JP2765388B2 - 通信機器筺体のドア構造 - Google Patents

通信機器筺体のドア構造

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JP2765388B2
JP2765388B2 JP4222360A JP22236092A JP2765388B2 JP 2765388 B2 JP2765388 B2 JP 2765388B2 JP 4222360 A JP4222360 A JP 4222360A JP 22236092 A JP22236092 A JP 22236092A JP 2765388 B2 JP2765388 B2 JP 2765388B2
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JP
Japan
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door
housing
collar
flange portion
door structure
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JP4222360A
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光義 大井
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信機器筺体のドア構造
に関し、特に把手を有しない観音開き式の通信機器筺体
のドア構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信機器筐体のドア構造は、一般
に観音開き式のドアの中央付近に把手を有し、この把手
を操作してドアの開閉を行い、必要ならば閉扉時に把手
部に施錠する構造を有するものであった。また、例えば
テレビ受像機用スタンドのように把手を持たない観音開
式のドアもあるが、施錠するようにはなっていなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のドア構造で
は、ドアの中央部に把手を有するものでは外観デザイン
を損ねることがあり、外観デザインを検討する上で把手
の存在を考慮しなければならないばかりでなく、施錠を
し忘れると不特定多数の人が容易に開けられるので、特
定の人しか開けてはならない通信機器でも不用意に開け
てしまうことがあるという問題点があった。
【0004】また、施錠できない構造のものは、特定の
人にのみ開扉を許可する通信機器には適用できないとい
う問題点があった。
【0005】本発明の目的は、ドア把手部を無くすとと
もに本来のドアの機能性を損なわないで且つ特定の人に
は容易に解錠開扉することができるようにした通信機器
筐体のドア構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、観音開
式のドアを形成する第1,第2のドアと、筐体の正面
側上部および正面側下部にそれぞれ上回動可能および
回動可能に取り付けた上部カバーおよび下部カバーとを
備え、前記第1のドアは上側つば部と下側つば部とを有
し且つ前記上側つば部および下側つば部のいずれかに自
動ロック機構の施錠部を有し、前記第2のドアは上側つ
ば部,下側つば部および長辺つば部を有し、前記筐体は
前面の前記上側つば部および下側つば部と対応する位置
に当て板状の支持部を有することを特徴とする通信機器
筐体のドア構造が得られる
【0007】
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1(a),(b)は本発明の通信機器筺体のドア
構造の一実施例における開扉時,閉扉時の状態を示す斜
視図である。
【0009】本実施例は筐体6の正面側に取り付ける上
部カバー1,下部カバー2,右側ドア3および左側ドア
4を備え、上部カバー1は両端部内壁に磁石(図示省
略)を取付けることが可能であり、ヒンジ(図示省
略)により筐体6正面側上部に装着される。下部カバ
ー2は両端部内壁にローラキャッチ機構(図示省略)
有し、ヒンジ(図示省略)により筐体6正面側下部に
装着される。右側ドア3は上辺,下辺にそれぞれ上側つ
ば部3a,下側つば部3bを有し、そして上側つば部3
aには自動ロック機構の施錠部3cを有し、ヒンジ(図
示省略)により筐体6の正面側右枠に装着される。左側
ドア4は上辺,下辺にそれぞれ上側つば部4a,下側つ
ば部4bを有し、ヒンジ(図示省略)により筐体6の正
面側左枠に装着されるが、この装着辺の相対辺には長辺
つば部4cを有する。なお、筐体6の正面側上部,下部
には上部カバー1,下部カバー2を開いたときその状態
を保持させるための当て板状の支持体5a,5bをそれ
ぞれ取り付けている。
【0010】次に、本実施例における開扉,閉扉の手順
について説明する。
【0011】図1(a)に示すように、まず上部カバー
1を磁石の吸着力に抗して矢印A方向に倒す。このとき
支持体5aによって上部カバー1は開状態を維持する。
次に下部カバー2のローラキャッチ機構を解除して矢印
B方向に倒す。このとき支持体5bにより下部カバー2
は開状態を維持する。次に右側ドア3の施錠部3cをキ
ーにより解錠して右側ドア3を開け、次いで左側ドアを
開ける。以上の手順によりキーを所有している人だけが
開扉することができる。
【0012】閉扉の手順は開扉手順と逆順になる。すな
わち、左側ドア4を閉めた後、右側ドア3を閉めると、
施錠部3cにより自動ロックされる。このとき両ドア
3,4の上側つば部3a,4aおよび下側つば部3b,
4bはそれぞれ支持体5aおよび5bに当たるので押し
込み過ぎは起こらない。次に下部カバー2,上部カバー
1を閉じると図1(b)に示す状態となる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ドアとし
ての操作性を損わないで把手を無くしたので、外観デザ
インの発想の範囲が拡大されるばかりでなく、ドア閉時
に自動ロックするので、特定の人しか開扉できないとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は本発明の通信機器筺体のドア
構造の一実施例における開扉時,閉扉時の状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 上部カバー 2 下部カバー 3 右側ドア 4 左側ドア 3a,4a 上側つば部 3b,4b 下側つば部 3c 施錠部 4c 長辺つば部 5a,5b 支持体 6 筺体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観音開き式のドアを形成する第1,第2
    のドアと、筐体の正面側上部および正面側下部にそれぞ
    れ上回動可能および下回動可能に取り付けた上部カバー
    および下部カバーとを備え、前記第1のドアは上側つば
    部と下側つば部とを有し且つ前記上側つば部および下側
    つば部のいずれかに自動ロック機構の施錠部を有し、前
    記第2のドアは上側つば部,下側つば部および長辺つば
    部を有し、前記筐体は前面の前記上側つば部および下側
    つば部と対応する位置に当て板状の支持部を有すること
    を特徴とする通信機器筐体のドア構造。
JP4222360A 1992-08-21 1992-08-21 通信機器筺体のドア構造 Expired - Lifetime JP2765388B2 (ja)

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JPH0669667A JPH0669667A (ja) 1994-03-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0546131Y2 (ja) * 1987-07-31 1993-12-01

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