JPH01501727A

JPH01501727A - 一回転クラツチ

Info

Publication number: JPH01501727A
Application number: JP63500162A
Authority: JP
Inventors: キヤリン，フレドリツク　ラース　ニルス; ラント，デイヴイツド　ゴードン
Original assignee: エヌ・シー・アール・インターナショナル・インコーポレイテッド
Priority date: 1986-12-08
Filing date: 1987-11-05
Publication date: 1989-06-15
Also published as: WO1988004378A1; CA1280984C; US4729311A; DE3764469D1; EP0292524A1; EP0292524B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は一回転クラッチに関し、特にプリント手段の周期的動作を達成するようなりラッチを含むプリント装置に関する。

背景技術書類にプリントするため、クラッチの出力部材の１回転が要求されるようなプリント環境下では屡々ラップばねが使用される。例えば、金融データ処理に使用するエンドース機はラッグばねクラッチを使用してプリント部材ｔ−１回転し、小切手のような書類にエンドース（又は裏書）シリンドを行うようにしている。ラッグばねクラッチの欠点の１つは毎分高速又は高頻度で作動するような状況下にある場合、長く且つ有効な寿命を持たないということである。

発明の開示この発明の目的は単位時間当シ高い頻度で動作することが要求される場所で使用した場合でも摩耗や破損がない設計の安価且つ簡単な構造の一回転クラッチを提供することである。

従って、この発明によると、フレームに回転自在に取付けられた入力軸及び出力軸と、前記入力軸と共に回転するようそこに固定された入力部材と、前記出力軸と共に回転するようそこに固定された出力部材とを含む一回転クラッチであって、前記出力部材は第１及び第２のカム部を持ち、前記第１のカム部は停止段を持ち、前記一回転クラッチは前記出力部材に対する停止位置及び解放位置間を移動しうるよう前記フレームに取付けられた作動手段と、前記出力部材を加速する弾力性手段と、前記作動手段を移動する移動手段とを含み、前記作動手段は前記停止位置にあるときに前記出力部材の回転を停止する位置で停止するよう前記第１のカム部の前記停止段と共同する従節部材を有し、前記第２のカム部は第１及び第２の制御面を有し、前記第１の制御面は前記出力部材が前記停止する位置にあるときには前記入力部材から切離され、前記弾力性手段は前記入力軸が回転するとき、前記停止する位置から前記第２のカム部材の前記第２の制御面が前記入力部材と当接する位置まで前記出力部材を加速して前記出力部材を回転し、前記移動手段は前記停止位置及び解放位置間全前記作動手段を移動させるようにした一回転クラッチを提供する。

図面の簡単な説明次に、下記添付図面を参照してその例によシこの発明の実施例を説明する。

第１図は、この発明の一回転クラッチを含むプリント装置の好ましい実施例の平面略図である。

第２図は、第１図のプリント装置に使用される一回転クラッチの詳細を示すため、第１図の２−２線から見た側面図である。

第３図は、第２図のクラッチの更に詳細を示すため、第２図の３−３線から見た図である。

第４図は、第２図のクラッチの更に詳細を示すため、第２図の４−４線から見た図である。

第５図は、第２図のクラッチの更に詳細を示すため、第２図の矢印Ａの方向から見た斜視図である。

発明を実施するための最良の形態第１図は、全体的に２０で示したこの発明の装置の好ましい実施例の平面略図である。この発明を示すように選ばれた装置２０はエンドーサ（又は裏書機）のような事務機である。一般に工ンドーサは小切手のような書類にあるデータをプリントするよう金融機関で使用されるような機械である。

装置２０で処理される書類２２は第１図に示すような書類フィーダ２４を含むフィード手段によってスタックからフィードされるのが普通である。書類フィーダ２４は書類トラック２６内を順次的に離して書類２２をフィードし、更に書類２２は書類トランスポート２８によシ薔類トラック２６に沿って移動する。書類トラック２６は夫々第１及び第２の側部２６−１゜２６−２から成り、装置２０のフレームとして作用する基台３０から直角に立上る。書類トランスポート２８は従来のものであり、ドライブ・ローラ３２及びピンチ・ローラ３４としてのみ示す。ドライブ・ローラ３２は第１図の反時計方向に回転され、その右の方に書類２２をフィードする。書類フィーダ２４及び書類トランス／−）２８は従来通シコントローラ３６で制御され、書類２２の長辺を上下にしてその書類を書類トラックに沿って移動する。

装置２０は全体的に３８で示すプリント場所を含み、。

そこにおけるプリントはこの実施例では書類の前面に行われるが、屡々その裏面に行われる銀行裏書又はエンドースを含む。この実施例では、書類トラック２６の第１の側部２６−１に面した書類の面が書類の前面であシ、第２の側部２６− ２に面した書類２２の側面が書類の裏面である。

矢印４０で示す方向に書類２２がプリント場所３８（第１図）に近付くと、書類２２の前端は光源４４と共同するセンサ４２によって検知され、コントローラ３６に出力信号を発生する。この出力信号はコントローラ３６で使用され、ソレノイド４６（第３図）を付勢してプリント場所３８におけるプリントの開始を起動する。しかし、プリント動作を説明する前に、ソレノイド４６によって作動されるクラッチ４８（第２因）を説明した方が良いであろう。

第２〜５図に原理的に示すクラッチ４８は本来一回転クラッチである。クラッチ４８は入力軸５０及び出力軸５２を含み、入力軸５０は基台３０に固定されたベアリング５４に回転自在に取付けられ、出力軸５２は基台３０に固定されたベアリング５６に同様に取付けられる。入力軸５０は第２図のようにドライブ・プーリを固定する。モータ６２（第２図に簡単に示す）に接続されたドライブ・ベルト６０は入力軸５０を定速回転するのに使用される。入力軸５０は共に回転するようその一端に入力部材６４が固定される。入力部材６４は円筒形であシ、クラッチ４８に回転入力を与える。

クラッチ４８は、又それが付勢又は作動したときはいつでも回転するよう出力軸５２に固定された出力部材６６を含む。出力部材６６は第１のカム部６６−１と第２のカム部６６−２とを含む。第１のカム部６６−１は全体として円筒状で° あり、第３図に示すような外形をしている。第１のカム部６６−１は停止段６８を持ち、第１のカム部６６−１が第３図の反時計方向に回転したときその停止段６８の方に導く上昇傾斜部７０を持つ。

クラッチ４８の出力部材６６は第４図のような外形の円筒状である第２のカム部６６−２を持つ。第２ののカム部６６−２はクラッチ４８が停止する位置か又は出力部材６６に対する状態にあるとき、第２のカム部６６−２及び入力部材６４（第４図）間に間隙を設けるよう制御面又は平坦部７２を有する。この実施例における第１及び第２のカム部６６−１．６６−２は軸５２に固定され、摩擦ビン７２によって共に回転するよう互いに固定される。ピン７４は出力部材６６（第２図）を貫通し、第２図及び第４図に示すようにベアリング７６を回転自在に支持する。引張ばね７８の一端はベアリング７６に接続され、ばね７８の他端は基台３０に固定されている柱８０に接続される。ばね７８は第４図に示す停止する位置から制御面８２が入力部材６４に接触して、第２のカム部６６−２及び出力部材６６が反時計方向に制御された回転速度で回転するような位置までクラッチ４８の出力部材６６を加速するのに使用される。この実施例では、第１及び第２のカム部６６−１．６６−２は硬いゴム材料で作られ、入力部材６４は鋼で作られ、第２のカム部６６−２の制御面８２と入力部材６４との間の接触が滑らないようサンドゲラストされた制御面８４を有する。

第２のカム部６６−２の端部６７．６９（第５図）は入力部材６４と接触及び離間を鳥害にするため面取シされる。

出力部材６６が説明したように回転すると、出力軸５２及び回転工ンドーサ・ヘッド８６を第１図の時計方向に回転する。装置２０は、又共に回転するよう入力軸５０に固定されたバックアップ・ローラ８８を含む。バックアップ・ローラ８８は一定回転速度で回転シ、回転エンドーサ・ヘッド８６はコントローラ３６によって書類２２がエンドースされる場合を除き、固定である。書類２２がエンドースされない状態では、回転エンドーサ・ヘッド８６が固定であっても、バックアップ・ローラ８８が常に回転しているので書類はプリント場所３８を通してフィードされる。書類２２をプリント場所３８から下方に移動するため他のフィード及びドライブ・ローラ（図に示していないが、ドライブ・ローラ３２同様なもの）が設けられる。

装置２０は、又出力部材６６に対し停止及び解放位置間でクラッチを移動する作動手段９０（第２図）を含む。作動手段９０は第３図、第５図の従節部材又はローラ９２を含む。ローラ９２は従節腕９４の一端に回転自在に支持され、その他端はピン９６によって装置のフレームに回転しうるように固定される（第３図に３０−１で示す）。この作動手段９０は、又第３図に示すようにリンク９８．１００から成シ、中心通過位置を有するリンク手段を含む。リンク９８はピン１０２で従節腕９４に回転固定された一端を持ち、その他端はピン１０４でリンク１００の一端に固定される。リンク１００の他端は♂ン１０６でフレーム３０−２に固定される。引張ばね１０８はその両端がピン９６．１０４に固定され、リンク９ｇ、Ｚｏｏを第３図の中心通過位置の方に引張るのに使用される。リンク９８はリンク１００と共同する延長部９９（第３図）を持ち、ピン１０６を中心とする第３図の時計方向にリンク１００が回転するのを制限する。この位置から、ローラ９２は第１のカム部６６−１の上昇傾斜部７０に沿って上昇し、出力部材６６を減速し、従動輪９２が第５図の停止段６８に当ったときにそれを停止させる。装置２０の特徴は出力部材６６が従節ローラ９２と傾斜部７０間でローラの摩擦によりて出力部材６６が減速するということである。出力部材６６及び工ンドーサ・ヘッド８６の慣性もリンク９８，１００を第３図の中心通過位置に移動するのを助ける。

クラッチ４８は作動又は１解放”されたとき、ソレノイド４６（第３図）はコントローラ３６によって付勢されて動作を開始する。ソレノイド４６のプランジャ１１０は矢印１１２の方向に移動することによってリンク９８．Ｚｏｏを死点位置を越えて押圧し、従節ローラ９２を停止段６８から引離す。従節ローラ９２が停止段６８から離れたとき、ばね７８（第４因）は出力部材６６を反時計方向に加速して、制御面８２を前述のように回転する入力部材６４とドライブ接触させるようにする。回転エンドーサ８６が回転すると、回転エンドーサ・ヘッド８６に設けられているエンドース回転板（因に示していない）がバックアップ・ローラ８８と動作する位置まで回転し、書類２２がその間を通過して裏書をプリントする。ソレノイド４６の付勢の後、第１のカム部６６−１が反時計方向（第３図）に回転した後、停止段６８が従節ローラ９２の下を通過する。その後、ソレノイド４６はコントローラ３６によって減勢され、従節ローラ９２が第１のカム部６６−１に乗ることができるようにし、クラッチ４８を第３図の停止位置に戻す。１回転の後のクラッチ４８の停止する位置は第５図に示す。

との実施例における入力ローラ６４とバックアップ・ローラ８８の直径は同一である。同様に、第２のカム部６６−２と回転エンドーサ・ヘッド６８の直径は同一である。これは、回転エンドーサ・ヘッド６８とバックアップ・ローラ８８とが、それらの直径が異った、　としても同一加速度で書類２２を通過させることができるということである。この装置２０は書類２２の前面に裏書するようにしているが、逆にして書類２２の裏面に裏書させるようにもすることができる。

間際調査報告１ｍｅＭｍｌ−１ｈａｍｍｍｍｍ　ＩＩ＠　ＰＣτ／’ＪＳ　８７１０２９０３

Claims

【特許請求の範囲】

１．フレーム（３０）に回転自在に取付けられた入力軸（５０）及び出力軸（５２）と、共に回転するよう前記入力軸（５０）に固定された入力部材（６４）と、共に回転するよう前記出力軸（５２）に固定された出力部材（６６）とを含み、前記出力部材（６６）は第１（６６−１）及び第２（６６−２）のカム部を持ち、前記第１のカム部（６６−１）は停止段（６８）を持つ−回転クラッチであって、前記フレームに取付けられ前記出力部材（６６）に対し停止及び解放位置間を移動する作動手段（９０）と、停止する位置から接触する位置まで前記出力部材（６６）を加速する弾力性手段（７８）と、前記停止位置及び解放位置間で前記作動手段（９０）を移動する移動手段（４６）とを含み、前記作動手段（９０）は前記第１のカム部（６６−１）の前記停止段（６８）と共同する従節部材（９２，９４）を有し前記作動手段（９０）が前記停止位置にあるとき前記出力部材（６６）を前記停止する位置で停止するようにし、前記第２のカム部（６６ −２）は第１（７２）及び第２（８２）の制御面を有し、前記第２のカム部（６６−２）の前記第１の制御面（７２）は前記出力部材（６６）が前記停止する位置にあるとき前記入力部材（６４）から解放され、前記弾力性手段（７８）は前記入力軸（５０）が回転したとき前記停止する位置から前記第２の制御面（８２）が前記入力部材（６４）と接触して前記出力部材（６６）を回転する接触位置に前記出力部材（６６）を加速するようにした−回転クラッチ。
２．前記第１のカム部（６６−１）は上昇傾斜部（７０）を持ち、前記従節部材（９２，９４）が前記停止段（６８）に接触する前に前記出力部材（６６）を減速するようにした請求の範囲１項記載のクラッチ。
３．前記第１のカム部（６６−１）は硬いゴム材料から成り、前記従節部材（９２，９４）は前記上昇傾斜部（７０）の上に乗ウその間に回転摩擦を与えて前記従節部材（９２，９４）の前記従節輪（９２）が前記停止段（６８）に接触する前に前記出力部材（６６）を減速するようにした従節輪（９２）を含む請求の範囲２項記載のクラッチ。
４．前記作動手段（９０）は前記徒節部材（９２，９４）及び前記フレーム（３０）に接続されたリンク機構（９８，１００）を含み、前記リンク機構（９８，１００）が中心通過位置まて移動したとき、前記出力部材（６６）を前記停止する位置に保持し、前記移動手段（４６）はアクテュエータ（１１０）を含み前記作動手段（９０）が前記解放位置にあるとき前記出力部材（６６）を回転のために解放するよう前記リンク機構（９８，１００）を前記中心通過位置から離すようにした請求の範囲１項記載のクラッチ。
５．前記作動手段（９０）は弾力性部材（１０８）を含み、前記リンク機構（９８，１００）を前記中心通過位置の方に偏位する請求の範囲４項記載のクラッチ。
６．前記入力部材（６４）及び前記第２のカム部（６６−２）は円筒状であり、前記第２のカム部（６６−２）の前記第１の制御面（７２）は前記出力部材（６６）が前記停止する位置にあるときに前記入力軸（５０）及び前記出力軸（５２）間にある平坦部てある請求の範囲１項記載のクラッチ。
７．前記弾力性手段は前記出力部材（６６）を前記停止する位置から前記接触する位置まで回転するばね（７８）を含む請求の範囲６項記載のクラッチ。
８．前記入力（５０）及び出力軸（′５２）は互いに平行である請求の範囲１項記載のクラッチ。
９．前記入力部材（６４）の１つと前記第２のカム部（６６−２）は硬いゴム材料から成る請求の範囲１項記載のクラッチ。
１０．共に回転するよう前記出力軸（５２）に固定されたプリント部材（８６）と、共に回転するよう前記入力軸（５０）に固定されたバックアップ部材（８８）とを含み、前記プリント部材（８６）及び前記バックアップ部材（８８）は互いにプリント関係に整列され、前記第２のカム部（６６−２）の前記第２の制御面（８２）によって前記出力部材（６６）が前記入力部材（６４）と接触するよう回転したときに前記プリント部材及び前記バックアップ部材間に挿入された書類（２２）にプリントしうるようにした請求の範囲１項，２項，３項，４項，５項，６項，７項，８項又は９項記載のクラッチ。