JPH01503284A - 被覆装置及び方法 - Google Patents

被覆装置及び方法

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JPH01503284A
JPH01503284A JP63500726A JP50072688A JPH01503284A JP H01503284 A JPH01503284 A JP H01503284A JP 63500726 A JP63500726 A JP 63500726A JP 50072688 A JP50072688 A JP 50072688A JP H01503284 A JPH01503284 A JP H01503284A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 被覆装置及び方法 肢土圀旦 本発明は移動するウェブの表面に被覆剤を塗布するための被覆装置に関する。よ り具体的には、本発明は、祇ウェブの表面に被覆を行うためのショートドウエル 被覆装置に関する。
!景艮玉 近年、祇ウェブの表面を被覆剤で効率的に被覆するための研究が数多くなされて いる。従来の技術では、そのような被覆剤を塗布するために種々の方法が採用さ れてきており、例えば、ウェブに被覆剤を塗布するために、塗布ロールにより予 め被覆した裏当てロールの回りにウェブを供給するような方法がある。
大部分のこれらの方法では、被覆剤溜めの下流側に配置したブレードにより被覆 済みウェブを裏当てロールに押し付けて、ウェブから余分な被覆剤を取り除くよ うになっている。
より最近では、いわゆるショートドウエルコーターが導入されてきており、それ によると、開放構造の被覆剤溜めに関連する問題を回避できる。ショートドウエ ルコーターでは、液圧下で被覆剤を移動中のウェブのある限られた範囲に塗布す ることができ、その場合、柔軟なブレードによりこの限られた範囲の下流縁が決 定される。全ての余分な被覆剤は、この限られた範囲から流出してブレードから ウェブの移動方向と反対の方向に流れる。このようなショートドウエルコーター で得られる効果の一つとして、余分な被覆剤がブレードにより除去されるまでの 被覆剤とウェブとの接触時間が短いということがある。そのような時間が短いこ とにより、被覆剤がウェブに吸収されることがない。このようなショートドウエ ルコーターを使用すると、ウェブ内へ浸入する水の量が少ないので、ブレードに おけるウェブの強度が向上する。ショートドウエルコーター技術は表面塗布と言 えるものであるので、ブレード圧力が低く、その結果、被覆作業中に生じるウェ ブの損傷の数が減少する。
ショートドウエルコーターでは、従来技術の被覆方法に対して数多くの効果が得 られる。ところが、ショートドウエルコーターは、高速で移動するウェブの被覆 に使用した場合に問題が生じる。ウェブが3000フィート/分以上で移動して ショートドウエルコーターを通過する場合、ショートドウエルコーターに対して 上流側でウェブと裏当てロールとの間に空気ポケットが発生しやすい。ブレード により余分な被覆剤が除去されるまでの被覆剤とウェブとの接触時間が比較的短 いので、高速被覆作業では、上述の空気ポケットがウェブの破損及びすしを生じ させることが時々ある。更に、ウェブの表面又はショートドウエル被覆剤溜め内 のなんらかの異物粒子がブレードに付着しやす(、その結果、被覆剤の表面に印 が付いたり、シートが破損したりする可能性がある。
本発明は、多孔表面を有する裏当てロールを設けるとともムこ、その多孔表面と ウェブとの間に透過性ベルトを配置することにより、上記問題を解決するもので ある。裏当て部材に吸引力が作用すると、ウェブはベルトに密着するように吸引 され、それにより、ウェブと裏当て部材との間に空気ポケットが発生することが 防止され、ブレードの近傍でのすしの発生や汚染物の付着、堆積が防止される。
本発明の主要な目的は、従来の被覆装置で生じる上述の問題を解消するとともに 、移動中のウェブを被覆する技術に太き(貢献する被覆装置を提供することにあ る。
本発明の他の目的は、多孔表面を形成する裏当て部材を含む被覆装置を提供する ことにある。本被覆装置は、更に、裏当て部材の周囲を延びウェブと裏当て部材 との間に配置された透過性ベルトを備え、吸引力源が裏当て部材に接続された時 に、空気が透過性ベルトと多孔表面とを通過してウェブを同ベルトと密着するよ うに吸引するようにし、それにより、同ベルトとウェブとが一体的に同一方向に 移動して、ブレードの近傍で異物が成長することを防止するようになっている。
本発明の他の目的は、透過性手段がワイヤーメツシュベルトであり、ワイヤーメ ツシュベルトが、多孔表面に接した状態で配置される第1Nと、第1層に接した 状態で配置される第2層とを備え、第2Nがウェブと接した状態で配置され、第 2Nのメツシュが第1層のメツシュに接触し、それにより、ウェブの被覆作業中 、多孔表面から作用する吸引力が第1層により均等に分配され、第2Nがウェブ の接触表面に印が付くことを防止するようになっている被覆装置を提供すること にある。
本発明のその他の目的及び効果は、添付図面及び請求の範囲に関連する以下の詳 細な説明から更に明らかである。
主!u澗孟 本発明は、移動中のウェブの表面に被覆剤を塗布するための被覆装置に関する。
装置には、多孔表面を形成する裏当て部材を設け、該部材が吸引力源に接続され た時にウェブが部材の多孔表面に向かって引かれるようになっている。裏当て部 材に隣接して被覆ブレードを配置し、ブレードがウェブを多孔表面に向けて付勢 するようになっている。裏当て部材の周囲を延びる透過性手段を設け、該手段を ウェブと裏当て部材との間に配置され、吸引力源が裏当て部材に接続された時に 、空気が透過性手段と多孔表面とを通過してウェブを透過性手段に密着するよう に吸引するようにし、それにより、透過性手段とウェブとが一体的に同一方向に 移動して、ブレードの近傍で異物が成長することを防止し、それ以外の場合に起 るようなシートの破損及びブレードによるウェブの表面に塗布された被覆への印 (マーキング)の発生を防止するようになっている。
シートと裏当でロールとの接触面積が狭いので、裏当てロールは、通常、シート よりも高速で移動する。通常、シートと裏当てロールとの間に空気の層が生じる ので、裏当てロールに滑りが生じる。裏当て部材の吸引力により、ベルトに対し てシートは確実に接触し、滑りが防止される。吸引状態で保持されたシートは引 っ張られてブレードを通過する。いくつかのシート欠陥部も引っ張られてブレー ドを通過するので、走行性が良好となり、シートの破損が少なくなる。
シートを吸引保持したことにより、塗布ロールを利用した一般的なコーター又は ショートドウエルコーターで良好な結果を得ることができる。
本発明のより具体的な実施例では、裏当て部材が回転吸引ロールである。
本発明の他の実施例では、裏当て部材が吸引ボックスである。
より具体的には、回転吸引ロールは、また多孔表面を形成する回転外側シェルを 備えている。更に、別の実施例では、吸引ボックスが、透過性手段の近傍に配置 された壁部を備え、該壁部が多孔表面を形成している。
より具体的には、被覆ブレードは、ショートドウエル被覆ヘッド、又は、塗布ロ ールを備えた一般的なコーターヘッドである。透過性手段は、連続ベルトである 。連続ベルトはワイヤーメツシュベルトであり、多孔表面に接触した状態で配置 される第1Nを有している。ベルトの第2層は、第1層と接した状態で配置され 、また、ウェブと接した状態で配置される。第2層のメツシュは第1Nのメソシ ュよりも細か(、それにより、ウェブの被覆作業中、多孔表面を通って作用する 吸引力が第1層により均等に分配される。更に第2層は、ウェブの接触表面乙こ 印が付くことを防止する。
ブレードの近傍で異物が成長すると、ウェブに塗布される被覆に印が付いたり、 シートが破損したりするが、そのような異物の成長を防止することに加えて、本 発明の被覆装置は、被覆ブレードの上流側においてウェブと裏当て部材との間に 空気ポケットが発生することをも防止する。
本発明は、移動中のウェブの表面しこ被覆剤を塗布する方法を提供するもので、 その方法では、吸引力源に裏当て部材を接続し、それによりウェブが裏当て部材 により形成された多孔表面に向かって吸引されるようになっている。次に、裏当 て部材に隣接して配置されたショートドウエル被覆ヘッド又は一般的なコーター により多孔表面側ヘラニブを押し付ける。次に、裏当て部材の多孔表面とウェブ との間に透過性ベルトを介在させて、吸引力が多孔表面と透過性ベルトとを通し て作用する時に、ウェブがベルトと密着するように吸引されるようにし、それに より、まず、ブレードの近傍で異物が成長又は集積することを防止し、更に、ブ レードの上流側においてウェブと裏当て部材との間に空気ポケットが発生するこ とを防止するようになっている。
以上の説明では、本発明は移動中の祇ウェブに被覆剤を塗布するためのショート ドウエルコーターに特に関連するものとして記載したが、勿論、本発明はそのよ うなショートドウエルコーターに限定されるものではなく、シートに対する被覆 剤の塗布量を調量するためにトレーリングブレードを備えた別の形式のコーター にも通用できることが当業者には理解されよう。更に、本発明は、あらゆる移動 中のウェブの表面に対する全ての被覆剤又はサイジング剤、添加剤の塗布に通用 することができる。
厘Iぶ」1111哩 第1図は、裏当てロールとウェブとの間に発生した空気ポケットを示す裏当てロ ールとともに作動する従来技術によるショートドウエルコーターの部分断面図; 第2図は本発明による被覆装置の部分断面図;第3図は回転吸引ロールに対する 透過性手段の配置状態を示す第2図に示される被覆装置の側面図;第4図は裏当 て部材が吸引ボックスである本発明の別の実施例の側面図; 第5図は透過性手段の第1及び第2の層を示す断面図である。
本発明の種々の実施例において、同様の符号は同様の部分を第1図は、全体を1 0で示す従来技術によるショートドウエルコーターの部分断面図である。コータ ー10は裏当て部材12とともに作用し、ウェブWが裏当て部材12とコーター 10との間に配置されてそこを移動するようになっている。加圧された被覆剤は コーター10に形成されたヘッダー14に収容されている。被覆剤は、矢印16 で示すように、シシートドウェル被覆剤溜め18内へ流れ、それによりウェブW が被覆剤溜め18を通過する際に、比較的狭い範囲において移動中のウェブWに 被覆剤が接触する。
柔軟な被覆ブレード20がウェブWを裏当て部材12に押し付ける。
被覆ブレード20は被覆剤溜め18の縁を決定し、被覆ブレード20によりウェ ブWから除去された余分な被覆剤は、ウェブWから、矢印22で示すように、矢 印24で示すウェブWの運動方向と逆の方向に除去される。そのような余分な被 覆剤は被覆剤戻し通路26から戻され、ろ過されて改めて加圧される。
第1図に示すように、被覆剤溜め18の上流側において、ウェブWと裏当て部材 12との間に空気ポケット28.29が発生しやすい。このような空気ポケット 28が生じると、特に、ウェブWが3000フィート/分を超える速度で移動し ている場合、ウェブが破損しやすい。更に、コーター10の上流側でウェブWに 付着した異物が被覆ブレード20の近傍に集積しやすく、それにより塗右後の被 覆30に印が付く。
第2図は本発明による被覆装置の部分断面図である。全体を32で示す被覆装置 は、被覆30aを移動中のウェブWaの表面34に形成する。装置32は12a で示す裏当て部材を含み、該部材12aは多孔表面36を形成しており、部材1 2aが吸引力源38(半真空源)に接続されると、ウェブWaが部材12aの多 孔表面36側へ吸引されるようになる。被覆ブレード20aは裏当て部材12a の近傍に配置されており、ブレード20aがウェブWaを多孔表面36側へ付勢 する。40で示す透過性手段が裏当て部材12aの周囲を延びている。透過性手 段40はウェブWaと裏当て部材12aとの間に配置されており、吸引力源38 が裏当て部材12aに接続されると、空気が透過性手段40と多孔表面36とを 通過して、ウェブWaを透過性手段40に密着するように吸引し、それにより、 透過性手段40とウェブWaが矢印24aで示す同一方向に一体的に移動し、ブ レード20aの近傍での異物の成長が防止されるので、上記構造を採用しない場 合のように、ブレード20aの近傍に異物が残留し、それにより、ブレード20 aでウェブWaの表面34に塗布された被覆30aに印が付くようなことはない 。
第2図に示すように、裏当て部材12aは回転吸引ロールである。
第3図は第2図に示す被覆装置の側面図で、そこに示されているように、回転吸 引ロールである裏当て部材12aは、真空ポンプ42で示すような吸引力源38 に接続している。透過性手段40は複数のロール44.45.46.47.48 .49.50.51の周囲を延びている。ロール47は調節可能であり、透過性 手段40の緊張度を装置の所要の最良被覆容量に合わせて調節できる。ロール4 9は洗浄液を満たした洗浄タンク52に浸漬されており、ロール48゜49の間 に配置されたシャワー54から供給された部材を除去するようになっている。透 過性手段40はタンク52から離れる方向に延び、吸引ロールであるロール50 の周囲を延びた後、ロール51の周囲を延びている。
ウェブVv’ aは複数のロール(第3図にはその内のロール56゜51、44 .57.58を図示)の周囲を延びている。ロール5L 44の間を通過する間 、ウェブWaは透過性手段40と接触した状態にあり、ウェブWaが透過性手段 40と被覆装置32の被覆ブレード20aとの間に配置される。
本発明の構造によると、被覆剤を3000フィート/分を超える速度でウェブW aに塗布できるので、ウェブWaのオン・ライン被覆処理が可能である。第3図 に示すように、60で示す赤外線加熱装置を使用して被覆済みウェブが乾燥され る。ショートドウエルコーター10aは、被覆剤戻りライン26aに接続するポ ンプ62を備えており、余分な被覆剤がショートドウエルコーター10aに戻さ れるようになっている。第2のポンプ64により被覆剤がショートドウエルコー ター10aに供給される。
第2図に示すように、回転吸引ロール12aは、多孔表面36を形成する回転外 側シェル66を含んでいる。被覆ブレード20aはショートドウエル被覆ブレー ドであり、透過性手段40は連続ベルトである。
第4図は第3図と同様の図であるが、第3図の回転吸引ロール12aに代えて、 12bで示す吸引(真空)ボックスが使用されている。吸引ボックス12bは、 透過性手段40bに対して接触状態で配置される壁部68を備えている。壁部6 8は多孔表面36bを形成している。
第5図は透過性手段40の断面図である。第5図に示すように、透過性手段40 は連続するワイヤーメツシュベルトであり、該ベルトは、第2層72に接した第 1N70を備えている。第2N72はウェブWa又はwbと接した状態で配置さ れ、また、第2層72は第1層70のメツシュよりも細かいメツシュであり、ウ ェブの被覆作業中、多孔表面から作用する吸引力が第1層70により均等に分配 され、第2層72がウェブの接触表面に印を付けることを防止するようになって いる。
第2図及び第3図に示すように、装置の作動状態では、回転吸引ロール12aが 吸引力源38に接続され、ウェブWaが回転外側シェル66で形成される多孔表 面36側へ吸引される。ウェブWaは、裏当て部材12aの近傍に配置されたシ ョートドウエル被覆ブレード20aにより多孔表面36に押し付けられる。連続 ベルト40が多孔表面36とウェブWaの間に介在し、吸引力が多孔表面3βと 透過ベルト40に作用すると、ウェブWaがベルト40と密着するように引かれ 、それにより、まず、ブレード20aの近傍で異物が成長することが防止され、 更に、ブレード20aの上流側でウェブWaと裏当て部材12aとの間に空気ポ ケットが発生することが確実に防止される。
第1及び第2の層70.72を有するワイヤーメツシュベルトを設けたことによ り、第1層70を利用して、ウェブWaに及ぼされる吸引力を均等に分散させる ことができる。より目の細かいメツシュの第2層72により、裏当て部材12a をウェブWaが通過する間に、ウェブWaの非被覆表面に印が付く可能性を確実 に排除できる。
本発明では、高速でのウェブの連続的被覆が可能であり、しかも、それに関連す る問題、すなわち、被覆ブレードの近傍で異物が成長するという問題を防止でき る。吸引力を作用させることにより、ウェブは透過性手段と同一速度かつ同一方 向に移動させられるので、被覆ブレードの近傍の被覆剤溜め内の一切の異物は被 覆ブレードを通過するように引きずられ、その近傍に堆積することはない。また 、裏当て部材を通して吸引力を作用させるので、空気ポケットの発生や、それに よるウェブの破損を防止することができる。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成元年 7月4 日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、特許出願の表示 PCT/US 87103280 2、発明の名称 被覆装置及び方法 3、特許出願人 住所 アメリカ合衆国、ライスコンシン 53511、ベロイト、セント ロー レンス アヘ゛ニュー、1名称 ベロイト・コーポレイション 代表者 ヴエネマン、ダーク・ジエイ 国 籍 アメリカ合衆国 4、代理人 住 所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目2番29号5、補正書の提出年月日 1989年1月16日 6、添付書類の目録 補正書(請求の範囲)の写しく翻訳文) 1通請求の範囲 1.多孔表面を形成し、吸引力源に接続された時にウェブを上記多孔表面に向か って吸引するようにした裏当て部材;上記裏当て部材に腋接して配置され、ウェ ブを上記多孔表面に向けて付勢するショートドウエル被覆ブレード;及び上記裏 当て部材の周囲を延びウェブと上記裏当て部材との間に配置された透過性手段を 備え、上記吸引力源が上記裏当で部材に接続された時に、空気が上記透過性手段 と上記多孔表面吸引するようにし、それにより、上記透過性手段とウェブとが一 体的に同一方向に移動して、上記ブレードの近傍で異物が成長することを防止し 、それ以外の場合に起るように、上記ブレードの近傍に異物が残留して上記ブレ ードによりウェブの表面に塗布された被覆剤に印を付けることを防止するように したことを特徴とする移動するウェブの表面に被覆剤を塗布する被覆装置。
2、上記裏当て部材が吸引ロールである請求項1に記載の被覆装置。
3、上記吸引ロールが回転穴である請求項1に記載の被覆装置。
4、上記裏当て部材が吸引ボックスである請求項1に記載の被覆装置。
5、上記回転吸引ロールが、更に、上記多孔表面を形成する回転外側シェルを備 えている請求項3に記載の被覆装置。
6、上記吸引ボックスが、更に、上記透過性手段に接触した状態で配置される壁 部を備え、該壁部が上記多孔表面を形成している請求項4に記載の被覆装置。
8、上記透過性手段が連続ベルトである請求項1に記載の被覆装置。
9、上記連続ベルトがワイヤーメンシュベルトである請求項8に記載の被覆装置 。
10、上記ワイヤーメツシュベルトが、更に、上記多孔表面に接した状態で配置 される第1層と、上記第1層に接した状態で配置される第2層とを備え、上記第 2層がウェブに接した状態で配置され、上記第2層のメソシュが上記第1Nのメ ツシュよりも細かく、それにより、ウェブの被覆作業中、上記多孔表面から作用 する上記吸引力が上記第1Nにより均等に分配され、上記第2Nによってウェブ の上記接触表面に印が付くことを防止するようになっている請求項9に記載の被 覆装置。
11、多孔表面を形成し、吸引力源に接続された時にウェブを上記多孔表面に向 かって吸引するようにした裏当て部材;上記裏当て部材に隣接して配置され、ウ ェブを上記多孔表面に向けて付勢するショートドウエル被覆ブレード;及び上記 裏当て部材の周囲を延びウェブと上記裏当て部材との闇に配置された透過性手段 を備え、上記吸引力源が上記裏当て部材に接続され1こ時に、空気が上記透過性 手段と上記多孔表面とを通過して流れてウェブを上記透過性手段と密着するよう に吸引するようにし、それにより、上記透過性手段とウェブとが国際調査報告 国際調査報告

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.多孔表面を形成し、吸引力源に接続された時にウエブを上記多孔表面に向か って吸引するようにした裏当て部材;上記裏当て部材に隣接して配置され、ウエ ブを上記多孔表面に向けて付勢する被覆ブレード; 及び上記裏当て部材の周囲を延びウエブと上記裏当て部材との間に配置された透 過性手段を備え、上記吸引力源が上記裏当て部材に接続された時に、空気が上記 透過性手段と上記多孔表面とを通過して流れてウエブを上記透過性手段と密着す るように吸引するようにし、それにより、上記透過性手段とウエブとが一体的に 同一方向に移動して、上記ブレードの近傍で異物が成長することを防止し、それ 以外の場合に起るように、上記ブレードの近傍に異物が残留して上記ブレードに よりウエブの表面に塗布された被覆剤に印を付けることを防止するようにしたこ とを特徴とする移動するウエブの表面に被覆剤を塗布する被覆装置。
  2. 2.上記裏当て部材が吸引ロールである請求項1に記載の被覆装置。
  3. 3.上記吸引ロールが回転式である請求項1に記載の複覆装置。
  4. 4.上記裏当て部材が吸引ボックスである請求項1に記載の被覆装置。
  5. 5.上記回転吸引ロールが、更に、上記多孔表面を形成する回転外側シェルを備 えている請求項3に記載の被覆装置。
  6. 6.上記吸引ボックスが、更に、上記透過性手段に接触した状態で配置される壁 部を備え、該壁部が上記多孔表面を形成している請求項4に記載の被覆装置。
  7. 7.上記被覆ブレードがショートドウェル被覆ブレードである請求項1に記載の 被覆装置。
  8. 8.上記透過性手段が連続ベルトである請求項1に記載の被覆装置。
  9. 9.上記連続ベルトがワイヤーメッシュベルトである請求項8に記載の被覆装置 。
  10. 10.上記ワイヤーメッシュベルトが、更に、上記多孔表面に接した状態で配置 される第1層と、上記第1層に接した状態で配置される第2層とを備え、上記第 2層がウエブに接した状態で配置され、上記第2層のメッシュが上記第1層のメ ッシュよりも細かく、それにより、ウエブの被覆作業中、上記多孔表面から作用 する上記吸引力が上記第1層により均等に分配され、上記第2層によってウエブ の上記接触表面に印が付くことを防止するようになっている請求項9に記載の被 覆装置。
  11. 11.多孔表面を形成し、吸引力源に接続された時にウエブを上記多孔表面に向 かって吸引するようにした裏当て部材;上記裏当て部材に隣接して配置され、ウ エブを上記多孔表面に向けて付勢するショートドウェル被覆ブレード;及び上記 裏当て部材の周囲を延びウエブと上記裏当て部材との間に配置された透過性手段 を備え、上記吸引力源が上記裏当て部材に接続された時に、空気が上記透過性手 段と上記多孔表面とを通過して流れてウエブを上記透過性手段と密着するように 吸引するようにし、それにより、上記透過性手段とウエブとが一体的に同一方向 に移動して、上記ブレードの近傍で異物が成長することを防止し、それ以外の場 合に起るように、上記ブレードの近傍で異物が残留して上記ブレードによりウエ ブの表面に塗布された被覆剤に印を付けることを防止し、更に上記被覆ブレード の上流側においてウエブと上記裏当て部材との間に空気ポケットが発生すること を防止するようにしたことを特徴とする移動するウエブの表面に被覆剤を塗布す る被覆装置。
  12. 12.吸引力源に裏当て部材を接続してウエブを裏当て部材により形成された多 孔表面に向かって吸引し;裏当て部材に隣接させて配置されたショートドウェル 被覆ブレードにより多孔表面側へウエブを押し付け;裏当て部材の多孔表面とウ エブとの間に透過性ベルトを介在させて、吸引力が多孔表面と透過性ベルトとを 通して作用する時に、ウエブがベルトと密着するように吸引されるようにし、そ れにより、まず、ブレードの近傍で異物が成長することを防止し、更に、ブレー ドの上流側においてウエブと裏当て部材との間に空気ポケットが発生することを 防止するようにしたことを特徴とする移動するウエブの表面に被覆剤を塗布する 被覆方法。
JP63500726A 1987-01-05 1987-12-08 被覆装置及び方法 Expired - Lifetime JPH0616879B2 (ja)

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