JPH0971327A - シート積載装置及び画像形成装置 - Google Patents
シート積載装置及び画像形成装置Info
- Publication number
- JPH0971327A JPH0971327A JP7228087A JP22808795A JPH0971327A JP H0971327 A JPH0971327 A JP H0971327A JP 7228087 A JP7228087 A JP 7228087A JP 22808795 A JP22808795 A JP 22808795A JP H0971327 A JPH0971327 A JP H0971327A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- pushing
- regulating
- unit
- image forming
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- Pending
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の給紙カセットは、満載時のシート束が
一方の規制板に強い力で押し当てられていた。しかし、
シートが少なくなると押し込み力が強過ぎてシートがた
わみ、これがシートの斜行や横方向の位置ズレの原因と
なることがあった。 【解決手段】 規制板５２ａに回動可能に支持された押
し込み量規制部材１０３は、シートが供給され不図示の
中板が上方に移動するに伴い回動し、押し込み量規制部
材１０３に設けた爪１０４が、シート押し込み部材１０
１，１０２の弾性部材１０１ａ，１０２ａと規制板５２
ａとの間に入り、押し込み量が小さくなり少なくなった
シートを弱く押し、シートがたわまないようにした。
一方の規制板に強い力で押し当てられていた。しかし、
シートが少なくなると押し込み力が強過ぎてシートがた
わみ、これがシートの斜行や横方向の位置ズレの原因と
なることがあった。 【解決手段】 規制板５２ａに回動可能に支持された押
し込み量規制部材１０３は、シートが供給され不図示の
中板が上方に移動するに伴い回動し、押し込み量規制部
材１０３に設けた爪１０４が、シート押し込み部材１０
１，１０２の弾性部材１０１ａ，１０２ａと規制板５２
ａとの間に入り、押し込み量が小さくなり少なくなった
シートを弱く押し、シートがたわまないようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はシートを積載するシ
ート積載装置に関し、例えば画像形成装置に供給するシ
ートを積載するシート積載装置に関するものである。
ート積載装置に関し、例えば画像形成装置に供給するシ
ートを積載するシート積載装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成装置に供給す
るシートを積載する給紙カセットは、積載するシートの
サイズがカセット毎に固定されたものであったが、近
年、ユーザの使用するシートサイズの多様化に伴い、数
種類のシートサイズに対応できる給紙カセットが普及し
つつある。
るシートを積載する給紙カセットは、積載するシートの
サイズがカセット毎に固定されたものであったが、近
年、ユーザの使用するシートサイズの多様化に伴い、数
種類のシートサイズに対応できる給紙カセットが普及し
つつある。
【０００３】前記給紙カセットとしては、図５に示すよ
うに、給紙カセット９にシート端部を位置規制する移動
可能な規制板５２ａ，５２ｂ，５３を設けて、ユーザが
使用するシートサイズに合わせて、自分で調整できるよ
うになっている。前記規制板５２ａは、図７に示すよう
に、シート押し込み部材１０１，１０２を有し、シート
の大きさのばらつきにかかわらずシートを規制できるよ
うになっている。
うに、給紙カセット９にシート端部を位置規制する移動
可能な規制板５２ａ，５２ｂ，５３を設けて、ユーザが
使用するシートサイズに合わせて、自分で調整できるよ
うになっている。前記規制板５２ａは、図７に示すよう
に、シート押し込み部材１０１，１０２を有し、シート
の大きさのばらつきにかかわらずシートを規制できるよ
うになっている。
【０００４】また、シート給送時は図６に示すように、
給紙カセット９内のシートＳが中板（シート保持手段）
５４によって上方に持ち上げられてピックアップローラ
（給送手段）５６により圧接され、前記ローラ５６を回
転させることによりシートＳが給送される。このとき、
規制板５２ａ，５２ｂによりシートは斜行することなく
まっすぐに送り出される。
給紙カセット９内のシートＳが中板（シート保持手段）
５４によって上方に持ち上げられてピックアップローラ
（給送手段）５６により圧接され、前記ローラ５６を回
転させることによりシートＳが給送される。このとき、
規制板５２ａ，５２ｂによりシートは斜行することなく
まっすぐに送り出される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の給紙カセットにあっては、満載時のシート束をシー
ト押し込み部材により、一方の規制板に押しつけられな
ければならないため、シート押し込み部材の押し込み力
は大きくなければならない。ところが、シートが少数に
なるとシートがこの大きな押し込み力に負け、図８のよ
うにループを作ってしまいこれが斜行や横方向の位置ズ
レの原因となったりシートが座屈してしまうことがある
という問題点がある。
来の給紙カセットにあっては、満載時のシート束をシー
ト押し込み部材により、一方の規制板に押しつけられな
ければならないため、シート押し込み部材の押し込み力
は大きくなければならない。ところが、シートが少数に
なるとシートがこの大きな押し込み力に負け、図８のよ
うにループを作ってしまいこれが斜行や横方向の位置ズ
レの原因となったりシートが座屈してしまうことがある
という問題点がある。
【０００６】これを緩和するためにシート押し込み部材
をカセットの上方と下方との二つにしたり、押し込み力
を合わせ込んだりしているが、調整や、上下の押し込み
部材の働く分岐点をどこにするかの判断などは非常にむ
ずかしいのが実状である。
をカセットの上方と下方との二つにしたり、押し込み力
を合わせ込んだりしているが、調整や、上下の押し込み
部材の働く分岐点をどこにするかの判断などは非常にむ
ずかしいのが実状である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項１のシート積載装置は、シートを保
持して移動可能に設けられたシート保持手段と、該シー
ト保持手段に保持されているシートを送り出すシート給
送手段と、前記シート保持手段に保持されるシートのサ
イズに合わせて移動可能であって該シートの横方向の位
置を規制する規制手段と、該規制手段に設けられ、シー
トの端部を弾性的に押圧するシート押し込み手段とを有
するシート積載装置において、前記シート保持手段の前
記シート給送手段側への移動に伴い前記シート押し込み
手段の押し込み量を規制するためのシート押し込み量規
制手段を設けたことを特徴とするものとする。
め、本発明の請求項１のシート積載装置は、シートを保
持して移動可能に設けられたシート保持手段と、該シー
ト保持手段に保持されているシートを送り出すシート給
送手段と、前記シート保持手段に保持されるシートのサ
イズに合わせて移動可能であって該シートの横方向の位
置を規制する規制手段と、該規制手段に設けられ、シー
トの端部を弾性的に押圧するシート押し込み手段とを有
するシート積載装置において、前記シート保持手段の前
記シート給送手段側への移動に伴い前記シート押し込み
手段の押し込み量を規制するためのシート押し込み量規
制手段を設けたことを特徴とするものとする。
【０００８】上記目的を達成するため、本発明の請求項
２のシート積載装置は、請求項１において前記シート押
し込み量規制手段の押し込み量を規制することによりシ
ート材の端部に加わる押圧力が小さくなることを特徴と
するものとする。
２のシート積載装置は、請求項１において前記シート押
し込み量規制手段の押し込み量を規制することによりシ
ート材の端部に加わる押圧力が小さくなることを特徴と
するものとする。
【０００９】上記目的を達成するため、本発明の請求項
３のシート積載装置は、請求項１または２において前記
シート押し込み手段は弾性部材を有しており、前記シー
ト押し込み量規制手段は、前記弾性部材を変位させて押
し込み量を規制することを特徴とするものとする。
３のシート積載装置は、請求項１または２において前記
シート押し込み手段は弾性部材を有しており、前記シー
ト押し込み量規制手段は、前記弾性部材を変位させて押
し込み量を規制することを特徴とするものとする。
【００１０】上記目的を達成するため、本発明の請求項
４のシート積載装置は、請求項３において前記弾性部材
は板バネであり、前記シート保持手段の移動により移動
する爪部材が前記板バネを変位させることにより押し込
み量を規制することを特徴とするものとする。
４のシート積載装置は、請求項３において前記弾性部材
は板バネであり、前記シート保持手段の移動により移動
する爪部材が前記板バネを変位させることにより押し込
み量を規制することを特徴とするものとする。
【００１１】上記目的を達成するため、本発明の請求項
５の画像形成装置は、前記請求項１ないし４のいずれか
１項に記載のシート給送装置と、該シート給送装置から
送り出されたシートに画像を形成する画像形成手段と、
を有することを特徴とするものとする。
５の画像形成装置は、前記請求項１ないし４のいずれか
１項に記載のシート給送装置と、該シート給送装置から
送り出されたシートに画像を形成する画像形成手段と、
を有することを特徴とするものとする。
【００１２】
【作用】上記構成によれば、前記シートが満載された状
態では、前記シート保持手段の上昇は小さく前記押し込
み量規制部材を押し上げず押し込み量は大きいが、前記
シートが少なくなると前記シート保持手段の上昇が大き
くなり、前記押し込み量規制部材を押し上げ、押し込み
量が規制され、前記シートが押し込まれすぎて座くつす
ることを防止できる。
態では、前記シート保持手段の上昇は小さく前記押し込
み量規制部材を押し上げず押し込み量は大きいが、前記
シートが少なくなると前記シート保持手段の上昇が大き
くなり、前記押し込み量規制部材を押し上げ、押し込み
量が規制され、前記シートが押し込まれすぎて座くつす
ることを防止できる。
【００１３】
［第１実施の形態］次に前記手段を適用した本発明の一
実施の形態に係るシート積載装置について図面を参照し
て説明する。本実施の形態では、画像形成装置としての
電子写真複写機に装備されたシート積載装置を用いて説
明する。図１は規制板の斜視図、図２は給紙カセットの
要部断面図、図３は給紙カセットの要部側断面図、図４
は電子写真複写機の概略構成図、図５は給紙カセットの
斜視図、図７は図１を裏側からみた規制板の斜視図であ
る。
実施の形態に係るシート積載装置について図面を参照し
て説明する。本実施の形態では、画像形成装置としての
電子写真複写機に装備されたシート積載装置を用いて説
明する。図１は規制板の斜視図、図２は給紙カセットの
要部断面図、図３は給紙カセットの要部側断面図、図４
は電子写真複写機の概略構成図、図５は給紙カセットの
斜視図、図７は図１を裏側からみた規制板の斜視図であ
る。
【００１４】先ず図４を参照して画像形成装置の一例と
して電子写真複写機の概略構成について説明する。図４
において、１は原稿を積載するための原稿台ガラスであ
って、複写する原稿を載置するものである。２は露光装
置であって、前記原稿台ガラス１上に載置された原稿に
光照射しながら矢印ａ方向に移動して原稿面全体を走査
するものである。
して電子写真複写機の概略構成について説明する。図４
において、１は原稿を積載するための原稿台ガラスであ
って、複写する原稿を載置するものである。２は露光装
置であって、前記原稿台ガラス１上に載置された原稿に
光照射しながら矢印ａ方向に移動して原稿面全体を走査
するものである。
【００１５】前記露光装置２によって原稿を照射するこ
とによって得られた反射光は、第１ミラー群３ａ、ズー
ムレンズ４、更に第２ミラー群３ｂを介して感光体ドラ
ム５上に結像され、静電潜像が形成される。
とによって得られた反射光は、第１ミラー群３ａ、ズー
ムレンズ４、更に第２ミラー群３ｂを介して感光体ドラ
ム５上に結像され、静電潜像が形成される。
【００１６】前記感光体ドラム５の周囲には画像形成に
寄与するプロセス手段として、帯電手段６、現像手段
７、クリーニング手段８等が配設されている。前記感光
体ドラム５に形成された静電潜像は現像手段７によって
現像されて顕像化される。
寄与するプロセス手段として、帯電手段６、現像手段
７、クリーニング手段８等が配設されている。前記感光
体ドラム５に形成された静電潜像は現像手段７によって
現像されて顕像化される。
【００１７】９はシートＳを積載収納する給紙カセット
であり、装置本体底部に引出し可能に装備されている。
この給紙カセット９は、後述するように装置本体との間
に導電部材が介在しており、帯電電荷を逃がせる構成と
なっている。また給紙カセット９内に収納されたシート
Ｓは中板１０により上方に持ち上げられて給送ローラ１
１に圧接されている。また給送ローラ１１には分離パッ
ド１２が圧接されている。
であり、装置本体底部に引出し可能に装備されている。
この給紙カセット９は、後述するように装置本体との間
に導電部材が介在しており、帯電電荷を逃がせる構成と
なっている。また給紙カセット９内に収納されたシート
Ｓは中板１０により上方に持ち上げられて給送ローラ１
１に圧接されている。また給送ローラ１１には分離パッ
ド１２が圧接されている。
【００１８】前記給送ローラ１１が回転すると、最上側
のシートＳより給送され、給送ローラ１１と分離パッド
１２との間を通過する際に、一枚ずつ分離給送される。
そして、分離給送されたシートＳは搬送ガイド１３を介
して一時的に停止しているレジストローラ対１４に導か
れる。レジストローラ対１４は、前記感光体ドラム５に
形成された現像像と同期取りを行って、シートＳを転写
部に搬送する。
のシートＳより給送され、給送ローラ１１と分離パッド
１２との間を通過する際に、一枚ずつ分離給送される。
そして、分離給送されたシートＳは搬送ガイド１３を介
して一時的に停止しているレジストローラ対１４に導か
れる。レジストローラ対１４は、前記感光体ドラム５に
形成された現像像と同期取りを行って、シートＳを転写
部に搬送する。
【００１９】１５は転写ローラであって、前記感光体ド
ラム５に圧接している。前記レジストローラ対１４によ
って搬送されたシートＳは、前記感光体ドラム５と転写
ローラ１５との間を通過する際に現像像が転写される。
画像転写後のシートＳは、搬送装置１６によって搬送さ
れ、定着部１７を通過する際に熱及び圧力が付与されて
転写画像が定着される。そして、画像定着後のシートＰ
は、排出ローラ対１８によって排出トレイ１９に搬送・
排出される。
ラム５に圧接している。前記レジストローラ対１４によ
って搬送されたシートＳは、前記感光体ドラム５と転写
ローラ１５との間を通過する際に現像像が転写される。
画像転写後のシートＳは、搬送装置１６によって搬送さ
れ、定着部１７を通過する際に熱及び圧力が付与されて
転写画像が定着される。そして、画像定着後のシートＰ
は、排出ローラ対１８によって排出トレイ１９に搬送・
排出される。
【００２０】次に図５を参照して給紙カセット９の構成
について説明する。前記画像形成装置本体に引き出し可
能な給紙カセット９は、シートの両側を規制する規制板
５２ａ，５２ｂと、シートの後端を規制する規制板５３
を有し、数種類のシートサイズに対応できるようになっ
ている。前記のシートの両側を規制する規制板の１つは
図７に示すように、板バネ１０１，１０２を有し、シー
トの大きさのばらつきにかかわらず他方の規制板に弾性
的に押しつけシートの位置を正確に決定する。なお、シ
ート押し込み手段は板バネ１０１，１０２と弾性部材１
０１ａ，１０２ａとで構成される。
について説明する。前記画像形成装置本体に引き出し可
能な給紙カセット９は、シートの両側を規制する規制板
５２ａ，５２ｂと、シートの後端を規制する規制板５３
を有し、数種類のシートサイズに対応できるようになっ
ている。前記のシートの両側を規制する規制板の１つは
図７に示すように、板バネ１０１，１０２を有し、シー
トの大きさのばらつきにかかわらず他方の規制板に弾性
的に押しつけシートの位置を正確に決定する。なお、シ
ート押し込み手段は板バネ１０１，１０２と弾性部材１
０１ａ，１０２ａとで構成される。
【００２１】次に図１のように規制板５２ａに回動可能
に支持されたレバー１０３を有し、図２、図３に示すよ
うにシートが供給され、シートの量が減ると中板１０が
上方に移動するのに応じて中板１０に一端（不図示）を
固定されたレバー１０３が回動し、レバー１０３に設け
られた爪１０４が、板バネ１０１，１０２の弾性部材１
０１ａ，１０２ａと規制板５２ａとの間に入り、板バネ
１０１，１０２が図７のように矢印ｃ方向に動き、押し
込み量が図３に示すように爪１０４が入らない時のａか
ら爪１０４が入った時のｂへと変化するよう構成されて
シートを押す付勢力が弱まる。なお、押し込み量規制手
段はレバー１０３と爪１０４とで構成される。
に支持されたレバー１０３を有し、図２、図３に示すよ
うにシートが供給され、シートの量が減ると中板１０が
上方に移動するのに応じて中板１０に一端（不図示）を
固定されたレバー１０３が回動し、レバー１０３に設け
られた爪１０４が、板バネ１０１，１０２の弾性部材１
０１ａ，１０２ａと規制板５２ａとの間に入り、板バネ
１０１，１０２が図７のように矢印ｃ方向に動き、押し
込み量が図３に示すように爪１０４が入らない時のａか
ら爪１０４が入った時のｂへと変化するよう構成されて
シートを押す付勢力が弱まる。なお、押し込み量規制手
段はレバー１０３と爪１０４とで構成される。
【００２２】前記構成の給紙カセットによれば、シート
が満載時には、強く又大きな力でシートを押し込むこと
ができるため確実にシート束を規制板５２ｂに端部を整
合させることができ、シートを送り出した時に斜行や横
ずれを防止できる。また、シートが少数になったときシ
ートを小さな力で押し込むためシートがたわむことによ
るシートの斜行や位置ずれを防止することができ、さら
にシートの座屈による折れ等も防止できる。
が満載時には、強く又大きな力でシートを押し込むこと
ができるため確実にシート束を規制板５２ｂに端部を整
合させることができ、シートを送り出した時に斜行や横
ずれを防止できる。また、シートが少数になったときシ
ートを小さな力で押し込むためシートがたわむことによ
るシートの斜行や位置ずれを防止することができ、さら
にシートの座屈による折れ等も防止できる。
【００２３】［第２の実施の形態］第１の実施の形態に
おけるレバー１０３に設けられた爪１０４が、図９のよ
うに板バネ１０１，１０２の一部の爪１０１ｂ，１０２
ｂと規制板５２ａとの間に入るような構成とした場合で
も、同様の効果を得ることができる。
おけるレバー１０３に設けられた爪１０４が、図９のよ
うに板バネ１０１，１０２の一部の爪１０１ｂ，１０２
ｂと規制板５２ａとの間に入るような構成とした場合で
も、同様の効果を得ることができる。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シート端部を位置決めする規制手段に設けられたシート
の大きさのばらつきにかかわらず位置決めを正確にする
ためにシートを押し込むシート押し込み部材の押し込み
量を、押し込み量規制手段により可変することによっ
て、多数枚のシートを押し込むのに必要な押し込み力の
まま少数枚のシートに対しては、シートをたわませない
よう、押し込み量を小さくすることができる。このこと
により、シートのたわみによるシートの位置ずれや斜行
を防止することができる。このように、本発明によって
ユーザーにとって優れたシート積載装置を提供すること
ができる。
シート端部を位置決めする規制手段に設けられたシート
の大きさのばらつきにかかわらず位置決めを正確にする
ためにシートを押し込むシート押し込み部材の押し込み
量を、押し込み量規制手段により可変することによっ
て、多数枚のシートを押し込むのに必要な押し込み力の
まま少数枚のシートに対しては、シートをたわませない
よう、押し込み量を小さくすることができる。このこと
により、シートのたわみによるシートの位置ずれや斜行
を防止することができる。このように、本発明によって
ユーザーにとって優れたシート積載装置を提供すること
ができる。
【図１】第１の実施の形態に係る規制板の斜視図。
【図２】第１の実施の形態に係る給紙カセットの要部断
面図。
面図。
【図３】第１の実施の形態に係る給紙カセットの要部側
断面図。
断面図。
【図４】電子写真複写機の概略構成図。
【図５】給紙カセットの斜視図。
【図６】給紙機構の要部断面図。
【図７】規制板の斜視図。
【図８】給紙カセットとシートの断面図。
【図９】第２の実施の形態に係る規制板の斜視図。
Ｓ…シート １…原稿台ガラス ２…露光装置 ３ａ，３ｂ…ミラ
ー群 ４…ズームレンズ ５…感光体ドラム ６…帯電手段 ７…現像手段 ８…クリーニング手段 ９…給紙カセット １０…中板 １１…給送ローラ １２…分離パッド １３…搬送ガイド １４…レジストローラ対 １５…転写ローラ １６…搬送装置 １７…定着部 １８…排出ローラ対 １９…排出トレイ ５２ａ，５２ｂ，５３…規制板 １０１，１０２…
シート押し込み部材 １０１ａ，１０２ａ…板バネ １０３…押し込み
量規制部材 １０４…爪 Ａ…満載時の中板
の位置 Ｂ…少数枚時の中板の位置 Ｃ…シート押し込
み部材の移動方向
ー群 ４…ズームレンズ ５…感光体ドラム ６…帯電手段 ７…現像手段 ８…クリーニング手段 ９…給紙カセット １０…中板 １１…給送ローラ １２…分離パッド １３…搬送ガイド １４…レジストローラ対 １５…転写ローラ １６…搬送装置 １７…定着部 １８…排出ローラ対 １９…排出トレイ ５２ａ，５２ｂ，５３…規制板 １０１，１０２…
シート押し込み部材 １０１ａ，１０２ａ…板バネ １０３…押し込み
量規制部材 １０４…爪 Ａ…満載時の中板
の位置 Ｂ…少数枚時の中板の位置 Ｃ…シート押し込
み部材の移動方向
Claims (5)
- 【請求項１】 シートを保持して移動可能に設けられた
シート保持手段と、該シート保持手段に保持されている
シートを送り出すシート給送手段と、前記シート保持手
段に保持されるシートのサイズに合わせて移動可能であ
って該シートの横方向の位置を規制する規制手段と、該
規制手段に設けられ、シートの端部を弾性的に押圧する
シート押し込み手段とを有するシート積載装置におい
て、 前記シート保持手段の前記シート給送手段側への移動に
伴い前記シート押し込み手段の押し込み量を規制するた
めのシート押し込み量規制手段を設けたことを特徴とす
るシート積載装置。 - 【請求項２】 前記シート押し込み量規制手段の押し込
み量を規制することによりシート材の端部に加わる押圧
力が小さくなることを特徴とする請求項１に記載のシー
ト積載装置。 - 【請求項３】 前記シート押し込み手段は弾性部材を有
しており、前記シート押し込み量規制手段は、前記弾性
部材を変位させて押し込み量を規制することを特徴とす
る請求項１または２に記載のシート積載装置。 - 【請求項４】 前記弾性部材は板バネであり、前記シー
ト保持手段の移動により移動する爪部材が前記板バネを
変位させることにより押し込み量を規制することを特徴
とする請求項３に記載のシート積載装置。 - 【請求項５】 前記請求項１ないし４のいずれか１項に
記載のシート給送装置と、該シート給送装置から送り出
されたシートに画像を形成する画像形成手段と、を有す
ることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7228087A JPH0971327A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | シート積載装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7228087A JPH0971327A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | シート積載装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0971327A true JPH0971327A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16870993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7228087A Pending JPH0971327A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | シート積載装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0971327A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003072957A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Canon Inc | シート収納装置及びこれを備えた給紙装置及び画像形成装置 |
| JP2011162331A (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-25 | Ricoh Co Ltd | 給紙装置およびこれを備えた画像形成装置 |
| JP2014169141A (ja) * | 2013-03-01 | 2014-09-18 | Canon Inc | シート給送装置及び画像形成装置 |
| JP2017024829A (ja) * | 2015-07-17 | 2017-02-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 給紙装置および画像形成装置 |
| JP2020152571A (ja) * | 2019-01-09 | 2020-09-24 | 株式会社リコー | シート材収納装置、シート材給送装置及び画像形成装置 |
-
1995
- 1995-09-05 JP JP7228087A patent/JPH0971327A/ja active Pending
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