JPH0137027Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137027Y2 JPH0137027Y2 JP9434482U JP9434482U JPH0137027Y2 JP H0137027 Y2 JPH0137027 Y2 JP H0137027Y2 JP 9434482 U JP9434482 U JP 9434482U JP 9434482 U JP9434482 U JP 9434482U JP H0137027 Y2 JPH0137027 Y2 JP H0137027Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- stepped
- collar
- stepped surface
- arch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈考案の技術分野〉
この考案はアーチ形カルバートの継手構造に関
するものである。
するものである。
〈この考案が解消しようとする問題点〉
この種の継手構造としては、実開昭49−62830
号公報があるが、該公報はカラーの取付側と突出
側の内面にそれぞれ断面円形の中空環体を取付け
ているので、カラーは管端凹凸部の嵌合わせ後に
外側から跨ぎ当て取付けする以外使用できないと
いう問題がある。またカラーの内面はその全長が
前後の管端部の外面に接しているため、右又は左
に曲折するカーブ推進工法にはカラーが外開きし
て使用することができないという問題がある。
号公報があるが、該公報はカラーの取付側と突出
側の内面にそれぞれ断面円形の中空環体を取付け
ているので、カラーは管端凹凸部の嵌合わせ後に
外側から跨ぎ当て取付けする以外使用できないと
いう問題がある。またカラーの内面はその全長が
前後の管端部の外面に接しているため、右又は左
に曲折するカーブ推進工法にはカラーが外開きし
て使用することができないという問題がある。
本考案はアーチ形カルバートの一端にカラーを
固定取付けし、このカラーの突出内面に後側カル
バートをガスケツトのみの圧接にて接続するよう
にして、かゝる問題点を解消しようとするもので
ある。
固定取付けし、このカラーの突出内面に後側カル
バートをガスケツトのみの圧接にて接続するよう
にして、かゝる問題点を解消しようとするもので
ある。
〈考案の構成〉
本考案は開口方向視アーチ形を呈すコンクリー
ト製アーチ形カルバートの一方の管端部の外周に
段落面を設けて、該段落面に薄手のガスケツトを
挟んで半分長外側に突出するようにして金属製の
カラーを固定取付けし、他方の管端部の外周に前
記段落面より段落した段落面を設け、該段落面の
中間に凹溝を設けて該凹溝内に前記ガスケツトよ
り厚手のゴムガスケツトを一部突出するように嵌
着し、該ガスケツトの突出外面をカラーの突出内
面に圧接するようにしたことを特徴とするアーチ
形カルバートの継手構造にある。
ト製アーチ形カルバートの一方の管端部の外周に
段落面を設けて、該段落面に薄手のガスケツトを
挟んで半分長外側に突出するようにして金属製の
カラーを固定取付けし、他方の管端部の外周に前
記段落面より段落した段落面を設け、該段落面の
中間に凹溝を設けて該凹溝内に前記ガスケツトよ
り厚手のゴムガスケツトを一部突出するように嵌
着し、該ガスケツトの突出外面をカラーの突出内
面に圧接するようにしたことを特徴とするアーチ
形カルバートの継手構造にある。
〈実施例〉
以下図面に基づいて実施例を説明する。
底版部１上に開口方向視アーチ形の構体２を一
体的に載着し、管端を突合わせ接続可能の扁平面
４，４′にて形成してなるコンクリート製アーチ
形カルバート３を形成する。一方の管端部５の外
周に段落面６と段落面６の中間に浅い溝９を設け
て水膨張性のゴムガスケツト８を嵌入し、次いで
段落面６に金属製のカラー７を半分長外側に突出
するようにして嵌付け取付けする。１０は固定用
の埋込みアンカー筋である。
体的に載着し、管端を突合わせ接続可能の扁平面
４，４′にて形成してなるコンクリート製アーチ
形カルバート３を形成する。一方の管端部５の外
周に段落面６と段落面６の中間に浅い溝９を設け
て水膨張性のゴムガスケツト８を嵌入し、次いで
段落面６に金属製のカラー７を半分長外側に突出
するようにして嵌付け取付けする。１０は固定用
の埋込みアンカー筋である。
他方の管端部５′は外周に前記段落面６より段
落した段落面６′を設け、該段落面６′の中間部に
凹溝１１を形成して、該凹溝１１内に前記のガス
ケツト８より厚手のゴムガスケツト１２を嵌着す
る。しかしてカルバート間の接合に際しては第２
図及び第３図に示すように管端間が扁平面４，
４′の突合わせにて接合し、管端５′側の外周はゴ
ムガスケツト１２の突出外面がカラー７の突出内
面に圧接し、従つてカラー７と段落面６′間には
ガスケツト１２の突出分において間隙１３が形成
される。
落した段落面６′を設け、該段落面６′の中間部に
凹溝１１を形成して、該凹溝１１内に前記のガス
ケツト８より厚手のゴムガスケツト１２を嵌着す
る。しかしてカルバート間の接合に際しては第２
図及び第３図に示すように管端間が扁平面４，
４′の突合わせにて接合し、管端５′側の外周はゴ
ムガスケツト１２の突出外面がカラー７の突出内
面に圧接し、従つてカラー７と段落面６′間には
ガスケツト１２の突出分において間隙１３が形成
される。
〈考案の効果〉
以上のようにして、本考案はアーチ形カルバー
トの一方の管端部外表の段落面にゴムガスケツト
を挟んで、且つ半分長外側に突出させてカラーを
固定取付けし、他方の管端部外表に前記段落面よ
り段落した段落面と、その中間に前記のゴムガス
ケツトより厚手で一部段落面より突出するゴムガ
スケツトを嵌着したので、カルバート間の接合に
際しては、カラー取付けの一方の管端部にガスケ
ツト嵌着の他方の管端部を嵌入するだけで、管端
間が突合いカラーの突出内面に他方の管端部に嵌
着したガスケツトの突出外面が圧着して、水封止
することができるという効果が生ずる。また、カ
ラーの突出部分と嵌合する他方の管端部外表間に
はガスケツトの突出分において間隙ができるた
め、本考案カルバートを推進工法を用いて右又は
左にカーブ推進させる際、前記の間隙が嵌合側の
管端部（他方の管端部）の横ずれを間隙幅におい
て許容すると共に、カラーの突出部分の外開きを
防止することができるという効果が生ずる。
トの一方の管端部外表の段落面にゴムガスケツト
を挟んで、且つ半分長外側に突出させてカラーを
固定取付けし、他方の管端部外表に前記段落面よ
り段落した段落面と、その中間に前記のゴムガス
ケツトより厚手で一部段落面より突出するゴムガ
スケツトを嵌着したので、カルバート間の接合に
際しては、カラー取付けの一方の管端部にガスケ
ツト嵌着の他方の管端部を嵌入するだけで、管端
間が突合いカラーの突出内面に他方の管端部に嵌
着したガスケツトの突出外面が圧着して、水封止
することができるという効果が生ずる。また、カ
ラーの突出部分と嵌合する他方の管端部外表間に
はガスケツトの突出分において間隙ができるた
め、本考案カルバートを推進工法を用いて右又は
左にカーブ推進させる際、前記の間隙が嵌合側の
管端部（他方の管端部）の横ずれを間隙幅におい
て許容すると共に、カラーの突出部分の外開きを
防止することができるという効果が生ずる。
第１図はカラーの固定取付側の端面から見たア
ーチ形カルバートの側面図、第２図は接合状態を
示すＡ−Ａ線拡大断面図、第３図は同Ｂ−Ｂ線断
面図（なお仮線はカーブ推進時の横ずれ線を示
す） １は底版部、２はアーチ形構体、３はアーチ形
カルバート、４，４′は扁平面、５，５′は管端
部、６，６′は段落面、７はカラー、８，１２は
ゴムガスケツト、９，１１は凹溝、１０はアンカ
ー筋である。
ーチ形カルバートの側面図、第２図は接合状態を
示すＡ−Ａ線拡大断面図、第３図は同Ｂ−Ｂ線断
面図（なお仮線はカーブ推進時の横ずれ線を示
す） １は底版部、２はアーチ形構体、３はアーチ形
カルバート、４，４′は扁平面、５，５′は管端
部、６，６′は段落面、７はカラー、８，１２は
ゴムガスケツト、９，１１は凹溝、１０はアンカ
ー筋である。
Claims (1)
- 開口方向視アーチ形を呈すコンクリート製アー
チ形カルバートの一方の管端部の外周に段落面を
設けて、該段落面に薄手のガスケツトを挟んで半
分長外側に突出するようにして金属製のカラーを
固定取付けし、他方の管端部の外周に前記段落面
より段落した段落面を設け、該段落面の中間に凹
溝を設けて該凹溝内に前記ガスケツトより厚手の
ゴムガスケツトを一部突出するように嵌着し、該
ガスケツトの突出外面をカラーの突出内面に圧接
するようにしたことを特徴とするアーチ形カルバ
ートの継手構造。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9434482U JPS591789U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | ア−チ形カルバ−ト |
| GB08316923A GB2124277B (en) | 1982-06-25 | 1983-06-22 | Arched precast concrete culvert |
| HK620/86A HK62086A (en) | 1982-06-25 | 1986-08-21 | Arched precast concrete culvert |
| MY1986642A MY8600642A (en) | 1982-06-25 | 1986-12-31 | Arched precast concrete culvert |
| KR2019870022484U KR880001021Y1 (ko) | 1982-06-25 | 1987-12-19 | 콘크리트제 관로설치용 아치형 암거 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9434482U JPS591789U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | ア−チ形カルバ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS591789U JPS591789U (ja) | 1984-01-07 |
| JPH0137027Y2 true JPH0137027Y2 (ja) | 1989-11-09 |
Family
ID=30225871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9434482U Granted JPS591789U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | ア−チ形カルバ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591789U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0442636Y2 (ja) * | 1985-01-23 | 1992-10-08 |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP9434482U patent/JPS591789U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS591789U (ja) | 1984-01-07 |
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