JPH0145113B2 - - Google Patents

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JPH0145113B2
JPH0145113B2 JP22284783A JP22284783A JPH0145113B2 JP H0145113 B2 JPH0145113 B2 JP H0145113B2 JP 22284783 A JP22284783 A JP 22284783A JP 22284783 A JP22284783 A JP 22284783A JP H0145113 B2 JPH0145113 B2 JP H0145113B2
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receipt
lines
receipt paper
sensor
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JP22284783A
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Inventor
Juji Iida
Atsushi Suzuki
Isatake Arase
Kyoichi Kashiwagi
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0145113B2 publication Critical patent/JPH0145113B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は宝くじレシートを発行できる電子キ
ヤツシユレジスタに関する。
〔従来の技術〕
従来の電子キヤツシユレジスタは例えばレシー
トに対して「御計算書」「毎度ありがとうござい
ます」などの文字はスタンプ印刷されるが商品販
売データや合計データなどの数値はプリンタによ
つて印字されるようになつている。なお、ジヤー
ナルについてもスタンプ印刷はないが同様であ
る。従つて従来の電子キヤツシユレジスタを使用
して宝くじレシートを発行しようとすると宝くじ
用番号をプリント印字することになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし宝くじ用番号はダブル発行は許されない
のでこれを一地域あるいは全国的に行おうとする
と使用されるキヤツシユレジスタの数は膨大な数
となり、各レジスタ間の調整が困難となり、かつ
またプリンタによる宝くじ用番号の偽造が容易に
行われてしまう問題がある。この為例えばレシー
ト用紙に宝くじ用の連番を予め一定の間隔で印刷
しておき、このレシート用紙を地方自治体や政府
が各業者に販売する方式が考えられる。しかしこ
のようにした場合、一枚のレシートには1つの宝
くじ用番号しか許されないので1枚のレシートに
印字できるデータの数が制限され、このため一人
の客の買上げ点数が一枚のレシートに収まらない
場合はどうするのかが問題となる。特に一回のキ
ー操作で2行以上の印字が行われる場合は残りの
許容印字行数を判断してそのレシートに印字する
か次のレシートに印字するかを判断する必要があ
る。もしこうしなければその印字が前のレシート
と次のレシートに分断されて行われることにな
り、レシート内容の確認が非常に面倒になる問題
が生ずる。
この発明はこのような事情に鑑みて為されたも
ので、予め宝くじを印刷したレシート用紙を使用
するものにおいて、一枚のレシートに確実に1つ
の宝くじ用番号を入れることができるとともに宝
くじ用番号にプリントデータを重ね印字する虞れ
がなく、しかも1回のキー操作で2行以上の印字
がある場合に残りの許容印字行数が不足している
ときにはその印字を次のレシートに行うことによ
つて常に内容の確認が容易にできるレシートを発
行できる電子キヤツシユレジスタを提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、データ入力手段の操作により客毎
に入力される商品販売データを登録処理するとと
もにその商品販売データ及び合計データを表示器
に表示し、かつプリンタでプリントアウトしてレ
シートを発行する電子キヤツシユレジスタにおい
て、少なくとも検出マークを略一定の間隔でかつ
縦に並べて多数印刷するとともにその各検出マー
ク間の略同一位置に位置して数値がそれぞれ異な
る宝くじ用番号を1つずつ印刷してなるレシート
用紙と、このレシート用紙に対して商品販売デー
タ、合計等を印字するためのプリンタ、レシート
用紙を送り制御するためのフイード機構及び上記
レシート用紙をカツトするためのカツタを有する
プリンタ機構と、レシート用紙の検出マークを異
なるタイミングで検出する第1、第2のセンサー
と、第1のセンサーによる検出マークの検出動作
に応動してフイード機構及びカツタを制御してレ
シート用紙を宝くじ用番号の印刷位置を外した所
定のカツト位置でカツトするレシートカツト制御
手段と、このレシートカツト制御手段の動作を可
能にする一人の客に対する登録操作のしめを指示
するしめキーと、第2のセンサーによる検出マー
クの検出動作に応動してレシート用紙をプリンタ
による印字領域の印字開始位置に位置決めするレ
シート用紙位置決め手段と、レシート用紙への商
品販売データの印字行数をカウントする行数カウ
ンタと、この行数カウンタが許容印字行数をカウ
ントしたとき第1のセンサーにより検出マークが
検出されるまで商品販売データの印字を禁止し、
その後第1のセンサーにより検出マークが検出さ
れると次のレシート用紙における商品販売データ
の印字位置への商品販売データの印字を許可する
第1の印字制御手段と、データ入力手段による1
回のデータ入力操作によつて2行以上の印字があ
るとき許容印字行数に対する残りの行への印字が
可能か否かを判断し、可能でないと判断したとき
第1のセンサーにより検出マークが検出されるま
で印字を禁止し、その後第1のセンサーにより検
出マークが検出されると次のレシート用紙におけ
る商品販売データの印字位置にその2行以上の印
字を許可する第2の印字制御手段とを設けたもの
である。
〔作用〕
このような構成の本発明においては、登録時第
1のセンサーがレシート用紙の検出マークを検出
するとフイード機構が動作してレシート用紙を送
り制御するとともにカツタが動作してレシート用
紙を宝くじ用番号の印刷位置を外した所定のカツ
ト位置でカツトする。
また第2のセンサーがレシート用紙の検出マー
クを検出するとレシート用紙がプリンタによる印
字領域の印字開始位置に位置決めされることにな
る。そしてレシート用紙への商品販売データの印
字がおこなわれると行数カウンタが印字行数をカ
ウントし、このカウント行数が許容印字行数にな
るとその後の印字が禁止され、これが第1のセン
サーによつて検出マークが検出されるまで継続さ
れ、検出マークが検出されると次のレシート用紙
への商品販売データの印字が可能となる。
また1回のデータ入力によつて2行以上の印字
が行われるときには許容印字行数に対する残りの
行数をチエツクして印字が可能か否かを判断す
る。そして印字が可能でなければレシート用紙に
対する印字を禁止し、その後第1のセンサーが検
出マークを検出すると次のレシート用紙に上述し
た2行以上の印字を行なう。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は外観を示す斜視図で、1はキヤツシユ
レジスタ本体、2はキヤツシユレジスタ本体1を
乗せる台の役目を持つドロワ収納部である。前記
キヤツシユレジスタ本体1の前面中央部にはデー
タ入力手段であるキーボード3、コントロールス
イツチ4、レシート発行口5及びジヤーナル用紙
点検窓6が設けられ、かつ前面上部には表示器7
が設けられている。前記ドロワ収納部2にはドロ
ワ8が出没自在に収納されている。
前記キーボード3には第2図に示すように
「00」「0」「1」〜「9」「・」の置数キー31、
「01」〜「15」の部門キー32、「C」のクリアキ
ー33、「小計」の小計キー34、「預/現計」の
預・現計キー35、「×」の乗算キー36、
「PLU」のPLUキー37、「#/現」の#・現キ
ー38、その他レシート送りキー39及びジヤー
ナル送りキー40などが設けられている。前記コ
ントロールスイツチ4は第3図に示すように「設
定」「ロツク」「登録」「点検」「PLU」「戻し登
録」「精算」などの各種業務モードを指示するた
めのスイツチで、鍵式のスイツチになつている。
ここで「設定」は登録業務を行ううえで必要な各
種データを設定するモードであり、「ロツク」は
キヤツシユが一時席を離れるときにキー入力を禁
止するためのモードであり、「登録」は商品販売
データを内部メモリに登録し、かつレシートを発
行するためのモードであり、「点検」は登録され
たデータを途中で点検するためにプリントアウト
させるためのモードである。また「PLU」は商
品販売データの登録を単品毎に設定されたPLU
(プライス・ルツク・アツプ)コードで行なう場
合のモードであり、「戻し登録」は一旦登録され
たデータを返品などによつてマイナス登録すると
きのモードであり、「精算」は登録されたデータ
を集計するためにプリントアウトさせ、かつメモ
リの登録データをクリアさせるためのモードであ
る。前記表示器7は第4図に示すように部門表示
桁、リピート表示桁、金額表示桁からなる数値表
示器71と「用紙」「アラーム」「登録」「小計」
「合計」などの各種状態をランプ表示する状態表
示器72とを設けている。
第5図は前記キヤツシユレジスタ本体1内に収
納されたレシート用紙へのプリンタ機構の構成を
概略的に示した図で、11は多数の活字体を並べ
た印字ドラム、12は印字ドラム11に対向して
配置された印字ハンマー、13は前記レシート発
行口5から見て印字ドラム11よりも前方に設け
られたスタンプ、14はそのスタンプ13よりも
さらに前方に設けられたセンサー設置部、15は
前記レシート発行口5の近傍に設けられたカツタ
ーである。また16は前記印字ドラム11よりも
後方に設けられたフイードローラ、17はこのフ
イードローラ16に接触して回転されるピンチロ
ーラである。そしてレシート用紙18は前記フイ
ードローラ16の回転によりピンチローラ17と
で挟持され、かつペーパガイド19,20に案内
されて前記印字ドラム11、スタンプ13、セン
サー設置部14、カツター15の前を図中矢印で
示す方向に順次フイード制御されるようになつて
いる。なお、第5図はレシート用紙へのプリント
機構について述べたがこのキヤツシユレジスタ本
体1にはジヤーナル用紙へのプリント機構も収納
されており、このプリント機構の構成はスタンプ
13及びカツター15を除けば第5図と同様に構
成されている。
第6図はレシート用紙及びジヤーナル用紙のプ
リント機構における要部を平面的に見た図で、レ
シート用紙のプリント機構にはスタンプ13の手
前に第1のセンサーとして反射形のホトセンサー
からなる第1のEMセンサー21と第2のセンサ
ーとして同じく反射形のホトセンサーから第1の
TMセンサー22とがレシート用紙18の裏面両
側に位置して並べて設けられている。またジヤー
ナル用紙のプリント機構には印字ドラム23の前
方で前記第1のEM、TMセンサー21,22と
同一のライン位置に第1のセンサーとして反射形
のホトセンサーからなる第2のEMセンサー24
と第2のセンサーとして同じく反射形のホトセン
サーからなる第2のTMセンサー25とがジヤー
ナル用紙26の裏面両側に位置して並べて設けら
れている。なお、図中27はレシート用紙18及
びジヤーナル用紙26の裏面に印刷されている後
述するTMマークである。
第7図は回路構成を示すブロツク図で、51は
CPU(中央処理装置)、52はROM(リード・オ
ンリー・メモリ)、53はRAM(ランダム・アク
セス・メモリ)で、前記CPU51はアドレス・
バスライン54及びデータ・バスライン55を介
して前記ROM52及びRAM53を接続してい
る。また56は前記キーボード3を制御するキー
ボードコントローラ、57はブザー58及び前記
ドロワ8、コントロールスイツチ4との信号の入
出力を制御するとともに時計回路66から日付及
び時刻を入力制御するI/Oポート、59は前記
表示器7を制御する表示器コントローラである。
また60は前記スタンプ13、カツタ15及びレ
シート用プリンタ61、ジヤーナル用プリンタ6
2をそれぞれ制御するプリンタコントローラ、6
3は前記EMセンサー21,24及び「Mセンサ
ー22,25からのマーク検出信号を入力制御す
るI/Oポートである。前記プリンタ61,62
は前述した印字ドラム、印字ハンマー、フイード
ローラ、ピンチローラなどで構成されるものであ
る。前記各コントローラ56,59,60及び
I/Oポート57,63は前記CPU51と前記
データ・バスライン55を介して接続されてい
る。前記ROM52、RAM53、キーボードコ
ントローラ56、I/Oポート57、表示器コン
トローラ59、プリンタコントローラ60及び
I/Oポート63の起動は前記CPU51に制御
されるセレクタ64によつてコントロールライン
65を介して行われる。
前記RAM53には第8図に示すように登録中
セツトされる登録中フラグUR、レシート用紙1
8及びジヤーナル用紙26への商品販売データの
許容印字行数をカウントする行数カウンタLiC、
1人の客に対して発行されるレシートの枚数をカ
ウントする枚数カウンタPEG、キー入力を乗算
処理するときセツトされる乗算フラグMU、商品
販売データ登録時において小計処理するときセツ
トされる小計フラグPS、部門別売上メモリ53
1、現金売上メモリ532ナドノ各種売上メモ
リ、キヤツシユレジスタに固有のレジスタ番号を
格納したレジスタ番号メモリ533、客に対する
レシートの発行毎に変化する一連の番号を格納す
る一連番号メモリ534、責任者コードを格納し
た責任者コードメモリ535、キー入力された単
価データを格納する単価メモリ536などが形成
されている。
第9図は前記レシート用紙18及びジヤーナル
用紙26に予め印刷されている宝くじ用番号2
8、TMマーク27及びEMマーク29の配置関
係を示す図で、前記宝くじ用番号28は例えば連
続的に変化する8桁の一連番号からなり、一定の
間隔をあけて順次印刷されている。また前記TM
マーク27は丁度前記宝くじ用番号28の裏面に
位置して用紙の一方に側に略一定の間隔でかつ縦
に並べて印刷され、さらに前記EMマーク29は
前記宝くじ用番号28の印刷位置よりも若干上方
の裏面に位置して用紙の他方の側に略一定の間隔
でかつ縦に並べて印刷されている。なお、前記
EMマーク29が位置する用紙の表面には宝くじ
に関するメツセージなどを記載した説明文30が
印刷されている。
第10図はレシート用紙18とプリンタ機構の
各部との位置関係を示す図で、前記第1のTMセ
ンサー22が前記TMマーク27を検出したとき
レシート用紙18のスタンプ印刷位置Sが前記ス
タンプ13位置にあり、また日付印字位置Dが前
記印字ドラム11と印字ハンマー12との対向位
置より1行前にあり、かつレシート用紙18の先
端がカツター15位置にある。なお、日付印字位
置Dの3行上には一連番号Nが印字され、4行上
にはレジスタ番号Rが印字されている。
第11図は前記CPU51が前記第1のEMセン
サー21及び第1のTMセンサー22で前記EM
マーク29及びTMマーク27を検出したときの
処理を示す流れ図で、この処理は前記ROM52
のプログラムデータに基づいて行われる。なお、
この処理はレシート用紙の場合について述べる
が、ジヤーナル用紙の場合も同様で但しジヤーナ
ル用紙の場合はスタンプ印刷、レシートカツトの
処理は行われない。
この処理は先ずコントロールスイツチ4が「登
録」モードになつているか否かをチエツクする。
「登録」モードであれば次に登録中フラグURが
リセツトされているか否かをチエツクする。そし
て登録中フラグURがリセツトされていれば第1
のTMセンサー22及び第1のEMセンサー21
によるTMマーク27及びEMマーク29の検出
処理を行う。そしてTMマーク27が検出され、
EMマーク29が検出されなければレシート用紙
18が正しくセツトされていると判断して状態表
示器72の用紙ランプを消灯制御する。(レシー
ト用紙位置決め手段) またTMマーク27が検出されなかつたり、
TMマーク27及びEMマーク29の両方が同時
に検出された場合はレシート用紙18に異常有り
と判断して用紙ランプを点滅する。すなわち、
TMマーク27が検出されない場合は用紙が正し
くセツトされていないか、宝くじ用でない用紙が
セツトされているかであり、またTMマーク27
及びEMマーク29の両方が同時に検出された場
合は用紙が全くセツトされていないために起きる
現象でこれによつて用紙の未セツトを検出してい
る。
レシート用紙18が正しくセツトされていると
判断した場合はキー入力に待機する。そしてキー
入力があればモードチエツクを行ない、「登録」
モードであればキー入力が部門キー32か預・現
計キー35か小計キーか乗算キー36かそれとも
その他のキー入力であるかを判断する。部門キー
32であればその前にキー入力されている置数キ
ー31による商品販売金額データの置数桁が正し
いか否かをチエツクする。この置数桁が正しくな
ければエラー処理する。正しければ次に登録中フ
ラグURがリセツトされているか否かをチエツク
する。リセツトされていれば最初の部門登録であ
ると判断してプリンタ61で時計回路66の日付
データを印字する。続いて1行のフイードのみを
行ない、登録中フラグURのセツト、行数カウン
タLiCのゼロクリア、枚数カウンタPEGへの1の
セツトを順次行う。また登録中フラグURがセツ
トされていればこの処理をパスする。
次に行数カウンタLiCが許容印字行数である10
行よりも1桁少ない9行をカウントしているか否
かをチエツクする。9行をカウントしていなけれ
ば次に許容印字行数である10行になつているか否
かをチエツクする。そして10行もカウントしてい
なければ印字行数にまだ余裕があると判断して部
門別売上メモリ531への商品販売データの登録
処理、表示器71への部門コード及び金額の表示
処理を順次行う。また行数カウンタLiCのカウン
トが9行のときは次に乗算フラグUMがセツトさ
れているか否かをチエツクし、そのフラグUMが
セツトされていなければ次に行数カウンタLiCが
10行をカウントしているか否かをチエツクし、10
行もカウントしていなければ前記同様に部門別売
上メモリ531への商品販売データの登録処理、
表示器71への部門コード及び金額の表示処理を
順次行う。
また行数カウンタLiCが9行をカウントし、そ
のとき乗算フラグUMがセツトされているとまず
1行のフイードのみを行つてからそれまでの合計
を小計額としてプリンタ61で印字し、1行のフ
イードを行つてから第1のEMセンサー21によ
るEMマーク29の検出を行う。これはEMマー
ク29が検出されるまでくり返し行われる。換言
すればEMマーク29が検出されるまでレシート
用紙18はフイードされることになる。そして
EMマーク29が検出されると1行のフイードの
みを行つてからレジスタ番号メモリ533に格納
されているレジスタ番号Rの印字処理及び一連番
号メモリ534に格納されている一連番号Nの印
字処理を行ない、続いて2行のフイードのみを行
う。(第2の印字制御手段) この時点でレシート用紙18は丁度第10図に
示す位置に位置決めされる。そしてスタンプ13
により次に発行されるべきレシート用紙18にス
タンプ印刷を行ない、かつカツター15でレシー
ト用紙18のカツトを行う。(レシトカツト制御
手段) また枚数カウンタPEGを1つカウントアツプ
して次のレシート用紙18に日付を印字し、さら
に1行のフイードのみを行つてから小計額の印字
を行ない行数カウンタLiCに1をセツトする。そ
うしてから前記同様に部門別売上メモリ531へ
の登録処理、部門コードの表示を行う。
さらに行数カウンタLiCが10行をカウントした
ときは最初の1行フイードは行わないが小計額の
印字を行ない以降は上述した乗算フラグUMのセ
ツト検出時と同様の処理を行う。(第1の印字制
御手段) 前記において、部門コード及び金額の表示が行
われると続いて乗算フラグUMがセツトされてい
るか否かをチエツクし、セツトされていれば先ず
1行に単価メモリ536の単価データ及び数量を
プリンタ61で印字し、行数カウンタLiCを+1
してから次の行に部門コード及び金額を印字す
る。また乗算フラグUMがセツトされていなけれ
ば部門コード及び金額の印字のみを行う。この処
理が終了すると続いて行数カウンタLiCを+1
し、かつ小計フラグPS、乗算フラグUMをリセ
ツトする。そして再びコントロールスイツチ4の
チエツク処理にプログラムルーチンは戻る。
前述したキー入力が預・現計キー35のときは
先ず登録中フラグURがリセツトされているか否
かをチエツクし、リセツトされていれば登録中で
ないのに預・現計キー35が操作されたと判断し
てエラー処理する。またセツトされていれば行数
カウンタLiCの内容をチエツクし、その内容が10
行になつていなければ10行をカウントするまでレ
シート用紙18のフイード制御を行う。そして行
数カウンタLiCが10行をカウントすると預・現計
のメモリ処理すなわち現金売上メモリ532への
売上合計データの登録処理などを行う。また合計
額の表示処理や釣り額の表示処理、責任者コード
メモリ535に格納されている責任者コード及び
合計金額のプリント処理、さらには時計回路66
から呼び出された時刻の印字を順次行う。続いて
EMマーク29が第1のEMセンサー21で検出
されるまでレシート用紙18のフイード処理を行
ない、EMマークが検出されるとさらに1行のフ
イードのみを行つてからレジスタ番号の印字、一
連番号メモリ534の内容を+1してからその一
連番号の印字を順次行う。(第1の印字制御手段) さらに2行のフイードのみを行つてからスタン
プ印刷、レシートカツトを順次行い、最後に登録
中フラグUR及び小計フラグCTのリセツトを行
つてプログラムルーチンを再びコントロールスイ
ツチ4のチエツク処理に戻す。
さらに前述したキー入力が小計キー34のとき
は先ずその前に置数キー入力が無いか否かをチエ
ツクする。そして置数入力が有ればエラー処理
し、また置数入力が無ければ次に登録中フラグ
URがリセツトされているか否かをチエツクし、
セツトされていればエラー処理し、またリセツト
されていれば小計額を算出して表示する。次に行
数カウンタLiCが10行をカウントしているかまた
小計フラグPSがセツトされているかをチエツク
し、行数カウンタLiCが10行をカウントしていな
くかつ小計フラグがセツトされていなければ小計
額を印字して行数カウンタLiCを+1し、小計フ
ラグPSをセツトする。また行数カウンタLiCが10
行をカウントしていたり、小計フラグPSがセツ
トされていたりしたときは小計額の印字を行わず
に小計フラグPSのセツトのみを行う。そしてプ
ログラムルーチンを再びコントロールスイツチ4
のモードチエツク処理に戻す。
さらにまた、前述したキー入力が乗算キー36
のときは先ずその前に置数された単価データの桁
数が正しいか否かをチエツクし、正しくなければ
エラー処理し、正しければ置数された単価を単価
メモリ536に退避し、かつ乗算フラグMUをセ
ツトする。そしてプログラムルーチンを再びコン
トロールスイツチ4のモードチエツク処理に戻
す。
なお、このプログラム処理において日付印字、
小計額印字、レジスタ番号印字、一連番号印字、
単価及び数量の印字、部門コード及び金額の印
字、責任者コード及び合計金額の印字、時刻印字
など全ての印字は常に1行のフイードを伴つて行
われるものである。
このように構成された本発明実施例装置におい
ては、第1のEMセンサー21がEMマーク29
を検出すると1行のフイード、レジスタ番号の印
字、一連番号の印字、2行のフイードを行つて宝
くじ番号28の印刷位置を外した位置でレシート
カツトし、そのとき次に発行されるべきレシート
用紙18のTMマーク27が第1のTMセンサー
22で検出されるようになり、かつTMマーク2
7と同じ位置には宝くじ用番号が印刷されている
ので、発行される1枚のレシートには常に1つの
宝くじ用番号28のみが入り一枚のレシートに2
つの宝くじ用番号が入る虞れはない。また、レシ
ート用紙18にキー入力により印字を開始すると
きは常に第1のTMセンサー22がTMマーク2
7を検出しており、また行数カウンタLiCが許容
印字行数である10行をカウントするとあるいは乗
算キー36のキー入力が9行のカウント時にある
とその後のキー入力によるデータ印字を禁止して
第1のEMセンサー21でEMマーク29を検出
するまでレシートをフイードしているので、宝く
じ用番号の上に誤つてデータを重ね印刷する虞れ
はない。さらに一人の客の買上げ点数が一枚のレ
シートに収まる10点を越える場合には最初のレシ
ートに10点分の商品販売データが印字された時点
でそのレシートへの印字が禁止されてレシート発
行が行われ、11番目以降の商品販売データについ
てはEMマーク29及びTMマーク27の検出動
作により次のレシート用紙に印字されるので、一
人の客に対して2枚のレシートが発行されること
にはなるが1回の登録操作によつてその客の買上
げ商品の登録処理が支障なく行なえる。さらに行
数カウンタLiCが9行をカウントして商品販売デ
ータの残りの許容印字行数が1桁のときに置数キ
ー31で単価を置数し、乗算キー36をキー入力
して置数キー31で数量を置数する、いわゆる乗
算処理を行つたときは第12図のaに示すように
9行目でそのレシートへの商品販売データの印字
を禁止して小計額を印字し、その乗算処理による
単価、数量と部門コード、金額の2行の印字は第
12図のbに示すように次のレシートに前のレシ
ートと同じ小計額の印字に続いて行われることに
なるので、単価と数量及び部門コードと金額とが
2枚のレシートにまたがつて印字されることはな
く、後でレシートを確認する場合データの見分け
が容易にできる。
なお、前記実施例においてはEMセンサーと
TMセンサーを同一の位置に設け、それによつて
異なる位置にあるEMマークとTMマークを検出
してレシートカツトのタイミング制御及びデータ
の印字開始位置の位置決め制御を行うものについ
て述べたが必ずしもこれに限定されるものではな
く、EMセンサーとTMセンサーとを同じ縦のラ
イン上に位置をずらせて設け、その両センサーに
よつて1つのマークを検出するようにしてもマー
クの検出タイミングをずらせることができ同じ制
御ができるものである。また前記実施例において
は一人の客に2枚以上のレシートを発行する場合
に各レシートをカツトして発行するものについて
述べたが必ずしもこれに限定されるものではな
く、レシートのカツトはしめキーである預・現計
キーの操作時のみとし、部門登録中のレシートの
切換え時にはレシートのカツトを行わずに綴りレ
シートの形で発行してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、予め宝
くじを印刷したレシート用紙を使用するものにお
いて、一枚に相当するレシートに確実に1つの宝
くじ用番号を入れることができるとともに宝くじ
用番号にプリントデータを重ね印字する虞れがな
く、しかも1回のキー操作で2行以上の印字があ
る場合に残りの許容印字行数が不足しているとき
にはその印字を次のレシートに行うことによつて
常に内容の確認が容易にできるレシートを発行で
きる電子キヤツシユレジスタを提供できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示すもので、第1図は
外観を示す斜視図、第2図はキーボード図、第3
図はコントロールスイツチを示す図、第4図は表
示器を示す図、第5図はプリンタ機構の要部の概
略構成図、第6図はレシート用紙及びジヤーナル
用紙のマークと各センサー、スタンプ、印字ドラ
ムとの位置関係を示す図、第7図はブロツク図、
第8図はRAMの主なメモリ構成を示す図、第9
図は未印字レシート用紙を示す図、第10図はレ
シート用紙をカツトしたときの次のレシート用紙
とセンサー、スタンプ、印字ドラム及び印字ハン
マーとの位置関係を示す図、第11図はCPUに
よるレシートへの印字処理及びレシートの発行処
理を示す流れ図、第12図は前のレシートに9行
の印字を行つた後に乗算処理を行つたときの前の
レシートと後のレシートへの印字例を示す図であ
る。 3……キーボード(データ入力手段)、11…
…印字ドラム、14……センサー設置部、15…
…カツター、16……フイードローラ、18……
レシート用紙、21,24……EMセンサー(第
1のセンサー)、22,25……TMセンサー
(第2のセンサー)、27……TMマーク(検出マ
ーク)、28……宝くじ用番号、29……EMマ
ーク(検出マーク)、36……乗算キー、51…
…CPU(中央処理装置)、52……ROM(リー
ド・オンリー・メモリ)、53……RAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)、LiC……行数カウンタ、
MU……乗算フラグ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 データ入力手段の操作により客毎に入力され
    る商品データを登録処理するとともにその商品販
    売データ及び合計データを表示器に表示し、かつ
    プリンタでプリントアウトしてレシートを発行す
    る電子キヤツシユレジスタにおいて、少なくとも
    検出マークを略一定の間隔でかつ縦に並べて多数
    印刷するとともにその各検出マーク間の略同一位
    置に位置して数値がそれぞれ異なる宝くじ用番号
    を1つずつ印刷してなるレシート用紙と、このレ
    シート用紙に対して商品販売データ、合計等を印
    字するためのプリンタ、上記レシート用紙を送り
    制御するためのフイード機構及び上記レシート用
    紙をカツトするためのカツタを有するプリンタ機
    構と、前記レシート用紙の検出マークを異なるタ
    イミングで検出する第1、第2のセンサーと、前
    記第1のセンサーによる検出マークの検出動作に
    応動して前記フイード機構及びカツタを制御して
    前記レシート用紙を前記宝くじ用番号を印刷位置
    を外した所定のカツト位置でカツトするレシート
    カツト制御手段と、このレシートカツト制御手段
    の動作を可能にする一人の客に対する登録操作の
    しめを指示するしめキーと、前記第2のセンサー
    による検出マークの検出動作に応動して前記レシ
    ート用紙を前記プリンタによる印字領域の印字開
    始位置に位置決めするレシート用紙位置決め手段
    と、前記レシート用紙への商品販売データの印字
    行数をカウントする行数カウンタと、この行数カ
    ウンタが許容印字行数をカウントしたとき前記第
    1のセンサーにより検出マークが検出されるまで
    商品販売データの印字を禁止し、その後第1のセ
    ンサーにより検出マークが検出されると次のレシ
    ート用紙における商品販売データの印字位置への
    商品販売データの印字を許可する第1の印字制御
    手段と、前記データ入力手段による1回のデータ
    入力操作によつて2行以上の印字があるとき許容
    印字行数に対する残り行への印字が可能か否かを
    判断し、可能でないと判断したとき前記第1のセ
    ンサーにより検出マークが検出されるまで印字を
    禁止し、その後前記第1のセンサーにより検出マ
    ークが検出されると次のレシート用紙における商
    品販売データの印字位置にその2行以上の印字を
    許可する第2の印字制御手段とを具備してなるこ
    とを特徴とする電子キヤツシユレジスタ。
JP22284783A 1983-11-26 1983-11-26 電子キヤツシユレジスタ Granted JPS60114990A (ja)

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