JPH0140213Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0140213Y2
JPH0140213Y2 JP9273283U JP9273283U JPH0140213Y2 JP H0140213 Y2 JPH0140213 Y2 JP H0140213Y2 JP 9273283 U JP9273283 U JP 9273283U JP 9273283 U JP9273283 U JP 9273283U JP H0140213 Y2 JPH0140213 Y2 JP H0140213Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
door
doors
window
handle
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP9273283U
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English (en)
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JPS60977U (ja
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Publication date
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Priority to JP9273283U priority Critical patent/JPS60977U/ja
Publication of JPS60977U publication Critical patent/JPS60977U/ja
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Publication of JPH0140213Y2 publication Critical patent/JPH0140213Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、オーデイオ機器を盗難、塵等から保
護する前面保護カバーの構造に関する。
一般オーデイオ機器例えばカーステレオ、イコ
ライザ、ラジオ受信機等の車載用オーデイオ機器
を設置したまま露出させておくと長い間にはその
前面が塵等で汚れたり、また自動車の外部から見
えるということで盗難を誘発する原因にもなる。
そこで、これら機器の前面を非使用時には覆つて
おく保護カバーがあると都合がよいが、このカバ
ーは使用時には開けることのできる扉方式である
ことが好ましい。
第1図は従来の扉の開閉機構の代表例で、aは
2枚の扉1A,1Bがそれぞれ上方に開く機構で
ある。2A,2Bは軸、3A,3Bは該扉1A,
1Bによつて開閉される窓で、その内部(図中右
側)には別々のオーデイオ機器が収容されるもの
とする。bは1枚の扉1を軸2を中心に下方に開
く機構で、窓3の面積はaの3A,3bを合わせ
た広さに相当する。bは上側の扉1Aを上方へ、
また下側の扉1Bを下方へ開くようにした機構で
ある。
ところが、これらの開閉機構では、開位置にあ
る扉をロツクする複雑な機構が必要であり、また
180゜展開することができないので上方に開ける扉
の場合は窓から内部の機器を操作しにくく、さら
にはそのように扉が突出していると車室内の安全
性が損なわれる、等の欠点がある。
本考案は、180゜展開することが可能で、しかも
閉状態にある扉の取手と開状態にある扉の取手と
が係合して簡単なロツク機構となる操作性および
安全性に優れたオーデイオ機器の保護カバーを提
供しようとするものである。
本考案は、オーデイオ機器の前面を覆う保護カ
バーにおいて、該カバーの機器相当部に窓を設
け、且つ相互間が回転可能な軸部で連結された一
対の扉で該窓を覆い、また該一対の扉の各表面に
は一方の扉を開状態としたときに他方の扉の取手
と係合する形状の取手を設け、更に該軸部を該カ
バー側で回転自在に且つ着脱自在に支持する構造
としてなることを特徴とするが、以下図示の実施
例を参照しながらこれを詳細に説明する。
第2図は本考案の一実施例を示す概略図で、1
1Aは下方に開く上扉、11Bは上方に開く下
扉、12は両扉を連結する回転軸部、13は両扉
によつて半分ずつ開閉される窓、14A,14B
は扉11A,11Bの表側に設けた取手、15
A,15Bはオーデイオ機器、16は保護カバ
ー、17A,17Bは扉11A,11Bを閉位置
にロツクするマグネツト等の閉ロツク機構であ
る。同図aは扉11A,11Bを共に閉じて機器
15A,15Bの前面を保護した状態である。こ
れに対しbは下側の扉11Bを開けて機器15B
(例えばカーステレオ)を使用している状態であ
る。このとき扉11Bの取手14Bは閉位置にあ
る扉11Aの取手14Aと係合して180゜展開した
位置に保持される。同様にcは上側の扉11Aを
開けて機器15A(例えばラジオ受信機)を使用
している状態である。このとき扉11Aの取手1
4Aは閉位置にある扉11Bの取手14Bと係合
して180゜展開した位置に保持される。
取手14A,14Bはいずれも扉11A,11
Bと一体に、または同様の樹脂素材により形成さ
れ、先端上部に係合用の突起Tを有する。また軸
2は扉11A,11Bの面位置より更に表側(図
中左側)に位置しているので、第1には扉11
A,11Bの180゜の展開を可能とし、また取手1
4A,14Bの係合を可能なものとする。勿論、
このために軸2から取手14Aまでの水平距離が
軸2から取手14Bのそれと概ね一致している必
要があることは言うまでもない。尚、b,cでは
マグネツト17A,17Bを図示していないが、
これらは扉11A,11Bを閉成するときの取手
として使用することもできる。
第3図は軸部12の具体的構造例である。12
1B,122Bは扉11Bの表面に設けられた軸
支持用の突起、123は突起121Bから左右両
側に突出した中間軸、124は突起122Bから
右側だけに突出した右端軸である。121A,1
21A′は扉11Aの表面に設けられて中間軸1
23に回転自在に嵌合する突起、同じく122A
は扉11Aの表面に設けられて右端軸124に回
転自在に嵌合する突起である。扉の左端にも同様
の軸受構造があるが、図面上省略してある。右端
軸124は更に保護カバー16の側部から突出し
た軸受用の突起161に嵌合して回転自在に支持
される。この突起161の変形穴162は入口が
狭く、中央部が円形であるため、軸124は圧入
されるように嵌合し、嵌合後は回転自在となる。
従つて、逆に扉11A,11Bを突起161から
離脱することもできる。
第4図は具体例で、第5図はそのX−Xでの断
面図である。図中、20は自動車のコンソール部
で、16はその前面を覆う車載用盗難防止カバー
である。扉11A,11Bはこのカバー16の一
部に形成した窓13を開閉する様に設けられる。
本例の機器15Aは例えばイコライザで、機器1
5Bはラジオ、カセツト等の一体機である。尚、
本願は車載用に限らず、ホーム用等オーデイオ機
器一般に適用可能である。
以上述べたように本考案によれば、オーデイオ
機器の前面を覆う2枚の保護扉を180゜展開するこ
とができ、しかも両扉の取手が係合して一方の扉
を開位置にロツクできるので、オーデイオ機器の
使用時にはその操作が容易になり、また扉が90゜
展開したままの状態のような大きな突出部がない
ので安全性が高い利点がある。更には扉を保護カ
バーで回転自在且つ着脱自在に支持しているの
で、不要時には2枚の扉を外してオーデイオ機器
の前面を安全に露出させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の扉の開閉機構の異なる例を示す
説明図、第2図は本考案の一実施例を示す概略構
成図、第3図は軸構造の詳細図、第4図は具体的
を示す斜視図、第5図はそのX−X断面図であ
る。 図中、11A,11Bは扉、12は軸、13は
窓、14A,14Bは取手、15A,15Bはオ
ーデイオ機器、16は保護カバー、17A,17
Bは閉位置ロツク機構である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オーデイオ機器の前面を覆う保護カバーにおい
    て、該カバーの機器相当部に窓を設け、且つ相互
    間が回転可能な軸部で連結された一対の扉で該窓
    を覆い、また該一対の扉の各表面には一方の扉を
    開状態としたときに他方の扉の取手と係合する形
    状の取手を設け、更に該軸部を該カバー側で回転
    自在に且つ着脱自在に支持する構造としてなるこ
    とを特徴とするオーデイオ機器の保護カバー。
JP9273283U 1983-06-16 1983-06-16 オ−デイオ機器の保護カバ− Granted JPS60977U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9273283U JPS60977U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 オ−デイオ機器の保護カバ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9273283U JPS60977U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 オ−デイオ機器の保護カバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60977U JPS60977U (ja) 1985-01-07
JPH0140213Y2 true JPH0140213Y2 (ja) 1989-12-01

Family

ID=30223094

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9273283U Granted JPS60977U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 オ−デイオ機器の保護カバ−

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JP (1) JPS60977U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60977U (ja) 1985-01-07

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