JPH0141576B2 - - Google Patents

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JPH0141576B2
JPH0141576B2 JP23107484A JP23107484A JPH0141576B2 JP H0141576 B2 JPH0141576 B2 JP H0141576B2 JP 23107484 A JP23107484 A JP 23107484A JP 23107484 A JP23107484 A JP 23107484A JP H0141576 B2 JPH0141576 B2 JP H0141576B2
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
paper feed
feeding
feed roller
separation claw
Prior art date
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Expired
Application number
JP23107484A
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English (en)
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JPS61111238A (ja
Inventor
Takashi Nishida
Kozo Takahashi
Masaru Nishijima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP23107484A priority Critical patent/JPS61111238A/ja
Publication of JPS61111238A publication Critical patent/JPS61111238A/ja
Publication of JPH0141576B2 publication Critical patent/JPH0141576B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/56Elements, e.g. scrapers, fingers, needles, brushes, acting on separated article or on edge of the pile

Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は、積層された用紙を一枚づつ給紙する
ための用紙給紙装置に関する。
<従来技術> 電子写真複写機は、記録媒体である感光体に原
稿の画像を形成し、この像を転写紙に転写してい
る。この転写紙は、一枚づつ転写位置に給送され
る。そのため、従来の用紙給紙装置は、多数の用
紙を積層し、その用紙を一枚づつ分離して転写位
置へ給送している。
上記用紙を一枚づつ分離し給紙する手段とし
て、第7図に示すものがある。図において、用紙
を載置あるいは収容する給紙台又は給紙用カセツ
トには、回転可能な回転台41が設けられてい
る。この回転台41上には、多数の用紙が載置さ
れ、また給紙用カセツト又は給紙台には、用紙を
分離するための分離爪42が用紙の両角部に対応
して設けられている。回転台41は、図に示して
いないが付勢手段にて、例えば給紙時に給紙ロー
ラ43側に押し上げられる。用紙44は、押し上
げられると分離爪にてその押し上げが規制され、
最上部の用紙44の位置が常に一定の高さに規制
される。
上記の構成において、給紙ローラ43の給紙作
用により、最上部の用紙44より一枚づつ給紙さ
れる。この時、給紙ローラ43が用紙44と圧接
されると、用紙44は分離爪42より離れ、分離
爪としての作用が成されなくなる。そのため、従
来では分離爪42をある範囲で移動可能に設け、
分離爪42自身の自重で最上部の用紙44に接す
るように構成したものがある。これであれば、常
に用紙44に分離爪42が位置していることか
ら、用紙の一枚づつの分離給紙が確実になる。し
かしながら、分離爪42の構造が複雑になる欠点
がある。
これに対して、分離爪42を定位置に固定する
ものであれば、分離爪42の構造が簡単になる
が、分離作用が低減される。しかも、図に示すよ
うに、給紙ローラ43の回転により、給紙されよ
うとすると、用紙44の先端が爪によつて屈曲さ
れるようにして、給紙される。この時、用紙44
の先端の角部が折り曲げられたり、一方の爪部分
が速く抜けて斜め送り等が生じていた。そのた
め、用紙の給紙が不安定となり、信頼性を欠いて
いた。
<発明の目的> 本発明は、用紙を一枚づつ分離するための分離
爪を固定したものにおいて、分離を確実にするだ
けでなく安定した用紙給紙を行うことを目的とし
ている。
<実施例> 以下図面にもとずいて本発明を詳細に説明す
る。第1図は本発明による用紙給紙台を示す斜視
図、第2図はその上面図、第3図は要部の断面
図、第4図は本発明の用紙給紙台を装着した複写
機の断面図である。
まず、第4図において、図中1は原稿を載置す
るための原稿台、2は原稿台上の原稿を光り照射
する照明装置3を含み原稿の画像を感光面に投影
する光学系、4は感光面を有しドラム状に形成さ
れた感光体5を均一に帯電するためのコロナ放電
器、6は上記光学系2を介して感光体5に光像を
投影する露光位置、7は感光体上の静電潜像をト
ナーに可視像化する現像装置、8は送られてくる
用紙に感光体上の像を転写するコロナ放電器、9
は感光体より用紙を分離するための交流コロナ放
電器、10は感光体上の電荷を除去するための交
流コロナ放電器、11は感光体に残留するトナー
を除去するクリーニング装置、12は感光体の表
面電位を均一にするための光除電装置である。
上記転写位置に適宜送られる用紙は、給紙用カ
セツト13あるいは、給紙台14より選択的に給
紙される。上記給紙用カセツト13または給紙台
14は、複写機本体に着脱自在に設けられてい
る。給紙用カセツト13の装着位置には、対向し
て給紙ローラ15が、給紙台14の装着位置には
対向して給紙ローラ16が配置されている。給紙
用カセツト13に収容されている用紙は、給紙ロ
ーラ15の回転により一枚づつ給紙され、感光体
5と同期させて搬送する搬送ローラ17へ送られ
る。また、給紙台14上の給紙用紙は、給紙ロー
ラ16の回転により給紙され、搬送ローラ17−
を介して上記搬送ローラ17に送られる。上記
搬送ローラ17にて送られる用紙は、転写位置に
対向することで、転写用コロナ放電器8の作用に
より感光体5のトナー像が静電転写される。像転
写が終了した用紙は、感光体5より交流コロナ放
電器9にて分離され、定着ローラ18へと案内さ
れる。そして、定着後の用紙は排出ローラ19を
介して、トレイ20に排出される。
上記給紙台14は、第1図に示されるようにT
字状に形成された台21を、支点部22を中心に
回転可能に設けている。また、給紙台14上に
は、用紙の両側端を規制するための規制板23を
移動可能に設けている。この規制板23の移動機
構については、従来より周知の手段を用いてお
り、説明は省略する。規制板23には、用紙を一
枚づつ分離して給紙するための分離爪24が、取
り付けられている。分離爪24は、用紙の先端の
両角部に対応して位置し、第3図に示すように少
し上方向に傾斜しており、規制板23に固定され
ている。更に給紙ローラ16と対向する給紙台1
4の底面には、回転台21を給紙ローラ16の方
へ押し上げるための開口25が設けられている。
特に、開口25は給紙台14の幅方向の中央部に
形成されており、この開口25に対応して給紙ロ
ーラ16配置される構造となつている。
支点部22を中心に回転される上記回転台21
の表面には、摩擦部材26が取り付けられてい
る。また、分離爪24と対応する回転台21の表
面には、用紙の両角部を分離爪24の方向へ付勢
するための付勢手段27が設けられている。この
付勢手段27は、一端が回転台21に固定されて
おり、例えば厚さ0.1mmのマイラーフイルムから
なり、用紙を非常に軽く押し上げるように取り付
けられている(第3図参照)。
また、規制板23にはほぼ分離爪24の高さと
同一になるように、用紙の浮き上がりを防止する
抑え板28が固定されている。しかも、規制板2
3の規制側と反対側に、規制板23を移動し易い
ように取つ手を兼用する兼用部材29を取り付け
るための規制板の補助部材30を固定している。
この補助部材30は、コ字状に形成されており、
その一片を規制板23に固定している。そして、
兼用部材29には、補助部材30の一片に嵌入さ
れる溝31が形成されている。この溝31は、規
制板23にも嵌入される構成である。従つて、兼
用部材29の溝31を規制板23に嵌入すれば、
用紙は兼用部材29にてその両端が規制される。
この時、用紙の先端の角部が、分離爪24より外
れるように、兼用部材29の厚さが設定される。
回転台21を押し上げる機構は、第5図にその
一例を示している。上記給紙台14の開口25に
対応して給紙時以外は、給紙台14に突出するこ
とのない押し上げ部材32が設けられている。こ
の押し上げ部材32は、複写機本体のフレームに
固定されている固定板33に回転可能に取り付け
られた圧着レバー34に連絡されている。そし
て、圧着レバー34は、スプリング35にて給紙
ローラ16側へ付勢されており、この付勢を規制
するように、圧着レバー34に対応して扇状のカ
ム36が配置されている。通常カム36は、圧着
レバー34と接触しており押し上げ部材32を、
給紙台14の外に位置させている。上記カム36
と圧着レバー34との接触が外れると、第5図に
示す通り、スプリング35の付勢力により回転台
21を押し上げて、用紙37を給紙ローラ16に
圧着させる。
上記給紙ローラ16は、図に示すように定位置
に固定されており、回転することで圧接される用
紙37を給紙する。給紙台14の給紙方向の外に
は、給紙された用紙37の2枚送りを防止する摩
擦板38が給紙ローラ16に圧着されている。こ
の摩擦板38も、例えば回転台21の押し上げ動
作と連動して、給紙ローラ16に圧着される構成
である。従つて、給紙された用紙37は、摩擦板
38と給紙ローラ16との作用により搬送ローラ
17へと搬送される。
以上の様な構成の給紙装置において、以下にそ
の作用を説明する。いま給紙台14が給紙状態で
あるとして説明する。この給紙台14には、多数
の用紙37が分離爪24にて先端が規制されて、
装着されている。この状態で、コピースイツチが
操作されると、複写機の複写動作が開始し、給紙
指令により給紙ローラ16が選択駆動される。こ
の時、給紙指令によつて、まず回転台21が押し
上げ機構により、給紙ローラ16の方向へ押し上
げられ、用紙37が給紙ローラ16に圧着され
る。そして、給紙台14の回転台21上の用紙3
7の分離爪24と対応する両角部は、付勢手段2
7のにて分離爪24の方に軽く押し上げられる
(第3図参照)。
上記給紙ローラ16が回転されると、最上部の
用紙37の分離爪24と対応する先端部は、上方
向に湾曲し用紙自身の腰の強さで分離爪24を乗
り越えて、給紙される。この場合、従来の様に分
離爪24と用紙37の角部との間が大きく空かな
いので、第7図に示すように屈曲することがな
い。そのため、用紙37先端の紙折れや、斜め送
り等の搬送不良がなくなる。特に用紙37の両角
部の分離爪24の乗り越えが、スムーズになり、
斜め送り防止する効果が大きい。しかも、分離爪
24を実施例では、少し傾斜させていることか
ら、分離爪24の用紙37の乗り越えがよりスム
ーズになり、非常に軽い給紙力で確実に給紙でき
るといつた効果を有する。上記分離爪24の傾斜
角は、本実施例では5゜30′程度が良好な効果を生
じ、あまり傾斜角が大きくなると、分離爪24と
しての役割を果たせなくなる。
また、本実施例では、分離爪24とほぼ同一の
高さになる位置に、抑え板28が規制板23に取
り付けられていることで、腰の弱い用紙例えば薄
手の用紙の腰を強くする効果を有する。つまり、
給紙時の上方向への湾曲が、抑え板28にてある
程度抑制され、用紙が分離爪245を折り曲げら
れることなく乗り越える。例えば分離爪24の用
紙37の先端規制位置から抑え板28の用紙37
の抑え位置(本実施例では抑え板28の先端)ま
での距離lは、用紙37が60〜90g/m2の場合、
30≦l≦60(mm)程度で充分な効果を期待できる。
更に、ハガキ等の厚手の用紙を給紙する場合、
分離爪24にて給紙規制され、スムーズな給紙が
なされない。しかも、分離爪24が無くても給紙
ローラ16の作用だけで充分に一枚給紙ができ
る。この点、本実施例によれば、取つ手を兼用す
る兼用部材29の溝31を、規制板23に嵌入す
ることで用紙の両側端は、兼用部材29にて規制
される。この場合、用紙の先端の両角部は、分離
爪24より外れている。そのため、厚手の用紙に
おいても分離爪24の規制をうけることなく、ス
ムーズに安定した給紙が望める。
一方、給紙動作において、給紙された用紙37
が搬送ローラ17−1にて搬送が開始されると、
押し上げ部材32の押し上げ作用が停止し、回転
台21が下がり、用紙37と給紙ローラ16との
圧着が解除される。これと同時に摩擦板38も、
給紙ローラ16より離れる。従つて給紙用紙37
は、以後搬送ローラ17−1ににて、搬送ローラ
17へと搬送される。
尚、本実施例の説明にによれば、給紙台14に
て給紙装置を説明したが、第4図に示す給紙用カ
セツト13についても同様に実施できることは明
らかであつて、上述に説明したのと同様の作用効
果を奏する。
<発明の効果> 本発明の給紙装置によれば、用紙を分離し給紙
する分離爪を定位置に固定してものにおいて、用
紙を分離爪の方向へ付勢する構成としたこそで、
給紙ローラにて給紙される用紙の先端が、分離爪
にて屈曲されることなく、紙折れ等がなくなりス
ムーズな用紙給紙が望める。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における給紙装置にかかる給紙
台を示す斜視図、第2図は第1図の上面図、第3
図は第1図の断面図、第4図は本発明の給紙台を
複写機に装着した状態を示す複写機の断面図、第
5図は本発明にかかる押し上げ機構の一例を示す
断面図、第6図は厚手用紙の給紙状態を示す上面
図、第7図は従来の給紙装置の一例を示す断面図
である。 13;給紙用カセツト、14;給紙台、15,
16;給紙ローラ、21;回転台、23;規制
板、24;分離爪、27;付勢手段、32;押し
上げ部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 用紙を給紙するために積層された用紙を載置
    しこの用紙を給紙ローラの方へ移動させるために
    回動可能に設けられた回転台と、載置された上記
    用紙の両角部に対応して設けられその位置に固定
    された用紙の分離爪と、上記回転台に設けられ用
    紙の両角部を上記分離爪の方へ付勢する手段とを
    備えたことを特徴とする用紙給紙装置。
JP23107484A 1984-10-31 1984-10-31 用紙給紙装置 Granted JPS61111238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23107484A JPS61111238A (ja) 1984-10-31 1984-10-31 用紙給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23107484A JPS61111238A (ja) 1984-10-31 1984-10-31 用紙給紙装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61111238A JPS61111238A (ja) 1986-05-29
JPH0141576B2 true JPH0141576B2 (ja) 1989-09-06

Family

ID=16917876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23107484A Granted JPS61111238A (ja) 1984-10-31 1984-10-31 用紙給紙装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0415720Y2 (ja) * 1985-04-22 1992-04-08
JPH0333709Y2 (ja) * 1987-10-06 1991-07-17
JPH02178140A (ja) * 1988-12-28 1990-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱転写記録装置
JPH0732515Y2 (ja) * 1989-09-29 1995-07-26 沖電気工業株式会社 給紙カセット

Also Published As

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JPS61111238A (ja) 1986-05-29

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