JPS5940686Y2 - 読み取り装置 - Google Patents

読み取り装置

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Publication number
JPS5940686Y2
JPS5940686Y2 JP7096578U JP7096578U JPS5940686Y2 JP S5940686 Y2 JPS5940686 Y2 JP S5940686Y2 JP 7096578 U JP7096578 U JP 7096578U JP 7096578 U JP7096578 U JP 7096578U JP S5940686 Y2 JPS5940686 Y2 JP S5940686Y2
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JP
Japan
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lever
roller
pressure roller
pinch roller
pressure
Prior art date
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Expired
Application number
JP7096578U
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English (en)
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JPS54172623U (ja
Inventor
俊則 荻野
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP7096578U priority Critical patent/JPS5940686Y2/ja
Publication of JPS54172623U publication Critical patent/JPS54172623U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば事務用計算機の自動帳票処理装置とし
ての読み取り装置に関し、特にそのローラ開閉機構に関
するものである。
従来、この種の装置のローラ開閉機構は駆動ローラへの
ピンチローラとマーク検出器への圧接ローラは別駆動と
していた。
即ち、第1図並びに第2図に示す通り、ピンチローラ1
はカムシャフトA2で駆動し、次に反射光検出器3への
圧接ローラ4をカムシャフトB5で駆動していた。
なお、第1図は各ローラ1,4が開の状態を、第2図は
同閉状態を示しており、第1図において、21は、読み
取り装置の固定体(ベース)の一部である側板で、適所
に上記反射光検出器3及び駆動ローラ18を支持してい
る。
22及び23は上記固定体に支持され読取用紙の通過間
隙をあげて対向した用紙ガイド、6はピンチローラ機構
で、略り形のピンチローラレバー11の先端に上記駆動
ピンチロー21を回転自在に支持し、レバー11の中央
部が軸7により回動自在に上記側板21に支持され、レ
バー17の他端は、連結レバー16を介して駆動源であ
るカムシャフトA2に連結されると共に、固定体側との
間に設けた復帰用引張りバネ8が係合し、駆動ピンチロ
ーラ1が駆動ローラ1Bから離れる方向の付勢力を受け
ている。
9は圧接ローラ機構で、略り形の押圧ローラレバー12
の先端に上記抑圧ロニ24を回転自在に支持し、このレ
バー12の中央部が軸10により回動自在に上記側板2
1に支持され、レバー12の他端は、上記ピンチローラ
レバー12と同様に、駆動源のシャフトB5に連結され
ると共に、復帰バネ24が係合している。
このように上記方式では駆動系を2つ持つ必要があるこ
とと、構造部品が多いことから製造価格が高くなる短所
がある。
この考案は、ピンチローラ、圧接ローラのコントロール
を1つの機構で移動動作させ且つ機構を簡素化すること
により製造価格を低減化することを目的としている。
以下、この考案の実施例を図面によって詳述する。
第1図の各部と同−又は相当部分には同一符号を用いて
いる第3図及び第6図において、ピンチローラ機構6は
、従来と同様の構成であり、略り形のピンチローラレバ
ー17の先端に上記駆動ピンチローラ1を回転自在に支
持し、レバー17の中央部が軸7にまり回動自在に上記
側板21に支持され、レバー17の他端は、連結レバー
16を介して駆動源である単一のカムシャフト15に連
結されると共に、固定体側との間に設けた復帰用引張り
バネ8が係合し、駆動ピンチローラ1が駆動ローラ18
から離れる方向の付勢力を受けている。
一方、圧接ローラ機構9は、従来のものとは異なってお
り、上記駆動ピンチローラ1に近い部分においてピンチ
ローラレバー17に固定された軸10を中心に回動可能
なように圧接ローラレバー12が取り付けられ、この圧
接ローラレバー12の先端に、反射光検出器3と対向し
て圧接ローラ4が回転自在に支持されており、この圧接
ローラを検出器に押しつげるための引張り付勢バネ11
が上記軸10より圧接ローラ側に配置しである。
また、上記圧接ローラレバー12の他端側のテール13
は、上記駆動ピンチローラ1が開(駆動ローラ18から
離れた)状態にある時は、固定体である側板21の一部
に設けたストッパ14と係合し、上記付勢バネ11によ
る圧接ローラレバー120回動、ひいては圧接ローラ4
の検出器3への接近を防止するよう構成しである。
いま、カムシャフト15が時計方向に回転すると、レバ
ー16の連結により、ピンチローラ機構6のレバー17
が反時計方向に回転する。
この回転動作により、ピンチローラ1はドライブローラ
18側へと移動する。
これにつれ、圧接ローラ機構90回転軸10も同様に移
動し始める。
圧接ローラ4は、引張りバネ11で反射光検出器3側に
引張られ、且つ圧接ローラ機構9のレバー12のテール
13はストッパ14と係合しているので、引張りバネ1
10力により反射光検出器3へと移動し、第4図のよう
に動作する。
第4図で圧接ローラ4はピンチローラ1がドライブロー
ラ18と圧接する以前に反射光検出器3に圧接される。
さらに移動が進むと第5図のようにピンチロー21がド
ライブロー218に圧接する。
この時のテール13はピンチローラ機構6のレバー17
移動の方向と同様に動き、ストッパ14と離れ反射光検
出器3へ圧接されている圧接ローラ4は引張りバネ11
の力が増加し、安定した圧接動作を可能とする。
次に閉状態から開状態の動作を説明する。
カムシャフト15の駆動が解除されると、ピンチローラ
1を開かせる為の引張りバネ8の力によりピンチローラ
1が時計方向に移動し始める。
しかし、圧接ロー24は第4図のごとく圧接ローラ機構
9のレバー12のテール13がストッパ14と係合する
まで反射光検出器3に圧接されている。
さらに移動が進むと第3図のようにピンチローラ1の移
動につれ、圧接ローラ機構90回転軸10も同方向に移
動し、テール13とストッパ14との係合により圧接ロ
ーラ4もピンチローラ1と同様に開動作をする。
以上説明したようにこの考案によれば、ピンチローラの
移動機構の一部を利用して、圧接ローラ開閉機構を動作
させる為、機構の簡素化することができ、構成部品が少
なくなり、製造両路を低くできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の読み取り装置のローラ開閉機構の開状態
の概略図、第2図は第1図に示したもののローラ開閉機
構の閉状態の概略図、第3図はこの考案の実施列による
読み取り装置のローラ開閉機構の開状態の概略図、第4
図は第3図に示したものの開→閉動作の状態の概略図、
第5図は第3図に示したもののローラ開閉機構の閉状態
の概略図、第6図は第3図における左側概略図である。 図に於いて、1はピンチローラ、2はカムシャフトA、
3は反射光検出器、4は圧接ローラ、5はカムシャフト
B、6はピンチローラ機構、7は側板に固定されたピン
チローラ機構6の支点軸、8はピンチローラ機構6を開
方向に戻す引張りバネ、9は圧接ローラ機構、10はピ
ンチローラ機構6に設げられた圧接ローラ機構9の支点
軸、11は圧接ローラ機構9を反射光検出器3側に押し
付ける引張りバネ、12は圧接ローラ機構のレバー13
はレバー12のテール、14はストッパ、15はカムシ
ャフト、16はカムシャフト15連結レバー、17はピ
ンチローラ機構5のレバー、21は側板、22,23は
用紙ガイドである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 読み取り用紙を搬送するための駆動ピンチローラと、読
    み取り検出器に上記読み取り用紙を圧接するための圧接
    ローラとが設けられ、読み取り動作するときに上記ピン
    チローラ並びに上記圧接ローラが移動して読み取り動作
    状態となるものに於て、一端に上記駆動ピンチローラを
    回転自在に支持し他端にこのピンチローラを閉状態に駆
    動する駆動源を連結したピンチローラレバーを固定体に
    回動自在に取り付げ、上記圧接ローラを回転自在に支持
    した圧接ローラレバーを上記ピンチローラレバーに回動
    自在に取り付け、上記圧接ローラが読取検出器に圧接す
    る方向へ上記圧接ローラレバーを付勢するバネを上記圧
    接ローラレバーに設げると共に、上記駆動ピンチローラ
    が開状態にある時は上記正接ローラレバーと係合して上
    記付勢バネによる圧接ローラレバーの回動を防止するス
    トッパを上記固定体に設け、上記駆動ピンチローラが閉
    状態にある時は上記圧接ローラレバーと上記ストッパと
    の係合が解除されるように構成したことを特徴とする読
    み取り装置。
JP7096578U 1978-05-25 1978-05-25 読み取り装置 Expired JPS5940686Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7096578U JPS5940686Y2 (ja) 1978-05-25 1978-05-25 読み取り装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7096578U JPS5940686Y2 (ja) 1978-05-25 1978-05-25 読み取り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54172623U JPS54172623U (ja) 1979-12-06
JPS5940686Y2 true JPS5940686Y2 (ja) 1984-11-19

Family

ID=28981265

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7096578U Expired JPS5940686Y2 (ja) 1978-05-25 1978-05-25 読み取り装置

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JPS54172623U (ja) 1979-12-06

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