JPH0130064B2 - - Google Patents
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- JPH0130064B2 JPH0130064B2 JP56037652A JP3765281A JPH0130064B2 JP H0130064 B2 JPH0130064 B2 JP H0130064B2 JP 56037652 A JP56037652 A JP 56037652A JP 3765281 A JP3765281 A JP 3765281A JP H0130064 B2 JPH0130064 B2 JP H0130064B2
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- Japan
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 47
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 44
- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims abstract description 21
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 claims 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract description 7
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J31/00—Apparatus for making beverages
- A47J31/44—Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
- A47J31/54—Water boiling vessels in beverage making machines
- A47J31/56—Water boiling vessels in beverage making machines having water-level controls; having temperature controls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はポツト内の水を一度沸騰させてから
保温する沸騰形電気ポツトに関する。
保温する沸騰形電気ポツトに関する。
従来の電気ポツトはポツト内の水を90℃〜95℃
程度に沸かしそのまま保温するもので、一度沸騰
させた湯を供給することができなかつた。しかし
お茶などは一度沸騰させた湯を使用した方が美味
しいとされており、このような湯を供給できる電
気ポツトの開発が望まれていた。
程度に沸かしそのまま保温するもので、一度沸騰
させた湯を供給することができなかつた。しかし
お茶などは一度沸騰させた湯を使用した方が美味
しいとされており、このような湯を供給できる電
気ポツトの開発が望まれていた。
ところが電気ポツトは例えば600W〜800Wとい
う比較的大きな発熱量で湯沸かしを行なつてお
り、このままの発熱量でポツト内の水を沸騰点
（100℃）まで上昇させたのではポツト内に多量の
蒸気が発生してポツト内の蒸気圧が異常に高くな
り、たとえポツトに蒸気の抜き孔をあけても不充
分で孔から多量の蒸気が噴出し火傷等の事故を招
く虞れがある。またポツト内の水をいつまでも沸
騰させることは安全上できないからある程度沸騰
させた後保温状態に移行させる必要があるが、こ
の制御を通常のバイメタルスイツチを使用したの
では、スイツチの設定値のバラツキにより沸騰状
態を検出することが困難であるため、充分に行な
えない問題がある。すなわち、水は標準状態にて
100℃で沸騰し、それ以後エネルギーを加えても
全て蒸発熱として消費され、温度は一定となる。
このため、設定値が100℃を越えるとスイツチは
作動せず沸騰状態が継続され、逆に設定値が100
℃に満たないと沸騰前に作動して沸騰状態を得ら
れなくなる。
う比較的大きな発熱量で湯沸かしを行なつてお
り、このままの発熱量でポツト内の水を沸騰点
（100℃）まで上昇させたのではポツト内に多量の
蒸気が発生してポツト内の蒸気圧が異常に高くな
り、たとえポツトに蒸気の抜き孔をあけても不充
分で孔から多量の蒸気が噴出し火傷等の事故を招
く虞れがある。またポツト内の水をいつまでも沸
騰させることは安全上できないからある程度沸騰
させた後保温状態に移行させる必要があるが、こ
の制御を通常のバイメタルスイツチを使用したの
では、スイツチの設定値のバラツキにより沸騰状
態を検出することが困難であるため、充分に行な
えない問題がある。すなわち、水は標準状態にて
100℃で沸騰し、それ以後エネルギーを加えても
全て蒸発熱として消費され、温度は一定となる。
このため、設定値が100℃を越えるとスイツチは
作動せず沸騰状態が継続され、逆に設定値が100
℃に満たないと沸騰前に作動して沸騰状態を得ら
れなくなる。
この発明はこのような点に鑑みて為されたもの
で、常に一度沸騰させた湯を供給できるとともに
水を沸騰させる制御が多量の蒸気を発生させるこ
となく良好にできる沸騰形電気ポツトを提供する
ことを目的とする。
で、常に一度沸騰させた湯を供給できるとともに
水を沸騰させる制御が多量の蒸気を発生させるこ
となく良好にできる沸騰形電気ポツトを提供する
ことを目的とする。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第１図において１は商用交流電源、２は保温用
発熱体、３は加熱用発熱体、４は感温リードスイ
ツチ、５は切換形の感温スイツチ、６はタイマモ
ータ７およびこのタイマモータ７によつて駆動さ
れる切換形の第１のタイマ接点８、開閉形の第２
のタイマ接点９からなるタイマ機構である。前記
保温用発熱体２は発熱容量が例えば50W程度のも
ので、その一端を空焼き防止用サーモ１０を介し
て前記電源１の一端に接続するとともにその他端
を前記感温リードスイツチ４および温度ヒユーズ
１１を直列に介して上記電源１の他端に接続して
いる。前記加熱用発熱体３は発熱容量が例えば
620W程度のもので、その一端を前記感温スイツ
チ５の第１接点５１およびサーモ１０を直列に介
して前記電源１の一端に接続するとともにダイオ
ード１２を逆方向に介し、さらに前気第２のタイ
マ接点９、上記感温スイツチ５の第２接点５２お
よび上記サーモ１０を直列に介して上記電源１の
一端に接続し、その他端を前記温度ヒユーズ１１
を介して上記電源１の他端に接続している。前記
タイマサーモ７はその一端は前記第１のタイマ接
点８の第１接点８１と前記感温スイツチ５の第１
接点５１との直列回路と上記第１のタイマ接点８
の第２接点８２と上記感温スイツチ５の第２接点
５２との直列回路との並列回路および前記サーモ
１０を直列に介して前記電源１の一端に接続し、
その他端を前記温度ヒユーズ１１を介して上記電
源１の他端に接続している。前記感温リードスイ
ツチ４はポツト内の水温がQ1℃以上のときには
OFFしQ1℃未満のときにはONするスイツチであ
る。前記感温スイツチ５はポツト内の水温が第１
の温度レベルとしてのQ1℃に達すると第１接点
５１をOFFして第２接点５２をONし、この状態
において水温がQ1℃よりも低温なQ2℃以下に低
下しなければ第１接点５１がON、第２接点５２
がOFFの状態に戻らないスイツチである。前記
タイマ機構６はタイマモータ７の動作によつて第
１、第２のタイマ接点８，９を駆動するようにし
ているが、その動作タイミングは第２図に示すよ
うになつている。すなわちタイマモータ７は通電
されてT1時間経過すると第１のタイマ接点８の
第１接点８１をOFFして第２接点８２をONする
とともに、第２のタイマ接点９をONし、さらに
通電されてT2時間経過すると第１のタイマ接点
８の第１接点８１をONして第２接点８２をOFF
するとともに第２のタイマ接点９をOFFして元
の状態に復帰するようにし、T1＋T2時間を１サ
イクルとしてくり返えし動作するものである。
発熱体、３は加熱用発熱体、４は感温リードスイ
ツチ、５は切換形の感温スイツチ、６はタイマモ
ータ７およびこのタイマモータ７によつて駆動さ
れる切換形の第１のタイマ接点８、開閉形の第２
のタイマ接点９からなるタイマ機構である。前記
保温用発熱体２は発熱容量が例えば50W程度のも
ので、その一端を空焼き防止用サーモ１０を介し
て前記電源１の一端に接続するとともにその他端
を前記感温リードスイツチ４および温度ヒユーズ
１１を直列に介して上記電源１の他端に接続して
いる。前記加熱用発熱体３は発熱容量が例えば
620W程度のもので、その一端を前記感温スイツ
チ５の第１接点５１およびサーモ１０を直列に介
して前記電源１の一端に接続するとともにダイオ
ード１２を逆方向に介し、さらに前気第２のタイ
マ接点９、上記感温スイツチ５の第２接点５２お
よび上記サーモ１０を直列に介して上記電源１の
一端に接続し、その他端を前記温度ヒユーズ１１
を介して上記電源１の他端に接続している。前記
タイマサーモ７はその一端は前記第１のタイマ接
点８の第１接点８１と前記感温スイツチ５の第１
接点５１との直列回路と上記第１のタイマ接点８
の第２接点８２と上記感温スイツチ５の第２接点
５２との直列回路との並列回路および前記サーモ
１０を直列に介して前記電源１の一端に接続し、
その他端を前記温度ヒユーズ１１を介して上記電
源１の他端に接続している。前記感温リードスイ
ツチ４はポツト内の水温がQ1℃以上のときには
OFFしQ1℃未満のときにはONするスイツチであ
る。前記感温スイツチ５はポツト内の水温が第１
の温度レベルとしてのQ1℃に達すると第１接点
５１をOFFして第２接点５２をONし、この状態
において水温がQ1℃よりも低温なQ2℃以下に低
下しなければ第１接点５１がON、第２接点５２
がOFFの状態に戻らないスイツチである。前記
タイマ機構６はタイマモータ７の動作によつて第
１、第２のタイマ接点８，９を駆動するようにし
ているが、その動作タイミングは第２図に示すよ
うになつている。すなわちタイマモータ７は通電
されてT1時間経過すると第１のタイマ接点８の
第１接点８１をOFFして第２接点８２をONする
とともに、第２のタイマ接点９をONし、さらに
通電されてT2時間経過すると第１のタイマ接点
８の第１接点８１をONして第２接点８２をOFF
するとともに第２のタイマ接点９をOFFして元
の状態に復帰するようにし、T1＋T2時間を１サ
イクルとしてくり返えし動作するものである。
このように構成された本発明実施例においてポ
ツト内に水を入れ時刻t0にて電源１を投入する
と、最初は感温リードスイツチ４がONおよび感
温スイツチ５の第１接点５１がONしているの
で、保温用発熱体２および加熱用発熱体３の両方
への通電が開始される。しかしてポツト内の水は
略670W（50W＋620W）の大きな発熱量で加熱さ
れることになる。一方タイマモータ７は感温スイ
ツチ５の第１接点５１および第１のタイマ接点８
の第１接点８１を介して通電される。そしてT1
時間が経過して時刻t1になるとタイマモータ７に
より両タイマ接点８，９が動作される。すなわち
第１のタイマ接点８は第１接点８１がOFFして
第２接点８２がONし、かつ第２のタイマ接点９
はONする。しかしてタイマサーモ７への通電は
この時点で一旦停止されることになる。ポツト内
の水はその後も保温用発熱体２および加熱用発熱
体３の両方で加熱される。こうしてポツト内の水
は徐々に沸き上げられる。そして時刻t2において
水温がQ1℃に達すると感温リードスイツチ４が
OFFするとともに感温スイツチ５が切換わり動
作する。しかして今度は保温用発熱体２への通電
が停止されるとともに加熱用発熱体３への通電が
感温スイツチ５の第２接点５２、第２のタイマ接
点９およびダイオード１２を介して行なわれるよ
うになる。これにより、加熱用発熱体３への通電
電流がダイオード１２によつて半波整流されるた
め、加熱用発熱体３の発熱量が今までの略半分と
なる。以後ポツト内の水は略310Wで加熱される
ようになる。こうして水温の上昇速度はゆるやか
になり徐々に沸騰点の100℃に近ずく。また感温
スイツチ５の切換わり動作によつてタイマモータ
７への通電が再開される。やがて時刻t3になると
ポツト内の水は100℃に達し、沸騰するようにな
る。そしてタイマモータ７への通電が再開されて
からT2時間が経過した時刻t4になるとタイマモー
タ７によつて第１のタイマ接点８の第１接点８１
がONして第２接点８２がOFFするとともに第２
のタイマ接点９がOFFし、タイマモータ７への
通電が停止されるとともに加熱用発熱体３への通
電が停止される。以後ポツト内の水温は徐々に低
下するようになる。そして水温がQ1℃以下にな
ると感温リードスイツチ４がONし保温用発熱体
２への通電が開始される。そして水温が再び上昇
しQ1℃以上になると感温リードスイツチ４が
OFFし保温用発熱体２への通電が停止される。
以後こうして感温リードスイツチ４のON・OFF
動作によつて保温用発熱体２がON・OFF動作さ
れポツト内の水は保温温度に略一定に保たれ給湯
に待機することになる。
ツト内に水を入れ時刻t0にて電源１を投入する
と、最初は感温リードスイツチ４がONおよび感
温スイツチ５の第１接点５１がONしているの
で、保温用発熱体２および加熱用発熱体３の両方
への通電が開始される。しかしてポツト内の水は
略670W（50W＋620W）の大きな発熱量で加熱さ
れることになる。一方タイマモータ７は感温スイ
ツチ５の第１接点５１および第１のタイマ接点８
の第１接点８１を介して通電される。そしてT1
時間が経過して時刻t1になるとタイマモータ７に
より両タイマ接点８，９が動作される。すなわち
第１のタイマ接点８は第１接点８１がOFFして
第２接点８２がONし、かつ第２のタイマ接点９
はONする。しかしてタイマサーモ７への通電は
この時点で一旦停止されることになる。ポツト内
の水はその後も保温用発熱体２および加熱用発熱
体３の両方で加熱される。こうしてポツト内の水
は徐々に沸き上げられる。そして時刻t2において
水温がQ1℃に達すると感温リードスイツチ４が
OFFするとともに感温スイツチ５が切換わり動
作する。しかして今度は保温用発熱体２への通電
が停止されるとともに加熱用発熱体３への通電が
感温スイツチ５の第２接点５２、第２のタイマ接
点９およびダイオード１２を介して行なわれるよ
うになる。これにより、加熱用発熱体３への通電
電流がダイオード１２によつて半波整流されるた
め、加熱用発熱体３の発熱量が今までの略半分と
なる。以後ポツト内の水は略310Wで加熱される
ようになる。こうして水温の上昇速度はゆるやか
になり徐々に沸騰点の100℃に近ずく。また感温
スイツチ５の切換わり動作によつてタイマモータ
７への通電が再開される。やがて時刻t3になると
ポツト内の水は100℃に達し、沸騰するようにな
る。そしてタイマモータ７への通電が再開されて
からT2時間が経過した時刻t4になるとタイマモー
タ７によつて第１のタイマ接点８の第１接点８１
がONして第２接点８２がOFFするとともに第２
のタイマ接点９がOFFし、タイマモータ７への
通電が停止されるとともに加熱用発熱体３への通
電が停止される。以後ポツト内の水温は徐々に低
下するようになる。そして水温がQ1℃以下にな
ると感温リードスイツチ４がONし保温用発熱体
２への通電が開始される。そして水温が再び上昇
しQ1℃以上になると感温リードスイツチ４が
OFFし保温用発熱体２への通電が停止される。
以後こうして感温リードスイツチ４のON・OFF
動作によつて保温用発熱体２がON・OFF動作さ
れポツト内の水は保温温度に略一定に保たれ給湯
に待機することになる。
このように一度沸騰させた湯を確実に供給する
ことができる。そしてて水温が沸騰点近くになる
と発熱体３の発熱量を略半分にして徐々に沸騰点
に達するようにし、かつその発熱量で沸騰動作さ
せるようにしているので、ポツト内の蒸気圧が異
常に上昇することはなく、通常の蒸気抜き孔を設
ける程度で充分に対処することができ、また孔か
ら蒸気が多量に噴出する虞れがない。
ことができる。そしてて水温が沸騰点近くになる
と発熱体３の発熱量を略半分にして徐々に沸騰点
に達するようにし、かつその発熱量で沸騰動作さ
せるようにしているので、ポツト内の蒸気圧が異
常に上昇することはなく、通常の蒸気抜き孔を設
ける程度で充分に対処することができ、また孔か
ら蒸気が多量に噴出する虞れがない。
なお保温しているポツトに水を追加し、水温が
Q2℃以下に低下することがあると感温スイツチ
５が元に復帰するので、このときは再び加熱用発
熱体３が大きな発熱量で発熱動作されるようにな
り、再び沸騰制御が行なわれてから保温されるよ
うになる。
Q2℃以下に低下することがあると感温スイツチ
５が元に復帰するので、このときは再び加熱用発
熱体３が大きな発熱量で発熱動作されるようにな
り、再び沸騰制御が行なわれてから保温されるよ
うになる。
なお、前記実施例においては加熱用発熱体を１
本設け、その発熱体への通電電流を変えて発熱量
を大小制御するものについて述べたがかならずし
もこれに限定されるものではなく例えば加熱用発
熱体を２本設け、使用する発熱体の本数を変化し
て発熱量を大小制御するものであつてもよい。
本設け、その発熱体への通電電流を変えて発熱量
を大小制御するものについて述べたがかならずし
もこれに限定されるものではなく例えば加熱用発
熱体を２本設け、使用する発熱体の本数を変化し
て発熱量を大小制御するものであつてもよい。
以上詳述したようにこの発明によれば加熱用発
熱体を最初大きな発熱量で動作させ、ポツト内の
水温が予め設定した温度レベルに達すると上記加
熱用発熱体の発熱量を減少制御するとともにタイ
マ機構を動作させ、その後水が沸騰するに充分な
時間経過するとタイマ機構でタイマ接点を動作し
て上記加熱用発熱体への通電を停止させるととも
にタイマ機構の動作を停止させ、その後保温用発
熱体を保温用レベルにもとづいてON・OFF制御
して水温を保温温度に略一定に保持するようにし
ているので、常に一度沸騰した湯を得ることがで
き、しかも沸騰によつてポツト内の蒸気圧が異常
に高くなる虞れがなく良好な沸騰制御ができる沸
騰形電気ポツトを提供できるものである。
熱体を最初大きな発熱量で動作させ、ポツト内の
水温が予め設定した温度レベルに達すると上記加
熱用発熱体の発熱量を減少制御するとともにタイ
マ機構を動作させ、その後水が沸騰するに充分な
時間経過するとタイマ機構でタイマ接点を動作し
て上記加熱用発熱体への通電を停止させるととも
にタイマ機構の動作を停止させ、その後保温用発
熱体を保温用レベルにもとづいてON・OFF制御
して水温を保温温度に略一定に保持するようにし
ているので、常に一度沸騰した湯を得ることがで
き、しかも沸騰によつてポツト内の蒸気圧が異常
に高くなる虞れがなく良好な沸騰制御ができる沸
騰形電気ポツトを提供できるものである。
図はこの発明の実施例を示すもので、第１図は
回路図、第２図はタイマ接点の動作タイミング
図、第３図は水温変化を示すグラフである。 １……商用交流電源、２……保温用発熱体、３
……加熱用発熱体、４……感温リードスイツチ、
５……感温スイツチ、６……タイマ機構。
回路図、第２図はタイマ接点の動作タイミング
図、第３図は水温変化を示すグラフである。 １……商用交流電源、２……保温用発熱体、３
……加熱用発熱体、４……感温リードスイツチ、
５……感温スイツチ、６……タイマ機構。
Claims (1)
- １ ポツト内の水温が予め設定した温度レベルよ
り下にあるときには比較的発熱容量の大きい加熱
用発熱体を大きな発熱量で動作し、上記水温が設
定温度レベルに達すると感温スイツチの切換え動
作によつて上記加熱用発熱体の発熱量を減少制御
するとともにタイマ機構を動作し、その後上記水
温が沸騰点に充分到達する時間の経過タイミング
において上記タイマ機構でタイマ接点を動作して
上記加熱用発熱体への通電を停止させるとともに
上記タイマ機構の動作を停止させ、その後比較的
発熱容量の小さい保温用発熱体を保温用レベルに
もとづいてON・OFF制御して水温を保温レベル
に略一定に保持するようにしたことを特徴とする
沸騰形電気ポツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56037652A JPS57153150A (en) | 1981-03-16 | 1981-03-16 | Boiling type electric pot |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56037652A JPS57153150A (en) | 1981-03-16 | 1981-03-16 | Boiling type electric pot |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57153150A JPS57153150A (en) | 1982-09-21 |
| JPH0130064B2 true JPH0130064B2 (ja) | 1989-06-15 |
Family
ID=12503568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56037652A Granted JPS57153150A (en) | 1981-03-16 | 1981-03-16 | Boiling type electric pot |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57153150A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01120051U (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-15 | ||
| CN104142025B (zh) * | 2014-07-23 | 2017-02-08 | 谭廷芬 | 一种基于洗澡机洗浴安全系统 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5257470U (ja) * | 1975-10-24 | 1977-04-26 | ||
| JPS5253540A (en) * | 1975-10-29 | 1977-04-30 | Toshiba Electric Appliance Co Ltd | Heating equipment |
-
1981
- 1981-03-16 JP JP56037652A patent/JPS57153150A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5257470U (ja) * | 1975-10-24 | 1977-04-26 | ||
| JPS5253540A (en) * | 1975-10-29 | 1977-04-30 | Toshiba Electric Appliance Co Ltd | Heating equipment |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57153150A (en) | 1982-09-21 |
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