JPH0152917B2 - - Google Patents

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JPH0152917B2
JPH0152917B2 JP59195927A JP19592784A JPH0152917B2 JP H0152917 B2 JPH0152917 B2 JP H0152917B2 JP 59195927 A JP59195927 A JP 59195927A JP 19592784 A JP19592784 A JP 19592784A JP H0152917 B2 JPH0152917 B2 JP H0152917B2
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JP
Japan
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dust removal
conveyor
article
removal chamber
processed
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JP59195927A
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English (en)
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JPS6173394A (ja
Inventor
Taiji Osame
Juichi Sawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosokawa Micron Corp
Original Assignee
Hosokawa Micron Corp
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Publication date
Application filed by Hosokawa Micron Corp filed Critical Hosokawa Micron Corp
Priority to JP59195927A priority Critical patent/JPS6173394A/ja
Publication of JPS6173394A publication Critical patent/JPS6173394A/ja
Publication of JPH0152917B2 publication Critical patent/JPH0152917B2/ja
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  • Cleaning In General (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、配線プリントに先立つて断
線やシヨート防止のためにプリント基板を除塵洗
浄処理する等、各種の被処理物品を対象としての
除塵洗浄処理を連続的にかつ能率良く行えると共
に、高度の除塵を確実に行えるように、除塵室内
に、その一端側入口から他端側出口に被処理物品
を移送する駆動型コンベアを設け、前記除塵室を
前記コンベアの移送方向に区画する隔壁を設け、
除塵室区画部分のうち、前記入口側の一部に被処
理物品の静電気を除く除電バー、及び、被処理物
品に除塵作用する回転駆動型ブラシを、かつ、残
部に前述同様の除電バー、及び、被処理物品に除
塵洗浄ガスを吹き付けるガス循環式給気装置を
夫々設け、前記給気装置を、前記除塵室区画部分
の内圧が前記コンベアの大気圧より高くなるよう
に構成した装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、コンベアとしてローラコンベアを設け、
ローラコンベアとブラシを対向配置していた(例
えば特開昭59−5694号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、ローラコンベアはローラ間の隙間がか
なり大きいため、被処理物品が薄い等のために撓
みやすい場合、被処理物品がローラに巻き付く危
険性があり、また、被処理物品の不在時にブラシ
とローラが互の摺接で摩損されやすく、より一層
の改良の余地があつた。
本発明の目的は、たとえ被処理物品が撓みやす
いものであつても、良好に移送及びブラシによる
除塵を行えるように、かつ、ブラシ及びローラの
相互摩損を無くせるようにする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の特徴構成は、除塵室内で被処理物品を
移送するコンベアに、その移送方向及び横方向に
並設した多数の搬送ベルトを設け、その搬送ベル
トのうち移送方向に並ぶものどうしの間にベルト
不在部を形成し、そのベルト不在部に、被処理物
品に除塵作用する回転駆動型ブラシを配置し、か
つ、そのブラシに被処理物品をガス圧で押し付け
るためのノズルを配置したことにあり、その作用
効果は次の通りである。
〔作用〕
つまり、搬送ベルトによつて被処理物品を移送
すると共に、ベルト不在部においてノズルからの
ガスで被処理物品をブラシに押し付けることによ
つて、被処理物品を、たとえ撓みやすいものであ
つてもコンベアに巻き付くトラブルが無い状態
で、円滑確実に移送できる。
そして、ベルト不在部にブラシを配置するか
ら、被処理物品の不在時においてもブラシとコン
ベアの接触を無くせ、ブラシ及びコンベアの相互
摩損を無くせる。
その上、ガス圧によつて被処理物品をブラシに
押し付けるから、被処理物品の全幅にわたつて均
等にブラシによる除塵を施せる。
〔発明の効果〕
その結果、薄い又は可撓性の被処理物品に対す
る除塵洗浄をも良好にかつ確実に行えると共に、
ブラシやコンベアの寿命を延ばすことができ、汎
用性、除塵性能、耐久性の全てにおいて一段と優
れた装置を提供できるようになつた。
〔実施例〕
次に、第1図ないし第5図により実施例を説明
する。
キヤスター1及びストツパー2により移動及び
固設自在なケース3内に、左右一対の隔壁4a,
4bを設けて、左右の空気循環室5,6、除塵室
7及び送風機収納室8を形成し、除塵室7と送風
機収納室8を、余り目の細くない第1次フイルタ
ー9により区画し、そして、ケース3の一端に形
成した入口10からケース3の他端に形成した出
口11に被処理物品Aを移送する経路を、ケース
3内に設けた駆動型コンベア12により形成し、
除塵室7をコンベア12の移送方向に3室に区画
する隔壁13a,13bを設け、送風機収納室8
及び空気循環室5,6夫々をコンベア12の移送
方向に2室に区画する隔壁14a,14b,14
cを、出口側の除塵室区画用隔壁13bに連ねて
設けてある。
コンベア12によつて移送される被処理物品A
に対して作用するように、直流放電によるイオン
化空気を帯状ノズルから噴出させて、物品Aの静
電気を除くように構成した除電バー15a,15
b,15c、並びに、清浄空気を吹き付けるノズ
ル16a,16b,16cを、除塵室区画部分7
a,7b,7cに夫々に設けると共に、入口10
に臨む除塵室区画部分7aにのみ除塵用の回転駆
動型ブラシ17a,17bを、経路の上下夫々に
位置させて設け、そして、一方の収納室区画部分
8aを入口側及び中央の除塵室区画部分7a,7
b並びに左右の空気循環室区画部分5a,6a
に、かつ、他方の収納室区画部分8bを出口側の
除塵室区画部分7c並びに左右の空気循環室区画
部分5a,6aに、夫々連通させ、空気循環室区
画部分5a,5b,6a,6b夫々に高性能フイ
ルターから成る第2次フイルター18を設け、第
1送風機19aによつて、入口側及び中央の除塵
室区画部分7a,7bからの空気を、第1次及び
第2次フイルター9,18で清浄化した後、ノズ
ル16a,16bから再びそれら除塵室区画部分
7a,7b内の被処理物品Aに吹き付けるよう
に、かつ、第2送風機19bによつて、出口側の
除塵室区画部分7cからの空気を、第1次及び第
2次フイルター9,18で清浄化した後、ノズル
16cから再びその除塵室区画部分7c内の被処
理物品Aに吹き付けるように構成してある。
ノズル16a,16b,16c夫々を向き変更
操作自在に取り付けると共に、ノズル16a,1
6b,16c夫々に流量調節弁を付設して、除塵
室区画部分7a,7b,7c夫々において、空気
を物品除塵に適した状態で吹き付け、吹き付けた
空気を円滑にかつ偏り少なく第1次フイルター9
に向かつて流動させるように構成すると共に、除
塵室区画部分7a,7b,7cの内圧を、コンベ
ア12の移送方向下手におけるほど高くなるよう
に、かつ、大気圧より高くなるように構成してあ
る。
コンベア12に、その移送方向及び横方向に並
設した搬送ベルト12a,12b,12cを設け
て、撓みやすい被処理物品Aでも良好に移送でき
るように構成してある。
搬送ベルトのうち移送方向に並ぶもの12aと
12bどうしの間にベルト不在部Bを形成し、そ
のベルト不在部Bにブラシ17a,17bを配置
して、ブラシ17a,17bとベルト12a,1
2bの相互摩損を防止するようにし、また、被処
理物品Aをガス圧でブラシ17a,17bに押し
付けるノズル24a,24bを、ブラシ17a,
17bの全長にわたつて分散させた状態でベルト
不在部Bに配置して、ベルト不在部Bでの被処理
物品Aの移送を良好に行えるように、かつ、被処
理物品Aの全巾にわたつて均等にブラシ17a,
17bが作用するようにしてある。
ブラシ17a,17bを、それに対する伝動軸
25に揺動自在に支持されたアーム26の一端側
に取り付け、アーム26の他端側にバランスウエ
イト27を取り付けると共に吊り下げバネ28を
連結し、ボルトとナツトから成る調節部29によ
り吊り下げバネ28の持ち上げ付勢力を調整でき
るように構成し、ブラシ17a,17bによる被
処理物品Aへの押圧力を適当に調節できるよう
に、かつ、ブラシ17a,17bが摩耗しても所
定の押圧力を維持できるようにしてある。
隔壁4a,4bのうちコンベア12及びブラシ
17a,17bを取り付けた部分を、それに連設
したコンベア駆動用及びブラシ駆動用電動モー
タ、並びに、伝動カバー20と一体的にケース3
に対して着脱できるように取り付けると共に、ケ
ース3上面に、アース入り透明蓋21を有する点
検口を形成し、もつて、被処理物品Aが詰まつた
時等の処理が簡単に行えるように構成してある。
コンベア駆動用、ブラシ駆動用及び送風機駆動
用の電動モータ夫々に、サーマルリレーや漏電防
止器を付設して、被処理物品Aの詰まりが生じた
時に、また、出口11付近に配置した静電センサ
ー30によつて静電気帯電のままの被処理物品が
検出された時に、装置全体を自動停止させると共
に、異常報知灯22を点滅させて、トラブル発生
及び発生箇所を色表示等で報知すべく構成してあ
る。
光電管式等の物品存否検出センサー23を入口
10近くに設けて、センサー23が物品Aの存在
を検出すると、直ちにコンベア12、ブラシ17
a,17b、送風機19a,19b、除電バー1
5a,15b,15c等を自動的に作動させると
共に、センサー23が物品A不在を設定時間続け
て検出すると、装置内に物品Aが残らないような
適当なタイミングでコンベア12、ブラシ17
a,17b、送風機19a,19b、除電バー1
5a,15b,15c等を自動的に停止させるべ
くして構成してある。
各種の操作具及び上述の安全や節電のための自
動制御器等を着脱自在な操作ボツクス24に集中
配置し、操作及び補修点検等を簡単に行えるよう
に構成してある。
〔別実施例〕
次に、別の実施例を説明する。
コンベア12の具体構造は適宜変更が可能であ
り、また、物品Aの大きさや形状に応じてコンベ
アガイドを適宜付設してもよい。
除塵室7の区画数は複数であればよく、そし
て、3室以上に区画する場合、ブラシ17a,1
7bを備えるものと備えないものの数の関係は必
要に応じて適当に決めればよい。
被処理物品Aに吹き付ける清浄ガスの種類は必
要に応じて適宜選定でき、また、除塵室7にガス
を循環供給する給気装置9,19,18,16の
具体的構成は自由に変更できる。
ブラシ17a,17bの取り付け構造は適当に
変更でき、また、ブラシ17a,17bに被処理
物品を押し付けるためのノズル24a,24b
は、形状、設置数、その他において適当に変更で
き、例えばスリツト状噴出口を備えさせてもよ
い。
ケース3を吸音材張りにして防音型にする等の
構成付加、あるいは、一部構成の省略等も自由に
行える。
被処理物品Aの種類、形状、寸法、その他は不
問であり、例えば、製薬包装ラインのフイルムシ
ートの生物学的清浄化等にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の実施例を示し、
第1図は概略縦断面図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図は第1図の−線断面図、第
4図は要部の拡大側面図、第5図は要部の拡大平
面図である。 7……除塵室、7a,7b,7c……除塵室区
画部分、9,19,18,16,9,19b,1
8b,16b……給気装置、10……入口、11
……出口、12……コンベア、12aないし12
c……搬送ベルト、13a,13b……隔壁、1
5a,15b,15c……除電バー、17a,1
7b……ブラシ、24a,24b……ノズル、A
……被処理物品、B……ベルト不在部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 除塵室7内に、その一端側入口10から他端
    側出口11に被処理物品Aを移送する駆動型コン
    ベア12を設け、前記除塵室7を前記コンベア1
    2の移送方向に区画する隔壁13a,13bを設
    け、除塵室区画部分7a,7b,7cのうち、前
    記入口10側の一部7aに被処理物品Aの静電気
    を除く除電バー15a、及び、被処理物品Aに除
    塵作用する回転駆動型ブラシ17a,17bを、
    かつ、残部7b,7cに前述同様の除電バー15
    b,15c、及び、被処理物品Aに除塵用清浄ガ
    スを吹き付けるガス循環式給気装置9,19,1
    8,16を夫々設け、前記給気装置9,19,1
    8,16を、前記除塵室区画部分7a,7b,7
    cの内圧が前記コンベア12の移送下手側におけ
    るほど高くなるように構成した除塵洗浄装置であ
    つて、前記コンベア12に、その移送方向及び横
    方向に並設した多数の搬送ベルト12aないし1
    2cを設け、その搬送ベルトのうち移送方向に並
    ぶもの12a,12bどうしの間にベルト不在部
    Bを形成し、そのベルト不在部Bに、前記ブラシ
    17a,17bを配置し、かつ、そのブラシ17
    a,17bに被処理物品Aをガス圧で押し付ける
    ためのノズル24a,24bを配設してある除塵
    洗浄装置。
JP59195927A 1984-09-18 1984-09-18 除塵洗浄装置 Granted JPS6173394A (ja)

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JP59195927A JPS6173394A (ja) 1984-09-18 1984-09-18 除塵洗浄装置

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JPS6173394A JPS6173394A (ja) 1986-04-15
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JP59195927A Granted JPS6173394A (ja) 1984-09-18 1984-09-18 除塵洗浄装置

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JP2002126660A (ja) * 2000-10-23 2002-05-08 Oizumi Corp 板状体洗浄機
JP2010207687A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Nagaoka Seisakusho:Kk 基板搬送装置
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JPS6173394A (ja) 1986-04-15

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