん10℃<Tam<20℃の時には夏
ぶとん、Tam≧20℃の時にはタオルケツトとし
た時の室温制御パターンを示したが、寝具を変え
れば目標室温Tsetも変わるので、Tsetの値はそ
のパターンに限定するものではない。
の時には冬ぶとん10℃<Tam<20℃の時には夏
ぶとん、Tam≧20℃の時にはタオルケツトとし
た時の室温制御パターンを示したが、寝具を変え
れば目標室温Tsetも変わるので、Tsetの値はそ
のパターンに限定するものではない。
また実施例は外気温Tamにより、室温制御パ
ターンを3つに分けたが、その数や境界の温度も
これに限定するものではない。
ターンを3つに分けたが、その数や境界の温度も
これに限定するものではない。
また実施例の制御パターンでは、寝入るまでの
想定時間内において、目標温度Tsetをより低い
値に保つようにしているが、必ずしもそうする必
要はなく、例えば想定時間内において徐々に変化
させるようにしてもよい。
想定時間内において、目標温度Tsetをより低い
値に保つようにしているが、必ずしもそうする必
要はなく、例えば想定時間内において徐々に変化
させるようにしてもよい。
また、寝入るまでの想定時間を手動で設定可能
としてもよい。
としてもよい。
以上述べたように本発明においては、代謝量、
着衣量、ふく射を考慮して、仮眠開始後自動的に
車室温度を変化させ、四季を通じて快適な仮眠が
できるという優れた効果がある。
着衣量、ふく射を考慮して、仮眠開始後自動的に
車室温度を変化させ、四季を通じて快適な仮眠が
できるという優れた効果がある。
添付図面は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は全体構成図、第2図は電気系のブロツク線
図、第3図は装置の作動を統合するコンピユータ
10aの処理を示す流れ図、第4図は作動説明に
供する経時図、第5図は本発明のブロツク構成図
である。 7…温度調節ダンパ、10…制御装置、21…
内気温センサ、22…外気温センサ、24…スイ
ツチパネル。
1図は全体構成図、第2図は電気系のブロツク線
図、第3図は装置の作動を統合するコンピユータ
10aの処理を示す流れ図、第4図は作動説明に
供する経時図、第5図は本発明のブロツク構成図
である。 7…温度調節ダンパ、10…制御装置、21…
内気温センサ、22…外気温センサ、24…スイ
ツチパネル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車室温度を検出する車室温センサと、 車室内の目標温度を設定する温度設定器と、 前記車室温を前記目標温度に制御する温度制御
手段とを備えるカーエアコン制御装置において、 車室内の乗員により操作されるスイツチ手段
と、 このスイツチ手段の操作に応答して前記車室温
を車室内での仮眠に適した温度へ向けて所定温度
だけ変化させる温度補正手段と、 車室外温度を検出する外気温センサと、 前記温度補正手段による車室温の変化幅を、前
記車室外温度が所定温度より高いとき車室温を上
昇させ、前記車室外温度が所定温度より低いとき
車室温を下降させるように設定する変化幅設定手
段と を備え、前記スイツチ手段の操作後も前記車室温
の温度制御を継続するよう構成されることを特徴
とするカーエアコン制御装置。 2 前記温度補正手段は、前記温度制御手段にお
ける前記目標温度を所定温度だけ変化させるよう
に構成されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のカーエアコン制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56188538A JPS5889413A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | カ−エアコン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56188538A JPS5889413A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | カ−エアコン制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5889413A JPS5889413A (ja) | 1983-05-27 |
JPH0154203B2 true JPH0154203B2 (ja) | 1989-11-17 |
Family
ID=16225452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56188538A Granted JPS5889413A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | カ−エアコン制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5889413A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5645013U (ja) * | 1979-09-11 | 1981-04-23 |
-
1981
- 1981-11-25 JP JP56188538A patent/JPS5889413A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5645013U (ja) * | 1979-09-11 | 1981-04-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5889413A (ja) | 1983-05-27 |
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