JPH0148040B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0148040B2 JPH0148040B2 JP59144618A JP14461884A JPH0148040B2 JP H0148040 B2 JPH0148040 B2 JP H0148040B2 JP 59144618 A JP59144618 A JP 59144618A JP 14461884 A JP14461884 A JP 14461884A JP H0148040 B2 JPH0148040 B2 JP H0148040B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- relay
- base
- iron
- output
- Prior art date
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- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 38
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 19
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 5
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Irons (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はベース面の温度制御を行うアイロンの
温度制御装置に関するものである。
温度制御装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、アイロンのベースに感温素子を取付け、
その出力により、設定温度への到達を判別する設
定温度到達判別手段（以下制御回路と呼ぶ）を備
え、その出力により、電源とヒータに直列接続さ
れた制御電極付半導体素子をオンオフさせて、ベ
ース面の温度の制御を行うアイロンの温度制御装
置があつた。しかし、この従来の方法では、制御
電極付半導体素子の発熱が問題となり、この素子
に放熱フインを取付け冷却することが必要とな
り、このことが部品点数の増加や大形化につなが
りアイロン本体の中に組込むことが困難になつた
り、ベースからの熱のため制御回路の放熱設計が
機構上必要になつたりしていた。
その出力により、設定温度への到達を判別する設
定温度到達判別手段（以下制御回路と呼ぶ）を備
え、その出力により、電源とヒータに直列接続さ
れた制御電極付半導体素子をオンオフさせて、ベ
ース面の温度の制御を行うアイロンの温度制御装
置があつた。しかし、この従来の方法では、制御
電極付半導体素子の発熱が問題となり、この素子
に放熱フインを取付け冷却することが必要とな
り、このことが部品点数の増加や大形化につなが
りアイロン本体の中に組込むことが困難になつた
り、ベースからの熱のため制御回路の放熱設計が
機構上必要になつたりしていた。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、放熱
フインなどを必要とせず、アイロン本体の中に組
込めてベースの温度制御が行えるアイロンの温度
制御装置を提供するものである。
フインなどを必要とせず、アイロン本体の中に組
込めてベースの温度制御が行えるアイロンの温度
制御装置を提供するものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明のアイロンの
温度制御装置は、ベースの温度を検知する感温素
子と、この感温素子の出力により、設定温度への
到達を判別する設定温度到達判別手段と、この出
力をある一定時間遅延させて出力させる遅延手段
と、この遅延手段の出力によりリレーを電源周期
の位相に対して均一に駆動させるリレーランダム
駆動手段とを有している。
温度制御装置は、ベースの温度を検知する感温素
子と、この感温素子の出力により、設定温度への
到達を判別する設定温度到達判別手段と、この出
力をある一定時間遅延させて出力させる遅延手段
と、この遅延手段の出力によりリレーを電源周期
の位相に対して均一に駆動させるリレーランダム
駆動手段とを有している。
この構成により、ベースに取付けたヒータと電
源に直列接続されたリレー接点をオンオフさせて
ベースの温度制御を行なうものである。
源に直列接続されたリレー接点をオンオフさせて
ベースの温度制御を行なうものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
第１図、第２図において、１はアイロンのベー
ス８に取付けられた感温素子、２は現在温度が設
定温度より上か下かを判別する設定温度到達判別
手段、３はその出力をある一定時間遅延させ後記
するリレーのチヤタリングを防ぐための遅延手
段、４はリレーを電源位相に対して均一に駆動さ
せるリレーランダム駆動手段、５はベース８に取
付けられたヒータ６と、電源に直列接続されたリ
レー接点をオンオフさせるリレーで、上記リレー
ランダム駆動手段４により駆動される。７は前記
各手段２，３，４からなる制御手段で、第２図に
示すようにアイロン本体９背部にリレー５と一緒
に組み込まれている。
ス８に取付けられた感温素子、２は現在温度が設
定温度より上か下かを判別する設定温度到達判別
手段、３はその出力をある一定時間遅延させ後記
するリレーのチヤタリングを防ぐための遅延手
段、４はリレーを電源位相に対して均一に駆動さ
せるリレーランダム駆動手段、５はベース８に取
付けられたヒータ６と、電源に直列接続されたリ
レー接点をオンオフさせるリレーで、上記リレー
ランダム駆動手段４により駆動される。７は前記
各手段２，３，４からなる制御手段で、第２図に
示すようにアイロン本体９背部にリレー５と一緒
に組み込まれている。
以上のように構成されたアイロンについて、以
下その動作について説明する。
下その動作について説明する。
まず、ベース８の温度を感温素子１が検知し、
設定温度より低い時は、設定温度到達判別手段２
の出力は変化せず、従つて遅延手段３の出力も変
化せずリレー５はオンしたままとなりヒータ６は
通電されたままで、ベース温度は上昇し、感温素
子１の検知温度も上昇する。設定温度に到達する
と、設定温度到達判別手段２の出力が反転し、遅
延手段３により、その反転出力は遅延され、リレ
ーランダム駆動手段４に伝えられ、その出力によ
りリレー５はオフされヒータ６もオフされる。以
下、このサイクルのくり返しによりベース８の温
度が制御される。
設定温度より低い時は、設定温度到達判別手段２
の出力は変化せず、従つて遅延手段３の出力も変
化せずリレー５はオンしたままとなりヒータ６は
通電されたままで、ベース温度は上昇し、感温素
子１の検知温度も上昇する。設定温度に到達する
と、設定温度到達判別手段２の出力が反転し、遅
延手段３により、その反転出力は遅延され、リレ
ーランダム駆動手段４に伝えられ、その出力によ
りリレー５はオフされヒータ６もオフされる。以
下、このサイクルのくり返しによりベース８の温
度が制御される。
以上のように本実施例によれば、リレー５によ
りヒータ６への通電を制御しベースの温度制御を
行なうため、従来のように制御電極付半導体素子
を用いるもののように放熱フインが必要で大形化
するといつたことがなく温度制御ができる。そし
て遅延手段３を用いてリレー５の駆動を遅延させ
ていることにより、リレー５によるオン、オフ回
数の減少によりチヤタリングを防ぎ、リレー５に
よるアイロンのベース８の温度制御を確実に行な
うことができる。またリレーランダム駆動手段４
を用いることにより、リレーを電源位相に対して
均一に駆動させているため、リレー接点の電極の
摩耗を均一にすることができ、急速な接点の劣化
を防止することができ、リレーの寿命と信頼性を
一段と向上させることができる。したがつて、こ
の遅延手段３とリレーランダム駆動手段４を用い
ることにより、リレー５によるアイロンのヒータ
６の大電流のオンオフを確実に行なうことができ
る。
りヒータ６への通電を制御しベースの温度制御を
行なうため、従来のように制御電極付半導体素子
を用いるもののように放熱フインが必要で大形化
するといつたことがなく温度制御ができる。そし
て遅延手段３を用いてリレー５の駆動を遅延させ
ていることにより、リレー５によるオン、オフ回
数の減少によりチヤタリングを防ぎ、リレー５に
よるアイロンのベース８の温度制御を確実に行な
うことができる。またリレーランダム駆動手段４
を用いることにより、リレーを電源位相に対して
均一に駆動させているため、リレー接点の電極の
摩耗を均一にすることができ、急速な接点の劣化
を防止することができ、リレーの寿命と信頼性を
一段と向上させることができる。したがつて、こ
の遅延手段３とリレーランダム駆動手段４を用い
ることにより、リレー５によるアイロンのヒータ
６の大電流のオンオフを確実に行なうことができ
る。
発明の効果
以上の様に本発明のアイロンは、感温素子と設
定温度到達判別手段と遅延手段とリレーランダム
駆動手段により、アイロンのヒータをリレーでオ
ンオフさせて温度制御しているため、従来の制御
電極付半導体素子とは違つて発熱も少なく放熱フ
インが不要で小形でアイロン本体内にコンパクト
に収納可能である。そしてリレーを用いることに
よるチヤタリングやリレー接点の電極摩耗防止に
ついても考慮されており、その効果は大なるもの
である。
定温度到達判別手段と遅延手段とリレーランダム
駆動手段により、アイロンのヒータをリレーでオ
ンオフさせて温度制御しているため、従来の制御
電極付半導体素子とは違つて発熱も少なく放熱フ
インが不要で小形でアイロン本体内にコンパクト
に収納可能である。そしてリレーを用いることに
よるチヤタリングやリレー接点の電極摩耗防止に
ついても考慮されており、その効果は大なるもの
である。
第１図は本発明のアイロンの一実施例を示すブ
ロツク図、第２図は同アイロンを一部切欠き断面
にして示した全体の側面図である。 １……感温素子、２……設定温度到達判別手
段、３……遅延手段、４……リレーランダム駆動
手段、５……リレー、６……ヒータ、８……ベー
ス、９……アイロン本体。
ロツク図、第２図は同アイロンを一部切欠き断面
にして示した全体の側面図である。 １……感温素子、２……設定温度到達判別手
段、３……遅延手段、４……リレーランダム駆動
手段、５……リレー、６……ヒータ、８……ベー
ス、９……アイロン本体。
Claims (1)
- １ ベースの温度を検知する感温素子と、この感
温素子の出力により、設定温度への到達を判別す
る設定温度到達判別手段と、この出力をある一定
時間遅延させて出力させる遅延手段と、この遅延
手段の出力によりリレーを電源周期の位相に対し
て均一に駆動させるリレーランダム駆動手段とを
有し、ベースに取付けたヒータと電源に直列接続
されたリレー接点をオンオフさせて、ベースの温
度制御を行なうアイロンの温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14461884A JPS6122897A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | アイロンの温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14461884A JPS6122897A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | アイロンの温度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6122897A JPS6122897A (ja) | 1986-01-31 |
| JPH0148040B2 true JPH0148040B2 (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=15366220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14461884A Granted JPS6122897A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | アイロンの温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122897A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2578851B2 (ja) * | 1987-12-09 | 1997-02-05 | 松下電器産業株式会社 | アイロン |
| EP2873780A4 (en) | 2012-07-12 | 2016-04-13 | Sony Corp | LIGHT SHIELDING DEVICE, LIGHT SHIELDING PROCESS AND PROGRAM |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5940914U (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-16 | 東芝熱器具株式会社 | アイロンの温度制御装置 |
| JPS5998900U (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-04 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 自動遮断機能付アイロン |
-
1984
- 1984-07-12 JP JP14461884A patent/JPS6122897A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6122897A (ja) | 1986-01-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |