JPH0141477B2 - - Google Patents

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JPH0141477B2
JPH0141477B2 JP59059611A JP5961184A JPH0141477B2 JP H0141477 B2 JPH0141477 B2 JP H0141477B2 JP 59059611 A JP59059611 A JP 59059611A JP 5961184 A JP5961184 A JP 5961184A JP H0141477 B2 JPH0141477 B2 JP H0141477B2
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JP
Japan
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hole
robot arm
pin
joint member
view
Prior art date
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Expired
Application number
JP59059611A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60207788A (ja
Inventor
Naoki Hamaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5961184A priority Critical patent/JPS60207788A/ja
Publication of JPS60207788A publication Critical patent/JPS60207788A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は産業用ロボツトの位置決め装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、産業用ロボツトの両部材、例えばロボツ
トアームと関節部材とを結合する部分では、動作
時あるいは輸送時等においてずれたりしないよう
に両部材の組立後、通し穴をあけ、この穴にピン
を入れていた。このような従来の位置決め装置を
第1図〜第3図に示す。図において1はロボツト
アーム、2は関節部材、3はロボツトアーム1及
び関節部材2の位置合せ部4,5の外周に設けら
れた円周状の嵌合部で、第2図及び第3図に示す
ようにロボツトアーム1側は段部3aに、関節部
材2側はこの段部3aに密接嵌合する円環状の凸
部3bにそれぞれ形成されている。6はロボツト
アーム1と関節部材2を結合するためのボルト
で、ロボツトアーム1側にボルト6を通すきり穴
6aを設け、関節部材2側にボルト6がねじ込ま
れる穴6bを設けている。なお、図には1個所の
ボルト結合個所を代表して示してあるが、実際に
は円周方向に数個所設けられている。7は1個の
通し穴で、これはロボツトアーム1と関節部材2
の組立後においてきりで穴あけされる。8はこの
通し穴7に挿入された位置決めのためのピンであ
る。
すなわち、従来の場合、ロボツトアーム1と関
節部材2を関係位置を合せたのちボルト6により
両者を強固に結合する。しかるのち、適当な1個
所に通し穴7をあけ、この穴7にピン8を挿入し
て組立を終了している。この場合、ロボツトアー
ム1と関節部材2の半径方向のずれは両者の位置
合せ部4,5の外周に設けられた円筒状の嵌合部
3、すなわち段部3aと凸部3bによる密接嵌合
によつて防止され、また回転方向のずれは通し穴
7に挿入されたピン8によつて防止される。
従来装置は以上のように構成されていたため、
いずれか一方の部材を取り替えるとそれまでの関
係が変つてしまい、また組立てた状態での穴あけ
は作業性が良くないという欠点があつた。
〔発明の概要〕
本発明は、上記の欠点を除去するためになされ
たもので、一方の部材側には打込みピンを、他方
の部材側には短径がこのピンの外径に相当し長径
方向が該他方の部材の半径方向に一致する長穴を
それぞれ設けておくことにより、両部材の位置決
めが容易にできる産業用のロボツトの位置決め装
置を提供しようとするものである。
〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第4図はこの実施例の断面図で、第1図に対応す
るものである。第5図及び第6図はそれぞれ各部
材の断面図aと正面図bを第2図及び第3図に対
応させて示してある。第4図〜第6図において第
1図〜第3図のものと同一部分は同一の付号を付
して説明は省略する。
一方の部材、すなわちロボツトアーム1の位置
合せ部4にはピン8を打込むための穴9をリーマ
等によりあらかじめ高精度にあけておく。
他方の部材、すなわち関節部材2の位置合せ部
5には穴9とほぼ対応する位置に短径がピン9の
外径に相当し(両者間に徴小な隙間ができる程度
にピン径より少し大きくする)、かつ長径方向が
関節部材2の半径方向に一到する長穴10を同様
にあらかじめ設けておく。長穴10の長径は嵌合
部3の加工誤差を吸収し得るよう多少余裕のある
長さとする。そして、ロボツトアーム1と関節部
材2の組立時に、ロボツトアーム1側に設けられ
た穴9にピン8を打込み、このピン8を関節部材
2側に設けられた長穴10に嵌入すれば、従来装
置と同様に両部材の位置決めを行うことができ
る。すなわち、ピン8と長穴10の嵌合により両
部材の回転方向のずれを、嵌合部3の密接嵌合に
より半径方向のずれをそれぞれ防止することがで
きる。しかも本発明においては、位置決めのため
の穴あけ加工を部品段階で行うことができ、一方
の部材の取替えにより関係位置が変ることもなく
互換性が得られる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、位置決めのため
の穴あけ加工が部品段階で行え、しかも互換性が
あるため産業用ロボツトの部材間の位置決めが容
易、簡単になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の産業用ロボツトの位置決め装置
の断面図、第2図はロボツトアーム側の状態を示
し、同図aは断面図、同図bは正面図、第3図は
関節部材側の状態を示し、同図aは断面図、同図
bは正面図である。第4図は本発明の実施例を示
す断面図、第5図はロボツトアーム側の状態を示
し、同図aは断面図、同図bは正面図、第6図は
関節部材側の状態を示し、同図aは断面図、同図
bは正面図である。 1:ロボツトアーム、2:関節部材、3:嵌合
部、4,5:位置合せ部、8:打込みピン、1
0:長穴。なお、図中同一符号は同一、又は相当
部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 産業用ロボツトの両部材の位置合せ部に互に
    密接嵌合する円周状の嵌合部を設け、前記部材の
    一方の位置合せ部に打込みピンを他方の部材の位
    置合せ部に短径が前記打込みピンの外径に相当し
    長径方向が該部材の半径方向に一致する長穴をそ
    れぞれ設けたことを特徴とする産業用ロボツトの
    位置決め装置。
JP5961184A 1984-03-29 1984-03-29 産業用ロボツトの位置決め装置 Granted JPS60207788A (ja)

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JP5961184A JPS60207788A (ja) 1984-03-29 1984-03-29 産業用ロボツトの位置決め装置

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JP5961184A JPS60207788A (ja) 1984-03-29 1984-03-29 産業用ロボツトの位置決め装置

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JPS60207788A JPS60207788A (ja) 1985-10-19
JPH0141477B2 true JPH0141477B2 (ja) 1989-09-05

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ID=13118214

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019118978A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 ファナック株式会社 ロボットの固定システムおよびロボット

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JPS598792B2 (ja) * 1977-05-17 1984-02-27 松下電工株式会社 バツテリチエツカ

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JPS60207788A (ja) 1985-10-19

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