JPH0139249Y2 - - Google Patents

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JPH0139249Y2
JPH0139249Y2 JP13268985U JP13268985U JPH0139249Y2 JP H0139249 Y2 JPH0139249 Y2 JP H0139249Y2 JP 13268985 U JP13268985 U JP 13268985U JP 13268985 U JP13268985 U JP 13268985U JP H0139249 Y2 JPH0139249 Y2 JP H0139249Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、車両の走行距離、燃料の液面位等
を表示するための信号を出力する車両用被測定信
号処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の車両用被測定信号処理装置としては、例
えば第3図に示すようなものがある。この従来の
車両用被測定信号処理装置の動作は次の通りに行
われる。中央処理部4にイグニツシヨン検出回路
1からの検出信号に加え、液面センサ2により測
定された燃料の液面位によるアナログ被測定量の
A/Dコンバータ3によりデジタル被測定量に変
換されたデジタル信号が入力される。この中央処
理部4は液面位算出用プログラムとクイツクチエ
ツク用プログラムを内蔵し、液面位算出用プログ
ラムに基づいて前記デジタル信号をサンプリング
し、該サンプリングされた信号を所定時間例えば
1分間に亘つて積分後単位時間当りに平均化して
その平均値を第1の表示器5に表示させる。この
ように液面位を所定時間サンプリングしその平均
値を表示させるのは、車両の走行中は液面位が路
面の凹凸による外部振動等によつて短時間で変化
することによる。
次に、工場で製品として市場へ出荷するに際
し、製品の機能が完全かどうかチエツクする場
合、チエツク用スイツチ6を閉成すると、クイツ
クチエツク起動回路7からクイツクチエツク用プ
ログラム起動信号が中央処理部4に出力され、こ
のときイグニツシヨンスイツチがオンになつてい
ればイグニツシヨン検出回路1から検出信号が中
央処理部4に出力され、中央処理部4はクイツク
チエツク用プログラムを実行する。このクイツク
チエツク用プログラムはA/Dコンバータ3から
の燃料の液面位による前記デジタル被測定量とし
てのデジタル信号を中央処理部4が前記液面位算
出用プログラムにおける前記液面位算出時の所定
時間よりも短い時間で、すなわち少ないサンプリ
ング数で平均化し平均値を求め、表示用液面位信
号に変換し、第1の表示器5に表示させるもので
ある。
尚、9は走行距離算出部で、走行距離算出部9
は、所定距離走行する毎に閉成するリードスイツ
チ等よりなる走行距離検出部8の閉成回数を計数
することにより走行距離を算出し、その算出走行
距離を表示用走行距離信号に変換し、第2の表示
器10に表示させるものであり、12はリセツト
動作起動回路で、リセツト動作起動回路12は、
自動復帰型の常開のトリツプスイツチ11が閉成
される毎にリセツト信号を走行距離算出部9に出
力し、走行距離算出部9のプログラムをリセツト
状態にし、走行距離積算値を零にするものであ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の車両用被測定
信号処理装置にあつては、チエツク専用のスイツ
チ6を設けて、演算処理用プログラムの機能等の
検査時にこのスイツチ6を閉成した状態でイグニ
ツシヨンスイツチを閉成して検査を行なう構成と
なつていたため、スイツチの数が多くなり、ま
た、検査後チエツク用スイツチ6を復帰させない
ままイグニツシヨンスイツチがオン状態にされる
と、その度に中央処理部4ではクイツクチエツク
用プログラムが実行されることとなり、液面位を
算出するためのサンプリング数が少なくなり液面
位の表示が変動し見難くなるという問題点があつ
た。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、スイツチ数の減少と検査後の
クイツクチエツク用プログラムの実行を回避する
ことの可能な車両用被測定信号処理装置を提供す
ることを目的とする。
〔考案の概要〕
上記目的を達成するために、この考案の車両用
被測定信号処理装置は、クイツクチエツク用プロ
グラム及び演算処理用プログラムを内蔵する中央
処理部と、イグニツシヨンスイツチの開閉状態を
検出するイグニツシヨン検出回路と、自動復帰型
の常開のトリツプスイツチと、前記トリツプスイ
ツチの閉成でセグメントチエツク起動回路、クイ
ツクチエツク起動回路及びリセツト動作起動回路
の動作を切換える切換回路と、前記リセツト動作
起動回路からのリセツト信号で走行距離積算値等
をリセツトする車載装置とを備え、前記イグニツ
シヨンスイツチの閉成時にトリツプスイツチが押
圧投入されていると前記セグメントチエツク起動
回路、クイツクチエツク起動回路からのプログラ
ム起動信号で前記中央処理部の前記クイツクチエ
ツク用プログラムによるチエツク動作を経て液面
位算出動作を行ない、また前記イグニツシヨンス
イツチの投入時に、前記トリツプスイツチが開放
されているときは前記中央処理部が液面位算出動
作を行なう。
〔考案の実施例〕
以下、この考案を図面に基づいて説明する。第
1図は、この考案の一実施例を示す図である。第
3図に示された従来例と同一符号は同一又は相当
部分を示す。4′は中央処理部で、クイツクチエ
ツク用プログラムとセグメントチエツク用プログ
ラムと液面位算出プログラムとを内蔵しており、
13は中央処理部4′へセグメントチエツク起動
信号を出力し、セグメントチエツク用プログラム
を実行させるセグメントチエツク起動回路、14
はセグメントチエツク起動回路13、クイツクチ
エツク起動回路7又はリセツト動作起動回路12
を択一的に選択し、切り換える切換回路である。
次に、上記実施例の動作について第2図に示さ
れたフローチヤートと共に説明する。イグニツシ
ヨンスイツチの閉成時に、リセツトスイツチに相
当するトリツプスイツチ11が開放されておる場
合、液面センサ2からの燃料の液面位によるアナ
ログ被測定量がA/Dコンバータ3によりデジタ
ル被測定量に変換後入力されるデジタル信号を中
央処理部4′が演算処理用プログラムに基づいて
サンプリングし、該サンプリングされた信号を所
定時間例えば1分間に亘つて積分後単位時間当り
に平均化して液面位の平均値を第1の表示器5に
表示させる(矢印Aのフローを参照)。所定距離
走行する毎に閉成するリードスイツチ等よりなる
走行距離検出部8の閉成回数を走行距離算出部9
が計数することにより走行距離を算出し、その算
出走行距離を第2の表示器10に表示させる。こ
の矢印Aのフローを実行中にトリツプスイツチ1
1を閉成すると矢印Bのフローに進み、トリツプ
スイツチ11を押圧閉成するとリセツト動作起動
回路12からリセツト信号が走行距離算出部9に
出力され、走行距離算出部9は算出走行距離を零
にリセツトする。
一方、トリツプスイツチ11が押圧閉成されて
いる状態でイグニツシヨンスイツチが閉成される
と、先ずセグメントチエツク起動回路13からセ
グメントチエツク起動信号が中央処理部4′へ出
力され、中央処理部4′はセグメントチエツク用
プログラムを実行し、表示部15の表示セグメン
トの作動機能をチエツクする(矢印Cのフローを
参照)。中央処理部4′によるセグメントチエツク
終了前の時点でトリツプスイツチ11が押圧閉成
されていると矢印Dのフローに進み、クイツクチ
エツク起動回路7からクイツクチエツク用プログ
ラム信号が中央処理部4′へ出力され、中央処理
部4′はクイツクチエツク用プログラムを実行し、
A/Dコンバータ3からの燃料の液面位による前
記デジタル被測定量としてのデジタル信号を前記
演算処理用プログラムにおける前記液面位算出時
の所定時間よりも短い時間で平均化し平均値を求
め、第1の表示器5に表示させる。
この表示中に、トリツプスイツチ11を押圧閉
成すると、中央処理部4′は演算処理用プログラ
ムに基づいて燃料の液面位を算出し、第1の表示
器5に表示させる。
なお、セグメントチエツク時にトリツプスイツ
チ11が押圧閉成されずに、チエツク終了に至る
と、矢印Aのフローに進む。
〔考案の効果〕
以上説明してきたように、この考案によれば、
その構成を、少なくともクイツクチエツク用プロ
グラム及び演算処理用プログラムを有すると共
に、被測定量に応じた被測定信号を入力し、該入
力した被測定信号を前記プログラムの何れかで演
算処理する中央処理部4′と、運転席回りに設け
られた常開スイツチ11と、イグニツシヨンスイ
ツチの投入時に前記常開スイツチ11が閉路され
ていると、前記チエツク用プログラムの起動信号
を、また前記イグニツシヨンスイツチの投入時に
前記常開スイツチ11が開路されていると前記演
算処理用プログラムの起動信号を前記中央処理部
4′に出力し、さらに前記イグニツシヨンスイツ
チの投入後に前記常開スイツチ11が閉路される
ことにより車載装置9を制御する信号を該車載装
置に出力する切換部14とを備え、前記中央処理
部4′は、前記イグニツシヨンスイツチの投入検
出信号と前記チエツク用プログラムの起動信号と
が同時に入力されたときに該チエツク用プログラ
ムを起動せしめることを特徴とする車両用被測定
信号処理装置とし、運転席前方の計器盤に設けら
れたトリツプスイツチを電源投入時に操作するこ
とにより燃料計のチエツクモードを実行、または
表示セグメントの点灯チエツクを実行し、チエツ
クをしなくてはならない構成としたため、チエツ
ク機能を作動させるためには前記トリツプスイツ
チを閉成しながらイグニツシヨンスイツチを開放
状態から閉成状態に切換えるという通常行わない
操作をしなくてはならないので車両の走行時にお
いてチエツク機能を作動させるということがなく
なり、また、燃料計等のチエツク用のスイツチを
他に設けることなく運転席回りに設けられたトリ
ツプスイツチを共用してチエツク機能等の全ての
プログラムを起動できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す回路図、第
2図はこの考案のセグメントチエツク用プログラ
ム、クイツクチエツク用プログラム、演算処理用
プログラム実行のフローチヤート、第3図は従来
例を示す回路図である。 図において、1はイグニツシヨン検出回路、
4,4′は中央処理部、5は第1の表示器、7は
クイツクチエツク起動回路、9は車載装置、10
は第2の表示器、11はトリツプスイツチ、12
はリセツト動作起動回路、13はセグメントチエ
ツク起動回路、14は切換回路。尚、図中、同一
符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくともクイツクチエツク用プログラム及び
    演算処理用プログラムを有すると共に、被測定量
    に応じた被測定信号を入力し、該入力した被測定
    信号を前記プログラムの何れかで演算処理する中
    央処理部4′と、運転席回りに設けられた常開ス
    イツチ11と、イグニツシヨンスイツチの投入時
    に前記常開スイツチ11が閉路されていると、前
    記チエツク用プログラムの起動信号を、また前記
    イグニツシヨンスイツチの投入時に前記常開スイ
    ツチ11が開路されていると前記演算処理用プロ
    グラムの起動信号を前記中央処理部4′に出力し、
    さらに前記イグニツシヨンスイツチの投入後に前
    記常開スイツチ11が閉路されることにより車載
    装置9を制御する信号を該車載装置に出力する切
    換部14とを備え、前記中央処理部4′は、前記
    イグニツシヨンスイツチの投入検出信号と前記チ
    エツク用プログラムの起動信号とが同時に入力さ
    れたときに該チエツク用プログラムを起動せしめ
    ることを特徴とする車両用被測定信号処理装置。
JP13268985U 1985-08-30 1985-08-30 Expired JPH0139249Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13268985U JPH0139249Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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JP13268985U JPH0139249Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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Publication Number Publication Date
JPS6240039U JPS6240039U (ja) 1987-03-10
JPH0139249Y2 true JPH0139249Y2 (ja) 1989-11-24

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