JPH0330822Y2 - - Google Patents

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JPH0330822Y2
JPH0330822Y2 JP13268785U JP13268785U JPH0330822Y2 JP H0330822 Y2 JPH0330822 Y2 JP H0330822Y2 JP 13268785 U JP13268785 U JP 13268785U JP 13268785 U JP13268785 U JP 13268785U JP H0330822 Y2 JPH0330822 Y2 JP H0330822Y2
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Indicating Measured Values (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はマイクロコンピユータを用いて液面
位等を表示するための信号を出力する車両用被測
定信号処理装置に関する。
従来の車両用被測定信号処理装置としては、例
えば第2図に示すようなものがある。同図におい
て、1はイグニツシヨンスイツチのOFF状態か
らON状態への切換えを検出するイグニツシヨン
検出回路、2は可変抵抗式液面位センサ、3はこ
の液面位センサ2からの液面位に応じたアナログ
信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバー
タ、4は液面位算出用プログラム及びクイツクチ
エツク用プログラムを内蔵した液面位算出部、5
はバーグラフ表示の第1の表示器、6はチエツク
用スイツチで、このチエツク用スイツチ6が閉成
されることによつて前記液面位算出部4にクイツ
クチエツク用プログラム起動信号をクイツク起動
回路7から供給する。8は車両が所定距離走行す
る毎に接点間を閉成するリードスイツチからなる
走行距離検出部、9はこの走行距離検出部8のリ
ードスイツチの閉成する回数を計数することによ
つて走行距離数を算出して積算する走行距離算
出・積算部で、算出した走行距離数を表示用信号
に変換して多桁の7セグメントからなるデジタル
表示の第2の表示器10に供給する。11はリセ
ツトスイツチで、このリセツトスイツチ11が閉
成されるとリセツト動作起動回路12から走行距
離算出・積算部9にリセツト信号を供給し、走行
距離算出・積算部9のプログラムをリセツト状態
にし、走行距離積算値を0にする。13は前記第
1の表示器5と第2の表示器10等によつて構成
される表示部、14は前記液面位算出部4、走行
距離算出・積算部9及び後述する切換部15によ
つて構成される演算処理部で、切換部15と液面
位算出部4にクイツクチエツク起動回路7からク
イツクチエツク用プログラム起動信号が供給され
ないとき走行距離算出・積算部9の出力信号を、
切換部15を介して第2の表示器10に供給し、
また前記起動信号が供給されると切換部15の接
点を切換えて液面位算出部4からのチエツク信号
を、該切換部を介して第2の表示器10に供給し
て該第2の表示器10の多桁の7セグメントを駆
動し「〓〓〓〓」と表示させる切換えを行う。
しかして、イグニツシヨンスイツチがON状態
からOFF状態に切換操作され、クイツクチエツ
ク起動回路7からクイツクチエツク用プログラム
起動信号が出力されないで、イグニツシヨン検出
回路1からの検出信号が液面位算出部4に供給さ
れる通常のときは、液面位センサ2からA/Dコ
ンバータ3を介してデジタル信号が液面位算出部
4に供給される。該液面位算出部4は液面位算出
用プログラムに基づいてデジタル信号をサンプリ
ングし、該サンプリングされた信号を所定時間、
例えば1分間に亘つて加算し、それを平均化し、
該平均化された値を表示用液面位信号に変換して
図示しない駆動回路を介して第1の表示器5に供
給する。またこのとき、チエツク用スイツチ6が
閉成されることによつてクイツクチエツク用プロ
グラム起動信号がクイツク起動回路7から前記液
面位算出部4に供給されると、該液面位算出部4
はクイツクチエツク用プログラムを選択して実行
し、A/Dコンバータ3からの液面位信号をサン
プリングし、該サンプリングされた信号を前記液
面位算出時のサンプリング数よりも少ないサンプ
リング数で加算し、平均化して短時間で表示用液
面位信号に変換して第1の表示器5に供給する。
このとき切換部15は、クイツクチエツク起動回
路7からクイツクチエツク用プログラム起動信号
の供給によつて接点間の接続状態が切換えられ
て、液面位算出部4からのチエツク信号は第2の
表示器10に供給され、該第2の表示器10の7
セグメントを駆動し、「〓〓〓〓」と表示させる。
なお、チエツク用スイツチ6を開放すると、クイ
ツクチエツク用プログラム起動信号の出力が停止
されることによつて液面位算出部4は、液面位算
出用プログラムを実行する。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の車両用被測定信号表示装
置にあつて、チエツク用スイツチ6の閉成を忘れ
ると、液面位算出部4におけるクイツクチエツク
用プログラムの実行が終了しない構成となつてい
たため、クイツクチエツク用プログラムが実行さ
れていることを知らず車両を走行させた場合には
液面位が安定して表示されないという問題点があ
つた。
この考案はこのような従来の問題点に着目して
なされたもので、エンジンが始動状態になつたと
き、または走行開始の状態になつたときにそれを
検出することによつてクイツクチエツク用プログ
ラム起動信号の発生を停止させる構成にすること
により、上記問題点を解決することを目的として
いる。
(問題点を解決するための手段) そこで、この考案の車両用被測定信号表示装置
は、少なくともチエツク用プログラムおよび演算
処理用プログラムを有すると共に、被測定量に応
じた被測定信号を入力し、該入力した被測定信号
を前記プログラムのいずれかで処理して表示部に
表示する演算処理部と、該演算処理部に内蔵され
たプログラムを選択して起動させるためのプログ
ラム選択起動信号を出力する切換起動部と、少な
くとも車両の走行開始時点を検出する車両運行状
態検出部とを備えた構成である。
(作用) このような構成の車両用被測定信号表示装置は
車両運行状態検出部からの検出出力が切換起動部
に供給されることによつて該切換起動部は演算処
理部において起動されるプログラムを、チエツク
用プログラムから演算処理用プログラムに切換え
て表示部に表示せしめることにより、表示部には
正常な状態で安定した被測定信号が表示されるこ
とになる。
(実施例) 以下、この考案を図面に基づいて説明する。第
1図はこの考案の一実施例を示す図であつて、第
1図において、第2図と同一構成の部分には同一
符号を付してその説明を省略する。図において、
16は走行開始検出回路で、車両の走行開始を検
出する。17はエンジン作動検出回路で、エンジ
ンの作動開始を検出する。18はオアゲートで、
前記走行開始検出回路16及びエンジン作動検出
回路17より検出信号を入力し、いずれかの検出
信号がオアゲート18に供給されると、クイツク
チエツク起動回路7′にリセツト信号を供給し、
クイツクチエツク用プログラム起動信号の液面位
算出部4への供給を停止させる。なお、前記走行
開始検出回路16、エンジン作動検出回路17及
びオアゲート18によつて車両運行状態検出部を
構成する。
このような構成の作用を説明する。イグニツシ
ヨンスイツチがON状態からOFF状態に切換操作
され、液面位算出部4に、クイツクチエツク起動
回路7′からクイツクチエツク用プログラム起動
信号が供給されず、イグニツシヨン検出回路1か
ら検出信号が供給される通常のときは液面位セン
サ2からA/Dコンバータ3を介してデジタル信
号が供給されることになる。そして、該液面位算
出部4は液面位算出用プログラムに基づいてデジ
タル信号をサンプリングし、該サンプリングされ
た信号を所定時間に亘つて加算し、それを平均化
し、該平均値を表示用液面位信号に変換して図示
しない駆動回路を介して第1の表示器5に供給し
表示する一方で、走行距離算出・積算部9は走行
距離検出部8のリードスイツチの閉成する回数を
計数することによつて走行距離数を算出して積算
し、該積算した走行距離数を表示用信号に変換し
て第2の表示器10にデジタル信号を供給する。
そして、リセツトスイツチ11を閉成すると、リ
セツト動作起動回路12からリセツト信号を入力
し、前記走行距離算出部9のプログラムをリセツ
ト状態にし、走行距離積算値を0にする。またこ
のとき、チエツク用スイツチ6が閉成されること
によつてクイツクチエツク用プログラム起動信号
がクイツク起動回路7から前記液面位算出部4に
供給され、かつイグニツシヨンスイツチがOFF
状態からON状態に切換操作され、イグニツシヨ
ン検出回路1から検出信号が供給されると、クイ
ツクチエツク用プログラムを選択して実行し、
A/Dコンバータ3からの液面位信号をサンプリ
ングし、該サンプリングされた信号を前記液面位
算出時のサンプリング数よりも少ないサンプリン
グ数で平均化して短時間で表示用液面位信号に変
換して第1の表示器5に供給し、表示すると共
に、切換部15を介して第2の表示器10に「〓
〓〓〓」と表示する。また、車両が車両運行状態
に入ると、走行開始検出回路16あるいはエンジ
ン作動検出回路17よりも検出信号がオアゲート
18を介してクイツクチエツク起動回路7′に供
給され、クイツクチエツク用プログラム起動信号
の液面位算出部4への供給を停止し、液面位算出
用プログラムに切換える。
なお、上記実施例においては液面位算出部4に
おいて可変抵抗式液面位センサ2からの信号を処
理して第1の表示器5に液面位を表示していた
が、液面位算出部4に替えて車両の走行速度を算
出する車速算出部にしてもよい。この場合、可変
抵抗式液面位センサ2、A/Dコンバータ3に替
えてパルス信号を出力する車速センサを用いる。
このような構成とすることにより、エンジンが作
動するか、または走行を開始することによつて表
示器には正常な状態で正確に車速が表示されるの
で、交通安全に寄与する効果がある。
なおまた、液面位算出部、走行距離算出部、ク
イツクチエツク起動回路及びリセツト動作起動回
路の機能をマイクロコンピユータを用いて行つて
もよい。
(考案の効果) 以上説明してきたように、この考案によれば、
その構成を少なくともチエツク用プログラム及び
演算処理用プログラムを有すると共に、被測定量
に応じた被測定信号を入力し、該入力した被測定
信号を前記プログラムのいずれかで処理して表示
部13に表示する演算処理部14と、該演算処理
部に内蔵されたプログラムを選択して起動させる
ためのプログラム選択起動信号を出力する切換起
動部6,7′,11,12と、少なくとも車両の
走行開始時点を検出する車両運行状態検出部1
6,17,18とを備え、該車両運行状態検出部
からの検出出力が前記切換起動部6,7′,11,
12に供給されることによつて該切換起動部は、
前記演算処理部14において起動されるプログラ
ムを、チエツク用プログラムから演算処理用プロ
グラムに切換えて前記表示部13に表示せしめた
ことを特徴とする車両用被測定信号表示装置とし
たため、誤つてチエツク用スイツチが閉成されて
もあるいは該スイツチが故障により閉成され、被
測定量チエツクモードに入つてしまつても、エン
ジン始動あるいは走行状態になつた時点で正常な
状態で、正確に計器が動作するという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る車両用被測定信号表示
装置の一実施例を示すブロツク図、第2図は従来
の車両用被測定信号表示装置のブロツク図であ
る。 6はチエツク用スイツチ、7,7′はクイツク
チエツク起動回路、11はリセツトスイツチ、1
2はリセツト動作起動回路、13は表示部、14
は演算処理部、16は走行開始検出回路、17は
エンジン作動検出回路、18はオアゲート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくともチエツク用プログラム及び演算処理
    用プログラムを有すると共に、被測定量に応じた
    被測定信号を入力し、該入力した被測定信号を前
    記プログラムのいずれかで処理して表示部13に
    表示する演算処理部14と、該演算処理部に内蔵
    されたプログラムを選択して起動させるためのプ
    ログラム選択起動信号を出力する切換起動部6,
    7′,11,12と、少なくとも車両の走行開始
    時点を検出する車両運行状態検出部16,17,
    18とを備え、該車両運行状態検出部からの検出
    出力が前記切換起動部6,7′,11,12に供
    給されることによつて該切換起動部は、前記演算
    処理部14において起動されるプログラムを、チ
    エツク用プログラムから演算処理用プログラムに
    切換えて前記表示部13に表示せしめたことを特
    徴とする車両用被測定信号表示装置。
JP13268785U 1985-08-30 1985-08-30 Expired JPH0330822Y2 (ja)

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JP13268785U JPH0330822Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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JP13268785U JPH0330822Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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JPS6242019U JPS6242019U (ja) 1987-03-13
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JP2516496Y2 (ja) * 1990-02-26 1996-11-06 積水化学工業株式会社 軒 樋
JPH07110514B2 (ja) * 1990-06-25 1995-11-29 積水化学工業株式会社 芯材強化樹脂軒樋の製造方法
JPH04201535A (ja) * 1990-11-30 1992-07-22 Sekisui Chem Co Ltd 繊維複合雨樋の製造方法

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