JPH0221236Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0221236Y2 JPH0221236Y2 JP95083U JP95083U JPH0221236Y2 JP H0221236 Y2 JPH0221236 Y2 JP H0221236Y2 JP 95083 U JP95083 U JP 95083U JP 95083 U JP95083 U JP 95083U JP H0221236 Y2 JPH0221236 Y2 JP H0221236Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- lever
- roller
- platen
- link member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、プラテンを備えたプリンタにおい
て、該プラテンに装着する印字用紙としての単票
用紙及び連続用紙のいずれかに応じて、1個のレ
バーにより、切換可能にしたプリンタの印字用紙
装着装置に関する。
て、該プラテンに装着する印字用紙としての単票
用紙及び連続用紙のいずれかに応じて、1個のレ
バーにより、切換可能にしたプリンタの印字用紙
装着装置に関する。
(ロ) 従来技術
従来のプリンタは、単票用紙又は連続用紙(連
続帳票とも呼ぶ)をプラテンに巻回し、装着する
場合、前記用紙に応じて、各々異つたレバーをセ
ツト又は開放位置に設定することにより行つてい
た。
続帳票とも呼ぶ)をプラテンに巻回し、装着する
場合、前記用紙に応じて、各々異つたレバーをセ
ツト又は開放位置に設定することにより行つてい
た。
従つてプラテンに対してピンチローラ及びペー
パーローラーの圧接又は開放のために複数のレバ
ーを必要としていた。
パーローラーの圧接又は開放のために複数のレバ
ーを必要としていた。
(ハ) 考案の目的
本考案は、従来複数のレバーを必要としていた
のに対し、1個のレバーにより、複数のタイプの
印字用紙に対応して切換え装着可能とすることを
目的とする。
のに対し、1個のレバーにより、複数のタイプの
印字用紙に対応して切換え装着可能とすることを
目的とする。
(ニ) 考案の構成
本考案は、プラテン、該プラテンに圧着自在と
なしたペーパーローラ、ピンチローラー及び函体
内に設けたフレームを備えたプリンタにおいて、
前記フレームに回動可能に取付けられた用紙装着
レバーと、前記ペーパーローラが取付けられ、弾
性部材によつて付勢されたアームと、前記用紙装
着レバーとアームとの間に回動可能に連結した第
1及び第2のリンク部材と前記ピンチローラを有
しかつ前記フレームに回動可能に取付けられたカ
ム部材とより成り、前記用紙装着レバーの先端部
にフランジを設け、前記用紙装着レバーを単票用
紙位置から連続用紙位置に切換え回動設定するこ
とにより、前記フランジを前記第2リンク部材に
対して当接させて前記ペーパーローラを開放状態
に保持させ、該保持後前記ペーパーローラをプラ
テンに圧着可能にした状態に保持させる構成であ
る。
なしたペーパーローラ、ピンチローラー及び函体
内に設けたフレームを備えたプリンタにおいて、
前記フレームに回動可能に取付けられた用紙装着
レバーと、前記ペーパーローラが取付けられ、弾
性部材によつて付勢されたアームと、前記用紙装
着レバーとアームとの間に回動可能に連結した第
1及び第2のリンク部材と前記ピンチローラを有
しかつ前記フレームに回動可能に取付けられたカ
ム部材とより成り、前記用紙装着レバーの先端部
にフランジを設け、前記用紙装着レバーを単票用
紙位置から連続用紙位置に切換え回動設定するこ
とにより、前記フランジを前記第2リンク部材に
対して当接させて前記ペーパーローラを開放状態
に保持させ、該保持後前記ペーパーローラをプラ
テンに圧着可能にした状態に保持させる構成であ
る。
(ホ) 実施例
図面はいずれも本考案のプリンタの印字用紙の
装着装置を示し、第1図は同装置の要部斜視図、
第2図及び第3図は単票用紙を使用するときの側
面図、第4図及び第5図は連続用紙を使用すると
きの側面図である。
装着装置を示し、第1図は同装置の要部斜視図、
第2図及び第3図は単票用紙を使用するときの側
面図、第4図及び第5図は連続用紙を使用すると
きの側面図である。
図面において、1はレバー摘子、2は用紙装着
レバー、3はレバーピン、4はシヤフトレバー、
5は第1のリンク部材、6は第2のリンク部材、
7はリンクピン、8はアーム、9はアームピン、
10はピン、11はプラテン、12は、ローラー
シヤフト、13はカム、14はペーパーローラ
ー、15はピンチローラー、16,17はストツ
パ、18はスプリング、19はフレーム、20は
函体、21は前記用紙装着レバー2のフランジ
部、22は回動用シヤフトを示す。
レバー、3はレバーピン、4はシヤフトレバー、
5は第1のリンク部材、6は第2のリンク部材、
7はリンクピン、8はアーム、9はアームピン、
10はピン、11はプラテン、12は、ローラー
シヤフト、13はカム、14はペーパーローラ
ー、15はピンチローラー、16,17はストツ
パ、18はスプリング、19はフレーム、20は
函体、21は前記用紙装着レバー2のフランジ
部、22は回動用シヤフトを示す。
次に各種用紙の装着の仕方について説明する。
() 単票用紙使用時
レバー摘子1を第1図のB位置に設定すると、
第2図に示すように用紙装着レバー2の先端に設
けたシヤフトレバー4で結合された第2のリンク
部材6が第1のリンク部材5に結合され、更にア
ーム8が前記第1のリンク部材5に連結されてい
るためペーパーローラー14はプラテン11から
離れ、一方ピンチローラー15はプラテン11に
圧着される。
第2図に示すように用紙装着レバー2の先端に設
けたシヤフトレバー4で結合された第2のリンク
部材6が第1のリンク部材5に結合され、更にア
ーム8が前記第1のリンク部材5に連結されてい
るためペーパーローラー14はプラテン11から
離れ、一方ピンチローラー15はプラテン11に
圧着される。
この状態で矢印方向に単票用紙23が挿入さ
れ、プラテン11の回動で11に巻回された後、
第3図に示す通り、レバー摘子1をC位置に移動
させると、用紙装着レバー2が反時計方向にピン
3を軸にして回転し、先端に設けたシヤフトレバ
ー4がカム13の切欠24上をスライドし、第2
のリンク部材6が右方向に移動し、これに伴つて
第1のリンク部材5が右方向に移動するので、ア
ーム8はピン10を支軸として時計方向に前記ス
プリング18の弾力に抗して回動し、ペーパーロ
ーラー14はプラテン11に向つて圧着され、単
票用紙23は前記プラテン11とペーパーローラ
ー14にて挾持される。
れ、プラテン11の回動で11に巻回された後、
第3図に示す通り、レバー摘子1をC位置に移動
させると、用紙装着レバー2が反時計方向にピン
3を軸にして回転し、先端に設けたシヤフトレバ
ー4がカム13の切欠24上をスライドし、第2
のリンク部材6が右方向に移動し、これに伴つて
第1のリンク部材5が右方向に移動するので、ア
ーム8はピン10を支軸として時計方向に前記ス
プリング18の弾力に抗して回動し、ペーパーロ
ーラー14はプラテン11に向つて圧着され、単
票用紙23は前記プラテン11とペーパーローラ
ー14にて挾持される。
従つて単票用紙23は前記プラテン11に対し
てピンチローラー15及びペーパーローラー14
にて圧着され、装着は完了する。
てピンチローラー15及びペーパーローラー14
にて圧着され、装着は完了する。
この状態でプラテン11の回転によつて、単票
用紙23は順次送られる。
用紙23は順次送られる。
一方前記単票用紙23をプリンタから取外す場
合、レバー摘子1をCからBの位置に移動させる
と、第3図図示の状態から第2図図示の状態にな
り、矢印方向に単票用紙23を引出せばよい。
合、レバー摘子1をCからBの位置に移動させる
と、第3図図示の状態から第2図図示の状態にな
り、矢印方向に単票用紙23を引出せばよい。
() 連続用紙使用時
レバー摘子1にて用紙装着レバー2を第1図に
示すA位置に設定すれば、第4図に示す通り用紙
装着レバー2はレバーピン3を支軸にして時計方
向に回動されるので、シヤフトレバー4はカム1
3の切欠部24上を移動するのでカム13は反時
計方向に回転し、プラテン11からピンチローラ
ー15は離反される。
示すA位置に設定すれば、第4図に示す通り用紙
装着レバー2はレバーピン3を支軸にして時計方
向に回動されるので、シヤフトレバー4はカム1
3の切欠部24上を移動するのでカム13は反時
計方向に回転し、プラテン11からピンチローラ
ー15は離反される。
前記ピンチローラ15はシヤフト22に支持板
25によつて取付けられ、又該支持板25は、前
記シヤフト22に固定され、更に前記シヤフト2
2は前記フレーム19の貫通孔(図示せず)を通
して回転自在に取付けられている。
25によつて取付けられ、又該支持板25は、前
記シヤフト22に固定され、更に前記シヤフト2
2は前記フレーム19の貫通孔(図示せず)を通
して回転自在に取付けられている。
このとき用紙装着レバー2に取付けたシヤフト
レバー4とアーム8上のピン9の移動量が異なる
場合リンク部材の連結点のうち、少くとも1箇所
以上が自由な状態にならないと、リンク機構は停
止してしまうので、用紙装着レバー2の先端にフ
ランジ部21が設けてある。
レバー4とアーム8上のピン9の移動量が異なる
場合リンク部材の連結点のうち、少くとも1箇所
以上が自由な状態にならないと、リンク機構は停
止してしまうので、用紙装着レバー2の先端にフ
ランジ部21が設けてある。
即ち前述の移動量が異なり始める点又はそれよ
り以前に前記用紙装着レバー2の先端のフランジ
部21が第2のリンク部材6を下から押し上げる
ことにより、リンクピン7がシヤフトレバー4と
アームピン9の線より上方に来るために、リンク
ピン7は自由な状態になる。
り以前に前記用紙装着レバー2の先端のフランジ
部21が第2のリンク部材6を下から押し上げる
ことにより、リンクピン7がシヤフトレバー4と
アームピン9の線より上方に来るために、リンク
ピン7は自由な状態になる。
従つて用紙装着レバー2の移動量を、第1のリ
ンク部材5と第2のリンク部材6の連結点である
リンクピン7が移動することにより、ペーパーロ
ーラー14が動くことなく吸収し得る。
ンク部材5と第2のリンク部材6の連結点である
リンクピン7が移動することにより、ペーパーロ
ーラー14が動くことなく吸収し得る。
次に用紙装着レバー2がA位置にある場合、第
5図の如くピンチローラー15はプラテン11か
ら離反即ち開放され、ペーパーローラー14はプ
ラテン11側に倒れた状態となる。従つてこの状
態で連続用紙26がセツトされたことになり、印
字可能状態となる。
5図の如くピンチローラー15はプラテン11か
ら離反即ち開放され、ペーパーローラー14はプ
ラテン11側に倒れた状態となる。従つてこの状
態で連続用紙26がセツトされたことになり、印
字可能状態となる。
前記第4図と第5図との間の動作は、レバー2
が同一位置で、リンクピン7が自由状態のため、
ペーパーローラー14を直接手動で動作させるこ
とができる。
が同一位置で、リンクピン7が自由状態のため、
ペーパーローラー14を直接手動で動作させるこ
とができる。
(ヘ) 考案の効果
本考案によれば、用紙装着レバーのポジシヨン
(操作保持位置)を単票挿入、単票セツト、連続
用紙位置の3ポジシヨンにて設定し、特に単票用
紙セツト位置から連続用紙への移行時確実にペー
パーローラの開放状態を保持できると共にペーパ
ーローラをプラテンに対して手動で圧着可能にな
り、使用者がいずれかを選択でき、操作上の自由
度が増す利点が得られる。
(操作保持位置)を単票挿入、単票セツト、連続
用紙位置の3ポジシヨンにて設定し、特に単票用
紙セツト位置から連続用紙への移行時確実にペー
パーローラの開放状態を保持できると共にペーパ
ーローラをプラテンに対して手動で圧着可能にな
り、使用者がいずれかを選択でき、操作上の自由
度が増す利点が得られる。
図面はいずれも本考案によるプリンタの印字用
紙の装着装置を示し、第1図は同装置の要部斜視
図、第2図及び第3図は単票用紙使用時の状態を
示す要部側面図、第4図及び第5図は連続用紙使
用時の状態を示す要部側面図である。 主な図番の説明、1……レバー摘子、2……用
紙装着レバー、3……レバーピン、4……シヤフ
トレバー、5……第1のリンク部材、6……第2
のリンク部材、7……リンクピン、8……アー
ム、11……プラテン、14……ペーパーローラ
ー、15……ピンチローラー、19……フレー
ム。
紙の装着装置を示し、第1図は同装置の要部斜視
図、第2図及び第3図は単票用紙使用時の状態を
示す要部側面図、第4図及び第5図は連続用紙使
用時の状態を示す要部側面図である。 主な図番の説明、1……レバー摘子、2……用
紙装着レバー、3……レバーピン、4……シヤフ
トレバー、5……第1のリンク部材、6……第2
のリンク部材、7……リンクピン、8……アー
ム、11……プラテン、14……ペーパーローラ
ー、15……ピンチローラー、19……フレー
ム。
Claims (1)
- プラテン、該プラテンに圧着自在となしたペー
パーローラ、ピンチローラー及び函体内に設けた
フレームを備えたプリンタにおいて、前記フレー
ムに回動可能に取付けられた用紙装着レバーによ
つて付勢されたアームと、前記用紙装着レバーと
アームとの間に回動可能に連結した第1及び第2
のリンク部材と前記ピンチローラを有しかつ前記
フレームに回動可能に取付けられたカム部材とよ
り成り、前記用紙装着レバーを単票用紙位置から
連続用紙位置に回動設定時前記用紙装着レバーの
先端部に設けたフランジの前記第2リンク部材へ
の当接により、第2リンク部材を回動させて前記
第1のリンク部材を移動させ、前記ペーパーロー
ラーが取付けられたアームを前記第1のリンク部
材に連動してペーパーローラーをプラテンから離
間させて該ペーパーローラーを開放状態に保持さ
せることを特徴としたプリンタの印字用紙装着装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP95083U JPS59107248U (ja) | 1983-01-07 | 1983-01-07 | プリンタの印字用紙の装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP95083U JPS59107248U (ja) | 1983-01-07 | 1983-01-07 | プリンタの印字用紙の装着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59107248U JPS59107248U (ja) | 1984-07-19 |
JPH0221236Y2 true JPH0221236Y2 (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=30132686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP95083U Granted JPS59107248U (ja) | 1983-01-07 | 1983-01-07 | プリンタの印字用紙の装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59107248U (ja) |
-
1983
- 1983-01-07 JP JP95083U patent/JPS59107248U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59107248U (ja) | 1984-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0348176B1 (en) | Thermal printing system | |
JPH0221236Y2 (ja) | ||
JPS62103169A (ja) | プリンタの紙送り機構 | |
JP2728191B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2576471B2 (ja) | プリンタの紙押さえ装置 | |
JPS60119552U (ja) | プリンタの手動紙送り機構 | |
JP3223502B2 (ja) | 自動給紙装置 | |
JPH0232445Y2 (ja) | ||
JPH0512044Y2 (ja) | ||
JPS6313011Y2 (ja) | ||
JPH0223409Y2 (ja) | ||
JPH0452748Y2 (ja) | ||
JP4364450B2 (ja) | 帳票作成装置 | |
JPH058274Y2 (ja) | ||
JP2530317Y2 (ja) | カラービデオプリンターのプラテンロール及びサーマルプリントヘッド駆動装置 | |
JPS58546Y2 (ja) | プリンタ−に於けるラベル巻の装着装置 | |
JPH0523343Y2 (ja) | ||
JPH0320124Y2 (ja) | ||
JPH0644629Y2 (ja) | 複写機等のロール紙切断装置 | |
JPS599905Y2 (ja) | 印字装置のリボン送り装置 | |
JPS5852939Y2 (ja) | ロ−ルペ−パ−セツト装置 | |
JPH0245015Y2 (ja) | ||
JPS5851016Y2 (ja) | 印字機 | |
JPS5935408Y2 (ja) | 印字装置 | |
JP2559028Y2 (ja) | プリンタの用紙送り装置 |