JP2513081Y2 - 製品洗浄装置 - Google Patents
製品洗浄装置Info
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- JP2513081Y2 JP2513081Y2 JP1992068480U JP6848092U JP2513081Y2 JP 2513081 Y2 JP2513081 Y2 JP 2513081Y2 JP 1992068480 U JP1992068480 U JP 1992068480U JP 6848092 U JP6848092 U JP 6848092U JP 2513081 Y2 JP2513081 Y2 JP 2513081Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、製品を製造する際、
製品に付着している成形粉,金属粉,繊維くず,ダスト
等の異物をエアーによって取り除く装置に関するもので
ある。
製品に付着している成形粉,金属粉,繊維くず,ダスト
等の異物をエアーによって取り除く装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】金属粉,繊維くず,ダスト等が付着する
ことによって性能に大きく影響される電気部品例えばマ
イクロスイッチ等においては接点の作動が不安定なもの
となる。したがって個々の部品の製造に際しては加工後
に綿密に洗浄される。しかし十分に洗浄された部品であ
ってもこれを組込むため部品を嵌合させる場合には微細
な削り粉が生成され付着されたままである。この成形
粉,金属粉等を除去する従来の洗浄装置は図7に示すよ
うに、ベルトコンベア1で搬送される製品2を通過させ
るトンネル形の箱体3内に洗浄用空気ノズル5が設けら
れており、圧力空気供給路に複数のフィルタ6が介装さ
れていて異物を除去した空気がノズルから噴出されるよ
うになっている。噴出圧力空気は箱体3内を移動する製
品2に吹き付けられ、製品に付いた異物を除去し集塵機
7につながった集塵ダクト8より吸引排除される。
ことによって性能に大きく影響される電気部品例えばマ
イクロスイッチ等においては接点の作動が不安定なもの
となる。したがって個々の部品の製造に際しては加工後
に綿密に洗浄される。しかし十分に洗浄された部品であ
ってもこれを組込むため部品を嵌合させる場合には微細
な削り粉が生成され付着されたままである。この成形
粉,金属粉等を除去する従来の洗浄装置は図7に示すよ
うに、ベルトコンベア1で搬送される製品2を通過させ
るトンネル形の箱体3内に洗浄用空気ノズル5が設けら
れており、圧力空気供給路に複数のフィルタ6が介装さ
れていて異物を除去した空気がノズルから噴出されるよ
うになっている。噴出圧力空気は箱体3内を移動する製
品2に吹き付けられ、製品に付いた異物を除去し集塵機
7につながった集塵ダクト8より吸引排除される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】一般に部品の製造,組
立中には摩擦によって静電気が発生して部品が帯電し、
この帯電した静電気の作用により異物が製品面に付着す
る。このため従来の装置による除去手法では、単に圧力
空気で洗浄を行っても削り屑,塵埃等の異物が製品から
離れ難い。また一旦離れた異物も圧力空気で洗浄を行う
ため空気の攪乱により箱内で異物が製品に再付着する。
更に圧力空気の吹き付けにより製品に再び静電気が発
生,帯電し、一旦洗浄した製品に異物が再付着する。さ
らにまた底に異物が溜り、舞い上がるなど数々の問題点
がある。本考案は従来の技術の有するこのような問題点
に鑑みなされたもので、その目的とするところは極めて
簡単な装置で格段の洗浄効果を得られる製品洗浄装置を
提供しようとするものである。
立中には摩擦によって静電気が発生して部品が帯電し、
この帯電した静電気の作用により異物が製品面に付着す
る。このため従来の装置による除去手法では、単に圧力
空気で洗浄を行っても削り屑,塵埃等の異物が製品から
離れ難い。また一旦離れた異物も圧力空気で洗浄を行う
ため空気の攪乱により箱内で異物が製品に再付着する。
更に圧力空気の吹き付けにより製品に再び静電気が発
生,帯電し、一旦洗浄した製品に異物が再付着する。さ
らにまた底に異物が溜り、舞い上がるなど数々の問題点
がある。本考案は従来の技術の有するこのような問題点
に鑑みなされたもので、その目的とするところは極めて
簡単な装置で格段の洗浄効果を得られる製品洗浄装置を
提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本考案は、搬送装置で移送される製品が通過可能な
搬入口,搬出口を有する洗浄箱体と、該洗浄箱体内に少
なくとも製品の移送方向か製品に対して上下方向の何れ
か一方に移動可能で製品に対向して設けられた一個以上
の空気ノズルと、該空気ノズルに清浄な圧力空気を送る
供給手段と、前記洗浄箱体の空気・塵埃等を漏斗状の吸
引口で吸引する集塵手段と、前記洗浄箱体の半円筒形の
内面に貼付され剥がしていくことより新マットが露出す
る積層された粘着マットと、少なくとも前記搬入口前に
設けられた静電気除去装置とを含んでなるものである。
めに本考案は、搬送装置で移送される製品が通過可能な
搬入口,搬出口を有する洗浄箱体と、該洗浄箱体内に少
なくとも製品の移送方向か製品に対して上下方向の何れ
か一方に移動可能で製品に対向して設けられた一個以上
の空気ノズルと、該空気ノズルに清浄な圧力空気を送る
供給手段と、前記洗浄箱体の空気・塵埃等を漏斗状の吸
引口で吸引する集塵手段と、前記洗浄箱体の半円筒形の
内面に貼付され剥がしていくことより新マットが露出す
る積層された粘着マットと、少なくとも前記搬入口前に
設けられた静電気除去装置とを含んでなるものである。
【0005】
【作用】搬送装置で送られる製品は搬入口で静電気が除
去され、洗浄箱内で空気ノズルより噴射する清浄な洗浄
用空気で付着した塵埃が引き離され、舞い上がり内壁面
に衝突したものは粘着マットに付着固定される。空気中
に浮遊する塵埃は箱体下部より集塵機に集塵される。洗
浄された製品はクリーン状態で箱体より運び出される。
去され、洗浄箱内で空気ノズルより噴射する清浄な洗浄
用空気で付着した塵埃が引き離され、舞い上がり内壁面
に衝突したものは粘着マットに付着固定される。空気中
に浮遊する塵埃は箱体下部より集塵機に集塵される。洗
浄された製品はクリーン状態で箱体より運び出される。
【0006】
【実施例】以下本考案の実施例を図1〜図2にもとづき
説明する。製品12を搬送するベルトコンベアライン1
1の途中に洗浄工程が設けられており、ベルトコンベア
ライン11を通過させるトンネル形の洗浄箱体13は図
2に示すように天井部が半円形に形成されている。この
洗浄箱体13の長さは製品の大きさ,コンベアの速度,
洗浄時間等により適宜に決められる。洗浄箱体13の上
部には製品の流れに沿って空気ノズル14を多数配列し
たノズル管15が取付けられており、このノズル管15
には圧力空気源と接続された管路16が接続されてい
て、その途中に介装されたエアフィルタ群17によって
塵埃,湿気等を99.9999%程度にも除去された清
浄な空気が供給される。
説明する。製品12を搬送するベルトコンベアライン1
1の途中に洗浄工程が設けられており、ベルトコンベア
ライン11を通過させるトンネル形の洗浄箱体13は図
2に示すように天井部が半円形に形成されている。この
洗浄箱体13の長さは製品の大きさ,コンベアの速度,
洗浄時間等により適宜に決められる。洗浄箱体13の上
部には製品の流れに沿って空気ノズル14を多数配列し
たノズル管15が取付けられており、このノズル管15
には圧力空気源と接続された管路16が接続されてい
て、その途中に介装されたエアフィルタ群17によって
塵埃,湿気等を99.9999%程度にも除去された清
浄な空気が供給される。
【0007】ノズル管15は固定式のものの他、図3に
示すようにノズル管15が製品移動方向に洗浄箱体13
内に設けたガイド25に嵌装されエアシリンダ装置又は
モータ26,送りねじで製品12の長さ分移動されリミ
ットスイッチ等で駆動方向を切り換え往復動されるもの
である。また図4に示すように空気ノズル14が洗浄箱
体13の上部に垂直に設けたエアシリンダまたはモータ
27によって所定量上下動されるものである。さらに図
5に示すように洗浄箱体13の製品移動側の側面に水平
に設けたロータリアクチュエータ28の軸にノズル管1
5を取り付け、図示しないドッグにより揺動端でリミッ
トスイッチを作動させ管路の電磁弁でアクチュエータの
圧力空気の供給系路を切り換えることによりノズル管1
5に揺動の首振り運動させるものである。
示すようにノズル管15が製品移動方向に洗浄箱体13
内に設けたガイド25に嵌装されエアシリンダ装置又は
モータ26,送りねじで製品12の長さ分移動されリミ
ットスイッチ等で駆動方向を切り換え往復動されるもの
である。また図4に示すように空気ノズル14が洗浄箱
体13の上部に垂直に設けたエアシリンダまたはモータ
27によって所定量上下動されるものである。さらに図
5に示すように洗浄箱体13の製品移動側の側面に水平
に設けたロータリアクチュエータ28の軸にノズル管1
5を取り付け、図示しないドッグにより揺動端でリミッ
トスイッチを作動させ管路の電磁弁でアクチュエータの
圧力空気の供給系路を切り換えることによりノズル管1
5に揺動の首振り運動させるものである。
【0008】その他洗浄箱体13内に水平回転する円板
に偏心して又はレバー端に空気ノズル14を取付けて旋
回させる構成とすることも自由である。そしてこれ等の
ノズルの駆動時間,空気吐出時間をアナログ的に変更さ
せ、ノズルの移動回数はシーケンスにより制御するもの
である。さらに洗浄空気は連続供給又は製品の間欠送り
に対応して間欠的に供給する場合もある。この場合空気
圧の低下による洗浄効率の低下が防止される。また断続
的,パルス的な吐出により衝撃性を利用して異物の分離
を促進させる。空気ノズル14の穴径は連続運転時の空
気圧及び流量を確保するため通常0.8φ〜1.0φm
mとされ、空気圧は製品により変更されるが通常2kg
/cm2 〜7kg/cm2 が使用される。そして空気ノ
ズル14は製品の上部10mm〜30mmの距離に設置
される。
に偏心して又はレバー端に空気ノズル14を取付けて旋
回させる構成とすることも自由である。そしてこれ等の
ノズルの駆動時間,空気吐出時間をアナログ的に変更さ
せ、ノズルの移動回数はシーケンスにより制御するもの
である。さらに洗浄空気は連続供給又は製品の間欠送り
に対応して間欠的に供給する場合もある。この場合空気
圧の低下による洗浄効率の低下が防止される。また断続
的,パルス的な吐出により衝撃性を利用して異物の分離
を促進させる。空気ノズル14の穴径は連続運転時の空
気圧及び流量を確保するため通常0.8φ〜1.0φm
mとされ、空気圧は製品により変更されるが通常2kg
/cm2 〜7kg/cm2 が使用される。そして空気ノ
ズル14は製品の上部10mm〜30mmの距離に設置
される。
【0009】洗浄箱体13は底部と集塵機19とが集塵
ダクト18により連結されている集塵機として例えば日
立製作所製フィルター式集塵機のRG70等が用いるこ
とができる。洗浄箱体13の底部は図6に示すように集
塵効率を上げるため漏斗状13aとすることも自由であ
る。そして本考案の重要点は、洗浄箱体13の内側底部
を除く全面少なくとも半円形とした天井部3b内面に粘
着マット21が貼付されていることである。この粘着マ
ットは例えば東洋リントフリー(株)製TL−603M
S形を使用することができる。
ダクト18により連結されている集塵機として例えば日
立製作所製フィルター式集塵機のRG70等が用いるこ
とができる。洗浄箱体13の底部は図6に示すように集
塵効率を上げるため漏斗状13aとすることも自由であ
る。そして本考案の重要点は、洗浄箱体13の内側底部
を除く全面少なくとも半円形とした天井部3b内面に粘
着マット21が貼付されていることである。この粘着マ
ットは例えば東洋リントフリー(株)製TL−603M
S形を使用することができる。
【0010】このテープの粘着度の測定結果は、 ○粘着度:(表面接着力)100(g/25mm) サンプル幅25mm、2.0kgローラー1往復の加圧
にてステンレス板に貼付し、1時間後23°雰囲気下、
引剥速度300mm/minにて180°ピールの接着
力を測定した。 ○除塵率:70%〜80% 秤量したモデル踏面(SBRシート、8mm厚、10c
m×10cm)に塵埃(関東ロームJIS−Z−890
1試験用ダスト)10mgを付着させ、これにサンプル
を重ねて圧着(600g/cm2)し剥離後のモデル踏面
を秤量して粘着マットにより除かれた塵埃量を測定し、
さらに洗浄箱体13の搬入口外側と搬出口の外側には例
えば春日電気製イオンブロー方式409SA形静電気除
去装置22,23が設置されているものである。
にてステンレス板に貼付し、1時間後23°雰囲気下、
引剥速度300mm/minにて180°ピールの接着
力を測定した。 ○除塵率:70%〜80% 秤量したモデル踏面(SBRシート、8mm厚、10c
m×10cm)に塵埃(関東ロームJIS−Z−890
1試験用ダスト)10mgを付着させ、これにサンプル
を重ねて圧着(600g/cm2)し剥離後のモデル踏面
を秤量して粘着マットにより除かれた塵埃量を測定し、
さらに洗浄箱体13の搬入口外側と搬出口の外側には例
えば春日電気製イオンブロー方式409SA形静電気除
去装置22,23が設置されているものである。
【0011】このような構成になる本考案の作用を説明
する。ベルトコンベアライン11に載せられて通常1分
間に4m〜6mの速度で移動させられる製品は静電気除
去装置22により静電気が除去されて洗浄箱内に送り込
まれる。洗浄箱体13内を通過するとき製品の流れ方向
に設置されたノズル管15の多数の空気ノズル14より
製品に向かって清浄にされた圧力空気が連続的又は間欠
的に噴射されているので、製品に付着した異物は静電気
が除去されていることにより噴出空気流によって容易に
引き離され吹き飛ばされる。
する。ベルトコンベアライン11に載せられて通常1分
間に4m〜6mの速度で移動させられる製品は静電気除
去装置22により静電気が除去されて洗浄箱内に送り込
まれる。洗浄箱体13内を通過するとき製品の流れ方向
に設置されたノズル管15の多数の空気ノズル14より
製品に向かって清浄にされた圧力空気が連続的又は間欠
的に噴射されているので、製品に付着した異物は静電気
が除去されていることにより噴出空気流によって容易に
引き離され吹き飛ばされる。
【0012】吹き飛ばされ舞い上がった異物は洗浄箱体
内面の粘着マット21に衝突して付着される。衝突せず
浮遊している異物は底の集塵ダクト18より集塵機19
に集められる。製品の洗浄箱体内滞留時間は通常本実施
例では約1.5〜2.5秒であり移動中噴出空気が浴び
せられる。そして洗浄箱体13を出た製品は静電気除去
装置23により圧力空気の吹きつけにより箱内で発生し
た静電気が除去され異物付着を極力少なくした状態で梱
包される。
内面の粘着マット21に衝突して付着される。衝突せず
浮遊している異物は底の集塵ダクト18より集塵機19
に集められる。製品の洗浄箱体内滞留時間は通常本実施
例では約1.5〜2.5秒であり移動中噴出空気が浴び
せられる。そして洗浄箱体13を出た製品は静電気除去
装置23により圧力空気の吹きつけにより箱内で発生し
た静電気が除去され異物付着を極力少なくした状態で梱
包される。
【0013】
【考案の効果】上述のように構成したので本考案は以下
の効果を奏する。 1.舞い上がって内壁面の粘着マットに衝突したものを
確実に付着させ除去でき再び飛び散ることがない。 2.粘着マットを貼付する簡単な手法であるので装置が
安価となる。 3.粘着マットは量産されているのでランニングコスト
が安い。 4.脱フロン,インライン洗浄である。 5.静電気除去装置との併用による相乗効果が大であ
る。
の効果を奏する。 1.舞い上がって内壁面の粘着マットに衝突したものを
確実に付着させ除去でき再び飛び散ることがない。 2.粘着マットを貼付する簡単な手法であるので装置が
安価となる。 3.粘着マットは量産されているのでランニングコスト
が安い。 4.脱フロン,インライン洗浄である。 5.静電気除去装置との併用による相乗効果が大であ
る。
【0014】6.一定時間毎に定期的に表面の粘着マッ
トを剥がしてその異物付着状態をチェックすることがで
き、それにより洗浄度の管理,異物の解析によって異物
発生場所の改善に寄与する。7.洗浄箱体 の角部に空気が滞留したり、空気の渦が巻
かなくなってスムースに流れ異物が集塵ダクトに集塵さ
れる効率が上昇する。8. 空気ノズルの可動により製品に噴射される圧力空気
の方向と圧力が変化し、一定方向よりの噴射の死角とな
った部分へも圧力空気が到達して十分な洗浄が行われ
る。また空気ノズルの位置、製品の位置のずれに対して
も対応できる。9. 四角体のものでは粘着マットが少なくとも2種類3
面用として必要になるに対し1種類ですみ、作業性が良
く且コーナ部ができないので除塵率を大幅に向上するこ
とができる。
トを剥がしてその異物付着状態をチェックすることがで
き、それにより洗浄度の管理,異物の解析によって異物
発生場所の改善に寄与する。7.洗浄箱体 の角部に空気が滞留したり、空気の渦が巻
かなくなってスムースに流れ異物が集塵ダクトに集塵さ
れる効率が上昇する。8. 空気ノズルの可動により製品に噴射される圧力空気
の方向と圧力が変化し、一定方向よりの噴射の死角とな
った部分へも圧力空気が到達して十分な洗浄が行われ
る。また空気ノズルの位置、製品の位置のずれに対して
も対応できる。9. 四角体のものでは粘着マットが少なくとも2種類3
面用として必要になるに対し1種類ですみ、作業性が良
く且コーナ部ができないので除塵率を大幅に向上するこ
とができる。
【図1】本考案の装置を一部断面で示す図である。
【図2】洗浄箱体の斜視図である。
【図3】ノズル移動形式を示す図である。
【図4】ノズル移動形式を示す図である。
【図5】ノズル移動形式を示す図である。
【図6】洗浄箱体の底部の漏斗形とした側面図である。
【図7】従来の洗浄装置を一部断面で示した図である。
11 ベルトコンベアライン 12 製品 13 洗浄箱体 14 空気ノズル 15 ノズル管 18 集塵ダクト 19 集塵機 21 粘着マット 22,23 静電気除去装置
Claims (1)
- 【請求項1】 搬送装置で移送される製品が通過可能な
搬入口,搬出口を有する洗浄箱体と、該洗浄箱体内に少
なくとも製品の移送方向か製品に対して上下方向の何れ
か一方に移動可能で製品に対向して設けられた一個以上
の空気ノズルと、該空気ノズルに清浄な圧力空気を送る
供給手段と、前記洗浄箱体の空気・塵埃等を漏斗状の吸
引口で吸引する集塵手段と、前記洗浄箱体の半円筒形の
内面に貼付され剥がしていくことより新マットが露出す
る積層された粘着マットと、少なくとも前記搬入口前に
設けられた静電気除去装置とを含んでなることを特徴と
する製品洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992068480U JP2513081Y2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 製品洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992068480U JP2513081Y2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 製品洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0624781U JPH0624781U (ja) | 1994-04-05 |
JP2513081Y2 true JP2513081Y2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=13374896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992068480U Expired - Lifetime JP2513081Y2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 製品洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513081Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002153830A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-28 | Hokkai Can Co Ltd | プラスチック容器内面の清浄化方法 |
JP2004298795A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Kyocera Kinseki Corp | ガスを用いた洗浄装置、及びその洗浄方法 |
WO2011039972A1 (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-07 | シャープ株式会社 | 清掃ノズル及びそれを備えた塵埃除去装置 |
JPWO2016013420A1 (ja) * | 2014-07-24 | 2017-04-27 | 株式会社Ihi | 棒部材搬送装置 |
JP2017196575A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 異物除去装置及び異物除去システム |
KR102245566B1 (ko) * | 2019-07-15 | 2021-04-28 | 주식회사 아성산업 | 할로겐 융착에 의한 자동차연료필터 제조 자동화 시스템 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49127507A (ja) * | 1973-04-05 | 1974-12-06 | ||
JPS54120431A (en) * | 1978-03-09 | 1979-09-19 | Atago Seisakusho | Universal burner |
JPS56153579A (en) * | 1980-04-30 | 1981-11-27 | Nec Corp | Semiconductor storage circuit |
JPS59197465A (ja) * | 1983-04-26 | 1984-11-09 | Ricoh Co Ltd | 新規なジスアゾ化合物 |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP1992068480U patent/JP2513081Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0624781U (ja) | 1994-04-05 |
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