JPS606028Y2 - 搬送ロ−ラ作動装置 - Google Patents

搬送ロ−ラ作動装置

Info

Publication number
JPS606028Y2
JPS606028Y2 JP12484679U JP12484679U JPS606028Y2 JP S606028 Y2 JPS606028 Y2 JP S606028Y2 JP 12484679 U JP12484679 U JP 12484679U JP 12484679 U JP12484679 U JP 12484679U JP S606028 Y2 JPS606028 Y2 JP S606028Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
stopper
support shaft
conveyance roller
torsion spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12484679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5643843U (ja
Inventor
初雄 小関
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP12484679U priority Critical patent/JPS606028Y2/ja
Publication of JPS5643843U publication Critical patent/JPS5643843U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS606028Y2 publication Critical patent/JPS606028Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば伝票、送り状等のシート状部材を駆動ロ
ーラと搬送ローラとの間にはさんで所定の方向へ搬送す
る場合に使用して有効な搬送ローラ作動装置に関するも
のである。
通常、上述のようなシート状部材を搬送する場合、第1
図、第2図に示すような搬送装置が採用されている。
これは、駆動源(図示せず)によって所定の方向に回転
される駆動ローラ51,52を有する回転軸53に対し
て、搬送ローラ15゜15′を有する支軸16をスプリ
ング54で離間する方向へ引張っておき、ロードアーム
8を下方に移動させることにより、支軸16を回転軸5
3の方向へ接近させて、第2図に示すように駆動ローラ
51,52と搬送ローラ15,15’の間に搬送すべき
シート状部材55をはさみ、駆動ローラ51,52から
の回転動力によりシート状部材55を所定の方向へ搬送
するようにしたものである。
なお、図中の14はロードアーム8の移動力を支軸16
に確実に伝達すると共に、搬送ローラ15.15’およ
び支軸16が駆動ローラ51゜52からの動力を受けて
回転する第2図の状態において、ロードアーム8が、そ
れらのローラの回転に負荷とならないように配されたガ
イドであり、この中には支軸16が回転自在に貫挿され
ている。
ところで上記ロードアーム8を押圧移動する構成として
、ロータリー型ツレメイドの回転駆s力を押圧力として
利用するものと、プランジャー型ソレノイドのプランジ
ャーにレバーで連結し、その吸引力を押圧力として利用
することが考えられる。
しかし、前者は押圧力を与える機構としては最も簡単で
あるが、プランジャー型と同様の押圧力を得ようとした
場合には相当大型のものとなり、高価ともなる。
また、後者の場合はプランジャーを引ききった時に所要
の押圧力が出るようにソレノイドの取付は位置を設定す
るのが困難である等の問題がある。
本考案は上述の問題を解決し、第1図、第2図に例示し
たような支軸16を作動するのに好適な搬送ローラ作動
装置を提供するものである。
以下、本考案を図示の実施例に基いて説明する。
第3図は本考案の一実施例の上面図、第4図は同実施例
の分解斜視図、第6図は同実施例の一部切欠側面図であ
る。
それらの図面において、1はプランジャー型のソレノイ
ドであり、通電されるとプランジャー2が吸引され、そ
れにピン17a、17bにて連結された連結レバー3を
通して中間レバー4が支軸5を中心に第3図で紙面の上
方向へ回動するように樹皮されている。
上記中間レバー4にはロード軸6が植設されており、こ
のロード軸6はプランジャー2の吸引による上記中間レ
バー4の回動によって、第1のレバーであるところのス
トーク調整レバー7の一端7aを押圧し、そのストロー
ク調整レバー7を支軸13を中心として第5図で反時計
方向へ回動させる。
この場合、第1のレバーであるストローク調整レバー7
と第2のレバーであるロードアーム8は、それらの対向
面に植設されたばねストッパー9a、9bおよびストロ
ーク調整レバー7に植設されたストッパー10により、
ねじりばね11に一定のねじりモーメントを発生させ、
この状態において両者は一体で回動する。
ここで、12はプレート18に植設された支軸13の外
周に遊嵌された中空のガイド軸であり、上記ねじりばね
11のコイル状基部の内径とガイド軸12の外径の差か
らくる支軸13に対するこじり力をここで受け、ストロ
ーク調整レバー7およびロードアーム8が支軸13上を
円滑に回動し得るようにしである。
ここで、前述のようにプランジャー2が吸引されると、
ストローク調整レバー7およびロードアーム8が一体的
に回動し、スプリング54の引張力に抗してロードアー
ム8がガイド14に当接して、それを第2図に示すよう
に回転軸59の方向へ押圧し、搬送ローラ15,15’
を駆動ローラ51.52の方へ移動するのであるが、そ
の後もプランジャー2が固定磁極に密着するまで吸引を
続けると、ストローク調整レバー7に設けられたストッ
パー10が今まで当接状態にあったロードアーム8から
離れ、ねじりばね11は、その離間量に相当する部分だ
けねじられ、そのねじり力が搬送ローラ15,15’を
駆動ローラ51,52に圧接するための圧接力として作
用する。
すなわち、ロードアーム8がガイド14に当接するとこ
ろからがストローク調整域兼押圧力発生域となる。
この場合、ストロークの調整量および押圧力の大きさを
変えたいときには、ねじりばね11のねじり角ならびに
各レバーの回転中心の位置を変えればよい。
以上の説明から明らかなように、本考案はソレノイドの
ストローク調整が簡単に行なえ、かつ所要の押圧力を容
易に発生させることができるものである。
従って、伝票、送り状などの搬送すべきシート状部材の
条件に応じて搬送ローラと駆動ローラによる圧着力を適
宜調整することができるので、確実な搬送を可能にする
と共に、構造も容易にコンパクト化し得る等の数々のす
ぐれた特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案が適用できるシート状部材
搬送装置の一例の各状態における要部正面図、第3図は
本考案の一実施例の上面図、第4図および第5図は同実
施例の分解斜視図および一部切欠側面図である。 1・・・・・・ソレノイド、2・・・・・・プランジャ
ー、4・・・・・・中間レバー、5,13・・・・・・
支軸、6・・・・・・ロード軸、7・・・・・・ストロ
ーク調整レバー、8・・・・・・ロードアーム、9a、
9b・・・・・・ばねストッパー、10・・・・・・ス
トッパー 11・・・・・・ねじりばね、12・・・・
・・ガイド軸、14・・・・・・ガイド、15,15’
・・・・・・搬送ローラ、16・・・・・・支軸、18
・・・・・・プレート、51゜ 52・・・・・・駆動ローラ、 53・・・・・・回転軸、 4 ・・・・・・スプリング、 55・・・・・・シート状部材。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)プランジャーからの駆動力によって第1位置から
    第2位置へ回動される第1のレバーと、搬送ローラを駆
    動ローラに対して接近させる方向へ前記搬送ローラの支
    軸を移動させ得る第2のレバーと、一部が前記第2のレ
    バーと当接可能なるごとく前記第1のレバーに設けられ
    たストッパーと、前記第2のレバーを前記第1のレバー
    に対して前記ストッパーに当接させる方向に回動付勢す
    るねじりばねを具備し、かつ前記第1のレバーが第1位
    置から第2位置に至る途中の所定の位置まで回動する間
    は前記第2レバーが前記ストッパーに当接した状態で前
    記第1のレバーと共に回動し、前記第1のレバーが前記
    所定の位置を越えて前記第2位置へ回動した状態ではス
    トッパーが前記第2のレバーから離間して該第2のレバ
    ーが前記ねじりばねのばね力で前記搬送ローラを前記駆
    動ローラに対して圧接するごとく構成したことを特徴と
    する搬送ローラ作動装置。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第(1)項記載において
    、前記第1および第2のレバーは同一の支軸上に各々別
    個に回動し得るように配され、かつ、それらの第1およ
    び第2のレバーの間にはコイル状基部を前記支軸の外周
    に嵌挿した前記ねじりばねが配されていることを特徴と
    する搬送ローラ作動装置。
JP12484679U 1979-09-10 1979-09-10 搬送ロ−ラ作動装置 Expired JPS606028Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12484679U JPS606028Y2 (ja) 1979-09-10 1979-09-10 搬送ロ−ラ作動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12484679U JPS606028Y2 (ja) 1979-09-10 1979-09-10 搬送ロ−ラ作動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5643843U JPS5643843U (ja) 1981-04-21
JPS606028Y2 true JPS606028Y2 (ja) 1985-02-25

Family

ID=29356733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12484679U Expired JPS606028Y2 (ja) 1979-09-10 1979-09-10 搬送ロ−ラ作動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS606028Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5643843U (ja) 1981-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS606028Y2 (ja) 搬送ロ−ラ作動装置
JPH05220684A (ja) チャック機構
JPS5987677A (ja) 可撓性磁気デイスク装置
JPS6349874Y2 (ja)
JPS5940686Y2 (ja) 読み取り装置
JPH035069Y2 (ja)
JPS6240999Y2 (ja)
JPH0335960U (ja)
JPH01114454U (ja)
JPS60188255A (ja) ロ−ラ昇降装置
JPS63133542U (ja)
JPH0417952Y2 (ja)
JPH0410591Y2 (ja)
JP3452152B2 (ja) 三位置機構
JPS6039959Y2 (ja) アクチユエ−タ
JPH0255422U (ja)
JPH0255637U (ja)
JPS6248035U (ja)
JP3057853B2 (ja) ページめくり装置
JPS627652U (ja)
JPH0450273Y2 (ja)
JPS63183142U (ja)
JPH01134632U (ja)
JPS61116342U (ja)
JPH0289647U (ja)